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平均偏差について

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Academic year: 2021

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(1)Title. 平均偏差について. Author(s). 長坂, 梅作. Citation. 學藝 : 北海道學藝大學機關誌, 1(1): 99-102. Issue Date. 1949-12. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/3432. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 第 1 巻f第 1 誠 ′. ●. r. .. ・ の如 く で 10 進 法 で あ るo. , 挙 .. 嚢 ●. ●. ‐ ー , oー. . ,r 、. .. 昭 和24年12月. ′ ノ. 、 r これも人系列の歌名詞の鴎化に依って 普通数詞が出来た: と推理される。 即ち未開人のみならず子供の就舎でも 「三ヶのリン ゴ」 と 「三ヶの飴」 とが同 一の 3で あ るこ と. の抽象数 3 が仲々 把握出来ずその理解に迄には飛躍があるのと同一傾向と見るべきであらう。 ●, .‐ 即 「そ れ ぞれの数詞がある特定の一種の物だけに適用されるように特 殊化されている」 我々の言 ÷ -~ ・即ち 葉の内にも劉象に依り磨い意味に於ける数詞を異に している。 ・一台、 二台 一枚、 二枚、 三 三枚は、 平らな物に謝し、 一 本、 二本、 と云へば丸太形のものに倒 し、 , は車編のものに限 られて呼 ばれるのもこの傾向 と云へるo かくの如く各部面から歌詞の牛抽 象化の ‐ 段階を見る。数詞が作 られた とき即 ち、数が袖像的に考へられる‘云ふことにならない. ヨルバ族 は 一つの算数法を持っ て はいるが、 彼等は平生貨幣の代りに田ひる小安具で凡ての計算 を行ふの であ るが、 「数詞」は ョルバ族の耳には仝時に二っの意味でひ¥〈ePち先づ 鱒として それか らョルバ人 、他の物は小安具と等 しい数 として比較 して算ぇ るに 過ぎない。 が数 へる物所謂小安見と してで、 結. m. 1五 /. 原始厭 態てあっての数詞 は・ 叉数の変遷の説 は物か ら国別された抽象的な思想 形態としての数で ・ はなくて物と敷は磁別・ されずに物の直観内容と合 一して表 象されていたのでありその物との結びつ きも. -. ノー. ‐. -. 個体を数え る一つの 手段と しての単なる勘臆と しての数と、 数詞と しての形態に達 してもその 蔭 には物との結びつきの 明らかな残骸を止め、 次には反復と智的進歩2共に抽象数への把握に進んで いる。 これは見曹教育への-資料と もなり得ると 思考 して敢て小文を綴った護である.. 終り. 949 J ・ 14 ・ 10 ‐. 参 考 文.献 1 .未開杜曾の思惟-ルュルブ、 井し 山田吉彦謡 明治43年2月貌 3三日 本 数 詞 論 -亀 田・次 郎i 園奪 ,院雑誌 ・ 士 ャ←ク……帝国学 院集東亜諸民族調査曾室 2 .東亜民族愛読資材・ 第一輯ギリ i i thma ‐℃aj 4 The Hi t t c s s ory of Ma or .. 5 .未 開 人 の 数拳 6 .数の歴史と理論. -矢野健太郎r 誠 文 -堂 -中 桐 大 有一 明 窓 書 房. 平 均 偏 差 に.つ い 長 --坂. 梅. て. ‐作. i i t Um鎚ku Na a on g纏態: onthe M釧 Dev ,. とるといふことば、 夫低 或 る常数を基準とす る平均偏差は、 その常数が中位数なるとき最小値を・ ぅ で あ るo の 統計 撃 の書 物 にの っ て い るが、 そ の 讃 明 を の せ てい るの は 数 多く な い よ・ , . ii hema s tcs Ma i t t sof S睦t c. Kenny;. した などにも上の事質は述べてあるが証明はのっていな泳。 筆者の目を通・ 法概要 入門 木村敏雄著 るものには 統計 統計 寺尾琢磨著 学 郭書の中、 これについて説明 してあ 、 、 99. ,.

