定期報告書・中長期計画書
の作成について
関東経済産業局
省エネルギー対策課
□本資料における注目ポイント
←様式が変更となった箇所
←記載漏れ・誤記入が多発するポイント。提出前には要確認。
目次
ページ
1.定期報告書作成のポイント
. . . . . . . . . . P3~P39
2.中長期計画書作成のポイント
. . . . . . . . . P40~P46
3.定期報告書等の提出について
. . . . . . . . P47~P50
変更箇所 注 1一般的なエネルギー管理の流れ
省エネ法に基づく義務
管理組織の整備
使用実態の把握
・管理標準及び管理目標の設定
・管理標準に基づく管理の実践
消費実績把握及び原単位の管理
改善の検討と実行
・年間実績把握、原単位分析
・中長期的な計画の策定
計画の実行
エネルギー使用状況届出
書の提出
定期報告書の提出
中長期計画書の提出
エネルギー管理統括者等
の選任、届出
日常管理
年間実績把握と
中長期計画
PDCAサイクル PDCAサイクル管理標準の作成
エネルギー管理の業務フローと省エネ法に基づく義務
2・定期報告書
1.構成
・特定事業者、特定連鎖化事業者(
特定表:特定-第1表~第12表
):会社全体
・エネルギー管理指定工場等 (
指定表:指定-第1表~第10表
):指定工場等
2 .概要
・エネルギー使用量、エネルギー消費原単位及び電気需要平準化評価原単位と
その推移、エネルギーを消費する設備の状況、判断基準の遵守状況等を報告
*
エネルギー使用量の算出に当たっては、燃料の使用量、他人から供給され た熱の使用量、他人から供給された電気の使用量が対象となり、これらを 合算し原油換算量[kl]に変換。*
エネルギー消費原単位は、エネルギー使用量から外販したエネルギー量を 引き、その量を生産数量や延床面積等のエネルギーの使用量と密接な関 係を持つ値で除して求める。*
電気需要平準化評価原単位は、エネルギー使用量から外販したエネルギー量を 引き、その量から電気需要平準化時間帯の電気使用量を引き、1.3倍した 電気需要平準化時間帯の電気使用量を足した量を、生産数量や延床面 積等のエネルギーの使用量と密接な関係を持つ値で除して求める。定期報告書作成のポイント
「定期報告書記入要領」は下記URLのページにご用意しています。
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/shoene/1-3shoene_yoshiki.html
3定期報告書作成のポイント エラー分析結果①
記載漏れ・誤記入の多い項目 ~ 特定表
(出所)平成26年度提出分定期報告書受付時調べ(関東経済産業局) 記載漏れ・誤記入の内訳(特定表) 第1表 ・特定排出者番号未記入 第2表 ・対前年度比の記入漏れ ・都市ガスの熱量GJ記入漏れ ・外販がないのに外販量を記載 ・政令に定められた熱量換算係数以外で蒸気・温水・冷水の を熱量を計算した場合に熱量換算係数の根拠資料がない 第3表 ・必要な箇所への記入漏れ ・エネルギー使用量と密接に関わる値の名称及び単位の記入漏れ ・前年度原単位欄にエネルギーと密接に関わる値を誤記入 ・エネルギー使用量と密接に関わる値が1種類にも関わらず 寄与度方式の計算を行っている(又はその逆) 第4表 ・原単位、対前年度比記入漏れ、誤記 ・過年度原単位記入漏れ、年度ずれ 第5表 ・原単位悪化理由の記入漏れ 第8表 ・ウ欄が未設定なのにエ、オ欄が実施になっている 第12表の1 ・事業区分毎の明細記入漏れ ・「当該事業を所管する大臣」欄の記入漏れ ・二酸化炭素排出量の記入漏れ、誤係数で計算 第12表の3 ・調整後排出量の記入漏れ、誤係数で計算 第12表の 4-1、4-2 ・電力会社の排出係数誤記約5,500の特定事業者から提出された定期報告書において1,209事業者(約20%)の定期報告書に不備
