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市場価格の産業循環的変動(II)--パソコンによる数値分析---香川大学学術情報リポジトリ

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(1)

市場価格の産業循環的変動(

1

1

)

一一パソコンによる数値分析一一

安 井

I

{

1.課題設定 われわれは,いままで恐慌・産業循環論を次のような形で展開してきた。ま ず,マルグス経済学における恐慌・産業循環論を検討した。(拙稿[1

2

J

,拙稿

03J

,拙稿

C

1

4

J

参照〕。かかる批判的検討を踏まえて,自らの積極的な見解 を提起したのが,拙稿[11)であった。ただ,発表した順序は逆であって,ま ず拙稿(l1

J

を提起し,その後,かかる積極的な見解の背後には従来の説に対 する明確な批判があったことを明らかにするという形をとっ込) 拙稿(l1

J

の産業循環論の特徴は,置塩恐慌論で、使われているような分析道 具を使って,置塩モデルとは異なる「実現論的産業循環論」を構築しようとす るものであった。したがって,分析道具としては置塩恐慌論と共通し i実現論」 の構築をめざす限りでは (i実現論」の一つの到達点である〉井村恐慌論と共通 することとなる。(ただ,井村恐慌論は,われわれが批判してやまなし、「生産と 消費の矛盾」に基づいて構築されているので,その点では決定的に異なること となる。)ところで,拙稿(11)は既にいくつかの批判をうけた。(清水

(9

J

, 経済理論学会関西部会での報告に対する批判〉。批判点は,拙論では結局<産 業循環の下方、への転換ニ恐慌勃発>が充分説明されていないのではないか, というものであった。その批判は,われわれ自身も認めるものである。とはい え,その解決は,置塩恐慌論のように,定差方程式体系や徴分方程式体系の係 (1) その意味では,まず,拙稿Cl2Jから拙稿(14]を,続いて拙稿(1lJをという順序で検討し ていただきたい。

(2)

-36 第61巻 第l号 36 数関係から,発散・収束・循環の各パタtーンをみつけだす(置塩恐慌論の流れ を受け継ぐ論文は,ほとんどこうした手法を踏襲している)というのでは不可 能である。というのは,そうした手法でわかりうるのは,徴分(定差)方程式 体系の特性方程式が3次方程式までであって,それ以上の場合には一般的には そうした手法は使えないからである。それ故,われわれはそうした批判に応え るために,新たな分析手法,即ち,パソコンを利用した数値分析が必要である と考えていた。本稿は,そうした分析方法を利用して,拙稿

C

l

l

J

の不充分性 を補うものであり,その意味で拙稿

C

l

l

J

の補論の第一次草稿である。最近出 版された置塩編「景気循環』もそうした手法を導入したものである。この著作 は置塩景気循環論の入門書に近いかもしれないが,本稿とはたとえば置塩モデ ルそれ自身の扱いについて込かなり異なっている。それは,われわれが置塩モ テソレの延長上に実現論を構成しようとする問題意識をもっているからである。 両方の分析を是非比較してもらいたいものである。 なお,われわれの見解では,資本主義経済は機械のような精密な循環を描く わけではない。と同時に,恐慌・産業循環がいくつかの可能性(諸契機〕のう ちの一つに当たって循環を繰り返すというような偶然的なものでもない。ここ に,必然性と可能性の聞に,蓋然性

(

P

r

o

b

a

b

i

l

i

t

y

)

を設定する必要がある。そこ で,かかる方法論的問題を次のIIで取り上げることにしよう。 II.必然性と蓋然性と可能性〈諸契機〉 置 塩

C

3

J

は,恐慌を必然性と諸契機にわけて与えている。必然性は次のよ ( 2 ) 以下で展開する簡単なBASICによるプログラミングでは,まず久保庭編[6J・[7]を 参考にした。もちろん,この入門書ではわからないことの方が多いが,それは専門習を読 むことによるより,研究室が隣の藤本喬雄先生と藤井宏史先生に教えていただくことに より解決した。また,本学の「近経研究会」でも報告する機会を与えていただき,その際 多くの先生方から貴重な意見をいただいた。記して感謝する次第である。もちろん,あり うべき誤りは筆者の責任である。 ( 3 ) 後にも述べるが(本稿注(5)参照),そこでのモデノレは,稼働率が利潤率の動向によって 決定されることになっており,需給は一致することが前提されている。ここでは,霞塩の 体系を需給不一致の問題を明示的に扱ったものとして理解し,その一層の展開を試みる ものである。

(3)

37 市場価格の産業循環的変動 (II) -37-うに与えられる。「資本制のもとでは,一度出現した,上方の不均衡は累積する 性質をもっ。ところが, この累積過程が無制限に進行すると,資本制的生産関 係は再生産不可能になる。従って,資本制が存続す!るかぎり,上方への不均衡 は, どのような契機によってであれ,必ず逆転させられなければならなし、。す なわち恐慌がなければならない。j

(

2

2

6

頁)このように,恐慌の必然性を与えた 上で r人間の死は必然的であるか」という問題と「人間はどのような契機で死 ぬか」とし、う問題とはそもそも別の問題であるが r恐慌の問題についても,ほ ぼ同様のことがし、えるj

(

2

2

7

頁)とし,必然性とは区別された恐慌の諸契機を 5項目ほどあげている。 この説明は,明快であると同時に,強力である。しかし,それでも納得でき ない点がどこかに残っている。それは, この説明では必然性と諸契機にわける ことによって,ほぼ10年周期といわれる産業循環の〔経済現象としてはきわめ てまれな〉規則性を充分説明しえていないのではないかと思われるからである。 この点についていえば,置塩 (3) では「人聞がどのような契機で、死ぬか」と いう問題については「付)どのような契機の蓋然性が大であるかを一般的に論じ るか, (吋具体的に特定された時空と社会における人間について, どの契機が必 然的であるかを論じる」ことができるとし,恐慌の諸契機についても,同様に, 仔)と(吋にわけて考えることができるとする。通常の表現を使えば,付)は恐慌・ 産業循環論一般について, どの契機に蓋然性が高し、かという議論になるし, (吋 は恐慌・産業循環の形態変化論についての議論になるであろう。いずれにせよ, 置塩は,恐慌の諸契機についても仔)と(吋にわけた上で,今げ)だけを問題にする とし, (イ)の蓋然性の高いものとして, 5項目程あげているわけである。したがっ て,その

5

項目というのは,比較的蓋然性の高いものが並列的に置かれている にすぎないといわざるをえない。もっとももう少し詳しくみると,この

5

項目 のうち r消費財部門における過剰生産j,r生産財部門における過小生産j,r労 働力の入手制限j,r資金の枯渇」の四つは, この制限が現れて,上方への累積 がストップしてしまうかもしれないといったものであるのに対し r実質賃金の 下限界」は r資本制的生産関係は再生産不可能になる」にかなり近い。その意

(4)

-38- 第61巻 第l号 38 味では,-実質賃金の下限界」という契機は他と比べて,必然性により近いもの かもしれない。しかし,-実質賃金の下限界」は他の契機に比べて,より大きな 蓋 然 性 が あ る と は い え な い で あ ろ う 。 好 況 末 期 に 実 質 賃 金 率 が ど う 動 く か は 大 きな問題であるが,少なくとも実質賃金が下限界に至って,恐慌が勃発したと いう事実はないと思われるからである。 われわれは,ひとまず置塩の「恐慌の必然性と恐慌の諸契機」という議論の 枠を認めることにしよう。しかし,恐慌・産業循環論にとってより重要なのは, 「特別な事情が作用しない限り,おおよそかかる契機で恐慌は勃発す"る」とい う意味での蓋然性の議論である。「特別な事情が作用しない限り」ということの なかには,置塩があげる諸契機を含めてもよいが,もっと大きな要因としては, 対外関係(たとえば戦争の勃発とか,世界経済的環境の変化とか)や一国の制 度 的 枠 組 ( た と え ば 信 用 制 度 の 変 化 と か , 労 働 者 の 行 動 様 式 の 変 化 と か 〉 が 入 るであろう。いずれにせよ,こうした蓋然性の議論を用意してこそ,ほぼ

