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ドラフト版 技術評価を希望する学協会規格について 本資料は 電気事業連合会事務局にて作成中のドラフト版であり 3 月中旬に 事業者の総意として承認を受けた正式版を別途提出しますので 内容に変更が生じる可能性があります 正式版の提出にあたっては 技術評価を希望する背景等の補足説明資料を添付します 3

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Academic year: 2021

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(1)

技術評価を希望する学協会規格について

ドラフト版

・本資料は、電気事業連合会事務局にて作成中のドラフト版であり、

3月中旬に、事業者の総意として承認を受けた正式版を別途提出し

ますので、内容に変更が生じる可能性があります。

・正式版の提出にあたっては、技術評価を希望する背景等の補足説明

資料を添付します。

・3月中旬の事業者資料を確認いただき、必要があれば面談等で事

業者から説明を行います。

(2)

技術評価を希望する規格の抽出について

1.事業者内の優先度評価方法

 既に技術評価済の約40規格を含む、3学協会の全ての規格(策定予定のもの

も含む約200規格)を対象に優先度を評価。

 3学協会、関係者へ必要性等の聞き取りを行い、概ね1~2年以内の技術評

価を希望する規格を抽出。

2.結果

最新知見の反映、新検査制度への対応、廃止措置・再処理の円滑な実施の観点

から、以下の7規格を優先して技術評価を実施していただきたい規格として抽出した。

・原子炉構造材の監視試験方法(JEAC 4201-20XX)

・原子炉圧力容器に対する供用期間中の破壊靱性の確認方法(JEAC 4206-2016)

・フェライト鋼の破壊靱性参照温度T

0

決定のための試験方法(JEAC 4216-2015)

・原子力安全のためのマネジメントシステム規程(JEAC 4111-20XX)

・実用発電用原子炉施設等の廃止措置の計画(AESJ-SC-A002 20XX)

・再処理設備規格 設計規格(JSME S RA-1-2018)

・再処理設備規格 溶接規格(JSME S RB-1-2018)

3.今後の進め方

 今後も1回/年の頻度を目処に、継続的に技術評価の優先順位を見直してい

く予定。

ドラフト

(3)

分野 規格名 2019年度 2020 2021以降 1.プラント関連 原子炉構造材の監視試験方法 (JEAC 4201-20XX) 原子炉圧力容器に対する破壊靱性 の確認方法 (JEAC 4206-2016) フェライト鋼の破壊靱性参照温度T0 決定のための試験方法 (JEAC 4216-2015) 原子力安全のためのマネジメントシス テム規程 (JEAC 4111-20XX) 2,廃止措置・ 廃棄物関連 廃止措置の計画 (AESJ-SC-A002 20XX) (廃止措置の安全原則) (廃止措置計画標準) (廃止措置計画時安全評価標準) 3.再処理 関連 再処理設計規格 (JSME S RA-1-2018) 再処理溶接規格 (JSME S RB-1-2018) 規格策定 技術評価 2020年度下期発行予定 新検査制度施行 ▽ 2020年度発行予定 2020年3月発行予定 発行▽ 発行▽ 発行▽

技術評価を希望する時期

新検査制度施行 ▽

ドラフト

(4)

技術評価を希望する規格・基準

規格名称

①JEAC 4201-20XX 原子炉構造材の監視試験方法

②JEAC 4206-2016 原子炉圧力容器に対する供用期間中の破壊靭性の確認方法

③JEAC 4216-2015 フェライト鋼の破壊靱性参照温度T

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決定のための試験方法

規格の内容

①原子炉圧力容器用鋼材の中性子照射による機械的性質の変化についての監視試験方法を規定 ②供用期間中の原子炉圧力容器の破壊靭性の確認方法および許容基準等を規定 ③原子力発電所に使用するフェライト鋼の破壊靭性参照温度T0の決定方法を規定

規格策定状況

① 2020年度 改訂版発行予定 ② 2016年3月 改訂版発行済み ③ 2015年12月 改訂版発行済み

技術評価後の

活用方法

①監視試験時、PLM評価時等における中性子照射脆化予測 ②監視試験時、PLM評価時等における加圧熱衝撃(PTS)等の原子炉圧力容器の健全性評価 ③衝撃試験後の残材から加工したミニチュアコンパクト試験片を用いた破壊靭性参照温度T0の確認

技術評価

希望時期

①:改定後速やかに ②:健全性評価に係る最新知見を反映して改定したものであり、①に先行しての技術評価を希望する。 ③:②の引用規格であり、②とセットでの技術評価を希望する。

早期に技術

評価を希望

する理由

①:当該規格の改定版は,新しい知見等を加えて中性子照射による関連温度移行量の予測法の改善,充実が図ら れたものである。エンドースがなされない場合、PLM、運転期間延長認可申請の審査の中で脆化予測式の妥当性の 説明に長期の時間を要することが考えられる。 ②、③:国内での研究成果などを踏まえて,PTS評価手法の改定、ミニチュアコンパクト試験片の規定を追加するなど, 最新の知見を取り入れた改定であり,JEAC4206、4216とセットで技術評価を実施することが望ましい。

技術基準規則

解釈等の

引用箇所

①技術基準解釈(第14/22条)で2007年版/(2010追補)/(2013追補)を引用 実用発電用原子炉施設における高経年化対策審査ガイド ②技術基準解釈(第14/22条)で2007年版を引用 ③JEAC4206の引用規格

ドラフト

(5)

