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企画提案書作成要領

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Academic year: 2021

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(1)

沖縄市基幹システム再構築業務

企画提案書等作成要領

企画提案書等は、下記の要領に基づいて作成すること。 (1)企画提案書(任意様式)について (ア)提出書類は原則、A4たて判。両面刷り。A3 は折込にて可能とし、表紙・目次等を含めて 全体で 500 ページ以内までとし、中央下部にページ数をふること。 (イ)提出する際は、20 部(正本1部、副本 19 部)作成し、2 穴ファイルに綴り、ファイルの 背表紙及び表紙に、調達件名(「沖縄市基幹システム再構築業務企画提案書」)と会社名を記 載し、提出すること。 (ウ)正本(1部)は、提案書の表紙には会社名と代表者名、代表者印を押印し提出すること。副 本(19 部)は、表紙に会社名と代表者名のみ記載し提出すること。また、PDF ファイル形 式を CD-R に納めて、併せて提出すること。 (エ)提案内容は、その考え方等について、文章、表及び図等で簡潔かつ明瞭に記述すること。パ ンフレット等を提出する場合は、企画提案書には含めず別途、資料として提出すること。そ の際、業務毎に綴る等工夫すること。 (オ)作成に当たっては、以下に示すように、全体の構成を7章構成にし、下記の順番に従って、 章番号のインデックスを貼付すること。なお、第 5 章は、任意の企画提案書とは別に、基幹 システム機能要件定義書兼証明書(様式第9号)に記載している要件について、対応区分と 具体的な実現方法を記述すること。 [ 企画提案書の構成 ] 第1章 基本理念 第2章 情報セキュリティ対策 第3章 基本的な要件 第4章 データセンターの要件 第5章 業務システムのアプリケーション要件 第6章 委託業務・サービス提供要件 第7章 事業運営等 (カ)追加提案がある場合には、企画提案書(任意様式)の末尾に添付し、企画提案概要書(様式

(2)

(2)企画提案概要書(様式第6号)について 提案概要と各項目に該当する任意様式のページを記載し、片面印刷で、正本(1部)は、表紙に会 社名と代表者名、代表者印を押印し提出すること。副本(19 部)は、表紙に会社名と代表者名を 記載し提出すること。また、Excel ファイル形式で CD-R に納めて併せて提出すること。 (3)「業務仕様確認証明書(様式第10号)」を記入し添付すること。様式第10号は企画提案書(任 意様式)のページ数に含めないこと。 (4)「企画提案見積書(様式第11号)」を作成し添付すること。見積の内訳は、提案事業者の任意様 式にて、項目毎の単価と数量、支払額が明示されたもの(明細)がわかるように記載すること。な お、一式見積は不可とする。企画提案見積書及び見積内訳は企画提案書(任意様式)のページ数に 含めないこと。また、提出する際は、企画提案見積書と見積内訳を同一の封筒に納め封印し提出す ること。 ※企画提案見積書に記載する日付は、企画提案書の提出日と同日とすること。金額等誤りがないように 注意すること。 (5)サンプル帳票は、業務システム毎に綴り提出すること。併せて CD-R に納めて提出すること。(企画 提案書のページ数に含めないこと。)

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<記述すべき項目>

第 1 章.基本理念

本事業の受託に関する基本的な考え方及び具体的な取組み方針について、提案者の特質をふまえた上 で主要ポイントを明確に記述すること。 1.1 基本的な考え方 地方自治体における基幹業務のシステム化等について基本的な考え方を記述すること。 1.2 システム構築について本市が重視する事項 システム再構築について重視する事項への取組み方針を具体的に記述すること。 1.3 技術力の担保 システムエンジニアの育成方針や育成プログラム等に関する具体的な取り組みを記載すること。 1.4 システム開発方針 地方自治体における基幹業務の拡張性や互換性等の開発方針を明記すること。 1.5 継続的なサービス提供 事業者の事業中断時における継続的なサービス提供について具体的な対応策を記述すること。 1.6 自治体支援活動 サービスを利用する職員に対する支援活動について、具体的な提案を記述すること。 1.7 電算処理に関する運用モデルの提案 電算処理の効率的な運用モデルを提案すること。(フロー図や DFD 等の図式が望ましい。)また、提 案する運用モデルを実現するための費用は、サービス利用料に含むこと。

