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Sirius21 まとめと完成 標準編 国語

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Academic year: 2021

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(1)

  次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。 ︵福岡県・改︶   ﹁ 友 に ❶ ま じ は る は、 * い か な る こ と か 心 得 べ き。 ﹂ と 問 ふ に、 ﹁ 友 は そ の ❷ 長所を友とすべし。武技好む者には、それを友とし、歌よむ者には、それ を友とするぞよき。世の中に、同じこころの人といふものは、 ❸ いとまれな ることなるべし。ただわが好めるかたに引きいれんとするも * うるさし。こ の人、このところは長じぬれど、ここはいとみじかし。そのみじかきところ を * 引きのべんとするは、いとくるし。 * 知己の人ことばを求めなば、もと よりいふべし。されど、しばしばすべきにはあらず。浅き契 ちぎ りの友なりとて も、 友 と い ふ う ち な ら ば、 そ の 人 の う へ の * 存 亡 に か か は る こ と な ら ば     。 た だ そ の 長 所 を 友 と す れ ば、 ま じ は り が た き 人 も * あ ら じ。 ﹂ と 答 へき。 ︿松平定信﹁花月草紙﹂より﹀   ︵注︶いかなることか心得べき=どんなことを心がけたらよいだろうか。 うるさし=むずかしい。 引きのべん=改めさせよう。 知己の人こと ば を 求 め な ば、 も と よ り い ふ べ し = 自 分 を よ く 知 っ て い る友が忠告を求めたならば、当然言ってやるべきである。 存亡にかかはること=生死に関係するような大切なこと。 あらじ=ないだろう。 ※ □ ⑴     線 ﹁まじはる﹂を、現代仮名遣いに直して、すべてひらがなで書 いて答えなさい。 □ ⑵     線 ﹁長所﹂と対照的な意味を表す最も適切なことばを、本文中か ら七字で書き抜いて答えなさい。 □ ⑶     線 ﹁いとまれなることなるべし﹂の口語訳として最も適切なもの を次から選び、記号で答えなさい。    ア   とてもめずらしいことだろう。    イ   とても忙しいことだろう。    ウ   とても多いことだろう。    エ   とてもひまなことだろう。 □ ⑷      に入る最も適切なことばを、本文中から四字で書き抜いて答えな さい。 □ ⑸   友達との交際の仕方について、筆者は本文で特にどんなことを強調して いますか。それをまとめた次の文の     に入る適切なことばを、五字以 内で書いて答えなさい。    ︿        を大切にすること。 ﹀ ※ 5 10

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古典⑴

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の人、このところは長じぬれど、ここはいとみじかし。そのみじかきところ

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の人、このところは長じぬれど、ここはいとみじかし。そのみじかきところ 知己の人ことばを求めなば、もと

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知己の人ことばを求めなば、もと りの友なりとて

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りの友なりとて 存 亡 に か か は る こ と な ら ば

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存 亡 に か か は る こ と な ら ば 。 た だ そ の 長 所 を 友 と す れ ば、 ま じ は り が た き 人 も

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。た だ そ の 長 所 を 友 と す れ ば、 ま じ は り が た き 人 も *

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* あ ら じ。 ﹂ と 答

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あ ら じ。 ﹂ と 答 ︿松平定信﹁花月草紙﹂より﹀

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︿松平定信﹁花月草紙﹂より﹀ ︵注︶いかなることか心得べき=どんなことを心がけたらよいだろうか。

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︵注︶いかなることか心得べき=どんなことを心がけたらよいだろうか。 ば を 求 め な ば、 も と よ り い ふ べ し = 自 分 を よ く 知 っ て い

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ば を 求 め な ば、 も と よ り い ふ べ し = 自 分 を よ く 知 っ て い る友が忠告を求めたならば、当然言ってやるべきである。

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る友が忠告を求めたならば、当然言ってやるべきである。 存亡にかかはること=生死に関係するような大切なこと。

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あらじ=ないだろう。 存亡にかかはること=生死に関係するような大切なこと。

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あらじ=ないだろう。

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﹁まじはる﹂を、現代仮名遣いに直して、すべてひらがなで書

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﹁まじはる﹂を、現代仮名遣いに直して、すべてひらがなで書

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﹁長所﹂と対照的な意味を表す最も適切なことばを、本文中か

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﹁長所﹂と対照的な意味を表す最も適切なことばを、本文中か ら七字で書き抜いて答えなさい。

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ら七字で書き抜いて答えなさい。

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□ ⑶

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⑶    

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    線

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﹁いとまれなることなるべし﹂の口語訳として最も適切なもの

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﹁いとまれなることなるべし﹂の口語訳として最も適切なもの を次から選び、記号で答えなさい。

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を次から選び、記号で答えなさい。   

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   ア

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ア とてもめずらしいことだろう。

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とてもめずらしいことだろう。   

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   イ

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イ とても忙しいことだろう。

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とても忙しいことだろう。   

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   ウ

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ウ とても多いことだろう。

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とても多いことだろう。   

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   エ

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エ とてもひまなことだろう。

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とてもひまなことだろう。 □

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□ ⑷

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⑷     

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(2)

