暑 中 お 見 舞 い 申 し 上 げ ま す 。 管 内 ご 寺 院 住 職 ・ 各 教 師 各 位 に お か れ ま し て は 、 益 々 御 清 祥 の こ と と お 喜 び 申 し 上 げ ま す 。 こ れ ま で の ご 協 力 に 感 謝 申 し 上 げ ま す 。 今 春 、 あ る 檀 家 さ ん の 法 事 の 折 り 、 い つ も の 法 話 を と 思 っ て い た ら 何 と は な く 、 別 の こ と を 喋 る こ と に な っ た 。 そ れ は 、 本 尊 上 供 で の 般 若 心 経 の こ と 、 そ の 回 向 文 の 一 仏 両 祖 の こ と 、 家 門 繁 栄 、 子 孫 長 久 を 祈 る こ と を 話 し ま し た 。 曹 洞 宗 で は 、 行事を始める時などは般若心経を誦むのだと 話 す 。 正 当 諷 経 ( 修 証 義 読 誦 )、 先 亡 諷 経 ( 寿 量 品 偈 ) に つ い て も 触 れ ま し た 。 亡 く な っ た 諸 精 霊 は 、 別 の 世 界 で 、「 家 、 子 々 孫 々 、 一 族 郎 党 の こ と を 、 何 時 も 心 配 さ れ て い る の だ 」 と 話 し 、 そ の 様 に 思 う こ と が 何 よ り も 供 養 に な る 。 修 証 義 は 生 き て い る 者 が い か に 生 き る か お 示 し で す 。 こ れ を 読 み 正 し い 生 き 方 を す る こ と で 、 仏 を 安 心 さ せ る こ と に な る 。 と 話 し た 。 参 列 者 の 世 代 の 交 代 な ど の 感 じ か ら 、 法 要 の 意 義 、 形 に つ い て 話 し て お か な け れ ば 、 と 思 っ た か ら で 、 そ の 後 、 何 回 か 語 り ま し た 。 宗務所長
嶋津
憲英
供養は感応道交の姿なり
曹洞宗山形県第二宗務所 〒993-0052 山形県長井市新町10-6 TEL0238–83–3369 FAX0238–83–3453 発行責任者 嶋 津 憲 英 印 刷 ㈱ 川 島 印 刷 TEL0238-21-5511 第63号六月二十四日、宗務所会議室に おいて、宗務所護持会集会が開催 され、教区護持会長九名が出席さ れました。九つの教区の内、三名 が新任の教区護持会長であります。 又、任期満了に伴う宗務所護持会 の会長・副会長の選出も併せて行 われました。会長には、前期引き 続き、第五教区護持会長の鈴木七 十郎氏が選任され、副会長には第 三教区護持会長の奥山功氏が選任 されました。これから二年間宜し くお願い致します。 今年度の特派布教師巡回を六月十 一日~二十日まで管内十教場にて開 催しました。 今年度は、お二人の特派布教師に 当宗務所を巡回いただき、前半は長 野県伊那市・常輪寺住職 中野天心 老師、後半は北海道函館市・永全寺 住職 齊藤隆明老師に御法話を頂戴 しました。 今年の布教テーマは、 四摂法の 「布 施 行 」 で 、 お 二 人 の 布 教 師 老 師 は 『日々の生活にあって、人は、他の 人とのかかわりの中に於いて喜びや 苦しみ、悲しみを分かち合って生き ていくことが菩薩への道であり、無 償の奉仕である布施行の実践が人を 幸せにする』と実話や実体験を交え ながら分りやすく説かれました。 例年に無い空梅雨で、暑い日が続 きました が、各教 場共みな さん熱心 に耳を傾 けておら れました。 六月十一日 ⑤瑞 龍 院 十二日 ③玉 林 寺 十三日 ⑨昌 傳 庵 十四日 ⑩鳳 台 寺 十五日 ②龍 雲 院 十六日 ⑧長 福 寺 十七日 ⑪白 川 寺 十八日 ⑥岩 松 寺 十九日 ①松 林 寺 二十日 ②蓬 莱 院 (婦人禅の集い)
