• 検索結果がありません。

「落とす」「落とさない」「組み立てる」を意識させた中学校バレーボール授業の実践 : 課題ゲームとの組み合わせを通して

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "「落とす」「落とさない」「組み立てる」を意識させた中学校バレーボール授業の実践 : 課題ゲームとの組み合わせを通して"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)曄客とつ1 r落とさない 囎み立てる」を意識さ飲中学膨ミレHオ)一鰯菱        ぺ課霞ゲrムとの組み合わ世を通して∼.                        教育実践高度化専攻                        授業実践リーダーコース.                        P11023K                        黒 川 正 博. 1 研究の背景と目的  平成20年の学習指導要領の改訂により、球技 は種目固有の技能というよりも、種目や類型に 共通する技能を身につけることがねらいとされ た。このことにより多くの指導場面では戦術学. 表1単元計醜睡画麺国 年. 投棄オI」エンデーション・試しのゲーム. のラ 授業オ1」エンデーション・オーバーハンドパス技術指韓 ?鰹. ボールを落とさず1二相手コート1二返球する. 図. ハる. 目に比べて難しく、なかなか思うように戦術学. ト . g. 置かれ、球技本来の「攻防を楽しむ」ことから 生徒の心が離れてしまっていたのではないかと いう自身の反省がある。.  そこで、ゲームを主体とした授業展開によっ て「攻防を楽しむ」こととプレーにおける意識 を高めさせ、守備から攻撃までのプレーを通し て「集団技能の向上を図る」ことを目指した授.   ミニケーム匿. レ塵國  フルサイズゲーム塵. c睡璽. えって集団内の技能の差を大きくし、結果とし て技能の高い生徒にプレーを依存してしまいが した学習では、いつしかプレーの成否に重きが.  蝿いゲーム画. 手コートω狙った幻所1ニボールを元ばす. オ . た、一方で技能の習得に重きを置き過ぎるとか. ちなゲーム様相にもなりかねない。何よりそう.  バウンドあリゲーム. 1を. 習を取り入れられるようになった。しかし、バ レーボールは基礎技能であるボール操作が他種 習を進めていくことができないことが多い。ま. 課題ゲ・ム           ゲームのねらい. 業元ω鮎6. コート‘二落とさないラ1』一をしながら、チャンスを見て. 且閭Rートの空いたむ所1ニボールを落とす 時までの内容をフルサイズのコート1二応用したゲ. [ムを行う.. キルテスト・業元末オリエンテーション. 1』エンデーション・スキルテスト. 三1. iの U貫 ユを.   ミニケーム歴. 白コート1;落とさないラ1」一をしながら、チャンスを見て. ?ス團璽轟. 且閭Rートの空いた。所1ニボールを落とす. ャッチバレーゲーム図. 内. p上 「さ スせ. uる. セッターを中心1;チーム全員で相手の裏をかくような. スを行う ペシャルゾーンゲーム匪. ?」堕重  フルサイズゲーム匿. ?」図. ーフレシーブからパスをつなぎ、セッターからのトス. 工夫したアタックで賦する ームで立てた作戦をもと1二、今まで学習内容を活か. オたゲームを行う. キルテスト・業元末オリエンテーション.  検証方法と結果. 業過程を開発するとともに、そこで取り入れた 手立てを検証することを本研究の目的とした。. ワークシートヘの記述をもとに分析を行い、.  本研究では以下の具体的手立てを用いた学習. の結果、毎授業平均で1年生90%、3年生. 指導計画を実践する。. 2%がr楽しめた」と回答している。また、各. ①守備から攻撃までの流れを「落とさない」「組. 題ゲームでは1回目より2回目の方が「楽し た」という回答が増加している。これは、継 した学習がなされ、作戦や技能を駆使し合う. み立てる」「落とす」というわかりやすい表現を. 用いることでプレー内容を明確にし、意識を高 めさせる。. ②r落とす」r落とさない」r組み立てる」のプ レーを体感しつつ、戦術学習のねらいに沿った 課題ゲームを開発し、技能の向上を図る。.  単元計画は表1のとおりである。. 1)攻防を楽しむことについて. 防を楽しむことができたと言える。また、攻 を楽しめた内容としては、r落とす・落とさな ・組み立てる」に関する記述が多く見られ、. 題ゲームでのねらいとして強調させた内容と ぼ一致している。.

