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L i i o n - Li-ion 二次電池リチウムイオン電池 LITHIUM-ION RECHARGEABLE BATTERY 設計上のご注意 電池選定の場合は 機器の負荷電流等の使用条件に適した電 池をお選びください このページに掲載されているリチウムイオン電池は 単電池 ( セ ル ) とな

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Academic year: 2021

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Li-ion

リチウムイオン電池

危険

■ 電池を水や海水などの液体に漬けたり、濡らさないでください。 電池がショートして、発熱、破損する原因となります。 ■ 電池を火の中に投入しないでください。電解液が燃焼したり、破 裂する原因となります。 ■ 電池を加熱しないでください。電解液が沸騰したり、樹脂部品が 溶融して漏液、破裂、発火の原因となります。 ■ 電池はプラス・マイナスの向きが決められています。充電器や機 器に接続する時にうまくつながらない場合は無理に接続しないで、 プラス・マイナスの向きを確かめてください。逆につなぐと、電池が逆 に充電され、内部で異常な化学反応が起こり、電池が漏液、発熱、 破裂、発火する原因となります。 ■ 電池の(+)と(-)とを逆にして使用しないでください。充電時には 逆に充電され電池内部で異常な化学反応が起きたり、放電時に思わ ぬ異常な電流が流れたりして発熱、破裂、発火する原因となります。 ■ 電池の(+)(-)とを針金などの金属で接続しないでください。 また、金属製のネックレスやヘアピンなどと一緒に持ち運んだり、保 管しないでください。電池がショート状態となり過大な電流が流れ、 発熱、破裂、発火したり、あるいは針金やネックレス、ヘアピンなどの 金属が発熱する原因となります。 電池は、誤った使い方をされますと発熱、発火、破裂、破損や性 能、寿命を低下させる原因となりますので、次の事項を必ずお守り ください。但し、ここに記載されていない使用方法により発生した障 害について責任を負うものではありません。

安全確保のための電池取扱い上の禁止事項

電池接続確認 電池温度確認 充電開始 ■ 電池選定の場合は、機器の負荷電流等の使用条件に適した電 池をお選びください。 ■ このページに掲載されているリチウムイオン電池は、単電池(セ ル)となります。当社リチウムイオン電池は、単電池(セル)に過充電 や過放電を防止する電子回路を組み込んだパック電池にて販売さ れております。パック電池は、お客様から機器の使用条件、電池の 要求仕様をお聞きしまして、打ち合わせ等により電池仕様を決め、 新規開発を行っています。従いまして、最低受注単位があり、かつ受 注生産となります。 ■ 充電条件 リチウムイオン電池の特性を充分引き出すために、また、安全にご 使用いただくために、下記の条件をお守りください。 ■ 充電制御のフローチャート例 充電器を設計する際の、定電流・定電圧充電方式の制御フローチ ャート(例)は以下の通りです。 充電方式 充電電圧 最大充電電流 充電温度 定電流・定電圧充電方式(CCCV) 4.20±0.05V/セル、4.40±0.05V/セル 1ItA 0~+45℃

設計上のご注意

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二 次 電 池

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警告

■ 電池を電子レンジや高圧容器に入れないでください。急に加熱 されたり、密閉状態が壊れたりして発熱、破裂、発火する原因となり ます。 ■ 乾電池などの一次電池や、容量、種類、銘柄の違う電池を混ぜ て使わないでください。使用中に過度に放電されたり、充電時に過 度に充電されたりして、電池内部の異常な化学反応によって、発 熱、破裂、発火する原因となります。 ■ 電池の使用、充電、保管時に異臭を発したり発熱をしたり、変 色、変形、その他、今までと異なることに気が付いたときは機器ある いは充電器より取り出し、使用しないでください。そのまま使用する と、電池が発熱、破裂、発火する原因となる恐れがあります。 ■ 電池が漏液したり、異臭がするときは直ちに火気より遠ざけてく ださい。漏液した電解液に引火し、破裂、発火する原因となります。 ■ 電池が漏液して、液が目に入った場合には、こすらずにすぐに水 道水などのきれいな水で十分に洗った後、直ちに医師の治療を受け てください。放置すると液により目に障害を与える原因となります。

