幼児を持つ保護者の子育てに対する感情と意識 ―保育所と幼稚園の保護者の比較―
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(3) 139. 群馬大学教育実践研究 第 26 号 139 ~ 144 頁 2009. 幼児を持つ保護者の子育てに対する感情と意識 ―保育所と幼稚園の保護者の比較― 松. 永. あけみ1) ・ 牧. 野. とみ子2). 1)群馬大学教育学研究科教職リーダー講座 2)学校法人 明照学園 樹徳幼稚園. Feelings and beliefs about child-rearning on rearers of preschoolers -Child's type of preschool(nursery school vs kindergarten)Akemi Matsunaga1) , Tomiko Makino2) 1) Program for Leadership in Education, Guradurate School of Education, Gunma University 2) Jyutoku Preschool, Meishougakuen, An Educationa Foundation 子育てに対する感情. 子育てに関する意識. ソーシャルサポート. 幼児を持つ保護者. Feelings about child-rearning, Beliefs about child-rearning , Social support, Rrearers of preschoolers (2008 年 10 月 31 日受理). 【問題】. 化ということだけではなく、子ども一人一人の健. 2008 年度に改定された保育所保育指針では、新. やかな成長の保証、次世代育成の観点からの子育. たに「保護者に対する支援」の章が設けられ、ま. て支援が必要であろう。そこで、本研究では、子. た、同年に改定された幼稚園教育要領においても、. 育て支援の在り方を探るために、デマンドサイド. 保護者との連携の重要性と必要性が述べられるな. である保護者の子育てについての感情や意識を明. ど、保育所や幼稚園の役割として家庭の子育て支. らかにすることを目的とする。. 援が強調されてきている。また、国の政策におい. 子育て支援に関しては、インターネットの. ても、1990 年の 1.57 ショックを契機として、1994. Google のサイトで「育児支援. 年に「エンゼルプラン」、2000 年に「新エンゼル. 索をかけると、なんと 82 万件もがヒット(2008. プラン」が出された。さらに、2004 年に「子ども. 年 10 月 8 日現在)するほど、様々な多くの支援活. ・子育て応援プラン」が策定され、そして、2007. 動がなされている。このような子育て支援の役割. 年には「子どもと家族を応援する日本重点戦略」. の中で重要な点の一つが、親の育児ストレスの軽. が策定された。この 2007 年の政策では、子ども. 減ではないだろうか。. 日本」と入力し検. を持つ家庭への支援だけでなく、子育て支援を支. 親の育児ストレスに関しては、いくつかの研究. える保育者や支援に携わる人材養成についても重. がなされている。原田(2006)では、父親が子育て. 点が置かれている。子育て支援に関する国の政策. に協力的であると、母親の精神的ストレスが少な. は少子化対策という要素が強いが、本来は、少子. いこということが示されている。さらに、荒牧・.
