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06 07

なぜ今、

ニュージーランド

への

修学・教育旅行

人気を集めているのか

編集協力:ニュージーランド政府観光局

日本の小・中・高校・大学で実施される

修学・教育旅行によってニュージーランドを訪れる

日本人生徒・学生数は、毎年1万人を超えます。

なぜ、ニュージーランドが修学・教育旅行先に

適しているのか、その魅力を紹介します。

14の国立公園が点在しているニュージーランドは『地球の箱庭』と呼 ばれ、氷河、フィヨルド、山脈、火山台地、亜熱帯の原生林などバラエ ティ豊かでピュアな大自然が国中に広がっています。この環境を保護す るために、国土の約3割が国立公園や自然保護区、特別な遺産保護区に 指定されています。 ニュージーランドは約8,000万年前にゴンドワナ大陸から離れて孤立し ていたため、ほかの大陸では見られない独自の進化を遂げた野生動物が 存在しています。ニュージーランドの国鳥でもある『キーウィ』や『タ カヘ』といった飛べない鳥、恐竜時代の生き残りといわれる『トゥアタ ラ』、最も原始的な昆虫『ウェタ』など、これらの珍しい動物たちはニュー ジーランドでしか出会えません。 ニュージーランドに修学・教育旅行で訪れた生徒や学生は、こうした手 つかずの自然を心から愛し、楽しんでいるニュージーランドの人々と いっしょに、自然との付き合い方を学び、自然を楽しむことができます。 ニュージーランドにはどこを訪れても自然が存在するので、ニュージー ランドを巡るだけで環境学習要素を含んだエコ・ツーリズムとなり、そ れが高い人気を集めている大きな要素となっています。

未だ手つかずの太古の大自然

マオリ系、ヨーロッパ系、ポリネシア系、アジア系など、多種多様な民 族が暮らすニュージーランドはまさに“人種のるつぼ”です。これほど 多彩な文化が混在している国は世界でもあまり例がありません。 全人口の約15%を占め、ニュージーランド文化の根幹ともいえるマオ リ文化は現在も確実に受け継がれ、発展を続けています。ニュージー ランドの各都市を巡れば、ヨーロッパ文化との対比を見ることができ、 ニュージーランドがふたつの文化それぞれを尊重し合い、共存し、独自 の文化を築いてきた国であると実感できるでしょう。 このような独特な文化を肌で感じることは貴重な財産となり、さまざま な人との共存を図る上で、ニュージーランドで感じた経験が活かされる でしょう。

マオリとヨーロッパ文化の共存

国鳥でもある『キーウィ』の愛称で親しまれているニュージーランドの 人々は、一見恥ずかしがりのようでも、一度打ち解けるとフレンドリー で気さくな性格の持ち主がほとんどです。ニュージーランドは先住民マ オリ族とイギリスからの移民によって創り上げられた国といっても過言 ではないため、他国に比べて人種差別はほとんどありません。 また、ニュージーランドには親日家が多く、日本語を勉強している人 も数多くいるのでコミュニケーションがとりやすいといえます。『キー ウィ』と話し、“ニュージーランドの友だち”をつくる経験は、語学学 習の面ではもちろん、その他さまざまな面での成長につながります。

キーウィの友人との対話

首都:ウェリントン 総人口:約452万人 面積:約268万㎢ 公用語:英語、マオリ語、手話 【ニュージーランド基本データ】 ニュージーランドは大きく分けると「北島」と「南 島」のふたつの国からなる島国。国土は日本の4分 の3ほどで、南半球にあるため日本とは季節が逆。 北島には首都ウェリントンやニュージーランド最大 の都市オークランドがあり、商業・経済の中心地と なっている。南島の中心都市はクライストチャーチ で、島の中央には「南半球のアルプス山脈」と呼ば れる南アルプス山脈がそびえる。西岸海洋性気候に 属しているので四季の寒暖の差は小さく、年間を通 して過ごしやすい。ただし、「1日の中に四季がある」 と形容されるほど朝晩の温度差が大きい。 ©Kieran Scott ©Ben Crawford ©Kieran Scott ©Julian Apse

