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第5回会議録 第5回開催結果 松本市ホームページ

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(1)

1 HP 用

会議の名称 まつもと市民芸術館運営審議会(第5回)

開 催 日 時 平成17年 2月17日 午後2時から午後5時まで

開 催 場 所 まつもと市民芸術館 スタジオ2

委 員

西村会長、神津副会長、青木委員、青森委員、小澤委員、笠松委員、小岩井委員、

小林委員、斉藤委員、鈴木委員、西沢委員、西堀委員、原田委員、藤井委員、

山岸委員、結城委員、吉村委員

オブザ

ーバー 渡辺市民芸術館プロデューサー、馬場市民芸術館技術監督

出 席 者

事務局 中澤課長、金井課長補佐、百瀬主査、久保田主査

議 題

(1)市民芸術館の管理運営方針について (2)市民芸術館の事業計画・予算について (3)開館後の運営状況について

(4)その他

会 議 資 料 第1回、第2回、第3回に配布した資料

会 議 内 容 □ 発言者の発言内容ごとの要点記録

発言者名

西村会長

百瀬主査

西村会長

発言内容

開会、委員・オブザーバーの欠席者の報告、配布資料の確認

先ず、第4回運営審議会会議録について事務局から説明があります。

第4回会議録原稿案、今日現在のものをお配りしてあります。ファックスの送付状に

より訂正がある場合は訂正内容を記入の上、ファックスか郵送によりお願いします。訂

正がない場合はファックスか電話によりご連絡をお願いします。締め切りは2月28日、

月曜日です。

前回第2回目、第3回目の会議録の校正をしていただきましてありがとうございまし

た。ある委員からご自分の発言した所ではない所で、こんな内容を会議録へ加えてい

ただけないかというご要望がありまして、テープを聞いたり、該当される委員にお話を

したりしましたが、会長が発言をされている時に、かぶってご発言をされている状況だ

ったので、作成時に割愛をさせていただきました。3時間に及ぶ会議になりますので、

前回から挙手をしていただいて、会長へ発言の同意を求めてから発言するというルー

ルになり、指名された方が発言をした内容を会議録へ残していくという事でご提案をし

たいと思います。委員の皆さんのご意見がありましたらお願いします。

会議録について前回時間をかけて議論していただきましたが、会議録の残し方につ

いても前回に引き続きご意見があると思いますが、その辺の所について先に何かござ

(2)

2 委員

西村会長

百瀬主査

西村会長

委員

委員

西村会長

委員

発言なし

第4回の会議録ですが、それぞれのご発言の所をご覧いただいて校正を事務局ま

でお願いします。

事務局から提案のありましたことは、委員が串田会長が退席される事について話を

していた時に「もうこんな事で1時間も経っちゃった。」というような事をおっしゃった。私

と何方かの話の所で発言をなさった。私は議長としては、館長が退席する事も大事な

所だと思って議事進行をしていますので「そんな事を言わないで下さい。」と言って、却

下をしましたと書いていただいてありますが、それは議長としてまずいという事で、会議

録の中へきちんととどめておくべきだというご意見の委員がいらっしゃったという事で

す。

私のその時の趣旨は、誰かの発言中に、それにかぶせるような発言はちょっとお控

え下さい。というつもりで申し上げました。あるいは、時間をそういう事にかけているで

はないかという内容については、私としては、それは大事な時間であると判断して、「そ

んなこと言わないで下さい。」と申し上げたと思います。そういう事ですが、それを会議

録に入れるか入れないかという事ですか。

今後の事もありますので、確認をお願いします。

私は自分で考えて、先程申し上げたように受け止めていますが、委員はどうでしょう

か。

3時間の間に、審議を優先してやりたかった。という気持ちで発言した。

私は、今おっしゃっている内容と違った受け止め方をしています。委員の意見を止め

たのではなくて、串田館長が「こんなに時間をとっちゃって良いんでしょうか。」と言った

事に対して、会長が「そういう事はおっしゃらないで下さい。」という事を言ったんだと私

は 理 解 したんです。だか ら、委 員 が もうこんな所 で時 間 を取 る必 要 は ないんじゃない

か。と言っている事も同時に否定する事になるから、委員が自分の発言が止められた

という印象を受けるとは思います。私自身の直接の印象としてはそういう印象だったん

です。

私としては、これは議論する事もないと思いますので、私にそれはまずかったから謝

れといわれれば、謝りもしますし、まずいからこれから気をつけろと言われるなら、はい

気をつけます。と申し上げて、先へ進めたいと思いますが、それではいけませんでしょ

うか。

発言をこの様に手を上げて申し上げましょうという事で始まっていますので、手を上

げて発言した事について、会長が指名をされて、発言された事についての録音でしょう

から、それについてのみ書いていただければそれでよろしいかと思います。

(3)

3 西村会長

委員

西村会長

委員

西村会長

いけば良いと思います。

そういうご意見ですが、それぞれの委員、それでよろしいでしょうか。

はい。

そういう事でご了承ください。他に何か記録に関してありますでしょうか。よろしいで

しょうか。

発言なし

それでは、第5回目の審議会を始めるに当たりまして、あいさつと前回のおさらいを

しまして、先に進めて行きたいと思いますので、ちょっと時間を取らせていただきます。

お手元に前回第4回目の会議録がありますが、会議の冒頭で会長がしゃべりすぎる

という事があるとお聞きしていますが、前回この会議がいつも原点の所に戻り、戻りし

て進んで行きたいと申し上げたかと思います。

先ずはこの運営審議会が新しい市長の公約の一つとして出来たんだという事です。

そして審 議 会 は この 芸 術 館 が 出 来 た、出 来 るについて様 々 な議 論 が あり、今 もって

様々な思いがあるわけですが、一つ動かしがたい事は、この芸術館が出来て、それを

市民が皆でもって背負っていかなければならないんだ。この事は動かしがたい事実だ

ろうと思います。

市長も議会もこの館を運営して下さる館長以下、渡辺プロデューサー、馬場技術監

督、それから市の行政の所に当たられている方々、そして市民皆で背負っていかなけ

ればならないんだ。そういう所に立って、我々が今ここにいるんだ。と言うのが原点だと

思います。

そして、私は個人的にもそう思いますし、この前の第4回にも委員の発言の中で、そ

ういう趣旨の事が何人かの委員からも出されておりましたが、私はこの館が出来る過

程で非常に大事な事が欠落して今日に至っている。その事を出来上がってしまってか

らでは遅いだという事ではなくて、出来上がった今、その反省に立って、それをどうやっ

てこの館を生かして行くかという事の中で、市民の声をきちんと位置づける形で、市民

の声を入れていかなければならない。

その 事 を、前 回 皆 さんに資 料 として差 し上 げた中 に、そんな事 を言 っても「茶 番 だ

よ。」とか「ガス抜きだよ。」という言葉を使っておっしゃる方も現にいらっしゃるわけで

す。しかし、我々はここでは、そんないいかげんな気持ちで、ここに会してはいない。皆

さんの後ろには沢山の市民の思いがあって、そういう思いを背負ってここに委員の皆さ

んが出てきていらっしゃる。

そして、ここでいったい何をするんだ。という事ですが、出来た市民芸術館を活かし

て行くにはどうしたら良いか。という事を真剣に考えて、それを市長に提言して行く。こ

れが私達の責任であり、仕事であろうと思っています。

さて、こうやって集まって議論して、今日で5回目になりますが、委員の中にもちっと

(4)