(2) (2)集団技能について. その中で今回、「落とす」「落とさない」「組み立.  VTRからゲーム分析を行うとともに単元後. てる」の表現を用いることと課題ゲームを組み. に質問調査を行った。その結果、1,3年生とも. 合わせることで、ゲーム中のプレーの意識を高. 集団技能の総合的な指標であるゲーム発展指数. めさせることにつながり、その結果、各課題ゲ. の向上、さらに3年生では単元のねらいである. ームのねらいを強調させることや単元全体のつ. 三段攻撃出現率についても向上が見られた。. ながりを持たせることができた。また、「落とす」. (3)課題ゲームについて.  開発した5種類の課題ゲームについて、その 有効性と配列についてゲームにおける生徒の意 識をもとに分析を行った。その結果、各課題ゲ ームのねらいにそった活動を通して「落とす・ 落とさない・組み立てる」意識を高めたゲーム を行うことができ、集団技能の向上に役立った. 「落とさない」「組み立てる」と言ったように目. 標とする内容をひとまとまりのプレーとして捉 えることで、技能や運動の理解が実際のゲーム. に直結して考えさせることができた。さらに単 元後の生徒の感想には「目標がはっきりしてや りやすかった」r3つの内容でそれぞれの楽しさ. ものと考えられる。ただし、今回の実践では課. をわかることができた」r技能の低いチームでも. 題ゲーム時間設定を一律のものとしていたため、. 一つの内容を重点的にやることで楽しむことが. 生徒の技能レベルが十分に向上しないまま次の ゲームに移行するということがあった。その結. できた」と述べており、技能の向上や攻防を楽. 果、本来ねらいとしていたプレーを行わずにゲ. しむことにも影響を与えていたことが示唆され た。. ームを進める状況も見受けられた。また課題ゲ ームの配列については、両学年ともねらいに沿 ってスムーズに意識が推移し、最後の課題ゲー. 4 今後の課題  今後の課題として、r攻防の楽しさ」とr技能. ムの時点では「落とす・落とさない・組み立て る」の3つの意識がバランスよく保たれた状態. の向上」にっいてさらに高いレベルでの両立が 求められる。そのために本実践においても以下. へと持っていくことができた。 (4)r落とす」r落とさない」r組み立てる」の表. の2点について改善し、今後その有効性を検証. 現の使用について  本実践で用いた表現の使用についての質問調. ①学習初期段階におけるより効果的な技能の向. 査とともに、毎時間のワークシートの記述から 分析を行った。その結果、これらの表現は、主 にゲームにおける情意的な側面での使用が多く 見受けられた。それは一方で技能や作戦などで は、学習が深まっていく中で「落とす・落とさ ない・組み立てる」だけでは十分に表現できな いものであった。こうしたことから授業の全て. していきたい。. 上について.  十分な自信のないままゲームを行うことで必 要以上に緊張や萎縮をしてしまう姿が見られた。. そのため、効率的に技能を習得するためにバレ ーボールの競技特性を踏まえたドリルゲームを 取り入れる。. ②課題ゲームからフルサイズケームヘの接続に. の場面で有効であるとは言い難い。しかし、比 較的学習の初期段階においては、バレーボール.  今回、人数とコートの広さが変わることで意. の種目理解を初め、戦術学習等においても活用. 識やプレーの質が退行してしまう結果となった。. できるものと考えられる。. フルサイズケームヘの移行の前に変更点への対. っし、て. 応を踏まえた内容の課題ゲームが必要であると. 3 結論と考察  開発した授業過程においてr攻防を楽しむこ. 考えられる。. と」「集団技能の向上を図ること」に関して上記. 修学指導教員  伊藤 博之  佐藤 真. のようにある程度の成果を上げることができた。. 指導教員 増澤康男.

(3)

参照

関連したドキュメント

グローバル化をキーワードに,これまでの叙述のス

「聞こえません」は 聞こえない という意味で,問題状況が否定的に述べら れる。ところが,その状況の解決への試みは,当該の表現では提示されてい ない。ドイツ語の対応表現

関係委員会のお力で次第に盛り上がりを見せ ているが,その時だけのお祭りで終わらせて

を塗っている。大粒の顔料の成分を SEM-EDS で調 査した結果、水銀 (Hg) と硫黄 (S) を検出したこと からみて水銀朱 (HgS)

実際, クラス C の多様体については, ここでは 詳細には述べないが, 代数 reduction をはじめ類似のいくつかの方法を 組み合わせてその構造を組織的に研究することができる

共通点が多い 2 。そのようなことを考えあわせ ると、リードの因果論は結局、・ヒュームの因果

このような情念の側面を取り扱わないことには それなりの理由がある。しかし、リードもまた

 筆記試験は与えられた課題に対して、時間 内に回答 しなければなりません。時間内に答 え を出すことは働 くことと 同様です。 だから分からな い問題は後回しでもいいので