(12) 特 許協力条約に基
づ
て公開され
た国際出
願 (19) 世 界 知的所有 権機関国際
事務局 (43)国際公開日 2010 年 12 月23 日(23.12.2010) (51) 国際特 許 分類 (81) 定国(表示のな 限り、全ての種類の国 内保GIlC 19/28(2006.01) G09G3/36(2006.01) 可 ) :AE, AG, AL, AM, AO, AT, AU, AZ, BA,
G09G3/20 (2006.01) GIlC 19/00 (2006.01) BB, BG, BH, BR, BW, BY, BZ, CA, CH, CL, CN, Cの, CR, CU, CZ, DE, DK, DM, DO, DZ, EC, EE, EG, ES, FI,
(21) 国際 出願 番 号 PCT/JP2010/001 129
GB, GD, GE, GH, GM, GT, HN, HR, HU, ID,IL,IN, IS, (22) 国際 出願日 2010年2月22日(22.02.2010) JP,KE, KG, KM, KN, KP, KR, KZ, LA, LC, LK, LR, LS, LT, LU, LY, MA, MD, ME, MG, MK, MN, MW, (25) 国際 出願の言語: 日本 語 MX, MY, MZ, NA, NG, NI, NO, NZ, OM, PE, PG, PH,
(26) 国際公開の言語: 日本 語 PL, PT, RO, RS, RU, SC, SD, SE, SG, SK, SL, SM, ST,
SV, SY, TH,TJ,TM, TN, TR, TT, TZ, UA, UG, US, UZ, (30) 優先権データ: VC, VN, ZA, ZM, ZW.
特願 2009-142555 2009年6月 15 日(15.06.2009) JP
(84) 定国(表示のな 限り、全ての種類のj去域 保 (71) 出願人 (米国を 除 < 全 ての指定国につ1 て) : 可 ) :ARIPO (BW, GH, GM, KE, LS, MW, MZ,
ン ヤ一~ 株 式 会 社(SHARP KABUSHIKI KAISHA) NA, SD, SL, SZ, TZ, UG, ZM, ZW), 3 . ーラシア
[JP/JP]; 〒5458522 大 阪府 大阪市 阿倍野区長 池 町 (AM, AZ, BY, KG, KZ, MD, RU,TJ,TM), ヨーロ ツパ 2 2番 2 2号 Osaka (JP). (AT, BE, BG, CH, CY, CZ, DE, DK, EE, ES, FI, FR, GB, GR, HR, HU, IE, IS, IT, LT, LU, LV, MC, MK, MT, NL,
(72) 発明者 および
NO, PL, PT, Rの, SE, SI, SK, SM, TR), OAPI (BF, BJ,
(75) 発明者
/
願人 (米国につ てのみ) :米丸 政 司 CF, CG, CI, CM, GA, GN, GQ, GW, ML, MR, NE, SN,(YONEMARU, Masa hi). 中 溝正彦 (NAKAMIZO TD, TG).
Masahiko).
添付公開書類
(74) I 人:特 許 業 務法人原 謙三国際特 許 事 務 所
(HARAKENZO WORLD PATENT & TRADE¬ 国 帯 査報告 条約第 2 1条 (3)) MARK); 〒5300041 大 阪 府 大 阪市北区天 神 橋 2
丁目北 2番 6号 大和南森町ビル Osaka(JP).
(54) Title: SHIFT REGISTER AND DISPLAY DEVICE (54)発明の名 称 : ンフトレジスタおよび表示装置
図1]
X i
ノ
(57) Abstract: Disclosed are a shift register and a display device which make it possible to effectively suppress noise in the output of each stage, without an increase in the size of the circuitry. The stages (Xi) of a shift register include: a first output transistor (M5); a second output transistor (M7); a first capacitor (Cl); a second capacitor (C2); an input gate (Ml); a first switching ele ment (M2); a second switching element (M3); a third switching element (M4); a fourth switching element (M6); and a fifth switching element (M8). (57) :
.