があります。
また、特定表における不備箇所が多い項目トップ3は『第3表(24%)』『第4表(22%)』『第12表(20%)』
です。原単位及び温室効果ガス排出量は重要な箇所ですので、提出時には充分に確認して下さい。
第1表 46 5% 第2表 76 8%第3表
228
24%
第4表
212
22%
第5表 97 10% 第6表 4 0% 第7表 2 0% 第8表 68 7% 第9表 2 0% 第10表 30 3% 第11表 10 1%第12表
190
20%
【特定表 不備箇所965件の内訳】
※1事業者に複数不備がある場合も重複してカウント 4定期報告書作成のポイント エラー分析結果②
記載漏れ・誤記入の多い項目 ~ 指定表
記載漏れ・誤記入の内訳(指定表)
第2表 ・対前年度比記入漏れ 第4表 ・エネルギー使用量と密接な関係を持つ値の名称 なし 第6表 ・過年度原単位記入漏れ、年度ずれ 第8表 ・該当項目へのチェック漏れ ・設定と実施に矛盾(例:管理標準が整備されていないに も関わらず管理標準に従って実施していると報告) ・1.専ら事務所及び2.工場等の選定ミス 第9表の1、3 ・二酸化炭素排出量の記入漏れ、誤係数で計算指定表における不備箇所が多い項目トップ3は『第6表(19%)』、『第7表(16%)』『第8表
(14%)』です。
原単位及び判断基準の遵守状況報告は重要な箇所ですので、提出時には充分に確認して
下さい。
【指定表 不備箇所323件の内訳】
第1表 33 10% 第2表 44 14% 第3表 3 1% 第4表 29 9% 第5表 16 5%第6表
60
19%
第7表
53
16%
第8表
45
14%
第9表 40 12% ※1事業者に複数不備がある場合も重複してカウント (出所)平成26年度提出分定期報告書受付時調べ(関東経済産業局) 5定期報告書作成のポイント
表紙
7月末日までに提出。 提出年月日を記入して下さい。 「住所」の欄には主たる事務所(通常は本社)の所在地を 記入して下さい。 「法人名」の欄には企業名を、「代表者の役職名」の欄に は代表取締役等の役職名を記入して下さい。 最後に、「代表者の氏名」を記入して下さい。 平成27 「印」は、登記簿の代表者印を押印して下さい。 社印等での代用はできません。 変更箇所 提出先は、事業者の主たる事業所の所在地を管轄する 経済産業局長及び当該事業者が設置している全ての工 場等に係る事業の所管省庁の長ごとに記入し、各所に提 出して下さい。 6「特定排出者番号」の欄には、地球温暖化対策の推進 に関する法律に基づく「温室効果ガスの排出量 算定・ 報告・公表制度」のホームページ上から、「特定排出者 コード検索」により事業者ごとの番号を確認の上、9桁の 番号を記入して下さい。 <温室効果ガス排出量 算定・報告・公表制度のHP>
http://ghg-santeikohyo.env.go.jp/
定期報告書作成のポイント
特定-第1表
事業者名の変更、所在地の変更があった場合は、「有」に ○を付けて、変更前の情報をこちらへ記載して下さい。 「主たる事業」及び「細分類番号」の欄は、 日本標準産業分類に基づいた事業の名称、番号を 記入して下さい。 (特定-第12表の解説で詳細を説明します) エネルギー管理企画推進者又は作成担当者のメールアド レスを記入して下さい。 変更箇所 変更箇所 7報告対象年度を記載して下さい。 (エネルギーを使用した年度) 平成26年度 「対前年度比(%)」を記入して下さい。(指定第2表も同様) 今年が初提出で記入できない場合は「-」を記入して下さい。
定期報告書作成のポイント
特定-第2表 ①
使用量が極めて少ないため、小数点以下第1位を四捨五入する ことによって「0」となった場合又は使用していないエネルギーに ついては、原則、使用量の数値及び熱量GJの欄を「空欄」として 下さい。 (「0」、「-」や斜線等は記入しないで下さい。) 「数値」の欄は、1年度間の使用量について、各工場等のエネル ギー使用量を合算し、原則小数点以下第1位を四捨五入して整 数値で記入して下さい。エネルギー使用量
