コンビニエンスストア・セーフティステーション
コンビニエンスストアSS活動推進委員会
平成22年5月
平成21年度版
活動リポート
(平成21年3月1日~平成22年2月28日)
まちの安全・安心な生活拠点づくりに向けた自主活動のアンケート結果
エスゾウくん平成22年5月 アンケート概要 (社)日本フランチャイズチェーン協会加盟コンビニエンスストアは平成17年10月1日よ り、全店で「セーフティステーション(SS)活動」をスタートし、現在、自主的な取組みとし て各店にて展開しております。この度、SS活動の更なる定着・深耕に向けて具体的施策の推進 を図るために、全店アンケートを実施しましたのでその結果をご報告致します。 1.活動参加企業:12社 (五十音順) ①㈱エーエム・ピーエム・ジャパン -〔am/pm〕 ②国分グローサーズチェーン㈱ - 〔コミュニティ・ストア〕 ③㈱ココストア - 〔ココストア、エブリワン〕 ④㈱サークルKサンクス - 〔サークルK、サンクス〕 ⑤㈱スリーエフ - 〔スリーエフ、キュウズマート〕 ⑥㈱セイコーマート - 〔セイコーマート〕 ⑦㈱セブン-イレブン・ジャパン 〔セブン-イレブン〕 ⑧㈱デイリーヤマザキ - 〔デイリーヤマザキ、ヤマザキデイリーストアー〕 ⑨㈱ファミリーマート - 〔ファミリーマート〕 ⑩㈱ポプラ - 〔ポプラ、生活彩家、くらしハウス、スリーエイト〕 ⑪ミニストップ㈱ - 〔ミニストップ〕 ⑫㈱ローソン - 〔ローソン、ナチュラルローソン〕 2.回答店舗数 :41,360 店(43,491 店にアンケート配付、回答率 95.1%) 3.アンケート対象期間:平成21年3月1日~平成22年2月末日 4.アンケート結果報告の内容(質問内容): 【セーフティステーション活動の定着・深耕】について 【安全・安心なまちづくりに協力】について ①防犯協議会等への参加状況 ②女性・子どもの駆け込み等への対応 ③高齢者の保護対応 ④110番通報の内容 ⑤万引き行為 ⑥振り込め詐欺対応 【青少年環境の健全化への取組み】について ①たばこ・酒類・成人向け雑誌販売時の年齢確認実施状況 ②青少年に対し深夜時間帯での帰宅促し ③たむろによるトラブル 【地域との交流】について ①地域での役割 ②地域健全化のための巡回活動 ③体験学習の受け入れ
【 総 括 】
セーフティステーション(SS)活動は、当協会加盟コンビニエンススト アチェーン店舗の自主的な取組みとして、平成 17 年より経済産業省・内閣府・ 警察庁・消防庁・国税庁・厚生労働省の後援を頂き、都道府県・警察本部及び 関係団体のご理解とご支援のもとで全国展開し、6 年目を迎えます。 【安全・安心なまちづくりに協力】 「防犯意識」では、コンビニエンスストアの強盗事件が大幅に増加傾向 〔JFA調べ:平成 21 年 1 月~12 月 755 件(前年比+253 件、150.3%)当協 会加盟チェーンのみ集計〕となっております。地元警察署等の開催する防犯 訓練には 11,903 店、防犯講習会には 14,789 店が参加し、訓練と講習会の両 方に参加した店舗も 9,863 店にのぼりました。 訓練・講習会に参加した店舗は 16,829 店で前年度 14,215 店、前々年度 10,737 店と比較し堅実に増加しており、防犯意識の向上がうかがえます。ま た、店外用防犯カメラの設置も 19,215 店(全体の 46.5%)まで進みました。 「警察への捜査協力」では 35,089 店(87.3%)が、警察の要請に基づき 防犯カメラ画像や販売データ提出等の捜査協力を行いました。女性・子ども・ 高齢者の保護対応に加え、店舗内や近隣で発生した事件の 110 番通報は 22,191 件ありました。 「女性・子どもの駆け込み、高齢者の保護対応」では、 女 性:8,360 店で 9,870 件の対応を行いました。 深夜時間帯(23 時~5 時台)の対応が全体の 54.9%を占めました。 子ども:3,286 店で 3,660 件の対応を行いました。 日中(12 時~17 時台)の対応が全体の 49.8%を占めました。 高齢者:6,897 店で 7,649 件の対応を行いました。 日中を中心に全時間帯で対応致しました。 いずれも店内事務室にて保護し、警察や家族に連絡しました。「24 時間営業」 や「まちの要所に位置する」というコンビニエンスストアの特性を生かし、尐 なからず地域の安全・安心に貢献できていると推測致します。 