<-:<
τ
-
(<
J- l τ - ( X i ) Λ (M5 ) 2 ( M7 ) i ( C D O ( C Z ) - ( M1 ) 1 ( ( M2 ) ( ( M3 ) 3 ( (M4 ) 4 ( M6 ) 5 (M8 ) <明
細
書
発
明
の
名称
:
シ
フ
トレ
ジス
タ
お
よ
び
表
示
装
置
技
術
分野
000 本発明
は、
表示パ ネルの
ゲー
トドライバなどに用い
られ
るシフ トレジス タ に関
す
る。背
景技
術
000 近年、
ゲー
トドライバを液晶パ ネル上にア モル ファ
スシリ コンで形成 しコ ス ト削減 を図
るゲー
トモノ リシッ
ク化が進め
られ
てい
る。ゲー
トモノ リシッ
クは、
ゲー
トドライバ レス、
パ ネル内蔵ゲー
トドライバ、
ゲー
トイ ンパ ネル などとも称され
る。 0003図
「2
に、
特許 文献 「に記載され
た
この
ょ
うなゲー
トドライバ (スキヤン 駆動回
路)の
構成を示す
。 000 当該ゲー
トドライバは、
複数の
単位ステー
ジS
R
C
「 「・
S
R
C
「2
S R
C
「N ・
S
R
C
「D
が縦 続接続され
た
構成である。各単位ステー
ジの
クロッ
ク端子
C
K
には、
奇数段目
に第 「クロッ
クC
K
V
、
偶数段目
に第2
ク ロッ
クC
K
V
がそれ
ぞれ
入力され
る。第 「クロッ
クC
K
V
と第2
クロッ
クC
K
V
とは互い
に逆相の関
係にある。出
力端子
T
か
らはゲー
トバスラ イ ンに供給す
るゲー
ト信号 (G
「・G
‥
・G N
G
D
) が出
力され
る。 000 初段の
単位ステー
ジC
「 「の
第 「人力端子
N
「にはスキヤン開始 言 号S
T V
が人力され
、
以降の
ステー
ジS
R
C
「2
・
S
R
C
「3
…
・
S
R
C
「N ・
S
R
C
「D
の
第 「人力端子
N
「には、前
段の
ステー
ジか
ら出
力され
た
ゲー
ト信号 が 人力され
る。また、
単位ステー
ジS
R
C
「 「・
S
R
C
「2
S R
C
「N の
第2
人力端子
N
には、
次段の
単位ステー
ジか
ら出
力され
た
ゲー
ト信号 が 人力され
る。さ らに、
各単位ステー
ジは第 「電圧端子
V
「
を備 えてい
る。先行
技
術 文
献
特
許
文
献
000 特許 文献 :
日
木国
公開特許 公報 「特開2 00
0 02
号公報 (公開日
:00
年2
月2
日
) 」 特許 文献 :日
木国
公開特許 公報 「特開2
000
「0
号公報 (公開日
:000
年6
月6
日
) 」 特許 文献3 :日
木国
公開特許 公報 「特開2
00
3
0
「6
7 9
号公報 (公開日
:00
3
年 「月 「7
日
) 」 特許 文献 :日
木国
公開
特許公報 「特開
平6
「6
7
3
号公報 (公開
日
: 「9
9
年8
月日
) 」 特許 文献 :日
木国
公開特許 公報 「特開2 003
6
9 2
号公報 (公開日
:00
3
年「2
月5
日
) 」 特許 文献 :日
木国
公開特許 公報 「特 表2 008
08 6
号公報 (公 表日
:00
8
年3
月2
「日
) 」発
明が解決
しよ
うと
す
る
課
題
000 き許 文献 「には、
上記単位ステー
ジC
「 「・
C
「2
‥
・
C
「N ・
C
「D
の
それ
ぞれ
として、図
「3
に示す
ょ
ぅな単位ステー
ジ「0
の回
路構成 が開示され
てい
る。当該単位ステー
ジ「0
0
は、
バッ
ファー
部 「 「0
、
充電部 「2
0
、
駆動 部 「3
0
、
放電部 「0
、お
ょ
び、
ホー
ル ディ
ング部 「0
を備 えてい
る。 0008 こ こで、
この回
路の