傍聴の市民の皆さんも大勢いらしてくださっていますが、外から見てもそういう感じが

する。という事があろうかと思います。

しかし、私達が委員になって、事務局が用意した資料を沢山いただきました。その資

料を見まして、ある委員は市民芸術館の事について若干知っているつもりでいたけれ

ども、資料を見るといかにまだ良くわかっていなかったかという事がわかった。という感

想をおっしゃった方がいらっしゃいました。お互いそうじゃないかと思うんです。

松本市民会館の改築の事が持ち上がったのが、たしか平成9年の今頃だろうと思い

ますが、8年間の経過を経てきているわけです。その中で色んな事がさっき言ったよう

に非常に大事なものを落としてきてしまった。しかし、一方それなりの真剣な議論がな

されて、そういうふうに進んできて今があるわけです。その間の経過についても、私達

は良くわかっているようでわかっていない所もある。そういう事も資料に当たりながら議

論の中で、そういう所へもう一遍立ち返りながら、私達自身が勉強して、議 論の仕方

で、私の会議の進め方について、色々異論が出ていましたが、私達自身も議論する事

について馴れていませんので、こういう会議の議論の中でお互いに先に進んでいける

ような議論が出来るように勉強していかなければならないと思います。

前回の議論の中で報償費の事が出ました。率直な意見を出し合ってみて、いやそれ

についてはこうだよという考え方が出されて、ああなるぼとなあと思った所があったん

ではないかと思っています。

市民の代表という言葉を気安く使って良いのか。という事もありました。これは直接

には、館の運営の審議とは関係ない事なんだろうけれども、市民としての感覚に立っ

た非常に大事な事だろうと思います。

議論の中で、この芸術館あるいは新市民会館というものを造るに当たっての「市とし

ての理念というものがいったいどうだったのか。」という事が良くわからない。というご意

見がありました。これは一番基本の所にある問題だろうと思います。

そういう中で、反対運動があった。反対運動というのは、ある事をシビアに映しだし

て、進んでいく方向からすれば、反対側からになるだろうけれども、そういうものが両々

相まって、真の姿がここに見えてくるもので、なぜ多くの市民が反対したのかという、そ

この所をもっとしっかり理解する必要があるだろう。というご意見もありました。

それから、会議を重ねても、ちっとも議論が先に進んでいないじゃないか。これでは

提言なんて何時になったら出来るのか。というご意見が委員の中からもありましたが、

それについて、こういう審議の時間というのは、必要な時間なんだと言うご意見が複数

の方からあったと思います。本当の民主主義というのは、こうやって手間暇のかかるも

のだと私は良く言いますが、こうやって手間暇をかける事が丁寧に皆の考えをお互い

が理解し合える事が本当の民主主義なんだと改めて知りました。

とにかく文化は金がかかるものだ。文化というものはけして金銭的にペイ出来るもの

ではない。と言う事は出来るが、そういう事で総てがなあなあでいって進んでいってし

まって良いものではない。特に我々は、大人は、今、文化というものはお金がかかるも

のだ。だからお金をかけてやりましょう。と言ってみても、それを今度は次代の若い人

達、子供達の世代にそれを背負っていってもらわなければならない。負担を背負って

いってもらわなければならない事になるんだ。この視点を忘れてはならないだろうとい

う発言がありました。

(5)

格を持っている。一つは市民会館としての貸館業務の面と芸術館としての高度な芸術

を発信して行くんだ。という二つの性格がある。それをどうとらえて調和して行くか。そ

れはこの館を運営して行くための財政的な負担について、第2回目に館長から問題提

起がされているかと思います。大事な点であると思います。

そんな議論がなされまして、建設の経緯の中で明確にされずに引きずってきてしま

った、矛盾というものがある。矛盾があるとしたら、それをしっかりといぶり出さないとこ

の館がどういう理念に立って運営して行くのかという事が、きちんとした話になって来な

いだろう。という事でした。

文化とコストの問題では、SKFと松本市、あるいは芸術館との関係という事も脇に

おいては考えられないだろう。という事があったかと思います。

そういう事で、前回議論した事を整理したような形で申し上げましたが、そういう中に

既にとても大事な問題が沢山出てきていると思います。今後、議論を先に進めるという

事で、そういうものをどこからやって行くか という事を、これからは絞って議論をしてい

かなければならないだろうと考えています。

それ か ら、非 常 に多 くの 市 民 の 方 々 が この 審 議 会 に「茶 番 だとか 。ガス抜 きだと

か。」という、非常に失敬な言い方だと思いますが、そういう言い方もありますが、非常

に真剣に、例えば、今日、私が提出した資料に、表紙に委員の皆さんのご参考に供し

ますと書いてありますが、それをご覧いただきたいと思います。その資料の中に新聞

の記事があります。これは、この審議会への色々な方々の関心、反響があるという事

で、浅間温泉の石川さんの記事をご紹介しました。その後、1月21日付ですが、私が

石川さんに答える形で審議会の事を書きました。

これを見て、色んな方が感想をおっしゃって下さいましたが、お手元に差し上げた資

料は、それを見て、市内の中学校の3年生がそれを社会科の授業の材料にして、地域

社会の形成者としての責任という社会科の単元、6時間位の授業です。新聞記事を見

て、そこから始まって、市民芸術館に来て中を見た。そして同じ様な施設という事で岡

谷のカノラホールまで足を伸ばして見て来た。そして中学生なりにそれをどうとらえて

行くかという事を、先生の指導によってですが、「これからのまつもと市民芸術館はどう

あったらいいか」という授業に呼ばれて、1時間、私の話をさせていただき、中学生と座

談形式で授業で話をして来ました。

私はこの社会科の先生がそういう問題を取り上げて、これだけ立派な綿密な授業案

を作って授業をなさっている。その事に本当にびっくりして、心から敬服いたしました。

教室に行って3年生の生徒と1時間話をしました。資料の終わりの方に、「まつもと市

民芸術館にどんな魂を入れるのか」という生徒の意見が出ています。これはその日に

教室で生徒達が先生に発言された意見なんですが、非常に前向きに真剣に中学生が

これだけのことを考えている。という事でこれまた感服をいたしました。

私は生徒諸君に真剣に考えてくれてありがとう。今日、私がここに呼ばれたという事

は、私に審議会に行って市内の中学生諸君達がこれだけのことを真剣に考えているん

だという事を、しっかりと委員の皆さんにもお伝えをします。きっと委員の皆さん達もそ

ういう気持ちを汲み取って、真剣に考えていただけるだろうからとこう言って約束をして

来たものですから、今日、それを皆さんに参考に供したいと思ってお手元にお届けした

しだいです。長くなって申し訳ありません。以上、今回の開会のあいさつに代えさせて

(6)