宗務所護持会集会
平成二十五年度
特派布教師巡回
教場日程
特
派
布
教
師
巡
回
六月十一日~
二十日
第63号六月二十 四日㈪赤湯 温泉「森の 湯」を会場 に師範・詠 範講習会が 開催されま した。今年 は静岡県御 前崎市官長 寺住職・大 田哲山師範 に講師を務めていただきました。 管内から二十二名の師範・詠範が 参加し研鑽を積みました。 知 り 合 い の 方 が 何 人 か い ら っ しゃったということで和気あいあ いと穏やかな雰囲気で講習は進み ました。大田師範在籍の宗務所で 歌詞を作ったという御詠歌も披露 していただき大変感動いたしまし た。 特派師範からの指導を賜る機会 はそうそうないので、これからも 多くの方に受講していただきたい と思います。 六月二十五日~二十八日の四日間 に渡り、梅花流特派講習会が同日二 会場、全八会場にて開催されました。 今年度お越しいただいた特派師範と して、静岡県官長寺住職大田哲山特 派師範と山形県善法寺住職駒林良仁 特派師範のお二方でありました。大 田老師には西置賜方面を中心に巡回 いただき、駒林老師には東南置賜方 面を巡回いただきました。梅花流を 取り巻く環境と申しますと、講員さ んの高齢化と入講者の減少に直面し ております。そのような中において、 年一回特派師範の先生にお越しいた だいて講習を受ける機会があること への感謝と、一つでも自分の物にし ようとする熱心な姿勢が伺えました。 梅雨の季節に講習会が開かれました が、天気も崩れることなく午前午後 の講習が有意義なものとなりました。 六月二十五日 ②建 高 寺 ⑧平 等 寺 二十六日 ①瑞 雲 院 ③玉 林 寺 二十七日 ⑩転 輪 寺 ⑥喜 雲 寺 二十八日 ③龍 高 院 ⑤全 龍 院
師範・詠範講習会
平成二十五年度
梅花流特派講習会
教場日程
梅
花
流
特
派
講
習
会
六月二十五日~
二十八日
第63号四月十五日㈪高畠町文化ホール 『まほら』を会場に梅花流第四十 三回奉詠大会が開催されました。 今年は三十六講三百三十八人が参 した。皆さん一緒に写真撮影など をしながら触れ合いを楽しんでい る様子でした。 第一部では仏祖諷経を厳修し、 又、東日本大震災被災物故者三回 忌法要も営みました。 皆さんで追善供養御和讃をお唱 えし御供養いたしました。 第二部では登壇奉詠が行われ、 日頃の練習の成果をいかんなく発 揮し素晴らしいお唱えをいたしま した。緞帳が上がる前は皆さん不 安と緊張の面持ちでしたが、お唱 えが終わり緞帳が下がると笑顔に 変わりお唱えの素晴らしさを噛み 加し、十四組が登壇奉詠をいたし ました。当日会場には、ばいかく んとばいかさんが駆けつけて講員 の皆さんを元気に出迎えてくれま しめているように感じました。や はり御詠歌というのはまさに同行、 皆と心を合わせてお唱えするのが 大事なんだと改めて実感いたしま した。 第三部午後からの清興では、井 上千春 民謡・歌謡ショー「春に 唄う・奏でる」が華やかに開かれ ました。小さな娘さんもステージ にあがり会場をよりいっそう盛り 上げていました。 来年もまたより多くの講員さん のご参加を心よりお待ちしており ます。
第四十三回
奉詠大会
高畠町文化ホールまほら