1

0

年 周期の,経済現象としてはきわめてまれな規則性を解明することができるので はないか。われわれは恐慌・産業循環論を最終的には,-ほぼこうした状、況のな かで,循環が成立するであろう」という形で与えたいと考えている。それ故, より高い蓋然性が今後も追究されなければならない。本稿はその第一歩である。 (4) 置塩が恐慌の必然性と恐慌の諸契機にわけたのは,宇野恐慌論の批判の上に置塩恐慌 論が構築されているからであろう。つまり,置塩は,宇野の資本過剰説を批判し,好況過 程を実質賃金率の低下局面(利潤率の上昇局面)とした。そうであるが故に,字野的な下 方への逆転を否定することができたが,置塩は他方で実現論的な下方への逆転も否定す るから,結局「実質賃金の下限界」のような極論にたどりつく以外になL、。しかし,それ では恐慌・産業循環論としては現実性に欠けるといわざるをえなL、そこで,このように, 恐慌の必然性と恐慌の諸契機にわけ,極論にたどりつかなくても恐慌が勃発するという 構成になったと思われる。なお,霞塩編C5Jをみると,第4章第3節では「反転の諸契機」 が同じように 5項目あげられているが,第 4章第 1・2節では,このうち「最も激烈な景 気循環を考えるために,上昇過程は,完全雇用による労働不足が原因で反転すると考え」 006頁)るとしている。とすると,少なくとも第 4章の執筆者逮は最も激烈な景気循環 を,上昇過程が「実質賃金の下限界」で反転するケースには求めていなレわけであって, その意味では「実質賃金の下限界」なる要因はあまり蓋然性が高くないと考えているのか もしれなL。、

(5)

39 市場価格の産業循環的変動 UI) -39ー III. モデルの説明(1)一一ー置塩のモデル 拙稿

C

l1

J

では, まず置塩モテールを前提にして,それに修正を加えるという 形をとった。それは,-実現論的恐慌論」が実現問題を前面にだしながら,分析 道具は,需給一致が前提となる再生産表式から一歩もでることがなかったから である。その点で,置塩モデルはかかる限界を乗り越えた唯一の試みであった。 もちろん,需要と供給を区別した再生産表式分析をつくることはできるし,そ うした試みはいままでもあった。たとえば,

C

C

sと

C

dにわけて,この不等 式関係を問題にする

(

C

s

>

C

d)というようにである。しかし,わけただけでは 経済学的な意味は何一つでてこないのであって,経済学的な意味をもたせるに は,需要がどう決まるか,供給がどう決まるかを説明せねばならない。これが, 資本家の投資行動であり,労働者の消費行動であり,更に資本家の生産量(稼 働率〉決定行動なのである。こうした行動分析が前提になってはじめて,需要 と供給の不一致が問題になり,そこではじめて市場価格の運動が明らかになる。 そして,その市場価格の運動が資本家等の行動・決定に影響を与えるという形 で,体系は完結するのである。再生産表式分析は,そうした行動がっくりだす 全体(社会的総資本の再生産と流通)の結果(均衡体系=平均的世界〉を明ら かにしたものであり,その意味では,行動分析の前提となる大きな枠を与えた ものと理解すべきである。(高須賀の再生産の局面分析も,基本的には行動分析 の欠けたものであり,従来の限界をこえたものではない。〉 いうまでもなく,置塩モテゃルといっても一義的なものではなく,置塩編

C5J

に示されるようなモデ、ル(需給一致を前提にし,稼働率は利潤率の動向によっ て決まるとするもの〉もあれば,置塩

C4J

2

章.

3

.

hに示されるようなモ デ、ノレ(需給不一致を前提にし,稼働率は需給比率によって決まるとするもの〉 もある。われわれが本稿で置塩モデルというのはもちろん後者である。ここで (5) なお,前者のモデノレは,置塩編 C5Jでみると次のようになる。定義式も含めて, 9個の 式086-187頁)から,次の3式を導いてくる。 ふ=δ(g,

+

A,j K,) (l) g'+l

=

g,

+

β(δ,-1) (2)

(6)

-40ー 第61巻 第1号 40 も , 繰 り 返 し に な る が , ま ず か か る 意 味 で の 置 塩 モ デ ル を 与 え る こ と に よ っ て , 全 体 の 枠 を 設 定 し て お こ う 。 ま ず , 需 要 面 か ら で あ る が , こ の 需 要 面 の 中 心 は し 、 う ま で も な く 資 本 家 の 投 資 行 動 マ あ る 。 A'+l/K'+l

=

{(l+Ga)/(l+g

-d)}{A

t

!

K,) (3) (1)式は, 稼働率が利潤率によって決まり,利潤率が蓄積率等によって決まるという意 味である。 (2)式は資本蓄積率が稼働率によって決まるというものである。 (3)式のAは資 本家の基礎消費で一定の率 (Gα)で増加するものとされている。もし,単純化のために(3) 式を除いて考えると,このモデノレは次の2式に還元される。 8, = 8(g,) g'+l

=

g,+β(8,-1) この場合,今期の稼働率が今期の利潤率→資本蓄積率によって決まるという点にも疑 問があるが,最大の疑問点は,利潤率を決定する最大の要因たるべき実質賃金率が利潤率 の決定要因には入ってきていないという点である。実質賃金率は,利潤率がこのように資 本蓄積率によって決まった時に,全体のモデノレの均衡を実現するための調整悶子として 処理されているのである。(101頁)(なお,この点については,塩沢C8Jを参照〕。われわ れは,もしく需給一致を前提にし,稼働率が利潤率の関数である>というそデノレを活用 しようとするなら,利潤率を実質賃金率と稼働率の関数であるとした上で,実質賃金率を 外から与える形で動かしてみた方が有効であると考える。ただし,実質賃金率を外から与 えると,体系は過剰決定になる。過剰決定を避けるためには,われわれのように,需給一 致式を放棄すればよいのである。 ( 6) 資本家の資本蓄積率決定に関する定式化でも,後にみる生産量(稼働率〕決定態度に関 する定式化でも,本稿のものは置塩

C

4Jと全く同じではない。しかしわれわれの定式化 は,置湿の本来の意図を充分表現していると考えている。 たとえば,置塩C4Jの投資関数は,本稿の記号を使えば次のようになっている。 g

=

g

-l+v(l/a-K/D) …(イ) 置塩

C

4Jでは,第ーに,産出係数ではなく標準資本係数 (aつが使われているが,標準 資本係数は産出係数の逆数で表現できる。第二に,置塩C4Jでは「数学的な扱いがやや複 雑になるので.D/Yを掛け」た定式化が行われているが,上の仔)の定式はD/Yを掛け ない置塩本来のものである。さて,この(イ)の定式で疑問となるのは,資本蓄積率(I/K)を 問題にしているのに,標準資本係数(K/X

=

l/a)とK/Dとの関係を比較していること である。比較されるべきは,分母に同じく Kがくるような形,即ちD/Kとdの関係で なければならなし、。本稿の定式ではそういう形に改めてある。(なお,中谷ClOJでは本稿 のような定式が使われている。〉ただ,置塩がこうした形にしたのは理由があるかもしれ ない。即ち .D/lどを問題とすると .D/K = (D/Y)( Y/K)となり,この右辺の第一項が 需給関係を表現するのに対し,第二項は資本係数の逆数になる。こうなると,微分方程式 体系は線形にならず,その場合は(霞滋

C

4Jが二部門分割の際やっているように〉均衡点 の近傍で展開して,一次の項だけをとるというやり方をとることになる。この場合.

D

/

K

=

(D/Y)( Y/X)(X/K)とすれば,右辺の第二項は稼働率を表現し,第三項は産出係数 を表現するから,線形になるようにみえる。しかし後にみるように,置塩の体系では,生 産(または稼働率〉を決定する際には,需給比率を指標にするが,需給比率は.I/Y = (I/

(7)

41 市場価格の産業循環的変動(II) -41ー

g

t

g

t

-

l

+

v

(

Dt

-

1/

K

ト l一α) ) 咽 . 1 1 ( " 刷 • “ g 資本蓄積率

U

!