6 委員

西村会長

委員

西村会長

それでは、先程申し上げましたように、前4回の皆さんの思いを吐露していただいた

という事で、出された事が議論されたという形にまだなっていないかと思います。今日

は、さっき前回の意見の整理をさせていただきましたが、その辺をもう一度、皆さんの

ご判断で反芻をしていただいて、今日はひとつ、沢山の事があるけれども、先ずはこう

いう議 論 を皆 でしたいという。そういう事 が ありましたら手 を上 げて発 言 をお願 いしま

す。

前回の会議の終わる直前くらいに、たしか渡辺プロデューサーがおっしゃった事は、

この建物のコンセプトを何にするか。それについて会議の時間がタイムリミットでしたの

で、詳しくお聞きする事が出来なかったのですが、私も確かにそうだと思います。

私どもは市民芸術館という言葉に、何か惑わされているという感じがしまして、あくま

でも私の個人的な考えですが、これは市民会館を建て直したのであって、私達は市民

館を造って、これをそのように使って行くというコンセプトです。今まで古い市民会館も

普通のお稽古のおさらい会に使ったり、その合間には中央からいわゆる芸術というも

のが来て、度々開催されたりという姿でやって来たわけですから、当然その形でこれも

使えれば良いわけですから、この建物ではあまりにも帯にしても長すぎるくらいのもの

になってしまったので、もう戸惑っているというのが現実じゃないかと思うんですが、コ

ンセプトというものをしっかり決めて行けば、もう少し範囲の決まった議論が出来るので

はないかという気がします。

もう一つ、今年に限ってはオープニング効果と言うんでしょうか、催物が目白押しに

なっていましたので、確かな姿というものが、現実的な姿というものはまだ把握できて

いないと思うんです。この半年やってみても。次の年にどういうふうになるのか、これか

ら先、1年間の予想というものがわかれば反映させていただきたいと思いますし、そう

いう事で来年度どのように流れて行くかという事がわかれば、それによってもしかした

ら、この予算でもって上手く回っていくかもしれない事になる。そういう狭めた部分で問

題を話し合っていけば、具体的になるんじゃないかなあという気がします。また正論を

言うのはたやすいと言われてしまうかもしれませんが、私の考えはとにかく、予算があ

ってこの建物がある。予算があってこの建物が運営されていって、市民に還元されると

いう事が前提であって、この事をやりたいために予算を取りたいという軸足を間違える

ようなやり方はけして許されないという事が多くの市民の感覚ではないかと思います。

この 建 物 の コンセプトという言 葉 が ありましたが 、私 が 前 回 の おさらいで申 し上 げ

た、この建物の基本的な理念、そういう言葉でも言えるかと思いますが、それと、この

建物の運営に要する予算、財政的な裏付け、この事がどうしても関わってくると思いま

す。この事について議論したいという事ですね。それについていかがでしょうか。

私達がその方向性を決める事が出来るんですか。審議委員という役割が、それほど

市から権限が委譲されているのか。さて、それでは読むつもりはなかったけれども読む

かなあ。話し長くなるから。まつもと市民芸術館の目指す方向と審議委員の役割、市

民芸術館は。

(7)

7 委員

西村会長

委員

西村会長

委員

西村会長

委員

西村会長

委員

西村会長

今、委員が読まれている事は、今、出ている問題とこの審議会の事について発言をな

さりたいという事ですか。

そうです。要するに我々の持っている権限が何かという事とここまで踏み込んで、例

えば、ここで討議した時にそれに対する回答が出てくるのかとか。

他の委員が出された問題とまったく違う次元での問題提起ですね。

そうじゃないですよ。同じですよ。その方向が決まらなければ、市民館っていうか、こ

こを催物会場でやるって事になれば、芸術館監督もいらないわけですよ。ここを文化の

拠点とするという方向性で一応市はスタートしたわけです。それをここで改めて審議し

て、その方向を右に取るか、左に取るか。その事について話をしたいとおっしゃるわけ

です。その事について我々はその権限があるのか。

ですから、そういう権限があるのかどうか。という全然違う一つの大事な問題では。

これでは討議してもしょうがない。

だからちょっと待って下さい。私は他の委員が意見を述べられたからそれについて

何かご意見ありますかと聞いたんですけれども、委員はちょっとそれは待ってと、それ

よりも先にやる事があるんだと。こういう発言ですか。

それをやるために重要な事があるんじゃないかという事です。

はい、わかりました。他の委員の出された事をちょっと置いといて良いでしょうか。

権限がある、なし。という事は、とても言いやすい言葉かもしれませんが、私どもが

どのくらいの権限を与えられてここに出ているかという事は、言い得ない事だと思うん

です。私どもはどうやってこの建物を使いこなして行こうかという時に、先ず話をしやす

いように、もう少し市民芸術館というものを、例えば少し細分化して、どこにコンセプトを

置くかという事で、話し合ったらどうですかという事であって、どちらかというと意見をま

とめたから、それを結論づけたものを、私どもの権限でどこかに出して、この様にしな

ければ駄目だという事でもありませんし、今ミーティングをしているわけですから、議論

しているわけですから。私が出しました、それについて、例えばそういう事よりもという

のは、意見としてはちょっと外れているのではないかと思います。

権限はいいんですよ。私は。話し合って、その結果もし権限が欲しければ、また新し

く、そういう事は考えなければいけないと思うんですけれども、私はあくまでも市民会館

というコンセプトでもってお話をしていって欲しいという。いわゆる市民感覚の言葉で言

っている。そういう事なんです。

権限という言葉が出てきたので、お互い少しギョッとしたりするんですが、この審議

(8)

