水文確率計算
for Microsoft Windows
■説明書で使用している画面表示は Windows 7 です。ご使用の OS によって表示が異なる場合があります。 ■説明書内で記載された会社名、製品名等は、各社の登録商標(または商標)です。
■水文確率計算(ProbaHS)のアップデートは、下記ホームページにより行っています。 ホームページ http://www2.odn.ne.jp/fukadasoft/
はじめに...1
パッケージの内容...1
インスール...2
セットアップ方法...2
ハードディスクからの削除...2
起動方法とユーザー登録...2
システム構成...4
必要なシステム...4
プログラム構成...4
システム仕様...4
ヘルプファイルの使い方...5
ユーティリティソフトの使い方...6
USB メモリーキーパスワード設定(SetUsbPass.exe)...6
システムコピー(SystemCopy.exe)...7
USB メモリーキー自動再生設定(USBAutorun.exe)...8
プログラム説明...9
確率モデル分布...9
作成書類...10
基本操作...11
プログラムの起動...11
プログラムの終了...11
操作概要...13
新規作成...51
開 く...52
保 存...53
データ印刷プレビュー...54
モデル分布の選択方法...57
メッセージの表示方法...59
ページ設定の方法...60
印刷の方法...61
Excel ファイル出力の方法...64
サンプルデータ...67
確率計算公式...68
プロットおよびモデル分布公式...68
棄却検定計算式...92
適合度評価計算式...101
参考文献...103
索引...104
はじめに
本プログラムは、水文確率計算を簡単・迅速に処理します。本プログラムが処理できる機能は以下の 通りです。 ○ 水文確率計算のモデル分布 確率紙による方法(ヘイズン・トーマス・カナン) 対数正規分布(Slade 型、岩井法・片側有限分布、石原,高瀬法) 極値分布(ガンベル法、ガンベル・角屋法、ガンベル L 積率法、対数極値分布 A 形、最小値分布、 ガンベル-チョー法、一般化極値分布) ガンマ分布(ピアソンⅢ型分布、対数ピアソンⅢ型分布) その他(平方根指数型最大値分布、指数分布) 閾値モデル(一般化パレート分布、閾値指数分布) ※ ()内の太 字・・・・・超過確率および非超過確率対応 細 字・・・・・超過確率のみ対応 網掛字・・・・・非超過確率のみ対応 ○ 計算表作成(確率計算一覧表・確率計算表・母数推定計算+確率計算表) ○ グラフ作成(モデル分布一括表示・モデル分布別表示) ○ 棄却検定(棄却検定一覧表・モデル分布別棄却検定) ○ 適合度評価(採用モデル、採用値の表示、SLSC、JackKnife 推定) ○ プリンター出力の他、計算表のみ Excel 形式(.Xlsx)による出力をサポートパッケージの内容
本製品には、以下のものが含まれています。 ■ システムディスク(CD-R) Readme.txt ・・・・・・・・・・・・・・・ はじめにお読みください Manual_ProbaHS.pdf ・・・・・・・ 操作説明書(PDF 版) SETUP_ProbaHS.exe ・・・・・・・ セットアッププログラム ProbaIcon.ico ・・・・・・・・・・・・ CD-R 表示アイコン Autorun.inf ・・・・・・・・・・・・・・・ 自動再生ファイル SETUPMENU.exe ・・・・・・・・・ セットアップメニュープログラム SETUPMENU.ini ・・・・・・・・・・ セットアップメニューファイル ■ USB メモリーキー(プログラム ID およびパスワードを書き込んで使用します)インスール
セットアップ方法
「水文確率計算」プログラムは、ハードディスクにセットアップしてご使用ください。 セットアップは次の手順で行います。 ① システムディスクをドライブにセットします(自動再生実行)。 ② 自動再生しない場合は、次の通り操作してください。 システムディスクを開いて「SETUPMENU.exe(セットアップメニュープログラム)」を実行してください。 ③ セットアップメニューの「水文確率計算 インストール」を選択してください。 ※ システムディスク内の「SETUP_ProbaHS.exe(セットアッププログラム)」が実行されます。 ※ SETUP_ProbaHS.exe ・・・・・ 自己解凍形式ファイル(CAB) ※ 実行後セットアップファイルの解凍が始まります。 ※ 解凍後セットアップ(インストール)が開始されます。 ④ あとはセットアッププログラムの指示に従って、セットアップを行ってください。 ※ セットアップが完了すると Windows のデスクトップとスタートメニューのプログラムに「水文確率計算」 のショートカットが作成されます。ハードディスクからの削除
「水文確率計算」の削除はスタートメニューの[プログラム]→「水文確率計算」→[削除その他]→[水文 確率計算 削除]を選択してください。 ※ 「水文確率計算」の削除はこの他に Windows の「コントロールパネル」の「プログラムの追加と削除」 からもできます。起動方法とユーザー登録
(1) 起動方法
「水文確率計算(ProbaHS)」プログラムの起動は、次のいずれかを実行してください。 ・ デスクトップの「水文確率計算」アイコンをダブルクリックします(ショートカットを作成済みの場合)。 ・ Windows のスタートメニューの[プログラム]→[水文確率計算]→[水文確率計算]を選択します。(2) ユーザー登録
ユーザー登録を行って頂きますと、以下のサポートサービスを提供いたします。 ・ 問い合わせサービス 本製品に関する FAX または E メールによるお問い合わせを受け付けます。 ※ 内容によっては、即時に回答できない場合がありますので、予めご了承ください。 ・ バージョンアップサービス 本製品がバージョンアップをした際には、最新情報をご案内申し上げます。システム構成
必要なシステム
「水文確率計算(ProbaHS)」をセットアップするために必要なハードウェアとソフトウェアは、次のとおりで す。 ・ パソコン本体(キーボード含む) ・ 800×600 以上の解像度を持つディスプレイ ・ マウスまたは同等のポインティングデバィス ・ プリンター(印刷する場合)・ Microsoft Windows XP,Vista, 7
プログラム構成
本プログラムをインストールすると、インストール先のファイル構成は次の通りとなります。 [インストールフォルダ] ProbaHS.exe ・・・・・・・・・・・・・・ プログラム本体 ProbaLib.dll ・・・・・・・・・・・・・・・ ライブラリプログラム ProbaHSHelp.chm ・・・・・・・・・・ ヘルプファイル SetUsbPass.exe ・・・・・・・・・・・ 「USB メモリーキーパスワード設定」ユーティリティ SystemCopy.exe ・・・・・・・・・・・ 「システムコピー」ユーティリティ (USB メモリーキーにインストールファイルをコピーします) USBAutorun.exe ・・・・・・・・・・・ 「USB メモリーキー自動再生設定」ユーティリティ INSTALL.DAT ・・・・・・・・・・・・・ アンインストール情報システム仕様
「水文確率計算(ProbaHS)」は、Microsoft の Windows (Xp 以降対応)用アプリケーションソフトです。 Microsoft の Windows における本プログラムのシステム仕様は以下のとおりです。 ・ プログラム形式 本プログラムは実行形式(EXE)ファイルです。 ・ データファイル形式(拡張子) データファイルの拡張子は「.prb」です。 本プログラムをインストールするとデータファイルとの関連付けが Windows に登録されます。 データファイルをダブルクリックすると本プログラムを起動し、データの読み込みが行われます。 ・ クリップボードヘルプファイルの使い方
