戊L州工業」く ]己冊}究†{]1」} (]〔 }と) No.29 1974イト6刀 1[〕5
フラッシュマウント型微圧圧力変換器の試作について
(1用1≒r49{1三5月18日 ↑|}〔稿う呈P型)
工業化学科 東 谷 公
e阯sh−Mounted Diaphram−Capacitance Gauge for
Small Pressure DifFerence
by Ko HIGASHITANI
A珊ush−mounted , diaphram−capacitance gauge for about 2⑪00 dynes/cm:pressure difference was constracted with Iaboratory technique. The Iinear mnge(1⑪OU〜2000 dyロes/cmりand the sensitivity(0』002〜0.0005 pF/dyn/cmコ)are adlustable by changing the thiokness ohhe shim between the diaphram ring and the body. The temperature coe伍cient is as low as O.OG2 pF/℃
and the replication±10 dynes/cmコ. The geometrical center or the diaphram w:]s proved to be the e∬ective center up to 400n dynes/cm3 pressure gradient of tube How.
1端 言 A瓢ぎ㌻ラ聯㌫霊真㌻
従来,流動流体の固休壁に働く法線応力を測定する撰 ウント型微圧変換器があるが,高価で,機械的強度が低 合.壁の小さな穴に取り付けられた圧力タップを,マノ く,温度に過敏である.ここでは,ダイヤフラムの面積
メーターもしくは圧力変換器に接続することにより,壁 は少し大きいが,測定域が・2。m水柱で, o.⑪1 cm水 の圧力を推定してきた。しかし,この測定システムを用 柱まで測定可能なフラッシュマウント型圧力変換器の試 いるには.この穴の存在により,当然乱されるはずの圧 作を行い,実際の系に応用し成功したので,その変摸器 力分布の変化が無視小であるζとを仮定せねばならな の概要と性能について述べる。
い。ニュートン流体の低レイノルズ頗域においては,こ
班力分布の肋が鰍小であることは知られている 2概 要
が1勘,レイノルズ数が大きくなると,この乱れは無視 この圧力変換器は,ダイヤフラムと電極の間の電気容 できなくなり,測定された値は真の壁の圧力を示さなく 五1の変化を測定することにより,ダイヤフラムに加わる なるコ川。粘弾性流体では,低レイレルズ領域におい 圧力を測定するもので,この種の変換器としては,フラ ても,この乱れは無視できず,測定されたみかけの圧 ッシュマウント型ではないがLodgeによるものがあ 力と真の圧力の問には系統的誤差の存在することが明ら る9)。この変換器はLodgeのものを参考にして試作さ かになっだ}。この系統的誤差は,その流体の弾性的性 れ,ほぼ同程度の性能を有している。変換器の断面図は 質の尺度である法線応力差によるものであることが,実 Fig.コに,外観はFig.2に各々示されている。厚さ 験的にも理論的にも証明されている欄7}。従って.粘弾 25μのベリウム銅製ダイヤフラムAは,モネル・合金製 性流体の固体壁での圧力測定には,ダイヤフラムが直 のリングBにはんだ付され,同じくモネル合金製の電極 接,壁の表面に出ているフラッシュマウント型圧力変換 Cと30μ〜70μの間隔を有するよう取り付けられてい 器の使用が不可欠である。従来,正の値を有すると言わ る。Dは電極Cとアースされている電極Bとの絶録体で れてきた枯弾性流体の第二法線応力差の最近の測定値が あると共に,基準圧力とダイヤフラム裏而から加える際 負の値であるのは,フラッシュマウント型圧力圧力変換 に必要な空気室Kのための円柱状の強化エポリキシ樹脂 器の庄用によるものらしいζとが分った8)。モの他,圧 である。Eはダイヤフラムと電極の間隔を悶節するため カタップを用いたシステムでは一般に,コンプライヤン の,厚さ30μ〜70」 のIJング状↓ ↓餓箔である。 Fはシ ス(一定の圧力差に対する体積変化)が非常に大きく, 一ルド線HのコネクターLと,某準圧力取り入れ口Gを 動特性,特に高帖性流休の動特性測定は不可能であると 取り付けるための真楡製の台であり,耳D及びEとボ いう欠点がある。 ルト」でしっかりとliq定されている。従って,ダイヤフ