K) h 稼働率

α

産出係数

(α>

0) U 反応係数 (v

>

0

)

K 資本

I

投資

D

総需要 Y 供給 置塩モデルの特徴は,需要と供給をきちんと区別するところにある。その意 味では以下 Yはすべて供給面での規定であることに注意されたい。この場合 の産出係数(

a

)は技術的に与えられるとする。各変数の関係は,a

=

X/Kと

すると ,Y/Xが稼働率になり ,D/K

=

(D/Y)(Y/X)(X/K)

=

(D/Y).h・0

となる。なお, このモデルには更新投資と減価償却積立金との関係は導入され ていない。 次は,消費である。

Ct

w.n.Yt

(2)

C

消費 W 実質賃金率

N

雇用量

n N/Y

ここでは,まず資本家の消費を捨象しているし,労働者は所得をすべて消費に 支出すると想定している。また,賃金は期首の生産量決定時に同時に決定され, 期末に生産量に応じて支払われると想定している。だからこそ,今期の、消費は 今期の生産と比例する形になっているのである。 次は,供給面である。第ーは,投資が生産能力をどう増加させていくかとい う問題である。

I

K

の増加分ではなく ,

sY

K

の増加分であり,そしてこ こでは,資本家の消費と労働者の貯蓄を捨象しているから ,

s

=

l-wn

である。 第二に,建設期間による遅れを考慮しなければtならない。とりあえず,ここで は,遅れは

1

期としておこう。

K

t

Kt

-

1十

sY

t

-

1 ) つ d ( K)(K/Y) = (I/K)(K/X)(X/Y)となり,この第三項は稼働率の逆数になる。したがっ て,D/Kを問題とする微分方程式体系は結局線形にはならないのである。こうしたこと が資本係数を変数に選び,D/Yを掛けると避けられるのである。しかし,たとえ数学的 処理が困難だとしても,定式化はわれわれが設定した方をとるべきではないだろうか。な おわれわれは,後に述べるように,パソコンを使って置塩のこうした体系が発散すること を間接的に示すであろう。 (7) 井村恐慌論のエッセンスがこの点にあるのであるから,この点を考慮していないとい うことは, このそテツレ分析の一つの限界で‘はある。

(8)

-42ー 第61巻 第1号 42 供給面の第二は,この与えられた生産設備の下で,資本家がし、かに生産量(稼 働率)を決定するかという問題がある。ここでは,稼働率は市場価格それ故需 給の動向によって決めると考える。 ht

=

ht-1

+

U

(

]

ト 1-5) -・・(4) Jt

=

It/Yt

=

(

J

t

!

Kt)/(Y

t

!

Kt)

=

g

t

!

(ht'a) ""(5) h 稼働率

J

需給比率(JjY) u 反応係数 (u

>

0)

〔なお

Jt-S

=

It/Yt一(l-wn)

=

(

J

t+wnYt-Yt)/Yt

=

(Dt-Yt)/Y,tで

あるから, (4)式は需給に応じて稼働率を調整していることを示している。〉 また,定義によって次の関係が導かれる。 Yt

=

α'Kt'ht 0・・(6) さて,以上の(1)-(6)までの方程式によって,体系を動かすことができる。こ の体系の特徴は, (1), (4), (5)の三つの式によって動きが決まってしまうことで ある。即ち,資本蓄積率は稼働率と需給比率によって決まり,稼働率は需給比 率によって決まり,需給比率は資本蓄積率と稼働率によって決まる。 (1),(4), (5)によって決まる値をうけて, (3)と(6)から ,

Y

とK が決まることになる。した がって,たとえば

(

3

)

式に含まれる生産能力化の遅れがし、かなるものであろうと, この体系全体の運行には影響しないことになっている。この体系を前提にして, 置塩は,まず均衡経路の存在を与え,次にここから一度話離すると均衡経路に 戻らず,体系は発散することを証明している。その証明は,先にみたように, 徴分方程式体系の係数の関係から説明するものである(それが可能であるのも, 上にみたように,(1)と(4)と(5)で体系が完結しているからである〉が,ここでは, パソコンに以上の方程式を与えて確認してみよう。 まず,プログラム

1

(産業循環の分析

1-1

,なおプログラムはすべてまと めて最後に掲載した〉がそれにあたる。表

1

は,そのプログラムをはしらせた ( 8 ) この説明はi霞4塩にしたがっている。ただ,Yを(労働者のJ消費(wnY)と資本増(sY) にわけるように,

D

も消費需要と投資需要(1)にわけることができる。この場合,総需要 を乗数理論のように考えるとすれば,

D

=

1/5とすることができる。この時,J -s

=

1/

Y-s

=

sD/Y-s

=

s(D-Y)/Yとなり ,J -sが需給比率を表すことに変わりはな L 。、

(9)

市場価格の産業循環的変動 (II) -43ー

4

3

結果である。行番号

3

0

0

が本文の(1)式であり,以下,

2

5

0

(

3

)

式,

2

7

0

(

4

)

式,

3

6

0

(

5

)

式,

3

4

0

(

6

)

式に対応する。(本文では,小文字になっているものも, プログラムではすべて大文字になっていることに注意されたい。〉行番号の

2

6

0

3

3

0

3

5

0

はそれぞれ成長率を計算する式である。行番号の

2

8

0

-

2

9

0

は,稼 働率に上限と下限をもうけたものである。稼働率の上限を

3

交代制を考慮して,

300%

とした。他方,いかなる不況といえども,生産がゼロになることはないで あろうから,下限を

20%

にした。行番号の

3

1

0

は資本蓄積率がマイナスになっ た時は,ゼロとする命令である。行番号の

6

0

-

1

1

0

は各変数の初期値であり,

1

2

0

-

1

5

0

はさまざまな係数であるが,とりあえずは所与の値として任意に決め てある。この初期値と各係数の備との関係は次のようになる

oa

は生産技術的に 決まるが,ここでは

o

5

とした。そこで,今

Ko

1

0

0

とすれば,れは

5

0

とな る。gが一定であるためには,h=lでなければならない。また ,hが一定であ るためには,

J

o

ニ Sでなければならず,今,

s

=

0

.

.

3

とすると ,

J

o

=

0

.

3

となる。 最後に ,goはどのように決めるべきか。 (3)式から ,K1- Ko

=

s

れとなる。こ の右辺に

(

6

)

式を代入すると ,K1- Koニ S・0・f乙日となる。ここから,更に (Kl ハ V ハ V A υ ハ υ ハ U A υ A U A U A U A υ ハ U A V A υ A V A υ A υ A U A V ハ υ A U つ u n d n d q u q u n d つ J U つ υ n d n d q u n d つ u q u n d q u 内 d q u q J v q u リ 1 わ t 刷 1 “ わ 0 、 . 叶 . ハ υ ハ V ハ U ハ ν ハ υ ハ V ハ V ハ v ハ V ハ υ ハ V ハ V ハ υ ︽ U ハ υ A υ ハ v ハ V ハ ν ハ υ = 悶 = " = = = = = = = = = = = = = = = = = = ) ) ) } ﹀ } ) ) ) ﹀ ﹀ ) ) ﹀ ) ﹀ ﹀ ﹀ ﹀ ) 0 ' 1 A 2 η 3 d 4 声 5 b 6 7 8 Q 9 ω 0 1 1 企 2 内 3 d 4 5 6 勾 7,8

9d0 勺 ω ' i ' A ' A ' ム . 常 f ム T a ゐ & ' A τ よ ' A 唱 A 今 , ι

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s

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(10)

44ー 61巻 第l 44 -Ko)/Ko

=

s'aとなるが,この左辺は,資本設備の増加率であり,需給一致の 経路をはしる限りでは,これはgに等しくなければならない。かくして ,go S ・

a

=

0.15となる。 表

1

をみれば明らかなように,このプログラムをはしらせれば,

Y

K

I

も15%の成長経路をはしり ,

h

は1, gは

0

.

.