本プログラムの操作方法は、ヘルプファイルを使って調べることができます。1. ヘルプウィンドウの表示
ヘルプファイルを使って操作方法を調べる場合は、メニューバーの[ヘルプ(H)]→[トピック(T)] を選択してください。2. 状況依存型ヘルプ
本プログラム操作中に[F1]キーを押すと現在の操作項目に応じたヘルプが表示されます。3. ヘルプの検索
ヘルプウィンドウの[目次] または[キーワード] を選択してください。調べたい項目を目次またはキー ワードから選択してください。ユーティリティソフトの使い方
本プログラムに付属するユーティリティソフトの使い方は、次の通りです。USB メモリーキーパスワード設定(SetUsbPass.exe)
USB メモリーキー内のパスワード情報を書き込むソフトです。パスワード情報は製品購入時 USB メモリーキー に書き込まれていません。このソフトを使ってパスワード情報を書き込んでください。 [パスワード情報] プログラム ID(「製品登録・パスワードのお知らせ」に表示されています) パスワード (「製品登録・パスワードのお知らせ」に表示されています) ※パスワード (「製品登録・パスワードのお知らせ」)は、ユーザー登録の後、発行します。 [起動方法] 起動は[スタートメニュー]→[水文確率計算]→[削除その他]→[USB メモリーキーパスワード設定]を選択し てください。 [入力方法] 起動すると入力ダイアロクが表示されます。USB メモリーキーをパソコンにセットし、対象プログラムおよび USB メモリーキーを選択してください。次にプログラム ID およびパスワードを入力してください。入力後[パス ワード書き込み]ボタンを選択するとパスワード情報が書き込まれます。 [終了方法] 終了または中止する場合は、[閉じる]ボタンを選択してください。システムコピー(SystemCopy.exe)
水文確率計算プログラムをインストールしたファイルを USB メモリーキーにコピーします。システムをコピー した USB メモリーキーを他のパソコンにセットすれば、USB メモリーキーより水文確率計算プログラムを実行する ことができます。 [起動方法] 起動は[スタートメニュー]→[水文確率計算]→[削除その他]→[USB メモリーキーパスワード設定]を選択し てください。 [操作方法] 対象アプリケーションをリストボックスより選択してください。 USB メモリーキーをパソコンにセットし、コピー先のリストより USB メモリーキーを選択してください。 USB メモリーキー内に「水文確率計算」プログラムと「USB メモリーキー自動再生設定」プログラムを起動する ショートカットを作成する場合は、ショートカット作成チェックボックスにチェックを入れてください。 [終了方法] システムコピーを実行する場合は[OK]ボタンを選択してください。 システムコピーを中止する場合は[キャンセル]ボタンを選択してください。 [USB メモリーキー内の水文確率計算起動方法] ショートカットを作成した場合は、 [USB メモリーキー]→[アプリケーション]→[水文確率計算(ProbaHS)]USB メモリーキー自動再生設定(USBAutorun.exe)
USB メモリーキーは、通常パソコンにセットすると自動再生画面が表示されます。本ソフトは USB メモリーキー の自動再生を設定することができます。 [起動方法] 水文確率計算プログラムをインストールしたパソコンの場合 [スタートメニュー]→[水文確率計算]→[削除その他]→[USB メモリーキー自動再生設定] を選択してください。 システムコピーした USB メモリーキーより起動する場合 ショートカットを作成した場合は、[USB メモリーキー]→[アプリケーション]→[USB メモリーキー自動再生設定] ショートカットを作成していない場合は、 [USB メモリーキー]→[アプリケーション]→[ProbaHS]→[USBAutorun.exe] [設定方法] 起動すると設定ダイアロクが表示されます。ダイアログ内のリストボックスに現在パソコンにセットされ ている USB メモリーのドライブ番号とボリューム名が表示されます。 自動再生するものには、各リストの左端にあるチェックボックスにチェックがついています。自動再生を 停止する場合はチェックをはずしてください(チェックボックスをクリック)。プログラム説明
確率モデル分布
本プログラムは、河川・上下水道および農業用かんがい排水計画で取り扱う、水文確率計算を迅速・ 簡便に行うソフトです。 計算可能な確率モデル分布は次の通りです。 • 確率紙による(ヘイズン・トーマス・カナン) • 対数正規分布 SladeⅠ 型 L 積率法(LN2PWM) SladeⅠ 型積率法(LN2PM) SladeⅡ 型積率法(LN3PM) SladeⅡ,Ⅲ 型クオンタイル法(LN3Q) 岩井法・片側有限分布(IWAI) 石原,高瀬法(ISHITAKA) • 極値分布 ガンベル法(GUMBEL)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 超過確率のみ計算可 ガンベル角屋法(KADOYA)・・・・・・・・・・・・・・・ 超過確率のみ計算可 ガンベル L 積率法(GAMBEL-LM)・・・・・・・・・ 超過確率のみ計算可 対数極値分布 A 型(GUMBEL-A)・・・・・・・・・・ 超過確率のみ計算可 最小値分布(GUMBEL3)・・・・・・・・・・・・・・・・・ 非超過確率のみ計算可 ガンベル-チョー法(CHOW)・・・・・・・・・・・・・・・ 超過確率のみ計算可 一般化極値分布(GEV) • ガンマ分布 ピアソンⅢ型分布(P3) 対数ピアソンⅢ型分布(LOGP3) • その他 平方根指数型最大値分布(SQRT-ET)・・・・・ 超過確率のみ計算可 指数分布(EXP)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 超過確率のみ計算可 • 閾値モデル 一般化パレート分布(GP)・・・・・・・・・・・・・・・・ 超過確率のみ計算可 閾値指数分布(GPEXP))・・・・・・・・・・・・・・・・・ 超過確率のみ計算可作成書類
本プログラムで作成できる書類は次の通りです。 • 計算表作成・・・・・・ 確率計算一覧表、 確率計算表、 母数推定計算+確率計算表 • グラフ作成・・・・・・・ モデル分布一括表示、 モデル分布別表示 • 棄却検定・・・・・・・・ 棄却検定一覧表、 モデル分布別棄却検定 • 適合度評価・・・・・・ 一覧表 次の書類は印刷の他に Excel(*.xlsx)形式で出力することができます。 • 計算表作成・・・・・・ 確率計算一覧表、 確率計算表 • 棄却検定・・・・・・・・ 棄却検定一覧表 • 適合度評価・・・・・・ 一覧表基本操作
プログラムの起動
プログラムの起動は「USB メモリーキー」をパソコンにセットした後、Windows の[スタート]ボタンを選択し、メ ニューから[水文確率計算]→[ProbaHS]を選択してください。 ※ 「USB メモリーキー」をパソコンにセットしたとき、次の「自動再生」画面が表示される場合は、閉じるボタン 選択して画面を閉じてください。 ※ 「USB メモリーキー自動再生設定」を使用して、自動再生を表示しないようすることができます(「ユーティ リティソフトの使い方」を参照してください)。プログラムの終了