ユ06
ヒづ 加麟に充分な張力力・かかっておらねばならないが・こ
}=/ れは,ベリウム銅シートとリングBとをホ・トプレートヒヂLUID FL°w 上で約6・0・C l、カll熱し,その状態でシートとリングの
一_」 4 間の郡現鰯り肌,はんだを流し込んだ後,こオ・を 一づ つ以存在しないよう特に盲7意が瀕である・即ち撫
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ン 急冷するというLodgeの手法9)を用いて行なった。モノド
メJ ネル合金とベリウム銅の熱膨張率の違いから,常温で,
− 2cm水柱の変換器に適当な張力の張ったダイヤフラム が得られる。しかし,はんだの量の調節が難かしいため 同じ性能を有するダイヤフラムを作るのはあまり容易で はない。又,変換器全体の電気容量を大きくしないよう 容]itの小さいシールド線及びコネクターを選ぶ必要が
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4.特 性
この変按器の特性は,ダイヤフラム及び真鍮箔Eの厚 Fi9 1C「oss section of tlle P「essu「e t「Imsduce「 さを変えることにより,自由に変えられるが,ここでは 試作された数個のグイヤフラム厚さ0・0025cm・ダイヤ フラムと電極の間隔0.003〜0.007cmの変換器の特性
について以下にまとめた。
ゼロ点安定度 無加圧時のゼロ点安定度は数時間にわ
で
Fig.2Picture of the t臼nsducer
ユ2 ラムはB,J, Fを通じてシールド線のアース側に接続
され,電極Cは空気室内の細い線を通して心線に接合さ れており,A, C間の電気容量変化は,シールド線に結 合されたAttree増巾器1°)により増巾され・電流変化
(μA)として測定される。空気室の気密性は・B・D・ き8 E及びFの接合面にシリコングリースを薄く塗ることに … より,シールド線接合部1にはエポッキシ樹脂を塗り込 ‖ めることにより保もたれている。又,良い温度特性を得 巨
るために誕変化に対してグイヤフラムと電酬の1踊 S
の変化の少ない様,リングBと電極は同じ金属を用い・ , 同じ高さにグラインドされている。
/
3.製 作
製作の際,留意せねばならない点について述べる。リ ングBと電極Cは全たく同じ高さにする必要があるの
で,両者を同時にグライングー加工する。電極Cは平ら 0 4。。 loo なエポ。キシ樹脂Dの表耐こ粘度の・」・さい撚剤で瀦 PRI:5SURεc脳£(dyn/ w
する.グイヤフラムの徹{・は,働n鵬の安定点が二 ・Fig・3Ch・・a・t・・i・tic鍋es°f t「綱uce「s
107
「遮 度 0.0002〜0.0005pf/dyne/cm2
ii霊 度 係 驚史 0.002 pfノ゜C 50
直郷賊内』旺に対する再現性±ユOdy・・ノ・m三 ベ
ロ 全電気容量 20〜30pf ミ ロ ロなお応答時間について邸:定されていないが,コンプ 宣 ロライヤンスが約10−7cm5/dyneであることから,十分 q 早い応答が得られると考えられる。 Lodgeの変担鴉と 一5。較べると,感度は1/2〜1/5と悪くなっているが,週度 ,
O O O−O
o o O L
● 2000 ●4000 ● ● ● 冊55URE G随D:E,汀【dyn/㈱3]
O FORWER口FUコH
係数は1/5と著しく良くなって・・る.なお感度・・ついて F19 5ぽe蕊ぽ謡,ぽh=f、耀1;1
は,より薄いダイヤフラムを用いるとか,電極間の間隔 mounted transdu㏄r and that with a pres一 を小さくするとかすることにより,討めることは可能で su「e tap・
ある。これらの変換器をAttree回路に接続1して得られ
る較正曲線はFi日.3に示されている。 表面にはフラッシュマウント型変換塁を取り付け 他方 の壁には,同じ中心軸をもつ直径0・8mmの圧力タツ