「前年度原油換算kl」を記入して下さい。 (指定第2表も同様) 今年が初提出で記入できない場合は 「-」を記入して下さい。 変更箇所 819 697 1 38 243 9,501 平成26 ① 「昼間買電」及び「夜間買電」とは、一般電気事業者が維持し、及び運用する電線網を介して供給を受ける電気(特定規模電気 事業者(PPS)からの供給を含む)の昼夜別使用量のことを言います。 昼間は、8時~22時まで、夜間は22時から翌日8時までとなります。
電気事業者から買電した電気需要平準化時間帯の電気使用量
※ 電気需要平準化時間帯の買電量を自ら計測して把握できない場合は、電力会社から提供される検針票の力率測定用の 有効電力量を報告して下さい。(注)夏期・冬期における電気需要平準化時間帯
は、昼間買電の内数です。
「電気」の小計で重複計上しないで下さい。
293 293 8 ② 夏期・冬期における電気需要平準化時間帯とは、全国一律で7月1日から9月30日(夏期)及び12月1日から3月31日(冬期) の8時から22時(土日祝を含む。)のことを指します。 したがって、当該項目には、一般電気事業者の電線網を介して供給を受ける電気(特定規模電気事業者(PPS)からの供給を 含む)のうち、夏期・冬期における電気需要平準化時間帯に使用した電気使用量を記入して下さい。定期報告書作成のポイント
特定-第2表 ②
293 ※ 検針票を用いても把握できない場合は、 夏期(7月~9月)及び冬期(12月~3月)の全ての昼夜間買電量を報告して下さい。 5,833 261,318 613 601 13,338 273,234 41,030 409,069 123,777 54,365 532,846 810,823 20,919 98.8②
70 30①
30 21,173 (24,500) (244,265) 変更箇所 919 697 1 38 243 9,501 平成26
①
① エネルギー供給を主たる事業として行っている工場等での販売のために生産されたエネルギーは「販売した副生エネルギー」で はない。「副生エネルギー」とは、エネルギー供給を主たる事業としていない工場等において、発生した副生エネルギーのこと。 「販売した副生エネルギーの量」の欄には、この副生エネルギーを他社(関連会社、子会社等を含む)に販売した場合に記入。自家発電等における販売した副生エネルギーの扱い
5,833 261,318 613 601 13,338 273,234 41,030 409,069 123,777 54,854 537,589 810,823 20,919 98.8②
③ 自家発電した電気のうち、自らが使用した電気の量を記入。 ※自家発電の自家消費の使用量については、熱量に換算する必要はありません。 ④ 他社に販売した電気の量は、「自家発電」の「販売した副生エネルギーの量」の欄に記入。 ※非化石燃料を併用した自家発電の場合、「販売した副生エネルギー量」の欄に記入する量は発電電力量のうち、 化石燃料による寄与分を適切な方法で算出し、記入して下さい。④
※
(例)都市ガス21.8千m
3を使用して
自家発電により100千kWh発電し、
70千kWhを自家消費し、
30千kWhを外販した場合
70 30 293 293 8 ② 自家発電のために使用した燃料の使用量を含めて記入。③
定期報告書作成のポイント
特定-第2表 ③
293 30 21,173 10エネルギー消費原単位=(A-B)/C
A= エネルギー使用量
(燃料の使用量、他人から供給された熱の使用量、他人から供給された電気の使用量)B= 外販したエネルギー量