プログラムを終了する場合は、メニューの[ファイル(F)]→[終了(X)]を選択してください。編集中のデータ が保存されていない場合は、次のダイアログが表示されます。 編集データを保存して終了する場合は、[はい(Y)]ボタンを選択してください。 編集データを保存しないで終了する場合は、[いいえ(N)]ボタンを選択してください。[USB メモリーキーの安全な取り外し]
画面下のタスクバーにある[ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す]アイコンより、「USB メ モリーキー」を選択してください。
操作概要
本プログラムの操作概要は次の通りです。 ① データ作成 ・ タイトル ・・・ 計算書タイトル名 (未入力可) ・ ケース ・・・・ 計算書ケース名 (未入力可) ・ 確率計算データ [見出し項目設定] ・ 見出し項目名および単位 (未入力可) ・ 入力データ表示幅 (未入力可) [計算データ] 発生年 (未入力可) 標本値 ・・・・・ 計算は一組 5 個以上必要です (必須入力) ② ファイル操作 ・ 新規作成 ・・・ 編集中のデータを破棄し、新しいデータを作成の準備を します。 ・ 開く ・・・・・・・・ 既存のデータファイルを読み込みを実行します。 ・ 保存 ・・・・・・・ 編集中のデータを保存します。保存方法には[上書き保 存] と[名前を付けて保存] の2通りがあります。 ※ データ作成または編集が完了したらデータを保存してください。 ※ 本プログラムをセットアップ(インストール)している場合は、既存のデータファイルをマウスで 左ダブルクリックすると本プログラムが実行され、データファイルが読み込まれます。 ※ 本プログラム起動中の画面内にデータファイルをマウスでドラッグすると、そのデータファイルが読 み込まれます。 ③ 確率計算実行 データ入力が完了(標本値1組 5 個以上)したら、確率計算を行うことができます。確率計算の種類は次 の通りです。 ・ 計算表作成 ・・・・・・・ 確率計算一覧表、確率計算表、母数推定計算+確率計算表 ・ グラフ作成 ・・・・・・・・ モデル分布一括表示、モデル分布別表示データ作成
データ作成手順
データの作成方法について説明します。(1) データ入力画面
本プログラムを起動すると上に示す「データ入力画面」が表示されます。(2) 入力データの種類
入力データの種類は次の通りです。 a. タイトル b. ケース c. 標本データ ・ 項目設定(見出し項目名および単位、入力データ表示幅) ・ 発生年 ・ 標本値(3) 入力欄の移動方法
プログラム起動直後の入力位置は、タイトルになっています。他のデータ欄に移動するときは、[Tab] キーを押すか、マウスの矢印カーソルを移動したい入力欄に合わせ左クリックボタンを押してください。 [Tab]キーで移動する場合の順番は次の通りです。 タイトル → ケース → 標本データ [Shift]+[Tab]キーを同時に押すと逆順に移動します。(4) タイトル
タイトル ・・・・・・・・・・ 文字入力(入力可能文字数 : 半角 255 文字相当) ※ 入力なしの場合は印刷時に見出し(タイトル)文字は表示されません。 ※ タイトル入力がなくても確率計算はできます。 ※ 用紙の方向および用紙余白等により表示できる文字数は異なります。(5) ケース
ケース ・・・・・・・・・・・ 文字入力(入力可能文字数 : 半角 255 文字相当) ※ 入力なしの場合は印刷時に見出し(ケース)文字は表示されません。 ※ ケース入力がなくても確率計算はできます。 ※ 用紙の方向および用紙余白等により表示できる文字数は異なります。(6) 標本データ
画面中央部に確率計算データ欄があります。標本データ欄には発生年と標本値欄があります。標本 データ欄の移動はキーボードの矢印キー[←↑↓→]かマウスの矢印カーソルを移動したい入力欄に 合わせ左クリックボタンを押してください。 発生年 ・・・・・ 標本値の発生年月日等を入力してください。 文字入力(未入力可) 標本値 ・・・・・ 標本値を入力してください。 数値入力( >0 )、 確率計算は標本値が 5 個以上必要です (必須入力) 標本値が 0 または未入力の下段以降に有効な標本値がある場合、0 または未入力 データは確率計算時に無視されます。 発生年およぴ標本項目の名称・単位および項目幅の変更は、メニューの[編集(E)]→[項目設定]を選 択してください。次のダイアログが表示されます。 項目設定の手順は次の通りです。 1. 設定(または変更)項目を[前]または[次]ボタンで選択します。 2. 項目幅を半角数値で入力します(単位:mm)。 3. 項目名を入力します。 4. 単位を ListBox の[▼]ボタンで選択するか、[任意設定]ボタンを選択します。 ● なし・任意 ● (mm) ● (m3) ● (千 m3) ● (日) 5. 他の項目設定を行う場合は、1~4 の操作を繰返し行ってください。 6. 設定を確定する場合は、[OK]ボタンを設定を中止する場合は、[キャンセル]ボタンを選択してくださ い。単位の任意設定方法は、次の通りです。 [任意設定]ボタンを選択すると次のダイアログが表示されます。 単位を()で括る場合は、()を含めて入力してください。上付き文字を入力する場合は、^{文字} を入力して ください。設定を確定する場合は、[OK]ボタンを、設定を中止する場合は[キャンセル]ボタンを選択してく ださい。 例) (千 m3/s) → (千 m^{3}/s)
(7) データ編集
1) 入力文字の編集 タイトル、ケースおよび標本データ入力中の編集は、メニューの[編集(E)]より次の操作ができます。 [元に戻す(U)] ・・・・・・ 直前の状態に戻します。 [やり直し(R)] ・・・・・・・ 元に戻した操作をやり直します。 [切り取り(T)] ・・・・・・・ 選択した文字をクリップボードに移動します。 [コピー(C)] ・・・・・・・・・選択した文字をクリップボードにコピーします。 [貼り付け(P)] ・・・・・・・クリップボードの文字を貼り付けます。 [削除(A)]Del ・・・・・・・ 選択した文字を削除します。 [Del]キーでも同様の操作が可能です。 ※ 前の1文字を削除する場合は[BackSpace]キーを押してください。2) 標本データの編集 標本データの編集(文字入力後)は、メニューの[編集(E)]より次の操作ができます。 [元に戻す(U)] ・・・・・・・・・・・・ 直前の状態に戻します。 [やり直し(R)] ・・・・・・・・・・・・・ 元に戻した操作をやり直します。 [切り取り(T)] ・・・・・・・・・・・・・ 選択した標本データをクリップボードに移動します。 [コピー(C)] ・・・・・・・・・・・・・・ 選択した標本データをクリップボードにコピーします。 [項目挿入...] ・・・・・・・・・・・・・ 新しい項目列を挿入するためのダイアログを表示します[ 3) 項目挿入を 参照してください]。 [項目削除...] ・・・・・・・・・・・・・ 項目列を削除するためのダイアログ表示します[ 4) 項目削除を参照し てください]。 [行挿入] ・・・・・・・・・・・・・・・・ 編集中の標本データ行の上に新しい行を挿入します。 [行削除...] ・・・・・・・・・・・・・・・ 標本データ行を削除するためのダイアログを表示します[ 5) 行削除を参 照してください]。 [セルクリア] ・・・・・・・・・・・・・・ 選択した標本データをクリアします。 [セル挿入] ・・・・・・・・・・・・・・・ 選択した標本データ範囲にセルを挿入します。 [セル削除] ・・・・・・・・・・・・・・・ 選択した標本データを削除します。 [セル貼り付け・上書き] ・・・・・ 切り取りまたはコピーした標本データを現在の編集位置に上書きしま す。 [セル貼り付け・挿入] ・・・・・・・切り取りまたはコピーした標本データを現在の編集位置に挿入します。 ※ 標本データの選択は[Shift]+[↑]、[Shift]+[↓]、[Shift]+[→]、[Shift]+[←]キーで行うか、マウスの 左ボタンを押しながら移動(ドラッグ)して行ってください。
