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長崎市前文(事務局案) 長崎市│第5回 長崎市自治基本条例検討委員会

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Academic year: 2018

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私たちのまち長崎市は、鎖国時代には西洋との唯一の窓口として開かれた都市であり、大陸に近 いという地理的特性から、多様な異国の文化を、港を通して受け入れ発展してきた歴史を持ってい ます。

また、原子爆弾の惨禍から市民の英知と努力によって復興した経験を持つことから、核兵器の廃 絶と世界恒久平和を希求し続けるまちです。

このような複合的な歴史と、日本、中国、西洋を意味する和華蘭の文化が融合した異国情緒豊か な長崎市には、様々な交流の歴史から生まれた出島や寺院、教会群をはじめとする史跡や日本の近 代化を支えた産業遺産などが、まちのあちらこちらに残っています。

伝統のある行事や祭りも数多く、将来に受け継ぐべき貴重な市民の財産となっています。

また、美しい海や、鶴の港と呼ばれる深い入江の港、海に山が迫るすり鉢型の特長的な地形は、 ロマンティックな夜景を織りなし、世界新三大夜景にも選ばれています。

そして、新鮮な海の幸や和華蘭の特徴を持つ食文化と併せて、魅力ある観光資源があふれるまち となっています。

一方で、長崎特有の地形は、斜面に沿って山の上まで家が立ち並ぶ特徴的な坂のまちを形成して きましたが、人口減少や少子高齢化の進展などから、特に交通事情の良くない斜面地では空き家が 増えるなど問題が生じています。

さらには、グローバル化や地方分権が進む中、地域の課題やニーズも多様化、複雑化している現 状にありますが、過疎化が進行し、地域のつながりが希薄化するなど、社会の仕組みが大きな転換 期を迎えています。

このような中、私たちは,このまちが、 ・豊かな自然や文化を生かしつつ、

・だれもが安全・安心に暮らし、被爆体験・実相を忘れず平和を発信しつづけ ・おもてなしが溢れ、地域や人のつながりを大切にし、国際交流の盛んなまち

であることを求めます。このためには、市民、企業、大学など様々な主体がまちづくりの担い手 となって、それぞれの役割を果たしながら、一緒にまちづくりを進めていくことが必要です。

長崎市においては、これまでも市民が地域づくりに参加し、行政と協働した経験が蓄積されてき ましたが、それらをさらに前進させ、どのような時代の変化にも対応できる長崎市独自の新たな制 度や仕組みを創造しつづける、真に自立したまちを実現するため、長崎市における自治の基本的な 考え方や制度を明確にし、長崎市の自治の根幹となる自治基本条例を制定します。

まちの歴史

【長崎市前文(事務局案)】

まちの現状

将来のまちに求める姿

参照

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