第63号梅花流全国奉詠大会が五月二十 九日と三十日に宮城県にあります グランデイ 21に於いて開催され、 今回は隣県ということもあり、日 帰りと一泊の二日の行程で一六〇 名を超える人数が参加致しました。 入場前に記念撮影を行い、奉詠大 会スッタフの歓迎を受けながら入 場しました。開会式は「三宝御和 讃」をお唱えし、曹洞宗管長 福 山諦法禅師御親修により厳かに行 われ、最後に御垂示を頂きました。 いよいよ登壇奉詠が始まりまし た。全国の講員さんが、緊張しな 二日目は、松島海岸より観光遊覧船に乗り、ガイ ドさんから震災当時のお話を聞きました。次に被災 地訪問として石巻市門脇地区にあります南浜献花台 にて「追善供養御和讃」をお唱えし、手を合わせま した。献花台の近くには、山形市長源寺御住職葦原 正憲老師が中心となって行われております「お地蔵 さん」プロジェクトで建立されたお地蔵さんがあり ました。ここでもお参りさせて頂きました。 最後に、宮城県石巻市渡波(わたのは)の高台に ありますお寺「洞源院」さんを訪問しました。震災 直後より避難所として、沢山の被災者を受け入れた ことなど御住職様からお話いただきました。震災か ら三年目を迎えた現状を知ることが出来、改めて早 期の復興を願いました。 がらも普段の練習の成果を発揮し て素晴らしいお唱えでした。当宗 務所は、山形第一、第三宗務所と の合同奉詠でした。 奉詠曲目は 「追 善 供 養 御 詠 歌 ( 妙 鐘 )」 で 、 三 宗 務所合わせて千人を超える講員さ んのお唱えが会場に響きわたりま した。奉詠が終わり、昼食・休憩 の後、管長猊下御親修による東日 本大震災物故者三回忌法要が営ま れ、会場全員で亡くなられた方々 のご冥福をお祈りいたしました。 次に「青葉城恋唄」で有名なさ とう宗幸さんによる清興、素晴ら しい歌声にみなさん聞き入ってお りました。
梅花流全国奉詠大会
平成25年5月29日・宮城県グランディ21
第63号六 月 十 日 、 第 一 教 区 松 林 寺 を 会 場に今年度の寺族研修会を開催し ま し た 。 今 年 は 、 特 派 布 教 師 巡 回 開 始 の 前 日 に 開 催 し 、 特 派 布 教 師 中 野 天 心 老 師 に よ る 「 法 話 」、 本 庁 派 遣 講 師 に よ る 寺 族 研 修 会 統 一 テ ー マ 「 人 び と の 心 に 向 き 合 う 為 に 」、 人 権 主 事 に よ る 「 人 権 学 習 」 が 行 わ れ ま し た 。 特 に 「 法 話 」 で は 、 特別に寺族さん対象のお話を事前 に お 願 い 致 し 、 終 始 和 や か な 時 間 の 中 、 仏 教 の 今 と 過 去 を 理 解 し つ つ 、 曹 洞 宗 寺 院 の 寺 族 と し て の 心 構 え な ど を お 話 い た だ き ま し た 。 平 成 二 十 五 年 三 月 十 一 日 ~ 十 三 日 ま で 、 福 島 県 に 於 い て 全 国 人 権 主 事 研 修 会 が 開 催 さ れ ま し た 。 何 故 福 島 県 で の 開 催 か と 申 し ま す と 、 も ち ろ ん 原 発 事 故 と 人 権 の 関 係 で の 研 修 が 主 旨 で あ り ま す 。 昨 年 は 宮 城 県 に 於 い て 震 災 被 災 地 を 視 察 し ま し た が 、 今 年 は 同 じ く 震 災 に 端 を 発 す る 原 発 事 故 被 災 地 の 実 態 を 視 察 し て ま い り ま し た 。 初 日 は 、 人 権 啓 発 相 談 員 の 見 た 被 災 者 の 実 態 を お 聞 き し ま し た 。 