動作につ
い
て、
例えば本件出
願人が設定 した図
「の
第 「クロッ
クC
K
V
あるい
は第2
クロッ
クC
K
V
が単位ステー
ジ「0
0
に 人力され
る場 合を想定す
る。す
なわち、
単位ステー
ジ「0
0
が奇数番目の
もの
である場 合には、
クロッ
ク端子
C
K
に図
「の
第 「クロッ
クC
K
V
が人力 され
るもの
とし、
単位ステー
ジ「0
0
が偶数番目の
もの
である場 合には、
ク ロッ
ク端子
C
K
に図
「の
第2
クロッ
クC
K
V
が人力され
るもの
とす
る。 第 「クロッ
クC
K
V
と第2
クロッ
クC
K
V
とは互い
に逆相の関
係にある。 000 そして、
今、
例として偶数番目の
単位ステー
ジ「0
0
を考え る。 00 0図
「 に示すょ
ぅに、
第 「人力端子
N
「に、
す
なわち、
バッ
ファー
部 「「
0
の
トランジス タQ
「の
ゲー
トお
よび ドレイ ンに、前
段の
単位ステー
ジ「0
0
か
らゲー
トパルスが人力され
る と、
トランジス タQ
「がO N
状 態 となっ
て、
充電部 「2
0
の
キヤパ シタC
を充電す
る。これ
により駆動 部 「3
0
の
ト ランジス タ2
がO N
状 態 とな る。第 「人力端子
N
「に人力され
る前
段の
ゲー
トパルスが」
w
レベルに立
ち
下 がっ
て トランジス タQ
「が「
状 態 になった
後、
第2
クロッ
クC
K
V
の
レベル が トランジス タ2
の
ドレインに出
力され
ると、
キヤパシタC
の
ブー
トス トラツプ効果によっ
てノー
ドN
「の
電位 が突き上げられ
て、
トランジス タ2
の
チヤネル抵 抗が十
分 に小さくなり、
ほぼクロッ
ク信号の
振幅 を有す
るゲー
トパルスが出
力端子
T
か
ら出
力され
る。 00 また、
この
ゲー
トパルスが次段の
単位ステー
ジ「0
0
に人力され
て次段の
単位ステー
ジ「0
0
か
らゲー
トパルスが出
力され
る と、
当該ゲー
トパルスが自
段の
単位ステー
ジ「0
0
の
第2
人力端子
N
に人力され
る。これ
により、
駆動 部 「3
0
の
トランジス タ3
お
よび放電部 「0
の
トランジス タ がO N
状 態 となり、出
力端子
お
よびゲー
トバスライ ン と、
ノー
ドN
「 とがそれ
ぞれ
第 「電圧端子
V
O
に接続され
て」
w
レベルにリセッ
トされ
る。 00 その
他の
単位ステー
ジ「0
0
が動作 してい
る期間
には、
クロッ
ク端子
C
K
に人力され
る第2
クロッ
クC
K
V
が レベルにな る度にホー
ル ディ
ング部 「0
の
トランジス タ がO N
状 態 となっ
て、
ノー
ドN
「を周期的
に出
力端子
U T
に接続す
る。 003 また、
奇数段の
単位ステー
ジ「0
0
は、図
「の
タイミ ングか
ら「クロッ
クパルス分 だ けず
れ
た
タイミ ングで 同様の
動作を行う。 00ア
記の
ゲー
トモノ リシッ
ク回
路構成によれ
ば、
チヤネル型丁 三の
み
を 用い
ても、
ブー
トス トラッ
プ効果によっ
て トランジス タQ
といった出
カ ト ランジス タの
チヤネル抵 抗を十
分に小さく して駆動 能力を大 きくす
ることが できる。従っ
て、
ア モル ファ
スシリコンなどの
チ ヤ ネル型でしか
丁 三 丁を
作 製す
ることが困難な材料を用い
てパ ネルにモノ リシッ
クにゲー
トドライバを作 り込
む
場 合におい
ても、
ア モル ファ
スシリ コン丁 三の高閾
値電圧お
よ び低 電子
移 動度 といった
不利な特性を十
分に克服 して、
パ ネル低 電圧化の
要 求に応 え ることができる とい
う利 点がある。 00 しか