  次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。 ︵長崎県・改︶   * 野 の 分 わき ア の * またの日こそ、いみじうあはれに、をかしけれ。   * 立 たて 蔀 じとみ ・ * 透 すい 垣 がい な ど イ の 乱 れ た る に、 * 前 せん 栽 ざい ど も い と 心 苦 し げ な り。 大 きなる木どもも倒れ、枝など吹き折られたるが、萩 はぎ ・をみなへしなど ウ の上 に、横ろばひ伏せる、いと * 思はずなり。 * 格 かう 子 し の壺 つぼ などに、木 こ の葉 は を * こ とさらにしたらむやうに、こまごまと吹き入れたるこそ、荒かりつる風 エ の しわざとはおぼえね。 ︿清少納言﹁枕草子﹂より﹀   ︵注︶ 野分=秋に吹く激しい風。台風。 またの日こそ=次の日は。 立蔀=室内が見えないように庭などに立てる板塀。 透垣=板や竹で間を少し透かしてつくったかきね。 前栽=庭に植えた草木。 思はずなり=予想外である。 格子の壺 =格子戸の一こま一こまの目。 ﹁格子﹂は、細い木を縦横に組 み合わせてつくったもの。 ことさらに=わざわざ。故意に。 □ ⑴     線部﹁いみじうあはれに、をかしけれ﹂を現代かなづかいに直して、 すべてひらがなで書きなさい。 □ ⑵     線 ア ∼ エ ﹁の﹂の中から 他と異なる意味・用法を持つもの を一つ選 び、記号で答えなさい。 □ ⑶   次の表は、野分の翌日の様子とそれに対する作者の感想についてまとめ たものです。表中の     ・     に入る適切なことばはそれぞれ本文中 か ら 五 字 で 書 き 抜 い て 答 え、     に は 適 切 な こ と ば を 五 字 以 内 で 書 い て 答えなさい。   ① ② ③ □ ⑷   本文で扱っている題材や作者の感じ方の特徴についての説明として最も 適切なものを次から選び、記号で答えなさい。    ア   宮廷生活で評判になったことを題材にし、新鮮な感覚でとらえている。    イ   日常生活で興味を持った話題を中心に、豊かな想像力でとらえている。    ウ   人の生き方に関係のある話題を中心に、知的な好奇心でとらえている。    エ   季節の中で印象に残ったことを題材にし、鋭い観察力でとらえている。 ① ③ ② 野分の翌日の様子 作者の感想 庭の木について 大きな木が倒れ、枝などが     ている 予想外のすさまじさである。 格子戸について 格子の壺に木の葉を     はさんだように見える     とは思われない。 ① ② ③   ﹁ 春 は あ け ぼ の ⋮⋮﹂ で 始 ま る﹁ 枕 草 子 ﹂ は、 受 験 生 に は 最 も ポ ピ ュ ラ ー な 古 典 の 一 つ だ 。 が 、 成 立 し た の が 平 安 時 代 な の で 、 読 ん で も な か な か 理 解 で き な い と い う の が 実 情 で は な い だ ろ う か 。 そ こ で 、 田 辺 聖 子 ﹁ む か し あ け ぼ の ﹂︵ 角 川 文 庫 ︶を 読 む こ と を お す す め し た い 。 当 時 の 貴 族 の 生 活 ぶ り が よ く 分 か る、 非 常 に 面 白 い 本 な の で、 入 試 の た め に 読 む な ん て 癪 しゃく だ、と思う人もぜひ一読を。 ︿一口メモ﹀ 5

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=格子戸の一こま一こまの目。 ﹁格子﹂は、細い木を縦横に組

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=格子戸の一こま一こまの目。 ﹁格子﹂は、細い木を縦横に組 線部﹁いみじうあはれに、をかしけれ﹂を現代かなづかいに直して、

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線部﹁いみじうあはれに、をかしけれ﹂を現代かなづかいに直して、

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﹁の﹂の中から

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﹁の﹂の中から 他と異なる意味・用法を持つもの

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他と異なる意味・用法を持つもの び、記号で答えなさい。

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び、記号で答えなさい。

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① ②

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② □

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□ ⑷

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⑷ 本文で扱っている題材や作者の感じ方の特徴についての説明として最も

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本文で扱っている題材や作者の感じ方の特徴についての説明として最も 適切なものを次から選び、記号で答えなさい。

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適切なものを次から選び、記号で答えなさい。   

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   ア

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ア 宮廷生活で評判になったことを題材にし、新鮮な感覚でとらえている。

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宮廷生活で評判になったことを題材にし、新鮮な感覚でとらえている。   

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   イ

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イ 日常生活で興味を持った話題を中心に、豊かな想像力でとらえている。

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日常生活で興味を持った話題を中心に、豊かな想像力でとらえている。   

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   ウ

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ウ   

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次の表は、野分の翌日の様子とそれに対する作者の感想についてまとめ

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次の表は、野分の翌日の様子とそれに対する作者の感想についてまとめ    

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    ・

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・    

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    に入る適切なことばはそれぞれ本文中

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に入る適切なことばはそれぞれ本文中 か ら 五 字 で 書 き 抜 い て 答 え、

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か ら 五 字 で 書 き 抜 い て 答 え、    

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    に は 適 切 な こ と ば を 五 字 以 内 で 書 い て

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に は 適 切 な こ と ば を 五 字 以 内 で 書 い て

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野分の翌日の様子

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野分の翌日の様子 庭の木について

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庭の木について

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大きな木が倒れ、枝などが

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大きな木が倒れ、枝などが    

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    ている

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ている 格子戸について

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格子戸について 格子の壺に木の葉を

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格子の壺に木の葉を はさんだように見える

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はさんだように見える ①

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(3)

  歴史的かなづかい    歴史的かなづかい ︵旧かなづかい、古典かなづかい、ともいう︶ は、読むと おりに書くことで、現代かなづかいに直すことができます。   ①   語頭以外の﹁は・ひ・ふ・へ・ほ﹂ ↓ ﹁わ・い・う・え・お﹂      あはれ ↓ あわれ    思ひ出 ↓ 思い出    言ふ ↓ 言う   ②﹁ゐ・ゑ・を﹂ ↓ ﹁い・え・お﹂      ゐなか ↓ いなか    こゑ ↓ こえ    をとこ ↓ おとこ     ③﹁ぢ・づ﹂ ↓ ﹁じ・ず﹂      ふぢの花 ↓ ふじのはな    はづかし ↓ はずかし   ④﹁くわ﹂ ↓ ﹁か﹂ 、﹁ぐわ﹂ ↓ ﹁が﹂      くわし ↓ かし    さんぐわつ ↓ さんがつ   ⑤﹁︱ au ﹂ ↓ ﹁︱ ou ﹂      まうす ↓ もうす    やうす ↓ ようす   ⑥﹁︱ iu ﹂ ↓ ﹁︱ yuu ﹂      あやしう ↓ あやしゅう    りうぐう ↓ りゅうぐう   ⑦﹁︱ eu ﹂ ↓ ﹁︱ you ﹂      けふ ↓ きょう    てふ ↓ ちょう   古語の知識    古語には、現代語にない言葉もありますが、現代語と同じ音で意味の異な る言葉もあります。代表的なものを挙げておきましょう。 現代語にない古語    げに=ほんとうに。全く。    まめやか=実用的な。    つきづきし=ふさわしい。似合う。    つと=じっと。急に。    ひねもす=一日中。    夜もすがら・夜すがら=一晩中。    あらまほし=そうありたい。理想的だ。    らうたし=かわいい。    わりなし=理屈に合わない。やむをえない。 現代語とは意味の異なる古語    あたらし=惜しい。残念だ。     ありがたし=めったにない。    いろ=美しさ。風情。     かしこし=高貴だ。おそれ多い。    おどろく=目を覚ます。気がつく。   かなし=いとしい。愛らしい。    あはれ=しみじみと興が深い。    をかし=おもしろく、興が深い。    すさまじ=興ざめだ。     そこら=たくさん。とても。    としごろ=長年の間。     なかなか=かえって。むしろ。    ながめ=ぼんやり眺めて物思いにふけること。   古典文法 係り結びの法則     文中に﹁ぞ・なむ・や・か・こそ﹂がある場合、文末が終止形以外の形 をとります。    2﹁の﹂の訳し方    ①主語を表す⋮ ﹁の﹂を﹁が﹂に置き換えて訳す。   雪の ︵=が︶ いみじう降りたる朝。    ②連体修飾を表 す⋮﹁の﹂のままで訳す。   同じこころの人。    ③体言の代用⋮ ﹁の﹂を﹁こと・もの﹂に置き換えて訳す。   古 いにしへ の︵=のもの︶ は、あはれなること多かり。 ぞ なむ 連体形 ︵∼ウ段という形をとる︶ 強調 か や 疑問・反語 こそ 已 い 然 ぜん 形︵∼エ段という形をとる︶ 強調

