• 検索結果がありません。

IRUCAA@TDC : 東京歯科大学広報 第223号 平成19年03月31日発行

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "IRUCAA@TDC : 東京歯科大学広報 第223号 平成19年03月31日発行"

Copied!
35
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Posted at the Institutional Resources for Unique Collection and Academic Archives at Tokyo Dental College,

Available from http://ir.tdc.ac.jp/

Journal

東京歯科大学広報, (223):

-URL

http://hdl.handle.net/10130/3795

Right

(2)

第112回卒業証書・学位記授与式は平成19年3 月16日(金)午前10時より千葉校舎講堂において 挙行され、第112期卒業生121名が晴れの門出の 時を迎えた。 式は、本学混声合唱部による校歌斉唱の後、 平井義人学生部長による開式の辞に続いて、列 席者一同国歌を斉唱し、開式した。 藥師寺 仁副学長の学事報告に続いて、小田 豊 教務部長の呼名により卒業生121名が一人ずつ登 壇、金子 譲学長より卒業証書・学位記が授与さ れた。引き続いて授賞に移り、まず森山聖子さ んに学長賞の賞状及び金メダルが授与された。 続いて血脇賞の受賞者4名を代表し石塚洋一君 に、精励賞の受賞者10名を代表し松岡海地君に、 また卒業論文賞20名を代表して尾崎亘弘君にそ れぞれ賞状及び金メダルが授与された。 その後、金子学長が卒業生に対し告辞を述べら れ、続いて井上 裕理事長、天野 恵同窓会会長が 祝辞を述べられた。また、在学生代表の内山 宙 君(5年)から送辞が贈られ、これに応えて卒業生 代表の 森 山 聖 子 さ ん が 答 辞 を 述 べ た 。 最 後 に 森下亜矢子助手(クラウンブリッジ補綴学講座)

■第112回卒業証書・学位記授与式

卒業証書の授与後、金子学長と握手する卒業生:平成19年3月16日(金)、千葉校舎講堂 本号の主な内容 第112回卒業証書授与式 口腔科学研究センターワークショップ開催 国際渉外部レポート 第56回歯科衛生士専門学校卒業証書授与式

2007年 2・ 3月

223

(3)

高 の指揮、 橋由香里さん(2年)の伴奏により全 から大学へ記念品が贈呈された。その後、卒業 員で校歌を斉唱し、第112回卒業証書・学位記授 生は体育館2階アリーナへ移動し、恩師と共に記 与式は閉式した。 念撮影に臨んだ後、第1教室にて代表者以外の授 引き続き記念品贈呈式が行われ、大学、同窓 賞賞状・金メダルが井出吉信学監より授与され、 会、父兄会からそれぞれ卒業生へ、卒業生一同 すべての行事を無事に終了した。

学 事 報 告

東京歯科大学 副学長 藥師寺 仁 現在、本学に在籍する学生は810名であります。 これらの学生の教育については、専任者として教授56名、助教授48名、講師79名、助手128名の 合計311名、このほかに臨床教授等、嘱託教員、客員教員、および非常勤講師、合わせて463名が担 当しております。 本日、第112回卒業証書授与式において卒業証書を授与される者は、前記在籍者のうち121名であ ります。これを大学設置以来の卒業生と合わせますと7,848名、専門学校設置以来の卒業生と合わせ ますと13,861名となります。 なお、高山歯科医学院創立以来の卒業生を通算いたしますと14,152名となります。 平成19年3月16日 金子学長より卒業証書を授与される卒業生:平成19年 3月16日(金)、千葉校舎講堂 告辞を述べる金子学長:平成19年3月16日(金)、千 葉校舎講堂 井出学監より賞状および金メダルを受け取る受賞学生: 平成19年3月16日(金)、千葉校舎第1教室 卒業証書を手にニッコリ:平成19年3月16日(金)、千 葉校舎

(4)

告  辞

東京歯科大学 学 長 金子  譲 112期の皆さん、卒業おめでとうございます。とても晴れ晴れしい気持ちだと思います。本日の この式典は、121名の皆さん一人一人に対して、その課程を修了したことを大学が証明し、祝うた めのものです。また同時に、皆さんが次の新しい世界に向かうための心構えをしてもらう意味もあ ると私は思っております。 したがって、皆さんは、お祝いをされる立場として、ご両親、ご家族の恩に心から感謝をされる ことと思います。次に、これからの心構えのためにご自身の大学生活を、振り返って見てください。 具体的には、学業、友人、クラブ活動、家族、大学教職員、日常生活、社会生活、趣味などに対し て、自分はどのような心情、気構えで事にあたってきたのか反芻してみてください。試験があるか ら合格する程度に勉強はした、試合や発表会があるから練習をした。つまり「いやー、それほど考 えて学生生活を送ってきたわけではないなー」ということですとか、「そもそも成り行きで東京歯科 大学にきてしまった」という卒業生もいるでしょう。これを目標のない受動型学生といいますが、 このようなスタートから東京歯科大学で学ぶうちに自身がどう変わってきたのか、そのことを見つ めてみてください。入学してから皆さんは何に対して自身でどう積極的になってきたのかというこ とです。 大学の教育では、受動型学生がどのような積極型学生へ、また積極型学生はさらにどのようにそ の対象を広げ深く意を注ぐようになったか、つまり学生の人間的な成長が重要な課題なのでありま す。それは、皆さんが大学という囲まれた園から、自分で考え、選択し、決断し、実行していかな ければならないことが多い「社会」に出ていくからです。そこでは仕事の上での軽重は、例えば家 庭生活の軽重とは裏腹になっているというように、錯綜した網目のような複雑な「社会構造」のな かで、みなさんは事にあたって選択し、実行をしていかなければなりません。今後は一人の自立し た人間であることが要求されるのですが、そうした訓練が大学生活でなされてきたのか、またこの ことは、自分の生き方を思索する習慣がついているのかということにも通じるのですが、皆さんの 自己評価ではいかがですか。 大学は、歯科医師になるための専門教育と教養教育をともに皆さんに致しました。別の見方から 言えば「知育」と「徳育」であります。「知育」の知は「知識の知」であり、「徳育」の徳は道徳・人 徳・美徳の「徳」であります。「徳育」とは、人間が社会生活をしていくために必要な「人間力」を養 うための教育を意味いたします。血脇守之助先生がいわれた「歯科医師である前に人間であれ」と いう人間の意味の中には、この「徳」の意味が大きいと思います。 歯科医師国家試験は、この「知育」での評価法でありまして、歯科医師の資格試験としては、「徳 育」がなく、決して適切な試験ではありません。ですから、今回の国家試験に不合格であっても、 歯科医師になってから成功する人物はいくらでもおります。同様に優秀な試験成績であっても、後 に「不徳のいたすところで」歯科医師人生がつまずくこともあり得ます。「知識」を得ることは、大 学でなくても自己学習でいくらでも得られることは皆さん実感しているところでしょう。 21世紀は「知識基盤社会」といわれ、「知識」が世の中を動かす源になります。「大学」とは、知識 を伝達し、「知識」を創造し、「知識」を利用する、つまり「教育」し「研究」し、そして「知識技術」 によって社会貢献をする場所であります。「大学」の使命はしたがって、こうした「知」の場所で人 材を育成することであります。「知識の伝達」という「知育」でどうやって「徳育」が行われているの だろうかという疑問がわいてくると思います。この解答は、私が当初皆さんに語りかけた中にヒン トがあります。

(5)