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08 09 ニュージーランドのそれぞれの街には、大都市オークランドはもちろ ん南島のサザン・アルプス山麗に広がる小さな街でも、その中心に高 い確率で教会とミュージアム(博物館や美術館)があります。それは、 ニュージーランドの街づくりの基点が教会とミュージアムにあるからで す。ニュージーランドに移民してきた開拓者たちは、まず心の拠りどこ ろである教会を建て、その近くに自分たちの歴史を後世に残すミュージ アムをつくりました。 ミュージアムでは、その土地の生徒・学生が展示物の前で解説文をメモ している姿がよく見られます。先人が残したメッセージを少しでも理解 しようとしているその光景は、文化や伝統の大切さを改めて感じられる 瞬間でもあります。ニュージーランドに修学・教育旅行で訪れた生徒や 学生にとっても、ミュージアムはその地域や人々の歴史や生活、特徴や 文化など、さまざまなことを端的に知ることができる場所でもあります。 また、日本人が日本文化に今まで以上に興味をもつこともあるでしょう。 ぜひ、修学・教育旅行で各地を訪問する際には、最初にミュージアムを 訪れることをおススメします。

あらゆる街に点在するミュージアム

日本からの修学・教育旅行先として長い歴史をもつニュージーランドの 人々は、親日的で日本の生徒・学生たちを歓迎する方法を十分に心得て おり、“キーウィ”特有のフレンドリーな国民性で温かく迎え、楽しま せてくれます。 教育旅行の場合、一般的なプランはひとつの家庭に1∼4名でのホーム (ファーム)ステイ。北島のワイカト地区や南島のアッシュバートン地 区では、比較的大きなグループを受け入れてくれるところもあります。 ファームステイ協会には数多くのホストファミリーが登録をしているの で、大人数の宿泊も可能です。ファームステイだけでなく、ホームステ イやホテルでの宿泊もできます。さまざまなタイプのホテルがそろって いるので、予算に合わせてプランが立てられます。ファームステイやホー ムステイについて、詳しくは10ページを参照してください。

教育旅行先としての長い歴史

修学・教育旅行先としてニュージーランドが選ばれる最大の理由は、 ファームステイや大自然の中でのトレッキングなど、日本では体験でき ないユニークなプログラムや研修メニューが容易に組めることにありま す。ファームステイの受け入れ家庭はニュージーランド全国に点在して おり、羊や牛、馬、果樹類などのファームがたくさんあるので、目的や 季節を考えてプランニングすることができます。 また、社会福祉や看護衛生、幼児教育などの分野で「世界のリーダー」 とされるニュージーランドでは、社会福祉や看護衛生などの体験学習プ ログラムや教育施設を見学できるツアーなどもあり、これらは高い人気 を集めています。 ユニークで魅力あるプログラムを通じてお互いの文化や習慣を知り、理 解を深めることができるニュージーランドへの修学・教育旅行は、訪問 した生徒・学生たちにとって、ほかの国では得られない貴重な財産とな ります。

柔軟でユニークな研修プログラム

【ニュージーランドいろいろランキング】 Future Brand(www.futurebrand.com)が実施している“国のブランド力”の指標となるカントリー・ブランド・インデックス(Country Brand Index 2012-13)ランキングで、第5位にランクイン。 Reputation Institute(www.reputationinstitute.com)による「経済」「魅力」「政治」を軸にした“世界で評判のいい国”(2012 Country RepTrak)ランキングで、第6位にランクイン。

IEP Institute for Economics and Peace(http://economicsandpeace.org)が実施する“平和な国”(GPI Global Peace Index 2012)ランキングで、2011年に続いて第2位にランクイン。ちなみに、2009年と2010年は第1位。

Heritage FoundationとThe Wall Street Journalが共同で実施している“最も自由にビジネスができる国”(Index of Economic Freedom 2012)ランキングで、2011年に続いて第4位にランクイン。

Mercer Human Resource Consulting(www.mercer.co.jp)による“生活の質が高い都市”(Mercer's Quality of Living Survey 2012)ランキングで、オークランドが2011年に続いて第3位にランクイン。EIU Economist Intelligence Unit(www.eiu. com)の“世界で最も住みやすい都市”(World's Most Livable Cities 2012)ランキングでもオークランドは第10位にランクインし ており、毎年上位に選ばれている。 次ページからは、 特に人気がある ファームステイ について一挙紹介 【ニュージーランドの学期】(2013年) 1学期 1月28日∼2月7日開始、4月19日終了 2学期 5月6日開始、7月12日終了 3学期 7月29日開始、9月27日終了 4学期 10月14日開始、12月18日∼20日終了 ※制度によって時期が異なる学校もある。 【ニュージーランドの祝日 2013】