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りうぐう ↓ りゅうぐう

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りうぐう ↓ りゅうぐう てふ ↓ ちょう

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てふ ↓ ちょう 古語には、現代語にない言葉もありますが、現代語と同じ音で意味の異な

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古語には、現代語にない言葉もありますが、現代語と同じ音で意味の異な る言葉もあります。代表的なものを挙げておきましょう。

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る言葉もあります。代表的なものを挙げておきましょう。 現代語にない古語

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現代語にない古語 げに=ほんとうに。全く。

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げに=ほんとうに。全く。   

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   まめやか=実用的な。

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まめやか=実用的な。 つきづきし=ふさわしい。似合う。

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つきづきし=ふさわしい。似合う。   

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   つと=じっと。急に。

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つと=じっと。急に。 夜もすがら・夜すがら=一晩中。

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夜もすがら・夜すがら=一晩中。

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あらまほし=そうありたい。理想的だ。

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あらまほし=そうありたい。理想的だ。   

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   わりなし=理屈に合わない。やむをえない。

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わりなし=理屈に合わない。やむをえない。 現代語とは意味の異なる古語

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現代語とは意味の異なる古語 あたらし=惜しい。残念だ。

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あたらし=惜しい。残念だ。    

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    ありがたし=めったにない。

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ありがたし=めったにない。 いろ=美しさ。風情。

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いろ=美しさ。風情。    

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    かしこし=高貴だ。おそれ多い。

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かしこし=高貴だ。おそれ多い。 おどろく=目を覚ます。気がつく。

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おどろく=目を覚ます。気がつく。 かなし=いとしい。愛らしい。

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かなし=いとしい。愛らしい。 あはれ=しみじみと興が深い。

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あはれ=しみじみと興が深い。   

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   をかし=おもしろく、興が深い。

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をかし=おもしろく、興が深い。 すさまじ=興ざめだ。

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すさまじ=興ざめだ。    

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    そこら=たくさん。とても。

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そこら=たくさん。とても。   

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としごろ=長年の間。

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としごろ=長年の間。    

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    なかなか=かえって。むしろ。

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なかなか=かえって。むしろ。   

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   ながめ=ぼんやり眺めて物思いにふけること。

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ながめ=ぼんやり眺めて物思いにふけること。

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古典文法

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古典文法

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係り結びの法則

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係り結びの法則    

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    文中に﹁ぞ・なむ・や・か・こそ﹂がある場合、文末が終止形以外の形

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文中に﹁ぞ・なむ・や・か・こそ﹂がある場合、文末が終止形以外の形 をとります。

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をとります。   

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ぞ なむ

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なむ

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(4)

  [ ]﹁ 友 人 と つ き あ う と き に は、 ど ん な こ と を 心 が け た ら よ い だ ろうか。 ﹂と聞いたところ、 ﹁友人の長所を友とするとよい。武芸を好む友人 なら、それ︵=武芸︶を友とし、歌を詠む友人ならそれ︵=歌を詠むこと︶ を友人とするとよい。世の中に、 ︵自分と︶ 同じ心の持ち主がいるということ は、とてもめずらしいことだろう。ただ自分の好む方に ︵友人を︶ 引き入れよ うとすることもむずかしい。この人はここの部分はよいけれど、ここの部分 は よ く な い。 ︵ だ か ら と い っ て、 ︶ そ の よ く な い と こ ろ を 改 め さ せ よ う と す る こ と は た い そ う 苦 し い。 ︵ け れ ど も、 ︶ 自 分 を よ く 知 っ て い る 友 人 が 忠 告 を 求 めたならば、当然いってやるべきである。そうではあるが、たびたびするこ とではない。つきあいの浅い友人であっても、友人という ︵間柄︶ ならば、そ の人の生死に関係するような大切なことならば、いってやるべきである。た だその長所を友とすれば、つきあいにくい人もないだろう。 ﹂と答えた。   ⑴ 語 頭 以 外 の﹁ は・ ひ・ ふ・ へ・ ほ ﹂ は﹁ わ・ い・ う・ え・ お﹂に変えます。 ﹁まじはる﹂の﹁は﹂を﹁わ﹂にかえましょう。   ⑵ ]﹁ 長 所 ﹂ の 対 義 語 は﹁ 短 所 ﹂ で す。 ﹁ 短 所 ﹂ と い う 意 味 を 表 し ている部分を探しましょう。   ⑶ [口語訳] ﹁まれ﹂ は ﹁とても珍しいこと。めったにないこと﹂ の意味です。 もし、ことばの意味が分からないときは、前後の文脈から判断するとよい でしょう。この場合﹁ ︵自分と︶ 同じこころの人﹂がどうなのかを考えます。   ⑷ [空所補充] 直前の ﹁知己の人∼いふべし﹂ と ﹁浅き契りの∼     ﹂ とが、 対になっていることに注意しましょう。つきあいは浅くても、生死に関 かか わ るときは、自分をよく知っている友人の時と同じように忠告した方がよい、 と述べています。 ※   ⑸ 冒 頭 の 部 分 の﹁ 友 と つ き あ う に は ど ん な こ と を 心 が け た ら よ い だ ろ う か ﹂ と い う 質 問 に 対 す る 答 え を ま と め ま し ょ う。 ﹁ 友 は そ の 長 所 を 友 と す べ し ﹂﹁ た だ そ の 長 所 を 友 と す れ ば、 ま じ は り が た き 人 も あ らじ﹂と繰り返し述べられています。   [ 台 風 の 次 の 日 は、 た い そ う し み じ み と し て い て、 趣 深 く 感 じ られる。    板 いた 塀 べい やかきねなどが︵前日の風のために︶乱れていて、庭に植えた草木な どもたいそう心苦しげである。大きな木なども倒れ、枝などが吹き折られて しまっているのが、萩 はぎ やおみなえしなどの︵木に比べて小さな草の︶上に、 横倒しになっているのが、とても予想外なことである。格 こう 子 の一こま一こ まの目に、木の葉をわざとしたように、こまごまと吹き入れているのは、荒 かった風のしわざとはとても思えない。   ⑴ ]﹁ い み じ う ﹂ の 部 分 に 注 意 し ま し ょ う。 ﹁ じ う ﹂ の 連 母 音 の ﹁ i u ﹂を﹁ y uu ﹂にかえて、 ﹁いみじゅう﹂とします。   ⑵ イ は﹁ 透 垣 な ど が 乱 れ る ﹂ と 読 む こ と が で き る の で、 主 語 を 表していることがわかります。   ⑶ ]二 段 落 目 の 前 半 は﹁ 庭 の 木 ﹂、 後 半 は﹁ 格 子 戸 ﹂ に つ い て 書 か れています。それぞれの具体的な描写を細かく読み取りましょう。   ⑷ ]﹃ 枕 草 子 ﹄ の 作 者 で あ る 清 少 納 言 は、 日 常 や 宮 廷 生 活 で の出来事を、繊細で機知に富んだ表現で、平安時代を代表する随筆を著し ました。台風の次の日の季節感あふれる描写を味わいましょう。