しながら、
従 来の
ゲー
トモノ リシッ
ク回
路では、図
「3
の
トランジス タQ
で示され
る出
カ トランジス タが、
ゲー
ト・
ドレイ ン間
寄生容量 (以下、
ドレイ ン寄生容量 と称す
る)お
よびゲー
ト・
ソー
ス間
寄生容量 (以下、
ソー
ス寄生容量 と称す
る を有 してい
ることに
より、
ゲー
ト出
力波形に歪
み
が 生じる とい
う問題がある。 00 トランジス タQ
の
ドレイ ンには常 にクロッ
ク端子
C
K
か
ら人力され
た
ク ロッ
クの
電圧 が印
加され
てい
るた
め
、
トランジス タQ
を「
す
べ
き期間
にお
い
ても、
クロッ
クが立
ち
上 がる度に、図
「 に示す
ように、
いわゆ
るフィー
ドスルー
現 象によっ
て ドレイ ン寄生容量を通 してノー
ドN
「の
電位の
揺れ D
N
が発 生 し、
トランジス タQ
2
にリー
クが発 生 してしまう。 トランジス タQ
にリー
クが発 生す
る と、図
「 に示す
ように、
ゲー
ト出
力を「
状 態にす
べ
き期間
にリー
ク した
信号」
が出
力端子
U T
か
ら出
力され
てしま っ。 00 また、
上記フィー
ドスルー
現 象によっ
て ドレイ ン寄生容量を通 してノー
ドN
「の
電位の
揺れ D
N
が発 生 した
ときに、
ノー
ドN
「の
電位 が トランジス タQ
の閾
値電位を越え る ようなことがある と、
トランジス タQ
がO N
状 態 とな るの
で、図
「 に示す
ように、
トランジス タ2
の
ソー
スにクロッ
クが リー
ク して出
力され
る と ともにその
ソー
ス出
力がキヤパ シタC
を通 してノー
ドN
「の
電位を突き上げることによっ
て、
ノー
ドN
「の
電位 がクロッ
クパル スの
期間の間
にV
だ け高
くな る と と ともに、出
力端子
U T
にクロッ
クパ ルスの
期間
に等 しい
パルス幅 で立
ち
上 がるパルスU
T
i
e
が出
力され
てしまう。 008出
力端子
U T
にゲー
トパルスを出
力す
べ
き期間
にとっ
ては、
ドレイ ン寄 生容量を通 した
ノー
ドN
の
電位の
揺れ D N
は、
トランジスタ2
の
チヤネ ル抵 抗を減 少させ
て電流を増加させ
る方向に働くの
で、
トランジス タ2
の
駆動 能力を
高
め
る効果がある。 しか
し、
本 来、出
力端子
T
にゲー
トパル スを出
力す
るタイミ ングは「フレー
ムに「回の
み
であるの
で、
ゲー
トパルス出
力期間
外の
ノー
ドN
「の
電位の
揺れ D
N
はノイズ とな る。例えば、
W
X G
A
の
解 像度の
パ ネル では7
6 8
木の
ゲー
トバスライ ンが備 えられ
てい
るが、
各ステー
ジが、 自
身に対応す
るゲー
トバスライ ンに本 来の
ゲー
トパルスを出
力す
る期間
以 外にお
ける、
7
6 7
クロッ
ク分の
期間
と垂 直 同期信号V
c
に
よっ
て規定され
るフレー
ム間の
境界に
設けられ
る垂直ブ ラ ンキンヴ
期間
とにお
けるノー
ドN
「の
電位突き上げはノイズ とな る。 00 また、
ソー
ス寄生容量は、
ゲー
トパルス出
力時にノー
ドN
「の
電位を突き 上げる効果があるの
で、
トランジス タQ
2
の
駆動 能力を高
め
るの
に有利に働 く。この
効果はソー
ス寄生容量だ けでもある程 度得られ
るが、図
「3
に トラ ンジス タQ
にキヤパ シタC
で示され
た
ブー
トス トラッ
プ容量は、
ソー
ス寄 生容量に並列に容量を合成す
ることによっ
て、
この
機能を積極的
に高
め
た
もの
である。 しか
し、
この
方法を採用した
場 合には、出
力端子
U T
の
電位 が 完全に立
ち
上 がるまでブー