1

5

J

は03で変わらなし、。但し, 結果はすべてうちださず,

Y

の成長率と Kの成長率にgとhと/だけを示し ておいた。なお,表1の結果は, 190-230を一つの行に, 370-410までを一つの 行に入れた別のプログラムからうちだしている。ここでは, 20期までで終わら せているが,いつまで続けても同じである。 そこで,次に,先にとりあえず所与としておいた値を変化させてみよう。ま ず Sを変えてみる。プログラム 2(産業循環の分析1- 2)がそれである。行 番号の 170-230と430が新しく付け加えられている。そこでは Sを01から 05まで, 0山1間隔で変化させている。(もっと細かく間隔を分けることもでき るし, この程度の計算ならパソコンではきわめて短時間でできる。しかし,細 かくしても新しい中身が得られるものでもないので,以上のようにした。〉そし て,均衡経路を導くのであるから, Sの変化に対応して ,go,九 ん が 変 化 し て いる。はしらせた結果(表 2)は,自ずから明らかであって

s

が変化しても, それに対応した均衡経路(マルクス経済学の恐慌論流にいえば,均衡蓄積軌道〉 は存在する。いずれも,資本蓄積率と同じ資本の成長率・生産の成長率・投資 の成長率が実現し,稼働率はいずれも 1であり,需給比率はSと同じ値をその まま維持する。Sの変化は,このモデルで、は資本家の消費と労働者の貯蓄を捨象 しているので,そのまま資本家と労働者の分配関係を表現する。マルクス経済 学流にいえば,いわゆる「生産と消費の矛盾」が

s

の上昇につれて「激イヒ」す るということになる。「激イヒ」しても,体系は均衡経路をはしるのであって,決 してこの延長上に恐慌が勃発するわけで、はない。(均衡蓄積軌道は一本で、はない のである。〉 次に,反応係数の UとUを変化させてみよう。とはいえ, (1)式

(

4

)

式をみれば 明らかなように,均衡経路をはしる限りでは,このUや Uの値の変化は特別の

(11)

45 市場価格の産業循環的変動 (II) 45-ハU ハ υ ハ V ハ υ ハ U ハ υ 八 U ハ U ハ UAUAU ハU ハ UAU ハ V ハ VAV ハ υ ハ V ハ υ A U A υ ハ V ハυ ハ V ハυ ハ υ ハ V ハ υ ハ υ ハ VAVAU ︽ V ハ υ ハ V ハ V ハ U ハ υ ハ V ハ υ ハ U ハ V ハ UAVAV ハ UAU ハ U ハ V ハ υ 11111111111111111A1112222222222222222222233333333333 わ { ! l 山 “ U 引 U " 山 “ b ! れ " 0 " れ “ } 引 叩 心 0 叩 . . t 4 l ハ V ハ υ ハ υ ハ υ ハ V ハ V ハ υ ハ U ハ V ハ V ハ U ハ ν ハ υ ハ υ ハ υ ハ υ ハ U ︽ U ハ U 八 υ ハ υ 八 υ ハ υ ハ υ ハ υ ハ υ ハ υ ハ υ 八 υ ︽ υ ハ υ ︽ υ ハ υ ︽ υ ハ υ ハ U ハ U ハ U ︽ υ ハ υ 八 υ ハ UnV 八 V ハ V ハ υ ハ υ ハ V ハ υ ︽ υ ハ V = = = = - = - = = = - = E = -- = = = -= 司 = = = = = -= -M = " -= -= = = -= -= = -= -= = = = = = = = -= -= = = = = = = = = = = = = } ) ) ﹀ ) ﹀ ) ﹀ ) ﹀ ﹀ ﹀ ﹀ ﹀ ) ﹀ ) ﹀ ﹀ ) } ) ﹀ } ﹀ ﹀ ﹀ ﹀ } ﹀ ﹀ } ﹀ ﹀ ) ﹀ ﹀ ﹀ ) ﹀ ) ﹀ ) ) ) ) ) ) ﹀ ﹀ ﹀ 1 A ワ -勺 U44Fbnb-Joon ヨ ハ V T A 9 ・ quA 鍋 E R d F O ヴ 400Gd ハ V T ょう包勺 J V 4企 FDGU7 , 。 。 0 3 A v t A ワ -ndn 噌 R U F O 膚 , , 。 o n v A V ' A 9 M つ J V 4 噌 開 O F O 司 J a o n ヨ ハ V1A 官 A 唱A T A -& T ム 司 よ 市 ム 1 A . , ム 1 ム ワ M t , a'A1 ‘ 1 A 1 ・唱 A'A 司A 1 ‘ , A つ -A ' A ( ( ( { 4 、 ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ︿ ︿ ( ( ︿ ︿ ( ︿ ( { ( { ︿ ︿ ( ( ︿ ︿ ( { ︿ { ︿ ( ︿ ( ( ( ( { ( ( ( { ( { y d y d y d y d y d ・ J τ υ τ d y A V y d v T d T U T -ν 7 0 γ d y d v d v J V Y ω τ d y d u y U T d r d y J W Y ω τ J O T d y d r d y d v d T d τ d v r d , d v d τ d y d -d y d y d y J w y d τ J w y d y J W E J w r d w v u v d , , , , , , , , , , , , , , , , , , . , , , , , , , . , , , , , . , , , , , , , , . , , , , , , , , . , , , F h U F h U F O 民 u" 。 , O F h d R ω R J W R U R U R U F O -o " b R U P U -O 民 U R d n v ハ VAV ハ VAvnvAVAV ハ vnv ハ υAU ハ vnvAVAVAVAVAVAV-hUHDFhUFO 問 。 " h d R U F O " 。 z u p b 000000000000000000ool--1111111111111111111111111111 “ 刊 t 1 t 叶 吋 “ 刷 “ “ “ t 刷 1 h 1 p 町 刷 t h 1 ρ h . “ ! 山 山 " わ 刊 引 “ " " ハ υ ハ V ハ υ 八 V ハ υ ハ U ハ υ ハ V ハ V ハ V ハ υ ハ υ ハ V ハ υ ハ V ハ υ ハ ν ハ V ハ U ハ υ ハ V ハ U ハ V ハ V ハ υ ハ U ハ U ハ U ハ U ハ V ハ U ハ U ハ υ ハ V ハ U ハ U ハ V ハ υAU ハ υ ハ υ ハ u ハ V ハ V ハ υ 八 U ハ V ハ V ハυ ハ V ハ V = -= -= = = = = -= -= -= -= = = = 向 z -= = = " = 問 = = 伊 z 伺 = = = = = 怠 = -= -= = = = -= 明 = = = = = = -= M = = = = = = = = = ) } ﹀ } ﹀ } ) ︺ ﹀ ﹀ ﹀ ) ﹀ ﹀ ﹀ ) ﹀ ﹀ ﹀ ﹀ ) ) ﹀ ) ﹀ ) ) ) ﹀ ) ﹀ ) ﹀ ) ﹀ ) ﹀ ) } ﹀ } } } ﹀ ﹀ ) ) ) ) ﹀ J 123456789012345678901 ゐ 234567890123456789012345678901 'ム唱 A'A1A1 ム 旬 よ 守 i'ATA 司 A つ M 唱 ム 唱 ATA--可ム唱 A 咽A-A 噌 i'A つ -' A 1 A { ︿ ( ( ( ( ( ( ︿ ( ( ︿ ( ( ( ︿ ( ( ( ( ( ( ( ( { ( { ( ( { { ( { ( ︿ ( ( { { ( ︿ ( ︿ ( { ( ( ︿ { { ( G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G , , , , , , . , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , A V ハ UAV ハ υ ハ V ハ ν ハ V ハ VAVAUAU ハ U ハ U ハ V ハ υ ハ V ハ V ハ vnv ハ V ハ V ハ V ハ V ハ V ハ VAVAU ハ V ハ V ハ VAυAVAUAU ハ υ ハ VAU ハ U A V A V A V ハ V ハ VAVAV ハ υ ハ VAV ハ U ハ υ ハ V ハ U ハ U ハ V 八 U ハ υ ハ U ハ U ハ U ハ U ハ vnv ハ U ハ υ ハ V ハ υ ハ V ハ υ ハ U ハ υ ハ U ハυAVU A U A U A υ ハ υ ハ υ ハ υ ハ U ハVAVAU ハ V ハ V ハ vnV ハ V A υ ハ V ハ V ハ υ ハ UAUAυAUAU ハ υAU ハ υ ハ υ れ 1 引 ゆ れ 0 1 附 わ 附 れ れ わ わ ゆ 叩 ・ ・ 0 刷 ゆ わ 町 創 刊 わ 匂 わ 吋 刷 。 ゎ " わ 山 わ . “ ・ l れ } 引 111111111111111111111111111111111111111111111111111 ハ v -s = = = -Z a g -s -z g = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = O ) ) } ) ) ) ) ﹀ ) ﹀ } ﹀ ) ) ) ) ) ﹀ ) ﹀ ) ︺ ) } ) ) ) ﹀ ) ) ) ﹀ ) } ) ) ) } ) ) } ﹀ ﹀ ﹀ } } ) ﹀ } ) } ・ 1 っ -n J 4 -Z F b 角 b 司 4 0 0 n ヨ ハ ν14 ワ M つ υ ‘ 4 τ ' h u n b ヴ 6 0 。 n v ハ V 司i9-qO4 企 F b n b 司 J 。 。 q d ハ υ'A9uqdeA 翼 民 υaU7 , 。 。 。 ヨ ハ v ' A 9 u q O 4 包 同 り に U ヲ , 。 。 ハ コ ハ V1a -A 市 A 可 A14'AT ム ' A 1 4 句A141Aq' 旬 ' A 可 A 唱A t ム ' A T A 守A'A'A 守 ム ヲ 旬 、 A 胃 A = ( ( { ( { ︿ ( ︿ ( { ( ︿ ( ︿ ( { { ( ︿ (