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めたならば、当然いってやるべきである。そうではあるが、たびたびするこ

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めたならば、当然いってやるべきである。そうではあるが、たびたびするこ とではない。つきあいの浅い友人であっても、友人という ︵間柄︶ ならば、そ

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とではない。つきあいの浅い友人であっても、友人という ︵間柄︶ ならば、そ の人の生死に関係するような大切なことならば、いってやるべきである。た

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の人の生死に関係するような大切なことならば、いってやるべきである。た だその長所を友とすれば、つきあいにくい人もないだろう。 ﹂と答えた。

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だその長所を友とすれば、つきあいにくい人もないだろう。 ﹂と答えた。 語 頭 以 外 の﹁ は・ ひ・ ふ・ へ・ ほ ﹂ は﹁ わ・ い・ う・ え・

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語 頭 以 外 の﹁ は・ ひ・ ふ・ へ・ ほ ﹂ は﹁ わ・ い・ う・ え・ お﹂に変えます。 ﹁まじはる﹂の﹁は﹂を﹁わ﹂にかえましょう。

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お﹂に変えます。 ﹁まじはる﹂の﹁は﹂を﹁わ﹂にかえましょう。 ﹁ 長 所 ﹂ の 対 義 語 は﹁ 短 所 ﹂ で す。 ﹁ 短 所 ﹂ と い う 意 味 を 表 し

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﹁ 長 所 ﹂ の 対 義 語 は﹁ 短 所 ﹂ で す。 ﹁ 短 所 ﹂ と い う 意 味 を 表 し ﹁まれ﹂ は ﹁とても珍しいこと。めったにないこと﹂ の意味です。

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﹁まれ﹂ は ﹁とても珍しいこと。めったにないこと﹂ の意味です。 もし、ことばの意味が分からないときは、前後の文脈から判断するとよい

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もし、ことばの意味が分からないときは、前後の文脈から判断するとよい でしょう。この場合﹁ ︵自分と︶ 同じこころの人﹂がどうなのかを考えます。

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でしょう。この場合﹁ ︵自分と︶ 同じこころの人﹂がどうなのかを考えます。 直前の ﹁知己の人∼いふべし﹂ と ﹁浅き契りの∼

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直前の ﹁知己の人∼いふべし﹂ と ﹁浅き契りの∼    

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    ﹂ とが、

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﹂ とが、 対になっていることに注意しましょう。つきあいは浅くても、生死に関

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対になっていることに注意しましょう。つきあいは浅くても、生死に関 るときは、自分をよく知っている友人の時と同じように忠告した方がよい、

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るときは、自分をよく知っている友人の時と同じように忠告した方がよい、 ※

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冒 頭 の 部 分 の﹁ 友 と つ き あ う に は ど ん な こ と を 心 が け た

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冒 頭 の 部 分 の﹁ 友 と つ き あ う に は ど ん な こ と を 心 が け た ら よ い だ ろ う か ﹂ と い う 質 問 に 対 す る 答 え を ま と め ま し ょ う。 ﹁ 友 は そ の

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ら よ い だ ろ う か ﹂ と い う 質 問 に 対 す る 答 え を ま と め ま し ょ う。 ﹁ 友 は そ の 長 所 を 友 と す べ し ﹂﹁ た だ そ の 長 所 を 友 と す れ ば、 ま じ は り が た き 人 も あ

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長 所 を 友 と す べ し ﹂﹁ た だ そ の 長 所 を 友 と す れ ば、 ま じ は り が た き 人 も あ らじ﹂と繰り返し述べられています。

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らじ﹂と繰り返し述べられています。

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台 風 の 次 の 日 は、 た い そ う し み じ み と し て い て、 趣 深 く 感 じ

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台 風 の 次 の 日 は、 た い そ う し み じ み と し て い て、 趣 深 く 感 じ られる。

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られる。 板

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板 塀

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塀 べい

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べい やかきねなどが︵前日の風のために︶乱れていて、庭に植えた草木な

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やかきねなどが︵前日の風のために︶乱れていて、庭に植えた草木な どもたいそう心苦しげである。大きな木なども倒れ、枝などが吹き折られて

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どもたいそう心苦しげである。大きな木なども倒れ、枝などが吹き折られて しまっているのが、萩

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しまっているのが、萩 はぎ

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はぎ やおみなえしなどの︵木に比べて小さな草の︶上に、

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やおみなえしなどの︵木に比べて小さな草の︶上に、 横倒しになっているのが、とても予想外なことである。格

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横倒しになっているのが、とても予想外なことである。格 まの目に、木の葉をわざとしたように、こまごまと吹き入れているのは、荒

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まの目に、木の葉をわざとしたように、こまごまと吹き入れているのは、荒 かった風のしわざとはとても思えない。

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かった風のしわざとはとても思えない。 ⑴

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]﹁ い み じ う ﹂ の 部 分 に 注 意 し ま し ょ う。 ﹁ じ う ﹂ の 連 母 音 の

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﹁ い み じ う ﹂ の 部 分 に 注 意 し ま し ょ う。 ﹁ じ う ﹂ の 連 母 音 の ﹁ i u ﹂を﹁ y uu ﹂にかえて、 ﹁いみじゅう﹂とします。

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﹁ i u ﹂を﹁ y uu ﹂にかえて、 ﹁いみじゅう﹂とします。 ⑵

