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報道関係各位 長期にわたる軽油価格の高止まりで 燃料コスト削減のためのエコドライブや輸送の効率化など徹底した自助努力も既に限界に達し 多くのトラック運送事業者が事業存廃の危機に直面しています しかしながら 私どもは国民生活 産業活動を支える公的物流サービスの担い手として その重要な使命を果たすべく日

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Academic year: 2021

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(1)

長期にわたる軽油価格の高止まりで、燃料コスト削減のためのエコドライブや輸送

の効率化など徹底した自助努力も既に限界に達し、多くのトラック運送事業者が事業

存廃の危機に直面しています。しかしながら、私どもは国民生活、産業活動を支える

公的物流サービスの担い手として、その重要な使命を果たすべく日夜懸命に努力を続

けております。

こうした現下の窮状を打破するために、軽油引取税の旧暫定税率の廃止等を求める

署名活動を、8月から業界を挙げて実施し、業界以外の一般の皆様からも多くの賛同

を得て、目標の100万人を大きく上回る207万人の署名を集めました。全日本ト

ラック協会(星野良三会長)と道路運送経営研究会(坂本克已会長)は、この声を直

接国政へ訴えるため、自民党トラック輸送振興議員連盟、公明党トラック問題懇話会

所属国会議員と一堂に会し、

「地域社会と国民生活を守るため 平成26年度トラック

業界の要望を実現する会」を下記の通り開催します。

1. 実施日時 平成26年11月13日(木)16:00~17:00 2. 場 所 海運クラブ 2階ホール 東京都千代田区平河町2-6-4 TEL:03-3264-1825 3. 出 席 者 自民党トラック輸送振興議員連盟 所属国会議員 公 明 党 ト ラッ ク問 題 議 員 懇 話 会 所属国会議員 全 国 の ト ラ ッ ク 運 送 事 業 者 150名(予定) 合計300名(予定) 4. 概要(予定) (1)要望書提出、(2)主催者挨拶、(3)来賓挨拶、(4)要望事項説明、 (5)意見交換、(6)決議(トラック議連として)、(7)総括・シュプレヒコール 5. 主な 要望項目 (1)軽油引取税の旧暫定税率の廃止等税負担の軽減 (2)高速道路における大口・多頻度割引の継続 (3)自動車税における環境性能課税(環境性能割)に係る軽減 6. 主 催 (公社)全日本トラック協会、道路運送経営研究会 7. 取材申込 本取材に関して、「別添取材申込書」にご記入いただき、全ト協総務部広報室 宛にファックスにて、ご返信くださいますよう、よろしくお願いいたします。 報道関係各位 平成26年11月10日 (公社)全日本トラック協会

全日本トラック協会ニュース

150名(予定)

本件のお問い合わせ先

公益社団法人

全日本トラック協会

総務部広報室 金子・武田 TEL 03-3354-1029(広報室直通) FAX 03-3354-1019 ホームページ http://www.jta.or.jp

地域社会と国民生活を守るため

平成26年度

トラック業界の要望を実現する会

207万人の声とともに、トラック業界の窮状を訴え、要望の実現を求めます。

取材のご案内

- 1 -

(2)

公益社団法人

全日本トラック協会の概要

1.所在地

公益社団法人全日本トラック協会

【概 要】

東京都新宿区四谷三丁目2-5 全日本トラック総合会館 ☎ 03-3354-1009(代) 2.設 立 昭和29年7月(平成24年4月1日公益社団法人へ移行) 3.会 長 星野 良三(ほしの よしみ) 4.主たる 事業 ①貨物自動車運送事業に関する指導、調査及び研究 ②貨物自動車運送事業に関する統計の作成、資料の収集及びこれらの刊行 ③貨物自動車運送事業に関する意見の公表及び国会、行政庁等への申出 ④行政庁の行う貨物自動車運送事業法その他法令の施行の措置に対する協力 ⑤貨物自動車運送事業法に基づく全国貨物自動車運送適正化事業 ⑥貨物自動車運送事業の社会的、経済的地位の向上に寄与する施策と宣伝、啓発 ⑦全国的規模において実施する共同利用施設の整備・管理・運営、基金の造成等貨 物自動車運送事業の近代化・合理化のための事業 ⑧事業用資材ならびに運営資金のあっ旋 ⑨前各号に掲げる事業を行うため必要な研究、講演、講習会等の開催 ⑩会員相互の連絡協調を図る施策 ⑪その他この法人の目的を達成するために必要な事業 5.会 員 都道府県トラック協会傘下 約5万事業者 - 2 -