仲間とともに学び、先導者がいる環境にあって、学ぶモチベーション、競争心、向上心、協調性、 節度、創造力、倫理観といった「徳育」を人は得ていくのでありまして、これは人間の特性であり ます。教室での勉強、クラブ活動、友人との時間などが、人間力を養うために大学が備えた教育環 境であります。したがって、朱にまじわれば赤くなりますので大学では、教職員、学生等、資質の 高い集団を形成しておくことが「徳育」の大切な基本となります。今年は学士入学者の最初の卒業 となりますが、学士入学制度の導入もその一環であります。 受験時の若い時にはさほど強い意志を持たなかった学生も、皆と一緒に学び遊ぶなかで歯科医師 になろうと明確に目標が定まってきたのではないでしょうか。また、一歩進んだ学生は、どのよう な歯科医師になりたいのか、どのような歯科医療を行いたいのか、人生で高く明確な目標ができた のではないでしょうか。これが「徳育」の成果であります。目標が私利私欲のためでなく「公の心」 をもったとき、これを「志」といいます。 東京歯科大学の校歌は、昭和2年秋に完成しております。今からちょうど80年前ですので北原白秋 によった歌詞は皆さんばかりでなく私にも分かりづらいのでありますが、この歌詞は大変物語性に 富んでいると私には思えます。それは、1から4番まですべての第3段目に「わが師」がでてきます。 「わが師」とは東京歯科医学専門学校 血脇守之助校長でありまして、当時の学生の血脇守之助への 「思い」が表現されています。1番から番数がすすむにつれて、白秋先生は学生の血脇守之助への 「思い」を変えることで、学生の成長を表しているのだと私は解釈しています。1番は、歯科医師に なりたいのだ、まず血脇先生にお目にかかろう。2番では、入学して直接知ったことで血脇先生を 賛美しています。3番では、時間がたつに従って血脇先生が父でもあり友でもある感じになってま いりまして、先生を囲んで、もっと教えを乞うじゃないか、となります。最後に先生と一緒にわれ われは、あの青空につながっているこの無限の道を護っていこうと謳っております。 さて、以上のことは横道でありまして、校歌の2番の内容が今日の告辞の本筋であります。「校旗 は燦たり、風ひるがへれり」 その次、「私学の苦節は、厳たり徹れり」 そして、「見よ見よ 今 こそ わが師を讃へむ」 と続きます。「苦節」という意味は、「苦しみによく耐えて信念や立場を 守り通すこと」(広辞苑)であります。先ほど「志」の話をしましたが、この2番は、血脇守之助の 「志」によって成しえたことを讃えているのだと思います。 高山歯科医学院を引き継ぎ、東京歯科医学院を始めたのは血脇守之助30歳のときであります。以 後、血脇守之助は歯科医師の身分確立と教育の発展によった歯科医療の進歩に血のにじむ努力を傾 注してきております。校歌ができた昭和2年は血脇守之助57歳で、関東大震災で崩壊した校舎のあ と、建築史学上にも残るあのオランダ風のレンガ作りの威風堂々たる新校舎の設計図が森山松之助 によって完成したときであります。 血脇守之助は、偉業を成し遂げましたが、先生は歯科を選んだ当初から、歯科界の牽引者となっ て日本の近代化に大きな足跡を残そうなどと考えていた気配は見受けられません。先生は、与えら れた仕事、座った場で全力をつくしながらやっているうちにどんどん仕事の場が大きくなっていっ た感じであります。先生は仕事をしていくうちに、「志」が湧き出てきたのでしょうし、また次第に 「高い志」になってきたと考えます。まことに基盤の弱い私立学校校長というお立場で、厳しく苦し い状況をくじけることなく目的を次々に貫徹し得たのは、歯科医学・歯科医療の発展のためという 強く高い「志」があったからこそだということを、卒業生の皆さんにお伝えしたいのです。 東京歯科大学は、教育、研究において常に新しいことに挑戦をしてきている大学であります。近 年では、教育におきましては文部科学省による国公私立大学にたいする大学改革支援プログラムに 同時に2つ採択されております。全国1千校の大学に対する募集でありまして、どちらもその採択は 20件前後という競争のなかでの成果であります。また研究におきましては、平成8年私立大学学術 研究高度化推進事業であるハイテク・リサーチ・センターに歯科大学としては最初に採択され、以 後今日まで継続して研究費が支給されており、これらの成果は皆さんの教育に反映されております。

(6)

「知」に関することは社会に公表されますので、評価されやすいのですが、「徳育」ということは理 解しづらい部分ではあります。 卒業生の皆さんは、歴史を継承し、挑戦を続けている東京歯科大学で「知育」とともに「徳育」に よって育まれてきたのです。最初にお話した明日に向かっての心構えとは、「志」を持つことであり、 それがぶれない判断をさせ、信念をもって豊かな人生を送るための秘訣であろうと思うのです。 「知識・技術」とともに「徳」を高めることで、明日の歯科界のリーダーとなることを東京歯科大学 は皆さんに期待しております。 平成22年には、井上 裕理事長のもと東京歯科大学創立120周年記念を行います。21世紀国民の歯 科医療に、より貢献できるように、大学の使命を再確認するための事業であります。皆さんと一緒 に明日の東京歯科大学 を創っていこうではありませんか。 保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございます。順調に行けばこれから臨床研修歯科医に なりますが、これは研修施設への就職であります。自立の第1歩であります。 重ねて卒業生と保護者の皆様にお祝いを申し上げて、112期卒業生への告辞といたします。

祝  辞

東京歯科大学 理事長 井上  裕 「歯科医師である前に人間であれ」これは血脇守之助先生が残されたわが母校の建学の精神であ ります。血脇先生はこれが全人教育ということを提唱されました。そしてまた医療という行為は人 間である医師と、人間である患者さんの両者が、何の上下の関係もなく、対等・平等であり、そこ にあるものは相互の信頼である。ということを血脇先生は述べられております。 卒業生121名の皆さんおめでとう。今申し上げた一節は、平成13年4月5日の入学式で私が皆さん にお話した一節であります。そして6年経った今、私は、卒業する皆さんに改めて血脇先生が残さ れたこの言葉を提唱したいと思います。そしてもうひとつ皆さんに「6年間のうちに生涯の友人を つくっていただきたい。」ということもお話いたしました。 私は皆さんの入学式の時のことを良く覚えております。それは私が参議院議長の時代で、国際学 友会の5代目の会長を務めていたときに、本学と国際学友会入学式の日程が重なり、国際学友会を 終えて、時間ぎりぎりで皆さんの入学式に参加したという思い出があるからです。そしてこの二つ の入学式が、参議院議長として最初で最後の入学式だったということも印象を強くしている要因で あると思います。 イギリスの哲学者のベーコンは「人生は道路のようなものだ」。近い道は大抵悪路である。日本流 に言えば「急がば回れ」という言葉があります。さらにまた「人生とは出会いであり、この招待は 二度と繰り返されることはない。」これはハンス・カロッサという詩人の言葉です。皆さん6年間を 振り返ると色々なことがあったと思います。友人との交友、クラブ活動など楽しいこともあったで しょう。一方では進級試験、あるいは期末試験、さらには卒業試験など苦労したときもあったでしょ う。6年間の思い出を胸に今日晴れの卒業を迎えたということに心からお祝いと敬意を表します。 平成18年度から臨床研修歯科医制度が法制化され、卒業生121名の進路は、101名(83%)が本学 の千葉病院、市川総合病院、あるいは水道橋病院で、20名(17%)が国立大学、他の私立大学、あ

(7)

るいは公立病院でそれぞれ1年間の研修を受けることになり、これを修了すると晴れて一人前の歯 科医師となります。 「得意淡然、失意泰然」という言葉がありますが、得意のときでも騒がずに、失意のときは泰然 自若とする。という意味であります。将来の皆さんの前途には洋々たるものがあると思います。今 日の感激を胸に正々堂々と頑張っていただきたいと思います。 保護者の皆さん本日はおめでとうございます。6年間お預かりして卒業をもって皆様の許へ子供 さんをお返しするというのは今までのことでございました。1年間の臨床研修が義務化されたこと で、一人前の歯科医師として活躍するまで今暫く時間がかかりますが、これは子供たちに課せられ たひとつの仕事であろうと思います。 本日は法人役員の熱田常任理事、本学卒業生の鹿島理事、大山監事、千葉大学の学長を長くお務 めになられた井出源四郎理事、元文化庁長官の鈴木 勲理事にもご出席いただいております。また、 私の恩師である長谷川正康先生、前学長の石川達也先生をはじめとする名誉教授の先生方、同窓会、 父兄会の幹部の先生方も皆さんの卒業をともに祝ってくれております。これが血脇イズムなのです。 これがわが校の伝統なのです。お見受けいたしますと保護者席にはご両親のほか、ご祖父母様の姿 も見受けられます。これが本学の特徴であります。私はこの大学を誇りと思っております。どうぞ これからも本日卒業する皆さんの子供、さらにはお孫さんにも是非本学に入学していただきたいと 思います。 本学は2010年に120周年を迎えます。人間でいうと大還暦という記念すべき年であります。この ような歴史と伝統を誇る東京歯科大学を卒業する皆さんは、母校に誇りを持って、これからも東京 歯科大学のためにご支援を賜りますように心からお願いを申し上げ、お祝いのご挨拶といたします。 ありがとうございました。 祝辞を述べる井上理事長:平成19年3月16日(金)、 千葉校舎講堂