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表していることがわかります。

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表していることがわかります。 ⑶

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  次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。 ︵島根県・改︶   昔、 * 唐 もろ 土 こし に、ある人 * 用所ありて、闇 やみ 夜 よ に * 出行せし途中にて、 * 何や らん ❶ 足に触 さは りたるを踏みたれば、ぐいと鳴りたり。この人、心のうちに、 蛙 かはづ を 踏 み 殺 し た り と 思 ひ 行 き 過 ぎ、 * 用 所 を し ま ひ、 帰 り て 寝 入 り た る に、 夢中に蛙どもかずかず集まりて、 * 科 とが もなき蛙を踏み殺されたりとて、 ❷ よ も す が ら 驚 か し け り。 夜 あ け て、 そ の 所 に 行 き て 見 れ ば、 蛙 に は あ ら で     にてぞありける。その踏みたるとき、茄 な す び 子と知らば、 * など蛙を夢に 見るべきや、茄子をこそ見るべけれ。蛙を踏み殺したりと ❸ 思ひたる心ゆゑ に、夢中に蛙に * をかされたるなり。 ︿江島為信﹁身の鏡﹂より﹀   ︵注︶ 唐土=中国。 用所=用事。 出行せし=出かけた。 何やらん=何だろうか。 用所をしまひ=用事を終え。 科もなき=罪もない。 など蛙を夢に見るべきや=どうして蛙を夢に見るはずがあろうか。 をかされたるなり=襲われうなされたのだ。 □ ⑴     線 ﹁思ひたる心ゆゑに﹂を現代かなづかいに直して、すべてひら がなで書きなさい。 ※ □ ⑵     線 ﹁足に触りたる﹂のあとに省略されていることばを、二字で書 いて答えなさい。 □ ⑶     線 ﹁よもすがら﹂の意味として最も適切なものを次から選び、記 号で答えなさい。    ア   泣きながら     イ   明けがたごろ      ウ   一晩じゅう     エ   うらめしそうに □ ⑷      に入る最も適切なことばを、本文中から一語で書き抜いて答えな さい。 □ ⑸   本文中から擬音語を一つ書き抜いて答えなさい。 □ ⑹   本文を時間の変化によって二つの部分に分けるとすれば、後半部はどこ からになりますか。後半部の最初の一文の初めの四字を書き抜いて答えな さい。 □ ⑺   本文から読み取れる教訓として最も適切なものを次から選び、記号で答 えなさい。    ア   むやみに夢を信じるような愚かなことはするな。    イ   たとえ相手が蛙でも生き物を殺してはいけない。    ウ   迷信に惑わされず合理的に考えることが大切だ。    エ   人は思い込みにおちいりやすいから気をつけよ。 ※ 5

13

古典⑵

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思ひたる心ゆゑ

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思ひたる心ゆゑ ︿江島為信﹁身の鏡﹂より﹀

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︿江島為信﹁身の鏡﹂より﹀ など蛙を夢に見るべきや=どうして蛙を夢に見るはずがあろうか。

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をかされたるなり=襲われうなされたのだ。 など蛙を夢に見るべきや=どうして蛙を夢に見るはずがあろうか。

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をかされたるなり=襲われうなされたのだ。 ﹁思ひたる心ゆゑに﹂を現代かなづかいに直して、すべてひら

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﹁思ひたる心ゆゑに﹂を現代かなづかいに直して、すべてひら

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﹁足に触りたる﹂のあとに省略されていることばを、二字で書

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﹁足に触りたる﹂のあとに省略されていることばを、二字で書 ﹁よもすがら﹂の意味として最も適切なものを次から選び、記

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﹁よもすがら﹂の意味として最も適切なものを次から選び、記 号で答えなさい。

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号で答えなさい。 泣きながら

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泣きながら    

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    イ

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イ 明けがたごろ

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明けがたごろ 一晩じゅう

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一晩じゅう    

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    エ

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エ うらめしそうに

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うらめしそうに □

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□ ⑷

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⑷     

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     に入る最も適切なことばを、本文中から一語で書き抜いて答えな

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に入る最も適切なことばを、本文中から一語で書き抜いて答えな さい。

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さい。

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□ ⑸

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⑸ 本文中から擬音語を一つ書き抜いて答えなさい。

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本文中から擬音語を一つ書き抜いて答えなさい。 □

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□ ⑹

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⑹ 本文を時間の変化によって二つの部分に分けるとすれば、後半部はどこ

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本文を時間の変化によって二つの部分に分けるとすれば、後半部はどこ からになりますか。後半部の最初の一文の初めの四字を書き抜いて答えな

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からになりますか。後半部の最初の一文の初めの四字を書き抜いて答えな

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(6)

  次の古文を読み、あとの問いに答えなさい。 ︵山口県・改︶   二 十 五 日、 ま だ 夜 ふ か く 出 で ぬ。 * 続 つい 松 まつ と も し て 行 く に、 大 路 は * 斑 はだれ に、 雪今もふる。 * 二里ばかり行きて、夜もほのぼのと明けぬ。 ❶ 松の上などは さらなり、刈り田のあと、 * あやうき家の垣さへいとをかしと見ゆ。この面 も かの面 も 、ただ白 しろ 妙 たへ なるが、朝の光にまじ ⓐ はりあひたる、 ❷ たとへんかたな く、我が世の外にゆくここちす。故郷にて ⓑ は稀 まれ なる雪ぞかしと、めづらか なるものから、従者の足もといかに * 冴 さ ゆらんと、いと ⓒ はしくて、 * とく 晴れよかしと思はるる。 * 巳 み 過ぐる頃 ころ 、雪やみて、日 ⓓ はなやかにさしいで たれば、道もいととく乾きぬ。 ❸ 皆々よろこびてゆく。 ︿井上通女﹁東海紀行﹂より﹀   ︵注︶続松ともして=たいまつを明かりとして。 斑に=雪がはらはらとまだらに降り積もるさま。 二里=約八キロメートル。 あやうき家=粗末な家。 冴ゆ=冷える。 とく晴れよかし=早く晴れるといいのに。 巳過ぐる頃=午前十時過ぎ。 □ ⑴     線ⓐ∼ⓓ﹁は﹂の中から、音読する時に 一つだけ他と発音が異なる もの を選び、記号で答えなさい。 □ ⑵     線 ﹁たとへんかたなく﹂の意味として最も適切なものを次から選 び、記号で答えなさい。    ア   他の道を行くわけにもいかず。    イ   他の何かにたとえないわけにもいかず。    ウ   他のものにたとえようもなく。    エ   他の道を行く人たちもなく。 □ ⑶     線 ﹁松の上などはさらなり﹂を解釈した次の表現の     に、十 字以内の適切なことばを補い、解釈を完成させなさい。    ︿松の上などに        様子は言うまでもなく﹀ □ ⑷   朝の光に映えている雪景色を見た筆者の感動の気持ちを最もよく表して いると考えられる部分を、本文中から十一字で書き抜いて答えなさい。 □ ⑸     線 ﹁皆々よろこびてゆく﹂とありますが、それはなぜですか。そ の理由を、 ﹁ ﹂ということばを必ず用いて、二十字以内 ︵句読点も字数に 数えます︶ で答えなさい。   入 試 に よ く 引 用 さ れ る 紀 行 文 と 言 え ば、 何 と い っ て も 松 まつ 尾 お 芭 蕉 しょう の﹁ お く の ほ そ 道 ﹂ で あ る。 ﹁ お く の ほ そ 道 ﹂ に は、 江 戸 ど の 芭 蕉 庵 を 出 て か ら 大 おお 垣 がき に 着 く ま で の 約 七 カ 月 間 の 旅 の 模 様 が 書 か れ て い る が 、 芭 蕉 は 、 な ぜ 、 こ の 旅 を 思 い 立 っ た の だ ろ う か 。 旅 の 目 的 に つ い て は 様 々 な 説 が 挙 げ ら れ て い る が、 そ の 一 つ と し て、 西 さい 行 ぎょう 法 師 や 能 のう 因 いん 法 師 な ど の 先 人 の 歩 い た 跡 を た ど っ て 、 歌 枕︵ 古 歌 に 詠 よ み 込 ま れ た 諸 国 の 名 所 ︶を 見 る た め の 旅 だ っ た 、 と い う 説 が 挙 げ ら れ る。 ﹁ お く の ほ そ 道 ﹂ で 巡 っ た 歌 枕 は 約 五 十 数 カ 所。 この点では、芭蕉は自分の目的をかなり果たしたと言えるようだ。 ︿一口メモ﹀ 5