(12)

-46ー 第61巻 第1号 46 ハ V ハ U ハ U ハ U ハ υ ハ U ハ υ ハ V ハ υ ハ υAU ハ υAU ハ V ハ U A V A υ ハ V A υ ハ U ハ U ︽ υ ハ UAVAU ハ U ハ V ハ V ハ V A V ハ V ハ υ ハ U A υ ハ unU 八 υAU ハ υ ハ U ハ υAVAU ハ UAV ハ VAUAV ハ U 33333333344444444444444444444455555555555555555555 山 引 リ 引 t 白 引 G U " . " h " 山 h ! 引 h h 1 t 引 “ " l . l 山 の ハ υ ハ V ハ V ハ υ ハ VAUAU ハ U ハ υ 八 υ ハ U ︽ U ハ υ A υ ハ υ ハ U ハ U ハ υ ハ υ ハ U ハ U ハ υ ハ υ ハ U ハ υ ハ υ ハ V ハ U ハ υ 八 U ハ U ハ υ ︽ U ハ V ハ υ ︽ U ハ U ハ V ハ ν ハ υ ハ υ ハ υ ハ υ ハ U ハ υ ハ υ ハ υ ハ υ ハ U 目 z 静 = = = -= -= 怠 -= -= = = " = -= -= = = -= -= = = = = = = = -= -= -= = = z = -= E = = " = 目 即 怠 m = = = = = = = = " = -= = = ) ) ) ) ) ) ) ﹀ ) } ) ﹀ ﹀ ) } ) ﹀ ﹀ ﹀ ) ) } ) ) ) ) ) ﹀ } ) ) ﹀ ﹀ } ﹀ ﹀ } ﹀ ) ) ) } ﹀ ) } ) ) ﹀ ﹀ 2345678901234567890123456789012345678901234567890 ' A 噌i 宅 A 句 ム ' A τ a ' i ' A q L T A T -晶 T A -晶 ' A 守 A ‘i ' i ' i ' i 9 -T l & 噌 ム 噌 ム ' A ' A 唱 止 唱 A 唱A A'A9-( ( ( ( { ( { { ( ( ( { { ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( { ( ︿ ︿ ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ydvdyωydyd , d y J w y d T d τ d v d r d y J W 7 1 0 T d T d v τ A V Y ω y d y J V T -y d ・ J -J τ d v , J τ J W マ d y d v J V T I v y -ω v u y d τ d y J w v d y d y d y d y d y d y J O T d v z d y d ・ d y d τ J V , , , , , , , , , , , , , , , . , , , , , , , , , , , , , , , , , , , . , , , , , , , , , , , , , 5555555550000000000000000000055555555555555555555 τ i t A 唱 A 唱 i'A'AVA'A1 ム ヲ ω ヮ “ 。 , -q ' 旬 。 ι っ -9旬 ラ -q ' 旬 ワ 旬 。 , u つ -q49un , h ワ -フ M 9 u ワ u ワ M 9 -ワ 旬 ワ -9 -q ' u n , M 9 u ラ -? " っ -ヲ M ワ ω う M9Mq ,U 9 -9 -つ M ワ M つ u h h " “ 山 } h h 、 “ 仙 " り ・ れ { わ U ・ ・ j り わ 山 わ " 1 1 わ J 引 ・ ・ ・ b り ・ ハ VAVAU ハ υ ハ υ ハ υ ハ υ 八 U ハ U ︽ υAU ハ U ハ U ハ υ ハ V ハ υ ハ U A υ ハ UAU ハ UAU ハ υ ハ V ハ υ A υ ハ U ハ υ ハ U ハ υ ハ U ハ V ハ VAUAU ハ VAUAV ハ υ ハ U ハ UAV ハ UAU ハ V ハ V ハ υ ハ υ ハ U = = = = = = = z = = = = z z = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = ) ) } ﹀ ) } ) ) ) ﹀ } ﹀ ﹀ ) ﹀ ) ﹀ ﹀ ﹀ ﹀ ) } ) ﹀ ﹀ ﹀ ) ) ﹀ ) ﹀ ) ﹀ } ﹀ ﹀ ﹀ ﹀ ) ﹀ } ﹀ } ) } ) ﹀ ) ﹀ 2345678901234567890123456789012345678901234567890 1 み 可 ム 市 A t ょ ' i τ ム 唱 i'A フ -' A 1 ム 'ASA'i'i'i'A1 ム ' A 勺 , “ , A'A'i ・i'A'A-i'A'A14 つ -( ︿ ︿ ( ( ︿ ( ( ( ( ( { ( ︿ ( { ( ( ( ( ︿ ( ︿ ( ︿ ︿ ( ( ( ︿ ( ( ( ( ( ( ︿ ︿ ︿ ( ( ︿ ( ︿ ( { t ︿ ( G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G G , , , . , , , . , , , , , , , , , , , , , , , . , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ハ V ハ υ ハ υ ハυAU ハ υ A U A υ ハ U ハ υ ハ UAU 八 υ ︽ U ハ υ ハUAU ハV A υ ハ υ ハ υ ハ V ハ υ ︽ U ハ U ハ V ハ UAU ハ U A U A U A U A U ハ V ハ V ハυ ハ U ハ υ A υ ︽ υ ハ U ハ V ハ υ ハ V ハ υ ハ UAU ハ V ハ V ハ V ハ V ハ VAV ハ unv ハ V ハ U ハ U ハ υ ハ U ハ U ハ υ ハ V ハ V 八 υ ハ υ ハ V ハ V ハV ハ V ハ ν ハ V ハ U ハ V ハ V ハ V ハ U ハ υ ハ V A υ ハ unv ハVAVAV ハ V A υ ハ V ハ V ハ VAV ハ V ハVAV ハ V A υ ハ V ハ V h t o o ゆ れ } “ " 白 州 h " 山 0 1 “ o d " ・ “ " " ・ ・ h “ 1 0 ・ " 1 ! " " " ・ ・ 。 . . 山 1 " 1111111111111111111111111111111111111111111111111 2 2 = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = g z = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = ) ) ) ) ﹀ ) } ) } ﹀ ﹀ } ﹀ ) ) ) ) ) ﹀ ) ﹀ ﹀ ﹀ ﹀ ﹀ ﹀ ) ) ﹀ ) ) ﹀ ) ) } ) ﹀ } ) } ) ) ) ﹀ ) ) } ) } 2345678901234567890123456789012345678901234567890 ' A t A ' A 司 A T ム 句 A 1 ‘ 1 A 9 -1 ‘ ・ 414 司 よ ' A 宅 i'itA'A 唱 A フ ω τ i ' i ' i ' A 1 -' A 1 ム 司 iT4 ・iqL ( ︿ ( ( ( ( ( ( ( ( ︿ { ( ( ( { ( ( ( ( ( ( ︿ ( ︿ ( ( ( ( ( ( ︿ ( ( { ( ( ( ︿ ( ︿ ( ( ︿ ( ( ︿ ( ( u u 日 H U H u u u u u u u H U H U H A V U H u u u u u u u H u u u u u H U H U H U H U H U H u u u u u u u u u H 日 u u u n u u u u H U H U H U H 日 H u u u u u u u H u u u u 口 H 日 H U H U H U H U H U H U H , , , , , , , , , A 込 τ ・ , , , , , , , , . , , , , , , , 表2 意味を持っていない。そして,このプログラムはSの変化の場合の応用である から,ここでは省略する。 以上が,均衡経路についての説明である。そこで,次は,均衡経路から霜離

