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2015年 司法書士試験 中上級生対象 ガイダンス

どうなる?今年の本試験!?

根本正次

1.択一編(総論)

基準点

年度 (平成) 上段:出願者数 下段:受験者数 択一午前の部 上段 点数 中段 人数 下段 偏差値 択一午後の部 上段 点数 中段 人数 下段 偏差値 記述式 上段 点数 中段 人数 下段 偏差値 合計 合格点 合格点 ―基準点 78(26 問) 72(24 問) 37.5 点/70 点 2,525 人 4,759 人 1,065 人/ 2,033 人 26年 24,538 人 20,130 人 62.85 59.70 50.30 187.5 207.0 19.5 84(28 問) 81(27 問) 39.0 点 3,077 人 3,966 人 1,152 人/2,177 人 25年 27,400 人 22,494 人 63.09 61.98 50.28 204.0 221.5 17.5 84(28 問) 78(26 問) 38.0 点 2,992 人 4,101 人 1,145 人/2,169 人 24年 29,379 人 24,048 人 63.76 62.09 50.41 200.0 215.0 15.0 78(26 問) 72(24 問) 39.5 点 3,706 人 4,028 人 1,220 人/2,320 人 23年 31,228 人 25,696 人 62.84 62.82 50.28 189.5 207.5 18.0 81(27 問) 75(25 問) 37.5 点 3,530 人 5,104 人 1,351 人/ ?人 22年 33,166 人 26,958 人 193.5 212.5 19.0 87(29 問) 75(25 問) 41.0 点/70 点 3,141 人 4,696 人 1,273 人/ ?人 21年 32,558 人 26,774 人 203.0 221.0 18.0

従来の傾向

平成26年度

平成27年度は?

午前

基準点

26問~29問 26問

午後

24問~27問 24問

(2)

LEC東京リーガルマインド 複製・頒布を禁じます 2 <午前の部> 平成 19 平成 20 平成 21 平成 22 平成 23 平成 24 平成 25 平成 26 組合せ 34 35 33 30 31 27 30 29 個数算定 0 0 0 4 2 3 3 5 問題 形式 単純正誤 1 0 2 1 2 5 2 1 推論問題 4 7 8 5 3 1 3 2 問題 内容 知識問題 31 28 27 30 32 34 32 33 平成 19 平成 20 平成 21 平成 22 平成 23 平成 24 平成 25 平成 26 AAランク問題 80%以上 12 12 15 6 10 14 14 14 Aランク問題 60%以上 17 13 12 18 12 12 14 8 Bランク問題 40%以上 5 8 6 7 11 8 5 8 Cランク問題 30%以上 1 1 2 3 0 1 1 4 Dランク問題 29%以下 0 1 0 1 2 0 1 1 <午後の部> 平成 19 平成 20 平成 21 平成 22 平成 23 平成 24 平成 25 平成 26 組合せ 32 33 30 32 31 29 28 27 個数算定 2 2 3 3 2 3 2 7 単純正誤 1 0 2 0 2 3 5 1 平成 19 平成 20 平成 21 平成 22 平成 23 平成 24 平成 25 平成 26 AAランク問題 80%以上 11 3 5 2 0 11 9 9 Aランク問題 60%以上 16 20 19 22 22 16 21 16 Bランク問題 40%以上 4 10 9 7 8 7 3 7 Cランク問題 30%以上 2 2 2 2 2 0 1 1 Dランク問題 29%以下 2 0 0 2 3 1 1 2

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2.本試験の傾向と平成 26 年本試験

平均正答率・ランク数 特徴 平 23 平 24 平 25 平 26 % 52.4 68.6 86.3 73.1 AA 1 1 3 2 A 1 1 B 1 憲法 <通常の傾向> 人権から知識問題 統治から推論問題 <傾向の変化> ①判旨の細かい出題(平 24・平 25) ②過去問からの出題(平 25・平 26) ②統治の知識問題の対策をすること(平 26) CD 1 1 % 73.6 80.8 77.1 71.3 AA 1 2 2 1 A 2 1 1 2 B 民法 総則 <通常の傾向> ・3問の出題 ・意思表示,代理の出題,時効の出題 ・正答率が高い CD % 74.1 69.5 74.1 77.5 AA 2 3 4 4 A 6 3 4 3 B 1 2 1 2 民法 物権 <通常の傾向> ・物権から4問・担保物権から5問 ・177条 ・抵当権から2問以上 <傾向の変化> ・非典型担保の出題(平 21・平 23・平 24・平 26 で出題) CD % 65.1 68.5 61.2 49.3 AA 1 1 A 2 2 1 1 B 2 1 2 2 民法 債権 <通常の傾向> ・総論2問,各論2問 <傾向の変化> ・債権譲渡特例法(平成 26) ・各論の難易度は2年連続高い ・万遍なく出題される傾向(平成 24.25.26) CD 1 % 73.9 73.4 78.2 64.1 AA 2 1 2 2 A 1 2 1 B 1 1 1 1 民法 親族 相続 <通常の傾向> ・親族2問,相続2問 <傾向の変化> ・過去問以上の学習が必要(平 26) CD 1 % 66.8 71.8 78.6 67.8 AA 1 2 2 1 A 1 B 2 1 1 1 刑法 <通常の傾向> ・総論2問,各論1問の出題(3年連続) ・財産犯の出題 <傾向の変化> ・過去問+未出の判例 CD % 58.4 73.6 68.3 64.0 AA 3 4 1 4 A 3 6 1 B 5 2 1 2 商法 会社法 <通常の傾向> 設立,持分会社,企業再編,商法総則 <傾向の変化> ・判例問題←ほとんどBランク以下 ・推論問題←ほとんどCランク以下