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線ⓐ∼ⓓ﹁は﹂の中から、音読する時に

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線ⓐ∼ⓓ﹁は﹂の中から、音読する時に 一つだけ他と発音が異なる

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一つだけ他と発音が異なる を選び、記号で答えなさい。

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を選び、記号で答えなさい。 ﹁たとへんかたなく﹂の意味として最も適切なものを次から選

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﹁たとへんかたなく﹂の意味として最も適切なものを次から選 び、記号で答えなさい。

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び、記号で答えなさい。 他の道を行くわけにもいかず。

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他の何かにたとえないわけにもいかず。 他の道を行くわけにもいかず。

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他の何かにたとえないわけにもいかず。

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他のものにたとえようもなく。

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他のものにたとえようもなく。 他の道を行く人たちもなく。

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他の道を行く人たちもなく。 ﹁松の上などはさらなり﹂を解釈した次の表現の

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﹁松の上などはさらなり﹂を解釈した次の表現の 字以内の適切なことばを補い、解釈を完成させなさい。

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字以内の適切なことばを補い、解釈を完成させなさい。 ︿松の上などに

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︿松の上などに       

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       様子は言うまでもなく﹀

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様子は言うまでもなく﹀

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□ ⑷

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⑷ 朝の光に映えている雪景色を見た筆者の感動の気持ちを最もよく表して

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朝の光に映えている雪景色を見た筆者の感動の気持ちを最もよく表して いると考えられる部分を、本文中から十一字で書き抜いて答えなさい。

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いると考えられる部分を、本文中から十一字で書き抜いて答えなさい。

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□ ⑸

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⑸    

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    線

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﹁皆々よろこびてゆく﹂とありますが、それはなぜですか。そ

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﹁皆々よろこびてゆく﹂とありますが、それはなぜですか。そ の理由を、 ﹁

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の理由を、 ﹁

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﹂ということばを必ず用いて、二十字以内 ︵句読点も字数に

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﹂ということばを必ず用いて、二十字以内 ︵句読点も字数に 数えます︶ で答えなさい。

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数えます︶ で答えなさい。

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  次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。 ︵鳥取県・改︶   * 博 ひろ 雅 まさの 三 さん 位 の 家 に、 ❶ 盗 人 入 り た り け り。 三 位、 * 板 敷 き の 下 に 逃 げ か くれにけり。盗人帰り、さて後、はひ出 い でて家中を ❷ 見るに、残りたる物な く、 み な と り て け り。 * ひ ち り き 一 つ を * 置 おき 物 ものの 厨 づ 子 し に ❸ 残 し た り け る を、 三位とりて吹かれたりけるを、出でて去りぬる盗人はるかに ❹ これを聞きて、 感情おさへがたくして、帰り来たりていふやう、ただ今の御ひちりきの音を うけたまはるに、 ❺ あはれに尊くさうらひて、悪心みな改まりぬ。とるとこ ろの物どもことごとくに返したてまつるべしといひて、みな ❻ 置きて出でに けり。昔の盗人は、また、かく ❼ 優なる心もありけり。 ︿橘成季﹁古今著聞集﹂より﹀   ︵注︶博雅三位= 源 みなもとの 博 ひろ 雅 まさ 。平安中期の音楽家として名高い。 板敷き=板の間。 ひちりき=雅楽用の縦笛。 置物厨子=置物用の棚。 □ ⑴     線 ﹁あはれに尊くさうらひて﹂を現代かなづかいに直し、すべて ひらがなで書きなさい。 □ ⑵     線 ﹁盗人﹂が博雅三位に向かって言った言葉はどこからどこまで ですか。その最初と最後の五字を、本文中から書き抜いて答えなさい。 ∼ □ ⑶     線 ﹁ 見 る ﹂、 ﹁ 残 し た り け る ﹂ と い う 述 語 に 対 す る そ れ ぞ れ の 主語を次から一つずつ選び、記号で答えなさい。    ア   博雅三位    イ   盗人    ウ   作者    エ   博雅三位の家の人    オ   ひちりき □ ⑷     線 ﹁ こ れ ﹂ が 指 し て い る 内 容 を、 十 五 字 以 内︵ 句 読 点 も 字 数 に 数 えます︶ で書いて答えなさい。 □ ⑸     線 ﹁置きて﹂とありますが、盗人は何を置いたのですか。本文中 から適切なことばを九字で書き抜いて答えなさい。 □ ⑹     線 ﹁優なる心﹂とは、ここではどういう心のことですか。次から 最も適切なものを選び、記号で答えなさい。    ア   他人の意見を受け入れる素直な心。    イ   恐ろしいことにもひるまない強い心。    ウ   美しいものに感動する風流な心。    エ   他人の気持ちを思いやる優しい心。 □ ⑺   本文につける題としてまとめた次の語句の     に入る最も適切な二字 熟語を、本文中の漢字を用いて書いて答えなさい。    ︿盗人が博雅三位の笛の音に感動し、     したこと。 ﹀ 5

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﹁あはれに尊くさうらひて﹂を現代かなづかいに直し、すべて

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﹁あはれに尊くさうらひて﹂を現代かなづかいに直し、すべて

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﹁盗人﹂が博雅三位に向かって言った言葉はどこからどこまで

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﹁盗人﹂が博雅三位に向かって言った言葉はどこからどこまで ですか。その最初と最後の五字を、本文中から書き抜いて答えなさい。

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ですか。その最初と最後の五字を、本文中から書き抜いて答えなさい。

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∼ ﹁ 見 る ﹂、

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﹁ 見 る ﹂、

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﹁ 残 し た り け る ﹂ と い う 述 語 に 対 す る そ れ ぞ れ の