祝  辞

東京歯科大学同窓会 会 長 天野  恵 栄えある第112回卒業証書授与式にあたり、卒業生並びにご列席のご父兄の皆様に対し本学同窓 会を代表して、心よりお祝いを申し上げます。 入学以来、歯科医学の修得に努力され、めでたくご卒業の日を迎えられた皆さんに、お慶びの言 葉を贈りますとともに、今日まで深い愛情と理解をもって学業を支えて下さいましたご父兄皆様の 並々ならぬご苦労に対し、卒業生とともに心から感謝と敬意を捧げます。 また、皆さんの教育と指導にあたって頂いた教職員の諸先生方の多大なるご尽力に、厚くお礼を

(8)

申し上げます。 卒業生の皆さんは、今日から社会という大海原に船出して行くことになります。これからは、学 生時代に学んだことを基礎にして、歯科医学、医療そして先進的な技術を研鑽し、自らの道を切り ひらいて行ってください。前途洋洋たる世界は皆さんの前にひらけています。 本学の前身である高山歯科医学院第一回卒業式は1895年(明治28年)に挙行され、同時に院友会 が創立されました。その時、高山紀斎学院長は、卒業生に対して 一つ、小成に甘んじ、金銭を得るに汲々としてはいけない。 二つ、研究心のない歯科医師は最も憂うべきものである。 と述べられ、院友会では、卒後に研究を重ね、また、友情を温めることが大事であると諭されてい ます。ここには歯科医師のあるべき姿と同窓会のあるべき姿が明示されています。本学同窓会はこ の教えの通りに研究熱心であり心温かな組織であると自負しています。この歯科界における最古の 歴史を有する同窓会に、新しい力と無限の可能性を秘めた皆さんを会員としてお迎えすることは誠 に頼もしい限りです。 全国109支部、9,000有余名の同窓会員が皆さんを温かく迎えてくれます。我々の先輩が築いた名 誉ある伝統にふさわしく、社会のため、歯科界のためにご活躍いただき、その結果として母校およ び同窓会の発展につながることを期待いたします。 終わりに臨み、本日ご列席の皆様とともに卒業生一同のご健勝とご隆盛を心から祈念申し上げお 祝いの言葉と致します。

送  辞

在学生代表 内山  宙 花々の蕾もようやくふくらみ始める陽春のこの良き日に、本日ここに卒業証書授与式を迎えられ た卒業生に対し、在学生一同心よりお慶び申し上げます。 歯科医師を夢に入学されてからの6年の歳月と思い出、そしてこれから始まる新しい生活への期 待と不安が万感胸に迫ることと存じます。 先輩方は多面において私たち後輩の良き模範としてご活躍されてきました。その進取果敢な姿に、 私たちは大きな感動を覚えたと共に、その姿勢や考えは後輩達に脈々と受け継がれております。 現代社会は、まさに高齢化を迎え歯科を受診する患者様も複数の疾患を抱えている方が増えてお ります。このような現状の中、口腔疾患の治療においても患者様の全身レベルから処置を考える能 力が重視され、口腔領域のみならず全身の健康にも寄与できるような口腔医学が必要不可欠となっ ております。 先輩方は、最高学府をご卒業され、晴れて歯科臨床研修医として、歯科医師の第一歩を歩み出さ れますが、歯科が口腔という広範に亘り考えられている今日においては、これから学ぶべきことも 多々あろうかと存じます。しかし、皆様が東京歯科大学の卒業生として、全力で挑み打ち勝つこと のできる先輩方であり、また私達在校生も先輩方の後に続いていけるよう努力していく所存です。 最後に皆様がこれまで良き先輩として私達を導き,励ましてくださいましたことに心から感謝の 意を表すとともに,今後の御活躍と御多幸を祈念し,在校生一同,心より御祝い申し上げ送辞とさ せていただきます。

(9)

答  辞

第112期卒業生 代 表 森山 聖子 桜のつぼみもふくらみ、麗らかな春の訪れが感じられるようになりました。 本日は、私達の卒業証書授与式に、ご来賓並びに諸先生方をはじめ多数の皆様のご臨席を賜り、 卒業生一同、心より厚く御礼申し上げます。 只今は、金子学長の告辞、そして井上理事長はじめご来賓の皆様より示唆に富んだ励ましのお辞 を頂き、大変身の引き締まる思いでございます。また、在学生の皆様からは心温まる送辞を頂き、 本当にありがとうございました。 顧みますと、平成13年春、私達は期待と希望を胸に、歯科医学教育において最も長い歴史と輝か しい伝統を誇る本学に入学いたしました。以来6年間、恵まれた修学環境の中諸先生方の親身溢れ るご指導を賜ることができましたこと、ここで改めて謝意を申し上げたいと思います。また、同じ 目標をもった学友、そして諸先輩方並びに後輩諸兄と接し、大変有意義な時間を過ごすことができ ましたことは、私達にとってかけがえのない財産となりました。これらの機会を与え、暖かく見守 り、支えてくださった父兄会、同窓会並びに父兄の皆様にも深く感謝いたします。 私達は今、たくさんの思い出と共に、この東京歯科大学から羽ばたこうとしています。今後は、 それぞれの夢に向かって挑戦するだけでなく、日本の歯科医学の発展のため、ひいては国民全体の 健康推進に貢献して参ります。さらに、自分自身を改めて見つめ直し、豊かな人間性を備えた医療 人として、与えられた使命・責務を果たすべく邁進してまいりたいと思います。 また最近の日本では、いじめや児童虐待などの心痛める事件が後をたたず、世界に目を向ければ、 地球温暖化などの自然界の異常や、悪化するイラク情勢、核問題など、私達が無関心ではいられな い問題を抱えております。私達は、医療人として人々の健康や平和を希求するのみならず、幅広い 分野に目を向けて、常に変動する時代の流れを把握し、世界に通用する歯科医師を目指し、努力を 惜しまない覚悟であります。 さて、在学生の皆様には、歯科医学教育の最先端を担う本学の学生である誇りと、新しい時代の 口腔保健の先駆者としての情熱を持って、尚一層励まれることを期待しております。 最後に、これまで私達を支え、ご指導下さいました諸先生方並び教職員の皆様に、改めて深く御 礼申し上げますと共に、これからも期待に応えられる精進することをお約束し、また東京歯科大学 の更なる発展を祈念し、答辞とさせていただきます。 卒業生を代表して答辞を述べる森山聖子さん:平成19 年3月16日(金)、千葉校舎講堂

(10)

塚 呉 高 高 瀬 高 高 高 蓮

第112期卒業生氏名

神奈川県 青 山 明 弘 神奈川県 小 川 千 晴 富山県 島   恵 子 徳島県 半 田 朋 子 長野県 赤 田 晋 哉 大阪府 尾 崎 亘 弘 福岡県 白 谷   聡 群馬県 引 田 正 宣 宮城県 熱 海 幸 子 鹿児島県 鬼 丸 亜季子 北海道 杉 田 明 裕 東京都 藤 田 一 成 山梨県 有 泉   大 兵庫県 小野寺 建 文 東京都 品 繁 行 京都府 藤 本 亜希子 東京都 飯 田 研 介 東京都 片 山 愛 子 埼玉県 晶 子 愛知県 夫 馬 吉 啓 神奈川県 飯 塚 美 穂 愛知県 門 井 謙 典 東京都 高 橋 真 言 東京都 古 屋 英 敬 石川県 伊 川 裕 明 埼玉県 加 藤 匠 吾 群馬県 橋   充 広島県 牧 原 僚 子 群馬県 石 岡 みずき 静岡県 加 藤 利 沙 東京都 橋 芳 明 埼玉県 松 岡 海 地 東京都 石 川 智 子 千葉県 香 取 孝 輝 埼玉県 山 岳 志 長野県 丸 山 友 恵 栃木県 石  久 子 長野県 金 子   綾 山梨県 武 井 久美子 千葉県 水 田   豪 新潟県 石 塚 洋 一 東京都 川 野 洋 介 東京都 武 田 慶 子 石川県 宮 本 裕 久 静岡県 泉 地 亜輝郎 東京都 川 本 志 穂 鹿児島県 竹之下 周 子 和歌山県 宮 本 政 幸 東京都 市 島 丈 裕 岩手県 菅 崎 弘 典 長野県 竹 前   力 千葉県 茂 木 麻里奈 北海道 市之川 和 広 東京都 木 下 英 明 埼玉県 太 宰   瞳 高知県 森 澤 賢 文 東京都 井 口 亜 利 千葉県 木 村   裕 茨城県 田 中 ひとみ 兵庫県 森 本   崇 宮崎県 岩 田 直 晃 長野県 栗 山 祐 典 東京都 玉 井 直 人 埼玉県 森 山 聖 子 千葉県 岩 永 夏陽子 中 国 明 憲 群馬県 塚 越 絵 里 茨城県 安 村 敏 彦 山口県 岩 本 昌 士 長野県 黒 岩 可 奈 山形県 豊 田 泰 子 東京都 山 内 一 樹 東京都 上 田 聡 士 東京都 甲 田 昭 彦 愛知県 長 縄 拓 哉 東京都 山 口 絵 美 東京都 宇佐美 未 央 長野県 腰 原 麻規子 高知県 永 野 俊 介 東京都 山 崎 潤 也 茨城県 内 田 文 彦 愛知県 小 林   充 埼玉県 並 木 修 司 東京都 山 科 光 正 徳島県 宇都宮 由希子 長崎県 小 林 由 佳 静岡県 西 尾 奈緒子 埼玉県 山 田 洋 輔 埼玉県 江 川 昌 宏 千葉県 小 舩 和 弘 京都府 西 村   優 新潟県 山 田 和加子 静岡県 榎 田 洋 平 熊本県 才 藤 靖 弘 新潟県 野 田 克 哉 新潟県 山 中 彰 久 東京都 大 熊 孝 明 東京都 酒 井   剛 和歌山県 野 田 康 平 鹿児島県 湯 田 晃 大 群馬県 大 隅 寛 子 愛知県 櫻 井 貴 浩 千葉県 野 平 明 彦 広島県 弓 井 恵 里 広島県 大 田   恵 京都府 佐々木 継 泰 三重県 迫 間 直 子 北海道 和 田   悠 福島県 大 塚 久仁郎 静岡県 佐 塚 祥一郎 石川県 羽 柴   聡 東京都 渡 邉 浩 章 茨城県 大 野 啓 介 兵庫県 佐 藤 太 一 群馬県 見 卓 真 埼玉県 小笠原 龍 一 富山県 佐 藤 英 和 千葉県 鳩 貝 さよ子 東京都 小 川 瑛 子 宮城県 柴 野 正 康 東京都 原 田 槙 子

