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単品スライド条項運用改正 xdw

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Academic year: 2021

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(1)

愛知県公共工事請負契約約款

26 条第 5 項(単品スライド条項)の運用について

1.対象工事

以下の条件を全て満たした工事を単品スライド条項の適用対象工事とする。 (1)現在継続中の工事及び今後の新規契約工事 (2)対象材料の価格が対象工事費の1%を超えて変動している工事 (3)請負者から決められた申請時期(「13.請求等手続き」参照)に請求があった工事 又は、鉄骨解体工事など本条項の適用により減額となる場合で発注者が請求する工事

2.対象材料

(1)対象材料は、工事の請負代金額に大きな影響を及ぼす全ての主要工事材料とする。 (2)材料品目類ごとの増額分が対象工事費の1%を超える品目のみ対象とする。 (3)品目類の分類は、以下を目安とする。 品目類 材料名等(例) 燃料油 ガソリン、軽油、混合油、重油、灯油 鋼材類 ・H形鋼、異形棒鋼、橋梁用厚鋼板、鋼矢板、鋼管杭、スクラ ップ ・鉄鋼二次製品(ロックボルト、ナットなど) ・鋼材から加工された資材(ガードレール、照明柱、グレーチ ング、PC鋼より線、鋳鉄管、タイロッド、ライナープレート など) ・鋼材類の賃料・損料についても対象とすることができる。(鋼 矢板(賃料)、鋼矢板(不足分弁償金)など) ※非鉄金属(アルミニウム、鉛、金、銀、銅、ニッケル等)は 対象外とする。 アスファルト合材 アスファルト合材 コンクリート類 レディーミクストコンクリート(生コン)、セメント、モルタ ル、コンクリート混和剤、コンクリート用骨材、コンクリート 二次製品 その他 発注者・請負者間の個別協議に基づく (4)請負者から請求があった材料の中から発注者・請負者の協議の上決定するものであり、請 求のない材料は対象としない。

3.対象工事費の考え方

(1)「対象工事費」とは、部分払い済の出来高部分等を単品スライド条項適用前の最終的な全体 工事費(請負代金額)から除いたものとする。(出来形検査済部分は対象外となる。)

(2)

なお、部分払い時の支払額は、出来高部分の9割であり、「部分払い時の支払額=部分払い 済の出来高部分」ではないので注意すること。 (2)ただし、今後、既済部分検査(出来形検査)を実施する場合、出来形検査前に単品スライ ドの請求があった時は、出来形検査部分についても適用対象とする。 (3)通常の単年度工事(部分払いなし)の場合は、「対象工事費」=「最終の請負代金額」とな る。

4.スライド額(S)の算定方法

スライド額(S)=材料品目類の変動額-対象工事費×1% 材料品目類の変動額(消費税込)=変動後の実勢価格-変動前の実勢価格 変動後の実勢価格=∑{(変動後の実勢単価×対象数量×落札率×消費税率)} 変動前の実勢価格=∑{(当初設計時点の実勢単価×設計数量×落札率×消費税率)} ただし、「変動後の実勢価格」より「請負者の実際の購入金額」の方が安い場合は、「変動 後の実勢価格」に代えて「請負者の実際の購入金額」を用いる。 また、材料費の変動に伴う諸経費(共通仮設費、現場管理費、一般管理費等)の変更は行 わない。

5.対象数量の考え方

(1)対象数量は、原則として、発注者の設計数量(ロス分を含む)を対象とする。 (2)対象数量において、請負者の証明数量が設計数量(ロス分を含む)より少ない場合は、証 明数量とする。なお、請負者の証明数量が設計数量(ロス分を除く)より少ない場合は、対 象材料とはならない。ただし、他の規格の代替で使用した場合は除く。(例.設計で鋼矢板Ⅱ 型 10 枚だが、施工(承認)で鋼矢板Ⅲ型 10 枚の場合、鋼矢板Ⅱ型が対象材料となる。) (3)燃料油は、発注者の設計数量を対象とする。(土木工事の場合、この設計数量は、標準積算 システムの「資材集計一覧表」の数量として良い。) (4)燃料油においては、購入時期、購入金額など証明できなくても、発注者の設計数量を対象 数量とすることができる。 (5)既済部分について出来高部分払い等を行っている場合は、その出来高部分に係る数量を除

(3)

いた数量を対象数量とする。(ただし、出来形検査前に単品スライドの請求があった場合はそ の部分は対象とする。) (6)価格の下落が見られる材料については、上昇の場合と同一の考え方で、発注者から請負代 金額変更の請求をその材料に対して行うことができるものとする。