(3) . GAKUGB1 ・ ・. l Vo ,1 .I , No .. ●. ‐. .. , ー. 、 ・. Dece血ber ,1946 r 、 .. ・. 成贋瀞松著 統計撃初歩、、 小松勇作著 生物統計墜なさがあった。 しか し任意の贋数 a を基準とする平均偏差と、 中位敷を基準とする平均偏差との間の開係を一 、. ・. ‐ ● 、. ・. .. つD等式潮系に導き出L てあるものはないようで あった。 そ こで筆者は次のように 考へてみたo 讃明ずべきことは次の通りである。 典へられた数の系列 . xh X2 (1 ) ~ 山 …, xn , … …, xi に 於 て、 a を基準とする平均偏差を △&で表せば、 N. . ・. ・・. 三iXi「α′ -. ,. △a 上 下 ÷. { 1 2 ‐. - .. は、 a=Me な る と き 最 小値 を と る、 但 し、 Me は系列{ 1 }の中位数とする。 さてこれを説明す るに、 先づ.△葛とゞ 中位数. Meを基準. とする平均偏差 (これを△で表す) との関係を導き、 それよりこの定理を結論する . )の数を小なるものから大なるものへと順次並べて得たるものを改めて{ 系列{1 1 } の系列とす る。. 勿論 Xiには等 しいものがあってもよい。 N が奇数D場 合と偶数の場合との二つに分けて考へよう 1 .N が奇数、 即 ち N =2n十1 な ると き。 この と き は MeコXn十1 ′ ~ 先 づ、 α之Me と しミ α は 竿 開 国 間 、 (Xn十ー+i X 十2+i ) に あ る も の とす る。 こ , p. ● ノ にi はo ,1 、 ¥…. n の何れかをとるものと し. のとき は ×2n十2 なる数は{ 1 ) の系列にないが、 そのときの風間は 〔X2 n十lm),とす る されば{ 2 )か ら. ′ i〒n. . -. N. ・ .・. N△a = ぎ 1×i‐a’. ご. i- I 2n+1 n+1+i ● , (a-Xr) + ‘; = ; (Xr-a) ., t } 3 ・ r=1・ 1 r=n+2+i K. ‐. . K,. .. ‐ ′′ -. .. (i の値により詑親 署 ( ) で K 〈r と なるときは ぎ ( ) ,= 0 とする。 以下このような ・ ′. r. r. ことが起る場合は同様とする。 ) n十1+i.. 署. n十1+i. (a- Xr) =. rF1. ;. (Me- Xr十a」 Me). rコI n十1十i. Z. =. (M ← Xr) + (n十I H)(a一 Me). r=1 1 1十l. =. n+!+i,. ; ごMe一 Xr) + l r=・ n+1. =. 署 . (Me一 Xr) + (n十. 1+i ) (a一 Me). 署 (Me一 Xr) + r=1. 署 (Xr一 Me) -. r;1 1十2. 三. .′ ÷ 2n+I,. ・. r=n十2 ・ 2n+1 ,. 翌. 三. (M r Xr)、十 (n+1+i)(a」 Me). ー -1 1十2 r. ・. 100. ‘xr- Me). r=n+2 ,,. n十1+i. 十. ′.

(4) . 第 1 巻 ・第 1 競. .. ,. 挙 ・ r 亜. 4 2 2 ・ 昭和 年1 月. 然るに△の定義により n;l. rn十1. 署 (Me-Xr) +・三. r声l /. 一. (Xr- Me) 三 N. △ ,、 ー. rニ1 1十2. al十1. ・. n+1+i. 叉、 - ぎ. ( 革 一 Me) =. r=n+2 .. 三- (Me-Xr )-. r=n十2 .. 2n+1. (Xr÷ Me).. 星. r=1 1十2十i r. 故に ‘ n十ヱ+i. Z. rn十1+i. ,. rニー. 2n十I. , ‐ . , ぎ′ (M ← Xr) -. 十2 --Xr)= N,△- (α. r=n+2. Z. ▲ (Xr一 Me) -. r=n十2+i. ‐. 十 (n十1+i ) (αー Me) 2n十1. 叉、 ,. ぎ. ④. 2 1 1十I. ;●. (Xr-α) =. r=1 1十2+i-. r=n+2+i. (Xr- Me十M r α). =. Z (×r÷ Me)+(n-- i )(M ← α) r=n十2+1 .. \ )● {5. 、 4 5 )をー { 3 1に代入すれば ,( n十1+i. N.△α= N.△ +(α- Me)十2. ぎ. i (Me- Mr)- 十2 (α- Me). r=n十2. 1 1十1十i. 老 =′N.△ +(a . 一Me)+2 ‐. (Me --Xr十α一 Me). r=1 1十2. n十1 .十i. =N.△ +(α一 Me)十2. ぎ. @ 一Xr). r=1 1十2 . α一一ル! e. 2 n十1+i. ・ 」÷÷ム 十-- . . △α= △ + 、,. N. ,. 、. ぎ. ) (の-×r. N r=n+2. , ′. .. ′. ー 6十. ● ′. ・ /. r. , \. ・、. 次に、 α≦Meなるときは上の讃明方法を Me=ざn+ ”こ開 して営繕む こ行へば次式を得るo ′. ,. . .江α--e. 、. △α= △ + ÷」 -‐十 一一 N‐ ‘. n. . L. ぎ. N‐r=n+ 1-. ,. (Xr-α). ( 7 ). ,. \. ・ 、. . ー .. ′′. ‐. ′ 但 し、 α は半 開 国 間 (×n-i ×n+1-i 〕 に あ る もの とL、また ”は 0,1,2,… …,n ,. . ,. ▲ .. の何れか をとる. も の と し、i=n のときは瞬間 (一の,× 〕 をとるものとする。 , さ て{ 6 1か ら lo i=o‐な-る と き 、 ,n十1+i. !. r --M α・ e. (の-×r)=o... △α= △ + ---- ‐. r=1 1十2. .. ・. . ●. N. ・. .. .. ●. 茎嘉iE 義 { 依 て ; ;. ・. 2つi>1 な ると ・き、 ,. 1 1十1十i. 署・ (α-Xr) ≧o. r=n+2. ・ △α 〉Me な らば△α 〉●△ . - ・. 3つ i 2 な らば、iI,i 2 に 嚢 魅 す る α を夫々 α・,α2 と す れ ば α I 〈i I.< 物 で - lol. ・. ”」. . . \. ′ー.