ト効果が発 揮され
ないの
で、
ゲー
トパルスの立 ち
上 が りT
R
が遅 くな る欠 点がある。立
ち
上 が りT
R
の
遅 延は、
ゲー
トパルスの
波 形歪み
とな る。 00 0 この
ように、図
「3
の
ステー
ジ構成ではステー
ジ出
力の
ノイズを招来す
る とい
う問題がある。また、
各ステー
ジ出
力は次段へ
人力され
るの
で、
上記ノ イズも後段へ
連鎖的
に伝 搬 してい
き、
シフ トレジス タの
誤動作を引
き起こす
虞がある。 00 そこで、図
「6
に示す
、
特許 文献 「の
他の
ステー
ジ構成の
ように、回
路を 追加す
ることによっ
て、
ステー
ジ出
力の
ノイズの
蓄積や
伝 搬を防ぐ もの
が考 えられ
てい
る。 00図
「6
では、
トランジス タQ
6
を設け、
ゲー
トパルス出
力期間
外でクロッ
クが立
ち
上 がる度に出
力端子
U
お
よびゲー
トバスライ ンを第 「電圧端子
V
O
に
接続 して レベルに
保つ
ように
してい
る。この
場 合に、
トランジス タ を機 能させ
るた
め
に、
トランジス タ3
「~
3
か
らな る制御回
路が設けられ
てい
る。また、
第 「電圧端子
V
O
への
接 続期間
を長くす
るた
め
に、
単位ステー
ジ00
に第 「クロッ
ク端子
C
K
「お
よび第2
クロッ
ク端子
C
K
2
の
2
つ
を設けて、
それ
ぞれ
に互い
に逆相とな る クロッ
クが人力され
る ようにして、
トランジス タQ
と トランジス タQ
6
とが交互にO N
状 態 とな る ようにしてい
る。 003 しか
し、図
「6
の
ような構成では、
上述の
ような追 加回
路が必要であるの
で、回
路の
素子
数や
面積の
増大 をもた
らし、
好ま しくない
。 00 本発明
は、
上記従 来の
問題 点に鑑み
なされ
た
もの
であり、
その 目的
は、回
路規 模を増大させ
ることなく、
各ステー
ジ出
力の
ノイズを良 好に抑 制す
るこ との
できるシフ トレジス タお
よび表示装置
を実現す
ることにある。課 題
を解決
す
る
た
め
の
手
段
00 本発明の
シフ トレジス タは、
上記課 題を解決す
るた
め
に、
シフ トパルスの
伝達を行うようにステー
ジが縦 続接続され
てな る縦 続接続回
路を「つ
以上備 えた
シフ トレジス タであっ
て、
上記縦 続接続回
路の
少なくとも 「つ
にお
い
て、
各上記縦 続接続回
路の
全ス テー
ジの
中に、
連続す
る複数の
上記ステー
ジか
らな る連続ステー
ジ群であっ
て、
各上記ステー
ジが、
ドレイ ンに第 「の
直流電圧 が印
加され
る と ともにソー
スが自
段の
上記ステー
ジの一出
力端子
を構成す
る第 「の出
力端子
とな る第 「の出
カ トランジス タ と、
ドレイ ンに、
アクティ
ブなクロッ
クパルスの
期間
が自
段の
上記ステー
ジへ
の
シフ トパルスの
期間
と重ならない
上記ステー
ジごとに対応 した
第 「の
クロッ
ク信号 が 人力され
る と ともに、
ソー
スが自
段の
上記ステー
ジの
上記第 「の
出
力端子
とは異
な る一出
力端子
を構成す
る第2
の出
力端子
とな る第2
の出
カ トランジス タと、
上記第 「の出
カ トランジス タの
ゲー
トお
よび上記第2
の出
カ トランジス タの
ゲー
トに一
端が接続され
た
第 「の
容量 と、
一
端が上記第 「の
容量の一
端に接続され
、
他端が上記第2
の出
力端子
に接続さ
れ
た
第2
の
容量 と、
自
段の
上記ステー
ジへの
シ フ トパルスが入力され
て、
自
段の
上記ステー
ジへの
シフ トパルスの
パルス期間
に上記第 「の
容量の一