8 委員

西村会長

委員

西村会長

鈴木

西村会長

鈴木

西村会長

鈴木

西村会長

その事について質問したかったんです。

はい、わかりました。

その辺が解消されないと、その事自体がどうしましょうかという話にならないのでは

ないかと思いますが。

それでは、委員ちょっとお待ちください。今の委員のご発言の趣旨を最初に皆で考え

る必要があると思いますので、この審議会が設置要綱により定められて、それによっ

て私達がここに集まっているわけです。これは良いですね。

私の話が断ち切られてしまうので、話が出来ないでいるんですが、私はその事につ

いて聞きたかったんです。

第1回の会議で5本の柱というものが出されて、その事は私もわかっています。だけ

ど、その5本の柱というものが、漠然としたものなのか、その裏付けというものが何なの

か知りたい。

そういう事ですが、私は基本に立ち返り、立ち返りという事をさっきも申し上げました

が、この会議のよって立つ所は、設置要綱に定められた、それによって私達は委員を

委嘱されて、こうやって集まっているわけです。その設置要綱をもう一度見ていただい

て、それにしたがって鈴木委員の意見をおっしゃっていただくとわかり易いかと思いま

す。

言わせてください。良いですか。ちょっと伺いますが、(資料の「新市民会館管理運

営方針」の1の位置づけと基本的な方向性に)5本の柱で持って、「世界的にも高い水

準の芸術文化を創造・鑑賞する場」という形でもってうたわれているんですが、その中

の4項は。(設置要綱の)第2条、1項、2項について、今お話が出たので、その事につ

いて申し上げますが、これは創造型への提言とか、会計監査というような役割ができる

の か という事 を聞 きたい。そうでなか ったらこの 話 は 、いわ ゆる我 々 は お金 の 事 だと

か、そういう事についても漠然とした事しか言えないわけです。例えば、必要ならば予

算 書 とか 、そういうもの を出 してくださいとか 、そういう事 が 言 えるの か 。そういう事 を

我々は委譲されているのかどうか。それなしにして、いわゆる概念の話ばかりしてもし

ょうがないわけです。

今、委員が5本の柱と言われているのは、どこからおっしゃっているのか。今、運営

審議会の設置要綱に基づいてと言っているが、それがどこにあるのか。

審議会の一番最初にいただいた資料に出ています。

(9)

9 鈴木

西村会長

鈴木

西村会長

中澤課長

西村会長

委員

中澤課長

鈴木

中澤課長

要綱の第2条第1項、第2項について、申し上げている。

第2条第1項、第2項、第1項というのは、「市民芸術館の運営方針に関すること。」、

第2項「市民芸術館の事業計画に関すること。」そういう事ですね。

その事について、我々が市長に提言するという事は、その中身を知らなければなら

ない。その中身を知るという事は、例えば、決算書を見せてもらえるとか、利益率がど

うであるとか、そういう計算資料を見せてもらえるのか。

それは、私は審議に必要な資料は、お願いしますと言って求めて、出していただけ

ると思っています。

「新市民会館管理運営方針」で出された5本の柱について、設置要綱の第2条1項

に「市民芸術館の運営方針に関すること。」という事の中に入ると思います。

また、その次には事業計画、評価という事が入っているわけですから、今、会長がお

っしゃったように審議会において必要だという資料については極力、その時に間に合う

かどうかとか、まとめとか、あるいは議会との関係もございますが、基本的にはなるべ

く、そういうふうに審議をいただくために必要な資料はご提出していくように努めたいと

思っております。

はい。そういう事です。

そうすれば、具体的に絞ってお話します。芸術文化振興基金、この中で2,000万

円も助成を受けています。「コーカサスの白墨の輪」が、松本市教育文化振興財団に

2,000万円おりる形になっていますが、このお金の流れはどうなっていますか。第1

回目の資料の中ではどの内訳になるのか。

一番最初の資料のところは予算の関係でお示してあります。その中の関係のところ

は 、まだその 時 点 では 、今 お話 の あったもの は 第 三 の 収 入 だと私 達 は 理 解 していま

す。要するに、市からいただくお金、それから使用料収入、チケット収入の他に、そうい

う特別な財源をいただく努力をしてきたという事で、当初には入っていない部分がそれ

という事です。

10月の第1回目の会議の以降にという事ですか。

はい。そういう事については、前回も申し上げたように決算の見通しについては、次

回の3月の時に、今のお話にあった部分も含めて、どういう収支関係かという事はお示

ししたい。

決まっただけではなくて、なるべく色んな形でもって第三の収入を、道というものを努

力して確保するように努めてきた。たまたま、それは、そのステップだと受け止めてい

(10)

10 西村会長

委員

西村会長

委員

西村会長

委員

西村会長

委員

西村会長

委員

委員が今お出しになった問題は、そういう事で良いですか。

別に解決はしていません。

解決はしていないんだけれども、筋道はそういう事で、もし必要なものは求めれば提

出していただける。その事です。

もう一つ申し上げると、創造型の提言が出来るかどうかという事なんです。決められ

たコンセプトと決定した催物を提示されて、我々が審議すべきものっていったいなんな

のだろうか。審議委員の役割なんですよね。それにどの位、口出しが出来るかという事

で、芸術館の方向性というものが決まって来るならば、

あの、切らないで下さい。そうでないとこの話、西村会長を弁護するつもりで持ってき

たんですよ。現実には私の話を中断しているでしょう。

ちょっと良いですか。中断しているわけではなくて、他の委員が問題をお出しになっ

た。そして貴委員が意見をお出しになった。

貴委員の出された問題が、運営審議会の委員の言葉でいうと権限、審議会はいっ

たい、何を、どこまで出来るんだと言うそういう事ですね。そういう事だと理解していま

すので、それとこれとは別の事なんです。というふうに。

別の事じゃないと思うんだけど。全然別の事ではないと思いますよ。

はい。どうぞ。

僕が整理してもいけないと思いますが、多分、元の部分では両委員が言いたい事は

同じだと思うんです。ただ委員は実質審議に入って5回目になる中で、もう少し具体的

な内容についてやって行きたいと言う部分と違う委員はまだその前段のコンセプトの部

分のところの話ですが、コンセプトとコンセプトに基づく運営方針というのは、我々がも

らっている資料のところで明確に出ています。

運営方針について、実質審議をしていくって事が我々の役割なのに、一向にそこに

入っていかないからという部分だと思うんです。他の委員はどうですか。

皆さんに笠松委員が出された問題についていかがですか。と私は伺って、委員があ

あいうふうに意見をおっしゃった。

だから他の皆さんも、今のような事が共通理解になっていないと、先へ進まない、先

へ進まないとおっしゃるんですけれども。

コンセプトについても、我々個人個人でも芸術館に対する思いとか、色んな感じる部

分も含めて、コンセプトというものは当然違うわけです。それを共有する必要はないと

思う。ただ審議会が始まる中で、市から芸術館からこの建物のコンセプトというのは、

もう平成9年の3月から始まった改築問題の長い8年間で十分積み上げてきたわけで

(11)