6.変動前の実勢単価の決定方法

変動前の実勢単価は、当初設計に用いた単価とする。

7.変動後の実勢単価の決定方法

(1)燃料油を除く変動後の実勢単価は、原則として、対象材料が現場(又は工場)に搬入され た月の物価資料の単価とする。(例.搬入が8月の場合、物価資料8月号) (考え方)物価資料の掲載単価は約1ヶ月前の実勢単価であり、請負者の購入契約は搬入月の1ヶ 月以上前に契約しているため。 (2)ただし、物価資料に掲載されていない材料は、「請負者の購入価格」を実勢価格とするが、 必要に応じ、類似品の価格比較など購入価格の妥当性を確認すること。 (3)リース契約の鋼材類の変動後の実勢単価は、リースを始めた月の物価資料の単価とする。 (4)実勢単価は、月毎の搬入数量に応じて加重平均して算出した単価とする。 (5)橋梁厚鋼板、建築工事などロス分について、スクラップ等で売却する金額も、適切に処理 する。(「10.スクラップ控除が必要な場合の取扱い」参照) (6)燃料油については、契約の翌月から工期末の前々月までに購入したものとし、その実勢単 価の平均とする。 (例.契約工期が平成 20 年 4 月から 11 月の場合は、物価資料6月号から 10 月号の平均単価 を用いる。) ■スライド単価の決定方法 優先 順位 <参 考> 変動前(当初設計)の 単価決定方法 変動後(スライド単価)の 実勢単価決定方法 1 県「設計単価表」 物価資料 ただし、物価資料に掲載がない場合、「請負者の購入価格」 2 物価資料 3 特別調査 「請負者の購入価格」 4 見積り

8.購入価格の算定方法

(1)購入価格の算定は、対象材料における購入数量が対象数量と同数の場合は、請負者の実際 の購入金額とする。ただし、購入数量が対象数量以上の場合は、「実際の購入金額×対象数量 ÷購入数量」とする。 (2)橋梁厚鋼板、建築工事などロス分について、スクラップ等で売却する金額も、適切に処理

(4)

する。(「10.スクラップ控除が必要な場合の取扱い」参照)

9.請負者への確認事項

(1)燃料油以外は、原則として対象数量全量の搬入時期、購入先及び購入価格を確認・証明で きる納品書、請求書、領収書、全ての提出を請負者に求めること。(返却を求められた場合は 原本を確認のうえ、コピーすること。)ただし、ミルシートにより対象数量、納品時期が証明 できる場合は、納品書に替えることができる。なお、提出されない場合や提出された書類の 信憑性がない場合は、その材料は単品スライド条項の対象材料としない。(ここでいう材料は 規格毎の材料という意味であり、搬入時期等を確認できない材料があっても他の規格の材料 まで対象外とはならない) (2)燃料油は、証明書類の提出は必要ない。 (3)下請企業等が購入している場合は、その企業の証明書類で問題ないが、施工体制台帳等で 当該企業がその工事に従事していることを確認すること。 (4)複数の工事で合わせて材料を購入している場合、複数の工事全体で整合の取れた証明書類 であれば問題ない。

10.スクラップ控除が必要な場合の取扱い

(1)橋梁上部工事(厚鋼板)や建築工事(鉄筋など鋼材)の積算においては、ロス分をスクラ ップとして売却(スクラップ控除)することになっており、スクラップも単品スライドの対 象材料として売却金額の上昇分を計算に含め、変動額を適切に設定する必要がある。このた め、以下のとおり取扱うものとする。 ・「請負者の実際の購入金額」は、スクラップ控除は考慮されていないため、「4.スライド額 (S)の算定方法」において、「変動後の実勢価格(スクラップ控除前)」と「実際の購入金 額」を比較して安い方を採用し、そこからスクラップ控除する。 ・「スクラップ控除額」={対象数量-設計数量(ロス除く)}×スクラップ率×「スクラップ の実勢単価」×落札率×消費税率 ・「スクラップの実勢単価」は、材料が現場(又は工場)に搬入された月の翌月の物価資料の単 価とする。 (2)鉄骨解体工事などのスクラップについては、契約の翌月から工期末の前月までに売却した ものとし、その実勢単価の平均とする。なお、「スクラップの実勢単価」は、売却した月の翌 月の物価資料の単価とする。