注意

■ 電池が漏液して液が皮膚や衣服に付着した場合には、直ちに 水道水などのきれいな水で洗い流してください。皮膚がかぶれたり する原因になる恐れがあります。 ■ 電池を長時間使用しない場合は、機器から外して湿気の少ない ところに保管してください。 ■ 長期間保存後は、充電してからお使いください。長期間使用し ない場合でも、6ヶ月に一度はメーカの推奨する充電状態に充電し てください。 ■ 使用後は必ず使用機器のスイッチを切ってください。 ■ 充電終了後、電池パックを充電器につないだまま放置しないで ください。充電器につないだままにすると、寿命が短くなるなど、電 池特性が低下することがあります。 ■ 電池の使用温度範囲は次の通りです。この範囲以外では電池 を使用しないでください。 ■ 電池に直接ハンダ付けしないでください。熱により、セパレータ やガスケットなどの樹脂部品が溶融して、漏液、発熱、破裂、発火 の原因となります。 ■ 電池を分解したり、改造したりしないでください。分解、改造中に 電池がショートしたり、発熱、発火する原因となります。 ■ 電池を火の側、ストーブの側、炎天下駐車の車内、直射日光の 強いところなど電池の温度が高くなるところで、使用したり、放置した りしないでください。高温になるとセパレータが損傷し内部でショート して、発熱、破裂、発火の原因となります。 ■ 電池の充電は、指定の充電条件を守ってください。その他の充 電条件(指定以外の高い温度、指定以上の高い電圧/大きな電 流、改造した充電器など)で充電しますと、電池が発熱、破裂、 発火する原因となります。 ■ 電池を電源コンセントや、車のシガレットコンセントなどに直 接接続しないでください。高い電圧が加えられることによって、 感電したり、過大な電流が流れ、電池が漏液、発熱、破裂、発火 する原因となります。 プラス端子、マイナス端子をテープで絶縁してください。 被覆をはがさないでください。 分解しないでください。 保管は、丈夫な容器を使用し、蓋をしてください。 雨など水に濡れないように保管してください。 炎天下に放置しないでください。 最寄りの充電式電池リサイクル協力店へお持ちください。 充 電 時 放 電 時 保 存 時 長期保存時 0℃~45℃ –20℃~60℃ –20℃~50℃:30日未満(出荷状態) –20℃~35℃:90日未満(出荷状態)

使用済み充電式電池の取扱い事項

不要になった電池は貴重な 資源を守るため廃棄しないで 充電式電池リサイクル協力 店へお持ちください。 当社は一般社団法人JBRCに加盟し、リサイクルを実施しています。 使用済みの充電式電池のリサイクルにご協力ください。 ホームページ(http://www.jbrc.net/hp/contents/index.html)

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特長

構造図

特性

(ICP515161HR) ■ 薄型・高容量化 小型・高性能化が進むモバイル機器に向けて、電極技術などマクセル 独自の技術を駆使して、薄型・高容量化を実現しました。 ■ -20℃~60℃までの優れた放電温度特性 -20℃という低温下でも放電が可能。また、60℃の高温下の放電でも 安定した作動電圧を提供します。 ■ 高い経済性を発揮する約500回の充放電サイクル 約500回の充放電サイクル特性を実現(当社推奨の充放電条件の場 合)。一次電池に比べて、高い経済性を発揮します。 ■ 3.7V以上の作動電圧と高エネルギー密度 放電末期まで安定した作動電圧は、ニカド電池やニッケル水素電池 の3倍以上にあたる3.7V以上。これまでの電池使用本数を1/3に削 減し、機器の小型化・軽量化に貢献します。

用途

●携帯電話、スマートフォン ●活動量計 ●携帯ゲーム機 ●電子書籍 ●電子辞書 ●デジタルスチルカメラ ●デジタルオーディオプレーヤー ■ 放電負荷特性 ■ 放電温度特性 ■ 充放電サイクル特性 ■ 充電特性 レーザー封止 負極端子 ガス排出ベント 正極缶 セパレータ 正極 負極 0 30 60 90 120 150 180 5.0 4.5 4.0 3.5 3.0 2.5 電池電 圧(V) 充電時間(分) 100 80 60 40 20 0 2500 2000 1500 1000 500 0 充電容量(%) 充電電流(mA) 充電電流 電池電圧 充電:2100mA(1ItA)/4.35V(CCCV)/2.5h 環境温度:25℃ 充電容量 4.5 4.0 3.5 3.0 2.5 電池電 圧( V) 放電容量(mAh) 0 500 1000 1500 2000 2500 充電:2100mA(1ItA)/4.35V(CCCV)/2.5h/25℃