C=エネルギーの使用量と密接な関係を持つ値(例:生産数量、売上高、建物床面積、
入場者数、外来者数、ベッド数×稼働率 等)
注. 「A」、「B」は原油換算klとして計算。
「エネルギーの使用量と密接な関係を持つ値(C)」の設定例
定期報告書作成のポイント
特定-第3表 ①
製造部門
業務部門
生産量
重量
金額
個数
面積
建物床面積
面積×時間
体積(空調をかけている空間)
面積×人数
人数
エネルギー消費原単位
11電気需要平準化評価原単位
=(A+A´×(評価係数-1)-B)/C
A= エネルギーの使用量
(燃料の使用量、他人から供給された熱の使用量、他人から供給された電気の使用量)A´=電気需要平準化時間帯の買電量
B= 外販したエネルギー量
C=エネルギーの使用量と密接な関係を持つ値(例:生産数量、売上高、建物床面積、
入場者数、外来者数、ベッド数×稼働率 等)
注. 「A」、 「A´」、 「B」は原油換算klとして計算。 評価係数は1.3とする。
定期報告書作成のポイント
特定-第3表 ②
電気需要平準化評価原単位
※ここで使用するエネルギーの使用量と密接な関係を持つ値(C)は、 エネルギー消費原単位を算出する際に使用した値と同じです。もっとわかりやすくすると
…
電気需要平準化評価原単位
= {A+A´×(1.3-1)-B} /C
←評価係数=1.3
= {A+(0.3×A´)-B} /C
={(A-B)+(0.3×A´)}/C
つまり、「電気需要平準化評価原単位」は、「エネルギー消費原単位」と比べ、
『電気需要平準化時間帯』の買電量を重視し、評価している指標です。
変更箇所 12事業者が設置するすべての工場・事業場を
『日本標準産業分類』に基づいた細分類番号(4桁)ごとに分類し、集計して記入します。
日本標準産業分類の細分類は、総務省統計局WEBページを参照して下さい。
http://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/index/seido/sangyo/H25index.htm
ひとつの工場等を複数の事業分類で整理することはできません。
ひとつの工場や事業場で業種分類の異なる複数の事業を行っている場合には、主たる事業を選んで記
入して下さい。この場合の主たる事業とは、生産高、販売額等、適切な指標によって決定(日本標準産業
分類の決定方法に準拠)して下さい。以下に決定方法のイメージを示します。
定期報告書作成のポイント
特定-第3表 ③
日本標準産業分類に基づいた細分類番号ごとに分類
13特定-第3表のうち、エネルギーの使用に係る原単位(エネルギー消費原単位)及び電気需要平準化評価原単位
算出に当たっては、以下2つの算定方法があります。
a店舗(5,000kl) 婦人服小売業 (細分類番号:5731) 洋品雑貨・小間物小売業 (細分類番号:5792) c店舗(500kl) かばん・袋物小売業 (細分類番号:5791) b店舗(2,500kl) エネルギーの使用と密接な 関係をもつ値 売上高(4,000百万円) エネルギーの使用と密接な 関係をもつ値 売上高(307百万円) エネルギーの使用と密接な 関係をもつ値 売上高(150百万円) 事業者全体の エネルギーの使用と 密接な関係を持つ値 売上高 4,457百万円特定-第3表の
作成にあたって
は、P15、P16を
参照。
エネルギーの使用と密接な関係を持つ値(原単位の分母)を 事業者全体で1つに設定できる場合例:婦人服小売業を主たる事業とするA社
d事務所(700kl) 主として管理事務を行う本社等 (細分類番号:0900) 雑穀・豆類卸売業 (細分類番号:5212) f営業所(200kl) 小麦粉製造業 (細分類番号:0962) e工場(2,000kl) エネルギーの使用と密接な 関係をもつ値 建物延床面積(12,000㎡) エネルギーの使用と密接な 関係をもつ値 生産重量(24,000トン) エネルギーの使用と密接な 関係をもつ値 売上金額 (570,000(千円)) 建物延床面積 12,000㎡ 生産重量 24,000トン 売上金額 570,000千円特定-第3表の
