地震時斜面崩壊開始条件のエネルギー的評価法の開発
Evaluation on initiation of slope failure during earthquakes by energy approach
土木工学専攻 32 号 長谷 祐樹 Yuki HASE 1. はじめに
a ) 板 バ ネ 支 持 式 小 型 振 動 台
矩 形 土 槽加 速 度 計
変 位 計 切 離 し装 置
ハ ン ド ル 式 引 張 り装 置
ロ ード セ ル 板 バ ネ
320
a ) 板 バ ネ 支 持 式 小 型 振 動 台
矩 形 土 槽加 速 度 計
変 位 計 切 離 し装 置
ハ ン ド ル 式 引 張 り装 置
ロ ード セ ル 板 バ ネ
320
図-1 板バネ支持式小型振動台
0 2 4 6 8 1 0
0 .0 0 .5 1 .0 1 .5 2 .0 2 .5
3 .0 斜 面 角 度 θ : 2 9 ° f1≒ 2 .7 H z : f2≒ 2 .5 H z : f3≒ 2 .2 H z : f4≒ 2 .0 H z :
EEQ (J)
δrs (c m )
斜 面 崩 壊 の エ ネ ル ギ ー 閾 値
0 2 4 6 8 1 0
0 .0 0 .5 1 .0 1 .5 2 .0 2 .5
3 .0 斜 面 角 度 θ : 2 9 ° f1≒ 2 .7 H z : f2≒ 2 .5 H z : f3≒ 2 .2 H z : f4≒ 2 .0 H z :
EEQ (J)
δrs (c m )
斜 面 崩 壊 の エ ネ ル ギ ー 閾 値
図-2 振動エネルギー E
EQと変位量 δ
rの関係
0 2 4 6 8 10
0 1 00 2 00 3 00 4 00 5 00 6 00 7 00
f3≒2.0H z
f3≒2.2H z f2≒2.5H z 斜 面 角 度 θ :2 9°
f1≒ 2.7 H z : f2≒ 2.5 H z : f3≒ 2.2 H z : f4≒ 2.0 H z :
f1≒2.7H z
(a)MAX (gal)
δ
rs(cm )
図-3 最大加速度 (a)
MAXと平均変位量 δ
rsの関係 従来,地震時の斜面安定の評価には,静的震度を考
慮した滑り面法や加速度時刻暦を用いた Newmark 法
1)
が用いられてきたが,これらの方法で崩壊後の大き な変形量や下流への影響範囲を評価することは困難で ある.本研究では,これまで斜面崩壊のエネルギーバ ランス
2)を用いて,エネルギーの観点から流動変形量 を定量的に評価することを目指し,振動台を用いた模 型実験を行い,単純な剛体ブロックモデルにより複雑 な崩壊を評価できる可能性を明らかにしてきた
2).
しかし,斜面崩壊が始まる際の閾値とエネルギーの 関係については,まだよくわかっていない.ここでは 斜面崩壊の閾値がどのような条件で決まるかを,剛体 ブロックを用いた振動台実験と引張実験を行い検討し た.
2. 斜面模型実験と崩壊条件
図-1 に示すような板バネ支持式小型振動台の 上に矩形アクリル土槽を載せて模型斜面を作製 し,振動台を水平方向に初期変位 u
0まで引張り,切離 すことにより模型斜面に自由減衰振動を与える.模型 斜面は,土槽内に豊浦砂を用い作製した.
また斜面変形に使われるエネルギーだけを挿出 するために,模型斜面と同じ重量のコンクリート円 柱からなる剛体モデルを用い同様な実験を行った.こ れら 2 つの減衰振動波形を比較することにより,斜面 の滑動に使われる振動エネルギーE
EQを算出した.
図-2 は,模型斜面表面の水平変位 δ
rsと振動エネル ギーE
EQとの関係を示している.図中より,振動数 f にほとんどよらず,1 本のカーブでほぼ近似できるこ とがわかる. また近似曲線は縦軸の原点より上を通り,
斜面の変形が生じ始める振動エネルギーの閾値が存在 していることがわかった
2).
図-3 は,各試験での最大加速度 (a)
MAX( 1 波目の値)
と平均変位量 δ
rsの関係を示している.その結果,最 大加速度(a)
MAXと平均変位量 δ
rsの関係は入力振動数 により変化し,崩壊が始まる閾値も入力加速度では一 意的に決まらず,エネルギーのように普遍的な関係は 見られない.