今後も、より一層地域社会との連携強化を図ってまいります。 【青少年環境の健全化への取組み】 関係省庁・自治体及び関係業界団体等と連携しながら幅広く取組んでおり、 とりわけ未成年者へのたばこ・酒類販売防止に努めております。 「年齢確認実施率」では、「たばこ」は 96.5%、「酒類」は 96.8%、「成 人向け雑誌」は 75.9%の店舗で実施しております。「年齢確認の方法」では、社会的背景を鑑み、JFA・各チェーン本部 が年齢確認の徹底に向けた環境づくりを進めた結果、運転免許証等の証明書 による年齢確認の割合が増加し(82.6%)、より確実な年齢確認が定着しつつ あります。 「年齢確認時のトラブル」では、16,517 店(39.9%)で年齢確認の拒否・ 恫喝・器物損壊・暴行等が発生しました。内 2,095 店では 110 番通報せざる を得ない状況となり、従業員の安全確保や精神的負担の増加に苦慮しており ます。悪質なトラブルによる 110 番通報の際は、店舗への迅速な臨場等の対 応をお願い致します。 「青少年の深夜外出・たむろ」では、19,585 店(47.4%)で、青尐年に 対し深夜の帰宅促しを行いました。たむろについては、24,741 店(59.8%) で発生しており、注意をしても更に騒ぐ・暴れる等の行為があった為 110 番 通報を行なった事例も 11,457 件ありました。青尐年の深夜外出に関する条例 の周知徹底に加え、行政との緊密な連携が必要であると思われます。 【地域との交流】 「地域での役割」では、16,342 店(39.5%)で、「PTA役員」「商店街 役員」「自治会役員」「防犯(防災)ボランティア」「交通指導員」「青尐年補 導員」等の役目を担い、地域と連携した活動を行いました。 「体験学習の受け入れ」では、14,980 店(36.2%)が近隣の小・中・高 等学校等からの要請に基づき、体験学習を行いました。特に中学生は 9,609 店で受け入れを行い、多くの店舗でお礼状や感謝状を頂きました。 今後も地域社会の一員として青尐年の健全育成に貢献してまいります。 【店舗より寄せられた意見】 ①たばこ・酒類販売時の年齢確認については、購入者が身分証明書等を提示 しなければ購入できないよう、国及び自治体として制度化して欲しい。 ※人身被害・器物損壊を伴う重大なトラブルも発生しており、現行の法制 度(販売者にのみ年齢確認義務を負わせる)では限界があると考えます。 ②家庭のしつけや学校における道徳教育(未成年者の飲酒・喫煙、深夜時間 帯における青尐年のたむろ)徹底。 ③各警察署と連携した防犯訓練の実施や深夜時間帯における制服警察官の パトロール・店舗への立ち寄り強化。 今回のアンケート結果を真摯に受け止め、コンビニエンスストアが「まちの 安全・安心拠点」となるよう、今後も各行政機関・自治体との連携を深めつつ 同活動の深耕を図ってまいる所存です。
1.セーフティステーション(SS)活動の定着・深耕 「SS活動通信」の配布・配信を確認している店舗は 35,825 店(86.6%)で、 そのうち従業員まで周知を図っているのは 29,431 店(82.2%)でした。今後と もSS活動通信を通じ、年間計画における毎月のテーマに基づく具体的な活動 を行ってまいります。 2.安全・安心なまちづくりに協力 (1) 防犯協議会などへの参加状況 ※( )内は前年度の数値 チェーンの垣根を越えて 16,881 店(40.8%)が防犯協議会等に加入して おり、防犯訓練には 11,903 店(28.8%)、防犯に関する講習会には 14,789 店(35.8%)が参加しました。その内 9,863 店(23.8%)は訓練・講習会の 両方に参加したと回答しています。また、訓練・講習会のいずれかに参加 したのは 16,829 店(40.7%)で前年度 14,215 店(37.1%)、前々年度 10,737 店(30.9%)と比較し堅実に増加しています。店舗の自主的な防犯意識が 向上しているものと推測されます。 (2)店舗の防犯体制 店外用防犯カメラは 19,215 店(46.5%)で設置されており、前年度の 15,035 店(39.2%)から更に改善されました。防犯ビデオ画像や販売デー タの提供など、警察への捜査協力は 35,089 店(84.8%)が行いました。コ ンビニエンスストアが、「24 時間営業やまちの要所に位置する」などの特 性から、尐なからず地域の防犯に貢献できているものと推測されます。防 犯カラーボールは 96.1%の店舗で設置されております。 加入している 加入率 参加した 参加率 参加した 参加率 参加した 参加率 16,881店 40.8% (15,772店) (46.1%) 防犯講習会への参加状況 訓練及び講習会の両方に参加 防犯協議会等の防犯組織 への加入状況 11,903店 28.8% 14,789店 35.8% 9,863店 23.8% 回 答 店舗数 41,360店 防犯訓練への参加状況