11 西村会長

委員

西村会長

委員

西村会長

委員

やるかという事を、今我々はそれをやるのかどうかという。そこはとっても大切だと思い

ます。

いかがですか。そういうご意見ですが。

もちろん色々出来上がったところで、私どもはここに居るわけです。コンセプトも決ま

っているとおっしゃるし、芸術館という性格を持ったこの建物に自体のやり方も決まって

いるんですが、私達はこれを見ながら、じゃあ、もう少し生の声を入れながら、今までさ

れなかった市民の声も、それから息遣いも皆そこに込めながら、新しく話し合ったって

良いという。私は感じがいたしますので、コンセプトにとらわれて、芸術館、市民館と迷

いながら、どっちに向かって行くのか、どういうふうにして、右往左往したら良いのか。

今そんな状態に見えるんですが、私どもせっかくこれだけ生身の人間が集まっている

んですから、もう少し具体的に市民館、市民芸術館、その事についての細分化したと

いうのか、話し合いをしたっておかしくないと思います。

もう建物も出来ているし、コンセプトも有ると言いますけれども、有った上で集まった

んだから、それに沿っていかなければならないという事もまたないと思います。

どうぞ他の皆さんもご意見を言ってください。

僕は今、委員がおっしゃった事とまったく同じです。今実際に5本の柱、運営方針に

ついて実際に事業がもう行われて、毎日毎日お客さんもお迎えしている状態です。そ

れ が 実 際 その とおりになっているの か という事 を検 証 するの も我 々 の 仕 事 の わ けで

す。その中で建設経過の中で色んな矛盾点や色んな問題のあった事もそこに入って

いる部分も出てくるので、実際の事業の進捗状況とか、色んなものを見ながら細かい

所をチェックして、こんな所はどうなのかとかを含めて、話し合いをしながら、そこから

問題点というものが出てくる。それを一つひとつやれば良いという話のではないかと思

います。

いかがですか。

私もと同じ意見です。委員は芸術館という形ではなく。私達の市民館と考えたいとお

っしゃいましたし、他の委員は常々、芸術館ですという思いをお考えを伺っていますし、

人が生きている中で文化というものをどういうものだ。この会館に何を期待したいかと

いうことは違っています。色んな人が集まっているのだから、それはそれで結構で、そ

の上に成り立って具体的なことを話し合う事が一番だと思います。

私は権限というか、権限というと大げさだと思いますが、審議してどうなるのかという

事を、はっきりと、市長の諮問機関として市長に答申することだと思います。もし皆さん

が必要であれば、資料を提出しますが、必要なんですかという形で提示されるんでは、

それは必要だから私達は審議したいのです。来年度の予算も出る時期だと思います

ので、今の段階の途中経過でも良いんですが、毎月毎月あるわけですから何か見せ

ていただきたいです。審議しろ審議しろといっても、審議できないのが状況ですので、

(12)

12 西村会長

委員

中澤課長

西村会長

っているつもりですが、それが市民の皆さん、市の方の期待するものと違っていてはい

けないので、もう一度確認したいと思います。

今のご意見について、他の委員もご意見をお願いします。

我々が何らかの方向を示す事は、活発な事業はやっている。だけど、芸術の発信基

地ではない。それがもし必要でないという事になれば、ここに必要なのは芸術監督で

はない。優秀な呼び屋さんが必要なわけです。芸術監督が必要なのかどうかという事

はこの館の行く末を決める方向性なんです。期間を経た芸術監督は要らないんだと。

呼び屋さんがいれば良いんだと。富山のように900万円で呼び屋さんを雇用すれば良

いという形で済めばそれで済むわけです。そういう事を我々は審議できるのかなあとい

う事です。そうではなくてここを芸術の発信基地として定着させて行こうという事なのか

どうか。非常に重要なコンセプトなんですよ。

少し権限の事について、お答えした方が良いのではないかと思いますので、員がお

っしゃった事は、審議いただく中の運営方針に関することに入ると思います。それを別

にこちらの方で、一つの決まっているからこの範囲内でという事ではなくて、少なくとも

今 までの 経 過 は ありますが 、ここに示 してある運 営 方 針 について実 際 や ってみ る中

で、皆様方がどういうふうなご審議をいただいて、一定の提言をいただければそれを市

長に提出していただき、それを踏まえて市長が判断をして、また議会と相談しながら次

の対応をして行く。大きく言えばそういう流れだと思っています。

それから予算の関係、決まったら云々という事がありましたので、今の段階で申し上

げられる事だけ、先に申し上げさせていただきますが、一生懸命、審議会においてや

っていただいていますが、現状では、この審議会においては、まだ一定の結論・提言を

いただくまでに至っておりませんし、芸術館も8月29日にオープンしてから、まだ通して

の一年という形になっておりません。したがって、この様な状況を踏まえまして、新年度

の予算編成作業は、今、三役査定という最終段階を迎えているわけでございますが、

私が申し上げられる情報の中では、この前お示しをした運営方針の範囲内で予算編

成を進めているという事でございます。だだ具体的な数字等につきましては、市長が最

終的に判断をして発表をする事でございますので、この程度の説明にとどめさせてい

ただきます事をご理解願いたいと思います。

中澤課長からご説明をいただきましたが、今のような事は皆さん考えていらっしゃる

のではないですか。私自身もそう考えています。ただ必要があれば、こういう資料をお

出しくださいという。小林委員の意見は、そんな事は先に察して出せば良いのではない

かと聞こえるんですが、私はそうではなくて、この審議会の主体性というものを考える

時に、こういうものが必要だからそういうものを示してくださいというふうに求めなけれ

ばならないと。

設置要綱に、第2条の所にこの審議会というのは、次の事について審議、協議をし

て、そして市 長 に対 して提 言 をすることが できる。というこれ が 役 割 なんですね 。そし

て、そこに1、2、3、4とありまして、市民芸術館の運営方針に関すること。それから事

(13)