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﹁ 残 し た り け る ﹂ と い う 述 語 に 対 す る そ れ ぞ れ の 主語を次から一つずつ選び、記号で答えなさい。

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主語を次から一つずつ選び、記号で答えなさい。

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博雅三位の家の人

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博雅三位の家の人 ひちりき

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ひちりき    

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    線

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﹁ こ れ ﹂ が 指 し て い る 内 容 を、 十 五 字 以 内︵ 句 読 点 も 字 数 に 数

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﹁ こ れ ﹂ が 指 し て い る 内 容 を、 十 五 字 以 内︵ 句 読 点 も 字 数 に 数 えます︶ で書いて答えなさい。

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えます︶ で書いて答えなさい。

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□ ⑸

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⑸    

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    線

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﹁置きて﹂とありますが、盗人は何を置いたのですか。本文中

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﹁置きて﹂とありますが、盗人は何を置いたのですか。本文中 から適切なことばを九字で書き抜いて答えなさい。

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から適切なことばを九字で書き抜いて答えなさい。 □

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□ ⑹

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⑹    

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    線

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線 最も適切なものを選び、記号で答えなさい。

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最も適切なものを選び、記号で答えなさい。   

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(8)

  次の古文は、 寺でいつも一緒に生活している二人の児 ちご の間のとんち話です。 この文章を読んで、あとの問いに答えなさい。 ︵新潟県・改︶   ある法師のもとより、二人おはして遊ばるる * 児のもとへ、 * 座禅大 だい 豆 を 少し送りたりしことあり。     うれしげに手を出し、 ❶ はばからずつかま んとしけるを、     * ちやくと手をとらへ、 ﹁そのやうに * 不得心な風 ふ 情 ぜい 、 ❷ 陰より人の見る目をもかへりみたまへ﹂とて、箸 はし を二 に 膳 ぜん とり来たり、一膳 を 渡 し、 ﹁ ❸ そ な た は 二 粒 づ つ * ま ゐ れ。 * わ れ は 小 児 に、 一 粒 づ つ * た ま はらん﹂といふ。 ❹ はさむに、 * 大児はともすればはさみはづし、 * 小児の * 矢さきはづれず、 * ほしりほしりと当たりしことよ。 ︿安楽庵策伝﹁醒睡笑﹂より﹀   ︵ 注 ︶ 児・ 大 児・ 小 児 = 児 は 勉 学 や 行 儀 見 習 い の た め に 寺 に 預 け ら れ て い る 少 年。 こ こ で い う﹁ 大 児 ﹂﹁ 小 児 ﹂ は 年 長 の 児、 年 少 の 児の意味。     座禅大豆=黒大豆を甘く煮しめたもの。     ちやくと=ちょっと。     不得心=ふこころえ。     まゐれ=召し上がれ。     われは小児に=わたしは年少であるので。     たまはらん=いただきましょう。     矢さき=箸の先。     ほしりほしりと=ぴたりぴたりと。 □ ⑴     線 ﹁そなたは二粒づつまゐれ﹂の部分を、現代かなづかいで書き 換えなさい。ただし、漢字はそのまま書くこととします。 Ⓐ Ⓑ □ ⑵     線 ﹁はばからず﹂の意味を説明した次の語句の     に入る適切 な二字熟語を書いて答えなさい。    ︿     することなく。 ﹀ □ ⑶      ・     に入る適切な人物を、本文中からそれぞれ書き抜いて答 えなさい。 Ⓐ Ⓑ □ ⑷     線 ﹁陰より人の見る目をもかへりみたまへ﹂の意味として最も適 切なものを次から選び、記号で答えなさい。    ア   昔の人の言うように態度を改めてください。      イ   世間の人の目があることも考えてください。      ウ   心の中で今までの行いを反省してください。      エ   日ごろから他人の行儀を見習ってください。   □ ⑸     線 ﹁はさむ﹂とありますが、何をはさむのですか。本文中から書 き抜いて答えなさい。 □ ⑹   こ の 話 の お も し ろ さ は ど う い う と こ ろ に あ る と 考 え ら れ ま す か。 ﹁ ∼と思わせながら、実は∼ところ。 ﹂という形で書いて答えなさい。 Ⓐ Ⓑ 5

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︵ 注 ︶ 児・ 大 児・ 小 児 = 児 は 勉 学 や 行 儀 見 習 い の た め に 寺 に 預 け ら れ て い る

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︵ 注 ︶ 児・ 大 児・ 小 児 = 児 は 勉 学 や 行 儀 見 習 い の た め に 寺 に 預 け ら れ て い る 少 年。 こ こ で い う﹁ 大 児 ﹂﹁ 小 児 ﹂ は 年 長 の 児、 年 少 の

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少 年。 こ こ で い う﹁ 大 児 ﹂﹁ 小 児 ﹂ は 年 長 の 児、 年 少 の われは小児に=わたしは年少であるので。

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ほしりほしりと=ぴたりぴたりと。 われは小児に=わたしは年少であるので。

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ほしりほしりと=ぴたりぴたりと。 ﹁そなたは二粒づつまゐれ﹂の部分を、現代かなづかいで書き

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﹁そなたは二粒づつまゐれ﹂の部分を、現代かなづかいで書き 換えなさい。ただし、漢字はそのまま書くこととします。

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換えなさい。ただし、漢字はそのまま書くこととします。

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﹁はばからず﹂の意味を説明した次の語句の

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﹁はばからず﹂の意味を説明した次の語句の な二字熟語を書いて答えなさい。

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な二字熟語を書いて答えなさい。 することなく。 ﹀

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することなく。 ﹀    

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    に入る適切な人物を、本文中からそれぞれ書き抜いて答

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に入る適切な人物を、本文中からそれぞれ書き抜いて答 えなさい。

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えなさい。

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Ⓐ □

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□ ⑷

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⑷    

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    線

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﹁陰より人の見る目をもかへりみたまへ﹂の意味として最も適

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﹁陰より人の見る目をもかへりみたまへ﹂の意味として最も適 切なものを次から選び、記号で答えなさい。

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切なものを次から選び、記号で答えなさい。   

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   ア

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ア 昔の人の言うように態度を改めてください。

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昔の人の言うように態度を改めてください。   

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   イ

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イ 世間の人の目があることも考えてください。

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世間の人の目があることも考えてください。   

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   ウ

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ウ 心の中で今までの行いを反省してください。

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心の中で今までの行いを反省してください。   

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   エ

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エ 日ごろから他人の行儀を見習ってください。

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日ごろから他人の行儀を見習ってください。 □

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□ ⑸

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⑸    

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    線

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線 き抜いて答えなさい。

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き抜いて答えなさい。

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(9)