(3)

(公社)全日本トラック協会

総 務 部 広 報 室 宛

(FAX 03-3354-1019)

地域社会と国民生活を守るため

平成26年度 トラック業界の要望を実現する会

取 材 申 込 書

貴社名

所属部署

ご氏名

ご連絡先

TEL

FAX

通信欄

※大変恐縮ですが、11月12日(水)までにご返信願います。

- 3 -

(4)

地域社会と国民生活を守るため

平成26年度 トラック業界の要望を実現する会

参 考 資 料

(5)

0 200,000 400,000 600,000 800,000 1,000,000 1,200,000 1,400,000 1,600,000 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 21 22 23 24

車両保有台数10両以下の小規模事業者

が6割近くを占める。

平成2~24年の間、新規参入事業者数44,483者、退出事業者数21,645者、事業者増加数22,838者

国内貨物輸送量

トラック運送事業者の規模

車両数別 平成24年度実績

トラック輸送は国内貨物輸送の9割以上を占め

る。また、営業用トラックの売上高は12兆2千億

円、就業者数は187万人である。

事業者数・車両数・輸送量の推移

※平成22年より調査・集計方法に変更があったため、それまでの数値と連続性が担保されない。 資料 国土交通省、総務省

2.2

-0.4

-1.3

-0.4 -0.7

-1.0

-2.1

4.5

1.5 1.5

3.2

2.8

2.9

-3.0 -2.0 -1.0 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 4 7 10 13 16 17 18 19 20 21 22 23 24

ト ラ ッ ク 運 送 業 界 の 現 状

40,072者 62,910者 24億2千8百万トン 30億1千2百万トン

営業利益率の推移

製造業は黒字を保っているが、トラック運送事業は

平成19年度以降6年連続して赤字となっている。

貨物自動車

(営業用)

3,012

63.1%

貨物自動車 (自家用) 1,354 28.4% 366 7.7% 鉄道 42 0.9% 航空 1 0.02% トンベース(単位:百万トン) 内航海運 資料:全日本トラック協会「経営分析報告書」 財務省「法人企業統計調査」 (%) (年度) 平成 2,413 2,133 2,495 2,542 2,115 1,860 1,418 1,611 1,269 617 1,590 2,042 2,250 新規参入事業者数 平成 (年度) 車両数 (両)

赤字企業割合の推移

製造業 トラック運送事業 黒字 赤字 資料:全日本トラック協会「経営分析報告書」 (年度) 平成 輸送量(十万トン)・事業者数 (%) 29億3千3百万トン 平成24年度実績 1,054,668両 1,360,732両 1,272 事業者数 車両数 輸送量(トン)

10両以下

57.1%

11~20両 20.8% 21~30両 9.4% 31~50両 6.9%

62.0%

50.3% 57.5% 57.1%

61.9%

38.0%

49.7% 42.5% 42.9%

38.1%

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 20 21 22 23 24

1

(6)

2

軽油価格高騰に対するトラック運送業界からの要望

84.3ドル 112.15円 50 60 70 80 90 100 110 120 130 20 40 60 80 100 120 140 160 180 平 成 2 4 年 8 月 1 0 月 1 2 月 2 月 4 月 6 月 8 月 1 0 月 1 2 月 2 月 4 月 6 月 8 月 1 0 月 第 5 週