第 2 章.情報セキュリティ対策

2.1 情報セキュリティに対する取組み システム全体のセキュリティ対策を具体的に記述すること。 2.2 情報セキュリティポリシー等の取組み 本調達の範囲ついて、トータルセキュリティの考え方や提案事業者のセキュリティポリシー等に対す る取組み方など、具体的に記述すること。 リスク分析手法、情報資産分類ごとのセキュリティ対策についての考え方を記述すること。 本システム全体に対する、ISO/IEC15408 に基づくセキュリティ設計仕様書の作成、評価機関によ る評価及び認証機関による確認に対する取組み方など、具体的に記述すること。 2.3データの保全 データ保全対策に関する取組み方を、具体的に記述すること。 2.4データ等の搬送に関する取組み データ作成業務、印刷業務等で発生する、紙媒体もしくは磁気媒体等でのデータ等の搬送方法につい て、情報セキュリティを確保するための取組み方を、具体的に記述すること。

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第 3 章.基本的な要件

要求仕様書に定めるシステム環境に関する要件を満たす具体的な提案を記述すること。 3.1 システム利用環境に関する要件 基幹系システムの設計及び利用可能時間、テスト環境等について記述すること。 3.2 クライアント構成 クライアントの対応 OS、対応ブラウザ、セキュリティを含む各種設定について記述すること。 3.3 画面構成の方針 ユーザーである職員が利用し易い画面構成の方針について、具体的に記述すること。 3.4 システムバージョンアップ アプリケーションのバージョンアップ時など、クライアント側のソフトや設定の変更が必要となる場 合の想定と変更方法について記述すること。 3.5 システム間連携機能の要件 システム間連携機能についてパッケージシステム内及びパッケージシステム間の連携手法について、 安全かつ効率的な提案を記述すること。 3.6 ログイン認証の方法 システムにログインする際の方法、また各業務システムへのログイン ID 及びパスワードの自動入力 機能について、具体的に記述すること。 3.7 基準とすべき資料 業務システムの構築・運用にあたり、国や県、その他の公的機関が公開する各種の指針、方針、基準、 仕様への対応を具体的に記述すること。 3.8 成果物 成果物として納める予定のサンプルを提示すること。 3.9要求仕様書の記載と異なる実現方法 基幹システム要求仕様書の各章の要件において、より合理的、効率的であり、見積価格の範囲で実現 可能な提案事項があれば具体的に記述すること。

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第 4 章.データセンターの要件

仕様書に定めるデータセンターの要件を満たす具体的な提案を記述すること。 4.1 物理的な要件 立地条件や耐震基準等の物理的な要件について、具体的な提案を記述すること。 4.2 ネットワークに関する要件 データセンターと庁舎間のネットワーク接続について、想定した帯域とその根拠を記述すること。デ ータセンターとインターネットや LGWAN などの外部ネットワークとの接続について、想定した帯 域とその根拠を記述すること。 また、同ネットワークを基幹系業務システムと LGWAN などの外部ネットワークとの接続方法につ いて、考え方を示すこと。 4.3 運用管理機能の要件 運用管理機能について、その実現方法や具備する機能について具体的に示すこと。 4.4 データセンター等の運用組織 データセンターを運用する上で、特に重要となるコンピュータルームセキュリティ運用管理、コンピ ュータルーム入退室管理、コンピュータ運用監視、鍵管理、媒体や紙に出力した情報の管理、静電気 対策作業、顧客情報の管理方法の方針を記述すること。

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第 5 章.業務システムのアプリケーション要件

5.1.アプリケーションの基本要件 調達範囲の業務アプリケーション毎に、その特徴や操作性等を具体的な提案を記述すること。また、 別途、基幹システム機能要件定義書兼証明書の機能要件を満たす具体的な提案を基幹システム機能要件 定義書兼証明書(様式第9号)に記述すること。