(3)女性の駆け込みへの対応 ①駆け込みの理由(複数回答) 女性の駆け込みは、8,360 店(20.2%)で 9,870 件の対応を行いました。 内訳では、「ストーカー」3,036 件(30.8%)や「痴漢」1,297 件(13.1%) など女性特有の事案が多く、被害に遭う前に危険を感じて駆け込んだもの と推測されます。 ②時間帯別対応(複数回答) 対 応 店舗数 回答 件数 6 時~ 11 時台 12 時~ 17 時台 18 時~ 22 時台 23 時~ 5 時台 無回答 8,360 店 8,770 件 468 件 829 件 2,492 件 4,813 件 168 件 比 率 (前年度) 5.3% (5.0%) 9.5% (9.6%) 28.4% (29.2%) 54.9% (53.8%) 1.9% (2.4%) 対応時間帯に関しては、深夜時間帯(23 時〜5 時)が 4,813 件(54.9%) と最も多く、この点は前年度(4,926 件、53.8%)の傾向とほぼ同様です。 また、644 店(7.7%)で 3 回以上の対応をしました。 ③駆け込んできた女性への対応(複数回答) 対 応 店舗数 回答 件数 110番通報 店内事務 室で保護 家族等 に連絡 119番 通報 自宅まで 送った 施設等に 連絡 その他 8,360店 11,251件 4,063件 2,865件 1,292件 903件 634件 103件 1,392件 比 率 (前年度) 36.1% (34.9%) 25.5% (26.9%) 11.5% (10.6%) 8.0% (7.4%) 5.6% (6.2%) 0.9% (0.8%) 12.4% (13.2%) 駆け込んできた女性への対応は、多い順に「110 番通報」4,063 件(36.1%)、 「店内事務室で保護」2,865 件(25.5%)、「家族等に連絡」1,292 件(11.5%) でした。報告事案以外にも、女性が店舗に立ち寄ることで危険を回避でき 対 応 店舗数 回答 件数 ストーカー 急病・ケガ 痴 漢 暴 力 事 故 その他 8,360 店 9,870 件 3,036 件 1,313 件 1,297 件 1,284 件 987 件 2,127 件 比 率 (前年度) 30.8% (31.5%) 13.3% (12.2%) 13.1% (13.9%) 13.0% (12.7%) 10.0% (9.4%) 19.8% (20.5%)
たケースも相当数存在すると聞いております。 今後も「まちの安全・安心拠点」として犯罪防止に貢献してまいります。 (4)子どもの駆け込みへの対応 ①駆け込みの理由(複数回答) 対 応 店舗数 回答 件数 迷 子 急病・ケガ いたずら 事故 親以外 からの 暴力 親から の暴力 連れ去り その他 3,286 店 3,660 件 1,363 件 578 件 252 件 127 件 101 件 75 件 49 件 1,115 件 比 率 (前年度) 37.2% (40.1%) 15.8% (15.6%) 6.9% (7.9%) 3.5% (3.1%) 2.8% 2.0% 1.3% (1.5%) 30.5% (26.7%) 子どもの駆け込みは、3,286 店(7.9%)で 3,660 件の対応を行いました。 内訳は、多い順に「迷子」1,363 件(37.2%)、「急病・ケガ」578 件(15.8%)、 「いたずら」252 件(6.9%)、「事故」127 件(3.5%)、「親以外からの暴力」 101 件(2.8%)、「親からの暴力」75 件(2.0%)、「連れ去り」49 件(1.3%) でした。 ②時間帯別対応(複数回答) 対 応 店舗数 回答 件数 6 時~ 11 時台 12 時~ 17 時台 18 時~ 22 時台 23 時~ 5 時台 無回答 3,286 店 3,424 件 252 件 1,706 件 1,074 件 239 件 153 件 比 率 (前年度) 7.4% (8.2%) 49.8% (51.2%) 31.4% (29.2%) 7.0% (7.3%) 4.5% (4.1%) 対応時間帯に関しては、12 時〜17 時台が 1,706 件(49.8%)で最も多く、 18 時〜22 時台 1,074 件(31.4%)でも対応がありました。また、347 店 (10.5%)で 3 回以上の対応をしました。
