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介護老人福祉施設における看護職と介護職の要介護高齢者に対するターミナルケアの取り組み

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Academic year: 2021

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全文

(1)

介護老人福祉施設における看護職と介護職の要介護

高齢者に対するターミナルケアの取り組み

著者

青田 正子

発行年

2011-03-10

(2)

氏    名

学位の種類

学位記番号

学位授与年月日

学位論文題目

青 田 正 子

修 士(看護学)

修 士 第138 号

平成23年3月10日

介護老人福祉施設における看護職と介護職の要介護

高齢者に対するターミナルケアの取り組み

(3)

別紙様式3

論  文  内  容  要

※整理番号・ (ふりがな) 氏   名 あおた  まさこ 青田  正子・ 修士論文題目

介護老人福祉施設における看護職と介護職の要介護高齢者に対するタ

ーミナルケアの取り組み

【研究日的】 介護者人福祉施設の要介護車齢者に対する看護職と介護職のターミナルケアの取・り組みを明らか にすることである。 【研究方法】 研究デザインは因子挟索型研究(質的研究)を採用した。研究対象は、A地域の介護老人福祉施設 で働く研究協力が得られた看護職7名と介護職7名の計14名である。研究方法は、半構成的質問紙 を用いて個人面接を実施した。分析はKJ法の理論で実施した。まず逐語録を作成し、さらにラベル 化しそれらのラベルを表札に分類整理し共通する表札を島とし、その島の内容を示すシンボルマーク として概念を表した。 【結果】 看護職については、102枚のラベルから最終的に7つの島のシンボルマークが抽出された。それら の内容は、1.【介護職の専門性を尊重する】、2.【社会で看取る時代】、3.【家族を代行す るケア】、4.‘【ターミナルの段階を理解できず悩む】、与.【慮り苦痛を緩和するケア1、6. 【高齢者をトータルに捉えるケア】、7.【最期までその人らしさを大切にするケア】である。 介護職については、149枚のラベルが取り出され、それら中ら最終的に7つの島のシンボルマーク が抽出された。それらの内容は、1.【積極的な医療に頼らないケア】、2.【自然な死を看取る】、 3‥【第3者の評価を受ける】4.【人間としての尊厳を保つケア】、5.【施設職員が家族の ような一体感を持つ】、6.【ケアの限界と葛藤】、7.【若い職員の教育・研修由必要性】で あった。 【考察】 看護職の介護老人福祉施設のターミナルケアとは、【慮り(おもんばか)あきらめないケア】 と【自覚的に死と向き合うケア】.を目指して介護職と共に、【看護職と介護職の連携のために】 姿勢を保ちながら、日々の実践に関る取り組みであると考えられた。介護職は、【人間としての 尊厳を保つケア】と【積極的な医療に頼らないケア】を目指して、【ケアの限界と葛藤】を感じ ながら、【自然な死を看取る】ケアを実践していた。このことから、看護職と介謹聴は互いの専 門性を尊重しながら協働する重要性が示唆された。また今後は、高齢者の増加することが予翻さ れるため、ターミナルケアを担う【若い職員の教育・研修の必要性】に対する取り組みや、実際 のターミナルケアにおいて【家族のようなケア】ゐ方法につい取り組む事が重要であると考えら れた。 【総括】 本研究は、介護老人福祉施設の要介護高齢者に対する看護職と介護職のターミナルケアの取り組みを 明らかにすることを目的とし、質的研究を行った。その結果、看護職のタ一二ミナルケアの取り組みは 7つのシンボルマークが明らかにされ、介護職からは別の7つのシンボルマークを抽出することが出 来た。そこで、看護職と介護職の互いの専門性を尊重した連携の必要性、若い職員の教育・研修、家 族を代行するケアをする必要性が示唆された。 (備考).1.研究の日的・方法・結果・考察・総括の順に記載すること。 (1200宇程度)2※印の桐には記入しないこと。

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