味の素株式会社
オンライン会社説明会
取締役社長 最高経営責任者 西井 孝明
1. 会社概要
2. 今後の目指す姿
(2017-2019中期経営計画)
3. 目指す姿実現のための取組み
4. 株主還元方針
1. 会社概要
2. 今後の目指す姿
(2017-2019中期経営計画)
3. 目指す姿実現のための取組み
4. 株主還元方針
1. 会社概要 : 基本情報
創業
1909年 (明治42年)
連結従業員
*132,734人
(内、海外勤務)
23,284人
証券コード
東証一部 2802
商品展開エリア
130超の国と地域
味の素株式会社
*1 2017年3月末時点 *2 2017年12月8日終値 *3 2017年12月8日終値と配当予定額より算出株価
*22,153.0円
配当利回り
*31.39%
単元株数
100株
株主優待
あり
親会社株主に 帰属する当期利益*4530億円
PER
(株価収益率)
*521.4倍
PBR
(株価純資産倍率)*62.0倍
ROE
*48.7%
2016年度
売上高
1兆911億円
日本食品
36%
海外
52%
日本
48%
2016年度
売上高
1兆911億円
地域別
事業別
海外比率50%超
食品事業中心
1. 会社概要 : 事業構造
(地域別・事業別内訳)
日本食品
ライフサポート
海外食品
ヘルスケア
日本国内で展開して
いるコンシューマー用
および業務用食品事業。
主な事業領域は調味料
・加工食品、冷凍食品
およびコーヒー類。
日本国外で展開
しているコンシューマー用
および業務用食品事業。
主な事業領域は調味料
・加工食品、冷凍食品
および加工用うまみ
調味料・甘味料。
新機能素材とサービスの
提供による動物栄養と
化成品事業。
先端バイオ技術による
医薬、先端医療、健康・
栄養分野の事業。
1. 会社概要 : 事業概要
アミノ酸の機能
呈味機能 生理機能 栄養機能 反応性当社の技術
造粒・加工 等 統計解析 等 配合 等 フィルム化 等当社は、
アミノ酸・タンパク質技術
で
豊かな食生活と栄養課題の解決に貢献する企業である。
調味料 加工食品 健康食品 飼料用アミノ酸 iPS/ES細胞用培地 半導体パッケージ用 層間絶縁材料1. 会社概要 : アミノ酸を核とした事業拡大
アミノ酸
1. 会社概要 : 創業の志
初代「味の素®」 (1909年)
「うま味」の発見者
池田 菊苗
(東京帝国大学 教授)
味の素グループ創業者
鈴木 三郎助
食を通じた
社会への貢献
共通の志
~うま味を通じて日本人の
栄養を改善したい~
商品化
1. 会社概要 :
ドライセイボリー
*1で世界の食生活に貢献
タイ インドネシア ベトナム フィリピン マレーシア ブラジル味の素グループはドライセイボリー
1世界トップシェア
2日本発の世界一の調味料会社である
バングラデシュ アメリカ *1 うま味調味料と風味調味料(粉末・キューブ) *2 当社推計うま味調味料
風味調味料
ナイジェリア タイ インドネシア ベトナム フィリピン ペルー ブラジル ナイジェリア これらを含め、世界100か国以上で販売ドライセイボリー
*1世界シェア
*215年度:21% → 16年度:22% → 19年度目標:24%
日本 日本1. 会社概要
2. 今後の目指す姿
(2017-2019中期経営計画)
3. 目指す姿実現のための取組み
4. 株主還元方針
*1
2. 今後の目指す姿
「確かなグローバル・スペシャリティ・カンパニー」
~Genuine Global Specialty Company~
①人と地球の未来の進歩に貢献
グローバル食品企業トップ10クラス
*1を実現するために
味の素グループが目指す要素
②世界一であるコアな技術・事業領域
③世界レベルの多様な人財力
④グローバル企業レベルの事業と利益の規模
⑤利益を生み出す世界水準の効率性