③駆け込んできた子どもへの対応(複数回答) 対 応 店舗数 回答 件数 家族等に 連絡 店 内 事 務 室 で保護 110番 通 報 自宅まで送 った 119番 通 報 児童相談所等 の施設に連絡 その他 3,268店 4,535件 1,473件 1,040件 900件 396件 86件 36件 604件 比 率 (前年度) 32.5% (32.3%) 22.9% (23.5%) 19.8% (20.4%) 8.7% (8.0%) 1.9% (2.5%) 0.8% (0.8%) 13.3% (12.5%) 駆け込んできた子どもへの対応は、多い順に「家族等へ連絡」1,473 件 (32.5%)、「店内事務室で保護」1,040 件(22.9%)、「110 番通報」900 件(19.8%) でした。 今後も、より一層地域と密着し「子ども110番」や「子ども見守り活 動」に取組んでまいります。 (5)高齢者の保護対応 ①保護の理由(複数回答) 対 応 店舗数 回答 件数 徘徊 急病・ケガ 事故 事件 その他 6,897 店 7,649 件 3,648 件 2,488 件 278 件 75 件 1,160 件 比 率 (前年度) 47.7% (44.3%) 32.5% (34.0%) 3.6% (4.3%) 1.0% (1.4%) 15.2% (16.0%) 高齢者の保護は 6,897 店(16.7%)7,649 件の対応を行いました。内訳で は、「徘徊」3,648 件(47.7%)と「急病・ケガ」2,488 件(32.5%)で全 体の 80.2%を占めました。
②時間帯別対応(複数回答) 対 応 店舗数 回答 件数 6 時~ 11 時台 12 時~ 17 時台 18 時~ 22 時台 23 時~ 5 時台 無回答 6,897 店 7,432 件 1,057 件 3,198 件 1,761 件 1,244 件 172 件 比 率 (前年度) 14.2% (14.7%) 43.0% (44.6%) 23.7% (22.5%) 16.7% (15.7%) 2.3% (2.5%) 対応時間帯に関しては、12 時〜17 時台が 3,198 件(43.0%)と最も多い ですが、その他の時間帯でもまんべんなく対応しています。また、810 店 (11.7%)で 3 回以上、88 店(1.3%)では 10 回以上でした。 ③保護した高齢者への対応(複数回答) 対 応 店舗数 回答 件数 110番通報 家族等に 連絡 119番通報 店内事務 室 で保護 自宅まで 送った 施設等 に連絡 その他 6,897店 7,432件 2,811件 2,102件 1,526件 1,053件 823件 390件 596件 比 率 (前年度) 30.2% (27.3%) 22.6% (23.2%) 16.4% (17.5%) 11.3% (11.5%) 8.8% (9.1%) 4.2% (3.6%) 6.4% (7.8%) 保護した高齢者への対応は、多い順に「110 番通報」2,811 件(30.2%)、 家族への連絡 2,102 件(22.6%)、119 番通報 1,526 件(16.4%)、店内事務室 で保護 1,053 件(11.3%)でした。また、「自宅まで送った」823 件(8.8%) のように親身に対応した事例もありました。 今後も、高齢者の保護のみならず、身体のご不自由なお客様への買い物 のお手伝い等、目配り・気配りを継続して進めてまいります。