(13)

47 市場価格の産業循環的変動 (II) 47-した時に体系がどう動くか(し、わゆる均衡経路の不安定性の議論)を検討しな ければならなし、。まず,あらかじめ注意しておかねばならないのは,われわれ は, ここでの議論を均衡経路の不安定性の議論として使うのではなく,産業循 環の転換点の説明として使いたし、ということである。置塩の場合は,資本蓄積 率が均衡経路からはずれた場合を前提にして,その後均衡経路へ戻らず,不均 衡が累積するだけであるとしづ論証をしている。これに対して,われわれは資 本蓄積率の変化だけでなく,稼働率自体を同時に変化させてみる。稼働率の値 が産業循環の局面を表現するものとしてあり,その状況のなかで資本蓄積率が 変化する(その場合,資本蓄積率が変化する理由は問わず, とりあえず置塩の いう恐慌の諸契機であってもよしうと考えるわけである。こうすることによっ て産業循環の転換点が把握できるであろう。 今,初期値としてK。だけが与えられ,goと hoを動かす形になっている。 go の値の変化につれて,んも変化し ,hoの値の変化につれて ,

Y

O

と (goの変化 が与えられているので)]。も変化する。(なお,われわれのモテソレでは,gがマ イナスにはならず,またh~こは上限と下限を設定しているので,下方への累積 過程はある定常状態(gニ

0

h

=

02)にとどまる形になっている。〉組合せと して』主, (1)g

>

0..15で、 h

>

1, (2) g

>

0..15で、 h

<

1, (3) g

<

0..15で、 h

>

1, (4)g

<

0..15でh

<

1,の四つの局面が考えられる。(1)は好況局面であり, (4)は 不況局面である。これに対して, (2)は不況局面のなかで,何らかの理由で資本 蓄積率が上昇した場合であり, (3)の局面は好況局面のなかで,何らかの理由で 資本蓄積率が低下した局面である。かくして, (2)と(3)は,不況から好況へ・好 況から不況(恐慌〉へという産業循環の各局面の転換点をさぐるために重要な 資料を与えてくれるものである。ただ,このプログラムをはしらせると膨大な ものになるので,上方へ発散する場合と定常状態へ収束する場合を区別するグ ラフを描いてみた。そのプログラムがプログラム

3

(産業循環

1-3)

であり, その結果が図lである。このグラフは,上方へ発散する場合だけを点で打つ形 で作られている。 goをもっと細かく分ければ,この点の集まりは面になるが, プログラムをはしらせる時間の関係上組くしたままである。h。が 02をきるこ

(14)

-48- 第61巻 第1号 H 図l BUSINESS C'r'CLE 1-3 U=日117,リ=白,,6

G

(

日) 48 とはないという前提のもとに作られているので,図の下の方は切れている。予 想されるように,境界線は,ho

=

LO

, go

=

0

1

5

の点を通る曲線になる。注意 すべき点は,go

>

0

,.1

5

, ho

=

LO

の領域

(

(

2

)

の局面〉で,hoが小さい方が上方 へ発散する場合があるし,更に, (4)の局面でも上方へ発散する場合(図1では この場合は描かれていないが,後にみるように uを充分大きくするかUを充 分小さくすると,このケースが成立する〉がある。 hが充分小さくてしかも上方 へ発散するというのであるから, これはこうした場合で引も不況から好況へとい う産業循環の転換が発生しうるということである。そうなるのは,需給比率は 基本的には資本蓄積率(需要面〉と稼働率(供給面〉によって決まるが, ((4)で 発散するケースでいえば〉両方とも低くてもその低さの違いによって,需給比 率は高くなりうるからである。そして,その結果

s

=

0,,3をこえ,稼働率を上昇 させ,ついには資本蓄積率の上昇に火をつけることもモデ、/レの運行上ありうる のである。

(15)

4

9

市場価格の産業循環的変動(I!) -49-ところで ,h20

=

3

になったら,上方へ発散していると考えるのは次のような 理由からである。h=3は稼働率の上限であるから,この点がくればもうこれ以 上は上昇しない。ところが,gはh=3であるから ,(gはもう一つ/にも影響 をうけるが〉依然として高い上昇傾向をもっ。 gが上昇傾向をもてば, ](

=

g

/

(h/α))は

h

3

で閤定されているから,上昇傾向をもち,結局gはh=3での 固定と

I

の上昇から無制限に上昇していくことになる。逆の関係が,h

=

02

の ケースでもいえる。つまり ,h = 0..2の状態では,gは急激に低下する。 gは低 下する一方で,hは下限で固定されているから,]は低下する。結局,gはh =

0

.

.2での固定と

I

の低下で最低限の

O

になる。ただ ,h20の時点ではまだどちら にもならず,あるいは安定したところを推移しているかもしれなし、。そこで, 今 度 は 仇

0

=

0

.

.

2

の時だけを点でうつような図を作成してみよう。(図

2

参照。〉 図

1

の白い部分が今度は点でうたれれば,h20の時点で h=3かh

=

0

.

.

2

かの いずれかになることになる。そしてそのことは,この置塩の体系が上下に発散 する体系であることを間接的に証明することになる。図1と図2を比較すれば H(日7 10 日 日..15 図2

B

Ll

S

I

N

E

宮古

c

γ

C

L

E

1

-

3

u

=

白,,7.1)=日目白 G(巴)

(16)

50ー 第61巻 第 1号 50 明らかなように,図1の白い部分と図2で点をうった部分は完全に一致するの であって,かくして,非線形の(徴分)方程式体系を数学的に処理しなくても, モデルの動きはわかることになる。 不均衡累積過程の分析の最後として ,

s

や Uや Uを変えてみるとどうなるで あろうか。ここでは vや Uの値を変更してみよう。 Uを上昇させた場合(図 3 )と Uを上昇させた場合(図4)を示した。境界を示す曲線のシフトは,前 者lで引はho

>

LO

, go

<

0

.1

5

の領域では上方にシフトし ,ho

<

10

, go

>

0

.

.1

5

の 領域では,図でみる白い部分の頂点が左側にシフトする。図3では全く逆の関 係となる。したがって ,Uを大きくしUを小さくすると ,ho

<

LO

, go

<

0

.