11.出来形検査

今後、出来形検査を実施する場合、出来形検査前に単品スライドの請求があった時は、出 来形検査部分についても単品スライド条項の適用対象とする。なお、その場合でも原則とし て工期末に変更契約を行う。

(5)

例)出来形検査前に単品スライド請求 → 出来形検査部分も対象 出来形検査後に単品スライド請求 → 出来形検査部分は対象外

12.全体スライド条項併用時の特例

(1)全体スライド条項によるスライド額を算出した上で、その対象とならない価格上昇を単品 スライド条項で反映することができる。 (2)全体スライド条項と単品スライド条項とを併用した期間においては、単品スライド条項の 変動前の単価は全体スライド条項の適用日の単価を用い、単品スライド条項に係る請負者負 担は求めない。なお、この場合、単品スライド条項に係る対象工事費は、全体スライド条項 に係るスライド額を含む変更後の全体工事費(出来形検査済部分は対象外)となる。 A1 出 来 高 残 工 事 契約日 工期末 12ヶ月以上 残工期2ヶ月以上 請負額(B) (全体スライド適用期間の工事額:b) 全体スライド額(c) 主要材料の変動額 単品スライド変更額 =(A1+A2) ーa×1.0% A2 全体スライド 基準日 単品スライド適用開始日 (単品スライド適用期間 のみの工事額 (a) a×1% b×1.5% ただし、 A鋼 1+A鋼2> (a+b+c)×1.0% A油 1+A油2>(a+b+c)×1.0% となる資材(A鋼、)のみが対象 A2については受 注者負担無し A2については、変動前の単価を全 体スライドの適用日の単価として 単品スライドのスライド額を算出 対象工事費には、全体ス ライドのスライド額を含む 全体スライドの受注者負担額(b×1.5%) 単品スライドのみの適用期間 の受注者負担 ・・・・・・1% 全体スライドとの併用期間 の受注者負担 ・・・・・・1.5% A1 A1 出 来 高 残 工 事 契約日 工期末 12ヶ月以上 残工期2ヶ月以上 請負額(B) (全体スライド適用期間の工事額:b) 全体スライド額(c) 主要材料の変動額 単品スライド変更額 =(A1+A2) ーa×1.0% A2 全体スライド 基準日 単品スライド適用開始日 (単品スライド適用期間 のみの工事額 (a) a×1% b×1.5% ただし、 A鋼 1+A鋼2> (a+b+c)×1.0% A油 1+A油2>(a+b+c)×1.0% となる資材(A鋼、)のみが対象 A2については受 注者負担無し A2については、変動前の単価を全 体スライドの適用日の単価として 単品スライドのスライド額を算出 対象工事費には、全体ス ライドのスライド額を含む 全体スライドの受注者負担額(b×1.5%) 単品スライドのみの適用期間 の受注者負担 ・・・・・・1% 全体スライドとの併用期間 の受注者負担 ・・・・・・1.5%

13.請求等の手続き

(1)工期末の2 ケ月前まで(ただし、年度末(工期末が 2 月 15 日以降)工事は 12 月 15 日ま でに様式1「変更請求書」により請求を行う。 12 月 15 日以降に契約する場合など、上記請求が困難なときは、契約締結後、14 日以内に 請求できるものとする。 (2)燃料油以外においては、様式1 と共に様式 2「対象材料報告書」を提出する。 (3)様式2「対象材料報告書」には、対象数量全量の搬入時期、購入価格を証明できる納品書、 請求書、領収書を添付する。 ただし、請求時において、対象数量・購入価格等が未確定の場合、様式2 は見込みにより 提出するものとし、数量等確定後、工事打合せ簿と共に再提出する。 (4)請求日から 7 日以内に協議開始の日を様式 3「変更通知書」により請負者に通知する。な お、「協議開始の日」は、原則、「工期末から45 日前の日」とする。 ただし、工事内容により対象数量の確定時期を考慮して「45 日前」を「15 日前」とする

(6)

ことができる。 協議開始日について、請負者からの請求日から7 日以降に工期の延期を想定している場合 は、「工期末の45 日前(または 15 日前)」と記載する。 (5)単品スライド条項に基づく契約変更の手続きは、愛知県農林水産部設計変更事務取扱要領 により行う。

14.変更設計書

(1)変更設計書(金入り)は以下のとおりとする。 ・設計書(標準積算システム) 一括計上価格に「単品スライド増額分」として「スライド額算定表」により算定したスラ イド額(諸経費対象外)を入力する。 ・スライド額算定表 ・様式2「対象資材報告書」(確定) ・納品書、請求書、領収書(原本を返却した場合はコピー可) (2)変更協議 ・様式4「変更協議書」 ・「対象材料内訳表」(監督員作成)