(4) 140. 松永あけみ・ 牧野とみ子. 無藤(2008)は、母親の子育てへの否定的・肯定的 感情とその関連要因について検討している。育児. ⑤保育所や幼稚園に、保護者がどのような保育サ ービスを望んでいるかを明らかにする。. に対する「負担感」などの否定的感情は夫や園の 先生や友人からのサポートが多いほど低く、逆に、. 【方法】. 肯定感はこれらのサポートが多いほど高いことが. 対象者:群馬県内のK市及びM市の両市内の保育. 報告されている。数井・無藤・園田(1996)は、親. 所 4 所、幼稚園 2 園の 3 歳児クラスに子どもを通. の育児ストレスの程度と子どもの発達状態との関. わせている保護者、140 名。内訳は、保育所に子. 連を検討し、夫婦関係が調和的であるという母親. どもを通わせている保護者 70 名(以下、保育所群. の認識と、子どもの愛着の安定性に正の関連性が. と記す)、幼稚園に通わせている保護者 70 名(以. 見られることを報告している。また、子どもその. 下、幼稚園群と記す)である。なお、回収率は、. ものへのストレスではなく、母親自身が親として. 保育所群で質問紙配布 86 部、回収率 81.4%であ. 抱いている欲求不満・役割拘束感などによるスト. り、幼稚園群で質問紙配布 73 部、回収率 96%で. レスが、子どもの愛着安定性を不安定性化する傾. あった。. 向で関連していることを示している。. 手続:保育所や幼稚園を通して、3 歳児クラスに. 以上のように、子育ての担い手である父親と母. 子どもを通わせている保護者に配布、回収しても. 親が共に協力して子育てにかかわることが最も望. らった。. まれる状態であるが、今日では、その子育て最中. 調査項目:質問紙は以下の項目からなる。. の家族全体を支える子育て支援が必要な時代であ. ①対象者(記入者)の属性(年齢、続柄、就業状. ろう。そのような中で、多くの幼児が通う保育所 や幼稚園は、保護者にとって身近な場所であり、. 況、家族形態など) ②日頃の子育ての中で感じる感情について. 今後ますます子育て支援の重要な拠点としての役. 日頃子育てに携わる中で感じるであろうポジ. 割を担うようになる必要があろう。本研究では、. ティヴとネガティヴの対照的な二つの感情に属. 保育所や幼稚園での子育て支援の在り方を考えて. すると予測される事柄、各 5 項目を作成した。. いく際の基礎資料として、幼児を持つ保護者が子. 各項目ごとに、「良くある」、「ときどきある」、. 育てや家庭教育に関して、どのような気持ちや考. 「あまりない」、「全くない」の 4 件法で評定. えを持っているのかを明らかにする。その際、保. を求めた。なお、質問項目は Benesse(2006)を. 育所に子ども通わせている保護者と幼稚園に通わ. 参考に作成した。. せている保護者では、家庭の状況が異なり、必要. ③子育てにおけるサポート体制について. とする支援も異なっているのではないかと考えら. 「パートナーは子育てに関して協力的です. れる。しかし、これまでの研究では、ほとんどこ. か」などサポート体制の現状について、「はい」. の点は注目されてきていない。そこで、本研究で. 「いいえ」の 2 件法で尋ねる項目を 4 項目と子. は、この両者の比較に焦点を当てる。. 育てについて心配な時に一番頼りになる人を選. 具体的には、以下の 5 点を明らかにし、ぞれぞ れにおいて、保育所と幼稚園の保護者間の差を検 討する。. 択肢を設けて尋ねた。なお、質問項目は、原田 (2006)を参考に作成した ④家庭の役割について. ①子育ての中でネガティヴな感情とポジティヴな. 子どもが日々の生活の中で身につけてい. 感情をどの程度抱いているかを明らかにする。. くこととして、家庭が大きな働きを持つと考. ②子育てにおける個人レベルのサポート体制の実. えられる事柄 8 項目について、どの程度重要. 態を明らかにする。 ③サポート体制と子育ての中で感じる感情との関 連性を検討する。 ④家庭教育やしつけについての意識を明らかにする。. であると考えているか(重要度)と、どの程 度実行しているか(実行度)について、それ ぞれ評定を求めた。評定は、重要度に関して は、「重要」、「やや重要」、「あまり重要.