(11)

褒賞受賞者

○学 長 賞 ○血 脇 賞 在学中の学業成績が優秀であるので金メダル 在学中の学業成績が優等であるので金メダル 壱個を授与する。 壱個を授与する。 森 山 聖 子 石 塚 洋 一 片 山 愛 子 白 谷   聡 尾 崎 亘 弘 ○精 励 賞 在学期間中精励したので金メダル壱個を授与する。 石 塚 洋 一 松 岡 海 地 甲 田 昭 彦 山 科 光 正 鳩 貝 さよ子 田 中 ひとみ 引 田 正 宣 羽 柴   聡 白 谷   聡 岩 永 夏陽子 ○卒業論文賞 提出した卒業論文は審査の結果優秀であることを認め金メダル壱個を授与する。 小児歯科学 Intensive swimming:

1.Can it affect swimmers’smiles? 2.Can it decrease the risk of dental caries? 丸 山 友 恵 衛生学 日本の歯科大学・歯学部における国際交流および学生の国際保健医療活動に 関する実態調査 門 井 謙 典 歯科理工学 次亜塩素酸ナトリウムの歯面処理が接着性レジンセメントの接着強さに及ぼす影響 石 川 智 子 歯科麻酔学 フェントラミンとプロプラノロールが兎の下顎骨骨髄血流量に及ぼす影響 佐 塚 祥一郎 歯内療法学 手術用顕微鏡から得られるビデオ画像と処理について 夫 馬 吉 啓 法歯学 マレー人のミトコンドリアDNA多型検査により認められた新しい系統の確立 佐々木 継 泰 微生物学

A simple Colorimetric Method Using Saliva for Oral Hygiene Evaluation 宇都宮 由希子

(12)

口腔超微構造学

NOS1 ノックアウトマウス歯髄におけるMn-SOD、NOS mRNA及びタンパク の発現 石 塚 洋 一 病理学 歯牙移植後の歯根膜の動態―Rosa26マウスを用いた検索― 武 田 慶 子 歯内療法学 レトロチップを用いて形成した逆根管充填用窩洞の形態について 森 山 聖 子 山 口 絵 美 生化学

5-Aminoimidazole-4-carboxamide riboside (AICAR) induces apoptosis in leukemic monocytic lymphoma U937 cells 長 縄 拓 哉 臨床検査学 ラット培養骨髄細胞の移植による歯周組織の再生 尾 崎 亘 弘 臨床検査学 培養歯髄細胞を骨欠損部に自家移植することによる骨治癒に与える影響 松 岡 海 地 口腔超微構造学 NOS1ノックアウトマウス歯肉におけるi-、e-、n-NOSおよびMn-SODの発現 ~mRNAレベル・タンパクレベルからの検索~ 石 岡 みずき 生理学 骨芽細胞を標的とする歯周炎治療の可能性-歯周病原性細菌の菌体成分による骨芽細胞機能調節- 伊 川 裕 明 病理学 ラット耳下腺腺房細胞におけるアポトーシスとアクチンフィラメントの形態的変化との関連性 甲 田 昭 彦 歯科放射線学 MRIによる嚥下動態撮像に適した被験食品についての検討 飯 塚 美 穂 薬理学

Amplification of expressing cystatin S mRNA in rat salivary glands directly stimulated by LPS 塚 越 絵 里

薬理学

Expressions of Bone Morphogenetic Protein (BMP)-2,-3 and -4 in Rat Salivary Glands 大 隅 寛 子

(13)

高 痍

学内ニュース

■博士(歯学)学位記授与 活性を調節していること、GABA(A)受容体の脱 ○第559回(平19.2.14)授与  リン酸化調節は、受容体のエンドサイトーシス 第520回(平15.7.9)合格 制 御 に も 重 要 で あ る こ と な ど か ら 、 P R I P が 松 木 由起子(歯   麻 ・ 甲)第1568号・甲884号 GABA(A)受容体の一生を制御していることを示 第536回(平17.1.19)合格 された。またPRIPはGABA(A)受容体の輸送のみ 橋 尚 子(微 生 物 ・ 甲)第1623号・甲922号 ならず、インスリン分泌を含めた普遍的な小胞 第552回(平18.6.14)合格 輸送にも関与している可能性を示され、PRIPに 杉 山 節 子(保存修復・乙)第1687号・乙710号 関する非常に興味深い研究成果を聴くことがで きた。 ○第560回(平19.3.14)授与 第476回(H11.7.7)合格 安 藤 友 彦(補 綴Ⅰ・甲)第1413号・甲781号 第548回(H18.2.15)合格 重 原   聡(臨  検・甲)第1660号・甲956号 第548回(H18.2.15)合格 別 所 央 城(口  外・甲)第1661号・甲957号 第549回(H18.3.15)合格 明 石   豪(保 存 Ⅲ・甲)第1670号・甲966号 第559回(H19.2.14)合格 金   煕 勍(矯  正・甲)第1714号・甲997号  ■第243回大学院セミナー開催 ■第244回大学院セミナー開催 平成19年1月24日(水)午後6時から千葉校舎第 平成19年1月25日(木)午後6時から千葉校舎第2 2教室において、第243回大学院セミナーが開催 教室において、第244回大学院セミナーが開催さ された。今回は九州大学大学院歯学研究院 口腔 れた。今回はヘルスケアシステム研究所・緑が 常態制御学講座 口腔細胞工学の兼松 隆 助教授を 丘クリニック院長の釜野安昭先生を講師にお迎 講師にお迎えして、「新規情報伝達タンパク質に えして、「歯科心身症患者のケアにおける心療内 よるGABA(A) 受容体の細胞内輸送制御」と題す 科的アプローチ」と題する講演を伺った。 る講演を伺った。 口腔は消化器系の一部であるばかりか、呼吸 本セミナーでは、先生がラット脳から発見さ 器系、感覚器系など多機能な構造体であるがた れた分子量130kDaの新規イノシトール三リン酸 めに、人体の内部環境情報を豊富に提供してい 結合タンパク質であるPLC related catalytically るという話から始まり、水滞・水毒、 血、気 inactive protein(PRIP)の機能について講演が行わ 滞など漢方医学的病態についても分かり易く解 れ、PRIPには二つのサブタイプが存在し、PRIP- 説していただいた。さらに口腔全体の慢性的な 1は中枢神経系に、PRIP-2は種々の臓器に発現し 不快感や疼痛、舌痛、味覚異常、口臭など多彩 ていること、PRIPの結合分子にGABA(A) receptor な症状に対する、心療内科における全人的医療 associated protein(GABARAP)があり、PRIPは の方法論についても興味深いお話を伺った。こ GABARAPをGABA(A)受容体のγ2サブユニットに の中では、“PEG(patient evaluation grid) ”により 適切なタイミングで輸送させることでGABA(A)受 患者の持つ症状、健康問題を分析し、身体・心 容体の膜発現を調節していること、GAGA(A)受容 理・社会・実存的なレベルでアプローチを行う 体のリン酸化/脱リン酸化制御を行なってチャネル ことの有効性などが紹介された。