放電:420mA(0.2ItA)(E.V.=2.75V)

25℃ 4.5 4.0 V) 1500 2000 2500 ) 0.2ItA(420mA) 1ItA(2100mA) 60℃ 0℃ -20℃ -10℃

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形式*1 ICP382230AQS ICP404251XR ICP446584AHR ICP463450AR ICP494261SRU

寸法 (mm)*2 厚さ 3.65 ± 0.15 3.9 ± 0.2 4.15 ± 0.15 4.4 ± 0.2 4.7 ± 0.2 幅 21.9 ± 0.15 41.8 ± 0.2 64.8 ± 0.2 33.8 ± 0.2 41.8 ± 0.2 総高 30.0+0/-0.4 50.8+0/-0.5 83.5+0/-0.5 49.6+0/-0.5 61.0+0/-0.5*5 質量(g)*3 6 19 54 18 29 充電 (CCCV) 定電圧値(V) 4.35 4.20 4.35 4.20 4.20 最大電流(A) 0.40 1.02 3.20 0.92 1.50 放電 (CC) 終止電圧(V) 2.75 2.75 2.75 2.75 2.75 最大電流(A) 0.50 1.53 4.80 1.38 2.25 公称電圧(V) 3.8 3.7 3.8 3.7 3.7 定格容量(mAh)*4 250 1020 3200 920 1500

形式*1 ICP515161HR ICP535154WR ICP653450AR ICP704546HRU ICP103444AHRU

寸法 (mm)*2 厚さ 4.9 ± 0.3 5.0 ± 0.25 6.2 ± 0.3 6.7 ± 0.3 9.7 ± 0.3 幅 50.3 ± 0.2 50.85 ± 0.2 33.8 ± 0.2 44.6 ± 0.2 33.6 ± 0.2 総高 60.5+0/-0.5 54.1+0/-0.5 49.6+0/-0.5 46.5+0/-0.5 44.0+0/-0.5 質量(g)*3 36 33 24 35 32 充電 (CCCV) 定電圧値(V) 4.35 4.40 4.20 4.35 4.35 最大電流(A) 2.10 2.00 1.20 1.96 1.85 放電 (CC) 終止電圧(V) 2.75 2.75 2.75 2.75 2.75 最大電流(A) 3.15 3.00 1.80 2.94 2.78 公称電圧(V) 3.8 3.85 3.7 3.8 3.8 定格容量(mAh)*4 2100 2000 1200 1960 1850 *1:形式の "U" は、セル上部に正極端子を備えていることを意味します。 *2:寸法値は未使用電池のもので、チューブを含みません。 *3:概算値です。

*4:充電(CCCV:1ItA/4.20V~ 4.40V,3h)、放電(0.2ItA/E.V.=2.75V)、環境温度 25℃で測定したときの Min. 容量です。

*5:正極端子板(缶底)を含まない寸法です。 ●データおよび寸法は保証値ではありません。詳細については当社までお問い合わせください。 ●仕様は予告なく変更されることがあります。納期・数量・価格などについては、別途お問い合わせをお願いいたします。 ●記載されているリチウムイオン電池は、単電池(セル)となります。当社リチウムイオン電池は単電池(セル)に過充電や過放電を防止する電子回路を組み込んだパック 電池にて販売されております。 パック電池は、お客様から機器の使用条件、電池の要求仕様をお聞きしまして、打合せなどにより電池仕様を決め、新規開発を行っています。 従いまして、最低受注単位があり、かつ受注生産となります。 詳しくはWEBサイトへ http://biz.maxell.com/ja/ スマートフォン 角形リチウムイオン電池 リチウムイオン電池パック

仕様

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明いたします。詳細につきましては、最新の危険物規則書をご確認ください(46 ページの参考法令/規則を参照)。

■航空輸送規則の変更

①リチウム金属電池の旅客機輸送禁止

 ただし、リチウム金属電池を機器と同梱または機器に組み込んで空輸する場合は、 従来通り旅客機輸送が可能。 ② Section IB に分類されるリチウム金属電池の量制限が総重量(Gross weight)から正味量(Net quantity)に変更。

