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会長就任の挨拶
岩手医科大学歯学会々長
藤 岡 幸 雄
私どもの岩手医科大学歯学部が発足してから,早くも12年の歳月を経過したわけ でありますが,この期間における内外の諸情勢には目まぐるしい変遷があり,また 歯科医学の領域においても顕著な進歩発展とそれに伴う変革が随所に繰り広げられ てきております。しかしその間にあって,わが歯学部が大過なく推移して今日に至 っていることは,誠にご同慶の極みであり,これは一重に関係各位の絶大なるご援 助の賜であると,心より深く感謝している次第であります。
なお,歯学部の創設当初から待ち望まれていた歯学会の設立が,昭和50年11月3 日に成し遂げられて以来,現在では1年半余りを経たことになりますが,幹事を始 めとする全会員および関係方面のご協力によって,すべての行事が活澱に行なわ れ,順調な発展経過を辿っておりますことは,誠に喜ぽしい限りであると思ってお
ります。
この度,はからずも冨沢前学部長の後任者として,この4月1日より歯学部長の 大役を拝命することになり,また併せて歯学会の会則に従って,歯学会長のポスト
をも汚すことになりましたが,今更ながら自らの置かれた責務の重大さを身に染み て痛感致しております。もとより浅学非才の身であり充分に職責が全うできるかど うかは,非常に危惧されるところでありますが,、為せぽ成る、の気慨でもって絶 えず努力を重ねて行き,わが歯学部ならびに歯学会の発展のために最大限の力を尽
くして参りたいと思っております。前任者の冨沢先生と同様に,会員の先生方の温 かいご指導とこ鞭捷を衷心よりお願い申し上げます。
わたくしが新しく歯学会の会長に就任したのに際して,この歯学会の将来の発展
のためには,是非とも新しく評議員・幹事を選び直して再出発を図るべきであると
いうのが,旧幹事を始めとする多くの方々のご意見でもあったので,この機に旧評
議員の方々にお願いして新評議員を選出して頂く形を取りましたが,その結果幸に
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