.1

5

の 領域でも発散するケースが成立することになるわけである。 1副日

日15 G(日7 図3 (9) もっとも ,UやUの値を図1の場合と同じにしても ,hoぐ LO,go

<

0.15の領域で発散 する場合がある。それは,hの下限を

o

2とせず,たとえばO Uこすればそうなる。 h> Oは当然としても,その下限を

o

2にする根拠はないわけであるから,そうした設定自体

(17)

51 市場価格の産業循環的変動(II) -51-川 ) BUSINESS CγCLE 1-3 ! u=白,,7,υ=1“2 l日

-1di

了 一 一

G(日} 図4 IV. モデルの説明 (2)ー一一われわれのモデル われわれのモデルは,置塩モデ、ノレのうち, (1)式を変更するだけである。上に みたように,置塩モテーノレの投資関数は,投資そのものを変数とするのではなく, 資本設備の増加率二資本蓄積率を変数とすることに特徴があった。そこから, は可能である。ただし,現実の産業循環での稼働率の下限はもっと高いと思われるが。 なお,本稿で扱う置復モデノレの投資関数は,需給不一致を問題にしているから,稼働率 と需給比率を指標にして資本蓄積率を決定するというものになっている。しかし,置塩の 本来の投資関数は, (置塩編C5

J

でも使われているように〉基本的には稼働率を指標にし て資本蓄積率を決定するというものである。そこで,稼働率を指標とする投資関数を導入 して,モデノレを動かしてみよう。この結果を掲載する余裕はないが,本稿の分析と類似し た結果がえられる。たとえば,投資関数だけ変えて<体系がどの境界で上または下へ発 散するか>という図を作ると,他の条件を変えない限り,図1と比較して, ho> LO, go

<

015の領域では曲線が下にシフトし ,ho

<

LO, go

>

0.15の領域で、は曲線が右にシフ トするだけである。

(18)

-52 第61巻 第1号 52 (1)

(

4

)

(

5

)

の三つの式から体系が一義的に決定されたのであった。そこで,ここで は投資そのものを説明するようにした。 lt

=

{

I

}{1

+v+

叫ん,

- 8)} …仕)' この投資関数では,資本設備の増加率を変数にしていないので,投資決定の 指標になるのが稼働率である必要はない。そこで(1)式では,需給関係の動向を みながら投資の増加率を決定するとした。いうまでもなく,資本設備の増加率 と稼働率は一対のものであるが, (1)'式の変数は, ((1)式の両辺をIト 1で割って lを引けば〉投資の増加率になるから,指標になるべきものは産業循環の局面 を資本家に知らせるものであればよい。だから,需給比率でなくても,たとえ ば稼働率〔もともと稼働率と需給比率は(4)式を通じて連携しているが)を指標 にすることもできる。にもかかわらず,われわれが需給比率を指標にしたのは, 第一に実現論を構築するという問題意識をもっているからであり,第二に,稼 働率を指標にすると,需給比率が悪化しても稼働率が1以上であれば投資を積 極的に続けることになり,そのような行動は(本来先行きに敏感にならざるを えなしづ資本家の投資行動としては納得できないからである。われわれは,投 資決定にはさまざまな要素が影響するであろうから,一般的な投資関数の構築 はむつかしいのではなL、かと考えている。その意味で,本稿の投資関数も資本 家の投資関数として一般的に設定されているのではなく,産業循環のある側面 を解明するのに役立つであろうという形で設定されているにすぎない。なお, (1)'式の変数が投資の増加率であり,しかも Uが基準になっていて,需給比率を みながらその基準から増減させるという形になっているのは,需給が一致して いる時(]

=

s)に,投資が前年と同じではなく,一定の比率(=v)で増大する とするためで、ぁ京さて,投資関数を変更すると, (械も gや

h

で表現しない (10) 置塩C4Jは, このUの代わりにgωを代入した形での定式化をとりあげ, これを「私企 業の投資関数として前提するということは,私企業が均衡発展率を知っていると仮定し なくてはならない点で重大な欠陥をもっJ(61頁〉としている。われわれのUはもちろん 均衡発展率ではなく,それ故,後にみるように,この値を変化させた待の産業循環の変化 が分析対象になるoVの値自体は,モデノレの内部から与えられるものではなく,その社会 がおかれた制度的要因によって決まるとすべきであろう。たとえば,日本の戦後の高度成

(19)

53 市場価格の産業循環的変動(II) -53 形に変更される。

l

t

=

l

t

!

Y

t

"""(5)' こうして, (5)式が(5)'式に変更されると, (1)'と(4)と(5)'では体系は決まらなくな る。つまり,投資決定にも稼働率決定にも,需給比率が明らかにならねばなら ないが,需給比率を決定するには,

Y

が明らかにならねばならず,

Y

を明らか にするためには

K

が明らかにならねばならなし、。こうして,この体系では

(

3

)

式 も

(

6

)

式も体系の決定に参加することとなる。 以上のモデルの説明を前提にして,プログラムの説明に入ろう。まず,先の 場合と同様に,均衡経路の存在を示しておこう。そのプログラムがプログラム 4 (産業循環2-1)であり,はしらせた結果が表3である。均衡経路をはし るのであるから ,

s

=

J

。であり ,

J

o

とれから,んは 15となる。資本蓄積率は, 先のモデ、ルと同様に,。“15であるから ,h

=

1の下でUも

0

,,15でなければなら ない。はしらせた結果は置塩モデルと同様の結果がえられる。 次に

s

を変化させてみて,さまざまな均衡経路を描くことが必要であるが, この結果は先の置塩モデルと同じなのでここでは省略したし、。 問題は,不均衡状態から出発した場合の運行である。ここでは必然的に循環 現象が発生する。一例として,

1

0

=

5

でho

=

0

.4で出発した時の

5

0

期までの運 行を示したのが,表4である。表4をみながらこの理由を考えてみよう。まず,

I

の動きは,(5)'式から明らかなように,

1

Y

によって決まる。それ故,

1

の 増加率が Yの増加率を上回っている限りは上昇を続けるが,逆転す刷ると/の 低下が始まる。表4では,Yの増加率がIの増加率を上回るのが第14期からで あり,第14期から/の低下が始まっている。(Jと Yの増加率の違いがなぜ、発 生するかについてはすぐ後に明らかにするが,ともかく )Jの低下は,すぐさま 稼働率の低下や投資の低下をもたらすわけで、はない。稼働率や投資はまだ増加 し続けるが,次期〈第15期〉から投資の増加率は前期より低下しはじめ,稼働 長を念頭におくなら,大内がし、った<戦後性と後進性>がUの値を著しく高めた,とい うようにである。

(20)

-54- 第61巻 第 1号 54 ハ U ハ υ ハ U A U A υ ハ V ハ U ハ U A U ハ V A U ハ U ハ V A U ハ U ハ V ハ V A V ハ υ ハ v q υ n d 勺 υ つ d つ υ 向 。 令 U 内 J 内 d n d q u 勺 d q u 勺 u つ d q u n 4 u q d 勺 U 内 d 、 川 O t 引 } 川 山 " . 、 内 ρ ハ V ハ V ハ U ︽ V ハ U ハ U ハ υ ハ V ハ V ハ V ハ υ ハ υ ハ V ハ U ハ U ハ V ハ V ハ V ハ U ハ V = -= -凶 = -2 = = = = = = = = = = = -= -= -= = = ﹀ ﹀ ﹀ ) ﹀ ) ) ﹀ ﹀ ) ) ) } ﹀ ) ﹀ ﹀ ﹀ ﹀ ) ハ U 唱 止 ? “ ハ 勺 ‘ d υ d “ 情 ‘ 民 リ u v ︽ b 勾 , 。 。 ハ ヨ ハ V 句1 a A ゐ 内 , 4 & n q ‘ u A “ 告 . 伊 。 F 。 勾 , 。 。 A ヨ ハ U 令 3 d ' 1 A ' 1 A T 1 A 噌 l A 守 1 ム ' 1 ム 唱 1 A ' 1 A 唱 1 A ' 1 ム ラ 2

