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正確迅速な情報について

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Academic year: 2021

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コ :: 3−M. 1=1 ニ ア

正 確 迅 速な 情報 につ

し 病 院 図 書 室 16(3):85−86,1996

高山赤十字病院院長

松 下

捷 彦

一般 に、図 書 室の 機能 は、 必 要な 情 報の 提 供 にあ りま す。 情報 とい うこ とば から、 最 近 経験 し たこ と で 考え させ られ たことを まず 述 べま す。 6月25日 夜の、 JR 高 山線 特急 列 車飛 騨川 転 落事 故の 報道 に驚か れ た方 は多 か っ たと思 い ます 。た また ま私 は岐 阜へ 出張 して い て、 そ の一 つ前 の列車で し た から難 は免 れ まし た が、 病 院の職 員か ら「 大丈 夫で し た か。 乗 っ て いま せんで し たか」 と の問い 合 わ せを い た だい て 事件を 知り、 早 速、 テ レビ のニ ュー ス ステ ーショ ンに チャ ンネ ルを 合 わせ まし た。 一 時 は、 久 米 さ ん の 口 か ら 「 け が 人246 名 」と いう数字 も語ら れた りし て い まし た。 真実 は、 被害 者 は軽 症 も合 わせ て16名 で 済 み、 列 車 も転落を 免れ たので す か ら、 岐阜県 庁 防 災 課 と の電 話で のや り とりを 流 し た にして は、 お 粗 末 な誤報で し た。 お 粗末 な誤報 と、 ニ クニ クしげ に決 めつ け るの に は訳がご ざい ます。 そ の 報道 を 聞 きつ け て、 当 院の医 師・ 看護 婦を は じ め スタ ッフ の 少 なか らぬ人 数の諸 君 が夜 中 の病 院 に、 応 援 救 護の必 要があ る ので はな い か と馳 せ参 じ て く れたので す。 日 本赤十 字 社岐 阜 県支 部 か ら の 派遣要 請 もあ っ たり して 、医 師 2人 が 高 山 市消 防隊 の車 に乗 って現 地 近く の 病 院へ向 か い ました。 善 意 の空振 りで した し、 そ のお 2人の ド ク タ ー は「夜中 に良 い訓 練がで きま し た。 勉 強 させ て もらい まし た」 とお し ゃっ て下 さ って 85− 救 わ れま した が、 県庁 も日赤 岐阜 支部 も高山 市 の消 防 署 も、 正 確 な 情 報を 得 る手 段 が な か った こ とを 今 後の反 省 材料 とし てい ただ き た い もので す 。 情報化 時 代 ・ 情報 社会 と言 わ れて久 しい の です が 、緊 急 時 の情報 の 収集方 法 に は問題 が 多 くあり そ うで す。 さ て、 病 院図 書 室を 語 るに して はイ ン トロ が長 す ぎま し た。 こ の原 稿 依 頼 は「こ の仕 事 に携 わっ てい る 者が 元気 が で るよ うな一 文 を」 と いう 枕詞 と と もにい た だ いた ので すが 、病 院 の経 営基 盤 の危 機が 関 係者 の 間で は声 高 に語 られ てい る とき 、 独立 採算 性を 強 い られて い る病 院 の管 理 者 と して は、 病 院図 書室 を支え て いて 下 さ る皆 さん に 喜ば れ るよ うな方 策 や アイ デ ィア は簡 単 には 思い 浮 かば ない ので す。 緊急 時 の 情報 収 集につ い て行 政や 日赤 岐 阜 支 部 の対 応を な じり ま した が、 こ れは責 任 逃 れで はな く、 病 院 は正 確な 情報を 得 た、 所 謂 そ の筋 か ら の要 請で 動 くべ き ものだ と考 え て い る から で す。 ひ るがえ って 、病 院図 書室 に求 め ら れて い る情報 提 供 サ ービ スは、 スタ ッフ の 欲し い 情 報 が正 確 にT ・ P・ Oよ ろ しく 揃え ら れる こ と だと 思 わ れま す。 本 誌 のVol.15 No.4(1995.11)の 巻 頭言 に 兵 庫県 立尼 崎 病 院の牧 野 院長 が、 コ スト パ ー フ ォ ーマ ン スを 考 え た、 これ から の病 院図 書 室 のあり 方 を提 言 して いて 下 さい ます 。近 畿

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病 院図 書 室 Vol.16 Na3,1996 病 院図 書室 協 議会 とい う立 派 な組 織を 活用 し て の、 情報 資 源 の共有 化に 関 する ご提 言で す。 リ スト ラと か経 営の 合理 化 など とい う語 が、 日 常、 目 の前 に ちらち らし て い る片 田 舎の 病 院 の管 理 者に は、 この 冊子 の 巻頭 言 の依頼を 受 け た だけで も荷が 重い の に( 光栄 に思 って お 引 き受 け し ま し た が)、 皆 さん を 元 気づ け るよ う な文 章 はな かな か書 けま せんで し た と、 素 直に お断 りを して 欄 筆い たし ます。 − 86−

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