グローバルに食品、食品素材を展開している企業の内、除く飲料・酒類メーカー 事業利益率 10%~ 国際的な目標に適合した ESG目標と計画 事業利益額*2 1,300億円~ グローバルな 事業展開 グローバル トップ3カテゴリ ROE 10%~ *2 事業利益(連結ベース):売上高-売上原価-販売費・研究開発費及び一般管理費+持分法による損益【定性条件】
【定量条件】
グローバル食品企業 トップ10クラス としての持続成長 グローバル食品企業 トップ10クラスへの飛躍 確かなグローバル・スペシャリティカンパニー としてのサステナブルな価値創造 1,500億円
EPS成長率
ROE
事業利益率
事業利益額
海外
(コンシューマー食品)売上成長率
*1968億円
FY16実績
-8.7%
8.9%
-FY20目標
FY17業績予想
FY19中計
年二桁成長
9.8%
9.4%
年二桁成長
1,240億円
1,300億円 グローバル食品企業 トップ10クラス水準1,020億円
8.6%
8.9%
7.2%
12%
2)1,370億円~
10%
10%~
年二桁成長
年二桁成長
*1 現地通貨ベース、冷凍食品含む2. 今後の目指す姿 : 定量目標
1. 会社概要
2. 今後の目指す姿
(2017-2019中期経営計画)
3. 目指す姿実現のための取組み
社会
価値
経済
価値
味の素グループの事業活動
社会課題・
人類課題の解決
ESG・食課題の解決
事業活動を通じた
利潤の追求
競争力の向上
この重なり部分を大きくして
味の素グループならではの
社会との共通価値を拡大する
3. 取組み : ASV
(Ajinomoto Group Shared Value)
共通価値
の創出
3. 取組み :
事業を通じて社会課題の解決に貢献することで、経済価値を向上させ、持続的な成長を実現
ASV
*1価値創造ストーリー
健康なこころとからだ
からだの健康: 栄養情報不足による 栄養バランスの崩れ (不足・過剰)食資源
食資源の枯渇 フードロス地球持続性
地球温暖化 水資源の枯渇 廃棄物増加 こころの健康: ライフスタイルの変化による 孤食化、多忙化 健康なこころとからだ からだの健康: 栄養情報不足による 栄養バランスの崩れ (不足・過剰) こころの健康: ライフスタイルの変化に よる孤食化、多忙化 食資源の枯渇 フードロス 地球温暖化 水資源の枯渇 廃棄物増加 健康なこころとからだ 家族、人と人 とのつながり (共食) 生活時間の 創出 (スマートな調理) 地域・地球 との共生 食の伝承と 新たな発見 快適な生活 冷凍食品 ヘルスケア 加工食品 嗜好飲料 おいしさ ソリューション ライフ サポート 調味料 味の素 グループWay 地球持続性 食資源健康な生活
に対する課題 ・からだの健康:栄養バランスの崩れ (過剰、不足) ・こころの健康:孤食化、多忙化食資源
に対する課題 ・食資源の枯渇 ・フードロス ・サステナブルな原材料調達地球持続性
に対する課題 ・地球温暖化(温室効果ガス) ・廃棄物増加 ・水資源の枯渇 味の素グループが目指す創造価値 健康なこころとからだ からだの健康: 栄養情報不足による 栄養バランスの崩れ (不足・過剰) こころの健康: ライフスタイルの変化に よる孤食化、多忙化 食資源の枯渇 フードロス 地球温暖化 水資源の枯渇 廃棄物増加 健康なこころとからだ 家族、人と人 とのつながり (共食) 生活時間の 創出 (スマートな調理) 地域・地球 との共生 食の伝承と 新たな発見 快適な生活 冷凍食品 ヘルスケア 加工食品 嗜好飲料 おいしさ ソリューション ライフ サポート 調味料 味の素 グループWay 食資源 地球持続性3. 取組み :日本食品の社会環境変化への対応①
東京都北区と味の素株式会社が 健康づくりに関する包括連携協定を締結軽く見てはいけない 低栄養の悪循環
「しっかり食べチェックシート10」で毎日の食事をチェック!