3) 項目挿入 メニューの[編集(E)]→[項目挿入...]を選択すると次のダイアログが表示されます。 ダイアログ内に現在編集中の項目名がリスト表示されます。挿入位置はリストの項目名選択により行い ます。選択したリスト項目の左側に新しい項目が挿入されます。リスト項目の選択は、[↑][↓]キーまたは マウスの左ボタンをクリックして行ってください。項目挿入を実行する場合は[OK]ボタンを中止する場合は [キャンセル]を選択してください。 [OK]ボタンを選択すると項目を挿入後、次のダイアログが表示されます。挿入項目の名称等を編集・設 定する場合は[OK]ボタンを編集・設定をしない場合は[キャンセル]ボタンを選択してください。
4) 項目削除 メニューの[編集(E)]→[項目削除...]を選択すると次のダイアログが表示されます。 ダイアログ内に現在編集中の項目名がリスト表示されます。リスト項目名より削除する項目名を[↑][↓] キーまたはマウスの左ボタンをクリックして選択してください。項目削除を実行する場合は[OK]ボタンを中 止する場合は[キャンセル]を選択してください。 5) 行挿入 メニューの[編集(E)]→[行挿入]を選択すると現在のカーソル位置に行を挿入します。 6) 行削除 メニューの[編集(E)]→[行削除...]を選択すると次のダイアログが表示されます。 カーソル行を削除する場合は[OK]ボタンを選択してください。行削除を中止する場合は[キャンセル]ボタ ンを選択してください。
7) セルクリア メニューの[編集(E)]→[セルクリア]を選択すると現在カーソルのあるセルデータをクリアします。 8) セル挿入 メニューの[編集(E)]→[セル挿入]を選択すると現在カーソルのあるセル位置に空のセルを挿入します。 挿入セル位置より下の同じ項目セルデータは 1 行分下に移動します。 9) セル削除 メニューの[編集(E)]→[セル削除]を選択すると現在カーソルのあるセルデータを削除します。削除セル 位置より下の同じ項目セルデータは 1 行分上に移動します。
10) セル貼り付け ① 上書き メニューの[編集(E)]→[セル貼り付け]→[上書き]を選択すると現在カーソルのあるセル位置に直前に実 行した切り取りまたはコピーした選択データを上書きします。切り取りの場合は選択データが移動します。 上書きされた範囲の元データは消去されます。 ② 挿入 メニューの[編集(E)]→[セル貼り付け]→[挿入]を選択すると現在カーソルのあるセル位置に直前に実行 した切り取りまたはコピーした選択データを挿入します。切り取りの場合は選択データが移動します。挿入 された範囲の元データは下へ移動します。 11) 元に戻す 標本データを編集中にメニューの[編集(E)]→[元に戻す]を選択すると直前に実行した以下の処理を戻す ことができます。 ○ 標本データ(セル)の変更 ○ 項目挿入 ○ 項目削除 ○ 行挿入 ○ 行削除 ○ セル挿入 ○ セル削除 ○ セル貼り付け・上書き ○ セル貼り付け・挿入 12) やり直し 標本データを編集中にメニューの[編集(E)]→[やり直し]を選択すると直前に実行した[元に戻す]で実行し た処理を戻すことができます。
計算実行
計算書の種類
作成できる計算書の種類は次の通りです。 ① 計算表 ○ 確率計算一覧表 ○ 確率計算表 ○ 母数推定計算 + 確率計算表 ② グラフ ○ モデル分布一括表示 ○ モデル分布別表示 ③ 棄却検定 ○ 棄却検定一覧表 ○ モデル分布別棄却検定 ④ 適合度評価 適合度評価では、基本として確率規模計算および SLSC・相関係数表が作成できます。表には次の計 算値を追加表示することができます。 ○ ジャックナイフ推定・推定誤差 ○ 採用値および採用手法計算表作成
計算表作成の手順は次の通りです。 ① モデル分布および表示形式の選択 ② 計算表作成実行および出力(プリンターまたは Excel 形式と出力モデル分布の選択)(1) モデル分布および表示形式の選択
メインメニューの[:確率計算実行(C)]→[計算表作成(T)...]を選択すると次のダイアログが表示されます。 ① 項目選択 確率計算を行う項目を[前]または[次]ボタンにより選択してください。 ※ 確率計算に影響しない発生年項目は選択できません。 ② 確率種別 確率計算の種別(超過確率、非超過確率)を選択してください。③ モデル分布の選択 確率計算を実行するモデル分布をダイアログ内のモデル分布より選択してください。選択するとモデル 分布名の左端にあるチェックボックスにチェックが入ります。ダイアログ内の全てのモデル分布を選択す る場合は、ダイアログ内右下にある[全選択]ボタンを選択してください。全て解除する場合は、同じく[全 解除]ボタンを選択してください。 モデル分布名右端にあるボタンは、標本推定値算定を行うときの算定方法を指定するものです。算定 方法は< I : 不偏推定 > と < P : プロッティングポジション(α=0.35) >の2通りより指定できます。右端の ボタンを選択すると交互に計算方法が変わります。デフォルトでは、< I : 不偏推定 >になってます。 ※ 詳しくは「モデル分布の選択方法(P.57)」を参照してください。 ④ 戻る 選択変更を行っタ後でダイアログ内の[戻る]ボタンを選択すると次のダイアログが表示されます。 [はい] を選択した場合 設定変更を次の確率計算実行処理のときに同じ処理が行われるように設定の更新処理行います。更 新処理後データ入力画面に戻ります。 [いいえ] を選択した場合 設定変更の更新処理を行わずにデータ入力画面に戻ります(今回の設定は無効となり、各種設定は前 回のままです)。 [キャンセル] を選択した場合 元の画面(モデル分布および表示形式の選択)に戻ります。
⑤ コピー選択 ダイアログ内の[コピー選択]ボタンを選択すると次のダイアログが表示されます。 ※標本データ数が 5 件未満の項目は表示されません。 選択をコピーしたい項目を[↑][↓]キーまたはマウスの左ボタンで選択してください。選択を実行する 場合は[OK]ボタンを選択してください。コピー選択を中止する場合は[キャンセル]ボタンを選択してくださ い。 ⑥ 表示形式 ダイアログ内の[表示形式]ボタンを選択すると次のダイアログが表示されます。
表示形式ダイアログでは確率計算表の各種表示形式の設定ができます。 ○ 確率紙による表示 1. 計算プロット 確率紙による表示のプロット計算式を一つ以上選択してください。 プロット計算式は以下の 3 式です。デフォルト状態でヘイズン、トーマス、カナンが選択されてい ます。 ・ ヘイズン ・ トーマス ・ カナン 2. 推定式計算 計算プロットから最小2乗法または積率法により推定式を計算できます。推定式計算をする場 合は、最小2乗法または積率法のいずれかを選択してください。 ・ 計算しない(デフォルト) ・ 最小2乗法 ・ 積率法 3. 推定形式 推定式計算をする場合は、推定式の線形を選択してください。 ・ 直線(デフォルト) ・ 曲線