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LEC東京リーガルマインド 複製・頒布を禁じます 4 平均正答率・ランク数 特徴 平 23 平 24 平 25 平 26 % 50.6 68.8 58.4 71.9 AA 2 3 A 1 2 3 1 B 3 1 1 民事 訴訟法 <通常の傾向> ・証拠,訴訟の終了の出題 ・未出の判例知識の出題 <傾向の変化> ・古い過去問からの出題 CD 1 1 1 % 72.2 43.1 75.4 42.4 AA A 1 1 B 1 1 民事 執行法 <通常の傾向> ・不動産執行(担保権実行も含む)⇔それ以外の分野 ・難易度の高低が激しい (過去問だけでは手の打ちようのない年もある) CD % 67.2 72.7 78.8 78.8 AA A 1 1 1 1 B 民事 保全法 <通常の傾向> 保全命令を中心とした総合問題 (平成 26 年は保全命令のみ) CD % 78.8 83.5 82.8 90.4 AA 1 1 1 A 1 B 司法 書士法 <通常の傾向> ・司法書士の義務(22 条) ・司法書士法人 <傾向の変化> ・平成12年以前の過去問からの出題 ・規則からの出題の増加 CD % 68.0 60.6 83.2 74.2 AA 2 A 3 2 1 3 B 1 供託法 <通常の傾向> ・弁済供託 ・供託手続 <傾向の変化> ・オンライン手続 ・手続は過去問範囲を超えることがある CD % 62.3 74.7 71.5 66.2 AA 8 4 4 A 10 6 10 6 B 4 1 1 5 不動産 登記法 <平成26年に1問単位で出題がなかったもの> ・登録免許税 ・仮登記 ・区分建物(2年連続) ・用益権 CD 2 1 1 1 % 58.4 64.5 76.6 63.8 AA 1 2 1 A 5 4 5 5 B 1 3 1 1 商業 登記法 <通常の傾向> ・設立,企業再編の出題,持分会社,一般社団法人 <傾向の変化> ・総論の知識問題 ・横断整理の問題 ・株式,資本,役員の分野から4問の出題(例年は2問) CD AAランク: 正答率が100%~80% Cランク : 正答率が39%~30% Aランク : 正答率が79%~60% Dランク : 正答率が29%以下 Bランク : 正答率が59%~40%

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3.出題予想講座のご案内

今後の学習 全範囲を一度は目を通す ただ, メリハリをつけることも必要 出題可能性が高いところには時間をかける 出題可能性が低いところは軽く触れる 根本の出題予想講座 <2つの講座の共通点> 3つのランクを指摘します。 Aランク : 非常に出題可能性が高い分野 Bランク : Cランク : まず出題される可能性がないもの ① ロングバージョン(全14回) ・根本の出題予想論点ローラー大作戦(通信・新宿エルタワー本校生講義) ・出題予想分野のすべてについて,問題演習→ポイント指摘 ・直前3か月学習のペースメーカー 4月 5月末 本試験 ← 出題予想論点ローラー大作戦 → ← Bランクの学習 → + Aランクの徹底的な学習 ②ダイジェストバージョン(全2回) ・平成 27 年択一出題予想論点総まとめ講座(通信・水道橋駅前本校生講義) ※ 名古屋駅前本校・福岡本校・梅田駅前本校でも生講義を予定。 ・出題予想分野の指摘 ・マイナー科目,マイナー分野に絞ったポイント指摘 4月 5月末 本試験 講座受講 ← ABランクの学習 →

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LEC東京リーガルマインド 複製・頒布を禁じます 6 「2011 年合格目標: 平成23年択一出題予想論点総まとめ講座」での論点的中率 午前択一 午後択一 出題予想論点 的 中 本試験問題番号 出題予想論点 的 中 本試験問題番号 私人間における人権の保障 証拠(人証・書証) ○ 5問 人権保障の限界 終局判決による訴訟の終了 経済的自由権 ○ 1問 複数請求訴訟 法の支配 略式訴訟手続 司法権 ○ 3問 民訴 憲法 財政 債権執行 能 力 ○ 4問 民執 不動産執行 虚偽表示・錯誤・詐欺・強迫 ○ 5問 不服申立 ○ 6問 無権代理・表見代理 ○ 6問 民保 保全命令 時効 弁済供託 一物一権主義・物権的請求権 保証供託 177条 ○ 7問 供託法 払渡手続 物上代位 △ 13問ウエ 司法書士の義務 △ 8問エ 代価弁済・抵当権消滅請求 書士法 懲戒 △ 8問オ 留置権 ○ 11問 相続に関する登記 債権者取消権 順位変更の登記・抵当権と 根抵当権との比較 弁済・代物弁済 ○ 16問 元本確定・根抵当権移転の登記 多数当事者の債権・債務 用益権 ○ 16問17問 賃貸借契約 ○ 18問 信託登記 ○ 21問 実親子(嫡出子) 区分建物に関する登記 ○ 15問 養子 登記識別情報 ○ 12問13問 相続の承認・放棄 登録免許税 ○ 27問 民法 遺言 審査請求 被害者の承諾 不登法 電子申請 △ 13問イ 未遂 設立 ○ 29問 共犯 持分会社 ○ 33問 罪数 △ 25問アエ 企業再編 窃盗罪 ○ 26問 募集株式の発行 ○ 31問 刑法 設立 ○ 27問 解散・清算 持分会社 ○ 34問 一般社団・一般財団 ○ 34問 企業再編 ○ 33問 商登法 商業登記の効力 募集株式の発行 解散・清算 株主総会・種類株主総会 ○ 30問 監査役・監査役会 商法 会社法 会社の計算 ○ 32問