-わ ( ︿ ( ( ︿ ( ( ( ( ︿ ( ( ( ( ( ( ︿ ( ︿ ( A V T u r J O T -y d y d y d y d 7 d T d y d r d y d y d y d , J U , d r d y d , d y d = , , , , , , , , , , , , , . , , , , , , 、 J ハ υ A U ハ υ ハ V ハ V ハ U ハ U ハ U A U A υ ハ υ ハ U ハ U ハ V ハ v n v ハ υ A U A U ハ V ハ U ハ V A V ハ V ハ V ハ υ ハ υ ハ U ハ V ハ V ハ υ ハ V ハ U ハ υ 八 υ ハ U ハ υ ハ V A U A V ハ V ( わ " “ “ “ 1 引 ー " リ れ { J I l l -1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 ' a = = = = = = = = = = = = = = = = = = = ハ U 、 J 、 J 、 J 、 ノ 、 r 、 J 、 J 、 J 、 , , 、 J 、 , , 、 J 、 J 、 , , 、 , , 、 J 、 J 、 J 、 , 、 , J 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 ゆ 唱 A ' よ 旬 A T ム T l a 司 A 1 a a 唱 A 唱 A ' i q , -F b r k r ‘ 、 r 、 f 、 r 、 r ・ 、 r 也 、 , t 、 , t r 、 r 、 r 、 r 、 r 、 , 、 , 、 , t r 、 r 、 r 、 1 4 H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H = , , , , , , , , , . , , , . , , , , , , ﹀ 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 O I l -1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 ( d t 刷 、 ー " ー " t h t " " “ " わ v i ハ V ハ V ハ V A V ハ υ A U A U A V ハ U A V ハ V A υ ハ V A V ハ V ハ υ ハ υ A υ ハ υ n v ' z = = = = = = = = = = = = = = = = = = z n v 、 ノ 、 J 、 J 、 J 、 ノ 、 ノ 、 J 、 J 、 J 、 J 、 J 、 J 、 白 J 、 J 、 J 、 J 、 , , 、 , z , 、 , 、 J 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 “ 守 ム 守 a A t A 唱 A ' A ' A 唱 A ' A ' よ τ ム 勺 ' -l ︿ ︿ ( ( ( ( ( ︿ ︿ ︿ ︿ ( ( ( ( { ( ︿ ︿ ( Z I I 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 I I I -) 1 1 1 1 1 I I I I 1 1 1 1 1 I l l -ハv,.,,,,,,,,,,,.,,,,,, 9 -r k F U F U F O p b p b 同 b R U F b F O F h d F h U F O R d 民 υ p b F D R u m h d 陣 。 F h u 日 H I l l -1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 ハ U , “ リ リ ・ b ゎ t 川 " " “ h " 怠 A U ハ υ ハ V ハ υ ハ V A υ ハ U ハ υ ハ U A υ ハ υ ハ V A V A U ハ U ハ υ ハ U ハ U A U ハ U A υ w v h = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = ' O ﹀ ) ﹀ ) ﹀ } ﹀ ﹀ ﹀ ) ) ) ﹀ ) ﹀ ﹀ ﹀ ﹀ ﹀ ) 7 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 ゎ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 A V 2 , t r 、 , t 、 f 、 f 、 r 、 , t 、 , t 、 〆 也 、 r 、 〆 k r k r 、 r 、 r 、 , t 、 / 唱 、 r 、 r t r 、 = ﹀ K K E E K K E E K K E E K K E E K E K K H U ハ U V H M v a v a v a y 品 u a y a v a v u “ y n M 官 H M ν " “ V H “ u a y n M v a ν A v a ν n u v n u , ( , , , , , , , , , , , , .. ,,,,,, 1 3 E 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 -“ , 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 。 ι ハ V ハ U 山 引 ・ ム ド リ " . “ t h わ リ ・ “ b z = ・ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 明白句oaAV=====zgz============ E ョ , t 五 戸 b 、 J 、 J 、 J 、 J 、 J 、 J 、 J 、 J 、 J 、 ノ 、 J 、 J 、 , , 、 J 、 J 、 J 、 J 、 , 、 J 、 J 会 V F h u t w 肱 = 唱 A 9 -q u d 逢 E U F O 勺 a 。 。 n ヨ ハ V ' A q ' -q U 4 ・ F U F O ヲ , ・ 0 6 内 ヨ ハ υ ι z r k ・ n n ﹀ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 4 = 一 m ハ V 舗 焚 A V J t r , 、 r 、 r 、 , 、 〆 、 r 、 , s 、 r 、 r 、 , t f 、 r 、 r 、 r 、 , t r 、 r 、 r t 、 , t 、 主 = H ( Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y EA2・YYYYYYYYYYYYYYYYYYVAV-Y 表3 2 2 7 6 4 4 3 4 0 9 0 1 1 8 0 5 3 2 4 8 8 4 1 2 1 3 1 0 2 0 6 4 4 8 9 9 2 1 8 4 9 4 7 1 & 3 4 3 2 8 3 6 7 6 4 1 7 2 7 2 8 5 3 3 4 8 4 8 1 ‘ 3 5 6 6 7 7 8 8 9 9 9 9 9 8 8 7 6 5 4 3 1 0 8 7 5 4 3 2 1 0 0 9 -q d q υ つ d q υ n d q u q u q u 令 u n ‘ u q u n o q u 令 u q d q u つ u q u q d n d つ d q u q u 。 , . 9 -ラ -9 M 9 -。 F M 。 , M 9 H ? 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(21)

55 1rj場価格の産業循環的変動(II ) -55-n w d S A つ - n 4 U A 念 式 U つ - a v 民 U F O -A F U 久 v a u o O 戸 b a U 2 4 8 5 5 8 4 1 9 6 2 5 6 5 2 8 2 n v ハ v n v ' ム ワ -q パ V 民 υ 勺 ' O O A V つM q u A 唯 F h d a u 氏 U 司 i フ 嗣 n 4 q ' w つ M ラ u q ' u フ “ 。 , u q ι 令 u q u q d n o n d 内 d q u n d H h リ 1 u o ハ υ ハ リ ハ V ハ V A V ハ V A V ハ V ハ V ハ U ハ V ハ υ ハ V ハ V ハ V ハ V ハ V 2 2 = -z = = = S E -= = = = = = ﹀ ﹀ ) ) ) ) ﹀ ﹀ ) ) ︺ ﹀ ﹀ } ) ﹀ ) 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 3 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 5 ︿ ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( J J J J J J J J J J J J J J J J J , , , , , , , , , , , , , , , , , 9 9 1 3 3 2 0 0 9 4 6 5 8 6 9 0 9 P O 四J ﹃ d d 伎 の V ワ 白 η d ワ M ハ ヨ ヴ , A a τ E υ 4 . 。 ι 。 。 a a τ 勾 , 氏 v a u a u a U 民 J v p h d s 吐 n d 1 A n v ハ U 1 A つ -内 。 っ d A M I A 性 ハ υ ハ U ハ V ハυ ハ υ ハ υ ハ υ ハ υ ハ V ハ V ハ U ハ U ハ U A U A υ ハ υ A U " t t “ 山 l

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HH

がそれにあたる)が前期より低下しはじめる。 つまり(1)'式から,投資の増加率は

v+u

(

]

-

s)になり, (4)式から,稼働率の対 前年増加分は

u

(

]-

s)になる。今,

v

やUの値が変わらないとすれば,]の変 化はそれらの増加率にそのまま伝わることになり,それ故前期より下がりはじ めるのである。そして,]が

o

3以下になると始めて,稼働率自体が低下し始め, 投資の増加率も Uを下回るようになる。他方,

K

Y

の関係は,

(

3

)

式から明ら かなように

Y

の変化が少し遅れて

K

に伝わる関係にあるから

Y

の増加率 のピークに少し遅れて K の増加率のピークがやってくることになる。表 4で は,Yの増加率のピークは第

2

0

期であるが,Kの増加率のピークは第

2

6

期で ある。ところが, (6)式から Y は K と hの関係によって決まるから,結局ここ では

h

の対前年増加分のピーク〈第

1

4

期〉と

K

の増加率のピーク(第

2

6

期〉 の聞に,

Y

の増加率のピーク(第

2

0

期〉がくることになる。したがって,]の 低下はすぐさま Iの増加率の低下をもたらすが,

Y

の増加率の低下が発生する のはもう少し遅れることになる。この遅れは,逆に

l

の上昇のきっかけも説明 してくれる。即ち ,Yの振幅がIの振幅より大きいから ,Yの増加率が低下し (11) いうまでもなく,通常の産業循環では Yの振幅より Iの振幅の方がはるかに大きし、。 ところが,われわれのモデルで、需給関係の逆転が起こるためには Yの振幅がIの振幅 より大きくなければならない。グラフを描けば明らかなように,上昇局面でIの増加率が 低下しはじめるためには Yの増加率がIの増加率を上回らねばならないし,下降局面 でIの増加率が上昇しはじめるためには, Yの増加率がIの増加率を下回らねばならな

参照

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