○ 計算確率年 計算確率表に表示する確率年をリスト内より[↑][↓][←][→]キーまたはマウスの左クリックボタンより 選択してください。計算確率年を初期状態に戻す場合は、ダイアログの右側にある[計算確率年デフォル ト]ボタンを選択してください。 選択できる計算確率年は次の通りである。 計算可能な 確率年 1/2 1/3 1/4 1/5 1/6 1/7 1/8 1/9 1/10 1/11 1/12 1/13 1/14 1/15 1/16 1/17 1/18 1/19 1/20 1/21 1/22 1/23 1/24 1/25 1/26 1/27 1/28 1/29 1/30 1/31 1/32 1/33 1/34 1/35 1/36 1/37 1/38 1/39 1/40 1/41 1/42 1/43 1/44 1/45 1/46 1/47 1/48 1/49 1/50 1/51 1/52 1/53 1/54 1/55 1/56 1/57 1/58 1/59 1/60 1/61 1/62 1/63 1/64 1/65 1/66 1/67 1/68 1/69 1/70 1/71 1/72 1/73 1/74 1/75 1/76 1/77 1/78 1/79 1/80 1/81 1/82 1/83 1/84 1/85 1/86 1/87 1/88 1/89 1/90 1/91 1/92 1/93 1/94 1/95 1/96 1/97 1/98 1/99 1/100 1/101 1/102 1/103 1/104 1/105 1/106 1/107 1/108 1/109 1/110 1/111 1/112 1/113 1/114 1/115 1/116 1/117 1/118 1/119 1/120 1/125 1/130 1/135 1/140 1/145 1/150 1/155 1/160 1/165 1/170 1/175 1/180 1/185 1/190 1/195 1/200 1/210 1/220 1/230 1/240 1/250 1/260 1/270 1/280 1/290 1/300 1/310 1/320 1/330 1/340 1/350 1/360 1/370 1/380 1/390 1/400 1/410 1/420 1/430 1/440 1/450 1/460 1/470 1/480 1/490 1/500 1/550 1/600 1/650 1/700 1/750 1/800 1/850 1/900 1/950 1/1000 ※ 太字はデフォルトの計算確率年です。
○ 表示倍率 計算実行すると印刷プレビュー画面が表示されます。画面の表示倍率は次の 5 種類です。 ・150% ・125% ・100%(デフォルト) ・75% ・50% 表示倍率の変更は、印刷プレビュー画面のメニューより[表示(V)]→[表示倍率]→ [150%]、 [125%]、 [100%]、 [75%]、 [50%]のいずれかを選択してください。 ○ 表示形式 確率計算表は次の形式で作成できます。 ・確率計算一覧表(デフォルト) ・確率計算表 ・母数推定計算+確率計算 表示形式の内容は次の通りです。 ・確率計算一覧表 モデル分布別の確率年計算値一覧表を作成します。 ・確率計算表 モデル分布毎に確率年別に計算諸数値を表示します。 ・母数推定計算+確率計算 モデル分布毎に確率年別に母数推定値の計算式と確率年別に計算諸数値を表示します。 ○ 警告・モデル適用無効メッセージの表示 確率計算に使用する標本データとモデル分布によっては、計算できない場合や計算精度がよくない場 合があります。このような場合のメッセージの表示方法を選択することができます。 メッセージの表示方法は以下の通りです。 ・す る(デフォルト) ・しない(確率計算表なし) ・しない(確率計算表出力) ※ 詳しくは「メッセージの表示方法(P.エラー: 参照先が見つかりません。)」を参照してください。
(2) 計算表作成実行および出力
項目選択、確率種別、モデル分布選択および表示形式の選択ができたら[計算実行]ボタンを選択して ください。計算表の印刷プレビュー画面が表示されます。 印刷プレビュー画面では、次の操作ができます。 ・ ページ設定 印刷時の拡大縮小、給紙方法、用紙の余白、ファイル名表示、プリンター等の設定ができます。印刷プ レビュー画面のメニューより、[ファイル(F)]→[ページ設定]を選択してください。 ※ 詳しくは「ページ設定の方法(P. 60)」を参照してください。 ・ 印刷 プリンター印刷(または PDF 等への出力)を実行します。印刷には、印刷するモデル分布を選択する方 法(全て印刷)と現在表示しているモデル分布の印刷ページを指定する方法(ページ指定印刷)があります。※ 詳しくは「Excel ファイル出力の方法(P. 64)」を参照してください。 ・ ページコピー 表示中のページ画像をクリップボードにコピーするとワープロソフト等に貼り付けることができます。ク リップボードへのコピーは、印刷プレビュー画面のメニューより[編集(E)]→[ページコピー(C)]を選択してく ださい。 ・ ページ移動 表示ページが 2 ページ以上ある場合は、2 ページ以降を表示する方法として、キーボードによる方法と メニュー選択の2通りがあります。 キーボードによるページ移動は、[PageUp]、[PageDown]、[↑]、[↓]キーを使います。 メニューによる場合は、印刷プレビュー画面メニューの[表示(V)]→[前ページ]または[次ページ]を選択 してください。 ・ 表示倍率 計算実行すると印刷プレビュー画面が表示されます。画面の表示倍率は次の 5 種類です。 ・150% ・125% ・100%(デフォルト) ・75% ・50% 表示倍率の変更は、印刷プレビュー画面のメニューより[表示(V)]→[表示倍率]→ [150%]、 [125%]、 [100%]、 [75%]、 [50%]のいずれかを選択してください。 ・ 計算表作成・印刷プレビュー終了 印刷プレビューを終了する時は、印刷プレビュー画面のメニューより[ファイル(F)]→[計算表示終了]を 選択するか印刷プレビュー画面右上の[×](閉じる)ボタンを選択してください。印刷プレビューを終了す ると[モデル分布選択]ダイアログ画面に戻ります。
グラフ作成
グラフ作成の手順は次の通りです。 ① モデル分布および表示形式の選択 ② グラフ作成実行および出力(プリンターと出力モデル分布の選択)(1) モデル分布および表示形式の選択
メインメニューの[:確率計算実行(C)]→[グラフ作成(G)...]を選択すると次のダイアログが表示されます。 ① 項目選択 確率計算を行う項目を[前]または[次]ボタンにより選択してください。 ※ 確率計算に影響しない発生年項目は選択できません。 ② 確率種別 確率計算の種別(超過確率、非超過確率)を選択してください。※ 詳しくは「モデル分布の選択方法(P.57)」を参照してください。 ④ 戻る 選択変更を行っタ後でダイアログ内の[戻る]ボタンを選択すると次のダイアログが表示されます。 [はい] を選択した場合 設定変更を次の確率計算実行処理のときに同じ処理が行われるように設定の更新処理行います。更 新処理後データ入力画面に戻ります。 [いいえ] を選択した場合 設定変更の更新処理を行わずにデータ入力画面に戻ります(今回の設定は無効となり、各種設定は前 回のままです)。 [キャンセル] を選択した場合 元の画面(モデル分布および表示形式の選択)に戻ります。 ⑤ コピー選択 ダイアログ内の[コピー選択]ボタンを選択すると次のダイアログが表示されます。
⑥ 表示形式 ダイアログ内の[表示形式]ボタンを選択すると次のダイアログが表示されます。 表示形式ダイアログでは確率計算グラフの各種表示形式の設定ができます。 ○ 確率紙による表示 1. 計算プロット 確率紙に表示するプロット計算式を一つ以上選択してください。 プロット計算式は以下の 3 式です。デフォルト状態でヘイズン、トーマス、カナンが選択されてい ます。 ・ ヘイズン ・ トーマス ・ カナン 2. 推定式計算 計算プロットから最小2乗法または積率法により推定式を計算できます。推定式による線形を 表示する場合は、最小2乗法または積率法のいずれかを選択してください。 ・ 計算しない(デフォルト) ・ 最小2乗法 ・ 積率法
