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[記事](研究発表会要旨)好熱性糸状菌の生産する耐熱性キシラナーゼ: 沖縄地域学リポジトリ

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Academic year: 2021

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Title

[記事](研究発表会要旨)好熱性糸状菌の生産する耐熱性キ

シラナーゼ

Author(s)

池良, 一; 石原, 昌信; 当山, 清善

Citation

南方資源利用技術研究会誌 = Journal of the society tropical

resources technologists, 11(1): 43-44

Issue Date

1995-10-20

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/14113

(2)

Vol.llNo.1 1995

好熱性糸状菌の生産する耐熱性キ シラナーゼ

琉球大学農学部 ○弛良 一,石原昌信,当山清書 【目 的】 植物細胞壁を構成 している多糖類は植物の伸長,生体防御,成長 ・分化に関与 している事が知 ら れているが,最近,抗菌作用等の生理活性を示すフェノール性化合物 とェステル結合で存在す る多 糖化合物が単離され注 目されている。演者 らは.植物細胞壁か ら多糖-フェノール化合物複合休を 遊離せ しめる酵素系を明 らかにす ることを目的として.微生物起源の植物組織分解酵素の特性 と利

(3)

一43-南方資寿利用技術研究会誌 用に関する研究を推進 している。 【方 法】 本研究では,好熱性糸状菌の生産する植物組織分解酵素の特性を明 らかにする目的で,本菌株 に よる帝素生産条件を調べるとともに酵素の精製を行ない.精製酵素の蛋白質化学的特性について調 べた。(方法)菌株の培養はフスマ固体培地を用いて,50℃にて 3日間静置 して行な った。酵素の 抽出は.培養菌体- 2倍量の蒸留水を加え,30℃で時々濃拝 して行なった。酵素反応は基質 ととも に酵素を加え,pH4.5,37℃において30分間保持 して行ない,酔素反応で生 じた還元糖量をソモギー ・ ネルソン法で測定 した。 【結 果】 供試菌株を50℃で培養 したときに生育及び酵素活性 とともに良好であった。酵素活性はキシロー ス等の単糖類を加えた培地では低い値であったが.キシラン等を添加すると著 しく増大 した。 フス マ固体培地より調製された粗酵素液を用いて,硫安分画に次いで各種カラムクロマ.トグラフイーを 行なうことにより酵素 は均一 に精製 された。酵素の分子量 はSDS-PAGE及びゲルろ過法 により 33,000及び31.000と算出された。酵素の最適反応pH及び反応温度はそれぞれ4.5及び70oCであった。 本酵素は70℃で30分間加温処理後で もはば100%の活性を保持 してお り,極めて耐熱性であ った。 本酵素によるキシランの最終分解産物は主にキシロース,キシロービオース,キシロ トリオース等 であった。 -

参照

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