▪1月1日(New Year’s Day)

▪1月2日(2 January) ▪2月6日(Waitangi Day) ▪3月29日(Good Friday) ▪4月1日(Easter Monday) ▪4月25日(Anzac Day) ▪6月3日(Queen’s birthday) ▪10月28日(Labour Day) ▪12月25日(Christmas Day) ▪12月26日(Boxing Day) ※その他、地域指定の祝日がある。 ©David Wall ©Chris McLennan ©Legend Photography

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10 11

ファームステイ

の魅力と

注意したい

ポイント

修学・教育旅行でおススメしたいのが『ファームステイ』。

酪農産業が盛んなニュージーランドならではの生活体験は、

さまざまな驚きと新鮮な喜びを与えてくれます。

※ファームステイとは、ニュージーランド郊外の ファーム(農場)に滞在し、ホストファミリーと の交流やファームでの仕事、動物との触れ合いな どを通して、ニュージーランドの典型的なファー ムライフを体験すること。 ニュージーランドの魅力のひとつに、人々のフレンドリーな国民性や豊 かなライフスタイルが挙げられます。とはいえ、観光地を通り過ぎるだ けの訪問では、その魅力を完全に知ることはできません。そこで、特に 人気を集めているのがニュージーランドの一般家庭に滞在する“ファー ムステイ&ホームステイ”です。『英語力が心配』といった理由で、ファー ムステイやホームステイを諦める必要はありません。“キーウィ”のホ スピタリティ精神は、言葉の壁を感じさせず、温かい心とユ−モアで迎 えてくれます。 ステイ先での滞在中は、ホストファミリーとの会話を楽しむだけでなく、 遊びや家事、庭の手入れやバーベキューなどに積極的に参加してくださ い。彼らの実際の生活を通して、ニュージーランドという国そのものや 文化、習慣などが見えてきます。そうした中でマナーや習慣など、日本 の家庭とのさまざまな違いを知ることは、より広い視野や考え方を養う きっかけとなります。

キーウィ の家庭での滞在

世界の乳製品輸出量の約30%を占める酪農大国ニュージーランドへ訪 れるなら、ゆったりした農場で動物に囲まれながら過ごす“ファームス テイ”がいちばんのおススメです。ニュージーランドの壮大な自然の中 で過ごす体験は、生涯記憶に残る思い出となるでしょう。 ニュージーランドのファームで飼育されているのは、牛や羊、豚、鹿、 鶏、ダチョウなどさまざまです。その動物たちにエサを与えたり、簡単 なファームでの作業を手伝ったり、郷土料理やガーデニングを学んだり、 しぼりたてのミルクや採れたての野菜や果物を味わったり、乗馬を体験 したり、それぞれのファームで多種多様な楽しみが用意されています。 それらは実際に自分の手で体験できるので、新鮮な喜びや驚きを得るこ とができるでしょう。 ニュージーランドにはヘビや熊、オオカミなどの危険や野生動物がいな いため、安心して周囲の山や森を歩くことができます。また、それぞれ のファームは街の郊外に位置しているため、のどかな環境の中でゆった りとした生活を体験できます。