4. 推定式表示 推定式による線形を表示する場合は、推定式の表示の有無を選択してください。 ・ しない ・ する(デフォルト) ○ その他の方法による表示 確率紙による方法以外の表示のときは、確率紙による計算プロットを表示します。表示するプロット 計算式を一つ選択してください。 ・ヘイズン ・トーマス(デフォルト) ・カナン ○ 表示倍率 計算実行すると印刷プレビュー画面が表示されます。画面の表示倍率は次の 5 種類です。 ・150% ・125% ・100%(デフォルト) ・75% ・50% 表示倍率の変更は、印刷プレビュー画面のメニューより[表示(V)]→[表示倍率]→ [150%]、 [125%]、 [100%]、 [75%]、 [50%]のいずれかを選択してください。 ○ 表示形式 確率計算グラフは次の形式で作成できます。 ・モデル分布一括表示 ・モデル分布別表示(デフォルト) 表示形式の内容は次の通りです。 ・ モデル分布一括表示 選択したモデル分布を一枚のグラフに作成表示します。 ・ モデル分布別表示 選択したモデル分布毎にグラフを作成表示します。 ○ 警告・モデル適用無効メッセージの表示
(2) グラフ作成実行および出力
項目選択、確率種別、モデル分布選択および表示形式の選択ができたら[計算実行]ボタンを選択して ください。グラフの印刷プレビュー画面が表示されます。 印刷プレビュー画面では、次の操作ができます。 ・ ページ設定 印刷時の拡大縮小、給紙方法、用紙の余白、ファイル名表示、プリンター等の設定ができます。印刷プ レビュー画面のメニューより、[ファイル(F)]→[ページ設定]を選択してください。 ※ 詳しくは「ページ設定の方法(P.60)」を参照してください。 ・ 印刷 プリンター印刷(または PDF 等への出力)を実行します。印刷には、印刷するモデル分布を選択する方 法(全て印刷)と現在表示しているモデル分布の印刷ページを指定する方法(ページ指定印刷)があります。・ ページコピー 表示中のページ画像をクリップボードにコピーするとワープロソフト等に貼り付けることができます。ク リップボードへのコピーは、印刷プレビュー画面のメニューより[編集(E)]→[ページコピー(C)]を選択してく ださい。 ・ 表示倍率 計算実行すると印刷プレビュー画面が表示されます。画面の表示倍率は次の 5 種類です。 ・150% ・125% ・100%(デフォルト) ・75% ・50% 表示倍率の変更は、印刷プレビュー画面のメニューより[表示(V)]→[表示倍率]→ [150%]、 [125%]、 [100%]、 [75%]、 [50%]のいずれかを選択してください。 ・ プロット表示 印刷プレビュー画面に確率紙による方法以外が表示されているときは、プロット表示を変更することが できます。プロット表示は次の 3 種類から1つを選択してください。 ・ヘイズンプロット ・トーマスプロット ・カナンプロット ・ 補助目盛り線 グラフの補助目盛り線の表示・非表示を選択してください。 ・表示(デフォルト) ・非表示 ・ グラフ作成・印刷プレビュー終了 印刷プレビューを終了する時は、印刷プレビュー画面のメニューより[ファイル(F)]→[グラフ表示終了]を 選択するか印刷プレビュー画面右上の[×](閉じる)ボタンを選択してください。印刷プレビューを終了す ると[モデル分布選択]ダイアログ画面に戻ります。
棄却検定
棄却検定は標本値の最大値について検討を行います。 棄却検定計算の手順は次の通りです。 ① モデル分布および表示形式の選択 ② 棄却検定計算実行および出力(プリンターと出力モデル分布の選択)(1) モデル分布および表示形式の選択
メインメニューの[:確率計算実行(C)]→[棄却検定(R)...]を選択すると次のダイアログが表示されます。 ① 項目選択 棄却検定計算を行う項目を[前]または[次]ボタンにより選択してください。 ※ 確率計算に影響しない発生年項目は選択できません。② 確率種別 確率計算の種別(超過確率、非超過確率)を選択してください。 ③ モデル分布 確率計算を実行するモデル分布をダイアログ内のモデル分布より選択してください。選択するとモデル 分布名の左端にあるチェックボックスにチェックが入ります。ダイアログ内の全てのモデル分布を選択す る場合は、ダイアログ内右下にある[全選択]ボタンを選択してください。全て解除する場合は、同じく[全 解除]ボタンを選択してください。 モデル分布名右端にあるボタンは、標本推定値算定を行うときの算定方法を指定するものです。算定 方法は< I : 不偏推定 > と < P : プロッティングポジション(α=0.35) >の2通りより指定できます。右端の ボタンを選択すると交互に計算方法が変わります。デフォルトでは、< I : 不偏推定 >になってます。 ※ 詳しくは「モデル分布の選択方法(P.57)」を参照してください。 ④ 戻る 選択変更を行っタ後でダイアログ内の[戻る]ボタンを選択すると次のダイアログが表示されます。 [はい] を選択した場合 設定変更を次の確率計算実行処理のときに同じ処理が行われるように設定の更新処理行います。更 新処理後データ入力画面に戻ります。 [いいえ] を選択した場合 設定変更の更新処理を行わずにデータ入力画面に戻ります(今回の設定は無効となり、各種設定は前 回のままです)。
⑤ コピー選択 ダイアログ内の[コピー選択]ボタンを選択すると次のダイアログが表示されます。 選択をコピーしたい項目を[↑][↓]キーまたはマウスの左ボタンで選択してください。選択を実行する 場合は[OK]ボタンを選択してください。コピー選択を中止する場合は[キャンセル]ボタンを選択してくださ い。 ⑥ 表示形式 ダイアログ内の[表示形式]ボタンを選択すると次のダイアログが表示されます。 表示形式ダイアログでは棄却検定計算の各種表示形式の設定ができます。 ○ 危険率(棄却水準)β0 棄却検定計算で用いる危険率(棄却水準)β0を選択してください。
○ 表示形式 確率計算グラフは次の形式で作成できます。 ・棄却検定一覧表 ・モデル分布別棄却検定 表示形式の内容は次の通りです。 ・ 棄却検定一覧表 選択したモデル分布の棄却検定を一覧表示します。 ・ モデル分布別棄却検定 選択したモデル分布毎に棄却検定計算書を表示します。 ○ 警告・モデル適用無効メッセージの表示 確率計算に使用する標本データとモデル分布によっては、計算できない場合や計算精度がよくない場 合があります。このような場合のメッセージの表示方法を選択することができます。 メッセージの表示方法は以下の通りです。 ・す る(デフォルト) ・しない(棄却検定なし) ・しない(棄却検定出力) ※ 詳しくは「メッセージの表示方法(P.エラー: 参照先が見つかりません。)」を参照してください。
(2) 棄却検定計算実行および出力