表1 リチウム金属電池を航空輸送する場合の包装基準(PI 968)

セクション Section II Section IB Section IA

リチウム含有量 単電池:0.3g以下組電池:0.3g以下 単電池:1g以下組電池:2g以下 単電池:1g以下組電池:2g以下 単電池:1gを超える組電池:2gを超える 1包装物 当たりの 制限 電池個数 制限なし 単電池:8個以下組電池:2個以下 単電池:9個以上組電池:3個以上 制限なし 正味量 旅客機:輸送禁止貨物機:2.5kg 以下 旅客機:輸送禁止貨物機:制限なし 旅客機:輸送禁止貨物機:2.5kg 以下 旅客機:輸送禁止貨物機:35kg 以下 危険物分類 非危険物扱い Class 9 包装・容器 国連規格容器は不要。包装物は1.2mの落下試験に合格すること。 国連規格容器 ラベル

書類要件 航空貨物運送状(Air Waybill)追加書類 危険物申告書Air Waybill 追加書類

危険物申告書 Air Waybill

教育訓練 職務に応じた適切な指示を受けていること 危険物教育訓練(試験付き)の受講が必要

注 1):ハンドリングラベル   注 2):貨物機専用ラベル ( リチウム金属電池の場合必須 )   注 3):Class 9 危険性ラベル

・ Section II の場合、Air Waybill の Nature and quantity of goods 欄に“Lithium metal batteries in compliance with Section II of PI 968”および“Cargo Aircraft Only”または“CAO”の文言を記載すること。

・ Section IA および Section IB の 場 合、Air Waybill の Handling Information 欄に“Dangerous Goods as per attached Shipper's Declaration” および“Cargo Aircraft Only”または“CAO”の文言を記載すること。 ・追加書類には、以下の① - ④の情報を記載すること。 ① 包装物はリチウム金属電池を含んでいること ②包装物は損傷を受けると引火の危険性があるため、注意深く取り扱うこと ③包装物が損傷した場合、必要に応じて検査および再包装を含む特別な措置がとられること ④追加情報を得るための電話番号

追加書類の記載文言は、危険物申告書の Additional Handling Information 欄または Air Waybill に記載してもよい。 注3

注2 注1

(6)

表2 リチウムイオン電池を航空輸送する場合の包装基準(PI 965)

セクション Section II Section IB Section IA

Wh値 (定格容量×公称電圧) 単電池:2.7Wh以下組電池:2.7Wh以下 単電池:20Wh以下組電池:100Wh以下 単電池:20Wh以下組電池:100Wh以下 単電池:20Whを超える組電池:100Whを超える 1 包 装 物 当 たりの 制限 電池個数 制限なし 単電池:8個以下組電池:2個以下 単電池:9個以上組電池:3個以上 制限なし 正味量 2.5kg 以下 制限なし 旅客機:10kg 以下貨物機:10kg 以下 旅客機:5kg 以下貨物機:35kg 以下 危険物分類 非危険物扱い Class 9 包装・容器 国連規格容器は不要。包装物は 1.2m の落下試験に合格すること。 国連規格容器 ラベル

書類要件 航空貨物運送状(Air Waybill)追加書類 危険物申告書Air Waybill 追加書類

危険物申告書 Air Waybill

教育訓練 職務に応じた適切な指示を受けていること 危険物教育訓練(試験付き)の受講が必要

・ Section II の場合、Air Waybill の Nature and quantity of goods 欄に“Lithium ion batteries in compliance with Section II of PI 965”および貨物機で輸送する場合 は“Cargo Aircraft Only”または“CAO”の文言を記載すること。

・ Section IA および Section IB の場合、Air Waybill の Handling Information 欄に“Dangerous Goods as per attached Shipper's Declaration”および貨物機で輸送 する場合は“Cargo Aircraft Only”または“CAO”の文言を記載すること。

・追加書類には、以下の① - ④の情報を記載すること。 ① 包装物はリチウムイオン電池を含んでいること

②包装物は損傷を受けると引火の危険性があるため、注意深く取り扱うこと

③包装物が損傷した場合、必要に応じて検査および再包装を含む特別な措置がとられること ④追加情報を得るための電話番号

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①損傷 /欠陥のあるリチウム電池の輸送:特別規定376、包装基準P908またはLP904 に従ってClass 9危険物として輸送する。 ②廃棄 /リサイクルされるリチウム電池の輸送条件:特別規定377、包装基準P909に従ってClass 9危険物として輸送する。 この内容は国際海上危険物規定(IMDG Code)2014 年版に反映され、2015 年 1 月 1 日から適用されます。 1 年間の猶予期間があり、2016 年 1 月 1 日から必須となります。 また、上記の内容は各国の陸上輸送規則にも反映されますが、国、地域によっては独自の輸送規則を設けている場合がありますので、事前に確 認することをお勧めします。

