2002
環
境
報
告
書
■ごあいさつ
■「 2 0 0 2 年 環境報告書 」の作成について
■会社概要
■事業内容
■環境マネジメント
環境経営方針 環境基本理念 環境基本方針
環境マネジメントの体制 ■環境負荷低減へ の取り組み
目標と実績
環境関連投資
環境負荷データと環境保全へ の取り組み
1 ) 使用エネルギ−(二酸化炭素換算量)削減の取り組み 2 ) 廃棄物削減の取り組み
3 ) 排水
4 ) P R T R 対象化学物質 5 ) ダイオキシン類へ の対応 6 ) 環境事故・処罰事例 ■環境関連事故防止へ の取り組み
環境関連法規の遵守
N L(ネガティブリスト)規制の遵守 M S D S の発行
■環境配慮型製品 ■グリ−ン購入活動
■教育訓練活動
■社会とのコミュニケ−ション
環境報告書の発行 地域との調和
■工場別環境保全状況
■環境保全活動のあゆみ
2 3 4 5
7
8
9 1 0
1 1 1 2 1 3 1 3 1 4 1 4 1 5
1 6 1 9 1 9 2 0
2 1 2 2
目 次
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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会社概要 事業内容 「 2 0 0 2 年環境報告書 」
の作成について ごあいさつ
環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動
教育訓練 活動 環境負荷低減
へ の取り組み 環境
マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
ごあいさつ
近年、世界では、地球規模の自然破壊と環境変化が危ぶまれています。このような中にあって、 経済活動にともなう環境負荷を低減し、地球社会の「持続可能な発展」を実現していくことが、企 業の重要な使命となっています。
また、1997年の地球温暖化防止京都会議(COP3)で京都議定書が採択されて、わが国の温 室効果ガス排出削減目標が具体的に示され、2002年6月には議定書批准が決定されました。これ にともない、我が国企業の環境負荷低減活動がさらに注目され、各企業には従来にも増して積極 的に環境保全に取り組むことが求められています。
サカタインクスでは、1973年、環境部(現:品質・環境部)の設置以来、環境の保護に努めてま いりましたが、2001年の主要三工場(東京工場、大阪工場、羽生工場)でのISO14001の認証取 得に続き、2002年に船橋工場にも認証範囲を拡大したことにより、四工場の環境マネジメントシス テムを確立、生産活動にともなう環境負荷のさらなる低減に向けた体制を整えました。
また、製品開発においては、「地球にやさしく、人にやさしく、そして美しく」を基本方針として、さ まざまな環境配慮型製品を社会に送り出し、「環境のサカタ」とのご評価をいただいておりますが、
今後もこの方針のもとで一層の努力を重ねてまいる所存であります。
さらに、環境マネジメント体制を一層強固なものとするため、本年6月、本社内に環境経営委員 会および環境委員会を設置いたしました。こうして、生産部門、開発部門だけでなく、営業部門、 間接部門でも積極的に自然環境保全に取り組んでまいります。
今回、弊社は初の「環境報告書」を発行する運びとなりました。1992年にブラジル・リオデジャネ イロにおいて地球環境サミットが開催され「持続可能な発展」という目標が掲げられてからちょうど 10年。弊社の環境保全に関連する取り組みを皆様にご報告することで、弊社の現状をご理解い
ただき、忌憚のないご意見、ご指導を賜りたいと考えています。
今後も、「環境のサカタ」とのご評価をより確固たるものとするために、製品開発のみならず、生 産、販売など企業活動の全ての面にわたって環境に配慮した事業活動を展開してまいります。 今後とも、よろしくご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
2002年10月
取 締 役 社 長
会社概要 事業内容 「 2 0 0 2 年環境報告書 」
の作成について
ごあいさつ
環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動
教育訓練 活動 環境負荷低減
へ の取り組み 環境
マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
当 社 は、環 境 パフォー マンスと環 境 保 全 活 動 の 開 示・報 告を主な目的として、今回、初の環境報告書を発行します。 従来は、ホームページなどで一部の環境関連情報を開示・ 報告していたほか、各事業所から関係省庁や自治体に対し て法令・協定に関連する情報を開示・報告していましたが、「社 会との環境保全に関するコミュニケーション手段 」としての
環境報告書の重要性を鑑み、今回の発行となりました。 今回の「 2 0 0 2 年 環境報告書 」では、その報告範囲が下 記の四工場に限定されていることや環境省のガイドライン に準 処した 環 境 会 計につ い て 記 載して い な い などの 点に おいて不十分な面もあると認識しております。今後は、これ らの問題を改善してまいります。
本報告書は、環境省の「 環境報告書ガイドライン(2 0 0 1 年2 月発行)」を参考にして作成しています。
報告のガイ
ドライン
基本的に2 0 0 1 年度( 2 0 0 1 年4 月1 日∼2 0 0 2 年3 月3 1 日)の環境パフォーマンスと環境保全活動について報告して いますが、一部2 0 0 2 年4 月以降の事象も含めています。
報告対象期間
下記の四工場を対象範囲としています。
報告対象範囲
東京工場
所 在 地: 千葉県野田市( 中里工業団地内 ) 敷地面積: 4 0 ,1 2 5 m
2
生 産 量: 約2 9 ,0 0 0 t / 年
大阪工場
所 在 地: 兵庫県伊丹市 敷地面積: 3 9 ,3 7 2 m
2
生 産 量: 約2 2 ,0 0 0 t / 年
印刷用インキの生産、研究開発 印刷用インキの生産、研究開発
「 2 0 0 2 年 環境報告書 」
の作成について
会社概要 事業内容
「 2 0 0 2 年環境報告書 」 の作成について
ごあいさつ
環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動 環境負荷低減
へ の取り組み 環境
マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ 教育訓練
-5 0 0
売上高 (単位:百万円) 経常利益 (単位:百万円) 当期純利益 (単位:百万円)
連結 単独
連結 単独
連結 単独
1 9 9 8 年度 (1 2 1 期)
1 9 9 9 年度 (1 2 2 期)
2 0 0 0 年度 (1 2 3 期)
2 0 0 1 年度 (1 2 4 期)
1 9 9 8 年度 (1 2 1 期)
1 9 9 9 年度 (1 2 2 期)
2 0 0 0 年度 (1 2 3 期)
2 0 0 1 年度 (1 2 4 期)
1 9 9 8 年度 (1 2 1 期)
1 9 9 9 年度 (1 2 2 期)
2 0 0 0 年度 (1 2 3 期)
2 0 0 1 年度 (1 2 4 期) 0
5 0 ,0 0 0 1 0 0 ,0 0 0 1 5 0 ,0 0 0
0
シークス㈱は2 0 0 0 年度中間期以降、当社の「 連結子会社 」から「 持分法適用会社 」となりました。これらグラフでは、当 社の連結経営成績 の推移を、現在の連結状況に近い形で比較できるよう、1 9 9 8 年度からシークス㈱を持分法適用会社と して扱った数値を掲載しています。
経営成績の推移
本社ネッ
トワークとグループ会社
※ は連結対象会社 ※ は持分法適用会社会社概要
(2 0 0 2 年3 月3 1 日現在)
主な事業所
大阪本社( 大阪市西区江戸堀1 −2 3 −3 7 )
東京本社( 東京都文京区後楽1 −4 −2 5 )
支店( 北海道・宮城・静岡・愛知・石川・広島・香川・福岡 )
営業所( 全国1 3 ヶ所 )
工場( 野田・羽生・船橋・伊丹 )
主な海外グル ープ会社( 印刷用インキの製造・販売 )
T H E IN X G R O U P L T D .