(5) 幼児を持つ保護者の子育てに対する感情と意識. 141. でない」、「重要でない」の 4 件法である。 実行度に関しても、「している」、「大体し ている」、「あまりしていない」、「してい ない」の 4 件法である。 ⑤保育所や幼稚園に望むこと 保育所や幼稚園に望むであろうこと 6 項 目に、その他、特になしを加え、望むこと全 てを選択してもらった。 なお、上記の質問紙の具体的な質問項目 は、結果とともに記述する。. 2-1 ネガティヴ感情を抱く頻度 ネガティヴ感情に関する質問に対する回答を表 2 に示す。保育所群と幼稚園群間に相違が見られ. 【結果】 1.対象者(記入者)の属性 対象者の年齢は、20 代 25.0%、30 代 67.9%、 40 代 6.4%、50 代 0.7%であった。. るか否かを検討するために、保護者(保育所・幼 稚園)×回答のχ2 検定を行ったところ、「子育て に向いてない」という項目にのみ、差が有意であ った(χ2=12.45, df=3, p<.01)。保育所群の方が、. 対象者の子どもとの続柄は、母 99.3%、祖母. 子育てに向いていないと感じることが良くあると. 0.7%、無記入が 1 件であった。つまり、以下の回. 回答した者が多く、逆に、幼稚園群であまりない. 答は 2 件以外は全て母親が回答したものであり、. と回答した者が多い。. 子育ての主な担い手のほとんどが、母親であるこ. 2-2 ポジティヴ感情を抱く頻度. とが推察される。. ポジティヴ感情に関する質問に対する回答を表. 就業形態は、保育所群では専業主婦 8.6%、内職. 3 に示す。保育所群と幼稚園群に相違があるか否. 5.7%、自営業 15.7%、パート 54.3%、普通勤務. かを検討するために、群(保育所群・幼稚園群). 11.4%、その他 4.7%であった。幼稚園群では専業. ×回答のχ2 検定を行ったところ、全ての項目で差. 主婦 65.7%、内職 4.3%、自営業 8.6%、パート. は有意でなかった。. 10.0%、普通勤務 11.4%、その他 2.1%であった。 家族形態は、核家族 66.4%、三世代同居家族 28.6%、単身世帯 2.1%、その他 2.1%で、無記入 が 1 件であった。 なお、対象者の年齢分布の割合と家族形態の割 合は、両群間においてほぼ同程度であった。 2.日頃の子育ての中で感じる感情 ネガティヴ感情とポジティヴ感情に属するであ ろうと想定した 10 項目について、「良くある」を 3 点、「時々ある」を 2 点、「あまりない」を 1 点、「全くない」を 0 点として得点化し、因子分 析(主因子法、バリマックス回転、2 因子指定) を行った。その結果、表 1 の通り、質問紙作成時 に想定した項目群に分かれ、第一因子をネガティ ヴ感情、第二因子をポジティヴ感情とした。なお、 下位尺度の一貫性は、ネガティヴ感情でα=.80 、 ポジティヴ感情でα=.68 であった。.
(6) 142. 松永あけみ・ 牧野とみ子. 3.子育てにおけるサポート体制. いてパートナーとよく話し合う」という項目にお. 日常の子育てにおけるサポート体制についての. いて、ポジティヴ感情に有意差が見られた. 質問の結果を表 4 に示す。保育所群と幼稚園群間. (t=3.30, p<.01)。「はい」と回答した者の方が、. に相違があるか否かを検討するために、χ2 検定を. ポジティヴ感情の平均得点が有意に高い。また、. 行ったところ、「パートナーは子育てに関して協. 「子育てについて相談できる人がいる」という項. 力的」という質問項目においてのみ、差が有意で. 目においては、両感情で有意差が見られた(ネガテ. あった(χ2=4.74, df=1,p<.05)。幼稚園群の方が、. ィ ヴ 感 情 : t=3.59, p<.01., ポ ジ テ ィ ヴ 感 情 :. 協力的であると回答した者が有意に多かった。. t=2.09, p<.05.)。「はい」と回答した者の方が、. また、「子育てについて心配なとき、一番頼り になる人」についての結果を表 5 に示す。両群間. ネガティヴ感情の平均得点が有意に低く、ポジテ ィヴ感情の平均得点が有意に高い。. には、有意な差は見られず、一番頼りになる人と して夫の選択が最も多く、次いで、母方祖父母と なっている。. 5.