• 検索結果がありません。

特集「情報システム論文」の編集にあたって

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "特集「情報システム論文」の編集にあたって"

Copied!
1
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)Vol. 46. No. 3. Mar. 2005. 情報処理学会論文誌. 特集「情報システム論文」の編集にあたって 神. 沼. 靖. 子†. る.開発・運用には,Web サービスの自動化・統合化,. 情報システム論文は,研究方法論,開発方法論など 基礎的な理論に関するもの,情報システム開発・運用・. Web アプリケーションの動的解析手法など Web 支援. 利用・評価など現実フィールドに関係深い実践的なも. に関するもの,ウェアラブルコンピューティング環境. の,情報システムの環境や対象に注目したものなど多. でのナビゲーションプラットフォームの実現,ユース. 彩である.しかも,組織・社会といった人的視点や基. ケースを用いた進捗管理の情報提供など,システム支. 盤・応用といった科学・技術的視点との関わりの中で. 援環境と手法に注目した 4 件がある.. さらに複雑化している.. 1 情報・ 社会・人間系の情報システムは,さらに  2 地域情報 データ・知識の管理をテーマとしたもの,. このような情報システム論文の書き方について,IS 研究会は数年にわたって議論を繰り返してきた.その. 3 組織活動を支える システムをテーマとしたもの,. 成果は, 「情報システム論文の書き方と査読基準の提案. 情報システムをテーマとしたものとにわけた.その内 1 には,オーサリングシステム,学習支 訳として,. (永田守男,情報システムと社会環境 77–4,2001.6)」 という形で公開している.特に論文評価と関連して, 要素技術の適用における新規性,情報システム環境に. 援システム,医療支援システムなど,ユーザ視点を重 2 には,地域支援に特化した 2 件, 3 視した 3 件,. おける有効性,会員に対する有用性,研究そのものの. には,組織活動に特化したシステム開発の 2 件がそれ. 信頼性,論文記述の信頼性などが重要であることを明. ぞれ含まれている.. 示している.. 今回初めて,情報システム関連の特集号を実現する. 本特集号では,情報システムの分析・設計・構築・. ことができた.本特集号の発行を機にして,情報シス. 運用と利用,情報ニーズ,情報・データの管理などの. テム論文への関心がさらに高まることを期待したい.. 理論と実際,情報システムと人間・組織・社会との相. 最後に,本特集号を出版する上でご協力いただいた. 互関係,現実の情報システム開発事例,情報システム. 編集委員,タイトなスケジュールの中で丁寧にまた公. 構築手法などに関して,利用者の視点を重視した実証. 平に査読をしていただいた匿名の査読者,スケジュー. 研究や人文・社会科学との学際的分野などを対象範囲. ル管理をはじめ適切な支援をしていただいた学会担当. として公募した.. 者の方々に感謝の意を表します.. 投稿された論文は,科学・技術からビジネスまで多 岐にわたり,学際的な内容もかなり含まれていた.そ. 「情報システム論文」特集編集委員会. の対象も,医療,福祉,マルチメディアデータベース, 教育・学習支援,地域コミュニティと多彩であった. 投稿論文数は 45 件あり,うち採録された論文は 12. • 編集長 神沼 靖子(埼玉大学). 件であった.辞退論文が 2 件あったため,採択率は 約 28%である.採択率の低かった主たる理由として, サーベイや評価の不十分さ,信頼できる根拠や議論の. • 編集委員[50 音順] 阿部 昭博(岩手県立大学) 市川 照久(静岡大学). 進め方の不明確さなどがあるが,これらの詳細につい. 魚田 勝臣(専修大学). ては近く学会誌にて総括する予定である.不採択論文. 金田 重郎(同志社大学). にも大変興味深いテーマが多かったため,完成度を高. 竹林 洋一(静岡大学). めて再度投稿されることを期待している.. 辻  秀一(東海大学). 採録された論文は, 「情報システムの理論」, 「情報シ. 刀川  眞(NTT データ). ステムの開発と運用」, 「社会・人間系の情報システム」. 樋地 正浩(日立東日本). とに分けて整理している.理論には,情報システム連. 細野 公男(慶應義塾大学). 携に注目したアーキテクチャをテーマとした 1 件があ † 埼玉大学. 661.

(2)

参照

関連したドキュメント

留学生 して人間形成されていると感じて 歴史都市・金沢にある大学ならで 積極的に関わろうとする姿に感

文献資料リポジトリとの連携および横断検索の 実現である.複数の機関に分散している多様な

を,松田教授開講20周年記念論文集1)に.発表してある

In this paper, the method is applied into quantized feedback control systems and the performance of quantizers with subtractive dither is analyzed.. One of the analyzed quantizer

「系統情報の公開」に関する留意事項

関係会社の投融資の評価の際には、会社は業績が悪化

排出量取引セミナー に出展したことのある クレジットの販売・仲介を 行っている事業者の情報

排出量取引セミナー に出展したことのある クレジットの販売・仲介を 行っている事業者の情報