(アメリカ・持株会社 )※
IN X IN T E R N A T IO N A L IN K C O .
(アメリカ・シカゴ)※
C P S C O R P .
(アメリカ・N Y バッファロー )※
K N IG H T C O L O R S & C H E M IC A L S C O .
(アメリカ・ミネアポリス)※
IN X IN T E R N A T IO N A L IN K C O R P .
(カナダ・モントリオー ル )※
P .T .S A K A T A IN X IN D O N E S IA
(インドネシア・ジャカルタ)※
S A K A T A IN X ( M A L A Y S IA ) S D N .B H D .
( マレーシア・クアラルンプー ル )※
番禺南沙阪田油墨有限公司
( 中国・広州 )※
T A IW A N S A K A T A IN X C O R P .
( 台湾・台北 )※
S A K A T A IN X( IN D IA )L T D .
(インド・ニューデリー ) C D I S A K A T A IN X C O R P .
(フィリピン・マニラ)
T H E IN X G R O U P(UK) L T D .
(イギリス・マンチェスター )※
S A K A T A IN X E S P A N ∼
A ,S.A.
(スペイン・バ ルセロナ)※
IN X IN T E R N A T IO N A L IN K C O ., L T D .
(アイルランド・ダブリン)※
社 名 創 業 本 社 所 在 地 代 表 資 本 金 事 業 内 容 従 業 員 数 企 業 集 団
サカタインクス株式会社(SAKATA INX CORPORATION) 1 8 9 6 年1 1 月1 日
〒5 5 0 -0 0 0 2 大阪市西区江戸堀1 -2 3 -3 7 電話 0 6 -6 4 4 7 -5 8 1 1(大代表)
代表取締役社長 鈴木 一巳(すずき かずみ) 7 ,4 7 2 百万円
各種印刷用インキ・補助剤の製造・販売、印刷用・製版用機材の販売 電子機器・情報関連機材の販売、記録材料関連製品、輸出入 単独 8 9 8 名(連結 2 ,7 3 5 名)
子会社1 7 社(内連結対象会社1 1 社)、関連会社7 社(内持分法適用会社5 社)
会社概要 事業内容 「 2 0 0 2 年環境報告書 」
の作成について ごあいさつ
環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動 環境負荷低減
へ の取り組み 環境
マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ
1 ,0 0 0 2 ,0 0 0 3 ,0 0 0 4 ,0 0 0
0 5 0 0 1 ,0 0 0 1 ,5 0 0 2 ,0 0 0
主な国内グル ープ会社
シークス株式会社
( E M S 事業、電子部品等の輸出入事業 )※
阪田産業株式会社
( 工業薬品,化成品の販売 )※
サカタラボステーション株式会社
( 写真の現像・焼付、特殊加工 )※
ロジコネット株式会社
( 製商品の保管・輸配送 )※
ジーエーシティ株式会社
(グラフィックアーツ関連の情報提供 )
サカタインクスは一世紀を超える歴史の中で、常に印刷情 報産業の発展に寄与してまいりました。そして現在、IT革命 の 波が す べ て の 産 業を 覆う中にあって 、これまで 培ってき た当社の特長をさらに磨き、印刷情報産業の技術革新に貢 献することを最大の使命としています。
サカタインクスのビジネステ−マは
「ビジュアル・コミュニケ−ション・テクノロジ−の創造」。 当社は、印刷用インキ事業をコアとして、顔料分散、画像処理、
色彩などの基盤技術を軸とした新たな研究開発に努め、印 刷関連分野における新規事業を積極的に展開しています。
各種印刷用インキにおいては、高品質・高機能化、環境配 慮型製品 の 開発を進めるとともに、印刷用インキで培った 基盤技術を ベ−スに、画像記録・表示材料等 の 新規画像形 成材料などを開発。また、デジタル画像処理技術などをベ− スに、新た な 画 像 処 理 、画 像 伝 達 、カラ−マ ネジメントなど のシステムを開発しています。
印刷用インキ事業
新聞用オフ輪インキ 枚葉オフセットインキ オフセット輪転インキ フレキソインキ グラビアインキ
印刷用機材事業
印刷製版材料 印刷製版関連機器
その他の事業
電子情報関連機器 記録材料 色彩関連機器
事業区分別売上高構成
事業内容
2 0 0 2 年3 月期
売上高
5 7 9 億円
( 単独 ) 5 4 .1 %
4 0 .0 %
5 .9 %
会社概要 事業内容
「 2 0 0 2 年環境報告書 」 の作成について ごあいさつ
環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動 環境負荷低減
へ の取り組み 環境
マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ 教育訓練
印刷用インキ製造工程図
印刷用インキとは
印 刷 物を 見たり読 ん だりしな い日はな い 、と言っても い い ほど、印刷は人々 の 生活にとって必要不可欠なも のとな っています。が、そもそも「 印刷 」とは、どういうものなので しょうか。
「 印 刷 」とは、紙 や そ の 他 の 物に原 稿と同 一 の 画 像を 複 製することです。その際、原稿を元に作製した版を利用して 画像を形成する材料が印刷用インキです。
印刷用インキは、樹脂ワニス(樹脂溶液)、着色剤(顔料)、 溶 剤 、添 加 剤 などの 成 分を 混 合し、均 一 な 状 態にしたも の です。この点では「 塗料 」と類似していますが、「 塗料 」は主 に物 の 表面を保護し、美化することを目的としており、ここ が情報伝達を目的とする印刷用インキとは異なるところです。
印刷用インキに求められる性能としては、そ の 印刷仕上 がりを 原 稿にどれだけ近づ けることができるか 、また い か に速くできるか、さらに印刷物としてどれだけ耐久性がある かなどが挙げられます。これらの性能を満たすために、上記 のさまざまな成分が必要になります。
印刷用インキの分類方法は、印刷に使用する版による分類、 性状による分類や用途による分類など、さまざまです。しか し、印刷用インキを製造する工程は、性状により使用する機 器が異なるものの、ほぼ共通しており、上図のように表すこ とができます。
人々にとって必要不可欠な印刷―そこで求められる性能を満たすために
樹脂、溶剤、添加剤
樹脂ワニス 溶剤、添加剤 顔料、添加剤
顔料と樹脂ワニスをなじませ、 次の練肉工程を容易にする
顔料を機械的にほぐし、 樹脂ワニス中に均一かつ安定に 分散させる
樹脂ワニス の製造
配 合 攪 拌
練 肉 (顔料の分散)
調 整 品質検査
充填 製 品
会社概要 事業内容
「 2 0 0 2 年環境報告書 」 の作成について ごあいさつ
環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動 環境負荷低減
へ の取り組み 環境
マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ 教育訓練
サカタインクスは、1 9 7 3 年に環境部(現:品質・環境部) を設置し、環境の保護に取り組み始め、以来、時代の変化に 対応し、環境保全、保安管理に努めてまいりました。 地球温暖化、天然資源 の 枯渇、オゾン層 の 破壊などの 環 境問題へ の対応、地球規模での環境保護が世界共通の課題 となっている現在、当社ではこれらの 課題を当社自身 の 重 要経営課題と認識し、環境管理組織の整備、事業活動にとも なう環境負荷の低減、環境事故の未然防止の強化とこれら 環境活動の一層の充実に取り組んでいます。