5・ゼ・点検出器としての利用について プを取り付け,変手螺に接続した.ニュートン流醐低
動特性は測定できないが,この変換書をゼロ点険出器 レイノルズ流れでは,圧力タップによる誤差は無視できとして用い,正確な傾斜マノメーター等と併用すること るものとし,このダクトにグリセリンを流し・二つの変 により,より広範田な圧力変換器として利用できる。実 換器の測定値の差」Pを記録し・Fig・5に示した。こ 際に利用した例は他を参照されたいm。この場合.一時 の場合も一時的にではあるが商圧がかかるため・ダイヤ 的にではあるが,高圧力珈えられるためゼ・点晒現性 フラムのゼ・点の再現柱力沙し悪くな・ているが・」P が悪くなる。これはダイヤフラムとリングの間のはんだ に系統的傾向がなく,流れの方向を変えてもJPは±30 の塑性変形によるものと思われる。Fig.4は6000 dyne/ dynes/cm2以内におさまっている。従って・圧力勾配 cm2を加圧した後のゼロ点の再現性を示している。しか 5000 dyne5/cm3まででは・このフラッシュマウント型
し,ゼロ点の移動は±35dyne海m2以内であるので, 変換器の測定値は,ダイヤフラムの幾何学的中心の圧力 企体の圧力に対する誤差として{ま低く約⑪.5%である。 を示すとみなしてよいことが分かる。
榎
ミ・・
宣
、.、,
謝 辞・
この変撞器試作に当り多くの助言を下さったウィスコ
竺」己」_旦二・」.・__− GP・it・h・・d博士に深く鏑の意を表します・
ロ ● Appendix
直線的に変化する圧力に対する円形ダイヤフラムの変
Fig・4 ヌ瓢三・1:ld□ぽ1蒜6㍑ 形r勺i.変化する励嚇る円_フラ噸
叩pa「ent p「e8胆「e d耐e「en民of nul1 位は次のように計算される。円形ダイヤフラムに働く張 P・i・tafte「6°°°d綱㎝2 bad・ 加+分大きく、モれ1、カ、かる圧力は小さいとすれば,
6ダイヤフ弘の中心について @ ・・…+:一・
管内流動の圧力降下等に見られるように1圧力が位置 . 一 によって異なる場合フラ。シュマウハ圧」蹴器を ここでぱダイヤフラムの変位・Pはタイヤ∵ムに 用いると.A,,,。di。1,示されるごとく,そのダイヤフ かかる圧力・δ{ま単位面積当りの鞭・⊇δで・「
ラムは酬な魏を拓従。て測定値がダイヤフラム 幽の雌長さ当りの張按施
中心のその揖ヤフラ坤心班力を示すかどうかは不 一ヒ式を髄標に害き表わすと
蕊:憲難鷲ご㌶三爵蕊』鷲 弗+÷蒜+=}+:=°
ル糎クトを用い,入肋ら+分離れナ、所の一方の壁の 直紬に変化する圧力漱式で鉢されるとする・
108
誓一G+C1 ・θ 、)3°鑑三1至、1.、。dA.C、Pi,晦丁 、.S。,.
ここでC・・C・ 瀧である・…rん(r)十1三(r)COS 3)Rユ}3良.『1認翫ech.乳55。(196。).
θとし・次のような境界条件で上式を解く。 4)Jackson,」. D., A,pl. Sci. Rer. A11,218
B.C.ユ・ 九=O atr=.R (1962),
B.仁2. ノ6=有限at r=0 5) Broadbent・工M・・A・Kaye・A・S・Lodge and
一五一…−R
@ 、)D孟。濫認璽三諸芸麟:,也T,。n翫B・C4・.五一有限・t・=O S。,. Rh,。L 13,471(1969).
解は次のようになる。 7) Higashitani, K. and A. S, Lodge, to白ppear 画一
テ(R2一戸)+号㈲㍍θ(・曇) 8) ㌫:蒜監Willi。叫T_S・己
R王1eo】.19、727(1972).
但しダイヤフラムの半径をRとした。 9)Lodge、 A、 S.」. Sci. ln8tmm.37.401(1960).
10) Attree, V. H., Electr. Engr皿g..24, 284
参考文献 (1952)・
11) Higashiねni, K., Ph. D. Thesi8, U血iversity 1)Thom, A. and C.」. Apelt, Aeronautical of Wisco皿5iロ. Madi50ロ. Wisconsin, U. S. A.
Res. Council of Gτeat Bdtai皿, Rピ&M. No. (1973)・
■. 」 身