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問題意識 1 現状 現在の制度 (1) 交付金 件数 : 326 件 (H19) 557 件 (H23) 雪害 震災除く 支援額 : 168 百万 (H19) 180 百万 (H23) 雪害 震災除く 一事業当たりの支援額 : 約 50 万円 (H19~21) 約 35 万円 (H22~23) 交付

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【担当部課】 府民生活部 府民力推進課 今日の地域社会は、核家族化の進行や人と人とのつながりの希薄化によるコミュニティの弱体化など により、子育て家庭や高齢者の孤立、犯罪の増加、事故・災害に対する不安、地域文化の衰退など様々 な問題を抱えるようになってきている。このため京都府では地域住民が主体となって地域の課題解決や 魅力アップに取り組む活動を支援する「地域力再生プロジェクト」を実施している。 平成19年度から21年度までの第1ステージでは、地域力再生活動を行う団体への地域力再生プロ ジェクト支援事業交付金(以下、「交付金」という。)による支援をはじめ、地域課題を共有する活動 団体間や行政とのネットワークづくり及び協働事業の企画立案・実施、NPO法人に対する融資や、地 域力再生活動の新たな担い手となる地域公共人材の育成等を行ってきた。加えて、22年度から24年 度までの第2ステージでは、さらに多くの府民に地域力再生活動に参加していただこうと、ボランティ ア活動を希望する府民の方々を募集し、活動団体とのマッチングを行う地域力応援団の取組や、協働・ 連携を円滑に進めるための協働宣言書の作成と署名の推進、地域の課題解決に対しビジネス的手法を用 いて取り組むソーシャル・ビジネスへの支援などの施策を展開してきた。 これまで交付金で支援した活動は、プロジェクト開始以来5年間で約2,600件と、京都府内のあ らゆる地域で地域力再生活動のすそ野が広がっていると考えられる。また、平成23年度で70のプラ ットフォームが形成され、110件の協働事業が実施されるなど、団体間や行政との協働も進んできて いる。 NPOパートナーシップセンターについては、平成17年度に丹後広域振興局管内に設置して以来、 平成19年度には本庁、平成20年度には山城広域振興局管内と数を増やし、平成21年度には全ての 広域振興局管内に設置し、地域課題の解決に向けNPOと行政、あるいはNPO相互が交流・協働・連 携するための拠点施設として取組を進めてきた。 これらの活動を踏まえ、今後さらに、様々な地域課題に対応した地域力再生活動を創出するとともに、 活動団体間の協働・連携をより一層支援し、複雑・多様化している地域課題を解決するため、交付金の リニューアルやNPOパートナーシップセンターの機能強化、地域公共人材の新しい育成のあり方につ いて検討し、今回「京の力、明日の力―多様な主体の協働・連携による地域力再生支援プラン」の改定 を行うものである。