2 0 0 1 年1 月には、生産部門、開発部門での環境活動を推
進 す るた め に『 環 境 管 理 委 員 会 』を 設 置しました 。また 、 2 0 0 2 年6 月には、社長を委員長とする『環境経営委員会』 を設置すると同時に、営業部門、間接部門での環境活動推進 のために『環境委員会』を設け、環境経営体制を整備しました。 さらに、当社が環境との調和を図りながら持続発展的に企 業経営を進めていくには、全社的な環境に関する基本理念 と基本方針を策定することが重要であると考え、2 0 0 2 年6 月に次のとおり「環境基本理念」、「環境基本方針」を制定し ました。
環境マネジメン
ト
環境経営方針
環境基本理念
サカタインクスは地球環境の保護を最重要経営課題と認識し、企業活動において、 環境に配慮した取り組みを継続的に推進する。
環境基本方針
I
SO
1
4
0
0
1
の取得状況
1 . 全社員は、地球環境の保護を最重要課題と認識し、行動する。 2 . 環境関係の法規、条例および協定などを遵守する。
3 . 省エネルギ−、廃棄物の減量化などにより環境負荷の削減に努める。 4 . 環境に配慮した製・商品の開発に努める。
5 . 環境目的・目標を定め、実施し、定期的な見直しにより環境の保護に努める。
事業所 登録年月日 審査登録機関 登録証番号
東京工場、大阪工場、羽生工場 2 0 0 1 年3 月3 0 日
(財)日本品質保証機構 JQ A -E M 1 4 6 6
船橋工場
2 0 0 2 年4 月1 2 日 (財)日本品質保証機構
JQ A -E M 1 4 6 6
注)
サカタインクスでは、工場で の 環境活動を推進するため、東京工場、大阪工場、羽生工場 の 三工場で、2 0 0 1 年3 月、 IS O 1 4 0 0 1 の認証を取得し、2 0 0 2 年4 月には、船橋工場まで、認証範囲を拡大しました。
注)認証取得範囲の拡大
会社概要 事業内容 「 2 0 0 2 年環境報告書 」
の作成について ごあいさつ
環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動 環境負荷低減
へ の取り組み
環境 マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ 教育訓練
環境マネジメン
トの体制
IS O 1 4 0 0 1 は国際標準化機構(IS O )が1 9 9 6 年に制定 した、環境マネジメントシステム(E M S )の国際規格です。 システム運用の概要は、右のようなモデル図で表されます。 組織自ら、環境方針および目的を定め、そ の 実現 のため 計画(P la n )を作成し、これを実施・運用(D o )します。定期 的に、組織内で選任した内部監査員による内部監査により、 システムが機能しているかを点検・是正( C h e c k )し、達成 状況、内部監査結果および外部審査機関による審査結果な どを踏まえてシステムの見直し(A c t io n )を行います。 組 織にはこの P D C A サイクル による自主 的 な 環 境 負 荷 低減へ の取り組みおよび継続的な改善が求められます。
I
SO
1
4
0
0
1
による環境マネジメン
トシステム
環境経営委員会
(委員長:社長)
(生産・開発) (営業・間接)
環境管理委員会 環境委員会
羽 生 工 場
船 橋 工 場
東 京 本 社 大
阪 本 社
全社の環境に対する、理念・方針を 策定し、環境経営を実践します。 環境経営委員会
営業部門、間接部門での環境 配慮活動の推進を担当します。 生産部門、開発部門での環境
配慮活動の推進を担当します。
環境委員会 環境管理委員会
Action
Do
Check
IS O1 4 0 0 1
の活動
実 施・運 用
見 直し
点 検・是 正
Plan
計 画
会社概要 事業内容 「 2 0 0 2 年環境報告書 」
の作成について ごあいさつ
環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動 環境負荷低減
へ の取り組み
環境 マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ
東 京 工 場
大 阪 工 場
支 店 ・ 営 業 所
環境負荷低減へ の取り組み
サカタインクスでは、できるだけ定量的な目標を設定して、 使用エネルギ−(二酸化炭素換算排出量)削減、廃棄物量削減 などを推進し、事業活動にともなう環境負荷 の 低減を推進 しています。
四工場では共通テーマのほかに部門自主テーマと、その 削減目標を設定しています。2 0 0 1 年度は四工場共通テ−マ
である電気使用量、廃棄物排出量については目標を大きく 上回って削減できました。また、部門自主テ−マである燃料(灯 油)使用量についても目標を大きく上回りましたが、有機溶 剤蒸気排出量については、品種替えが増加したことにより、 削減目標を達成できませんでした。
※ 1 ) 2 0 0 0 年1 0 月∼2 0 0 1 年5 月までの実績に対する目標値です。 ※ 2 ) 機器の合理的使用などにより、大幅に削減しております。
* 2 0 0 1 年6 月の実績に対する値です。
〈 四工場共通テーマ 〉
電気使用量( 2 0 0 1 年度 四工場使用量合計:1 ,9 5 5 万k w h )
事業所
東京工場
大阪工場
羽生工場 船橋工場
部 門
生産部門 非生産部門 生産部門 非生産部門 全部門 生産部門 非生産部門
項 目
電気使用量原単位 電気使用量 電気使用量原単位 電気使用量 電気使用量原単位 電気使用量原単位 電気使用量
2 0 0 1 年度削減目標 (対1 9 9 9 年度比)
2 .5 % 2 .5 % 2 .5 % 2 .5 % 2 .5 % 2 .5 % 2 .5 %
2 0 0 1 年度実績 (対1 9 9 9 年度比)
1 2 .5 %削減 5 .7 %削減 1 7 .2 %削減 1 3 .8 %削減 4 .1 %削減 1 0 .7 %削減 4 1 .1 %削減
2 0 0 2 年度削減目標 (対1 9 9 9 年度比)
1 5 .2 % 1 2 .0 % 1 9 .3 % 1 6 .0 % 7 .5 % 2 5 .0 % 4 2 .0 %
(電気使用量原単位:電気使用量kwh/生産量t)
廃棄物排出量( 2 0 0 1 年度 四工場生産部門排出量合計:1 ,0 6 2 t )
事業所
東京工場 大阪工場 羽生工場 船橋工場
部 門
生産部門 生産部門 生産部門 生産部門
項 目
排出量原単位 排出量原単位 排出量原単位 排出量原単位
2 0 0 1 年度削減目標 (対2 0 0 0 年1 0 月比)
5 .0 % 5 .0 % 5 .0 % 5 .0 %
*
2 0 0 1 年度実績 (対2 0 0 0 年1 0 月比)
1 1 .6 %削減 1 4 .0 %削減 9 .2 %削減 1 3 .6 %削減
*
2 0 0 2 年度削減目標 (対2 0 0 0 年1 0 月比)
1 3 .7 % 1 5 .0 % 2 0 .0 % 1 5 .0 %
*
(排出量原単位:廃棄物排出量k g /生産量t)
会社概要 事業内容 「 2 0 0 2 年環境報告書 」
の作成について ごあいさつ
環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動
環境負荷低減 へ の取り組み
環境 マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ
目標と実績
※ 2 )