家庭教育やしつけに対する意識 各質問項目への回答の結果を表 7 に示す。保育所 群と幼稚園群に差が見られるか否かを検討するため に、質問項目ごとにχ2 検定を行った。検定の結果、 ⑧「将来のために早期教育を受けさせること」の重 要度においてのみ、差が有意であった。(χ2=9.01, df=3, p<.05)。幼稚園群においては、やや重要であ ると回答した者が多く、保育所群ではあまり重要で ないと回答した者が多い。 6.保育所や幼稚園に望むこと 4.サポート体制と子育ての中で感じる感情との関連. 結果を表 8 に示す。各項目について、両群間に. 子育ての中で感じるネガティヴ感情の平均得点. 差があるか否かを見るために、項目ごとに、群(2). (レンジ 0~15 点)は、保育所群で 8.21、幼稚園. ×回答(希望する・しない)のχ2 検定を行った。. 群で 7.64 であった。ポジティヴ感情の平均得点. その結果、「病児保育の充実」(χ2=26.60, p<.01)、. (レンジ 0~15 点)は、保育所群で 13.43、幼稚園. 「親同士の交流の場の設定」(χ2=9.37, p<.01)、. 群で 13.59 であった。両群間に、各感情の平均得. 「子育てに関する講演会や勉強会の実施」(χ2=6.57,. 点に差があるか否かを見るために、t 検定を行っ. p<.05)において、差が有意であった。「病児保育の. た。その結果、両感情とも、有意な差は見られな. 充実」については、保育所群で希望する者が有意. かったので、以下では、両群を併せて分析する。. に多く、「親同士の交流の場の設定」と「子育て. サポート体制と子育ての中で感じる感情との関. に関する講演会や勉強会の実施」では幼稚園群で. 連を見るために、サポート体制についての質問項. 希望するが有意に多い。. 目ごとに、「はい」と回答した者と「いいえ」と. その他の回答では、保育所群では、「給食、お. 回答した者との各感情の平均得点の差を調べた。. やつの内容の改善(添加物に配慮してほしい)」、. 結果を表 6 に示す。t 検定の結果、「子育てにつ. 「人としての育ちを大切にしたゆとりある保育」、.
(7) 143. 幼児を持つ保護者の子育てに対する感情と意識. の確立とマニュアル化、保護者への告知」であっ た。また、両群において「園での子どもの様子を 知らせてほしい」という要望があった。. 【考察】 ①子育ての中で感じる感情 日頃の子育ての中で感じるポジティヴな感情に ついては、保育所群と幼稚園群に有意な差はなく、 両群とも全てのポジティヴ感情の質問項目で「よく ある」「時々ある」との回答が大半を占め、ほとん どの保護者が子育てに対してポジティヴな感情を 抱いていることがわかる。一方、ネガティヴな感情 に関しては、全体で「子育てが煩わしくイライラし てしまう」「子育てに向いていない」の質問では「よ くある」 「時々ある」 との回答が 7 割を越えるなど、 ネガティヴな感情を多くの者が抱いていることが わかる。このように、保護者は、子育てに対する楽 しみや幸福感を味わいながらも、同時に不安やスト レスを抱いていると考えられる。また、保育所群の 方が、「自分は子育てに向いていない」と感じる者 が多いことが示された。これは、就労と子育ての両 立への保護者の不安の表れではないかと考えられ、 保育所における育児支援の在り方を考える際に考 慮すべき点であろう。 ②子育てにおける個人レベルのサポート体制 サポートについては、「気軽に相談できる人が いる」と 9 割以上の者が回答しており、多くの保 護者は気軽に相談できる人を持っていると考えら れる。また、その他の質問項目においても、7 割 以上の者がそれらのサポートがあると回答してい る。この結果は、全体として望ましい状況にはあ るが、その一方で、少数ではあるが、サポートを 「テレビやビデオの視聴時間を短くして欲しい」、. 受けられない状況にいる者を浮き彫りにしている. 「一人一人の子どもへの目配り」であった。幼稚. 結果でもある。では、このサポートを受けられな. 園群では、「一時預かりの対応」、「のびのび学. いでいることが、子育ての中で抱く感情とどのよ. べる環境の整備」、「環境問題への取組の指導」、. うな関係があるのだろうか。その点は、次の考察. 「未就園児の受け入れ」、「安全危機管理の体制. で検討する。.