45.59

72.85

20 40 60 80 100 120 140 160 180 平 成 2 1 年 3 月 ドバイ原油価格 ローリー価格 原油価格の高騰や円安の影響を受け、軽油価格が急騰している。 平成21年3月時点と比較した場合、1リットルあたり39.30円上昇。 ドバイ原油価格 (ドル/バレル) ローリー価格 (円/リットル)

○ 原 油 価 格 と 軽 油 価 格 の 動 向

平成26年10月第5週現在 ローリー 112.15円 1ドル 109.25円 ※ドバイ原油価格は、「旬刊セキツウ」「日刊セキツウ」、 ローリー価格は、「全ト協調査価格(消費税抜)」より 作成。ただし、直近(平成26年10月第5週)の価格 は小売価格等の変動幅から予測した価格

○軽油価格は昨今の急激な円安などの影響により高止まりしており、当業界の燃料費負担は、平成

21年に比べ年間7,100億円も増大している。なお、北海道・九州などの長距離運送事業者におい

ては、運送経費に占める燃料費割合が4割に達するなど、

燃料費負担の重い運送業は事業存続の

危機に直面している。

○軽油引取税は、道路整備目的という課税根拠が失われているにもかかわらず、「当分の間税率」

として我々トラック運送事業者が負担を強いられており、「税負担の公平」の原則に著しく反している。

○以上のことから、

軽油引取税の旧暫定税率の廃止等税負担を軽減されたい。

ドル/バレル

(7)

高速道路料金における大口・多頻度割引について

○今年4月の高速道路料金の改定において、

高速道路料金の大口・多頻度割引について

は、

平成25年度補正予算500億円の措置により、

平成26年度に限り、最大割引率

を50%に拡大していただいたが、

燃料価格高騰に苦しむトラック運送業界の負担を軽

減するとともに、ドライバー不足の現状において安定的な輸送を確保するため、

最大割

引率50%を継続されたい。

車両単位割引

1台ごとの月間利用額

割引率

5,000円超~10,000円以下の部分

20%(10%)

10,000円超~30,000円以下の部分

30%(20%)

30,000円超の部分

40%(30%)

契約単位割引

契約者の1か月の高速道路の利用

額合計が500万円を超え、かつ契約

者の自動車1台あたりの1か月平均

の利用額が3万円を超える場合

10%

※( )内は平成27年4月1日からの割引率

3

○ 現 在 の 高 速 道 路 料 金 の 大 口 ・ 多 頻 度 割 引

(8)

平成26年10月

(公社)全日本トラック協会

○実働1日1車あたり輸送トンキロ比較(平成24年度)

営業用

613.16トンキロ

自家用

64.33トンキロ

資料:国土交通省

94.6

88.6

75.2

38.0

40.4

37.5

84.8

125.1

113.5

0 50 100 150 200 250 300 貨物自動車 その他 自家用乗用車

○トラックのCO2排出量の推移(平成24年度確定値)

217

254

226

対90年比

+33.8%

対90年比

△20.5%

9.53倍の高い輸送効率

1990年度(実績) 2005年度(実績) 2012年度(確定値) 資料:国土交通省 (百万トン-CO2)

○輸送量当たりのCO

排出量(貨物・平成24年度)

854

205

41 25 0 200 400 600 800 1000 自家用トラック 営業用トラック 船舶 鉄道 (単位:g-CO2/トンキロ)

自家用トラックの

約4分の1

資料:国土交通省の データを元に全ト協で作成

自動車税における環境性能課税(環境性能割)に係る軽減

○自動車取得税は消費税率10%時に廃止されることとなっているが、その代替措置として、

自動

車税の取得時の課税として環境性能課税(環境性能割)が検討されている。

○現行の自動車取得税は、課税標準が車両価格となっていることから負担感が強く、環境性能課

税も課税標準を「取得価額を基本とする」となると、同様に負担が重くなるため、

自家用と比べ営

業用トラックは軽減を図られたい。

さらに、環境性能課税の制度設計にあたっては、現在のエコ

カー減税と同様、

燃費基準値の達成度に応じた軽減措置を講じられたい。

4

参照

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