※ 1 )
大阪工場 の工務部門では独自の活動テ−マとして、燃料 (灯油)使用量削減を挙げています。
スチーム用ボイラーに使用する燃料( 灯油 )の 使用合理 化を図るため、単位量当たりの灯油で発生させられるスチ− ム量を原単位として設定し、改善目標を定めています。
なお、大阪工場では従来スチーム用ボイラー 燃料として 重油も使用していましたが、2 0 0 0 年8 月に熱効率のよい貫 流ボイラーに変更した際、重油の使用を止め、灯油に変更し ました。これに伴い、大阪工場での燃料はより大気にやさし い灯油のみとなりました。
〈 部門自主テ−マ 〉
〈 焼却炉排出ガス 〉
燃料( 灯油 )使用量
事業所
大阪工場
部 門
工務部門
項 目
スチ−ム用 給水量原単位
2 0 0 1 年度改善目標 (対1 9 9 9 年度比)
2 .5 %改善
2 0 0 1 年度実績 (対1 9 9 9 年度比)
2 2 .3 %改善
2 0 0 2 年度改善目標 (対1 9 9 9 年度比)
3 0 .0 %改善
(スチ−ム用給水量原単位:スチ−ム用給水量m
3
/灯油使用量kl)
有機溶剤蒸気排出量
事業所
東京工場
大阪工場
部 門
グラビアインキ 生産部門 グラビアインキ 生産部門
項 目
有機溶剤蒸気 排出量原単位 有機溶剤蒸気 排出量原単位
2 0 0 1 年度削減目標 (対1 9 9 9 年度比)
2 .0 %
2 .5 %
2 0 0 1 年度実績 (対1 9 9 9 年度比)
0 .1 %削減
4 .2 %増加
2 0 0 2 年度削減目標 (対1 9 9 9 年度比)
5 .0 %
5 .0 %
東京工場、大阪工場ではグラビアインキ生産部門において、 生産工程での有機溶剤蒸気排出量削減のため、有機溶剤蒸 気排出量原単位という指標を用いて、削減目標を定めてい ます。
2 0 0 1 年度は、容器の密閉化の徹底や洗浄溶剤再利用な
どのロス削減の施策を実施しましたが、環境にやさしい製品 の製造対応などにより品種替えが多くなり、製造機器の洗浄 作業(蒸発ロス)が増えました。このため、実績は、東京工場 で0 .1 %削減、大阪工場で4 .2 %増加となり、両部門ともに 目標を達成することができませんでした。
ダイオキシン類対策として、東京工場の焼却炉を廃止します。 *ダイオキシン類への対応については、1 4 ペ−ジに記載しています。
〈 製品
( 印刷用インキ )
〉
印刷用インキが使用される際の環境へ の負荷にも配慮し た製品の開発に努めます。
*環境配慮型製品については、1 6 ペ−ジ∼1 8 ペ−ジに記載しています。
環境関連投資 環境関連費用
2 0 0 0 年度 (1 2 3 期)
3 8 1 2 8
2 0 0 1 年度 (1 2 4 期)
6 5 1 2 1
(有機溶剤蒸気排出量原単位:有機溶剤蒸気排出量kg/生産量t)
環境関連費用:水質保全設備の改善・維持費用、水質検査費用、ボイラ−、排ガスの 検査費用、廃棄物処理費用など
(
)
(単位:百万円)
会社概要 事業内容 「 2 0 0 2 年環境報告書 」
の作成について ごあいさつ
環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動
環境負荷低減 へ の取り組み
環境 マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ
環境関連投資
当社は、2 0 0 1 年4 月∼2 0 0 2 年3 月の一年間、四工場で の事業活動において、電気および燃料を原油に換算した合 計量で5 ,8 8 4 KL、用水は2 7 8 千m
3
使用しました。
また、使用エネル ギ−( 電気、燃料 )を地球温暖化の一要 因である二酸化炭素に換算しますと、1 0 ,5 2 3tとなり、排水 量は2 0 1 千m
3
、廃棄物量は3 ,1 7 4tでした。
当社の四工場でのエネルギ−(電気、燃料)の使用実績〔原 油換算 〕とエネ ル ギ ー 使用量原単位( 使用エネ ル ギ−を生 産量で割った値。1 9 9 8 年度を1 0 0 として表しました。)の 推移を以下のグラフに示しました。
1 9 9 8 年度から2 0 0 0 年度にかけて、エネル ギ−使用量 は1 9 9 9 年度で前年比1 .2 %増加、2 0 0 0 年度で同2 .3 % 増加していますが、これは生産量が増加したことによるもの です。これを、エネル ギ−使用量原単位で比較しますと、前 年比3 .0 %(1 9 9 9 年度)、同3 .1 %(2 0 0 0 年度)減少して います。
さらに、2 0 0 1 年度では、東京工場、大阪工場、羽生工場、 船橋工場において、電気使用量の削減を重点目標に掲げて、
省エネルギ−活動を進めたところ、2 0 0 0 年度と比較し、エ ネ ル ギ−使用量で前年比7 .6 % 減少、エネ ル ギ−使用量原 単位でも同9 .6 %減少することができました。
<省エネルギ−活動>
・空調温度の適正化および効率向上 ・生産設備の効率化運転
・ボイラ−の効率向上
また、エネルギ−の使用量を二酸化炭素に換算すると、そ の量は1 0 ,5 2 3 t でした。これを前年に比べると8 .7 %減少 しています。
0 1 ,0 0 0 2 ,0 0 0 3 ,0 0 0 4 ,0 0 0 5 ,0 0 0 6 ,0 0 0 7 ,0 0 0
0 2 0 4 0 6 0 8 0 1 0 0 1 2 0 1 4 0
1 9 9 8 年度 1 9 9 9 年度 2 0 0 0 年度 2 0 0 1 年度
エネルギー使用量推移
燃料使用量(原油換算k l) 電気使用量(原油換算k l) エネルギー使用量原単位
(1 9 9 8 年度を1 0 0 としています:右軸)
0 2 ,0 0 0 4 ,0 0 0 6 ,0 0 0 8 ,0 0 0 1 0 ,0 0 0 1 2 ,0 0 0 1 4 ,0 0 0
0 2 0 4 0 6 0 8 0 1 0 0 1 2 0 1 4 0
1 9 9 8 年度 1 9 9 9 年度 2 0 0 0 年度 2 0 0 1 年度
二酸化炭素換算量推移
二酸化炭素換算量(t )
エ
ネ
ル
ギ
ー
使用量
(
原油換算
)
二酸化炭素換算量
6 ,1 5 3 6 ,2 2 5
6 ,3 6 8
5 ,8 8 4 1 ,2 2 8
1 ,3 0 1 1 ,3 4 7
1 ,1 3 3 1 0 0
9 7
9 4
8 5
1 0 0
9 7
9 4
8 5 4 ,9 2 5 4 ,9 2 4 5 ,0 2 1 4 ,7 5 1
1 1 ,0 5 5 1 1 ,2 5 1
1 1 ,5 2 3
1 0 ,5 2 3
注1 )工場内関連会社の電気使用量を含めています。
注2 )グラフ中のエネル ギー使用量は、四工場で使用した電気・燃料を省エネル ギ−法 の換算係数を用いて原油に換算した値の合計です。二酸化炭素へ の換算量は環境
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環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動
環境負荷低減 へ の取り組み
環境 マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ
環境負荷低減へ の取り組み
環境負荷データと環境保全への取り組み
(k l) (t )
二酸化炭素換算量原単位
(1 9 9 8 年度を1 0 0 としています:右軸)
教育訓練 活動
廃棄物の最終処分場 ※
の残余年数が不足している状況を 考えますと、事業活動を行うことで発生する埋め立て処分廃 棄物をできるかぎりなくして、リサイクル(再資源化)すること が必要であると考えています。