「京の力、明日の力-多様な主体の協働・連携による地

域力再生支援プラン」

<地域力再生プロジェクト支援事業交付金を通じた

地域力再生活動の継続と質の向上及びパートナー

シップセンターの機能強化>

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1 現状 【現在の制度】 (1)交付金 ○件 数: 326件 (H19)→ 557件 (H23)※雪害、震災除く。 ○支援額: 168百万(H19)→ 180百万(H23)※雪害、震災除く。 ○一事業当たりの支援額: 約50万円(H19~21) → 約35万円(H22~23) ○交付金支援団体の構成員数: 5万人(H19) → 9万人(H23) ○プロジェクト実施による地域で変化があったと24市町村が回答 ○16市町村で交付金の類似事業を実施。内、12市町村は平成19年以降に実施 ○交付団体の96%が「課題の解決に近づいた」、88%が「他団体とのネットワーク等が増加」 と回答 <事業メニュー> 活動メニュー 実施年度 支援件数 事業内容 公共的サービス活動 平成19年度~ 1,803件 地域住民が協力して、自ら地域の課題解決や魅力アップに取り組む活動 小さな公共的サービ ス活動 平成22年度~ 148件 公共的サービス活動のうち、共助型福祉、子育て支援等の分野で地域課題の解 決や魅力アップに取り組む活動で、事業規模の小さなもの 地域力パートナーシ ップ推進枠 平成21年度~ 81件 京都府と複数の地域団体等が協働して地域課題の解決を図るためにテーマ別 にプラットフォームを設置し、協働事業の企画・実施等に取り組む活動 広域イノベーション 事業 平成23年度~ 3件 複数の活動分野や市町村域を越えた広域的な取組で、既存の制度の枠組みや規 制で解決できない地域課題の解決や新しい価値の創造に、地域力再生活動団 体、企業、行政等が協働して取り組む事業 市町村協働事業 平成23年度~ 2件 市町村単位のモデル事業として、地域に密着した課題の解決や新しい価値の創 造に、地域力再生活動団体、企業等と市町村が協働して取り組む事業 公共空間活用推進事 業 平成23年度~ 6件 地域力再生活動団体、企業、行政等が協働で地域の「公共空間」(行政が管理 する道路や河川、建物など)を一体的に整備・活用して、地域課題の解決や活 性化に取り組む事業 ソーシャル・ビジネス 枠 平成22年度~ 28件 高齢化、子育て、商店街の空き店舗などの地域の課題を解決するために、ビジ ネス的手法を用いて取り組む活動 ※ 件数は制度開始以降平成23年度までの累計 (2)NPOパートナーシップセンター NPO活動や地域活動支援を強化するため、地域力再生活動団体の協働拠点として、また行 政との協働の窓口として、平成17年度以降、各広域振興局管内及び府庁に順次NPOパート ナーシップセンターを整備してきた。

問題意識

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この間、会議室や交流スペース等の場所提供、コピー機等の資材提供等、「活動の拠点」とし て各種の事業を展開するとともに、平成23年度からは各広域振興局に配置した協働コーディ ネーターを中心に、活動団体からの相談対応、スキルアップ講座や地域内の活動団体どうしの 交流会の開催、プラットフォーム活動への支援など、地域における地域力再生活動とその協働・ 連携の場づくりを支援し、一定の成果を上げてきた。 (3)地域公共人材育成 地域力の再生に必要な地域公共人材の養成を行うため、平成20年度からNPOや大学と連 携し、地域づくりに関心がある方を対象に様々な分野で活躍する実践者を講師に招き、活動団 体の組織づくりや資金集めなどの力量の向上を図るための講座等を開催している。 さらに平成21年度からは、将来NPO等で働きたい求職者の方を一般財団法人 地域公共人 材開発機構で雇用し、連携する大学・大学院等による実践的教育プログラムの履修と併せ、N POやその他の企業・地方自治体等における長期の実践研修プログラムの受講により、京都の 地域力再生活動の担い手となる地域公共人材を育成する「「京の公共人材」未来を担う人づくり 推進事業」を実施してきている。 その結果、平成21年度から平成24年度までに計65人を雇用し、修了後は行政機関、N PO等への就職に加え、自ら起業、就農するなど幅広い公共分野での活躍が見られる。 <地域公共人材開発機構における雇用実績> 年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 合計 雇用人数 5人 22人 23人 15人 65人 2 課題 (1)交付金の活用に際しての課題 ①地域力再生活動団体及びその活動内容における課題 ○活動の継続のためには、財政的支援は引き続き必要。特に、共助型福祉や安心・安全など 公共性が高く収入が得にくい活動は財政基盤が脆弱であり、活動の継続が難しい。 ○複雑・多様化する地域課題の解決のためには、活動の多様性と質の向上が求められる。 ②多様な主体の協働・連携による取組の課題 ○個々の活動団体の取り組みは活発になっているが、地域では複合的な課題や広域的な課題 が増えており、その解決のためには、多様な主体による幅広い協働・連携の取り組みが必 要となっている。 ○道路・河川・公園に加え、自治体の旧庁舎や古民家など、使われなくなった施設が人口減 尐とともに地域で増加する一方、このような施設を公共空間として活用し、地域の課題解 決に役立てようという事例が増えてきており、今後さらにこうした取り組みを強化する必 要がある。 ○活動団体間の協働・連携に当たっては、市町村の役割の重要性が高まっている。 ○中間支援組織の果たすつなぎ役や助言者として役割が重要であり、十分にその機能が発揮 できる環境を整備する必要がある。