13 中澤課長

委員

中澤課長

委員

れを提言する。提言がどういう効力を発するのかというあたりは、非常にまた、この言

葉だけでは良いのかどうなのかという事はありますけれど、そういう事の中で、運営方

針になるのか運営計画になるのか、具体的なそういう財政的なものがないと議論のし

ようがないじゃないかというご意見、今の時点ではそのとおりだと思います。

ただ今の説明のように、まだ、10、11、12、1、2月と、中澤課長これは一応のまと

まりで、そういう物が見えてくるのは何時頃と考えて良いでしょうか。そういう要求があ

ったとして。

市民芸術館は、指定管理者制度で松本市教育文化振興財団(以下「財団」)が会計

をやっておりますので、きちんとしたものは3月の末日締めで、決算というのはだいた

い6月になります。ですが、先程私が申し上げたのは見通し的なこと、細かい数字では

なくて、だいたいの収支の関係のこと、管理運営費、事業費の関係、収入の関係も含

めて、こんな感じですとお示しできるのは、3月には何らかの概要といいますか、そうい

った事は出したいと思っております。

レザンホールの情報公開という資料をもらってきてあるんですが、多分、当然の事な

がら松本市でも情報公開の資料を作られるだろうと思っていました。今1年経たないと

という事は基本的にはそうなんですが、一応3月は年度末なので、課長からお話があ

ったように、何 らか の 形 で収 支 の 状 況 とか 、利 用 状 況 とか 、自 主 事 業 の 実 施 状 況 と

か 、数 字 的 な意 味 も含 めて、この レザ ンホール の 場 合 は 1年 分 が 整 理 され ています

が、そういうものの過程的な、中間的なものとして、3月の終わりにはまとめて見られる

んでしょうね。それを多分出していただけるとそういう事ですね。

次回の審議会に先程申し上げているように、平成16年度の決算見通し的なものは

お出しをしたいと思っております。

数字的なものとか、予算的なものっていうものがないと市の資料でも当面は1億円と

1億2千万円というもので事業をやっていくんだと、当面はそういう事で出発していると

説明されています。だから、来年再来年も全部このままで固定的にいくという意味では

ないというふうに考えられるわけですが、それは実情を把握しながら若干ゆれながら

進めていく事だろうと思います。それをある程度、そういう資料が出たところでないと、

中々具体的な話になりにくいんじゃないかというふうに思います。

私達もよその状況というものを知る必要がある。例えば、この館と関係が深いという

か、串田館長、渡辺プロデューサーも前に居られたシアターコクーンとか、世田谷パブ

リックシアターとか、どういうふうになっているんだろうと私は少し前に、パブリックシアタ

ーを訪ねてみました。そして若干の資料も説明を受けたり、もらってきました。個人の

立場で。ここに世田谷パブリックシアターの5年間の色んな事業の内容について、数字

的なものも、色んな詳しい統計的な資料がまとめられています。多分こういう事は私達

は素人ですから、当然の事のように、市の方とか、芸術館の館長とか、本当にプロ中

のプロですから考えておられるだろうと思いますが、私達はわからないから色んな事を

わからないまんまに、何ていうか一を知って二を知らないままに色んな事を発言したり

(14)

14 西村会長

委員

方でも素人の意見を、あるいは市民の代表ではないけれども、私達のわからないまん

まの、しかし気持ちというか、思いというか、そういうものはどういうふうに受け止めてい

ただいているかって事は、私達にとっては大事な事ですからちゃんと、何にもわかって

いない人達の事をどういうふうに受け止めて、そして芸術館として、市として、この施設

から何を市民の所へ提供できるか、どんな文化的なものを提供してあるいは還元とい

うのもおかしいけれども、そういう役割についてどう考えているかという事が、先程から

鈴木委員がおっしゃっている理念という事になるだろうと思います。

その理念というものがどういうふうに見えてくるかという事は難しいと思うんですが、

金沢市民芸術村というのがあり、金沢市民芸術村っていう名前が付くまでに3,000件

の名前についての案が寄せられたそうです。そこには明確に市民芸術村の理念が、

多分理念といって良いんだろうと思いますが、5項目程上げられています。ここは全国

の公共施設の中で初めて24時間オープンで、民間からプロデューサーが来てやって

いるんですが、そこには、「市民が主役である。」という言い方が先ず第一に出ている

んです。この施設は市民が主役であると。

世田谷パブリックシアターでは、最初の館長さんは佐藤さんという方は、ホールに広

間という詩が掲げてあるそうです。私は見られなかったのですが、ここは広間だという、

市民のための広間だという。こういう事は理念とか、言葉で言えばそういう事になるだ

ろうけど、そういうものを私達はある程度言葉にして行く必要があると思います。ただ、

それではその言葉をどういう形でこの芸術館の主役は市民ですよっていう事をどこで、

どういうふうにして言葉化していく、表現していくかという所は、芸術館でしょうか、市で

しょうか、文化振興財団の指定管理者なのか、そこは良くわかりません。そういうもの

を皆さん求めている。わかり易い形でというふうな事があるだろうと思います。長くなり

ますので終わりにします。

今のような議論をしていると取り止めがなくなってきてしまう。申しわけないんですけ

れども。

もう一度お聞きしますが、くどいようですが、運営審議会というのは設置要綱に定め

られていて、さっきからくどくど言っているとおりなんですが、市民芸術館は、資料をい

ただいてありますが、平成15年3月11日付で新市民会館管理運営方針というものが

定められている。これにのっとって今があるわけです。ですから私達は抽象的な議論

をして、さてそれをどこにぶつけるんだと言った時に、振り上げた拳を持って行きようが

ないわけです。正直言って、さっきの言葉を使うと権限もないわけです。ですから私達

は言うならば、決められてきている運営方針を見ながら、ここはおかしいよ、こういうも

のは必要じゃないかという事を考えていかないと、正に空論になってしまうんじゃない

かと思いますが。いかがでしょうか。

色んなご意見が出ていますが、実際に昨年の3月に舞台開きして、8月29日にオー

プニングしてから半年しかまだ経っていないわけです。先程3月ぐらいに平成16年度

の決算の数字が出ると事業報告という事で出てくると思いますが、設置要綱にありま

すように事業計画なり予算なり、これの17年度という事であれば、ある程度の数字が

出てくるんだと思うんですが、そういったものを提示していただけるのか。それを知りた

(15)