四工場 の事業活動によって発生した、廃棄物排出量と再 資源化利用量および再資源化率の推移を以下のグラフに示 しました。( なお、このデ−タは、現在、重量で把握している 廃棄物を集計したものです。)
2 0 0 1 年度の廃棄物排出量は3 ,1 7 4tで、前年度3 ,2 3 1t に比べ 、約2 %減少することができました。その内、再資源 化利用量は1 ,6 1 9tであり、廃棄物排出量に対して約5 1 % です。
今後、当社では、廃棄物の発生量の削減に努めるとともに、 再資源化利用を目指した廃棄物 の 分別により、最終処分さ れる廃棄物の削減に努めていきます。
<廃棄物削減活動>
・使用済みドラム缶などの再利用 ・購入原材料の荷姿変更・通い容器化
(缶→ドラム缶→コンテナ−) ・廃溶剤の溶剤回収
0 5 0 0 1 ,0 0 0 1 ,5 0 0 2 ,0 0 0 2 ,5 0 0 3 ,0 0 0 3 ,5 0 0
0 1 0 2 0 3 0 4 0 5 0 6 0 7 0
1 9 9 8 年度 1 9 9 9 年度 2 0 0 0 年度 2 0 0 1 年度
廃棄物排出量と再資源化利用量
廃棄物排出量(t ) 再資源化利用量(t ) 再資源化率(%) (右軸) 2 ,8 4 4
3 ,1 5 2
3 ,2 3 1
3 ,1 7 4 1 ,4 9 0
1 ,6 2 3
1 ,7 3 8
1 ,6 1 9
※廃棄物の最終処分とは
最終処分としては埋立処分、海洋投入処分があり、法律に定められた処分基準に基づいてなされます。埋立処分を行う場所を最終処分場といい、廃棄物処理法でその 構造および維持管理基準が定められています。
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グリ−ン 購入活動
環境負荷低減 へ の取り組み
環境 マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ
(t ) (%)
教育訓練 活動
用語解説
公共下水道
工場外排水処理場(共同組合)
放流(河川)
2 0 0 1 年4 月∼2 0 0 2 年3 月の一年間、四工場での事業 活動における使用水のフロ−は以下の様になっています。 排水量は合計で、2 0 1 千m
3
となり、その内訳は公共下水 道に2 8 千m
3
( 1 3 .9 % )、工場外排水処理場に1 5 9 千m
3
(7 9 .1 %)、放流(河川)1 4 千m
3
(7 .0 %)でした。
これらの工場外へ の排水については、工場内での排水処 理や、法令などに基づいた水質検査を行っており、環境負荷
の削減に努めています。主な水質検査項目であるC O D ※
(化 学的酸素要求量)、B O D
※
(生物化学的酸素要求量)やS S ※
( 水 に 溶 け な い 浮 遊 物 質 )の 測 定 値 は 、各 工 場とも に 、そ の基準値を下回っています。
なお、水質検査結果は、工場別環境保全状況(2 1 ペ−ジ) に記載しておりますので、ご参照ください。
用 水
2 7 8 千m
3
蒸 発
7 0 千m
3
生産関係
7 千m
3
排 水
2 0 1 千m
3
当社では、PRTR ※
法規制により、2 0 0 1 年度における各 事業所での年間取扱量が5t以上の第一種指定化学物質に ついて、排出量および移動量を調査し、届け出ました。 以下 のデ−タは、各対象事業所( 四工場、名古屋支店、九 州支店)から、届け出たデ−タを集計したものです。 なお、各対象事業所で の 年間取扱量が1t以上5t未満 の
第一種指定化学物質には、亜鉛の水溶性化合物(政令番号1 )、 N,N -ジメチルホルムアミド(同1 7 2 )、ヒドロキノン(同2 5 4 )、 ポリ(オキシエチレン)=オクチルフェニルエーテル(同3 0 8 )、 モリブデン及びその化合物(同3 4 6 )およびリン酸トリノル マルブチル(同3 5 4 )があります。
2 -アミノエタノ−ル
イソホロンジイソシアネ−ト * エチレングリコ−ル
トルエン
ポリ(オキシエチレン)=ノニルフェニルエーテル
政令番号
1 6 2 7 4 3 2 2 7 3 0 9
大気へ の 排出量 (t/ 年) 0 .0 0 3 0 .1 8 0 .1 9 1 9 .1 0
−
公共用水域へ の 排出量 (t/ 年)
0 .0 3 − 0 .3 0
− 0 .0 5
公共下水道へ の 移動量 (t/ 年)
0 .0 0 8 − 0 .0 3
− 0 .0 1
事業所外へ の 移動量(廃棄物)
(t/ 年) 0 .0 9
− 1 .0 3 2 8 .7 4
0 .1 4
* 3 -イソシアナトメチル-3 ,5 ,5 -トリメチルシクロヘキシル=イソシアネ ート 注) ダイオキシン類については、次項に記載しています。
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環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動
環境負荷低減 へ の取り組み
環境 マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ
環境負荷低減へ の取り組み
教育訓練 活動
水 道 水 工 業 用 水 地 下 水
5 6 千m 3 2 8 千m
3 1 9 4 千m
3
2 8 千m 3
1 5 9 千m 3 1 4 千m
3
3)
排水
2 0 0 0 年1 月にダイオキシン類対策特別措置法が施行され、 ダイオキシン類につ いて の 規制が強化されましたが、大阪 工場ではすでに1 9 9 8 年1 2 月に焼却炉を廃止しています。 当社が現在運転している焼却炉は東京工場の1 基だけで すが、これは2 0 0 2 年1 1 月に廃止する予定です。これにて、 当社の焼却炉は全廃され、工場内で焼却処理していた廃棄 物については、再資源化を念頭にした分別収集に努め、処分 量を削減していく予定です。
東京工場 の 焼却炉 の 運転にあたっては、ダイオキシン類 の濃度測定を行い、焼却炉排出ガスの管理に努めております。 この焼却炉により発生したダイオキシン類(PRTR法規制、 第一種指定化学物質N o .1 7 9 )については「 大気へ の排出 量が6 .3 m g -T E Q / 年
※
、燃えがら、灰などに含まれて、事業 所外への移動量が5 4 0 m g -T E Q / 年(以上2 0 0 1 年度)」で あったことを2 0 0 2 年6 月に届け出ました。
<環境事故>
2 0 0 2 年7 月大阪工場において、自動運転トラブルによる 水性インキの流出事故が発生しました。工場外へ の流出量 は外部側溝に6 m
3
、公共下水道に0 .4 m
3
でした。
事故発生後ただちに関係機関に連絡し、外部側溝の流出 インキとインキ付着土砂の回収を行うとともに、高圧洗浄車 によって側溝と公共下水管を洗浄し、そ の 洗浄汚水も回収 しました。回収したインキ、土砂、汚水は産業廃棄物として適 正に処理しています。
そ の 後、事故再発防止 のため、自動運転システム の 改善 などの対策を講じました。
<処罰事例>
2 0 0 1 年度、当社が環境関連問題で処罰を受けた事例は ありません。
PRTRは“ P o llut a nt R e le a s e a nd T ra ns fe r R e g is t e r” の略で、特定の有害化学物質について、事業所から環境中(大気・水域・土壌)への排出量と廃棄物として 移動させた量を集計し、公表する法制度です。1 9 9 9 年7 月、「特定化学物質の環境へ の排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」が公布され、2 0 0 1 年 4 月から排出量、移動量を把握し、都道府県経由で国に届け出ることになっています。