講演される兼松先生:平成19年1月24日(水)、千葉 校舎第2教室

(14)

当 日 は 大 学 院 生 だ け で な く 多 く の 教 職 員 の によってGFP-IP3受容体が融合して多数の粒状塊 方々にもご参加いただき、大変内容の濃い有意 (clusters)を形成することなど、非常に興味深い 義なセミナーとなった。 研究成果を聴くことができた。 講演される釜野先生:平成19年1月25日(木)、千葉 校舎第2教室 ■第245回大学院セミナー開催 平成19年1月30日(火)の午後6時から千葉校舎 第2教室において、第245回大学院セミナーが開 催された。今回は北海道医療大学歯科薬理学講 座の東城庸介教授を講師にお迎えして、「カルシ ウムシグナルのバイオイメージング」と題する講 演を伺った。 本セミナーでは、”生きた細胞”を用いて細胞 内分子の動きを可視化するバイオイメージング の技法が著しく進歩し、分子の局在や動きをリ アルタイムで解析できるようになったことを紹 介するとともに、これまで行ってきた唾液腺腺 房細胞のカルシウムイメージングの研究結果と してCa2+濃度の上昇は腺腔膜近傍から細胞全体に 広がるCa2+ウエーブとして観察されることから、 腺腔膜近傍にIP3に感受性の高いCa2+ストアが偏在 すること、近年の蛍光タンパク質Green Fluores-cent Protein(GFP)を用いた研究では、IP 3の刺激 講演される東城教授:平成19年1月30日(火)、千葉 校舎第2教室 ■平成19年度一般入学試験(Ⅰ期)実施 平成19年度一般入学試験(I期)が、平成19年2月 1日(木)午前9時から千葉校舎及び大阪会場(天満 研修センター)において実施された。本年度は千 葉校舎及び大阪会場から志願者が自由に会場を 選択できるようにした。千葉校舎281名、大阪会 場55名、合計336名の志願者があり、英語、数学、 理科の3科目の学力試験、小論文、面接が実施さ れた。2月5日(月)午後4時には、千葉校舎基礎棟 入口にて合格者が発表され、合格者に合格通知 が発送された。 ■第4学年共用試験実施 平成17年度から正式実施となった『臨床実習開 始前の学生評価のための共用試験』(医療系大学 間共用試験実施評価機構)が、第4学年生を対象に 行われた。これは、社会からの要請に応え、信 頼される医師・歯科医師を養成するために、全 国の医歯学部を有する大学が参加し、診療参加 型臨床実習を推進するにあたり学生が一定水準 以上の知識、技能、態度を有しているか評価す るものである。CBT(コンピュータによる客観試 験:知識領域)が、平成19年2月7日(水)に千葉校 舎第1,2教室で、OSCE(客観的臨床能力試験:態 度・技能領域)が、2月25日(日)に千葉校舎臨床基 礎実習室、臨床シミュレーション実習室、セミ ナー室において実施された。また、CBT追・再 試験が3月5日(月)に行われた。 CBTは、約130名の学生が一斉にコンピュータ 画面に向かって多肢選択式の試験に取り組んだ。 今年も昨年同様、選択肢が6つ以上最大26まで設 けられる多選択肢問題の2連問、4連問(L,R形式) や順次解答型五肢択一問題の2連問、4連問(W,Q 形式)、五肢択一問題(A形式)の各形式で合計320 問、6時間におよぶ試験が行われた。学生は、最 後にコンピュータ上でアンケートに答え、試験 を終了した。 OSCEは、医療系大学間共用試験実施評価機構 で策定された共通課題、評価シート、評価マニュ アルに従って実施され、医療面接系2課題、技能

(15)

系4課題にレスト(休憩)を加えた7 ステーション 結晶学的異方性を考慮することで骨代替材料と (ST)で実施された。他大学から18名の外部評価者、 して骨置換バイオマテリアルを設計する際にも 東京SP研究会から7名の標準模擬患者(SP)の協力 重要な評価となることを提言され、大変内容の を得て、総勢130名を超えるスタッフを動員して 濃い有意義な1時間半のセミナーであった。 行われた。臨床実習を間近に控えた学生たちは、 真剣な面持ちで試験に臨んでいた。 ■川北哲也講師日本角膜学会学術奨励賞を受賞 平成18年2月9日から11日、宮崎市で開催され た日本角膜カンファランス、日本角膜移植学会 において、市川総合病院眼科川北哲也講師が、 2006年度日本角膜学会学術奨励賞を受賞した。 この賞は平成15年より設けられており、毎年 角膜に対する優れた研究をした40歳以下の若手 研究者の中から2名選出され、初回の平成15年に は 元 市 川 総 合 病 院 眼 科 講 師 で 現 非 常 勤 講 師 の 榛村重人先生が受賞しており、当院の角膜研究 ■歯科学報編集委員会による長期功労者慰労会 が改めて評価された結果である。受賞講演の演 開催 題は「ケラトサイト(角膜実質細胞)の表現型、 平成19年2月13日(火)に編集委員会定例会に併 形態を維持したまま増殖させる無血清培養法の せて『小川富士子さんご苦労様会』が、京橋の 考察」で、市川総合病院が力を入れている再性角 「シェ・イノ」で行われた。 膜プロジェクトの発展につながる研究であり、 大学事務局庶務課の小川富士子氏は、事務職 当日は記念講演も行われた。今後も市川総合病 員として41年間の長きにわたり従事し、渉外は 院から受賞者がでることが期待される。 もちろんのこと、学生・教員の教育そして教室 の研究を支える役割を担ってきた。16年前から ■第246回大学院セミナー開催 は学術情報誌の発行、学術学会の企画・開催に 平成19年2月13日(火)午後6時から千葉校舎第 尽力をいただき、教育研究の充実・発展を図っ 4教室において、第246回大学院セミナーが開催 てきた。とくに歯科学報の編集にあたっては、 された。今回は大阪大学大学院工学研究科 マテ 毎号4,000部近い発刊に併せて企画、原稿募集、 リアル生産科学専攻の中野貴由助教授を講師に 校正等の業務を担当した。同編集委員会は2か月 お迎えして「HAp結晶の配向性による骨質評価と に一回の割りで行われ、批判の多い本雑誌の改 結晶配向に基づくバイオマテリアルの設計」と題 革に向けて読者からの種々雑多な議論や要望に する講演を伺った。 対しても丁寧に受け入れていただいた。その誠 医療技術の進歩とともに硬組織の評価・解析 法は「骨量」から「骨質」に変わりつつある中、 力学機能を直接反映するような骨質評価法の重要 性が高まっているという話から始まり、微小領域 X線回折法を用いた結晶学的アプローチによっ て、生体アパタイト結晶の配向性が外的因子の 作用に敏感であることが明らかになったことを 分かり易く解説していただいた。さらにアパタ イト結晶の配向度合いを指標とすることで硬組 織の再生過程、機能の変化過程、硬組織疾患の 形成過程など幅広く利用できること、硬組織の 講演される中野先生:平成19年2月13日(火)、千葉 校舎第4教室 小川氏を囲んでの記念撮影:平成19年2月13日(火)、 京橋「シェ・イノ」

(16)

実で責任感の強いご性格は編集委員のみならず、 教職員からの信頼も厚い。 会食、歓談の後、記念品の贈呈も行われた。 聞けば今後も嘱託として編集業務を継続してい ただけるとの由、皆今後の会の運営を安堵して、 小川氏のご健勝とご活躍を祈念して閉会した。 ■第247回大学院セミナー開催 平成19年2月16日(金)午後6時から千葉校舎第3 教室において、第247回大学院セミナーが開催さ れた。今回は延世大学校歯科大学口腔生物学講座 鄭 翰聖 教授(本学客員教授)を講師にお迎えして 「Current Opinions in Tooth Development, Making