技術評価を希望する規格・基準

規格名称

JEAC 4111-20XX 原子力安全のためのマネジメントシステム規程

品証

規格の内容

原子力施設の事業者が原子力施設の建設段階・試運転段階・運転段階において、原子力安全の

ための活動を実施する際の要求事項(法令・規制要求事項)に加えて、福島第一原子力発電所事

故を踏まえ、国際標準を参照し、事業者の行う原子力安全の達成・維持・向上をより強固にするため

の活動に必要な事項を規定したもの。

規格策定状況 2020年3月 改訂版発行予定

技術評価後の

活用方法

品質基準規則を受けた保安規定の改定に伴う具体的な品質保証活動の仕組みの充実等に活用

(社内マニュアル等への反映等)

技術評価

希望時期

2020年度上期

早期に技術

評価を希望

する理由

旧版であるJEAC4111-2009がエンドースされており、現在改訂中のJEAC 4111-20XXは今後改正

される品質基準規則と解釈の「要求事項」に加え、「推奨事項」および「解説」を記載した規程であり、

事業者の活動促進に有効であるため。なお、早期にエンドースされない場合、民間規格として新たに追

記した推奨事項等に基づいた、事業者の自主的な活動の促進という観点で望ましくないと考えられる。

技術基準規則

解釈等の

引用箇所

「実用発電用原子炉及びその附属施設における発電用原子炉施設保安規定の審査基準」の実用炉

規則第92条第1項第3号(発電用原子炉施設の品質保証)

ドラフト

(6)

技術評価を希望する規格・基準

規格名称

AESJ-SC-A002:201X 実用発電用原子炉施設等の廃止措置の計画

規格の内容

・IAEAのGSR Part6「施設の廃止措置」がグレーデッドアプローチを要件化する形で改訂されたことなど

を踏まえ、国際的な考え方を導入すべく、内容及び標準体系の構成について検討を行っているところ。

・標準体系の構成については、以下の3つの標準を策定・改定する方向で検討が行われている。

-廃止措置の基本安全原則

-廃止措置計画標準

-廃止措置計画時安全評価標準

・計画に関連する内容については、計画時におけるグレーデッドアプローチの対象として主に以下を採り上

げ、リスクの程度に応じた評価や検討の程度について規定すべく検討が行われている。

-施設の特性評価

-廃止措置作業検討

-計画時安全評価

規格策定状況 2020年度下期 改定版発行予定

技術評価後の

活用方法

廃止措置計画認可申請(先行基の第2段階申請等)にあたり活用する。

技術評価

希望時期

2020~2021年度

早期に技術

評価を希望

する理由

廃止措置が有するリスクの程度に応じたグレーデッドアプローチの、計画時における適用についてエンドー

スされることにより、廃止措置計画の事業者による作成及び規制機関による審査が合理的且つ予見性

が高いものとなり、双方リソースの適正配分に繋がることが期待される。

技術基準規則

解釈等の

引用箇所

引用を希望するガイド名:発電用原子炉施設及び試験研究用等原子炉施設の廃止措置計画の審

査基準

ガイド記載文案:審査基準を、エンドースされる学会標準に置き換える。

ドラフト

(7)

技術評価を希望する規格・基準

規格名称

①JSME S RA1-2018 再処理設備規格設計規格

②JSME S RB1-2018 再処理設備規格溶接規格

規格の内容

①:再処理特有機器を含む材料選定の考え方、耐食性設計の考え方及び構造強度の設計の考え方を纏めたもの (溶接継ぎ手設計を含む)であり、その解釈等は解説に記載されている。 ②:再処理特有の要求事項を含む溶接検査の考え方、溶接施工法の考え方、溶接士の認証の考え方を纏めたもの であり、その解釈等は解説に記載されている。

規格策定状況

①:2018年9月 改訂版発行済み ②:2018年9月 改訂版発行済み

技術評価後の

活用方法

1.「再処理施設の技術基準に関する規則」の技術基準への適合審査に引用(法改正を含む) 2.事業指定変更又は許認可申請に適合する基準として活用 3.使用前事業者検査(フリーアクセス対応含む)における事業者説明責任を果たす上で用いる根拠として使用(検査 官による審査等の考え方をブレズに統一する意味でも必要)

技術評価

希望時期

2020年度初めまでに技術評価終了 2020年に新しく施行される規則に対し、本規格を取り込むことは実質的難しいと判断されるため(新規則のパブコメは、 来年夏と規制庁から聞いているため)、技術評価が終わり次第、規制側と規則の改正についても議論が必要。但し、 事業者(施工者含む)としては、2020年4月以降、事業者説明責任となることから、規制側が評価したこれら規格を 用いることは、妥当性を示すうえで必要不可欠であり、また、公開性・透明性を確保し、国民に対しての説明責任をは たすこともより増すと考える。

早期に技術

評価を希望

する理由

1.最新の知見を網羅した仕様基準であるJSMEを適用し、適切な設計及び事業者説明責任の根拠として用いたい。 特に現行法における溶接技術基準は30年前の内容であり、陳腐化している。 2.技術基準の廃止に伴い、その解釈も撤廃されることから、JSMEを用いる必要がある。 3.エンドースした規格基準があることにより、NRA側の規制検査の判断基準に用いることができる。

技術基準規則

解釈等の

引用箇所

規制庁が2018年9月3日の新検査制度WGで示した、再処理施設の技術基準に関する規則(試運用版)第12条 (材料及び構造)の解釈が該当部分となる。しかしながら、現断面においては、再処理のJSME規格を規制側は、技術 評価を未実施であることから、原則、実用炉のJSME規格を引用可能ものは引用し、再処理特有事項の要求事項は、 現行法で今後、廃止される要求事項(20年前に施工した内容)を転記する形としている。

ドラフト

参照

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