S us p e nd e d S o lid の略。粒径2 mm∼0 .0 0 1 mmの水に溶けない物質(泥など)の浮遊物質のことで、この量が多ければ水が濁ります。
B io c he m ic a l O x y g e n D e m a nd の略。主に、河川での水質汚濁指標として使用され、微生物が水中の有機物を酸化分解するのに必要な酸素量(mg/l)のこと。 C he m ic a l O x y g e n D e m a nd の略。主に、湖沼・海域での水質汚濁指標として使用され、水中の有機物を酸化剤で酸化するのに必要な酸素量(mg/l)のこと。この 値が大きい程、水質の汚濁程度は大きくなります。
「mg」は1 千分の1gのこと。「T E Q 」とは毒性等量のことで、ダイオキシン類それぞれの同族体の毒性をダイオキシン類の中で最も毒性の強い2 ,3 ,7 ,8 -四塩化ジベン ゾ−パラ−ジオキシンの量に換算した合計量を意味します。つまり「mg-T E Q /年」とは、ダイオキシンとそれに類する化学物質を1 年間に何mg排出・移動したかを 計る単位です。
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グリ−ン 購入活動
環境負荷低減 へ の取り組み
環境 マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ 教育訓練
活動
用語解説
5)
ダイオキシン類への対応
6)
環境事故・処罰事例
※BOD(生物化学的酸素要求量)とは
※PRTRとは ※SSとは
※COD(化学的酸素要求量)とは
当社は、企業活動を行うにあたって、環境に関係する法規 を遵守しています。
各製造拠点においては、環境( 大気、水質、騒音、振動、悪 臭など)、労働安全衛生法、毒物及び劇物取締法などでの規 制に加え、各自治体の条例および周辺地域での協定によって、
基準値が設定されています。当社では実態の把握と監視の ために自社測定を行う他、第三者分析測定機関に環境測定 を依頼し、環境関係法規の遵守を定期的にチェックするとと もに、環境汚染の予防に努めています。
当社は業界団体が制定した、「食品包装材料用印刷インキ に関する自主規制」(NL規制)を遵守しています。
印刷インキは、いろいろな食品の包装材料にも使用され ています。印刷インキ工業連合会では、食品包装材料の安全 性を確保して問題を未然に防止するために、自主的に、食品 包装材料用印刷インキについて原材料として使用してはな らない 物質を「NL( ネガティブリスト)規制物質 」として選 定し、規制しています。
N L 規制物質は、急性毒性、亜急性毒性、慢性毒性、発ガン 性、促奇形性、蓄積性、難分解性などによる障害発生のおそ れがある物質と、それらと化学構造が類似する物質を含む 1 7 の化合物群より、印刷インキの原材料(着色剤、溶剤、助剤) として使用される可能性のある物質から選定されています。 現在1 2 9 種の物質が印刷インキに使用してはならない物 質としてリストアップされています。
化学物質を取り扱う者が、これを提供しようとするときに はMSDS(製品安全デ−タシ−ト)を発行することが義務付 けられています。
環境関連事故防止へ の取り組み
N L 規制対象の化合物群とN L 規制物質
化合物群 鉛化合物
六価クロム化合物 カドミウム化合物 水銀化合物 セレン化合物 ヒ素化合物 銅化合物
アンチモン化合物 水溶性マンガン化合物 水溶性亜鉛化合物
N L 規制物質の例 鉛白、鉛丹
クロムイエロー、クロームバーミリオン カドミウムイエロー、カドミウムオレンジ マーキュリーレッド
カドミウムレッド、カドミウムマルーン コバルトバイオレット、エメラルドグリーン 緑青、クロム酸銅
アンチモンホワイト、アンチモンレッド マンガンバイオレット
クロム酸亜鉛
化合物群
水溶性バリウム化合物 有機すず化合物 ニッケル化合物 水溶性コバ ルト化合物 (無機塩)
芳香族ハロゲン化合物 低級脂肪族ハロゲン 化合物
その他
N L 規制物質の例
クロム酸バリウム、ステアリン酸バリウム ジブチルすず=ジアセテート、 トリブチルすず=アセテート
モノクロルベンゼン
トリクロ ル エチレン 、テトラクロ ル エチレン
オーラミン及びそのレーキ
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環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動 環境負荷低減
へ の取り組み 環境
マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ
環境関連法規の遵守
NL
( ネガティブリス
ト )
規制の遵守=消費者を守るための業界自主規制
MSDS
( Ma
t
e
r
i
a
l
S
a
f
e
t
y D
a
t
a S
h
e
e
t
)
の発行
当社は地球環境の保護、印刷作業環境の改善、高生産性 と高品質の両立を目指した製品開発を行い、環境へ の負荷 の少ないオフセットインキ(エコマーク
※
認定インキ)、大豆 油を一定量以上含有している大豆油インキ
※
(ソイシール認 定インキ)をラインナップしています。大豆油インキは、イン キ臭気の低減や大気汚染の抑制が図れ、印刷物のリサイク ルが容易であることから、環境に配慮したインキといえます。 さらに、V O C
※
成分(揮発性有機化合物)を含まない枚葉
インキとして、D ia t o ne エコピュア S O Y C L -1 0 0 を開発し ました。揮発性石油系溶剤をすべて、大豆油などの植物油に 置き換え、V O C 成分を排除した事から、従来の大豆油インキ に比べ、大気汚染をより抑制することができます。
この製品で印刷した印刷物には、V O C 成分がゼロであるこ とを示す当社オリジナルの環境マークが使用できます。
オフセッ
トインキ
※
関連
当社のエコマ−ク、ソイシール認定インキ
製品名
D ia t o n e エコピュア S O Y C L -1 0 0 D ia t o n e エコピュア S O Y H P D ia t o n e 水無しエコピュア S O Y W E B M A S T E R エコピュアメガ S O Y N E W S W E B M A S T E R エコピュア
用 途 枚葉インキ 枚葉インキ 水無し枚葉インキ オフ輪インキ 新聞用インキ
特 長
V O C 成分ゼロの高性能インキ。光沢とセット性を両立。 優れた印刷適性と紙面品質を有する汎用大豆油インキ。
水無し平版専用。光沢、濃度感があり、紙面品質と作業性に優れる。 高級コ−ト紙から上中質紙まで、幅広い紙質に対応。
鮮明な発色を有し、カラ−バランスが良好。
(エコマーク・ソイシール認定インキの生産比率は、新聞用インキ 約9 0 %、商業オフセット(枚葉、オフ輪)インキ1 0 0 %です。) D ia t o n e エコピュア S O Y C L -1 0 0 の使用により、定量表示型当社オリジナルマ−ク の活用が可能です。印刷物の環境へ の負荷がより少ないことをアピ−ルできます。
※大豆油インキ(ソイインキ)とは
インキ中に一定量以上の大豆油を含有していることを条件に、アメリカ大豆協会(A S A )が大豆油インキであると認定したもの。〔枚葉オフセットインキ2 0 %以上、 ヒ−トセット・オフセット輪転用インキ7 %以上、新聞インキ(色)3 0 %以上、新聞インキ(墨)4 0 %以上〕。大豆油インキや大豆油インキで印刷した印刷物については、 その旨を証明するマ−ク(ソイシ−ル)の使用が認められます。
※オフセットインキとは