作成にあたっては、
P17、P18を参照。
エネルギーの使用と密接な関係を持つ値(原単位の分母)を 事業者全体で1つに設定できない場合例:小麦粉製造業を主たる事業とするB社
事業者全体の エネルギーの使用と 密接な関係を持つ値事業者全体のエネルギー消費原単位及び電気需要平準化評価原単位の対前年度比の算出方法
定期報告書作成のポイント
特定-第3表 ④
143段書きになっているので注意
上段 : 数値
中段 : 密接な値の名称
下段 : その単位
定期報告書作成のポイント
特定-第3表1 ⑤
細分類番号が異なる事業であっても、エネルギーの使用量と密 接な関係をもつ値が同じであれば、事業者全体をまとめて、原 単位を算出する。 日本標準産業分類に基づいた事業の名称を記 入。 日本標準産業分類に基づいた事業の細分類番号を記入。 <EXCELの定期報告書作成支援ツールの場合> *エネルギーの使用量と密接な関係を持つ値Ⓔについて、以下のいずれに該当するか選択しチェックを入れて下さい。 ☑:Ⓔはそれぞれの事業で同じ単位、もしくは共通のⒺに換算可能であり、事業者全体の原単位Ⓦが算出可能である □:Ⓔは事業ごとに異なり、事業者全体の原単位Ⓦが算出困難である 前年度の「原単位」を記入して下さい。 今年が初提出で記入できない場合は 「-」を記入して下さい。原単位の分母を事業者全体で1つに設定できる場合 ~エネルギー消費原単位
*総務省統計局HP参照 http://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/index/seido/sangyo/H25index.htm 注 15 ・エネルギーの使用量は整数で記入。 ・エネルギー使用量と密接な関係をもつ値 は、原則、最下位を四捨五入した有効数字 4桁を持った数字で記入。 (例:102,50トン、33,740㎡) ・原単位は、原則、有効数字4桁で記入。 (例:0.1848、26.10)定期報告書作成のポイント
特定-第3表2 ⑥
電気需要平準化評価原単位については、
法施行前の過去年度(平成25年度以前)の値の報告
は任意です。
原単位の分母を事業者全体で1つに設定できる場合 ~電気需要平準化評価原単位
※基本的な書き方はエネルギー消費原単位 算出の際と同様です。 変更箇所 16定期報告書作成のポイント
特定-第3表1 ⑦
<EXCELの定期報告書作成支援ツールの場合> *エネルギーの使用量と密接な関係を持つ値Ⓔについて、以下のいずれに該当するか選択しチェックを入れて下さい。 □ :Ⓔはそれぞれの事業で同じ単位、もしくは共通のⒺに換算可能であり、事業者全体の原単位Ⓦが算出可能である ☑ :Ⓔは事業ごとに異なり、事業者全体の原単位Ⓦが算出困難である原単位の分母を事業者全体で1つに設定できない場合 ~エネルギー消費原単位
3段書きになっているので注意 上段 : 数値 中段 : 密接な値の名称 下段 : その単位 前年度の「エネルギー消費原単位」を記 入して下さい。 今年が初提出で記入できない場合は 「-」を記入して下さい。 注 17 ・エネルギーの使用量は整数で記入。 ・エネルギー使用量と密接な関係をもつ値 は、原則、最下位を四捨五入した有効数字 4桁を持った数字で記入。 (例:102,50トン、33,740㎡) ・原単位は、原則、有効数字4桁で記入。 (例:0.1848、26.10)定期報告書作成のポイント
特定-第3表2 ⑧
原単位の分母を事業者全体で1つに設定できない場合 ~電気需要平準化評価原単位
※基本的な書き方はエネルギー消費原単位 算出の際と同様です。電気需要平準化評価原単位については、