項目選択、確率種別、モデル分布選択および表示形式の選択ができたら[計算実行]ボタンを選択して ください。棄却検定の印刷プレビュー画面が表示されます。 印刷プレビュー画面では、次の操作ができます。 ・ ページ設定 印刷時の拡大縮小、給紙方法、用紙の余白、ファイル名表示、プリンター等の設定ができます。印刷プ レビュー画面のメニューより、[ファイル(F)]→[ページ設定]を選択してください。 ※ 詳しくは「ページ設定の方法(P. 60)」を参照してください。 ・ 印刷 プリンター印刷(または PDF 等への出力)を実行します。印刷には、印刷するモデル分布を選択する方※ 詳しくは「Excel ファイル出力の方法(P. 64)」を参照してください。 ・ ページコピー 表示中のページ画像をクリップボードにコピーするとワープロソフト等に貼り付けることができます。ク リップボードへのコピーは、印刷プレビュー画面のメニューより[編集(E)]→[ページコピー(C)]を選択してく ださい。 ・ ページ移動 表示ページが 2 ページ以上ある場合は、2 ページ以降を表示する方法として、キーボードによる方法と メニュー選択の2通りがあります。 キーボードによるページ移動は、[PageUp]、[PageDown]、[↑]、[↓]キーを使います。 メニューによる場合は、印刷プレビュー画面メニューの[表示(V)]→[前ページ]または[次ページ]を選択 してください。 ・ 表示倍率 計算実行すると印刷プレビュー画面が表示されます。画面の表示倍率は次の 5 種類です。 ・150% ・125% ・100%(デフォルト) ・75% ・50% 表示倍率の変更は、印刷プレビュー画面のメニューより[表示(V)]→[表示倍率]→ [150%]、 [125%]、 [100%]、 [75%]、 [50%]のいずれかを選択してください。 ・ 棄却検定・印刷プレビュー終了 印刷プレビューを終了する時は、印刷プレビュー画面のメニューより[ファイル(F)]→[計算表示終了]を 選択するか印刷プレビュー画面右上の[×](閉じる)ボタンを選択してください。印刷プレビューを終了す ると[モデル分布選択]ダイアログ画面に戻ります。
適合度評価
標本値に対する選択したモデル分布の適合度評価を行います。 適合度評価の手順は次の通りです。 ① モデル分布および表示形式の選択 ② 適合度評価計算実行および出力(プリンターと出力モデル分布の選択)(1) モデル分布および表示形式の選択
メインメニューの[:確率計算実行(C)]→[棄却検定(R)...]を選択すると次のダイアログが表示されます。 ① 項目選択 適合度評価を行う項目を[前]または[次]ボタンにより選択してください。 ※ 確率計算に影響しない発生年項目は選択できません。 ② 確率種別 確率計算の種別(超過確率、非超過確率)を選択してください。⑤ モデル分布 確率計算を実行するモデル分布をダイアログ内のモデル分布より選択してください。選択するとモデル 分布名の左端にあるチェックボックスにチェックが入ります。ダイアログ内の全てのモデル分布を選択す る場合は、ダイアログ内右下にある[全選択]ボタンを選択してください。全て解除する場合は、同じく[全 解除]ボタンを選択してください。 モデル分布名右端にあるボタンは、標本推定値算定を行うときの算定方法を指定するものです。算定 方法は< I : 不偏推定 > と < P : プロッティングポジション(α=0.35) >の2通りより指定できます。右端の ボタンを選択すると交互に計算方法が変わります。デフォルトでは、< I : 不偏推定 >になってます。 ※ 詳しくは「モデル分布の選択方法(P.57)」を参照してください。 ⑥ 戻る 選択変更を行っタ後でダイアログ内の[戻る]ボタンを選択すると次のダイアログが表示されます。 [はい] を選択した場合 設定変更を次の確率計算実行処理のときに同じ処理が行われるように設定の更新処理行います。更 新処理後データ入力画面に戻ります。 [いいえ] を選択した場合 設定変更の更新処理を行わずにデータ入力画面に戻ります(今回の設定は無効となり、各種設定は前 回のままです)。 [キャンセル] を選択した場合 元の画面(モデル分布および表示形式の選択)に戻ります。
⑦ コピー選択 ダイアログ内の[コピー選択]ボタンを選択すると次のダイアログが表示されます。 選択をコピーしたい項目を[↑][↓]キーまたはマウスの左ボタンで選択してください。選択を実行する 場合は[OK]ボタンを選択してください。コピー選択を中止する場合は[キャンセル]ボタンを選択してくださ い。 ⑧ 表示形式 ダイアログ内の[表示形式]ボタンを選択すると次のダイアログが表示されます。 表示形式ダイアログでは適合度評価計算の各種表示形式の設定ができます。 ○ 適合度判定に用いるプロッティングポジション
○ 表示倍率 計算実行すると印刷プレビュー画面が表示されます。画面の表示倍率は次の 5 種類です。 ・150% ・125% ・100%(デフォルト) ・75% ・50% 表示倍率の変更は、印刷プレビュー画面のメニューより[表示(V)]→[表示倍率]→ [150%]、 [125%]、 [100%]、 [75%]、 [50%]のいずれかを選択してください。 ○ 警告・モデル適用無効メッセージの表示 確率計算に使用する標本データとモデル分布によっては、計算できない場合や計算精度がよくない場 合があります。このような場合のメッセージの表示方法を選択することができます。 メッセージの表示方法は以下の通りです。 ・ す る(デフォルト) ・ しない(適合度評価なし) ・ しない(適合度評価出力) ※ 詳しくは「メッセージの表示方法(P.エラー: 参照先が見つかりません。)」を参照してください。 ○ 採用値の表示および採用モデル 採用値の表示の有無と採用モデルの選択方法を選択してください。 採用値を計算表に表示する場合は、表示するにチェックを入れてください。採用値を表示する場合は、 採用モデルの選択方法をリストボックスより選択してください。 自動選択は以下の方法により採用モデルを選択します。 [JackKnife 推定(推定値、推定誤差)を行う場合] 採用値は SLSC 値が判定値以下で推定誤差の最も小さいものとします。 [JackKnife 推定(推定値、推定誤差)を行わない場合] 採用値は SLSC 値が判定値以下で相関係数の最もよいものとします。
(2) 適合度評価計算実行および出力
項目選択、確率種別、モデル分布選択および表示形式の選択ができたら[計算実行]ボタンを選択して ください。棄却検定の印刷プレビュー画面が表示されます。 印刷プレビュー画面では、次の操作ができます。 ・ ページ設定 印刷時の拡大縮小、給紙方法、用紙の余白、ファイル名表示、プリンター等の設定ができます。印刷プ レビュー画面のメニューより、[ファイル(F)]→[ページ設定]を選択してください。 ※ 詳しくは「ページ設定の方法(P.60)」を参照してください。 ・ 印刷 プリンター印刷(または PDF 等への出力)を実行します。ページを指定する方法(ページ指定印刷)により 印刷します。 ※ 詳しくは「印刷の方法(P.61)」を参照してください。 ・ Excel ファイル出力 Excel ファイル出力のファイル形式は(*.xlsx)です。印刷プレビュー画面のメニューより、 [ファイル(F)]→[Excel ファイル出力]→[ページ指定出力...]を選択してください。ページを指定する方法 (ページ指定出力)により出力します。 ※ 詳しくは「Excel ファイル出力の方法(P.64)」を参照してください。 ・ ページコピー 表示中のページ画像をクリップボードにコピーするとワープロソフト等に貼り付けることができます。ク リップボードへのコピーは、印刷プレビュー画面のメニューより[編集(E)]→[ページコピー(C)]を選択してく ださい。 ・ ページ移動 表示ページが 2 ページ以上ある場合は、2 ページ以降を表示する方法として、キーボードによる方法と メニュー選択の2通りがあります。・ 表示倍率 計算実行すると印刷プレビュー画面が表示されます。画面の表示倍率は次の 5 種類です。 ・150% ・125% ・100%(デフォルト) ・75% ・50% 表示倍率の変更は、印刷プレビュー画面のメニューより[表示(V)]→[表示倍率]→ [150%]、 [125%]、 [100%]、 [75%]、 [50%]のいずれかを選択してください。 ・ 採用手法 印刷プレビュー画面より採用手法を変更することができます。採用モデルを変更する場合は、印刷プレ ビュー画面のメニューより[表示(V)]→ [表示変更]→[採用モデル...]を選択してください。次のダイアログ が表示されます。 採用モデルをリストボックスより選択してください。自動選択を選択する場合は、SLSC 判定値を 0.01~ 0.04 の範囲で入力してください。デフォルト値は 0.04 です。入力部の右側のボタンを選択すると 0.04 が 入力できます。 設定により採用モデルを変更するときは[OK]ボタンを選択してください。採用モデルの変更を中止する 場合は[キャンセル]ボタンを選択してください。