■非危険物扱いで輸送する場合の条件(航空輸送以外)

航空以外の輸送で、リチウム金属電池およびリチウムイオン電池を非危険物扱いで輸送するための条件は、以下の通りです。 1. リチウム金属電池を非危険物扱いで輸送するためには以下の 7 つの条件を満たすことが必要です。 (1)品質管理プログラムのもとで生産された単電池あるいは組電池であること。 (2)リチウム含有量が1g 以下の単電池であること、総リチウム含有量が 2g 以下の組電池であること。

(3)単電池および組電池* 1)は安全性試験(UN Manual of Test and Criteria, Part Ⅲ, sub-section 38.3 の試験)をすべて満足すること。   * 1) 組電池とは 2 個以上の単電池が保護回路などの素子に接続されケースに入ったものです。 (4) 内容物がリチウム金属電池であること、包装物が損傷を受けたときの取扱い手順および追加情報を得るための電話番号を記載したラベルを 外装包装に貼付すること。 (5)出荷ごとに、以下の内容を記載した輸送書類を添付すること。 ・包装物はリチウム金属電池を含んでいること ・包装物は損傷を受けると引火の危険性があるため注意深く取り扱うこと ・包装物が損傷を受けた場合、必要に応じて検査や再梱包を含めた特別な措置が取られること ・追加情報を得るための電話番号 (6)各包装物は 1.2m の落下試験に合格すること。 (7)機器同梱または機器組込みの場合を除き、1 包装物あたりの質量は 30kg を超えてはならない。 2. リチウムイオン電池を非危険物扱いで輸送するためには以下の 7 つの条件を満たすことが必要です。 (1)品質管理プログラムのもとで生産された単電池あるいは組電池であること。 (2)Wh 値が 20Wh 以下の単電池であること、100Wh 以下の組電池であること。

(3)単電池および組電池* 1)は安全性試験(UN Manual of Test and Criteria, Part Ⅲ, sub-section 38.3 の試験)をすべて満足すること。   * 1) 組電池とは 2 個以上の単電池が保護回路などの素子に接続されケースに入ったものです。 (4) 内容物がリチウムイオン電池であること、包装物が損傷を受けたときの取扱い手順および追加情報を得るための電話番号を記載したラベルを 外装包装に貼付すること。 (5)出荷ごとに、以下の内容を記載した輸送書類を添付すること。 ・包装物はリチウムイオン電池を含んでいること ・包装物は損傷を受けると引火の危険性があるため注意深く取り扱うこと ・包装物が損傷を受けた場合、必要に応じて検査や再梱包を含めた特別な措置が取られること ・追加情報を得るための電話番号 (6)各包装物は 1.2m の落下試験に合格すること。 (7)機器同梱または機器組込みの場合を除き、1 包装物あたりの質量は 30kg を超えてはならない。

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■輸送に関する主な規則書

国連危険物輸送勧告(陸上、海上、航空輸送)

・UN (United Nations) Recommendations on the Transport of Dangerous Goods: Model Regulations 18th revised edition ・ UN (United Nations) Recommendations on the Transport of Dangerous Goods: Manual of Test and Criteria 5th revised edition,

Amendment 2

航空輸送規則

・ International Civil Aviation Organization (ICAO): Technical Instructions for Safety Transport of Dangerous Goods by Air, 2015–2016 edition

・International Air Transport Association (IATA): Dangerous Goods Regulations, 56th edition 2015

海上輸送規則

・ International Maritime Organization (IMO): International Maritime Dangerous Goods (IMDG) Code, 2012 edition (2015 年 12 月 31 日まで適用可能)

・ International Maritime Organization (IMO): International Maritime Dangerous Goods (IMDG) Code, 2014 edition (2015 年 1 月 1 日から適用可能、2016 年 1 月 1 日からは適合していることが必須)

(9)

参照

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