法施行前の過去年度(平成25年度以前)
の値の報告は任意です。
変更箇所 18定期報告書作成のポイント
特定-第3表 ⑨
特定第3表において誤記入しやすいポイント
エネルギー使用量と密接な関係を持つ値(原単位の分母)が・・・
記入しない
※電気需要平準化評価原単位算出の際にもご注意下さい。Ⓔ、Ⓕ、Ⓖ 、Ⓗ 、Ⓘ欄は空欄とし、
Ⓥ、Ⓦ、Ⓧ、Ⓨ欄に記入する。
※前年度の原単位がない場合はⓍ欄は「-」記入しない
Ⓥ、Ⓦ、Ⓧ、Ⓨ欄は空欄とし、
Ⓔ、Ⓕ、Ⓖ、Ⓗ、Ⓘ、Ⓩ欄に記入する。
※前年度の原単位がない場合はⒼ、Ⓩ欄は「-」■1つに設定できる場合
■1つに設定できない場合
注 記入しない 19・工場等に係る事業が新たに追加になった場合は、追加事業のⒹ 、 Ⓖ 、 Ⓗ 、 Ⓘ 欄は空欄とし、
5年度間平均原単位ⓩには影響を与えない。
エネルギーと密接な関係を持つ値が1つに設定できない場合において、
工場等に係る事業を新たに追加した場合
定期報告書作成のポイント
特定-第3表 ⑩
(例)新たに開始した事業「鉄スクラップ加工処理業」の追加
新たな事業が追加の場合、 「構成割合」等は、空欄。 新たに開始した事業をのぞい た事業で100%とする。 原単位は、原則、 有効数字4桁で記入。→ 特定第3表2 においても同様に記入して下さい。
18,943/(21,797-1,000) 1,854/(21,797-1,000) 20【エネルギーの使用と密接な関係を持つ値(原単位の分母)を事業者全体で
1つに設定できる
場合】
(エネルギーの使用に係る原単位から、対前年度比を計算する。)
【
エネルギーの使用と密接な関係を持つ値を事業者全体で
1つに設定できない
場合
】
(寄与度から、対前年度比を計算する。)
( Ⓙ × Ⓚ × Ⓛ × Ⓜ )
1/4(%)
平成
23
平成
22
平成
24 平成25 平成26
定期報告書作成のポイント
特定-第4表1
ここが、
99.0以下
になる=
年平均
1%以上
改善
原単位は、原
則、有効数字
4桁で記入。
事業者の過去5年度間のエネルギー消費原単位の変化状況
平成
23
98.8
平成
22
平成
24
99.8
平成
25
94.6
平成
26
93.7
96.7
( Ⓙ × Ⓚ × Ⓛ × Ⓜ )
1/4(%)
1.875 1.860
99.2
1.862
100.1
1.860
99.8
1.795
96.5
98.9
※電卓で算出する場合、Ⓙ×Ⓚ×Ⓛ×Ⓜを行い、「√」キーを2回押せば算出できます。
注 該当年度に適切に 記入されているか、 必ずご確認下さい。 21【エネルギーの使用と密接な関係を持つ値(原単位の分母)を事業者全体で
1つに設定できる
場合】
(電気需要平準化評価原単位から、対前年度比を計算する。)
【
エネルギーの使用と密接な関係を持つ値を事業者全体で
1つに設定できない
場合
】
(寄与度から、対前年度比を計算する。)
定期報告書作成のポイント
特定-第4表2 ①
平成
23
( Ⓙ´ × Ⓚ ´ × Ⓛ ´ × Ⓜ ´ )
1/4(%)
平成
24 平成25 平成26
平成
22
1.795
-
原単位は、原
則、有効数字
4桁で記入。
事業者の過去5年度間の電気需要平準化評価原単位の変化状況
平成
23
( Ⓙ
´ × Ⓚ ´ × Ⓛ ´ × Ⓜ ´ )
1/4(%)
平成
24 平成25 平成26
平成
22
-
電気需要平準化評価原単位については、
法施行前の過去年度(平成25年度以前)の値の報告は任意です。
変更箇所 22定期報告書作成のポイント
特定-第4表2 ②
事業者の過去5年度間の電気需要平準化評価原単位の変化状況
【エネルギーの使用と密接な関係を持つ値(原単位の分母)を事業者全体で
1つに設定できる
場合】
(電気需要平準化評価原単位から、対前年度比を計算する。)
【
エネルギーの使用と密接な関係を持つ値を事業者全体で