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LEC東京リーガルマインド 複製・頒布を禁じます 「2012 年合格目標: 平成24年択一出題予想論点総まとめ講座」での論点的中率 午前択一 午後択一 出題予想論点 的 中 本試験問題番号 出題予想論点 的 中 本試験問題番号 公共の福祉・二重の基準論 証人尋問・当事者尋問 ○ 4問 精神的自由権(表現の自由) 当事者の行為による訴訟の終了 司法権(特に違憲審査制) 終局判決による訴訟の終了 ○ 5問 憲法 財政 複数請求訴訟 代理(有権代理) 民訴 手形訴訟・少額訴訟 条件及び期限 ○ 5問 債権執行 ○ 7問 時効 ○ 6問 民執 不動産強制競売 177条 ○ 7問 保全命令手続 △ 6問イウ 即時取得 民保 保全執行 △ 6問エ 共有 ○ 9問 弁済供託 ○ 11問 質権 ○ 12問 保証供託 抵当権(効力の及ぶ範囲・物上代位) △ 13問オ 供託法 払渡手続 ○ 9問 代価弁済・抵当権消滅請求 △ 13問イ 司法書士法人 抵当権侵害に対する保護 書士法 司法書士の義務 特に22条 ○ 8問 多数当事者の債権・債務 所有権保存登記 債権の消滅 ○ 16問 所有権移転登記(包括承継) 実親子(嫡出子) ○ 21問 仮登記(仮登記の可否) ○ 22問 養子 ○ 20問 用益権に関する登記(全般) 相続の承認・放棄 仮処分の登記 遺言 農地法の許可書 ○ 23問 民法 遺留分 申請構造 違法性 登録免許税 ○ 27問 未遂 ○ 24問 審査請求 ○ 26問 共犯 不登法 判決による登記 詐欺罪 設立 ○ 28問 刑法 窃盗罪 持分会社 ○ 34問 設立 ○ 27問 企業再編 ○ 32問 持分会社 ○ 33問 募集株式の発行 企業再編 ○ 34問 解散・清算 ○ 31問 募集株式の発行 印鑑制度 解散・清算 商登法 一般社団法人・財団法人 ○ 35問 商業使用人 ○ 35問 商行為総則 商法 会社法

(8)

LEC東京リーガルマインド 複製・頒布を禁じます 8 「2013 年合格目標: 平成25年択一出題予想論点総まとめ講座」での論点的中率 午前択一 午後択一 出題予想論点 的 中 本試験問題番号 出題予想論点 的 中 本試験問題番号 精神的自由権 証拠(自白・証拠調べ手続) 憲法 司法権 〇 3問 当事者による訴訟の終了 通謀虚偽表示 当事者の欠席 代理一般 複数請求訴訟 消滅時効 6問 督促手続 177条(相続・時効と登記)〇 7問 手形訴訟 即時取得 8問 民訴 少額訴訟 占有権 不動産執行 所有権(特に相隣関係) 執行文 用益権 10問 民執 不服申立 留置権 11問 民保 不服申立 質権(特に不動産質) 弁済供託 9問 効力の及ぶ範囲 保証供託 10問 法定地上権 14問 供託法 供託物取戻請求権の消滅 11問 抵当権の処分 司法書士法人 抵当権侵害に対する保護 登録 多数当事者の債権・債務 16問 書士法 懲戒 債権者代位・取消 申請構造 弁済 17問 登録免許税 27問 債権譲渡・債務引受 判決による登記 18問 賃貸借 18問 主登記・付記登記 12問 非嫡出子 21問 所有権保存登記 相続の承認・放棄 所有権移転登記(包括承継) 17問 遺言 用益権に関する登記(全般) 23問 民法 遺留分 23問 地上権に関する登記 共犯 地役権に関する登記 22問 詐欺罪 賃借権に関する登記 窃盗罪 仮処分の登記 刑法 文書偽造罪 26問 不登法 信託登記 設立 27問 設立 29問 持分会社 34問 持分会社 34問 企業再編 33問 企業再編 募集株式の発行 28問 募集株式の発行 監査役 一般社団法人・財団法人 35問 会社の計算 商登法 印鑑制度 商行為総則 〇 35問 商 号 商法 会社法 寄託(場屋営業の責任)

(9)

LEC東京リーガルマインド 複製・頒布を禁じます 「2014 年合格目標: 平成 26 年出題予想論点総まとめ講座」での論点的中率 午前択一 午後択一 出題予想論点 的 中 本試験問題番号 出題予想論点 的 中 本試験問題番号 表現の自由 〇 1問 証拠(自白・証拠調べ手続) △ 3問 イ 公共の福祉・二重の基準 当事者の行為による訴訟の終了 〇 5問 憲法 司法権 〇 3問 複雑訴訟形態 不在者及び失踪宣告 処分権主義・弁論主義 通謀虚偽表示 民訴 略式訴訟手続 代理(特に代理一般) 〇 5問 執行文 〇 時効と登記 〇 8問 民執 請求異議の訴え・第三者異議の訴え 〇 7問 相隣関係 〇 9問 民保 不服申立 占有権 弁済供託 〇 10問 用益物権(特に地役権) 〇 10問 供託申請手続 留置権 供託法 供託物払渡手続 〇 9問 質権 司法書士法人 抵当権(効力の及ぶ範囲) 書士法 司法書士の義務 〇 8問 抵当権(抵当権の処分) 登記識別情報 〇 12問 譲渡担保 〇 15問 承諾証明情報 〇 14問 債権譲渡 〇 17問 登録免許税 債権者代位・債権者取消権 〇 16問 所有権保存 〇 17問 売買(特に担保責任) 買戻特約 〇 19問 不法行為 用益権(地上権・賃借権) 養子 〇 20問 仮登記(仮登記の可否) △ 21問ア 親権・後見 〇 21問 信託登記 〇 26問 遺言 〇 23問 不登法 区分建物の登記 民法 遺産分割 設立 〇 28問 共犯 〇 24問 企業再編 〇 35問 詐欺罪 〇 26問 監査役 刑法 窃盗罪 募集株式の発行 〇 33問 設立 〇 27問 新株予約権 企業再編 〇 34問 解散 監査役 〇 30問 持分会社 募集株式の発行 一般社団・財団法人 新株予約権 外国会社 解散 特例有限会社 計算 商登法 印鑑制度 持分会社 〇 32問 商号 商法 会社法 寄託