一般に平版インキのことを言い、平らな版に、インキがなじみ易い部分(画線部)と水がなじみ易い部分(非画線部)を作り、インキと水が混ざりにくい性質を利用して 印刷します。印刷時には、版からゴム版(ブランケット)に一旦インキを移すことから、オフセットと呼ばれます。パンフレット、ポスタ−、カレンダ−などの商業印刷や出 版印刷、新聞印刷に使用されています。枚葉インキとは、所定の寸法に裁断された用紙に一枚ずつ印刷する方式(枚葉印刷)に使用するオフセットインキであり、オフ 輪インキとは、ロール状に巻かれた用紙に印刷する方式(オフ輪印刷)に使用するオフセットインキをいいます。
※VOC(揮発性有機化合物)とは
V o la t ile O rg a n ic C o m p o u n d s の略。ジクロロエタン、四塩化炭素、ジクロロメタンなどの有機ハロゲン化合物や、ホルムアルデヒドなどのアルデヒド類、トル エン、キシレンなどの芳香族炭化水素などが挙げられます。有機ハロゲン化合物は大気に存在し、紫外線により光分解して、オゾン層を破壊することが知られています。 また、ホルムアルデヒド、トルエンやキシレンなどは目や鼻・喉の痛み、喘息などのアレルギ−を引き起こすシックハウス症候群の原因物質に挙げられています。
※エコマ−クとは
(財)日本環境協会が環境保全に値する商品を認定し、表示するために使用されるマ−クのこと。幅広い商品を対象とし、種類ごとに認定基準を設けています。 オフセット印刷インキのエコマ−ク認定基準として、使用溶剤中の芳香族成分が1 %以下、有害物質がない、インキ製造時および印刷時に使用するエネルギ−が著しく 増加するものでない、紙からインキを分離する時の環境負荷が従来のインキを使用したものに比べて増加しない、製造段階における品質管理が充分なされているな どが挙げられます。
なお、エコマーク認定基準はオフセット印刷インキについては改訂され、これ以外の印刷用インキについては制定される予定です。(2 0 0 2 年度中)
環境配慮型製品
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環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動 環境負荷低減
へ の取り組み 環境
マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ
マイヨウ
教育訓練 活動
環境配慮型製品
近年、有機溶剤に対する各種規制が強化され、特に、トル エンについては、P R T R 規制における第一種化学物質へ の 指定、作業環境の改善および包装材料としての残留溶剤低 減 の 要望から、有機溶剤を使用している軟包装用グラビア 印刷業界においては、脱トルエン化が求められています。
当社では、このような社会的な動向、環境へ の配慮および 人体への影響を考慮し、溶剤性インキの脱トルエン化に対し て積極的に取り組んできました。これにより、従来の溶剤性 インキと同等の性能を有する、ノントルエン型グラビアイン キを開発し、上市しています。
グラビアインキの環境へ の対応については、上記溶剤型 グラビアインキにおける市場の要望や各種規制を考慮した 使用有機溶剤種 の 検討に加え、V O C( 揮発性有機化合物 ) を削減するための水性化によるアプロ−チがあります。グラ ビアインキの水性化においては、有機溶剤と水の特性の違
い により生じる乾 燥 性 や 印 刷 適 性 に対 する課 題を 克 服 す るため、インキ設計などの対応および製版や印刷機などの ハ−ド面での対応が必要となります。このため、当社では、印 刷システムを含めた取り組みにより、水性グラビアインキを 開発し、上市しています。
従来のラミネ−ト用溶剤性グラビアインキにはトルエンの 他、M E K(メチルエチルケトン)もインキを構成する溶剤と して使用しています。当社では、作業環境面や大気へ の汚染 問題を考慮し、ラミネ−ト用インキの脱トルエン化から一歩
進んだ、脱M E K 化を目指した製品開発にいち早く取り組み、 現在、ノントルエン・ノンME K 型グラビアインキ「ベルカラー」 として市場への展開を進めています。
水性グラビアインキ
ノントルエン型グラビアインキ
製品名
ス−パ−ラミメイト N T - 2 0 0 0 サピリア
用 途
プラスチックフィルム用 ラミネ−ト用インキ プラスチックフィルム用 表刷りインキ
プラスチックフィルム用 表刷りインキ
特 長
スナックからボイル 、レトルトまで 一 液で 対 応 可 能 な 高 機 能 汎 用ラミ ネ−ト用インキ。優れたプロセスカラ−再現性、ドクタ−切れ特性を有する。 汎用、高機能型で光沢、プロセスカラ−適性が良好。耐油・耐熱性も良 好。残留溶剤が少ない。
ラミネ−トインキ希釈剤も使用可能。光沢、プロセスカラ−適性が良好。 耐油・耐熱性も良好。残留溶剤が少ない。
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グリ−ン 購入活動 環境負荷低減
へ の取り組み 環境
マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ
グラビアインキ
※
関連
教育訓練 活動
1)
ノン
トルエン型グラビアインキ
3)
水性グラビアインキ
※グラビアインキとは
金属ロ−ルを腐食あるいは彫刻して、凹凸をつけた版にインキを付け、ドクタ−と呼ばれる刃で掻き取り、凹部に残ったインキを被印刷物に圧力をかけて移して印刷し ます。出版用、建材用、包装用があり、包装用グラビアインキはプラスチックフィルム、包装紙、ラベルなどの印刷に使用されています。
近年、パッケ−ジ印刷業界では、フレキソ印刷システムの 周辺技術が新たに開発されていることによる印刷品質の向 上と環境にやさしい印刷システムであるとの認識からフレ
キソ印刷への関心が高まっています。
段ボ−ル、紙袋の印刷には、従前より水性インキが普及し ており、当社では以下の製品を上市しています。
フレキソインキ
容器リサイクルシステムの概略
製品名
S u p e r E X F K -9 9 F K -E X Z P R ニューF K N P ラップト−ン
用 途
段ボ−ル印刷用インキ 段ボ−ル印刷用インキ 段ボ−ルプレプリント用インキ 製袋用インキ
特 長
光沢、転移性、乾燥性、印刷作業性を向上させた多目的用途。 速乾性タイプ。
高速印刷適性、重ね刷り適性が良好。 G P 、H R(小袋用)、S G(重袋用)。
※フレキソインキとは
凹凸のついた版の凸部にインキを付け、被印刷体に移して印刷する凸版印刷のうち、ゴムや感光性樹脂で作成した柔軟な版を使用して印刷することを、フレキソ印刷 と言います。段ボ-ル、包装紙、重袋、ラベル、シ−ルなどの印刷に使用されています。
当社は、水性フレキソインキの充填容器を従来の金属缶か らポリプロピレン製に変更し、これを回収・再生使用すること で、資源の有効利用・廃棄物の削減を目指した、「容器リサイ クルシステム」(出光石油化学株式会社と共同特許出願済) を確立し、運用しています。
※ リサイクル推進協議会会長賞を受賞致しました。
回収・運搬 日本通運㈱
サカタインクス㈱
お客様 粉砕処理
インキ充填
容器成型 出光プラスチック㈱
会社概要 事業内容 「 2 0 0 2 年環境報告書 」
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環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動 環境負荷低減
へ の取り組み 環境
マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ
フレキソインキ
※
関連
教育訓練 活動