Bio-teeth」と題する講演を伺った。 歯の発生に関する最近の話題の中から、enamel knotの役割についての詳しい解説があった。一次 enamel knotは帽状期歯胚の中央に存在し、歯冠形 態の位置決定のシグナリングとしてはたらき、同 時に二次enamel knotの誘導による咬頭の形成を制 御している。咬頭の形成は、一次enamel knotの発 現、一次enamel knotと二次enamel knotの相互作用、 二次enamel knotのパターニングの3つの段階から なるが、その詳細は不明であった。鄭教授らのグ ループが検索した結果、enamel knotのパターニン グは常に上皮-間葉相互作用による一次enamel knot からはじまること、第一咬頭はパラコーンおよび プロトコニッドに由来すること、二次enamel knot の距離を決定しているのは上皮で、enamel knotの 数と咬頭の数を決めているのは上皮と間葉の相互 作用によることなどがわかった。 歯の発生に関する分子生物学的な結果から歯の 再生(bio-teeth作成)の可能性についても、詳細な 報告がなされ、大変内容の濃い有意義な1時間半 のセミナーであった。 ■平成19年度大学院入学試験(Ⅱ期)実施 平成19年度大学院入学試験(Ⅱ期)が、平成19 年2月17日(土)午前9時30分から千葉校舎におい て実施され、外国語(英語)試験および志望講座 における主科目試験・面接が行われた。Ⅱ期は社 会人特別選抜志願者4名を含め15名の志願者があ り、Ⅰ期と合わせて本年度の志願者は47名となっ た。なお、合格者の発表は2月23日(金)正午に行 われた。 ■平成18年度水道橋病院臨床研修歯科医症例報 告会開催 平成19年2月19日(月)午後5時30分から、水道橋 校舎血脇記念ホールにおいて、平成18年度水道 橋病院臨床研修歯科医症例報告会が開催された。 本会は、1年間の臨床研修の総括として、それぞ れが治療に携わった症例について学会形式で報 告するものである。第4回目となる今回は、19名 の臨床研修歯科医全員が口頭発表8題、ポスター 発表11題による症例報告を行った。 口頭発表風景:平成19年2月19日(月)、水道橋校舎血 脇記念ホール 講演される鄭先生:平成19年2月16日(金)、千葉校 舎第3教室 ポスター発表の質疑応答:平成19年2月19日(月)、水 道橋校舎血脇記念ホール

(17)

当日は、院内の教職員をはじめ、協力型研修 施設の指導医の先生方にもご出席いただき、ご 指導いただいた臨床研修歯科医の発表に対して 貴重なコメントをいただくことができた。臨床 研修歯科医は、それぞれ極めて真摯な態度で発 表を行い、それに応えて活発な質疑応答がなさ れ、全ての参加者にとって非常に有意義な報告 会となった。 ■千葉校舎防災訓練実施 平成19年2月26日(月)午後1時30分から千葉校 舎において防災訓練が実施された。 今回は、夜間防災訓練、火元責任者の通報訓練、 災害時非常食の調理訓練・試食の3つの訓練が実 施された。始めに行われた夜間防災訓練は、あら かじめ選出された宿直者及び病院勤務者約20名が 参加し、夜間に火災が発生したことを想定して、 夜間通報訓練、初期消火訓練、患者避難誘導訓練 をおこなった。初めて訓練に参加する人がほとん どであり、緊張感のある訓練となった。 続いて、行われた火元責任者の通報訓練では、 各教室幹事等の学内における火元責任者約60名 が参加し、「地震が発生しました。」という訓練放 送後、各自、担当地域を点検、被害状況を仮設 の防災センターへ報告する訓練をおこなった。 火元責任者の自覚と当該意識の向上、役割があ らためて確認できた訓練となった。 最後に、厚生棟第1食堂で行った災害時非常食 の調理訓練・試食は、参加者約60名の参加によ り実施した。まず、千葉病院の山崎孝子主任栄 養士から非常食の必要性や種類等について詳細 に説明を受けた後、実際に調理した非常食を試 食した。説明を受けた参加者は、災害時の備蓄 非常食の大切さについて実感した。 ■第61回歯科医学教育セミナー開催 平成19年2月26日(月)午後6時から千葉校舎第 2教室において、第61回歯科医学教育セミナーが 開催された。今回は、「GPの進捗状況について1) 特色GP:態度・技能評価課題 2)現代GP:統合 的e-Learning Program」と題し、河田英司歯科医学 教育開発センター主任、阿部伸一助教授、永井嘉洋 助手より進捗状況の報告が行われた。 まずはじめに、河田歯科医学教育開発センター 主任より平成17年度に文部科学省に選定された 特色GP「IT環境でのグローバルエバリュエーショ ン」と現代GP「統合型歯科医学教育への新たな展 開─系統講義コンテンツを進化させた統合的e-Learning Programの開発─」についての概要説明 が行われた。特色GPにおいては、ITを活用した 試験環境の整備と6年一貫した評価システムの構 築を更に充実させており、また、試験問題作成 ワークショップを開催し試験問題の質の向上を 図っているとのことである。そして、IT環境で の態度・技能領域の評価法の研究については、 阿部助教授よりOSCE再評価システムの構築につ いてシステム概念図を示しながら再評価の流れ について説明があった。再評価システムの構築 により人員の削減、学生へのフィードバック効 果、評価者の教育など様々な教育現場への応用 が可能になるとのことであった。 そして現代GPの進捗状況については、永井助 手より説明が行われた。現在の教育用WEBは系 統科目と統合科目とがそれぞれ単体として成立 しているが、統合的e-Learning Programが目指す ものは系統科目で学ぶ内容をe-Learningの特性を 災害時非常食の説明・試食風景:平成19年2月26日 (月)、千葉校舎厚生棟第1食堂 説明する河田教育開発センター主任:平成19年2月26 日(月)、千葉校舎第2教室

(18)

生かして有機的に連携し、学生の総合的な視点 ング・アンチエイジングにおける役割が詳細に解 を育成しようというものである。現在統合科目 説された。ついで、松坂賢一助教授、橋本貞充 の視点から教材を作成中であるが、この統合的e- 助教授、石原和幸助教授、吉成正雄助教授がこ Learning Programの構築が学生の自学自習の強力 れまでの準備段階での研究進捗状況を報告し、 な支援となるだけでなく、系統科目、統合科目 これを受けてプロジェクトコーディネーターで において教材が共通化されることにより各科目 ある井上 孝教授が総括して今後のプロジェクト の教員間の相互理解の浸透にも役立ち、また各 の展開を述べた。その後、質疑応答が行われ、 科目の教員にとって教材作成の労力の軽減にも 予定時間を30分以上超過してワークショップを なることから今後より一層その構築に力を入れ 盛会裡に終了した。 て取り組んでいかねばならないとのことであっ た。当日は120名近い参加者が集まり質疑応答も 活発に行われ大変有意義なセミナーとなった。 ■平成18年度口腔科学研究センターワークショッ プ開催 平成18年度東京歯科大学口腔科学研究センター ワークショップが、平成19年3月3日(土)午後1時 から千葉校舎第5教室において開催され、教員、 大学院生をはじめ、客員教授、名誉教授、出版報 道関係者等約120名が出席した。 ワークショップは木崎治俊口腔科学研究セン ター所長の司会によって開会し、はじめに金子 譲 ■平成19年度一般入学試験(Ⅱ期)実施 学長の講演が行われた。講演では、まず大学にお 平成19年度一般入学試験(Ⅱ期)が、平成19年 ける研究の位置づけとあり方、国による大学の研 3月10日(土)午前9時から水道橋校舎および隣接 究支援体制などについて解説され、大学の建学の する東洋高等学校において実施された。約15名 理念やこれまでの歯科医学研究をリードしてきた の募集人員に対し、145名の志願者が集まった。 歴史、そして時代の要請をふまえ、積極的かつ戦 東洋高校では英語および数学/理科(数学・物理・ 略的、そして国際的な研究体制の構築と研究者の 化学・生物の4科目から1科目を選択)の2科目の学 育成に力を注いでほしいとのメッセージが述べら 力試験、小論文が、水道橋校舎では面接が行わ れた。 れた。なお、合格者には3月13日(火)に合格通知 続いて、HRC第6プロジェクト「口腔内感覚の が発送された。 脳内認知機構の解明とその臨床医学的展開」の研 究成果報告が行われ、一戸達也プロジェクトコー ■第62回歯科医学教育セミナー開催 ディネーターの概要説明のあと、澁川義幸講師、 平成19年3月12日(月)午後6時から千葉校舎第 田村洋平大学院生、加藤 隆 井の頭病院精神科医 5教室において第62回歯科医学教育セミナーが 長からの最新の研究成果の発表と質疑応答が行 開催された。今回は「教員組織について」と題し われた。また会場前のロビーでは、第6プロジェ て、金子 譲学長、藥師寺 仁副学長より説明が行 クトから7題のポスター発表が行われた。 われた。 その後、HRC第7プロジェクト「口腔アンチエ まず、金子学長より平成19年4月1日から変更 イジングによる生体制御」の研究進捗状況報告が となる教員組織の在り方、そして全教員に実施 行われた。各報告に先立ち、木崎治俊口腔科学 される任期制についての概要説明が行われた。 研究センター所長による「AMP活性化プロテイ 今回の教員組織の変更は、21世紀の「知識基盤社 ンキナーゼの機能と老化」と題した基調講演が行 会」の中で日本が諸外国に対抗していくため、大 われ、AMP活性化プロテインキナーゼのエイジ 学全体のレベルを上げていく一つの方策であり、 基調講演で説明する木崎口腔科学研究センター所長:平 成19年3月3日(土)、千葉校舎第5教室