避 難 施 設 や 仮 設 住 宅 を 回 っ て 、 故 郷 を 追 わ れ て 生 活 す る 人 々 か ら 、「 日 本 国 か ら 捨 て ら れ た 棄 民 」だ と か「 流 浪 の 民 」 や 「 難 民 」 と い う 言 葉 や そ の 生 活 ぶ り を 見 せ ら れ 、 ど う し た ら こ の 人 た ち を 助 け る こ と が 出 来 る の か 非 常 に 考 え さ せ ら れ た そ う で す 。 今 、 こ う し て い る 間 も 避 難 生 活 は 続 い て い ま す し 、 慣 れ な い 避 難 生 活 で の 疲 労 や 体 調 悪 化 も あ り 、 自 死 も 含 め た 関 連 死 の 問 題 も 起 き て い ま す 。 二 日 目 は 、 田 村 市 の 長 岩 寺 様 を 訪 問 し 、 大 震 災 被 災 物 故 者 三 回 忌 法 要 を 行 い ま し た 。 こ の 長 岩 寺 も 福 島 第 一 原 発 か ら 約 二 十 五 キ ロ の 所 に あ り 、 除 染 し た 土 を 収 納 し た 黒 い 袋 が う ず 高 く 境 内 に 置 か れ た ま ま に な っ て お り ま し た 。 今 、 福 島 県 の 人 達 は 自 分 の 住 ん で い る 土 地 を 追 わ れ 家 族 の 生 活 は 分 断 さ れ 、 自 分 の 家 に 住 ん で い て も 土 地 や 建 物 は 放 射 能 で 汚 染 さ れ て い ま す 。 目 に 見 え な い 放 射 能 に 怯 え な が ら の 暮 ら し を 余 儀 な く さ れ て い ま す 。 「 現 時 点 で は 心 配 あ り ま せ ん 」 な ど と 言 わ れ て も 、 体 内 に 被 曝 し た 物 は 果 た し て 何 年 後 で も 本 当 に 大 丈 夫 な の で し ょ う か ? 私 達 に は 他 人 事 で あ り 、 遠 隔 地 の 事 の よ う に 思 っ て い る 事 で す が 、 そ う で は な く 、 同 じ 同 胞 の 問 題 と し て 考 え て い か な け れ ば な り ま せ ん 。 仏 教 は 慈 悲 と 平 等 を 説 き ま す 。 人 権 尊 重 の 心 が な け れ ば 仏 教 は 説 け ま せ ん 。 置 賜 に も 福 島 か ら 避 難 し て 来 ら れ た 方 が 大 勢 お り ま す 。 立 場 を 考 え 、 共 に 苦 し み を 分 か ち 合 う こ と は で き る で し ょ う か 。
寺
族
研
修
会
全国人権主事研修会
(福島県)
報告
第63号◎晋山結制 ⑥金鐘寺 久保 道典 平成二十五年 夏中安居 (初会) ◎兼務住職任命 ①寶岳寺・安松院 中川 拳宗 平成二十五年四月 二 日 ⑤中山寺 迎田 俊教 平成二十五年五月 一 日 ⑧松円寺 長谷川俊英 平成二十五年五月 九 日 ②慈眼寺 佐藤 孝雄 平成二十五年五月三十一日 ◎副住職任命 ①清松院 村上 明法 平成二十五年一月二十四日 ①東泉院 石龍 克道 平成二十五年三月 十二 日 ①西来院 金子 裕泉 平成二十五年三月二十七日 ◎任首座 ⑥金鐘寺徒弟 久保 萌圓 金鐘寺 久保 道典 初会 ◎東堂 遷化 ③広沢寺 岸 孝順 平成二十五年四月 十 日 ⑤東漸寺 菊田 敬順 平成二十五年四月 一 日 ①金蔵寺 齋藤 孝禅 平成二十五年五月 十四 日 ◎寺族 遷化 ⑤洞松寺 小野 幸子 平成二十五年五月二十二日 ⑥長泉寺 大城いそ子 平成二十五年六月二十八日 謹んで弔意を表します ◎四級師範補任 ①清林寺 鈴木 友貴 平成二十五年一月三十一日 ◎平成二十五年度梅花流宗務庁 検定会検定委員 ③瑞光寺 鈴木 文夫 正傳師範 平成二十五年四月 一 日 第三回検定会 (上級) 検定委員