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(2)NPOパートナーシップセンターの機能強化の課題 ○NPO法人の活動の場所など「施設としてのセンター」から、人材・ノウハウ・智恵等の 交流と多様な主体の協働・連携を進め、新しい活動を生み出す起点となる「機能のセンタ ー」として、さらに発展させる必要がある。 ○交付金を活用して行う活動団体の活動の継続と質の向上のため、協働コーディネーターや 地域力再生アドバイザー等による助言、特に協働事業については、まちづくり全般につい ての、より専門的で総合的な伴走型支援体制の整備が求められるようになってきている。 ○各NPOパートナーシップセンターに協働コーディネーターを配置してきたが、地域の複 合的・広域的な課題解決のためには、現行の嘱託職員による一人体制では活動団体に対し て専門的・総合的な助言を行うことに限界がある。 ○活動団体のボランティア人材や資源は依然不足しており、協働コーディネーターにより、 交付金を活用して行う地域力再生活動と地域力応援団の取り組みを連動させて活動の質の 向上を図ることが必要。 ○地域力再生プロジェクトによりNPO以外の団体(自治会、大学、地域の中小企業等)の 活動も活発になってきており、こうした団体や府民が協働・連携の場へ参画できるよう、 NPOパートナーシップセンターがその役割を果たすことが必要。 (3)地域公共人材育成 ○地域で活動する人材は一定育ってきているが、まだ各団体で後継者人材が不足している。 ○他の団体や行政との横の繋がりや協働関係をつくり、地域での住民の合意形成を図りなが ら、個々の団体の活動を地域全体の活性化につなげる調整力や企画実行力を持った人材が 不足している。 ○現行の大学等における講座中心のプログラムに加え、より現場の課題解決に直結し、実践 に移せる実習プログラムが必要である。また、大学が京都市内に集中しており、北部や南 部から長期に大学に通うことは地理的に難しい。 1 多様な地域力再生活動の創出と共助型福祉や子育て支援など公共性の高い活動の継続支援 2 活動の質の向上と自立の支援 3 多様な主体の協働・連携による持続可能な地域づくりの推進 4 活動団体の活動の継続と質の向上を図るとともに、地域での協働・連携を進めるため、パート ナーシップセンターを機能強化 5 多様な地域課題の解決を図るための地域の実情に応じた地域公共人材の育成 1 交付金事業のリニューアル 交付金のメニューとして、地域課題や活動団体の特性に応じた多様な地域力再生活動の創出と 公共性の高い活動を継続して支援するため、「活動創出支援プログラム」と「公共的活動支援プ

新規施策(制度)で達成したい具体的な目標

施策(制度)のスキーム

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ログラム」を設ける。 また、活動の質の向上と自立を支援するため、「ソーシャル・ビジネス支援プログラム」を設け る。 ①多様な地域力再生活動を創出し、立上げ時をはじめ幅広く支援するとともに、公共性が高く 収入が得にくい活動について継続支援を強化するため、従来の「公共的サービス活動」、「小 さな公共的サービス活動」及び「地域力パートナーシップ推進枠」等を「活動創出支援プロ グラム」と「公共的活動支援プログラム」に再編し、府民発の様々な地域力再生活動を幅広 く支援【拡充】 ○府民発の様々な地域力再生活動を創出するため「活動創出支援プログラム」を設け、立上げ時 をはじめ幅広く支援【継続】 ○「共助型福祉」、「子育て支援」、「安心・安全」、「環境保全」、「地域美化」の分野の活動で、補 助対象事業費が一定額以下のものについては、補助率を優遇して支援【継続】 ○「活動創出支援プログラム」の支援を受けた活動で、公共的活動については「公共的活動支援 プログラム」を設け、安定的な活動となるよう継続して支援を実施【拡充】 ○「活動創出支援プログラム」及び「公共的活動支援プログラム」の中に民間活動団体が単独 で事業を実施する「単独型」と民間活動団体と行政が協働して事業を実施する「協働型(「広 域課題解決事業」及び目的型活動団体と地縁系活動団体との連携などによる「コミュニテ ィの複合課題解決事業」、道路や河川敷、小学校の跡地、古民家等、地域の共通財産を地域 住民が協働して活用・管理し、地域の活性化等を進める「公共空間活用推進事業」により 構成)」を設けて支援【拡充】 ○事業内容の充実を図り、質の高い活動を目指す活動団体に対して、パートナーシップセンター のサポートによる活動充実を支援【拡充】 ②地域の課題をビジネス的手法により解決するため、「ソーシャル・ビジネス支援プログラム」 を設け、活動団体が自立した事業運営ができるよう支援【拡充】 多様な地域力再 生活動の創出と、 公共性の高い活 動の継続支援 多様な主体の協 働・連携による持 続可能な地域づく りの推進 府民発の様々な地域力 再生活動を立上げ時を はじめ幅広く支援 多様な主体の協働・連 携による地域課題の解 決への支援