表.基幹システム機能要件定義書兼証明書の記載事項の説明

記載事項 解説 要件 <記載内容> ・パッケージソフトの市場調査から整理した機能に、職員からの要望を付加して整 理したもの ・表形式で整理している <要求レベルの区分> 「必須」 提案事業者が、必ず実現しなければならない事項。提案するためには、全てを満た すことが条件となる 対応区分から実現方法を提案し、費用が発生する場合は提示すること。また、その 費用は、構築委託料に含むこと 「選択」 安価であれば実現したい事項 対応区分から実現方法を提案し、費用が発生する場合は提示すること。また、その 費用は、構築委託料に含まないこと <対応区分> ◎ = 標準機能で対応 ○ = 運用業務にて対応(EUC 対応含む) □ = アドオン対応 △ = カスタマイズ対応 × = 対応不可 <留意事項> ※必須要件は、全てを満たすことが必要である。(すべて満たせなければ、業者選定 における、デモンストレーション及びプレゼンテーションの機会が与えられない) ※パッケージで実現される要件が多いほど、技術点は高く評価される。 ※選択要件は、全てを満たす必要はない。追加カスタマイズ費用なしで実現できる 選択要件の組み合わせの提案を受け、その内容を技術点として評価する。

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第 6 章.委託業務要件・サービス提供要件

仕様書に定める本サービスの要件を満たす具体的な提案を記述すること。 6.1 システム構築業務に関する要件 システム構築業務を効率的、合理的に実施する手法を提案すること。 6.2 データ移行業務に関する要件 データ移行業務を安全かつ効率的に実施する手法を提案すること 。 6.3 稼働前研修業務に関する要件 稼働前研修の具体的な提案をすること。 6.4 ヘルプデスクサービスに関する要件 ヘルプデスクの要件を満たすための手法について、具体的に記述すること。 6.5 運用サービスに関する要件 運用サービスに関する要件について、具体的な手法を記述すること。 6.6 システム保守・管理サービスに関する要件 (税法改正への対応など)パッケージのバージョンアップとカスタマイズの切り分けの考え方と、サ ービスの範囲内での軽微な改修の範囲の考え方を具体的に記述すること。 6.7 教育・研修サービスに関する要件 教育・研修業務の要件を満たすための手法について、具体的に記述すること。

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第 7 章.事業運営等

7.1.類似業務の実績 本事業の業務システム、事業運営(契約形態、複数年事業など)についての実績(平成15年以降)を、 件名、顧客の規模(人口など)がわかるように記載すること。 7.2 事業体制 事業体制について、業務を遂行するにあたり、具体的な体制を記述すること。 ① プロジェクト全体の管理者、各部門の配置予定担当者人数がわかるように記述すること。 構築時と運用時に相違がある場合、双方ともに記述すること。 ② プロジェクト全体の管理者、各業務の主担当者と副担当者の業務への係り方がわかるように記述 すること。各業務の主担当者と副担当者は、氏名、所属、経験年数、類似業務実績などがわかる ように記載すること。構築時と運用時に相違がある場合、双方ともに記述すること。 ③ 再委託を行う場合は、再委託事業者調書(様式第 8 号)にて、再委託先と再委託の範囲を具体的 に記述すること。 ④ 主担当者と副担当者が所有、取得している資格について記載すること。 ⑤ 緊急時及び平時の連絡体制を記述すること。 7.3 スケジュールに関する事項 事業全体の導入スケジュールについて、「構築スケジュール提案書(様式第 12 号)」に仕様凍結、設 計、構築、運用開始まで、サービス毎に重要なイベントをもれなく記入すると共に、重要なイベント 相互間の関係が明確にわかるように記述すること。 ① 各業務システムにおけるデータ移行スケジュールや教育・研修スケジュール等、事業全体のスケ ジュールを示すこと。 ② 通常運用時の計画停止(バックアップ、メンテナンスなど)のスケジュールとその必要性を示す こと。 ③ 各業務の繁忙期への対応方針を具体的に記述すること。 7.4SLA 及び SLM 本サービスの SLA 設定値(案)を提案すること。また、SLA を遵守するための実施する取組(SLM) を、具体的に記述すること。 ※SLA 設定値(案)は任意様式にて提案すること。

参照

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