(5) . Vol ‐1 .! , No. ,. . ・‐ ・ ′. December ,1949. , GAKUGBI. n十1+i 2. n十1十i. 』. u. ・. ,. (al ヤxr) ≦. ) (a r-xr. 』. r=n十2. r=n+2. 故 に △a は i の、 従て a の 増加函数である。, ÷なるとき最小値 △rをとるも′- つ つ M は α の増加函数でαコMe 10 ,2,3 に よ り αz e では △α. 7 1から α‘Me な るとき △α は α の減少函数 で α=Me なるとき最小 値 △ 同様に考へれば、( を と るこ とが 知 られ る。. き最小値 △-をとり 上の二つを合せて考へれば、 N・が奇数 なるときは △a は,a=Me なると・ 一 が大なるに従ひ増大する。 短÷Me N が奇数、 即ち N =2n な るときる xl l= m とす る。. .. nの ) に屈 す るもの とす る. こ 1 に i は、 o ,lrr」,. 先づ α〉m と し、 α は‐〔×叱+i ,×n+1+i ・ n ,の) とす る。・ さ ればの場合 何 れか をと る もの と し、i=n のときは α の属する区間を 〔×2. と同様にして次 式を得る。 2J 1 1十i. .. △α;△ m・十 一-. 署. N r;n+I. ・. -. 、. ) (a一Xr. 〔8). は m を基準とする平均偏差である。- 8 )式の証明を Xn; m に開 して劉糖に行へば、 次 に α=m な る場合を考 へるに、{ こ 」 に △m ′. 2. ー. n. △α=△m 十 一一. 刀. --a) (Xr. :. ◎. N r≠1 1十1-i. 〕 に 属 す る も の とtへ また i は ], 2 .・「n の何れかをと を 得 る。 但L a.は (×n-i , ×u+!二i 〕 を と る もの とす る。 間 (一の,×, り・ 、i=n の と き は 匿. 1か ら 8 さて{ i=o な る と き は △α= △ m・ 、. 故に 「. a. ‐. で △m に等 しい。 ま た か 〔×希×u+1) に属するとき は △α は常に一定 、. ・ n十i 刃 (α一Xr) zo. ・ .z l な ら ば r;n十I. ‐. ‐. この不等式の左選は 1 の場合と同様に考 へて、α の 増加函数で あるとことが分る。 特に等窃 - m と なるo 縦て・上 のニっの こ か 成立 す るの は α=Xn十1 の と き に 限 り、 この と き は △α= △ i な る範 園 で は 4α 〕 に属するときは △α= △m で、 α〉×n十. とから α が閉睡間,〔× ×n+ー は培 大 す るo. 叉 構} か ら. ・ 三′ (Xr一 の Zor. r=n+f-i. ‐. ,. X の場合と同様に して この不等式の左選は a.の減沙函数で、 特に等貌が成 立するのはa= n - ‐△α N か ら 偶数なる場合は { 9 } } コ が は 依て1 α が △m △α 8, は の と きむ こ限 り、 この と き 、 が この 屋 間 に属 しな い と き は、 等 瞬間 〔×n .×n+ー〕 に属するときは一定値 △m に しく、.α ・. I. 〉×nH ・なら ば α.の 大 な るに 従 び増 大 す る。 ・ な らば.α の 小 な るに 従 ひ増 大 し、 α 、 αぐ×[ 而 じて この と き Me は 〔×n ,×n+!〕 に属 す る を以 て、 上 の こと は △α が α=Me なるとき 最小値 △m= △ をと るこ と を 示 す。 ( 8 )・及 び { 9L- 以上 1, =.に よ っ て 定理 の 成 立 す る こ と が わか った。 同 時 に α を 定 め れ ば、(6M7) , られ わかった は 開係 =△ ることも と 9 }で )との数量的 が得 ’ 一 △m ( 8 △α △( か に よ り 何 の れ 。- 、 ・ !02. . ●. .. ノ.

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