交付金制度の方向性

活動の質の向上と 自立の支援 地域で増加する公共空間 の活用を支援 ソーシャル・ビジネス支援 プログラム ビジネス的手法の導入 による活動の継続支援 特に、公共性が高く収入 が得にくい活動について は、継続支援を強化 活動創出支援プログラム (1)単独型 (2)協働型 ①広域課題解決事業 ②コミュニティの複合課題解決事業 ③公共空間活用推進事業 [継続支援の場合] 公共的活動支援プログラム (1)単独型 (2)協働型 ①広域課題解決事業 ②コミュニティの複合課題解決事業 ③公共空間活用推進事業

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2 活動団体の活動の継続と質の向上を図るとともに、地域での協働・連携を進めるため、パート ナーシップセンターを機能強化 交付金を活用する活動団体に対する助言や、複合的・広域的な地域課題解決を図るための多様 な主体の協働・連携の推進、専門家を通じたまちづくりに対するアドバイスの提供などが行える よう、パートナーシップセンターの機能強化を行う。 ①協働コーディネーターを核に、交付金を活用する個々の活動団体の活動の質を高めるための助言 の実施、専門家の斡旋、地域の民間中間支援団体と必要に応じた協力協定の締結【拡充】 ②地域内のボランティア人材や遊休資源と活動団体とのマッチング支援【継続】 ③各広域振興局における協働・連携のコーディネート機能を更に強化するため、 ○市町村の重要課題の解決に取り組むまちの仕事人と、各広域振興局のNPOパートナーシップ センターに配置している協働コーディネーターとが連携して、地域の課題解決とまちづくりに 対し総合的に取り組む体制を強化【新規】 ○主に交付金の協働型に取り組む活動団体がより質の高い活動を行えるよう、中間支援団体や経 営コンサルタント、大学、市町村、京都府等による専門家チームを編成し、まちづくりに向け た包括的な指導や支援等を行う伴走型支援を実施【新規】 ○地域での新しい課題に対応し、その解決に向けた協働・連携活動を生み出すため、ワークショ ップ(注1)等の技法を使ったコラボカフェ(注2)の開催を行うなど、新しいプラットフォ ームの形成を促進【拡充】 ④NPOのみならず広く府民一人一人が参画しやすいパートナーシップセンターとなるよう、名称 を「NPOパートナーシップセンター」から「府民力パートナーシップセンター(仮称)」と変更 (注1)ワークショップ 参加者を小グループに分け、司会進行役が与えた課題に、参加者が意見を交換するなかで、 全体の合意をまとめていく討議の一手法 (注2)コラボカフェ 京都府が実施しているもので、提示したテーマについて、興味があるいろいろな分野の人が 集まり、課題の共有を行い、協働事業の企画立案に向け意思の統一を図るための意見交換会 3 地域の実情に応じた地域公共人材の育成 多様な地域課題の解決を円滑に図るため、地域の実情に応じた地域公共人材の育成プログラム を開発・実施し、交付金による地域課題の解決を人的に支援する。 ①交付金の協働型を実施している地域を中心に、NPOや一般財団法人地域公共人材開発機構、大 学等と連携して、次の発展のために必要な地域公共人材育成プログラムを開発し、実施【新規】 <研修プログラムの事例> ・人が訪れ、滞在する統一した景観づくりを演出する人材育成 ・空き民家を活用した農家民泊の運営など地域全体のとりまとめができる人材育成 ・地域の特産品の販促やPRのスキルを身につけ、地域の活性化を進める人材育成 ・地域資源を活用した着地型観光を演出できる人材育成 ・地産地消の食育レストラン運営など、食と農を結びつけたソーシャル・ビジネスを展開できる 人材育成