(19)

各教員の役割の分担及び連携の組織的な体制の 確保や責任の明確化についての規程が新設され たことが大きなポイントであるとのことであっ た。なかでも金子学長は、助手から変更となる助教の 役割、そして今後は指導とマネージメント能力が必要 となる教授職の重要性をキーポイントとして挙げられ た。また、任期制については、あくまでも組織を活性 化させるものであり、大学の使命である教育、研究、 社会貢献をバランスよく行っていく必要性についても 説明があった。 続いて藥師寺副学長からは、法律の改正に伴 う本学の教員組織の制度改正について説明が行 われた。まず、本学学則、教育職員選任規程、 任期に関する規程等の改正に関する説明があり、 そして新職名の辞令交付までの事務手続き、同 意書、労働契約書の作成法などの詳細な説明が あった。最後に質問を受けながら本学の教員の 任用状況と任期更新の再任時における研究業績 の審査基準の説明がなされた。当日は約200名の 参加者があり、本問題の関心の高さがうかがわ れたセミナーであった。 なお、同様のセミナーが3月15日(木)に水道 橋病院で、3月22日(木)には市川総合病院でそ れぞれ開催された。 説明する金子学長:平成19年3月12日(月)、千葉校 舎第5教室 ■阿部潤也図書課事務員 第7回インターネット 活用教育実践コンクールにて受賞 文部科学省・インターネット活用教育実践コン クール実行委員会主催による第7回インターネット 活用教育実践コンクール(実行委員長:井内慶次郎) 社会教育部門において、本学の阿部潤也図書課 事務員が代表を務める「私立大学図書館協会東地 究分科会」が提出した作品『L-ラーニング図書 館員学習支援システム』が、今後のインターネッ ト活用を奨励する事例として佳作に選出され、 平成19年3月16日(金)付で受賞した。 第7回インターネット活用教育実践コンクールに ついて - 文部科学省 http://www.mext.go.jp/b_ menu/houdou/19/02/07022310.htm なお『L-ラーニング図書館員学習支援システ ム』は大学図書館員の自己点検、自己評価を目的 とし、多くの大学図書館員が継続的に取り組む ことが出来るように、インターネットを利用し たe-learningの手法を利用して、研鑽の場を設け ることをねらいとしたものである。 L-ラーニング学習支援システム研究分科会ホー ムページ http://www.jaspul.org/e-kenkyu/lls/ 表彰を受けた阿部図書課員:平成19年3月16日(金) ■第100回歯科医師国家試験結果 第100回歯科医師国家試験は平成19年2月10日 (土)、11日(日)の両日に実施され、3月28日(水) に合格者が発表された。今回は、全国で3,200名 が受験し2,375名が合格。今回の試験の合格率 (全国平均)は74.2%となっており、昨年と比べ ると6%以上合格率で下回る厳しい試験結果とな った。 その中で、本学からは平成19年3月卒業の第 112期生121名、既卒者12名の計133名が受験、見 事120名が合格した。合格率は90.2%(新卒者の みは92.6%)で、私立歯科大学・歯学部17校の中 での合格率は1位であり、国公立大学を含めた総 区部会研究部L-ラーニング学習支援システム研 合順位でも第5位と健闘し、あらためて歯大トッ

(20)

柳 崎 崎 高 プクラスの実力を証明したといえる。 ■平成18年度臨床研修修了式開催 平成18年度の臨床研修修了式が千葉病院、市 川総合病院、水道橋病院の三病院でそれぞれ行 われた。 千葉病院では、平成19年3月29日(木)午後2時 から千葉校舎実習講義棟3階歯科臨床研修医室に おいて行われた。式は高橋俊之臨床研修副委員 長の開式の辞に始まり、石井拓男千葉病院長か ら修了者を代表して、下島隆志臨床研修歯科医 に修了が授与された。その後、石井拓男千葉病 院長による訓示、角田正健総合診療科科長なら びに一戸達也臨床研修委員長の挨拶が行われ、 修了式は無事閉式した。 市川総合病院では、3月15日(木)午前9時から 市川総合病院第2・3会議室において、医科と歯 科の臨床研修修了式が合同で行われた。、式は司 会の間部克善事務部長の開式の辞により始まり、 畠 亮市川総合病院長から研修修了者(医科8名〔1 名欠席〕、歯科12名)に修了証が授与された。引 き続き畠市川総合病院長の訓辞が行われ、その 後西田次郎研修管理委員長、山根源之副病院長 (歯科研修管理委員長)、外木守雄歯科研修管理 副委員長ならびに小板橋俊哉麻酔科部長の挨拶 があり、修了式を閉式した。 水道橋病院では、平成19年3月28日(水)午前9時 から、水道橋校舎第1・2会議室で行われた。式 は司会の古澤成博教育主任の開式の辞に続いて、 柿澤 卓病院長より19名の研修修了者一人ひとり に修了証が授与された。引き続き、柿澤病院長 より訓辞が行われた。更に、2月19日(月)に開催 された「平成18年度臨床研修歯科医症例報告会」 の優秀賞3名を発表し、柿澤病院長より受賞者に 記念の楯を授与し、修了式を閉式した。 ○平成18年度歯科臨床研修修了者 千葉病院(93名) プログラムA(18名) 小田 貴士   金子早知子   川音  渉 川口 桃子   河内 康之   河原 武紘 酒寄 孝治   多田 晃基   手銭 親良 寺岡 裕美   中村 彩花   那須 哲也 額賀 英之   平野 絵美   藤田 浩子 村松 英美   森川 雅代   清河 志帆   プログラムB(28名) 青野 拓也   淺井 知宏   石井 善仁 井本 研一   岩村 枝里   大久保信貴 北原佐千子   小鹿恭太郎   児島 泰子 小杉 謙介   小竹 芳和   後藤 隆志 鮫島 道長   下島 隆志   田口 智博 立木 千恵   田井 愛子   野口 隆弘 林  郁恵   本田 秀光   前田 友和 正畠 美陽   水田 葉子   村上 成史 澤英理子   山村 紘子   吉田 有智 若林  学 プログラムC(47名) 間 奈津子   青柳  隆   阿部伸太郎 伊藤 聖子   伊藤 寛史   井上貴美子 今井 輝芳   大澤 博哉   岡 絵涼依 小野寺晶子   加藤 祐子   柄澤 健介 川上 恵実   河地  誉   菊池 百美 久保田 良   松永 麻美   熊 秀峰 小林 史明   佐藤  絢   猿田 浩規 鈴木 正能   清藤 剛邦   添田 亮平 高久佐紀子    野 智史   竹下  亮 訓示を述べる石井千葉病院長:平成19年3月29日(木)、 千葉校舎歯科臨床研修医室 修了証を授与する市川総合畠病院長:平成19年3月15 日(木)、市川総合病院第2・3会議室

(21)

