姉妹都市、横浜-リヨンを結ぶ大学間交流
3
0
0
全文
(2) 欲を言えば、これらの授業内容を入門レベルから専門知識のレベルに引き 上げていただけると尚有難いのですが…。. また、留学生センターの先生方はじめ事務の方々も一人一人の留学生をま るで家族のように受け入れてくださり、お世話をしてくださいます。留学 生の悩みを聞き、相談に乗ってくださっているのは、送り出す側としては 心強い限りです。これは一つの例ですが、横浜に留学中にフランスの家族 に不幸があった学生がいました。本人は当然動揺します。フランスに帰ろ うか、それとも初志貫徹するために横浜に最後まで留まろうか、とこの学 生は悩み、苦しみました。それを知った先生方や留学生センターの方々が 彼を温かく支え励ましてくださったお蔭で、この学生は無事に留学を完遂 できたのです。その他にも、成績が振るわない学生に対しては、何か悩み があるのではないかとご心配くださってそれとなく気遣ってくださるとか、. お気軽にお声をかけていただくとかしていただいたようです。またチュー ターを付けてくださったり、105で日本人の学生と気軽に交流ができるのも、 横浜国立大学の大きな魅力です。. 自分の家族や友人、母校の教師陣から遠く離れた異国で、当初の目的を成 し遂げるのは多くの困難を伴います。それだけに、受け入れ先が自分たち. に代わって留学生の面倒を見、必要な援助の手を差し伸べてくださるとい うのは、送り出す側にとっては本当に安心できます。そして石川先生率い. る横浜国立大学をお手本として自分たちも各国からリヨンに来る学生さん 達に安心してリヨン生活を送っていただけるように心を配らなければ、と 決意を新たにする次第です。. グロバリゼーションが叫ばれる現在、世界の中に自国を位置づけて考え、. 行動できる人材が必要とされています。大学教育は公の知的財産です。そ の更なる充実・発展のためには国境を取り払い、世界のレベルで次世代を 担う若者を育てていく必要があると考えます。短期留学プログラムはこれ からの社会を担う国際人の育成に大いに役立つことでしょう。. 横浜とリヨンという姉妹都市の絆に結ばれ、横浜国立大学とリヨン第三大 学は更にその交流を深めて生きたいと切に願っています。両市の学生達が 国際人として育ち、世界に羽ばたくことに両大学が少しでも貢献できれば 私たち教師にとってこれ程嬉しいことはありません。. 一26一.
(3) 石川雄一先生、. 長い間留学生たちのご指導に当たってくださいまして本当にありがとうご ざいました。先生のお蔭でどれだけ多くの若者が横浜を、日本を愛して巣 立っていったことでしょう。先生は私たち後に続く教師に、留学生を慈し み、それが故に厳しく指導することの大切さを教えてくださいました。先 生の教えを胸に、先生の熱意を引き継いで、未熟ながら私達は今後も世界 の各国で留学生の指導に当たる所存でございます。どうぞ私たちを温かく. お見守りください。そして今後とも厳しくご指導・ご鞭捷くださいますよ う、お願いいたします。. 最後に、先生、長い間お疲れ様でございました。これからは少しごゆっく. りお休みください。そしてお時間がお取りになれたら是非リヨンにお遊び にお越しください。歴史の街リヨンを心行くまでご案内させていただきた いと、今から楽しみにお待ちしております。. 一27一.
(4)
関連したドキュメント
金沢大学は学部,大学院ともに,人間社会学分野,理工学分野,医薬保健学分野の三領域体制を
茶道講座は,留学生センターの課外活動の一環として,平
The results showed that (1) residence in large cities had no significant effect on taking employment locally, (2) students with higher Japanese ability hoped to find
Hong Kong University of Science and Technology 2 9月-12月. 2月-5月
ISSJは、戦後、駐留軍兵士と日本人女性の間に生まれた混血の子ども達の救済のために、国際養子
一貫教育ならではの ビッグブラ ザーシステム 。大学生が学生 コーチとして高等部や中学部の
モノーは一八六七年一 0 月から翌年の六月までの二学期を︑ ドイツで過ごした︒ ドイツに留学することは︑
もう一つの学びに挑戦する「ダブル チャレンジ制度」の3要素「インター ナショナルプログラム」 (留学などの 国際交流)、