酪農大国でのファームステイ

【ホストファミリーについて】 ニュージーランドの人々が、ファームステイやホー ムステイ先のホストファミリーになるおもな理由 は、他国の人々との異文化交流を楽しみ、ニュージー ランドでの暮らしを体験してもらうためです。つま り、ホストファミリーはニュージーランドを宣伝す る『大使』の役目を買って出ているともいえます。 ホストファミリーは、その多くがファームステイや ホームステイを斡旋するニュージーランドの企業に よる審査を受け、契約されています。 ▪ファームステイでは、各ファーム4名ずつのグループ滞在が 理想です。それぞれのファームで受け入れが可能な人数や体 験できるプログラムが異なります。例として、1泊につき最 大450名を受け入れる地域もあり、マオリ文化の体験や地元 の学校訪問、生徒向けのキャンプ体験のプログラムを提供し ているところもあります。 ▪ニュージーランド国内で最も多いのは酪農のファームです。 その次に羊、食肉用の牛が育てられている ドライ・ストック と呼ばれるファームが続きます。そのほかに、果樹園、野菜 農園、ヴィンヤード(ワイン用ブドウ園)、生花農園などが あります。 ▪酪農のファームでは、1日に2回乳しぼりが行われ、採られ たミルクはさまざまな乳製品へ使用・加工されます。 ▪ファームによっては、兼業で日中は別な仕事をし、夜と週末 だけ家畜の世話をするケースもあります。 ▪「ライフスタイル・ブロック」と呼ばれる10エーカーほどの 小規模なファーム(ファームを専業としない一般家庭)もあ ります。

ファームステイの特徴と種類

©Chris Sisarich ©James Heremaia ©Tim Whittaker

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ファームステイ&ホームステイの

のチェックポイント

 日本でもそうですが、いちばん大切なのが『あいさつ』です。英語で簡単なあいさつができるように、事前に用意し ておきましょう。マオリ語のあいさつ『キア・オラ』を覚えておくと、便利に使えます。  生徒たちが寝泊まりする場所は、ステイ先の母屋、または母屋に隣接された離れの場合もあります。  すべての生徒はベッドが2∼3台並べられた部屋で、それぞれが自分のベッドを利用できます(2段ベッドを使用す る場合もある)。  寝具やタオルなどは、基本的にステイ先に用意されています。  各ステイ先に滞在する生徒は、4名が望ましい人数です。部屋割りの面でも、ホストファミリーとコミュニケーショ ンをとる上でも、適正な人数といえます。  ステイ先にお菓子や飲み物を持参することはできますが、寝室での飲食は禁止されています。部屋の隅やベッドの下 などに落ちた飲食物などにより、虫などが発生することを防ぐためです。  ホストが観光に連れて行ってくれることもありますが、このような費用はファームステイ料金に含まれていないため、 入場料などは生徒本人が支払う必要があります。このことについては、お互いに誤解のないよう、日本出発前に注意 事項として知らせるようにしてください。  ニュージーランドのほとんどの家庭では、お湯は電気を使用して温められ、温水タンクに貯水されています。そのため、 温水を使用できる量が限られているので、シャワーは3分、長くても5分程度で済ませましょう。  特にキライな食べ物がある場合は、生徒とホストファミリーの双方が嫌な思いをすることがないよう、ステイ先に到 着した際に伝えるようにしましょう。  生徒に食物や動物などのアレルギーがある場合は、必ず事前に旅行会社やホストファミリーに伝えておくようにしま しょう。  ファームステイやホームステイを、ホテルなどの宿泊施設と混同しないように注意してください。ホストファミリー はホテルのように24時間サービスを提供するスタッフではありません。  ニュージーランドでは、会話をする上で Yes と No を伝えることが非常に大切です。やりたくないことや食べ られない物などがある場合、恥ずかしさや断わることを恐れる生徒がいますが、きちんと自分の意思を伝えるように しましょう。また、よく英語が理解できないで Yes と応えてしまう生徒もいますが、わからない場合はもう一度聞 き直すことが大切です。  生徒は、家族や学校、日本の雰囲気が伝わる写真などを持参すると、ホストファミリーとの話題づくりに役立ちます。 また、歌や折り紙、書道、簡単な日本食などを披露することで、日本の国や文化、習慣などを紹介するきっかけにな ります。  ニュージーランドのほとんどの家庭ではタバコを吸いません。タバコの煙は基本的に嫌がるので、生徒はもちろん、 先生もタバコは吸わないようにしてください。  ファームステイでは、ファームに適した衣服や靴を持参する必要があります。たとえば、古いスニーカーやジーンズ など、汚れても問題ないものを用意してください。

ファームステイやホームステイは、ニュージーランドの家庭で過ごす貴重な機会です。

より深く交流できるように、最低限のルールやマナーを知っておく必要があります。

学校関係者・旅行業界の方々も必見!

