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編集後記・奥付

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Academic year: 2021

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執筆者 賈  鵬飛………言語文化研究科博士課程院生 佐藤 秀俊………言語文化研究科修士課程院生 陳   新………言語文化研究科博士課程院生 王  唯斯………言語文化研究科博士課程院生 <編集後記> 今年もまた、梅の便りがあちこちから届く季節になった。 百花に先駆けて寒中に咲く梅の花は、桜のような華やかさこそないも のの、気品に満ちた清香が人々を魅了してやまない。北宋の文人・林逋 にも、よく知られた次のごとき句がある(「山園小梅」)。  疎影横斜水清浅  疎影横斜して水清浅  暗香浮動月黄昏  暗香浮動して月黄昏 いまここに収め得た四篇の論考も、早春に咲く梅の花に例えることが できよう。大向こうをうならせるような派手さはないが、着実な調査と 手堅い考証とによって、それぞれの分野に清新な香りを運んでいる。 梅といえば、また次のような発句も思い出される。  東海道のこらず梅となりにけり  成美 作家の丸谷才一によれば、この句の前書には「子どもの道中双六とい ふものをうつを見て」とあって、江戸が振り出しで京が上がりの道中双 六の東海道に、梅の花の形をした小さな札がずらりと並ぶさまと、現実 の東海道の、いっせいに梅の花が咲いた早春の景とをかけたものという。 この句のように、次号にも馥郁たる清香を放つ梅花のごとき論考が、 ずらりと並ぶことを今から楽しみにしている。 坂口 三樹 文教大学大学院言語文化研究科紀要 第5号 2019年3月16日印刷・発行 編 集 文教大学大学院言語文化研究科 代表者 白井 啓介 事務室 松﨑 智美 発 行 文教大学大学院言語文化研究科     〒343-8511 埼玉県越谷市南荻島3337     TEL 048(974)8811  内線2301 印 刷 コスモプリンツ株式会社

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