資 格 名
粉じん関係公害防止管理者 東京都公害防止管理者2 級 エネルギー管理士 エネルギー管理員*
特別管理産業廃棄物管理責任者*
人数 1 2 1 5 3
当社では、ISO1 4 0 0 1 の実施および運用に基づき、組織 の従業員に必要な教育訓練を明確にし、環境に関する知識、 技能の向上、自覚および能力を高め、環境マネジメント機能 を有効に機能させるために教育訓練を実施しています。 特に、環境に著しい 影響を生じる可能性 のある業務に従 事する場合や著しい環境影響の原因となりうる業務を行う 場合には、当該従業員に対して、適切かつ必要な訓練および 教育を行い、能力の向上に努めています。
環境関連の資格に関して記載しています。保安関連、安全 衛生関連の資格保有者は記載していません。なお、*印は法 令対象となる事業所があり、設置しなければならない資格を 示しています。その他の資格については、法令などによる設 置が必要な事業所はありません。
資 格 名 環境計量士
大気関係公害防止管理者(1 種) 大気関係公害防止管理者(3 種) 水質関係公害防止管理者(1 種) 騒音関係公害防止管理者
人数 1 4 1 7 1
【環境関連資格保有者】( 2 0 0 2 年3 月現在 )
アンモニアタンク漏洩事故想定訓練(2 0 0 1 年1 2 月実施) 「グリーン購入に取り組んでいます」
グリ
−ン購入& 教育訓練活動
2 0 0 0 年5 月に制定された、「国等による環境物品等の調 達の推進等に関する法律」(グリ−ン購入法)では、国等の機 関に環境物品等の調達(グリ−ン購入 )を義務付け、同時に 地方公共団体、事業者、国民にもグリ−ン購入に努めるべき ことを定め、また、事業者、民間団体、国が環境物品に関する 適切な情報提供を進めることを定めています。
当社は2 0 0 1 年9 月、グリ−ン購入ネットワ−ク(G P N ) ※
の会員となり、物品やサ−ビスの調達にあたり、環境に配慮し、 環境へ の負荷ができるだけ少ないものを優先して購入する
よう努めています。社内報での広報活動を行い、文具、事務 所備品の一部についてグリ−ン購入活動を実施しており、今 後その範囲を広げていきます。
会社概要 事業内容 「 2 0 0 2 年環境報告書 」
の作成について ごあいさつ
環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動
環境負荷低減 へ の取り組み 環境
マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ
グリーン購入活動
教育訓練活動
社会とのコミュニケ−シ
ョ
ン
四工場(東京工場、大阪工場、羽生工場、船橋工場)の環境 活動およびデ−タを基に、今回初めて、環境報告書(2 0 0 2 年) を作成しました。当社ホームページに掲載しております。
大阪工場では印刷用インキの印刷適性評価のために印刷 機による印刷試験を行っています。印刷機 の 運転に伴う発 生音について、大阪工場周辺の皆様の生活環境に配慮する ため、騒音対策を講じています。
大阪工場の印刷機運転につ いて
大阪工場では、IS O 1 4 0 0 1 の認証を取得し、廃棄物の削 減に取り組んでいることもあり、従業員へ のごみ減量化、再 資源化教育の推進などに取り組む事業所として、伊丹市より 「ごみ減量化・再資源化推進宣言の事業所」(エコ・ショップ)
に指定され、環境事業に協力しています。
今後も、環境に配慮した活動を推進し、環境への負荷削減 に努めます。
※グリ−ン購入ネットワ−ク(GPN)とは
グリ−ン購入(環境を考慮して、環境への負荷ができるだけ少ない製品やサ−ビスを選んで調達、購入すること)の取り組みを促進するための活動を行う行政機関・企 業・消費者の全国ネットワ−ク。
会社概要 事業内容 「 2 0 0 2 年環境報告書 」
の作成について ごあいさつ
環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動 環境負荷低減
へ の取り組み 環境
マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ
ごみ減量化・再資源化推進宣言の店・事業所を表示するマーク
環境報告書の発行
地域との調和
教育訓練 活動
用語解説
工場別環境保全状況
大気 ( 大気汚染防止法 )
項 目 ばいじん(g / m
3 N)
NOx(p p m )
SOx※(m3 N/ h )
水質 ( 排水処理共同組合規約 )
設 備 ボイラ−1 ボイラ−2 ボイラ−3 ボイラ−4 ボイラ−1 ボイラ−2 ボイラ−3 ボイラ−4 ボイラ−1 ボイラ−2 ボイラ−3 ボイラ−4
基準値 0 .3 以下 0 .3 以下 0 .3 以下 0 .3 以下 1 8 0 以下 1 8 0 以下 1 8 0 以下 1 8 0 以下 0 .7 2 以下 0 .7 2 以下 0 .7 6 以下 0 .7 3 以下
測定値(最大値) 0 .0 2 6 0 .0 1 1 0 .0 1 3 0 .0 1 8 1 1 0 1 0 0 1 1 2 1 3 1 0 .4 4 8 0 .4 4 8 0 .3 8 0 0 .1 6 9
項 目 COD(m g / l) BOD(m g / l) SS(m g / l) pH
基準値 1 0 以下 1 0 以下 2 0 以下 5 .8 ∼8 .6
測定値(最大値) 4 .8 3 .6 <5 7 .8
( )内;県指導基準値
東京工場
大気 ( 大気汚染防止法 )
項 目 ば いじん( g / m
3 N) NOx(p p m ) SOx(m
3 N/ h )
設 備 ボイラ− ボイラ− ボイラ−
基準値 0 .3 以下 1 8 0(1 6 0 )以下 1 3 .2 以下
測定値(最大値) <0 .0 1
1 1 0 0 .2
羽生工場
大気 該当設備なし
船橋工場
大気 ( 大気汚染防止法 )
項 目 ばいじん(g / m
3 N)
NOx(p p m )
SOx(m
3 N/ h )
水質 ( 伊丹市下水道条例 )
設 備 ボイラ−1 ボイラ−2 ボイラ−3 ボイラ−4 ボイラ−1 ボイラ−2 ボイラ−3 ボイラ−4 ボイラ−1 ボイラ−2 ボイラ−3 ボイラ−4
基準値 0 .3 以下 0 .3 以下 0 .3 以下 0 .3 以下 1 8 0 以下 2 5 0 以下 1 8 0 以下 1 8 0 以下 0 .0 5 4 以下 0 .8 1 3 以下 0 .1 0 5 以下 0 .0 6 0 以下
測定値(最大値) <0 .0 0 1 <0 .0 0 3 <0 .0 0 1 <0 .0 0 1
5 9 8 3 8 2 9 9 <0 .0 0 1 <0 .0 0 3 <0 .0 0 1 <0 .0 0 1
項 目 BOD(m g / l) SS(m g / l) pH
基準値 3 0 0 以下 3 0 0 以下 5 .7 ∼8 .7
測定値(最大値) 1 9 0
3 1 7 .3
水質 ( 浄化槽法 )
項 目
溶存酸素量(m g / l) 透視度(c m ) pH
基準値 1 .0 以上 5 .0 以上 5 .8 ∼8 .6
測定値 7 .7 6 .0 7 .0
大阪工場
水質 ( 羽生市との環境保全協定 )
項 目 BOD(m g / l) SS(m g / l) pH
基準値 2 5 以下 6 0 以下 5 .8 ∼8 .6
測定値 2 .5 不検出(<5 .0 )
6 .7
会社概要 事業内容 「 2 0 0 2 年環境報告書 」
の作成について ごあいさつ
環境配慮 型製品
グリ−ン 購入活動 環境負荷低減
へ の取り組み 環境
マネジメント
環境関連事故防止 へ の取り組み
社会との コミュニケ−ション
工場別環境 保全状況
環境保全活動 のあゆみ 教育訓練
活動