1つに設定できない
場合
】
(寄与度から、対前年度比を計算する。)
平成
23
( Ⓙ´ × Ⓚ ´ × Ⓛ ´ × Ⓜ ´ )
1/4(%)
1.875 1.860
平成
24
99.2
平成
25
1.862
100.1
平成
26
1.860
99.8
平成
22
1.795
96.5
98.9
ここが、
99.0以下
になる=
年平均
1%以上
改善
原単位は、原
則、有効数字
4桁で記入。
平成
23
( Ⓙ
´ × Ⓚ ´ × Ⓛ ´ × Ⓜ ´ )
1/4(%)
平成
24
99.2
平成
25
100.1
平成
26
99.8
平成
22
96.5
98.9
変更箇所過去年度の値を報告される場合には、以下の通り報告して下さい
※電卓で算出する場合、Ⓙ´×Ⓚ´×Ⓛ´×Ⓜ´を行い、「
√」キーを2回押せば算出できます。
23① 過去5年度間のエネルギーの使用に係る原単位が平均1%以上改善できなかった場合(第4表の5年度
間平均原単位変化が99.0%を超えた場合)は、その理由を(イ)に数値等を用いながら定量的かつ、具体
的に記入して下さい。
② 前年度に比べエネルギーの使用に係る原単位が改善できなかった場合(特定-第4表の対前年度比
Ⓜ
が100.0%以上の場合)は、その理由を(ロ)に定量的に分析し、数値等を用いながら定量的かつ、具体
的に記入して下さい。
③ 「(ロ)の理由」が「(イ)の理由」と同様になる場合には、「(イ)と同じ」と記入しても可。
①
②
定期報告書作成のポイント
特定-第5表1 ①
原単位が改善できなかった時の理由
ルギー使用量は減少していない。その理由として、クリーンルーム等で消費する、製品品質の維持
主力生産品目の海外シフト、収益改善のため限られた生産品目に絞った生産計画の実施のた
40%台であったが、年々上昇し、平成26年度では60%台を占めるまでとなった。
め、生産数量が平成23年度と比べ、平成26年度は約30%減少している。しかしながら、全体のエネ
に必要な固定分のエネルギー使用量に変化がなく、固定分のエネルギー比率も平成23年度では
平成26年度に事業方針が大きく変わり、顧客ターゲットが細分化されたことに伴い多品種少量
生産を行うこととなった。多品種製造するにあたり、生産ラインを頻繁に切り替える等の対応を行っ
たため、エネルギー消費量が約8%増加してしまった。その結果、原単位を対前年度に比べ改善で
きなかった。
その結果、年平均1%以上改善できなかった。
24① 過去5年度間の電気需要平準化評価原単位が年平均1%以上改善できなかった場合(第4表2の5年度
間平均原単位変化が99.0%を超えた場合)は、その理由を(ハ)に数値等を用いながら定量的かつ、具体的
に記入して下さい。
② 前年度に比べ電気需要平準化評価原単位が改善できなかった場合(特定第4表2の対前年度比
Ⓜ´
が100.0%以上の場合)は、その理由を(ニ)に数値等を用いながら定量的かつ、具体的に記入して下さい。
③ 「(ハ)の理由」が「(ニ)の理由」と同様になる場合には、「(ニ)と同じ」と記入しても可。
①
②
定期報告書作成のポイント
特定-第5表2 ②
原単位が改善できなかった時の理由
変更箇所 25初年度(平成27年度)は
記入可能な場合に限り記入
初年度(平成27年度)は
記入可能な場合に限り記入