チェックシートの結果をもとに ドラッグストア様店頭で食生活へのアド バイスをもらって、納得。 食べたものを10日間チェック! 自分では気が付きにくい、 食べ物の偏りが見えてきます。【環境変化】 高齢者の低栄養 → 栄養バランスの改善
健康な こころとからだ 快適な生活栄養バランスの良い食事
スマート調理
少量×高栄養
おいしくからだに良い
メニューをプロデュース
3. 取組み :日本食品の社会環境変化への対応②
【環境変化】 ライフスタイルの変化
→ おいしく効率的な栄養摂取
健康な こころとからだ スマート調理3. 取組み : 日本食品の社会環境変化への対応③
事業系 55% 家庭系 (家庭内 で発生) 45%日本の「食品ロス」
(約621万トン)“返品”
が大きな要因の1つ①賞味期限を「年月」表示化 ②賞味期間を延長
定番カット (随時の商品改廃) 37% 年2回の棚替・ 季節品 15% 納品期 限切れ 17% 特売残 10% 庫内破損 2% その他19%返品理由
平成26年度 農林水産省推計返品による食品ロスの削減に向けて
製・配・販連携による取り組みが必要
≪変更後≫ 賞味期間を延長して「年月」表示 ≪現行≫ 「年月日」表示 取り組んでいます 事業系 ※賞味期限が1年以上の 家庭用製品(調味料・加工食品・甘味料)① 賞味期限の年月表示化
② 賞味期間の延長
③ 納品期限の緩和
(賞味期間2/3残しから1/2残しに) 2019年度を 目途に完了予定【環境変化】 返品による食品ロス増加 → フードロス削減
地域・地球と共生3. 取組み : 海外食品の社会環境変化への対応
(伝統市場) (スーパーマーケット)環境の変化
新たなニーズ
(ブラジルにおけるSNSによるマーケティング)・中間所得層の増加
・販売チャネルの近代化
・急速なSNSの普及
新興国
新興国
先進国
先進国
(和食への関心の高まり等)
・
手軽なアジアン領域冷凍
食品の市場拡大
米国で販売しているギョーザ・「食の伝承」
・新たな発見
(商品カテゴリー・販路の
拡大、SNSの普及等)
食の伝統と 新たな発見 快適な生活 スマート調理3. 取組み : ヘルスケアの社会環境変化への対応
・健康意識の高まり
・スポーツ人口の増加
・機能性表示食品
制度の導入
・
疲労回復、持久力強化
(継続してスポーツを楽しむ)
・手軽に日常生活の
課題を解決
環境の変化
新たなニーズ
スポーツを楽しむ全ての人をサポート
画像提供:特定非営利活動法人 日本ブラインドサッカー協会筋肉維持
サポート領域
睡眠領域
健康な こころとからだ 快適な生活 生活時間の 創出3. 取組み : 過去のM&A案件の業績貢献
(2012年度以降の主なM&A案件)
年度
法人
保有比率取得後取得価格
事業内容
2012
アルテア・テクノロジーズ社
(米国)
100%
約160億円
バイオ医薬品の開発・
製造受託
2013、
2017
キュクレ社(トルコ)
50%、
100%
約29億円+
約57億円
*1調味料・加工食品
2014
ウィンザー・クオリティ・
ホールディングス社(米国)
100%
約840億円
冷凍食品
2014、
2016
味の素ゼネラルフーヅ社
(AGF社)(日本)
100%
約270億円+
約259億円
*2コーヒー類
2016
プロマシドール・ホール
ディングス社(ナイジェリア)
33.33%
約558億円
調味料・加工食品
2017
オルゲン社(トルコ)
100%
約61億円
調味料・加工食品
*1 約29億円:株式の50%を取得、約57億円:株式の50%を追加取得 *2 約270億円:AGF社の全株式取得、約259億円:「Blendy」等の全商標権取得2012年度以降、
2,000億円以上
を投資。
今後の業績貢献を見込む。
3. 取組み : 過去のM&A案件の業績貢献進捗①
ウィンザー社
(米国 冷凍食品)
2014年 株式取得
2017年
~
・生産体制の再構築
・SKUの削減 等
構造改革
~
事業拡大
・
家庭用新製品の発売
2017年以降、順次配荷
「Ling Ling」 シリーズ (5品) 「TAIPEI」 シリーズ (10品)・
業務用製品の新工場設立
2017年12月稼働予定
冷凍ラーメン味の素AGF社
(コーヒー類)
2014年 株式取得 → 100%子会社化
2016年 商標権取得 → ロイヤリティの
支払い停止
2017年 新社名「味の素AGF株式会社」
~真の第二の創業スタート~
◆国内 <家庭用>
スティック領域強化
「Blendy®」アイス用途<業務用>
CVSカウンターコーヒー
市場拡大
◆海外
「Blendy
®」ブランドの
海外展開開始
インドで発売した「Blendy®」3. 取組み : 過去のM&A案件の業績貢献進捗②
アルテア社
(米国 バイオ医薬品のCDMO(開発・製造受託))
充填
(Fill & Finish)
製剤化
バイオ医薬品
原薬製造
製法開発
アルテア社の強み
・各国の法制度対応
2017~2019年度にかけ、収益基盤
として着実な成長を見込む
一般的な新薬開発のバリューチェーン
味の素社の強み
・100年以上研究してきたアミノ
サイエンス領域の様々な技術
・目的タンパク質
生産、蓄積する技術
・バイオ医薬品開発、製造に経験豊かな人財