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②地域の課題に対応し現場で活躍できる公共人材や、地域の協働コーディネーターとしての人材を 育成するため、パートナーシップセンターでインターンシップやキャップストーン(注3)によ る大学院生等の受け入れなどを実施し、交付金を活用する活動団体への助言等を通じたOJTに よる地域課題の解決と人材育成を実施【新規】 (注3)キャップストーン 地域課題の具体的な解決のために、大学院生がグループをつくり、約1年間にわたる地域で の実習と大学での調査研究、成果の発表(調査結果、政策提言等)の三つを行う実践的な研究プ ログラム。 年 度 工 程 表 25年度 1 交付金事業のリニューアル 〔交付金のメニュー〕 ○「活動創出支援プログラム」【継続】 ○「公共的活動支援プログラム」【拡充】 ○「ソーシャル・ビジネス支援プログラム」【拡充】 2 活動団体の活動の継続と質の向上を図るとともに、地域での協働・連携を進 めるため、パートナーシップセンターを機能強化 ○協働コーディネーターを核に、交付金を活用する個々の活動団体の活動の質を 高めるための助言の実施や専門家の斡旋のほか、地域の民間中間支援団体との 必要に応じた協力協定の締結【拡充】 ○地域内のボランティア人材や遊休資源と活動団体とのマッチング支援【継続】 ○まちの仕事人と協働コーディネーターとが連携して、地域の課題解決とまちづ くりに対し総合的に取り組む体制を強化【新規】 ○専門家チームの編成による、まちづくりに向けた包括的な指導や支援等を行う 伴走型支援を実施【新規】 ○ワークショップ等の技法を使ったコラボカフェの開催等、新しいプラットフォ ームの形成を促進【拡充】 ○「NPOパートナーシップセンター」の名称を「府民力パートナーシップセン ター(仮称)」に変更 3 地域の実情に応じた地域公共人材の育成 ○NPOや一般財団法人地域公共人材開発機構、大学等と連携して、次の発展の ために必要な地域公共人材育成プログラムの開発と実施【新規】

新規・拡充事業の工程表(ロードマップ)

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○委員の主な意見 【交付金】 ・制度として定着しており、引き続き財政的支援制度は必要。 ・それぞれ個別の事情にあった支援のやり方を開発していくというイメージの方がいい。 ・小さな公共は3年程度継続してやった方がいい。 ・交付金を団体の活動の自活に結びつけるため、自活支援のメニューを加えるといい。 ・多くの補助金は3年等の一定期間支援すれば終わりであるが、そう簡単に自立できない分野も多 く、このような方式だとビジネスで成り立たない活動が弱っていくことになる。 ・地域団体の横の繋がりによる活動の活性化に繋がる手法の検討が必要。 ・地域では空き施設がたくさん生まれてきており、それを活用した活動の支援ができないか。 【パートナーシップセンター】 ・従来はNPOにやや比重があったが、地域活動へと対象を広げて考えていくことが必要。これま で弱かった市町村あるいは地域活動との連携を強めていくことが必要。 ・まちの仕事人事業を自治振興課で進めており、地域を選定し市町村と連携して課題解決に向けて 進めている。このまちの仕事人と交付金をどうリンクさせるかという議論も可能。さらには協働 コーディネーターの役割を兼ねて地域活動とも連携させることも必要。 ・公共施設やその他の地域資源について情報の収集・提供機能を強化する必要がある。 ・中間支援団体も参画してもらう必要があり、しっかりとその役割を位置付けること。 【公共人材育成】 ・現在行っている地域公共人材開発機構でのプログラム提供は大学等での講義が中心となっている が、これを現場型に変え、例えば公共空間での取り組みに入ってもらい、OJT形式で研修を行っ てはどうか。 ・地域団体と行政、大学など人的なマッチングプランが必要。 ○パートナーシップセンターでの、インターンシップ生やキャップストーンによ る大学院生等に対する、活動団体への助言等を通じたOJTによる地域課題の 解決と人材育成を実施【新規】 26年度 以 降 ※ 25年度に同じ(→ 効果検証、事業継続)

そ の 他 関 連 情 報

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