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兵 庫 県 立 武 庫 荘 総 合 高 等 学 校

学校所在地 〒661-0035 兵庫県尼崎市武庫之荘8-31-1 URL www.hyogo-c.ed.jp/~mukosogo-hs/ ニュージーランド修学旅行実施年 2004年∼(2012年参加人数:293名) 修学旅行先の都市・地域 ニュージーランド北島 オークランドワイカト地区周辺

修学旅行先にニュージーランドを選んだ理由

本校の修学旅行では、海外で貴重なファームステイ体験をすることで、文 化・歴史などの違いに直接触れながら家族の絆の大切さを肌で学び、その 体験を通して、国際的な視野に立ったものの見方をもち、今後の生活に活 かすことを大きな目的としています。ニュージーランドは気候が日本と似 ており、治安の面でも安心でき、非常に温和でフレンドリーな国民性であ るため、修学旅行の目的達成に最適な国であると考えています。

ニュージーランド修学旅行を実施した感想

▪季節は日本とは反対であるが、日本の気候とよく似ている。 ▪治安が良い。 ▪雄大な自然に囲まれ、人の気質も穏やか。 ▪ホストファミリーはとても家庭的で、生徒たちを温かく迎え入れてく れる。 ▪生徒はファームステイで言葉やコミュニケーション、家族の大切さや 絆などを考えるようになり、帰国後に保護者から「よく話すようになっ た」「家の手伝いをするようになった」との声を聞くことがある。

参加した生徒たちの声

▪ファームステイ先のホストファミリーは大変親切で、こちらがわかり やすいようにゆっくりと英語を話してくれました。それでもこちらが 理解できないときは、紙に書いたり辞書を引いて日本語で話してくれ たり、本当に一生懸命伝えようとしてくれました。 ▪ニュージーランドに行き、まず自分の英語力のなさに気づきました。 ▪積極的に行動しなければいけないということを学びました。 ▪英語が苦手で、出発前は行くのがイヤでしたが、帰国後はニュージー ランドに行って本当に良かったと思いました。 ▪ホストファミリーが温かく迎えてくれ、ホストの子どもたちとも仲良 くなれました。彼らと別れるときには、涙が止まりませんでした。 修学旅行のスケジュール(2012年度日程) 6/16(土) 18:30 関西国際空港発 6/17(日) 8:25 オークランド空港着 オークランド市内観光 ▪サベージメモリアルガーデン ▪オークランド博物館見学 16:00 バスでファームステイ先へ 6/18(月) 6/19(火) ファームステイ 6/20(水) ワイカト地区から オークランドへ ダウンタウンショッピング センターで買い物 班別行動 (班ごとに1名の現地学生が案内 役を担当) ホテルにて宿泊 6/21(木) 8:45 オークランド空港発 17:20 関西国際空港着 【独自の修学旅行前後学習】 ▪前年度3月に「ニュージーランドDAY」を設け、 県下高等学校に勤務するニュージーランド出身の ALT(英語補助教員)がニュージーランドの歴史や 文化、独特のニュージーランド英語等を説明する。 ▪2年次前期の「総合的な学習の時間」に、ニュー ジーランドに関する調査研究をしている。「総合学 科発表会」で調査研究の内容を代表者がプレゼン テーションする。本年度の発表は、「ニュージーラ ンドの携帯電話事情」。昨年度は「ニュージーラン ドの音楽について」。

ニュージーランド修学・教育旅行を実施している学校

私 立 品 川 女 子 学 院

学校所在地 〒140-8707 東京都品川区北品川3-3-12 URL www.shinagawajoshigakuin.jp ニュージーランド修学旅行実施年 (2012年参加人数:中等部3年生209名)2005年∼ 教育旅行先の都市・地域 ニュージーランド北島 オークランド

教育旅行先にニュージーランドを選んだ理由

本校の教育旅行の目的は「語学研修」と「異文化体験」を2本の柱として おり、気候・風土も良く政治的に安定していて、安全面でも問題が少ない ニュージーランドなら、目的達成に向けて集中しやすいのではないかと考 えました。また、初回の旅行時にはヘレン・クラーク氏が首相を務め、三 権の長がすべて女性であったということも、本校の教育目標である「社会 で広く活躍する女性の育成」を果たす上で、ニュージーランドが多くの学 びを与えてくれるのではないかと考えたのも理由となりました。