崎 崎 高 田村 直樹   辻 由紀子   寺川 由比 中川 映佳   法月 良江   蛭田 慎一 藤波  研   松川 篤子   松本 直也 宮 隆浩   三輪 恒幸   村山 正史 森岡  亮   森谷有三英   安田 雅章 山内 理恵   山 理恵   吉田 秀児 若林 大剛   渡辺信一郎 市川総合病院 医 科(8名) 吉田 進二   横尾 英孝   野口 基視 野 慧玲   辻  俊幸   福永 朝子 長島 由佳   笠井 弘子 歯科(12名) 今村 真樹   會田 貴久   野口 沙希 大丸  愛   藤代 結香   三條 祐介 小貝 隆広   松村真太郎   佐野智恵美 池田 岳史   伊ヶ谷恭子   黒川 貴史 水道橋病院 プログラムA(5名) 朝波 志穂   大串 圭太   押田 浩平 清水 北斗   畠山 志保 プログラムB(9名) 加藤 友章   川西  慧   小泉 幸子 小林 真人   佐々木隆子   雫田 義和 副島 環子   森  照朝   森岡 俊行 プログラムC(5名) 熊澤 海道   高山  訓   角田 尚子 富澤 尚弘   藤田 邦良 修了証の授与:平成19年3月28日(水)、水道橋校舎第 1・2会議室 ■千葉病院ギャラリーリニューアル 千葉病院1F・放射線科入り口横の壁面に従来、 絵画等の展示を行っていたが、千葉病院ギャラ リーをリニューアルして写真や絵の展示をして いる。主に本学学生および教職員の作品や口腔 に関する学術資料、大学行事の紹介であるが、 将来的には患者様からの作品展覧会も予定して いる。また、ご意見箱を設置し、ギャラリーに ついてのご意見・ご感想を伺っている。 第1回目は「日本百名山」と題し、病理学講座 の下野正基教授より作品をいただいた。下野教 授 が 日 本 百 名 山 と 呼 ば れ る 山 々 を 登 り、 そ の 目・その手でカメラに収めた渾身の作品であり、 待合中にご覧になられる患者様も多く、大盛況 であった。 現在は、歯内療法学講座の中川寛一教授によ る、「星との語らい」と題した宇宙・天体に関す

トピックス

る展示をしているが、こちらも好評で、5月上旬 まで展示する予定となっている。 リニューアルした千葉病院ギャラリー

(22)

学生会ニュース

■第112期卒業生謝恩会 さんに手渡された。宴半ばには、6年間に112期 第112期卒業生謝恩会は、平成19年3月16日(金) 生の修学指導を担当した学年・クラス主任並び 午後6時よりホテルニューオータニ幕張の2階「鶴 に副主任の先生方に感謝の花束贈呈が代表学生 の間」において盛大に開催された。 より行われ、それに応えて、歴代の学年主任を 司会の玉井直人君と弓井恵里さんの開会の辞に 務めた望月隆二先生、石井拓男先生、中川寛一 より幕を開けた本会は、木下英明謝恩会実行委員 先生からそれぞれ卒業生に向けて温かいエール 長の挨拶、井上 裕理事長、金子 譲学長、天野 恵 が贈られた。 同窓会会長の祝辞、上田祥士父兄会会長の謝辞 学生と教職員が一体となって盛り上がった楽 の後、上田父兄会会長の発声により出席者一同 しいひとときはあっという間に過ぎ去り、112期 が声高らかに乾杯し、歓談に入った。少しの間、 生が同窓会の一員となったことを記念し、井上 歓談を楽しんだ後、岩本昌士卒業準備委員長か 理事長・金子学長を中心に学年主任・副主任と ら第112期生クラス会の名称が「飛躍会(ひやく 卒業生全員が壇上へ上がって校歌を斉唱。最後 かい)」と発表された。 はステージ上に集合した112期生全員が声を合わ このクラス会名は、112期生が受けた国家試験 せて「ありがとうございました」と挨拶、午後8 がちょうど第100回目の試験であったことにちな 時に閉会となった。 み命名されたものであり、また112期生が今後大 きく飛躍出来るようにという願いをこめたもの ■第112期卒業生から大学に卒業記念品贈呈 であるとのことであった。続いて、金子学長よ 第112期生からの卒業記念品として、壁掛時計 りデンツプライ賞が川野洋介君、宇都宮由希子 が大学に寄贈された。平成19年3月16日(金)、第 112回卒業証書・学位記授与式終了後に行われた記 念品贈呈式において、卒業生代表の宇都宮由希子 さんから金子 譲学長に目録が手渡された。なお、 今回贈呈された壁掛時計は厚生棟食堂内に設置 されている。 校歌に恩師への感謝を込めて:平成19年3月16日(金)、 ホテルニューオータニ幕張 第112期生記念品:厚生棟食堂に設置されている壁掛 時計 デンツプライ賞の楯を胸に記念撮影の川野君と宇都宮さ ん:平成19年3月16日(金)、ホテルニューオータニ幕張

(23)

図書館から

■「Books Pick UP」 みつかっています。図書館の資料は利用者の皆さ

平成19年4月5日より「文献検索&論文の書き方」 んに活用していただくことはもちろんのこと、十 に関しての本をテーマとして掲示しています。 年先、二十年先、あるいは百年先の利用者に残す この掲示内容はホームページ上の「テーマ別図書 という、大事な役目があります。図書館の資料は リスト」からも、閲覧可能です。 大学の財産です。また、この東京歯科大学図書館 図書館では年4回、テーマを決めて、図書資料 だけが所蔵している資料もたくさんあります。 のポスター掲示とホームページ上への掲載を行っ 「図書館資料は大切に」というマナーをもう一度 ています。 認識してご利用ください。 ■本学教員著書リスト ■電子ジャーナルの利用について(平成19年度) (本学の教員名が標題紙に記載されているものに限定) ・Springer Link 小田  豊 編「新編歯科理工学」 第4版 (http://www.tdc.ac.jp/lib/jnl/springerlink.php) 学建書院 2007 PULC(公私立大学図書館コンソーシアム)参 内山 健志[ほか]編「カラーアトラスコンサイス 加により、SpringerLinkの電子ジャーナル1228 口腔外科学」 学建書院 2007 タイトルが閲覧可能です。

Jeremy Williams 著「誰でも書ける!英語医学論 ・Springer OJA

文のコツ」 メジカルビュー社 2007 (http://www.springerlink.com/journals/) ○本学教員の著書については、特に収集に努め Springer社における1854~1996年(初号~1996 ております。著書発刊のおりにはご寄贈のほど、 年発行号)のバックファイル・アーカイブ、 よろしくお願いします。 786誌が利用できます。 ・ScienceDirect (http://www.sciencedirect.com/) ■図書館の利用方法について 当館で冊子体を購入しているタイトルに加え 図書館の資料の探し方、蔵書検索、文献検索 て、主な歯科系タイトルのバックファイルを 等について図書館では新年度にガイダンスを開 利用することができます。 催します。図書館が提供しているサービスや利 バックファイル・タイトルは 用方法を理解し活用するために、是非ご参加く http://www.tdc.ac.jp/lib/jnl/#sdbackで確認可能 ださい。各回とも時間は18:00~18:30です。 です。 A. 図書の探し方と史料室 5月8日、16日、24日 ・Blackwell Synergy 蔵書検索(OPAC)を活用した東京歯科大 (http://www.blackwell-synergy.com/) 学で所蔵している資料の検索方法とその検索 日本医学図書館協会・日本薬学図書館協議会 結果の見方、図書館の資料の探し方を説明し コンソーシアムに参加したことにより、約400 ます。東京歯科大学史料室を見学します。 タイトルを利用することができます。多くの B. 和雑誌の文献を探そう 5月9日、17日、22日 歯科関係雑誌を擁した旧・munksgaard社のタイ C. 洋雑誌の文献を探そう 5月10日、15日、23日 トルがここに含まれます。 日本語文献、外国語文献について、それぞ ・Wiley Interscience れ文献検索データベースを活用した雑誌論文 (http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/home) の探し方から、文献の入手方法、文献の見方 私立大学図書館協会コンソーシアムに参加し まで説明します。 たことにより、約180タイトルを利用すること *図書館資料の取り扱いについて ができます。利用可能タイトルは、 最近図書館の資料の中に書き込みや切り抜きな http://www.tdc.ac.jp/lib/jnl/interscience.phpから確 ど、心無い利用者のために使えない状態のものが 認できます。

参照

関連したドキュメント

7.2 第2回委員会 (1)日時 平成 28 年 3 月 11 日金10~11 時 (2)場所 海上保安庁海洋情報部 10 階 中会議室 (3)参加者 委 員: 小松

【こだわり】 ある わからない ない 留意点 道順にこだわる.

【外部有識者】 宇田 左近 調達委員会委員長 仲田 裕一 調達委員会委員 後藤 治 調達委員会委員.

原子力規制委員会(以下「当委員会」という。)は、平成24年10月16日に東京電力株式会社

そうした状況を踏まえ、平成25年9月3日の原子力災害対策本部にお

2011 年に EC(欧州委員会)科学委員会の職業曝露限度に関する科学専門委員会(SCOEL) は、インハラブル粒子:0.2 mg/m 3 、レスピラブル粒子:0.05

・大前 研一 委員 ・櫻井 正史 委員(元国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員) ・數土 文夫 委員(東京電力㈱取締役会長).

2. 第199回企業会計基準委員会 (平成22年4月9日)–