15 西村会長

中澤課長

西村会長

神津副会長

西村会長

委員

そうでないと、年間事業の中で演劇がどのくらいの割合を含めているのか、自主事

業がどのくらいあるのか、そういう事も含めて知りたい。

今のような事もありますが、さっき中澤課長がおっしゃったように3月、一応オープン

してから一つの区切りとして、何らかのものを出せるという事ですね。

先程申し上げたように最終段階ですので、まだ案として今日の時点ではお示し出来

ません。どちらにしても平行して2月議会にも出していかなければならないので、3月の

次回の審議会には平成16年度決算の見通しと平成17年度の予算並びに事業計画

はお示しをしたいと思います。

そういう事でその事については、了解をして3月まで待ちましょうという事です。

どういうふうに会長を補佐したら良いか考えていたんですが、中々民主的に話すと

いう事は、今までも回を重ねて色んな意見が出てきて、今日も全般に色んなご意見が

出てきて良かったと思うんですが、会議の進行につきましては、そろそろ、この辺で会

長にリーダーシップを取っていただいて、その中で色々なご意見を言っていただくとい

う形の方が、筋道がつくのかなあと思いますが、いかがでしょうか。

助け舟を出していただきましたが、今の事について、私はこういうものが出来上がり

まして、出来上がったという事はただ単に建物が出来上がったのではなくて、どういう

コンセプトでと言う、さっきから言葉が、理念と言う言葉が出ていますが、どういう理念

で、どういうコンセプトで、どういうふうにやっていきましょうという事は、既に手続を経

て、出来上がっているわけです。それが良かれ悪しかれ、それが私達がいただいてい

る資料の第1ページ「新市民会館管理運営方針」に新市民会館という言葉が使われて

いますが、その後、芸術館という名前がついた。運営方針という事で、ここに理念、コン

セプトそして基本的な運営方針、あるいは、利用計画とまでは行きませんが、そういう

ものが示されているわけです。そういうふうに決まっているわけです。だから、そこから

出発していかないと、我々の議論は空中をさまよっているそういう議論になってしまう。

例えば市長に提言をする場合も、こういうふうに方針が決まっているけれども、でもこ

の所は良くわからないよとか、この所はもっとこうあるべきじゃないか、という形で提言

をしていかなければならないだろうと思いますが、いかがでしょうか。

本当に聞きたい事がいっぱいあるんですよ。どちらかと言うと反対派で出発したんで

すが、おっしゃるようにここに出来ているわけですから、そこから出発すべきだと思うん

ですね。

ただいっぱいわからない事があって、例えばSKFというものを盛り込まれて芸術館

があるというのは皆さん共通認識だと思うんですね。そうするとSKFとこの芸術館とい

うものと今まで長野県松本文化会館(以下「県文」)とリンクしてやっていた問題と新しく

構築されるものはなんなんだ。串田館長の以前の発言の中で、ここでSKFがシーズン

を過ごすという事は、優先権がただあるかどうかという話がありました。そういうような

(16)

16 西村会長

委員

西村会長

中澤課長

西村会長

るのか。そういう事も知りたい。そうするとその事でもって曖昧にされていると審議も出

来ないわけです。

もう一 つ心 配 な事 は 、SKFというもの は 非 常 に恒 常 的 なもの では ないんじゃない

か。未来永劫ここにあるものではないんじゃないか。という気がする。ところがSKFを

織り込んでここに芸術館が出来ているわけです。何方も知っているわけです。その先

に芸 術 館 の 行 く末 というの は 、一 つ要 素 が 欠 落 するわ けです。そういう事 について

我々は未来を語るという事が出来るのかどうか。

はい。わかりました。その事をですね、さっきから私は言っている。新市民会館管理

運営方針の中にないですね、それは。だからそれを盛り込む必要がある。そういう形で

ご意見をいただきたいわけです。

会長にお聞きしたかったんですが、先程から提言という事でおっしゃっていますが、

我々の任期は2年という事になっていますが、2年後に提言するのか、その提言をどう

いう形で何時やるのか。という事を、先ずどういうものを提言していくのか。という事を

決めていかないといつも議論だけになってしまう。

はい。わかりました。その事について私の考えを申し上げてよろしいでしょうか。ある

いは皆さんの方で、こういうようにという事があればですが、私は提言がまとまりしだい

随時、提言として届けて行く。例えば、3月にある程度の資料が出まして、それを見て、

今後提言がまとまれば、それは即、市長の所へ持っていかなければならないだろうし、

それから市長に対して提言をすることが出来るとだけ書いてありますが、前回議会の

責任という事についてここで話が出たと思いますが、その辺の所は、市長だけに提言

して済むのか、私は色々な事を引きずりながらという事を前提にして言えば、それを進

めてきた市長は既に退かれている。議会はそのまま残っている。とすれば、そういう責

任を私達は議会に問うていく事だって、もちろん審議会の皆さんのご意見によって進め

ていくべき事ですが、そういう事だってあり得るんじゃないかなあって考えています。答

えは提言がまとまれば、随時していく。

鈴木委員の聞きたい事の一つだと思いますので、すぐ答えられるべきものをお答え

したほうが良いと思いますので、SKFとの関係だけ申し上げますと、先ずSKFは県文

とか、市民芸術館とか、どちらが主会場という事ではなくて、松本全体が拠点という事

です。その中で使うのが県文があり、市民芸術館があり、音楽文化ホールがあり、あ

がたの森があり、総合体育館があるという事です。ですからSKF側から見れば、この

市民芸術館というのは会場の一つでしかないという事です。ただ整理するにあたって

は、当然お話があったように、色んな役割の一つの中でSKFを計画し発展させていく

ための条件整備の一つという事は確かに入っておりました。

もう一つ聞きたいのですが、いただいた資料によりますと、その冒頭に「新市民会館

管理運営方針」と題されたものがあります。平成15年3月11日、これは今もこの名前

であるわけですか。

(17)