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どうなる?今年の本試験 記述式

担当 荻原泉

第1節 基準点からみる記述式分析

1.基準点及び合格点

記述(70 点:210 点の 25%) 年度 (平成) 午前 (105 点) 午後 (105 点) 基準点 満 点 と の比率 70 点で の換算 基準点 の合計 (A) 合格点 (B) B-A 26 年 76(26 問) 72(24 問) 37.5 点 53.6% 37.5 点 187.5 点 207.0 点 19.5 点 25 年 84(28 問) 81(27 問) 39.0 点 55.7% 39.0 点 204.0 点 221.5 点 17.5 点 24 年 84(28 問) 78(26 問) 38.0 点 54.3% 38.0 点 200.0 点 215.0 点 15.0 点 23 年 78(26 問) 72(24 問) 39.5 点 56.4% 39.5 点 189.5 点 207.5 点 18.0 点 22 年 81(27 問) 75(25 問) 37.5 点 53.6% 37.5 点 193.5 点 212.5 点 19.0 点 21 年 87(29 問) 75(25 問) 41.0 点 58.6% 41.0 点 203.0 点 221.0 点 18.0 点 20 年 84(28 問) 78(26 問) 19.5 点 37.5% 26.5 点 181.5 点 189.5 点 8.0 点 19 年 84(28 問) 84(28 問) 30.0 点 57.7% 40.5 点 198.0 点 211.5 点 13.5 点 18 年 81(27 問) 75(25 問) 31.5 点 60.6% 42.5 点 187.5 点 202.5 点 15.0 点 17 年 87(29 問) 78(26 問) 25.5 点 49.0% 34.5 点 190.5 点 203.5 点 13.0 点 16 年 78(26 問) 72(24 問) 31.5 点 60.6% 42.5 点 181.5 点 197.0 点 15.5 点 15 年 84(28 問) 72(24 問) 36.0 点 69.2% 48.5 点 192.0 点 208.5 点 16.5 点 14 年 81(27 問) 75(25 問) 32.5 点 62.5% 44.0 点 188.5 点 206.0 点 17.5 点 ※平成12 年までは公表されず、平成 13 年は合格点(198 点)のみ公表。 ※記述式の満点との比率は、小数点以下第2 位を四捨五入している。 ※平成20 年までの記述式の満点は 52 点、平成 21 年度から 70 点。 ※記述式満点70 点での換算の数値は、0.25 点未満を切り捨て、0.25 点以上を切り上げている。

2.基準点を越えた人数

記述 年度 (平成) 択一の基準点をクリアした人数 平均点 基準点 基準点クリア人数と割合 最終合格者数 26 年 2033 人 37.18 点 37.5 点 1065 人(上位 52.4%) 759 人 25 年 2177 人 38.69 点 39.0 点 1152 人(上位 52.9%) 796 人 24 年 2169 人 37.61 点 38.0 点 1145 人(上位 52.8%) 838 人 23 年 2320 人 39.22 点 39.5 点 1220 人(上位 52.6%) 879 人

(12)

第2節 不動産登記の出題分析

1.年度別出題分析

過去

12 年間における出題の概要は次のとおりである。

年 所有権に関する登記 担保権に関する登記 ① 清算型遺贈 所有権の共同相続登記 ② 清算型遺贈 売買による共有者全員 持分全部移転 記 上記① ② につき遺言執行者が登記 申請することの可否 15 ③ 抵当権の債務者の相続人の一人のみが債 務を相続したことによる変更 ① 会社分割による所有権移転 ② 会社分割による根抵当権の債務者変更 記 元本確定前の根抵当権の債務者を分割会 社とする会社分割 ③ 共同根抵当権の分割譲渡(会356) ④ 順位変更 16 ⑤ 共同根抵当権の極度額の変更 記 相続人による時効援用と仮処分 ① 仮処分による一部失効による所有権 更正 ② 時効取得による持分移転 記 時効取得後の第三者との関係 17 ③ 抵当権につき持分とする変更 ① 単独相続 ② 抵当権の混同抹消 ③ 抵当権の相続による移転 ④ 所有権保存(74Ⅰ①前段、後段) ⑤ 根抵当権の債務者相続 ⑥ 指定債務者の合意 記 元本確定 18 ⑦ 債権譲渡による根抵当権の移転 ① 代位弁済による抵当権の移転 ② 相続登記の代位申請 ③ 相続放棄による抹消 ④ 売買(会356) 19 記 保証人の第三取得者に対する弁済による 代位の可否 ① 根抵当権の名変(本店移転) ② 根抵当権者の元本確定請求 ③ 合併による抵当権移転 20 ④ 破産管財人の任意売却 ① 商号変更による名変(特例有限) ② 抵当権の弁済抹消 ③ 区分建物の売買(会356) ④ 求償権担保の抵当権設定 21 記 仮登記の本登記への更正の可否 ① 数次相続 ② 相続人不存在 ③ 特別縁故者不存在確定による民255 ④ 抵当権及ぼす変更 22 記 補助人の権限

2

(13)

年 所有権に関する登記 担保権に関する登記 ① 合併による根抵当権移転 ② 根抵当権の債務者相続 ③ 指定債務者の合意 ④ 会社分割による所有権移転 ⑤ 共同根抵当権追加設定 23 記 債務者の相続と指定債務者合意の期間 記 「特定財産を相続させる」旨の遺言 と遺産分割 ① 名変(住所移転) ② 遺留分減殺による一部移転 ③ 共有物分割による持分移転 ④ 共有物分割による交換 24 ⑤ 休眠担保権の弁済供託抹消 ① 遺贈の前提としての名変 ② 清算型遺贈 ③ 相続 ④ 売買 ⑤ 弁済による抵当権抹消 25 記 登記原因証明情報の記載事項 ① 根抵当権の名変(商号変更・本店移転) ② 根抵当権元本確定 ③ 弁済による根抵当権抹消 ④ 抵当権及び信託抹消 ⑤ 共有上に第三者の権利がある売買 26 記 賃借権設定登記の記載事項 (「丸数字」は登記申請、「記」は理由等の記述を求めるもの)

(14)