端に供給す
る電位を通 過させ
る人カゲー
トと、
一
端が上記第 「の
容量の
他端に接続され
てお
り、
他端に上記第 「の
直流電 圧 が印
加され
、
導通遮 断の
制御端子
に上記第 「の
クロッ
ク信号 が 人力され
る 第 「の
スイッ
チング素子
と、
一
端が上記第 「の
容量の
他端に接続され
てお
り、
他端に上記第 「の
直流電 圧よりも低い
第2
の
直流電圧 が印
加され
、
導通遮 断の
制御端子
に自
段の
上記 ステー
ジへの
シフ トパルスが人力され
る第2
の
スイッ
チング素子
と、
一
端が上記第 「の
容量の一
端に接続され
、
他端に上記第2
の
直流電圧 が印
加 され
、
導通遮断の
制御 端子に、
自
段の
上記ステー
ジが上記第2
の出
力端子
か
ら出
力す
るシフトパルスよりも位 相の
遅れ
た
パルス信号 が 人力され
る第3
の
スイッ
チング素子
と、
一
端が上記第 「の出
力端子
に接続され
、
他端に上記第2
の
直流電圧 が印
加 され
、
導通遮 断の
制御端子
に、
上記連続ステー
ジ群の
最終段 以 外の
上記ステー
ジについ
ては次段の
上記ステー
ジが上記第2
の出
力端子か
ら出
力す
るシフ トパルスが人力され
る と ともに、
上記連続ステー
ジ群の
最終段の
上記ステー
ジにつ
い
ては上記最終段の
上記ステー
ジが上記第2
の出
力端子か
ら出
力す
る ,ンフトパル スよりも位 相の
遅れ
た
パルス信号 が 人力され
る第の
スイッ
チン グ素子
と、
一
端が上記第2
の
出
力端子
に
接続され
、
他端に
上記第2
の
直流電圧が印
加 され
、
導通遮 断の
制御端子
が上記第の
スイツチング素子の
導通遮 断の
制御 端子
に接続され
てい
る第の
スイッ
チング素子
と、
を備 えてい
る、
連続ステー
ジ群を備 えてい
ることを特 徴 と してい
る。ア
記の
発明
によれ
ば、
第 「の
出
カ トランジス タの
ドレイ ンに第 「の
直流電 圧 が印
加され
る と ともに、
第 「スイッ
チング素子
、
第2
スイッ
チング素子
、
お
よび、
第 「の
容量を用いた
スイッ
チ トキヤパ シタ動作を行うことによっ
て、
第 「の出
カ トランジス タの
ドレイ ン寄生容量お
よびソー
ス寄生容量を通 し て フィー
ドスルー
現 象 が生じることを回
避す
ることができる。これ
により、
第 「の出
カ トランジス タの
ドレイ ンにクロッ
ク信号 が 人力され
る場 合に発 生す
る出
力電圧の
揺れ
と、出
力電圧の
揺れ
に起因
して発 生す
る絵素電極か
らの
電荷 漏れ
を防ぐことができる。従っ
て、
ステー
ジの
第 「の出
力端子
を頻繁に」
w
電源に接続す
るた
め
の
追加回
路が不 要とな る。 00 以上により、回
路規 模を増大させ
ることなく、
各ステー
ジ出
力の
ノイズを 良 好に抑 制す
ることの
できるシフ トレジス タを実現す
ることができる とい
う 効果を奏す
る。 008 また、
第 「の
容量の一
端の
電位 が 容量結 合によっ
て突き上げられ
、
第2
の
出
力端子の出
力が不 要な期間
に上昇 してシフ トレジス タが誤動作す
ることを 防ぐことができる とい
う効果を奏す
る。また、
必要とす
るシフ トレジス タへ
の
外部人力信号の
数を削減す
ることができる とい
う効果を奏す
る。 00 また、
上記第2
の出
カ トランジス タは、
上記ステー
ジ間
で伝達され
るシフ トパルスの出
力に用い
られ
るた
め
、
シフ トレジス タ外への出
力に用い
られ
る 上記第 「の出
カ トランジス タと比べ
、
大幅 にサ
イズを小さくす
ることができ る。従っ
て、
上記第2