17 中澤課長

西村会長

委員

西村会長

中澤課長

よろしいか。

時系列で申し上げますと、この時点で議会のご了解をいただいたのが、新市民会館

管理運営方針です。芸術館という名称はその年の10月13日の臨時議会でお決めい

ただきました。条例とともにです。したがって精神はそのまま引き継いでいるとご理解

いただきたいと思います。

はい。お聞きのとおりです。そしてこれが一番の基本的な運営方針だというふうに受

け取って良いわけですね。

さて、議論を進めるために、私はさっきから理念とか、コンセプトという問題から、そ

んなこと言っていたって空回りしているだけだというご意見もありますが、一応これに沿

って考えていって、そしてその中で鈴木委員が言われたような事もどこかで当然深く考

えていか なけれ ば ならないという事 になってきますし、前 に西 堀 委 員 が お出 しになっ

た、二つの性格という事も、ここにどういうふうに明記されているかという事もあろうかと

思いますので、そういう事でひとまずどうでしょうか。良かろうというご意見もあります

が。

私は11月の第2回目の審議会から申し上げていますが、管理運営方針の中で、財

団との関連が、もちろん市の直轄ではなくて、美術館や音楽文化ホールや博物館やそ

ういう所の人件費の削減とか、そういう事のために別の形にしてありますという組織的

な目であるとわかるんですが、実際問題そこでも理事会があるでしょうし、管理運営方

針の3ページの中で見ますと、「財団法人については、関係機関と協議しながら民間も

含めた組織への見直しを検討してまいります。」その中で全て委託してありますと書い

てありますが、理事会でも話し合っていると思うんですよ。もっと細かく具体的なことも

話し合っていると思うんですが、そこと審議会との関係が良くわからないとい事があり

ます。

財団が博物館と他の施設をスリム化して、直轄にしようという意見もあると聞いてい

るので、どうしてそういう事になるのかとか、向こうは向こうで文化振興課が中心になっ

てやっているだろけどというふうにして、向こうではどんな事を話し合っているのかとい

う事だって、実際問題同じ一つのものを囲んでの事ですから聞きたいというのが正直

な所です。

今の事をさっきから私は提案しているんですが、管理運営方針の中の4、組織と運

営体制という所に、財団の事も出てくるわけです。だからポンと財団の事が出てくると、

また全体像がボケてしまって、財団との関係というのは象の足になるのか、尻尾にな

るの か 、鼻 になるの わ か りませ んけれ ども、その 辺 の 部 分 的 なことになってしまうん

で、管理運営方針をずっと追いながら様々な問題を出していっていただくと、そうすると

提言という形に具体化しやすいのではないかと思いますがこの事についてお願いしま

す。

すぐ了解いただける事かもしれませんので、簡単にご回答だけ申し上げたいと思い

(18)

18 委員

中澤課長

委員

西村会長

中澤課長

委員

いう形で、市の施設を直営よりも財団に委託した方が良いではないか。例えば館長以

下3人の方は財団の雇用という形です。色んな事業を柔軟にしたり、そういう雇用面と

かの中で、文化施設の9割程度が財団になっています。そういう中で、財団でやってい

るという事が一つです。

財団の中で理事会12名、評議員会15名で構成されてやっておりますが、これは財

団の中に市から、昔の言葉で言えば受託をする、その施設全体の事業、予算、決算あ

るいは運営についてご協議いただき、決していただくという役割があります。ですから

この審議会とダブル事も当然ありますが、音楽文化ホールにも単体の「音楽文化ホー

ル運営委員会」がある事と同じで、当然それぞれ財団の理事、評議委員という役割と

この審議会というのは、内容では重なるかもしれませんが、役割は違うという事です。

それから確かに、博物館施設はこの4月から直営に戻します。これは色んな理由が

ありますので、ちょっと長くなりますが、芸術館と音楽文化ホールと美術館、言わば舞

台芸術系と美術館の三つが財団へという事になっております。

専門的というか、行政的な立場からわかりきっている。そういう経過もあって、わかり

にくいから知りたいとおっしゃったんだと思います。

議 論 しましょうといっても、こういう事 は どうなっているんだろう、これ は 聞 いてみ た

い、この説明を受けたいというものは沢山あるわけです。私達もそれをぼんやりとなく

ここへ来た時に、皆さんの意見を聞けば良いとそういうものではない。と私は思っては

いるんですが。

そういう中で一つ関係した事でお聞きしておきたい事があります。文化芸術振興審

議会というものがありますね。今年度末に基本方針を答申するわけですね。この文化

芸術振興審議会というものが、また財団とは違うわけですが、串田館長も入っておら

れて、

館長は入っていません。

文化芸術振興審議会の経過及び現状というところに、ごめんなさい。この資料では

ありません。他の資料です。そこに、串田市民芸術館長、米倉美術館長、教育長、御

柱関係者という。要するに文化芸術振興審議会というものが市にあって、それが更に

上位にある。

ちょっと遮って申しわけありませんが、委員の今の質問は、今、議題にしようといて

いる事と直接関わりのある事でしょうか。

関係の事をおっしゃりたいのですね。

そうです。とても深い関係があると思うんです。更に基本的な事を審議されるのが、

文化芸術振興審議会というものだと思うので、それは年度末に答申するわけでしょう。

その答申によって、この芸術館のありようっていうものも、何らかの影響というか、考え

(19)

19 中澤課長

委員

神津副会長

委員

西村会長

委員

西村会長

会長度々申しわけありませんが、それは一昨年になりますが、文化芸術振興条例と

いうものが出来ました。その条例はもっとここだけではなくて、色んな芸術文化から、伝

統芸能から幅広い文化財まで、松本市の文化をどう振興して行くかという、国の文化

芸術に関する法律に基づいて条例化されました。

その条例をもっと具体化していくために、ここにおいでの青木委員も委員のお1人に

なっていただいてますが、10名の委員で昨年の2月に発足をして、条例の精神を具体

的に進めていくには、どういうことが良いんだろうかという事を話し合っていただいてい

ます。その中で、たまたま象徴的な、舞台芸術なら串田館長、美術館なら米倉館長を

お招きしてどういう考えがあるか、審議の過程でお話を聞いたということです。

その文化芸術振興審議会がこう言ったから、ここで今やっていただいている運営審

議会の中が何か一つのたががはまるとか、制約を受けるというそういう類のものでは

ございません。

はい。わかりました。

財団の理事なんですが、私自身は財団の会議に出席しているだけで、11施設の全

体なんて把握できない状況です。今の菅谷市長に代わってから、ちょっと変わってきま

して、副理事長の音頭で色々発言もあって、今は小委員会をつくって、今後の財団の

あり方を検討しているはずなんですが、この前、副理事長にあったらなさったと言って

いましたが、まだどういうふうにっていうのは目処が立っていないようですが、今後の財

団をどうするか、解散するか検討中だと思います。

関連です。神津副会長は理事ですが、私は評議委員会の評議委員なんですが、実

質的な部分というのは、沢山ある施設の中の事なんで、ほとんど細かい部分までは協

議が出来ないような状況で評議委員会もやっています。ただここに来て心配なのは、

指定管理者制度の問題とか、色んな事で、いま神津副会長からもお話がありましたよ

うに財団自体が解散をしまして、全く新しい枠組みで運営されていくという事も小委員

会で検討されています。もし仮に本当に民間がやるようなものになっていった時には、

芸術館もその民間の経営の中に入ってくるという事も全くないという事も無きにしも非

ずではないかと、そこまでいった時に、この運営審議会の存在も変わってくるのかと心

配をしている。

今の議論を更に深めていく必要があるでしょうか。それともこの辺でとどめておいて

よろしいでしょうか。

発言なし

特にご意見がなければ、今、関わりのある皆さんから具体的な状況をお話いただき

ましたので、それは理解をして、もとに戻りたいと思います。良いでしょうか。

進め方ですが、私は議長として、とにかく、先に進めたいという事でさっきから一つの

提案をしているわけですが、それの良し悪しについて、ご意見をお願いします。あるい

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