  次の漢文と書き下し文を読んで、あとの問いに答えなさい。   ❶ 子   曰、過   而 ❷ 不 ざ   改、是 これ   謂   過   矣。   子 し 曰 い はく、 ﹁ 過 あやま ちて改めざる、これを過ちといふ。 ﹂ ︿﹁論語﹂より﹀ □ ⑴     線 ﹁子﹂の意味として、最も適切なものを次から選び、記号で答 えなさい。    ア   わが子     イ   弟子たち    ウ   先生      エ   昔の賢人 □ ⑵     線 ﹁不改﹂ の部分は ﹁改めざる﹂ と読みます。 ﹁不改﹂ に適切な返り 点を付けなさい。 不     改 □ ⑶   この文と内容が一致しているものを次から選び、記号で答えなさい。    ア   自分が間違っていたら、素直に謝罪すべきだ。    イ   自分が間違っていたら、すぐに直すべきだ。    ウ   自分が間違っていたら、徹底的に原因を追究すべきだ。    エ   自分が間違っていたら、その影響をよく考えるべきだ。 □ ⑷   ﹁ 論 語 ﹂ は 誰 だれ の 言 行 録 で す か。 次 か ら 適 切 な も の を 一 つ 選 び、 記 号 で 答 えなさい。    ア   孔 こう 子 し     イ   孟 もう 子 し    ウ   老 ろう 子 し     エ   孫 そん 子 し ハク チテ ル メ ヲ レ フ チト   次の漢詩とその訳を読んで、あとの問いに答えなさい。 ︵青森県・改︶    かう せつ      りう そう げん   千 せん 山 ざん   鳥飛ぶこと絶え      千   山   鳥   飛   絶     ①   万 ばん 径 けい   人 じん 蹤 しよう   滅 めつ す       万   径   人   蹤   滅     ②   孤 舟 しう   蓑 さ 笠 りふ の翁 をう         孤   舟   蓑   笠   翁     ③   独り釣る   寒 かん 江 かう の雪       独   釣   寒   江   雪     ④   ︿訳﹀   山という山はすべて、鳥の飛ぶ姿はなく、道という道からはすべて、 人の歩いた足跡も消えてしまった。一そうの小舟に蓑 みの 笠 かさ をつけた老人が、 ひとり寒々とした雪の川で釣り糸をたれている。   ︵注︶ 江雪=川に降る雪。 柳宗元=唐代の詩人。 □ ⑴   この漢詩の形式として適切なものを次から一つ選び、記号で答えなさい。    ア   五言絶句     イ   五言律詩    ウ   七言絶句     エ   七言律詩 □ ⑵   漢詩の①行目﹁千山﹂の対句︵対になっている表現︶として最も適切な 語を、漢詩の中から漢字二字で書き抜いて答えなさい。 □ ⑶   漢詩﹁江雪﹂について説明した次の文章の     に入る最も適切な語を あとから一つ選び、記号で答えなさい。    ︿ こ の 詩 に は、 あ た り 一 面 雪 に と ざ さ れ、 見 わ た す 限 り 生 命 を 感 じ さ せ る ものはみな息をひそめた厳しい大自然の中で、釣り糸をたれている     な老人の姿がうたいこまれている。 ﹀    ア   幸福     イ   冷酷    ウ   勇壮     エ   孤独 ブコト エ ス ノ リ ル ノ ※ ※

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古典⑶

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﹁子﹂の意味として、最も適切なものを次から選び、記号で答

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﹁子﹂の意味として、最も適切なものを次から選び、記号で答

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﹁不改﹂ の部分は ﹁改めざる﹂ と読みます。 ﹁不改﹂ に適切な返り

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﹁不改﹂ の部分は ﹁改めざる﹂ と読みます。 ﹁不改﹂ に適切な返り

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不    

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    改

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改 この文と内容が一致しているものを次から選び、記号で答えなさい。

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自分が間違っていたら、素直に謝罪すべきだ。 この文と内容が一致しているものを次から選び、記号で答えなさい。

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自分が間違っていたら、すぐに直すべきだ。 自分が間違っていたら、素直に謝罪すべきだ。

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自分が間違っていたら、徹底的に原因を追究すべきだ。 自分が間違っていたら、すぐに直すべきだ。

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自分が間違っていたら、その影響をよく考えるべきだ。 自分が間違っていたら、徹底的に原因を追究すべきだ。

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自分が間違っていたら、その影響をよく考えるべきだ。 の 言 行 録 で す か。 次 か ら 適 切 な も の を 一 つ 選 び、 記 号 で 答

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の 言 行 録 で す か。 次 か ら 適 切 な も の を 一 つ 選 び、 記 号 で 答 もう

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もう 子

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子 し

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次の漢詩とその訳を読んで、あとの問いに答えなさい。

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次の漢詩とその訳を読んで、あとの問いに答えなさい。

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げん

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げん 鳥飛ぶこと絶え

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鳥飛ぶこと絶え     

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     千

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千 山

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山 鳥

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鳥 飛

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飛 絶

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絶    

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    滅

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滅 す

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す      

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      万

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万 径

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径 人

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人 蹤

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蹤 滅

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滅    

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    の翁

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の翁 をう

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をう        

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        孤

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孤 舟

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舟 蓑

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蓑 笠

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笠 翁

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翁 独り釣る

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独り釣る 寒

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寒 かん

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かん 江

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江 かう

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かう の雪

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の雪      

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      独

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独 釣

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釣 寒

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寒 江

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江 ︿訳﹀

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︿訳﹀ 山という山はすべて、鳥の飛ぶ姿はなく、道という道からはすべて、

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山という山はすべて、鳥の飛ぶ姿はなく、道という道からはすべて、 人の歩いた足跡も消えてしまった。一そうの小舟に蓑

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人の歩いた足跡も消えてしまった。一そうの小舟に蓑 ひとり寒々とした雪の川で釣り糸をたれている。

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ひとり寒々とした雪の川で釣り糸をたれている。 ︵注︶

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︵注︶ 江雪=川に降る雪。

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江雪=川に降る雪。 柳宗元=唐代の詩人。

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柳宗元=唐代の詩人。 □

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□ ⑴

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⑴ この漢詩の形式として適切なものを次から一つ選び、記号で答えなさい。

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この漢詩の形式として適切なものを次から一つ選び、記号で答えなさい。   

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   ア

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ア 五言絶句

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五言絶句   

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   ウ

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ウ 七言絶句

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七言絶句 □

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□ ⑵

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⑵ 漢詩の①行目﹁千山﹂の対句︵対になっている表現︶として最も適切な

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漢詩の①行目﹁千山﹂の対句︵対になっている表現︶として最も適切な 語を、漢詩の中から漢字二字で書き抜いて答えなさい。

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語を、漢詩の中から漢字二字で書き抜いて答えなさい。 ブコト エ

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ブコト エ ス

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ス    ス   

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    ス    ノ

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ノ リ ル

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リ ル ノ

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参照

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