2.論点別出題分析

過去

26 年間における出題の概要は次のとおりである。

所有権 抵当権 根抵当権 保 存 ・ 設 定 ○判決による保存【H3】 ○保存(1項たすきがけ保存) 【H18】 ○設定 (数個の債権担保)【H6】 ○共同抵当権設定【H7】 ○追加設定【H5】 ○設定【H21】 ○指定債務者合意後の追 加設定【H23】 特 定 移 転 ○遺贈【H1】 ○特別縁故者への分与【H2】 ○売買(分割禁止特約付)【H4】 ○代物弁済【H10】 ○共有物分割【H11、H24】 ○共有物分割による交換【H24】 ○売買(清算型遺贈)【H15、H25】 ○時効取得【H17】 ○売買【HH19,H21,H25,H26】 ○売買(破産管財人)【H20】 ○特別縁故者不存在確定【H22】 ○一部代位弁済【H4】 ○代位弁済【H19】 ○一部譲渡【H3】 ○全部譲渡【H5】 ○代位弁済【H8】 ○一部代位弁済【H13】 ○分割譲渡【H16】 包 括 移 転 ○相続登記(法定相続)【H16、 H9、H25】 ○遺産分割による移転【H12】 ○遺留分減殺【H7、H24】 ○合併【H11】 ○相続登記(清算型遺贈,相続さ せる旨の遺言の解釈,受遺者先死 亡)【H15】 ○会社分割【H16、H23】 ○相続登記(遺産分割)【H18】 ○数次相続【H22】 ○合併【H2、20】 ○相続(法定相続)【H9】 ○連帯債務者相続【H9】 ○相続(遺産分割による) 【H18】 ○合併【H11、H23】 所有権 抵当権 根抵当権 変 更 ○持分とする変更【H7, H9、17】 ○及ぼす変更【H22】 ○順位変更【H1、H16】 ○ 債 権 額 の 減 額 変 更 【H4】 ○一部移転後の原抵当権 の弁済【H4】 ○債権混同【H9】 ○ 抵当権の一部の根抵 当権への順位放棄【H10】 ○債務の遺産分割【H15】 ○債権の範囲と債務者変 更一括申請【H3】 ○優先の定め【H3】 ○債権の範囲と極度額増 額変更一括申請【H5】 ○元本確定【H8】 ○極度額減額変更【H10】 ○極度額増額変更【H12、 H16】 ○順位変更(未登記担保 権を含む)【H16】 ○分割譲渡に伴う債務者 及 び 債 権 の 範 囲 の 変 更 (解答問わず)【H16】 ○確定請求による元本確 定【H20】 ○物上代位による元本確 定【H26】 ○債務者の相続・指定債 務者の合意登記【H18、 H23】

4

(15)

更 正 ○相続放棄による更正【H8】 ○仮処分による一部失効【H17】 抹 消 ○和解契約による抹消【H6】 ○相続人全員の相続放棄【H19】 ○代物弁済【H10】 ○弁済【H2、H21、H25】 ○混同【H11、H18】 ○放棄【H20】 ○弁済供託【H24】 ○抵当権・信託【H26】 ○確定後の解除【H20】 ○確定後の弁済【H26】 名 変 ○ 相続人不存在による氏名変更 【H2、H22】 ○特例有限への商号変更【H21】 ○住所移転【H24、H25】 ○本店移転【H20】 ○ 商 号 変 更 ・ 本 店 移 転 【H26】

3.形式別出題分析

過去

12 年間における出題の概要は次のとおりである。

申請情報の解答を要した件数 所有権 担保権 年 所有権中心 担保権中心 相続・遺贈 左記以外 抵当権 根抵当権 15 ○ 2 1 16 ○ 1 4 17 ○ 2 1 18 ○ 1 1 2 3 19 ○ 2 1 1 20 ○ 1 1 2 21 ○ 1 2 22 ○ 3 1 23 ○ 1 4 24 ○ 1 3 1 25 ○ 1 3 1 26 ○ 2 1 3

(16)

3 節 商業登記の出題分析

1.年度別出題分析

過去

9 年間における出題の概要は次のとおりである。

年 株式・資本 役員変更 本店・支店 解散・清算 設立・企業再編 18 ○ ○ 19 ○ ○ 20 ○ ○ 21 ○ ○ 22 ○ ○※新設分割 23 ○ ○ ○ 24 ○ ○※吸収合併・特例有限 25 ○ ○ ○ 26 ○ ○ ○ ○※組織変更 参考 企業再編の出題実績 S62 有限会社から株式会社への組織変更(現行法における商号変更による移行) H8 吸収合併 H14 吸収合併 H17 有限会社から株式会社への組織変更(現行法における商号変更による移行) H22 新設分割 H24 吸収合併、有限会社から株式会社へ商号変更による移行 H26 株式会社から合同会社への組織変更 【過去9 年間に出題された「登記申請できない事項」】 年 「登記申請できない事項」 18 ①現に2 以上の種類株式を発行しているため取締役会の決議により発行可能株式総数を 増加できない ②各株主の議決権数が減少することとなるため取締役会の決議により単元株式数を増 加できない 19 ①監査役設置会社ではないため取締役等の責任免除規定を設けることができない ②種類株主全員の同意がないため取得条項付種類株式を設定することができない 20 ①監査役の半数以上が社外監査役でないため監査役会設置会社の定めの設定をするこ とができない ②選定時において被選定者が取締役資格を有していないため代表取締役に選定するこ とができない 23 ①権利義務取締役は辞任することができない ②大会社は会計監査人設置会社の定めを廃止することができない 24 ①特例有限会社の特別決議要件を満たしていないため発行可能株式総数を変更するこ とができない 25 ①既に代理権の消滅した支配人を解任することはできない。

6

(17)

2.機関に関する出題分析

過去

9 年間における出題の概要は次のとおりである。

年 出題範囲 主要論点 18 取締役、代表取締役、監査役の変更 ①役員の任期に関する定款の定めの変更と役員 の任期 ②代表取締役の就任登記における監査役( 会計 に限定されている) の印鑑証明書の添付 19 取締役、代表取締役、監査役の変更 監査役設置会社の定めの廃止 会計参与設置会社の定めの設定 取締役会による責任の免除の定め 社外取締役の責任の制限 ①社外取締役の登記 ②書類等備置場所の登記 ③取締役会設置会社が監査役設置会社の定めを 廃止できる場合 20 取締役、代表取締役、監査役、会計 監査人の変更 監査役会の設置 ①取締役の破産手続開始とその者を再度選任す ることの可否 ②補欠として選任された者の任期 ③事業年度の変更と役員の任期 ④代表取締役の予選 ⑤会計監査人のみなし再任 21 取締役、代表取締役、監査役の変更 監査役会の設置 ①拒否権付種類株式による選任決議 ②役員の任期の変更 ③会計限定監査役の定款の定めを廃止 22 23 取締役、代表取締役、監査役、会計 監査人の変更 監査役会の設置 会計監査人の廃止 ①事業年度の変更 ②権利義務関係及びその解消 ③権利義務関係における辞任 ④会計監査人のみなし再任 24 取締役、代表取締役、監査役の変更 取締役会の設置 ①公開会社への移行と役員の任期満了 25 取締役、代表取締役、監査役の変更 取締役会、監査役の設置 ①事業年度の変更 26 取締役、代表取締役、監査役の変更 取締役会、監査役の廃止 ①取締役会の廃止による各自代表 【機関設計の変更】 取締役会 監査役 監査役会 会計参与 会計監査人 委員会 設置 廃止 設置 廃止 設置 廃止 設置 廃止 設置 廃止 設置 廃止 H18 H19 ○ ○ H20 ○ H21 ○ H22 H23 ○ ○ H24 ○ H25 ○ ○ H26 ○ ○