(6)110 番通報の内容 ※( )内は前年度の数値 警察への通報は、22,191 店(53.7%)で 43,039 件の 110 番通報を行いまし た。前年度は 22,151 店で 45,905 件でした。 全体的には減尐傾向にありますが、たばこ・酒類販売時の年齢確認による トラブルに伴う通報では、前年度(1,665 件)より 127 件の増加がみられます。 所轄警察署におかれましては、年齢確認時の悪質なトラブルに際し強力なバ ックアップをお願い致します。 青尐年のたむろに関しての通報は 5,963 件で前年度(6,611 件)に比べ 648 件減尐したものの、重要課題の一つとして今後も取組んでまいります。 「女性・子どもの駆け込み」「高齢者の保護」に伴う通報は 4,323 件あり、 微力ながら「安全・安心なまちづくり」に貢献できたものと思われます。 回答店舗数 実施した 実施率 件数 41,360店 22,191店 53.7% 43,039件 (22,151店) (57.8%) (45,905件) 緊急事態に際しての110番通報の実施状況 総件数: 4 3 , 0 3 9 件 子ど も の駆け込み 1.2% 高齢者の保護 4.6% 年齢確認トラブ ル( たばこ ) 1.8% その他 8.0% 窃盗(万引) 27.9% 青少年のたむろ 13.9% 放置車両 9.5% 振り込め詐欺 0.2% 偽札 0.5% 強盗 2.5% 恐喝 1.4% 暴行 3.3% 年齢確認トラ ブ ル( 酒) 1.6% 女性の駆け込み 4.2% 暴走族 3.4% 接客クレーム 4.4% 因縁 5.9% 器物損壊 5.6%
回答店舗数 発生した 発生率 発生件数 41,360店 30,613店 74.0% 65,643件 (29,631店) (77.3%) (64,951件) 万引き行為の発生状況 (7)万引き ※( )内は前年度の数値 万引きは、30,613 店(74.0%)で 65,643 件の被害があり、前年度(29,631 店、64,951 件)より微増しました。年齢層では「小学生以下」11,611 件(17.7%)、 「中学生」12,278 件(18.7%)、「高校生」9,342 件(14.2%)で約半数を占め ておりますが、他方 50 歳以上の事案も 13,824 件(21.1%)発生しています。 万引き事案発生時には、迅速な通報・届け出を行うよう努めてまいります。 (8)振り込め詐欺対応 振り込め詐欺対応は、823 店(2.0%)でATMやエクスパック(定型小包) での振り込め詐欺被害を未然に防止したと回答しています。引き続き、店舗 と情報共有を図りながら対策に努めてまいります。 総件数 :65 ,643 件 無回答 0.6% 小学生以下 17.7% 中学生 18.7% 高校生 14.2% 50歳~65歳 13.1% 66歳以上 8.0% 30歳~49歳 10.3% 20歳~29歳 9.7% 20歳未満 7.7%
3.青少年環境の健全化への取組み (1)たばこ・酒類・成人向け雑誌販売時の年齢確認の実施状況 ①たばこ販売時の年齢確認状況 取扱い店舗 たばこ販売時の年齢確認状況 37,693 店 実施した 実施率(前年度) 36,392 店 96.5%(96.2%) たばこ販売時の年齢確認は 96.5%の店舗で実施されました。状況は昨年 とほぼ同様ですが、身分証明書等による年齢確認の徹底に向け、店舗従業 員の教育を強化し、未成年者喫煙防止に向けた努力をしてまいります。 ②酒類販売時の年齢確認状況 取扱い店舗 酒類販売時の年齢確認状況 40,275 店 実施した 実施率(前年度) 39,000 店 96.8%(96.9%) 酒類販売時の年齢確認は 96.8%の店舗で実施されていますが、今後もチ ェーン本部と店舗が一丸となり取組みを強化致します。併せて、飲酒運転 根絶に対しても積極的に取組んでまいります。 ③成人向け雑誌販売時の年齢確認状況 取扱い店舗 成人向け雑誌販売時の年齢確認状況 39,625 店 実施した 実施率(前年度) 30,080 店 75.9%(76.2%) 成人向け雑誌販売時の年齢確認は 75.9%の店舗で実施されています。条 例に則った区分陳列をはじめとして、18 歳未満者への閲覧・販売防止に取 組んでまいります。
(2)年齢確認の実施方法(複数回答) 回 答 店舗数 回答件数 運転免許証 タスポカード その他の 証明書 その他 (口頭など) 41,360 店 49,423 件 33,127 件 1,888 件 5,794 件 8,614 件 比 率 (前年度) 67.0% (60.4%) 3.8% (3.9%) 11.7% (13.9%) 17.4% (21.8%) 身分証明書等で年齢確認を行っている割合が前年度の 78.2%から 82.6% に改善されており、逆に「その他(口頭など)」が前年度の 21.8%から 17.4% に減尐しました。より確実な年齢確認が定着しつつあります。 (3)従業員に対する年齢確認教育に使用するツール(複数回答) 対 応 店舗数 回答件数 各チェーン本部 のマニュアル マニュアル以 外のツール SS 活動教育 ビデオ その他 39,231 店 43,756 件 33,595 件 2,519 件 2,474 件 5,168 件 比 率 (前年度) 76.8% (67.8%) 5.8% (7.2%) 5.7% (12.2%) 11.8% (12.8%) 39,231 店(94.9%)で店舗責任者が年齢確認教育を実施している旨の回 答があり、88.2%の店舗が各チェーン本部のマニュアルやツール等を活用 しています。 (4)年齢確認時のトラブル(複数回答) 回 答 店舗数 回答件数 素直に応じず 文句を言う 故意に大き な声で恫喝 する 器物損壊 暴行を受 けた その他 16,517 店 23,566 件 13,496 件 8,123 件 806 件 170 件 971 件 比 率 (前年度) 57.3% (51.2%) 34.5% (38.3%) 3.4% (3.4%) 0.7% (0.8%) 4.1% (6.2%) 16,517 店(39.9%)でトラブルが発生しており、前年度の 14,136 店よ り増加しております。内容では「文句を言う」13,496 件(57.3%)、「恫 喝する」8,123 件(34.5%)が大半を占めていますが、中には「器物損壊」 806 件(3.4%)、「暴行」170 件(0.7%)等、従業員が身の危険を感じる
事案も発生しております。悪質なトラブルの際は 110 番通報をしますので、 警察署の迅速な対応をお願い致します。 (5)レディースコミックに対する販売方法(複数回答) 回 答 店舗数 回答件数 入口のそ ば等カウ ンターか ら視認性 のいい場 所に陳列 紐掛け・ ビニール 包装をし ている 内容を 確認し 適時売 り場か ら下げ ている 取り扱い なし (しない) その他 41,360 店 42,339 件 13,070 件 10,540 件 3,786 件 3,885 件 11,058 件 比率 30.9% 24.9% 8.9% 9.2% 26.1% レディースコミックについては、近年その内容が過激になる傾向があり、 出版業界に対し問題提起をしております。 販売方法については「視認性のいい場所に陳列」13,070 件(30.9%) 「紐掛け・ビニール包装」10,540 件(24.9%)等、各店舗で目配りのでき る体制や販売方法の工夫をしており、また、責任者の判断で「内容を確認 し適時売り場から下げている」3,786 件(8.9%)、「取り扱いなし(しない)」 3,885 件(9.2%)等、商圏や店舗周辺の環境を考慮して自主的に撤去して いるケースもあり、問題意識を持った対応をしています。
(6)深夜時間帯での帰宅促し 回答店舗数 青尐年の深夜外出に関する条例 41,360 店 「条例がある」と回答 「条例がない」「知らない」と回答 16,791 店(40.6%) 22,824 店(55.2%) 青尐年の深夜外出に関する条例は、ほとんどの都道府県で制定されてい ますが、条例が「ある」と回答したのは 16,791 店(40.6%)に過ぎず、「条 例がない」「知りません」と回答した店舗は合わせて 22,824 店(55.2%) に及び、条例の認知度向上を望みます。 回答店舗数 青尐年に対し深夜時間帯での帰宅を促す対応状況 41,360 店 行った 実施率(前年度) 19,585 店 47.4%(45.9%) 深夜時間帯に帰宅を促している店舗は 19,585 店(47.4%)で、ほぼ昨 年と同様です。決して容易な課題ではありませんが、社会的責任を果たす べく今後も活動を強化してまいります。 (7)たむろによるトラブル 回答店舗数 たむろによるトラブルに際して本人達への 注意の実施状況 41,360 店 行った 実施率(前年度) 24,741 店 59.8%(61.5%) たむろに対し 24,741 店(59.8%)が注意を行いました。日常からたむ ろの未然防止に努めることは勿論ですが、警察署におかれましては深夜の パトロール強化や 110 通報時の迅速な対応等のご協力をお願い致します。