・ 対象確率年 印刷プレビュー画面の確率規模欄に対象確率年が網掛け表示されます。対象確率年を変更する場合 は、印刷プレビュー画面のメニューより[表示(V)]→[表示変更]→ [対象確率年...]を選択してください。次 のダイアログが表示されます。 対象確率年をリストボックスより選択してください。選択値により対象確率年を変更する場合は[OK]ボ タン選択してください。変更を中止する場合は[キャンセル]ボタンを選択してください。 ・ 適合度評価・印刷プレビュー終了 印刷プレビューを終了する時は、印刷プレビュー画面のメニューより[ファイル(F)]→[計算表示終了]を 選択するか印刷プレビュー画面右上の[×](閉じる)ボタンを選択してください。印刷プレビューを終了す ると[モデル分布選択]ダイアログ画面に戻ります。
ファイル管理
新規作成
編集中のデータを破棄し、新しいデータを作成の準備をします。新規作成の実行は、データ入力画 面のメニューより[ファイル(F)]→[新規作成(N)]を選択してください。編集中のデータが未保存の場合 は、次のダイアログが表示されます。編集中のデータを消去してよい場合は、[OK]ボタンを選択してく ださい。編集中のデータを消去せず新規作成を中止する場合は、[キャンセル]ボタンを選択してくださ い。開 く
既存のデータファイルを読み込みを実行します。既存データの読み込みは、データ入力画面のメ ニューより[ファイル(F)]→[開く(O)...]を選択してください。 「開く」ダイアログが表示されます。 データファイルが保存されているフォルダーを選択し、名前欄に表示されたファイル名を選択するか、 ファイル名欄にキーボードより直接ファイル名を入力してください。入力したファイル名を開くには[開く (O)]ボタンを選択してください。 中止する場合は、[キャンセル]ボタンを選択してください。保 存
編集中のデータを保存します。保存方法には[上書き保存]と[名前をつけて保存]があります。 ○ 上書き保存 編集中のデータにファイル名が既にあり、同じ名前で保存する場合は、上書き保存を実行してくださ い。上書き保存は、データ入力画面より[ファイル(F)]→[上書き保存(S)]を選択してください。 ※ 編集中のデータにファイル名がないときに[上書き保存]を実行すると[名前をつけて保存]実行さ れます。 ○ 名前を付けて保存 編集中のデータに名前を付けて保存する場合または名前を変えて保存する場合は、名前を付けて 保存を実行してください。名前を付けて保存する場合は、データ入力画面より[ファイル(F)]→[名前を 付けて保存(A)]を選択してください。「名前を付けて保存」ダイアログが表示されます。データ印刷プレビュー
編集中のデータを印刷する場合は、データ入力画面のメニューより[ファイル(F)]→[データ印刷プレ ビュー]を選択してください。プレビュー画面を表示する前に次のダイアログが表示されます。標本デー タの記事(年月日等)項目の表示方法を選択してください(デフォルト : 通常表示)。データ印刷プレ ビューを表示する場合は、[OK]ボタンを選択してください。データ印刷プレビューを中止する場合は、 [キャンセル]ボタンを選択してください。[OK]ボタンを選択すると以下のデータ印刷プレビュー画面が表示されます。 データ印刷プレビュー画面では、次の操作ができます。 ・ ページ設定 印刷時の拡大縮小、給紙方法、用紙の余白、ファイル名表示、プリンター等の設定ができます。データ 印刷プレビュー画面のメニューより、[ファイル(F)]→[ページ設定]を選択してください。 ※ 詳しくは「ページ設定の方法(P.60)」を参照してください。 ・ 印刷 プリンター印刷(または PDF 等への出力)を実行します。ページを指定する方法(ページ指定印刷)により 印刷します。
表示中のページ画像をクリップボードにコピーするとワープロソフト等に貼り付けることができます。ク リップボードへのコピーは、データ印刷プレビュー画面のメニューより[編集(E)]→[ページコピー(C)]を選 択してください。 ・ ページ移動 表示ページが 2 ページ以上ある場合は、2 ページ以降を表示する方法として、キーボードによる方法と メニュー選択の2通りがあります。 キーボードによるページ移動は、[PageUp]、[PageDown]、[↑]、[↓]キーを使います。 メニューによる場合は、データ印刷プレビュー画面メニューの[表示(V)]→[前ページ]または[次ページ] を選択してください。 ・ 表示倍率 計算実行すると印刷プレビュー画面が表示されます。画面の表示倍率は次の 5 種類です。 ・150% ・125% ・100%(デフォルト) ・75% ・50% 表示倍率の変更は、印刷プレビュー画面のメニューより[表示(V)]→[表示倍率]→ [150%]、 [125%]、 [100%]、 [75%]、 [50%]のいずれかを選択してください。
モデル分布の選択方法
確率計算を行うモデル分布を選択してください。全て選択する場合は、画面右下にある[全選択]ボタン を選択してください。また、選択を全て取り消す場合は[全解除]ボタンを選択してください。[超過確率] と [非超過確率]の計算可能なモデル分布は次の通りです。 [超過確率] ○ 確率紙による 対数正規分布 ○ SladeⅠ 型 L 積率法(LN2PWM) (βr) ○ SladeⅠ 型積率法(LN2PM) ○ SladeⅡ 型積率法(LN3PM) ○ SladeⅡ 型,Ⅲ 型クオンタイル法(LN3Q) ○ 岩井法・片側有限分布(IWAI) ○ 石原,高瀬法(ISHITAKA) 極値分布 ○ ガンベル法(GUMBEL) ○ ガンベル角屋法(KADOYA) ○ ガンベル L 積率法(GUMBEL-LM) (βr) ○ 対数極値分布 A 型(GUMBEL-A) ○ ガンベル-チョー法(CHOW) ○ 一般化極値分布(GEV) (βr) ガンマ分布 ○ ピアソンⅢ型分布(P3) ○対数ピアソンⅢ型分布(LOGP3) その他 ○ 平方根指数型最大値分布(SQRT-ET) ○ 指数分布(EXP) (βr) 閾値モデル ○ 一般化パレート分布(GP) (βr) ○ 閾値指数分布(GPEXP)[非超過確率] ○ 確率紙による 対数正規分布 ○ SladeⅠ 型 L 積率法(LN2PWM) ○ SladeⅠ 型積率法(LN2PM) ○ SladeⅡ 型積率法(LN3PM) ○ SladeⅡ 型,Ⅲ 型クオンタイル法(LN3Q) ○ 岩井法・片側有限分布(IWAI) ○ 石原,高瀬法(ISHITAKA) 極値分布 ○ 最小値分布(GUMBEL-3) ○ 一般化極値分布(GEV) ガンマ分布 ○ ピアソンⅢ型分布(P3) ○対数ピアソンⅢ型分布(LOGP3) ※ モデル分布選択は確率種別の選択後に行ってください。確率種別を変更するとモデル分布選択は 全て解除されます。 ※ (βr) は標本推定値算定で、右側のボタンで選択してください。ボタンを選択すると ボタンの表示名 が[ I ] [ P ]に交互に変わります。 I : 不偏推定 P : プロッティングポジション(α=0.35)