の出
カ トランジス タの
ドレイ ン寄生容量は上記第 「の
出
カ トランジス タの
ドレイ ン寄生容量お
よびソー
ス寄生容量 と上記第 「の
容 量に比べ
て十
分小さく、
上記第2
の出
カ トランジス タの
ドレイ ンに上記第 「の
クロッ
ク信号 が 人力され
ても、
上記第 「の
容量の一
端の
電位 が 容量結 合に よっ
て突き上げられ
る影響を無視できるほ ど小さくす
ることができる とい
う 効果を奏す
る。 00 0 また、
上記第2
の出
力端子
が駆動す
る 負荷は、
第 「の出
力端子
が駆動す
る 負荷に比べ
て十
分に小さいた
め
、
シフ トレジス タの
制御信号 を生成す
る外部 レベルシフタの
負荷の
変化量を無視できるほ ど小さくす
ることができる とい
う効果を奏す
る。 003 また、
第 「の出
力端子
に接続され
る 負荷お
よび第の
出
力端子
に接続され
る 負荷の
両方を、
第 「の
容量、お
よび、
第 「の
容量の一
端 と第2
の
出
力端子
と
の間
に接続され
た
第2
の
容量によっ
て昇圧駆動す
るの
で、
第 「の
容量 と第2
の
容量 との
総容量 値は、
第2
の
容量が無い
場 合の
第 「の
容量の
値 と同等か
それ
以下 で実現可能 で あり、
人カゲー
ト、
第 「の
スイッ
チング素子
、
第2
の
スイッ
チング素子
、お
よび、
第3
の
スイッ
チング素子のサ
イズを第2
の
容量 が無い
場 合 よりも小さくす
ることができる。これ
によ り、
シフ トレジス タを 用い
る回
路の
総面積を第2
の
容量が無い
場 合 よりも低減す
ることができる とい
う効果を奏す
る。また、
シフ トレジス タにおい
て トランジス タ、
特に丁「
丁が占め
る全体のサ
イズを縮小す
ることができる とい
う効果を奏す
る。 003 また、
シフ トレジス タを用いた回
路 面積 が低減され
ることによ り、
この
回
路を ドライバに用い
る表示パ ネルサ
イズの
縮小お
よびコス トダウ ンを図
るこ とができる とい
う効果を奏す
る。また、
容量 値、
トランジス タなどの
素子サ
イズの
縮小は、
欠陥 による歩留 り低下を抑 制す
ることにつ
なが り、
表示パ ネ ルの
歩留 り向上お
よびコス トダウ ンに寄与す
る とい
う効果を奏す
る。 0033 また、
第 「の
出
カ トランジス タの
ドレイ ンに直流電圧 が印
加され
ることに よっ
て、
ゲー
トバスライ ンを直流電源 で駆動す
ることができ、
第 「の
出
カ ト ランジス タの
ドレイ ンにクロッ
ク信号 を人力す
ることによ りゲー
トバスライ ンをクロッ
ク信号 で駆動す
る場 合に比べ
て、
シフ トレジス タの
制御信号 を生 成す
る外部レベルシフタの
負荷を大幅 に削減す
ることができる とい
う効果を 奏す
る。 003 また、
第 「の
出
カ トランジス タの
ドレイ ンに直流電圧 が印
加され
ることに よっ
て、
第 「の
出
カ トランジス タの
ゲー
ト・
ドレイ ン間
に負の
バイ アスがか
か
る時間
が長くな るの
で、閾
値電圧の
上昇を低 減す
ることができ、
シフ トレ ジス タの
性能劣化を抑 止す
ることが可能 で ある とい
う効果を奏す
る。 003 本発明の
シフ トレジス タは、
上記課 題を解決す
るた
め
に、
シフ トパルスの
伝達を行うようにステー
ジが縦 続接続され
てな る縦 続接続回
路を「つ
以上備 えた
シフ トレジス タであっ
て、
上記縦 続接続回
路の
少なくとも 「つ
におい
て、
各上記縦 続接続回
路の
全ス テー
ジの
中に、
連続す
る複数の
上記ステー
ジか
らな る連続ステー
ジ群であっ
て