ニュージーランド教育旅行を実施した感想

第1回目のニュージーランド旅行時は7泊8日のみのプログラムでした が、実際に訪問して「もっといろいろなことができる」と感じ、翌年から ショートステイとロングステイを選択できる現在のプログラムに変更しま した。変更時には保護者会を臨時開催し、「ニュージーランドはすばらし い国で、良いプログラムなので絶対にロングステイの方がいい!」とプレ ゼンテーションを行い、9割の家庭がロングステイを選択されました。現 在も学年生徒の9割以上がロングステイを選んでいます。

ニュージーランド教育旅行の魅力

ニュージーランドを教育旅行先として選び続けている最大の理由は、さま ざまな文化を受け入れる「懐の深さ」が感じられる点です。たとえば、本 校のプログラムではほとんどの生徒が17日間ホームステイをし、さまざ まな人種の生徒がいる現地校に通います。現地校には、本校の生徒と英語 を話せる生徒を組ませる「バディ・システム」など、英語を母国語としな い生徒を受け入れるためのしっかりとした仕組みがあり、バディを務める 生徒のみなさんも慣れています。また、そもそも1校あたり30人の生徒 を普通に受け入れる、というのは現状の日本ではとても考えられません。 こういったニュージーランドの「懐の深さ」は本校の生徒たちも感じてい るようで、そのこと自体がすでに学習になっています。 教育旅行のスケジュール 到着初日 昼食後、オークランド市内班 別自由行動 2日目 クラスごとにオークランド市 内観光 3日目 ホームステイ開始。 5日目 現地校に登校 ショートステイコースの生徒は、現地校通 学1日のみで翌日帰国。ロングステイコー スの生徒は17日間のホームステイ後、帰国。 なお、学年生徒の9割以上がロングステイ コースを選択しています。 【現地校での1日のスケジュール】 登校 ホームステイ先によって登校方法は異 なる。 ▪バス(スクールバス) ▪徒歩 ▪車 午前 午前中は品川女子学院の生徒だけで授 業。授業内容は、NZの歴史、言葉遊び、 編み物など。 10:00 Morning tea(日本語に訳すと「10時 のおやつ」)。授業の合間にお菓子や軽 食を食べれる時間。 ランチ 午前の授業が終わったらバディが迎え にきてくれ、バディの友人たちと食事 をする。 午後 バディの授業をいっしょに受ける。よ くわからなくてもバディがサポートし てくれる。週に何度かはアクティビ ティでアイスクリーム工場やショッピ ングモールへ。 放課後 基本的にはまっすぐ家に帰る。学校や ファーストフード店でおしゃべりした り街へ遊びに行ったりすることも。

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ニュージーランド修学・教育旅行には、このほかにもさまざまな魅力があります。 さらに詳しい情報は、ニュージーランド政府観光局のウェブサイトをご覧ください。

NEW ZEALAND

MAP

カンタベリー地方クライストチャーチ中心部のキャ シェルモール(Cashel Mall)には、おしゃれな“ポッ プアップ・コンテナ”が建ち並んでおり、数多くの ショップやバー、レストランがあり、たくさんの人が ショッピングや食事などを楽しんでいます。 オークランドはエコノ ミスト・インテリジェン ス・ユニットが選ぶ「世 界で最も住みやすい街ラ ンキング」で長年上位に ランクインしている。都 会ならではの暮らしやす さはもちろん、マリンス ポーツをはじめとするさ まざまなアクティビティ を楽しむことができる。 ニュージーランドの首都であるウェリン トンは、自然と都市環境が共存し、芸術文 化のすばらしさでも知られている美しい都 市です。 ©Rob Suisted ©Bob McCree ©David Swanson 北島を代表する観光地ロトルアは、世界でも有数の 地熱地帯です。また、多数のファームステイ先があり、 多くの日本の生徒がロトルアに滞在します。

©Waimangu Volcanic Valley

「芸術の街」として名高いネルソンでは、 毎年アート・フェスティバルが開催され、世 界各国から集まったアーティストによる演 劇、ダンス、アート、彫刻などが楽しめる。 晴れの日が多いため「サニー・ネルソン」の 愛称で親しまれている。 ©Scott Venning

参照

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