4.地域との交流 (1)地域での役割(複数回答) 回 答 店舗数 対応件数 防犯・防災ボ ランティア 自治会 役 員 PTA 役 員 商店街 役 員 青尐年 補導員 交 通 指導員 その他 14,241 店 16,342 件 2,122 件 2,109 件 1,446 件 1,411 件 394 件 248 件 8,612 件 比 率 (前年度) 13.0% (15.4%) 12.9% (20.1%) 8.8% (20.5%) 8.6% (11.2%) 2.4% (6.4%) 1.5% (4.1%) 52.7% (22.3%) 地域で役目を担っているとの回答があったのが 14,241 店(34.4%)で、 前年度の 8,315 店(21.7%)と比較し大幅に増加しました。今後も「防犯・ 防災ボランティア」のみならず幅広く地域と係わっていく所存です。 (2)地域健全化のための巡回活動(複数回答) 回 答 店舗数 対応件数 地域の 清掃活動 未成年者の 飲酒・喫煙 防止活動 防犯(防災) パトロール 児童通学時の 見守り活動 防犯・ 防災活動 その他 14,995 店 17,330 件 4,920 件 2,385 件 2,055 件 1,697 件 ─ 6,273 件 比 率 (前年度) 28.4% (23.3%) 13.8% (12.5%) 11.9% (23.7%) 9.8% (18.3%) ─ (11.9%) 36.2% (10.4%) 巡回活動については 14,995 店(36.2%)で対応した旨の回答があり、清掃 活動 4,920 件(28.4%)や未成年者の飲酒・喫煙防止活動 2,385 件(13.8%) などを積極的に行っています。また、清掃活動等のアンケート回答項目以 外で地域健全のための巡回活動に係わったものは、6,273 件(36.2%)回 答があり、地域に根ざしていることがうかがえます。
(3)体験学習の受け入れ 対応店舗数 小学生 中学生 高校生 特別支援学校施設 14,980 店 4,373 店 9,609 店 696 店 302 店 比率 29.2% 64.1% 4.7% 2.0% 体験学習を受け入れた店舗は小学生 4,373 店、中学生 9,609 店、高校生 696 店、特別支援学校施設 302 店で、14,980 店(複数回答)となっています。 中学生の受け入れが大きな割合を占めています。 ①この 1 年間の受け入れ回数(複数回答) 1 回 2回 3回以上 不 明 小学生 3,315 店 761 店 212 店 85 店 中学生 7,384 店 1,582 店 488 店 155 店 高校生 556 店 66 店 38 店 36 店 特別支援学校施設 203 店 37 店 40 店 22 店 ②1回あたりの受け入れ日数(複数回答) 1日間 2日間 3日間 4日間以上 不 明 小学生 3,481 店 509 店 204 店 54 店 125 店 中学生 1,980 店 2,706 店 3,245 店 1,479 店 199 店 高校生 130 店 142 店 261 店 125 店 38 店 特別支援学校施設 161 店 35 店 21 店 62 店 23 店 ③1回あたりの受け入れ人数(複数回答) 1 人 2 人 3 人 4 人 5 人以上 不 明 小学生 104 店 559 店 793 店 575 店 2,201 店 141 店 中学生 986 店 4,213 店 2,766 店 955 店 481 店 208 店 高校生 219 店 259 店 120 店 31 店 26 店 41 店 特別支援学校施設 102 店 36 店 24 店 13 店 105 店 22 店 小学生は、1年間の受け入れ回数1回が 3,315 店(75.8%)、受け入れ 日数1日が 3,481 店(76.8%)、受け入れ人数5人以上が 2,201 店(50.3%) でした。中学生は、同様に受け入れ回数1回が 7,384 店(76.8%)、受け 入れ日数2日間が 2,706 店(28.2%)、3日間が 3,245 店(33.8%)、受け
入れ人数2人が 4,213 店(43.8%)、3人が 2,766 店(28.8%)と概ね2~ 3日間かつ2~3人での職場体験を受け入れました。高校生や特別支援学 校施設に関しても小中学生ほどではないにしろ、一定の受け入れをしまし た。 今後も、地域の学校等からの要請に応じ、店舗を社会教育の場として体 験学習を受け入れ、未来を担う地域の青尐年に対し健全育成に向けた協力 をしてまいります。 以上 この件に関するお問い合わせ 社団法人日本フランチャイズチェーン協会 事務局:静・岩田 電話 03-5777-8701 FAX 03-5777-8711 E-mail: [email protected] U R L : http://jfa.jfa-fc.or.jp