(18)

3.株式・資本に関する出題分析

過去

9 年間における出題の概要は次のとおりである。

18 19 20 21 22 23 24 25 26 発行可能株式総数の変更 ○ ○ 株式の分割 ○ 株式無償割当 単元株式数 ○ 株式の消却 ○ 株式の併合 株券発行会社の定め ○ ○ 株主名簿管理人 ○ 譲渡制限株式の定めの設定 ○ ○ 譲 渡 制 限 株 式 の 定 め の 変 更・廃止 ○ ○ 取得請求権付株式の定めの 設定 株式の内 容に関す る登記 取得条項付株式の定めの設 定 譲渡制限種類株式 取得請求権付株式 取得条項付株式 ○ 全部取得条項付種類株式 株式の種 類に関す る登記 その他 取得請求権付株式の取得 取得条項付株式の取得 ○ 全部取得条項付種類株式の 取得 募集株式 発行以外 による株 式の発行 取得条項付新株予約権の取 得 募集株式の発行 ○ ○ ○ 募集新株予約権の発行 無償割当 株式の取得と引換による発 行 取得条項付新株約権の取得 新株予約権の消却等 新株予約 権 新株予約権の行使 ○ ○ 準備金の資本組入れ 剰余金の資本組入れ 純資産の 部の計数 資本減少 ○ ○

8

(19)

司法書士試験

2015年本試験向け公開講座

どうなる?

今年の本試験?

~答練・模試活用法と直前3カ月の勉強法~

担当

専任講師

海野禎子

(20)

-

2

-L EC 東京 リー ガル マイン ド 複製 ・頒布を 禁じます

1.時期別の学習のポイント(総論)

1月

4月

5月中旬

6月中旬

7/5

初級講座 又は

精撰答練

公開模試4回

超直前期

講座

精撰答練 実力養成編

【ファイナル編】

的中記述式直前答練

記述予想論点最終チェック講座

直前択一絞り込み講座

マイナー科目予想論点最終チェック 講座

頻出雛形・手続構造

講座

「マスト論点」選抜!集中

コンプリート

マスター講座

択一

知識のインプット

知識のインプット

知識の維持

知識の維持

記述

初見の問題を数多くこなす

過去に解いた問題を繰り返す

2.各

択一対策

4月からの

を受講し,その復習 不足知識のインプ

精選答練【ファイナル編】

&

ット

の復習方法

② 精撰答練【ファイナル編】

→ 全肢やるか?

間違えた肢のみか?

択一アウトプットを繰り返す

→ 繰り返す問題の選別方法

過去問から離れるか??

『直前択一過去問絞り込み講座』

→ 択一問題の選別の一助としての

(21)

L EC 東京 リー ガル マイン ド 複製 ・頒布を 禁じます Q1.直前期には「過去問をグルグル回す」という勉強法方法がおすすめだと聞いたのですが本当 ですか? そしてその題材は過去問でなければダメなのですか? A.直前期の択一学習は、新しい問題にチャレンジするのは答練や模試に限定し、それ以外は解い です。 たことのある問題を一定数に絞り込んで、何回も回す勉強方法が王道 そして、その題材選びとしては、過去問オンリーか、解いたことのある答練の問題かに二分さ 過去問に「飽き」が来ている方は過去に受けた答 れます。今まで過去問を繰り返し十分に解き、 を、 のがお勧めです。場合によっては科目ごとに過去 練の問題 そうでない方は過去問を選択する 問と答練の問題と分けても構いません。つまり、題材は受験生によって違ってよく、直前期に過 。 去問を回したから(又は答練を回したから)不合格になったというようなことは絶対にありません 過去問を繰り返そうが、LECの実力養成編の問題であろうが、要は、その問題をしっかり自分 で理解し、モノに出来ればよいのです。そして、その題材を選択するのは受験生である皆さんで す。3 月になって、4 月以降に自分はグルグル回す題材として過去問がいいのか答練の問題がいい 4 のかは、自分の「内なる声」に耳を傾け、自分で決定してください。厳しいことを言いますが、 と言え 月以降に回す題材をどうするべきかを自分で決められない受験生はその年の合格は難しい ます。題材の選択は、今までの勉強の経緯を知る自分自身しか決定できないのです。ポイントは ズバリ「主観」です。自分を信じて、決めたら迷わない!これにつきます。 Q2.過去問にせよ答練にせよ、どれぐらいの問題数を回すのですか? 問題数は多いほどいいので すか? . 問の問題を一回ししか解かないことよりも, 問の問題を三回繰り返した方が合格しや A 1000 300 すいことは明白です。具体的には、過去問なら、多くて10年分の問題が相当します(過去 5 年分 の問題数相当のみを回して合格した方もいます 。) 少ない問題を完璧に自分のものに 問題数を減らすことを心配する受講生は多いのですが,その なことです。確かに、繰り返している問題に含まれている知識がその することの方が絶対に重要 まま出題されれば得点できるが、含まれていない知識が出題された場合、得点できないのではな いかという不安はついて回ります。しかし、それを気にすると、結局、たくさんの問題を手広く 解くという勉強法にせざるを得ず、同じ問題を繰り返すことはできなくなってしまいます。 実は、限られた問題を繰り返した場合、題材となっている知識を繰り返し解きながら、その背 後にある制度趣旨や関連論点までも、思い出すのが理想的な勉強方法といえます。つまり、ある 知識を繰り返し解きながら、その知識にとどまらず、関連する論点や、反対解釈、関連判例など 限られた問題を繰り返しながら 問われていない を思い出すのです。そうすることによって、 も、 することになります。合格のために必要となる を含んだ問題 知識も強化 「知識の核」となる論点 に絞り込み、その問題をしっかり理解することにより,その問題に端を発する周辺知識を攻略し 、 。 ていくことで 最終的には「1問の攻略で5問分の知識を確認する」勉強が理想と言えるでしょう Q3.回す問題を最小限に絞り込めたとして,その問題に端を発する関連論点の連想がうまくいかな ければ,結局「論点漏れ」を起こしてしまいませんか? また,過去問10年分の問題に絞ったと して,平成24年の刑法の「放火」の出題のように10年以上未出題の論点が出題された場合に対応 できないのではないですか? .そういう心配を抱く受験生にこそ, を受験して頂きた A 精撰答練(ファイナル答練 ・公開模試)