顧客に対してワンストップ・ショップでサービスを提供可能
・
フレキシブル対応可能な生産設備強化領域
3. 取組み : グループグローバルブランドロゴの導入
“味の素 (Ajinomoto)”は、
“味のもと (Essence of Taste)” ⇒
“おいしさのもと (Essence of Umami)”
“味(Aji)”を追究し、極め、広めていく意志と “アミノ酸(Amino acid)”の価値を 先端バイオ・ファイン技術で進化、発展させる意志、 さらに地球の持続性を促進する意志を込めました。 “j”は人の姿を表し、 味と、アミノ酸の“A”に人が集まり(Join)、 料理や食事、快適な生活を楽しむ(Joy)ように、 という思いを込めています。 味の素グループが未来に向けて 成長、発展していくことを表しています。
インフィニティの“A”
“A”から“j”にかけて流れるライン
“j”の下から右上に伸びているライン
デザインに込めた思い
1. 会社概要
2. 今後の目指す姿
(2017-2019中期経営計画)
3. 目指す姿実現のための取組み
4. 株主還元方針 : 配当金・配当性向推移
0 5 10 15 20 25 30 35 40 0 5 10 15 20 25 30 35 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 配当金/株 配当性向 (円) (%)16
18
20
24
28
30
30
26.1% 24.2% 29.1% 30.6% 33.9% 32.6%◆17-19中計期間の株主還元方針
配当性向:毎年30%を目途
総還元性向:3年間累計で50%以上
◆安定配当を重視し、
過去減配・無配なし
30.0% 20174. 株主還元方針 : 株価動向
※2013年11月1日を100とする。月足終値ベース。直近の株価: 2,153.0円 (2017年12月8日終値)
味の素㈱ 日経平均 TOPIX⇒
配当利回り予想 1.39%
4. 株主還元方針 : 株主優待
100株以上1,000株未満 (1,000円相当)保有株式数および保有期間に応じ、以下の弊社商品をご用意しております
1,000株以上・保有期間3年未満 (3,000円相当)1,000株以上・保有期間3年以上
(6,000円相当)参考資料 :
MSG (うま味調味料) 海外雑誌記事
欧米で、UMAMI(うま味)のポジティブ情報の浸透とともに
MSG(うま味調味料)のネガティブ情報も見直されています
・MSGは、様々なネガティブな情報が取りざたされているが、 いずれも科学的な根拠はない。 ・MSGは、5味のひとつである「UMAMI」の素。 ・グルタミン酸は様々な自然界の食物に存在し、人間の母乳にも含まれる。 ・米国のレストランで広く普及していて「3種の神器」のひとつと呼ぶシェフも。2017.9.8
2017.2.2
(フードサイエンティストが)、 「私はいつも料理をする際、MSGを使っている」。 ・少量でおいしくなるので、子供に全粒粉のピザや野菜等、嫌いな食べ物を食べさせるのに重宝。 ・MSGは、安全であるばかりか、うまく使えば、減塩にも役立つ。2017.11.4
※アメリカのHUFFPOSTから世界へ拡散 ・近年、「危険な食材」「食べてはいけない素材」に関し、根拠のない誇張された論調が目立つ。 ・MSGは、過去に安全性が取りざたされた為、FDAが安全と認めているにも関わらず、食品メーカーは 使用を避ける傾向にある。食品は本来、楽しむべきであり、恐怖に怯えるべきものではない。さとうきび トウモロコシ キャッサバ グルタミン酸生産菌 糖蜜 ブドウ糖 (糖蜜中の糖分) グルタミン酸 (参考_乳酸菌も同じ仕組み)
発酵
乳糖 (牛乳中の糖分) 乳酸 乳酸菌 小麦アミノ酸は、自然由来の植物原料と発酵菌によって生産
Copyright © 2017 Ajinomoto Co., Inc. All rights reserved.
FY15 (実績) FY16 (実績) FY18 (目標) FY20 (目指したい姿) 7時間35分 7時間35分 7時間15分 7時間 1,947時間 1,890時間 2年前倒し 1,800時間 32
「働き方改革」を加速し、
“キャリア・ダイバーシティ”
の実現と一人ひとりの
“働きがい”
を向上させる。
「どこでもオフィス」
「健康経営」
ASVの拡大
(イノベーション)“キャリア・ダイバーシティ” × “働きがい”向上
「所定労働時間短縮」
1日20分短縮
(≒年間80時間) 始業時刻前倒し! ⇒終業時刻16:30
へ。毎週水曜日
17時消灯
最大週4日へ拡大
2017年 健康経営銘柄グループ健康推進体制構築
サテライトオフィス ICT投資Check
FY20~日本平均
1,800時間
所定労働時間(1日) 年間平均労働時間~ロードマップ(味の素社)~
20分 短縮 15分 短縮 グループ各社へ拡大 エンゲージメント サーベイ参考資料 :
働き方改革の取組みと成果
強化を進める既存領域 次期育成推進領域 1. FFA(海外)を含む; 2. タイの物品税導入による売上増を含む、物品税影響を除いた場合はタイ = +4%、海外食品 = +10% 売上成長率1) (現地通貨ベース) (FY16-19のCAGR)