区分 事業 1A 高炉による製鉄業(高炉により銑鉄を製造し、製品を製造する事 業) 1B 電炉による普通鋼製造業(電気炉により銑鉄を製造し、圧延鋼 材を製造する事業(高炉による製鉄業を除く)) 1C 電炉による特殊鋼製造業(電気炉により銑鉄を製造し、特殊鋼 製品(特殊鋼圧延鋼材、特殊鋼熱間鋼管、冷けん鋼管、特殊鋼 冷間仕上鋼材、特殊鋼鍛鋼品、特殊鋼鋳鋼品)を製造する事業 (高炉による製鉄業を除く)) 2 電力供給業(電気事業法第2条第1項第1号に定める一般電気 事業又は同項第3号に定める卸電気事業のうち、エネルギーの 使用の合理化等に関する法律第2条第1項の電気を供給する 事業) 3 セメント製造業(ポルトランドセメント(JIS R5210)、高炉セメント (JIS R5211)、シリカセメント(JISR 5212)、フライアッシュセメント (JISR 5213)を製造する事業) 4A 洋紙製造業(主として木材パルプ、古紙その他の繊維から洋紙 (印刷用紙(塗工印刷用紙及び微塗工印刷用紙を含み、薄葉印 刷用紙を除く)、情報用紙、包装用紙及び新聞用紙)を製造する 事業(雑種紙等の特殊紙及び衛生用紙を製造する事業を除く)) 4B 板紙製造業(主として木材パルプ、古紙その他の繊維から板紙 (段ボール原紙(ライナー及び中しん紙)及び紙器用板紙(白板 紙、黄板紙、色板紙及びチップボールを含む))を製造する事業 (建材原紙、電気絶縁紙、食品用原紙その他の特殊紙を製造す る事業を除く)) 5 石油精製業(石油の備蓄の確保等に関する法律第2 条第 5 項 に定める石油精製業) 6A 石油化学系基礎製品製造業(一貫して生産される誘導品を含 む) 6B ソーダ工業 電炉による普通鋼製造業 0.1850kl/t 18,943kl ① 事業者が『判断基準』別表第6(※右記参照)に定めるベンチマーク 対象事業を行っている場合のみ、記入。 対象事業を行っていない場合には、斜線を引く。 ② 実施しているセクターごとに『判断基準』別表第6(※右記参照)に 示された事業の名称を記入。 ③ 対象事業のベンチマーク指標の状況及びエネルギー使用量を記入。 ④ 「区分」の欄には、工場等におけるエネルギーの使用の合理化に関 する事業者の判断基準(平成21年3月31日経済産業省告示 第66号)の別表第6に規定する区分(1Aから6Bまで)のいずれか を記入。
定期報告書作成のポイント
特定-第6表
セクター別 『ベンチマーク指標の状況』 の記入
『判断基準』(別表第6) (平成21年3月31日経済産業省告示第66号)より③
②
1B①
対象となる事業に該当する「区分」を記入。
変更箇所 26① ウの「エネルギーの使用の合理化の取組方針」とは、省エネの目標、省エネ設備の新設・更新等に関する事項を 明確にしている場合には「整備している」の項目に「✓」印又は「■」印をつける。 ② ウで策定された取組方針の遵守状況の確認・評価、改善指示を実施している場合には、エの「実施している」の項 目に「✓」印又は「■」印をつける。 ③ 策定された取組方針とその評価方法の定期的なチェックがなされ、(必要に応じ)改正がなされている場合には、 オの「実施している」の項目に「✓」印又は「■」印をつける。 ④ 「整備していない」に「✓」印又は「■」印をつけた場合は、整備完了予定年度を記入する。 (※)「ウ」で取組方針を整備していない場合、エ及びオは実施していないことになります。
定期報告書作成のポイント
特定-第8表 ①
事業者のエネルギーの使用の合理化に関する判断基準の遵守状況
平成27②
③
①
④
■ ■ ■ ■ ■ 注 27① エネルギーの使用の合理化を図るために必要な資金及び人材を確保している場合には、カの「実施している」の 項目に「✓」印又は「■」印を付してください。例えば、省エネ設備投資のための予算確保等、省エネに関する資格 取得等を推進すること等があります。 ② 設置している工場等又は加盟している工場等における従業員への取組方針の周知の実施状況及びエネルギー の使用の合理化に関する教育を実施している場合は、キの「実施している」の項目に「✓」印又は「■」印を付して ください。例えば、取組方針を社内掲示板やイントラネットを活用して周知を図ること、社内研修や講習会等を通じ て省エネに関する教育を図ること等があります。 ③ 「整備していない」に「✓」印又は「■」印をつけた場合は、整備完了予定年度を記入する。 平成27