(22)

-

4

-L EC 東京 リー ガル マイン ド 複製 ・頒布を 禁じます 本試験でも,10年以内に出題実績がある論点ばかりではなく,全く出たことがない難関論点の出 題や20年ぶりの出題等は必ずあるからです。LECではそうした論点を「予測して」あえて答練 今年は 出 で出題しております。つまり,過去10年出ていないけれど,我々LECの問題制作陣が 「 と判断した論点は, しているのです(実際に平 そうだ」 あえてファイナル答練・公開模試で出題 成24年に,15年ぶりに出題された「放火」の論点も,平成24年向け精撰答練ファイナル編第3回26 問で出題されていました 。ですから,自分では過去) 10 年出ていないからもう出ないと思い込ん でいたけど、実は 26 年に狙われそうであるということを知らなかったり,また,実は基礎知識で 落としてはいけない論点なのに、自分では「難関知識」に分類して、知らなくてもいいと思って いたり、といったことに「気付く」きっかけとしてファイナル答練・公開模試は重要な役割を担 っているのです。 また,ファイナル答練の解説講義では,肢ごとに難易度を発表すると同時に、解説講義の中で もしておりますから,解説講義で復習することにより、時間の限られた直前期に 関連論点の言及 効率の良い勉強をすることが可能となります。 さらに、毎年、ファイナル答練・公開模試が本試験に「ズバリ的中」することもありますで、 ぜひ受講してもらいたいと思います。

インプット学習はどの程度するべきか?

Q4.直前期は、過去問又は答練の問題を回しながら、ファイナル答練・公開模試を受講すること にしていますが、インプットの勉強を全くやらないのは心配です。直前期に取り入れるべきイン プットの勉強方法を教えてください。 .直前期は一般的にアウトプット中心の勉強方法が有益だと言われますが、この時期に「インプ A ットに力を入れていきたい 「苦手分野だけでもじっくりテキストを読んでおきたい」等と感じた」 以上,是非,その感じたとおりにインプットの勉強を取り入れていくべきです。 この時期に自分の心の中で 「あ~,あそこは弱いからちゃんとまとめないとな, 。」「あの箇所は本 試験までにテキストに戻って,読み込んだ方がいいな 」等と感じたところは,絶対に自分の弱点。 その自分の「内なる声」に素直に従うべき 自分の学習状況は自分が一番よく知っ であり, です。 のですから,その点に取り組まずに本試験を迎えてしまうのは絶対に後で後悔する結果に ている なると思います。その結果,本試験までにやろうと計画していた他の勉強にしわ寄せがくること もあると思いますが,それは仕方がありません。従来の計画を再調整してでも,弱点を攻略して おきましょう。 そしてこの時期には,択一・記述について各種ヤマ当て講座が実施されます。これらの講座をう まく利用して 「費用対効果」の優れたインプット学習を取り入れることもオススメです。,

しかし,そうは言っても,絶対に,間違えた問題のみ,又は苦手な科目のみ

の勉強に偏らない!

Q5.ファイナル答練を受け終わったのですが、点数が伸びません。本試験で本当に結果が出せる のか心配でなりません。 . , 。 A まず ファイナルの点数が伸びないと感じている受験生はとても多いということを知って下さい その上で,この答練は「本試験」ではないということを重視しましょう。合格者は往々にして,答

(23)

L EC 東京 リー ガル マイン ド 複製 ・頒布を 禁じます 練の成績が悪かった際に「あ~,これが本試験じゃなくてよかった。本試験までに今回間違えた箇 所を出来るようにすればよいのだから,やるべきことは明確だ」と感じるものです。つまり,どん なに状況が厳しくても,今できることに一生懸命取り組みましょう。やるべきことは明確です。 そうはいっても,この時期に知らなかったことが出てくると不安になりますよね。でもそういうこ とはどんなに成績がよい受験生でも普通にあることです。ただ,ファイナルで出題された論点で重 要なものに関しては,復習するチャンスを得た以上,きちんと復習しておきましょう。付箋を貼っ て,超直前期(例えば当日の朝)に見直すだけでもいいです。力業(ちからわざ)で,理由そっちのけ で「強制暗記」でもいいですから,一応覚えておきましょう。 こうして答練で出題された論点については,全国で千名以上の受験生が,等しくこの論点につい , , て勉強する機会を与えられているということを考えると 仮に本試験でこの論点が出題された場合 答練の後きちんと復習していた他の受験生と大きな差が開いてしまいます。 思うように成績が伸びていないと思っても,準備 50・本試験当日の出来 50 として,本試験合格ラ 準備が多少心許なくとも,当日の出来によっては,80 インはトータルで 80 なのです。ですから, 。まだ,諦めるのは早すぎます。最後の最後までどん欲に,知識を詰め込ん ラインに到達できます でみてください。実力は本試験当日まで伸びます! 応援しております。