15.公表

単品スライド条項により変更契約を締結した場合は、押印後の変更契約書の写しを 1 冊のフ ァイルに綴り、閲覧に供するものとする。 (附則) 施行 平成 20 年 9 月 12 日 施行 平成 25 年 6 月 24 日 改正 平成 26 年 7 月 1 日

(7)

様式1(単品スライド)

平成

殿

(○○農林水産事務所長

殿)

代表者

○○○○

工事名:

平成

日付けで契約した下記工事について、愛知県公共工事請負契約約款

第26条第5項に基づき、別紙(請求・通知事項等)により請求します。

(8)

別紙(請求・通知事項等)

確認項目

請求事項【請負者】(A)

様式1「変更請求書」の請求事項等

通知事項【発注者】(B)

様式2「通知書」の通知事項等

備考

単品スライドに基づく請負代金額の変更 ※ 請負者は、条件確認すべき事項を A欄に記入し、様式1に添付し通知すること。また、当該「通知事項等」を電子データで送付すること。 ※ 発注者は、受理したデータを活用し、条件確認に対する回答事項をB欄に記入し、様式2に添付し通知すること。 設計図書 現場条件 他事業・地元 調整 その他

(9)

様式2 金 円(税込み) 名称 規格 搬入 数量 単価 金額(円) 単価 金額(円) 0 0 0 0 (円) (円) 留意事項 規格 契約時想定 工期 2)対象数量・購入価格等が未確定の場合、「見込み」で提出し、数量等確定後、工事打合せ簿と共に再提出すること。 工事名 工事場所 請負者名 平成 年 月 日~平成 年 月 日 設計 (購入価格-契約時想定価格)-対象工事費×1% 0 材料購入報告 備考 0 想定スライド額(税込み) 4)対象としたい材料のみ記載すること。 ただし、「見込み」で提出する場合は除く。 5)1)の証明資料に不備があり、対象材料の確認ができない場合は、単品スライド条項の対象材料とならない。

対 象 材 料 報 告 書 (○○類)

(見込み・確定)

出来形検査済 対象工事費(税込み) 請負代金額×(1-出来形検査済部分) 1)搬入日、購入数量、購入単価等を確認できる証明資料(納品書、請求書、領収書等)を添付の上、提出すること。 3)対象材料は、品目、搬入日及び購入単価毎にとりまとめること。 合計金額 材料価格(税込み) 合計金額×消費税率 請負代金額(最終)

(10)

様式3(単品スライド)

〔文

号〕

平成

代表者

○○○○

(○○農林水産事務所長)

工事名:

(注)条件変更確認請求通知書によらない場合は、通知文を修正すること。

平成

日付けで請求のありました下記工事の変更請求書について、愛知県

公共工事請負契約約款第26条第8項に基づき、別紙(請求・通知事項等)により通知しま

す。

(11)

別紙(請求・通知事項等)

確認項目

請求事項【請負者】(A)

様式1「変更請求書」の請求事項等

通知事項【発注者】(B)

様式2「通知書」の通知事項等

備考

単品スライドに基づく請負代金額の変更 協議開始日:平成 年 月 日 ※ 請負者は、条件確認すべき事項を A欄に記入し、様式1に添付し通知すること。また、当該「通知事項等」を電子データで送付すること。 ※ 発注者は、受理したデータを活用し、条件確認に対する回答事項をB欄に記入し、様式2に添付し通知すること。 設計図書 現場条件 他事業・地元 調整 その他

(12)

様式4(単品スライド)

〔文

号〕

平成

○○建設株式会社

代表者

○○○○

(○○農林水産事務所長)

工事名 要領第3該当項目 愛知県公共工事請負契約約款第26条第5項の規定に基づき、請負代金額を変更し、 (1)ア ○○○円増額する。 ※対象材料内訳表添付

殿

(○○農林水産事務所長

殿)

請負者 住所 氏名 工事施行について上記のとおり承諾します。

名称及び 代表者氏名 年 月 日

平成

日付けで契約した下記工事について、愛知県公共工事請負契約約款

第26条第7項に基づき協議します。

設 計 変 更 事 項

この内容をご了承のうえは、記名・押印のうえ14日以内に○○農林水産事務所まで提出

してください。

(13)

様式4-1

名 称 単位 数 量 備 考

対 象 材 料 内 訳 表

参照

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