(8) 144. 松永あけみ・ 牧野とみ子. 子育てにおいて一番頼りになる人については、両. 実施など、親自身の成長への支援が求められてい. 群とも夫が最も多く選択されていが、「パートナー. ると考えられる。. の協力」に関して、保育所群の方が肯定的な回答が. ⑥今後の課題. 有意に少なかった。これらの結果から、保育所群の. 今回の調査は、調査対象者が少なかったが、サ. 保護者(母親)には、仕事も子育ても一手に担って. ポート体制と子育ての中で抱く感情との関連の中. いるであろう者がいることが推察される。. で、「話す」こと、「話せる人がいること」の重. ③サポート体制と子育ての中で感じる感情との関連. 要性が浮き彫りになったといえるのではないだろ. 「子育てについてパートナーとよく話し合う」. うか。保育所や幼稚園の保育者は、子どもたちを. や「子育てについて相談できる人がいる」と回答. 知り、かつ、ほとんど毎日、保護者と接する存在. した者の方がそうでない者に比べ、子育てに対し. である。保育者が、保護者にとって「話を聞いて. てポジティヴ感情を多く抱いていることが示され. くれる人」、「受けとめてくれる人」になること. た。また、子育てについて相談できる人がいない. ができたならば、それが保育所や幼稚園において、. という者は、ネガティヴ感情を多く抱いているこ. 最も有効な子育て支援となるのではないだろう. とが示された。これら両項目に共通していること. か。今後、より多くの保護者の子育てに関する感. は、子育てについて話すということであり、聞い. 情や意識を集約するとともに、子どもの発達との. てくれる人がいるということである。子育てに協. 関連をも検討し、保育所や幼稚園における子育て. 力してくれるや子どもを預けるところがあるとい. 支援の在り方を考えていくことが必要であろう。. った物理的な支援ではなく、精神的な支えがより 【文献】. 必要とされているのではないかと考えられる。 ④家庭教育やしつけについての意識 家庭教育に関しては、重要度で「早期教育」を 除き、全ての質問で重要との認識を示す回答が 90%前後で、実行度に関しても大体しているを含. 荒牧美佐子・無藤隆. 2008. 子育てへの負担感・不安. 感・肯定感とその関連要因の違い:未就学児を持つ母 親を対象に. 発達心理学研究, 19(2), 87-97. Benesse 教育研究開発センター. 2006. 第 3 回幼児の. めると、多くの家庭で実行していることがうかが. 生活アンケート報告書(国内調査)乳幼児をもつ保護. える。しかし、その中で、「家族そろっての食事. 者を対象に. や家族団らんの時間をつくること」は、「あまり. 原田正文. 研究所報. Vol,5.. 2006 子育ての変貌と次世代育成支援. ~. していない」が 20%弱あり、他の質問項目に比べ. 兵庫レポートにみる子育ての現場と子どもの虐待予. 低く、家庭の忙しさが推察される。保育所群と幼. 防~. 財団法人名古屋大学出版会.. 稚園群の比較では、「早期教育」について、幼稚. 数井みゆき・無藤隆・園田菜摘. 1996. 子どもの発達. 園群の方が重要であると考えている者が多く、こ. と母子関係・夫婦関係:幼児を持つ家族について.発. れは、幼稚園に子どもを通わせている親の方が、. 達心理学研究, 7(1), 31-40.. 子どもへの期待を強く持っている者が多いのでは ないかと考えられる。. 謝辞:本研究にご協力頂きました、保育所・幼稚園の先. ⑤保育所や幼稚園に望む保育サービス. 生方、そして、保護者の方々に深く感謝致します。. 保育所や幼稚園に望むことに関しては、両群間. 追記:本研究は、第二著者が提出した卒業論文(平成. でいくつかの違いが見られている。保育所群では、. 19 年度放送大学教養部. 病児保育や長時間や休日保育の充実など、実質的. 児に関する意識調査から考える育児支援~保育所と幼. な支援を求めている。それに対して、幼稚園群で. 稚園の保護者における調査から~」の一部を修正加筆し. は、親同士の交流の場の設定や講演会や勉強会の. たものである。. (まつなが. 発達と教育専攻「養育者の育. あけみ・まきの. とみこ).
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