記述対策

Q6.直前期の記述の勉強方法と、時間の短縮について教えてください。 A.講義や無料公開講座などではよくコメントしているので聞き及びかもしれませんが,書式の勉 強方法は2本立てでいかなければなりません。まず1つは,雛形の完璧な暗記と,過去に解いたこ です。これにより,答えを とのある問題(問題集や過去に解いた答練・模試の問題等)の繰り返し 知っているはずの問題を再度完全に解くことができるかの訓練をすることが出来ます。しかし, 何を書くのか,どこが「引っかけ」なのかを知っている問題を繰り返し解くことでは,残念なが , , 。 , , ら 初めて見る問題に対して きちんと書ける力は養えません そこで もう1つの勉強方法は 一度も見たことのない初見の問題を限られた時間の中で取り組んでどれだけ得点できるかを訓練 なのです。記述式はどうしても,初めて見る問題を使って,限られた するという答練形式の勉強 時間の中で論点を見つけて,引っかけにはまらずに書き上げる訓練を「定期的に」しなければ, 本試験で高得点は挙げられません。それはやはり,初見の問題について時間を計ってやってみる という訓練をしなければ達成できないのです。 よって,この 2 つ目の勉強に関して,一番ベストな方法は,直前期に答練(精撰答練ファイナル 編)・公開模試・的中記述式直前答練を受講し、定期的に初見の問題にチャレンジすることなので す。 そして、これもよく質問されますが、記述問題の時間短縮方法について回答しましょう。午後 科目の択一にかける時間を短縮して記述の時間を捻出するという方法もありますが、やはり限度 「雛 がありますので、記述の自体の時間短縮を図ったほうが得策といえます。その方法はズバリ です 「何だ、また雛形かよ」と思わずに聞いていただきたいのですが、記述で時 形の完全暗記」 。 間が足りないという方は、合格者とそうでない方の「雛形学習のレベルの差」に気がついている でしょうか?合格者は、記述問題で「何を書くべきか気付いた瞬間に手が動いている 「申請書の」 解等欄でどう書くべきかでただの一瞬も悩まない」状態なのです。解答欄の一欄ごとにたとえ 10秒であっても「どう書くのだっけ?」と悩めば、本試験の解答欄の多さを考えるに、何分も

(24)

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6

-L EC 東京 リー ガル マイン ド 複製 ・頒布を 禁じます

<雛形の完全攻略のために>

記述暗記に近道無し! 愚直に手で書いて覚える!

『頻出雛形・手続構造

講座』

→ 題材としての

コンプリート

寝る前の暗記が有効

フラッシュカード方式の暗記法

不登法・商登法の択一インプットも侮らない

→ 記述と択一は連動している

どうしても雛形だけの暗記が苦痛な方には

→ 改正対応の

「ベーシック商業登記法 (4/7発売)

で雛形攻略する

<2本立ての勉強方法>

1週間に初見の問 題 を 各 2 問 ず つ 解 く

初見の問題を不登法・商登法各2問/週,本試験まで,途絶えさせず確保できるかが合格へのツボ!

平成27年記述式の要注意ポイント

商登規則の改正対応済記述問題を 1問でも多く解くための努力を惜しまない!

<初見の問題の集め方>

精選答練実力養成編』受講の方で解いていない問題

・『

頻出論点マスター答練[記述編

(解いていない問題)

・『

]』

・昨年向け答練・公開模試で解いていない問題(*)

・ベストセレクト問題集(*)

・記述式過去問題集(*)

・他社予備校の記述式問題集(*)

・4月~5月中旬の

『精選答練ファイナル編』

(隔週・合計各3問)

『的中記述式直前答練 (各6問)

・4月~5月中旬の

・5月中旬~6月中旬のLECの

『公開模試』

(合計各4問)

・6月60・21日LECの『直前模試 (各1問)

『直前模試』受講特典!

不登法・商登法各2問

・他社の公開模試(2~3回)

・ 赤松式とにかくこれだけ!記述式五番勝負』

・不動産受験新報(住宅新報社)の誌上答練

(*)

(*)商登法に関しては, 27年2月改正の商登規則61条5項6項に改正対応済かどうかについて要注意H

(25)

L EC 東京 リー ガル マイン ド 複製 ・頒布を 禁じます

aを解く日以外は解いたことのある問題の繰り返し

記述式間違いノートを作り始める

記述は択一の完成後,1カ月遅れで完成する

→ 遅くとも6月頭には,択一で合格点を取れるようにする

3.直前期の問題の回し方(案)

4W

3W

3W

2W

2W

3/31

4/26

5/17

5/24

5/31

6/7

6/14

6/21

6/28

7/5

7W

3W

2W

4 2W

4W

3W

2W

2W

10日

11日

(26)

-

8

-4.直前期の各種講座・各種イベントご紹介

<予告>

詳細は4 7発行予定の【学習経験者向け】パンフレットをご覧ください。

/

※講座情報が変更になる場合もございます。

1.平成26年改正が心配な方

4月15日以降,改正点をピンポイント解説する

WEB

講義(無料)配信開始!

ネモトショウジ講師担当

もっとネモトショウジを聴きたい方は『

改正パーフェクトガイド 全2回

2.とにかくネモトショウジを熱望される方(ネモトショウジの講義なら全部受講したい

という方)

『答案構成用紙をほぼ使わない根本の解法手順 全4回』

『択一出題予想論点総まとめ講座』

3.ネモトショウジに疲れたら・・・

荒川講師の

『記述のベーシック論点ボトムアップ講座 全6回』

(名称仮)

『赤松式とにかくこれだけ!記述式五番勝負 全4回』

4.私(海野)もやります!

ヤマ当て講座!

『記述の予想論点最終チェック講座 全2回』

渋谷駅前本校

5 26・5 30生実施

/

/

名古屋駅前本校

5 31生実施

/

梅田駅前本校(赤松講師)

6月生実施予定

『マイナー科目予想論点最終チェック講座

全1回』

渋谷駅前本校

6 21生実施

/

5.講師と直接相談したい方は個別相談へ

① 海野講師

渋谷駅前本校

4 12~毎週日曜

/

② ネモトショウジ講師

渋谷駅前本校

4 10~毎週金曜

/

③ 赤松講師

梅田駅前本校

4 5~毎週日曜(4月中)

/

6.ファイナル答練の成績に落ち込んだら・・・

①ファイナルの第1回のあと

4 4(土)

/

海野講師駆けこみ寺ガイダンス

②ファイナルの第2回のあと

4 11(土)

/

ネモトショウジの「午後の部スピード

アップ術」ガイダンス

③GWガイダンス

私(海野講師)が関西地区に出張します!(詳細未定)

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参照

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