このように加速度よりエネルギーを用いることで 斜面変形を合理的に評価できることがわかった
2).そ こで斜面崩壊が始まるエネルギーの閾値がどのように
決定されるかを調べるために,剛体ブロックを用いた 振動台実験と引張実験を行った.
3. 砂斜面上の剛体ブロックの模型実験 3-1 実験方法
(ⅰ)振動台実験 :図-4 に示す装置を使用して,ア
クリル製土槽の中に豊浦砂を用いて砂地盤を作 成した.またこの砂地盤の密度を一定とし実験で 再現性を得るため,土槽と同じ大きさの板とラン マーを使い,所定の場所と回数(8 ヶ所×5 回)
で叩くことにより締め固めを行った.このように
して作成した地盤の上に鉄製の剛体ブロック(試 験体 A :m=15kg)を載せ,層厚を 0.5cm~7.0cm,
傾斜角度を 13°, 15°, 17°, 20°と変化させた.
板バネ 矩形土槽
ロードセ ル 剛体ブロック
ハンドル式 引張り装置
切離し装置
変位計 加速度計
板バネ 矩形土槽
ロードセ ル 剛体ブロック
ハンドル式 引張り装置
切離し装置
変位計 加速度計
3 7 cm 3 7 cm 7 c m
1 0 0 cm
板バネ 矩形土槽
ロードセ ル 剛体ブロック
ハンドル式 引張り装置
切離し装置
変位計 加速度計
板バネ 矩形土槽
ロードセ ル 剛体ブロック
ハンドル式 引張り装置
切離し装置
変位計 加速度計
3 7 cm 3 7 cm 3 7 cm 3 7 cm 7 c m
1 0 0 cm
図-4 振動台実験装置
ロードセル モーター ワイヤー ギャップセンサー
図-5 引張実験装置
0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8 2.0 -2.5
-2.0 -1.5 -1.0 -0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0
変位u(cm)
時 間 t(s)
試 験 条 件 A 試 験 条 件 B
図-6 試験条件 A,B の減衰波形
0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8 2.0 0.0
0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2
⊿WA,⊿WB,⊿EEQ(J)
振 動 台 の 平 均 変 位 振 幅 (ui+ui+1)/2(cm ) ⊿ WA
⊿ WB ⊿ EEQ
図-7 試験条件 A,B の損失エネルギーの比較
0 1 2 3
0 1 2 3 4 5 6 7
力(kgf)
剛体ブロック変位(mm)
15°層厚(0.5cm,1.0cm,1.5cm) 15°層厚(2.0cm,4.0cm,7.0cm) 20°層厚(1.0cm)
20°層厚(7.0cm)
図-8 引張実験における力~変位関係(層厚の違い) この模型地盤に自由減衰振動を与えることによ
り斜面上で剛体を滑らせる.この振動台実験では,
始めに振動台を水平方向に一定変位まで引張り,
切離すことにより実験装置に自由減衰振動を与 える.この剛体ブロックの様子を横からビデオカ メラで撮影し,1 波ごとの変位量を計測した.ま た,剛体ブロックの滑りによる損失エネルギーを 算出するため,同じブロックを完全に固定したモ デル(試験条件 B)との対比を行った.
( ⅱ ) 引張実験 : 図-5 に示す装置を使用し,上記と同 様に砂地盤の上に剛体ブロックを置く. そして,
締 め 固 め を 行 っ た 地 盤 の 上 に 剛 体 ブ ロ ッ ク
(m=15kg)を載せ層厚,傾斜角度を上記振動台実 験と同様に変化させ実験を行った.振動台実験で の慣性力による滑りを引張実験でなるべく忠実 に再現するために,ワイヤーを剛体ブロックの重 心の高さにあわせて重心位置を水平に引っ張る.
モーターで一定の速度で剛体ブロックを引っ張 ることにより,ブロックを滑動させる力をロード セルで測定した.また,非接触型変位計により剛 体ブロックの変位を計測し,その力~変位関係か ら剛体ブロックを滑動させるのに費やすエネル ギーを算出した.
3-2 エネルギー算出方法
( ⅰ ) 振動台実験 :図-6 は初期変位 2.0cmで,試験
条件A, Bの減衰振動波形を示していて,明らかに
試験条件A, Bの減衰振動の振幅に違いがあるこ とが分かる.この違いから剛体の滑りに寄与する 振動エネルギーを算出することができる.また,
結果の一例として,1 波ごとの損失エネルギー ΔW と 振動台振幅の関係を図-7 に示す.試験条件 Aの 1 波ご との損失エネルギー Δ W
Aと試験条件Bの 1 波ごとの損 失エネルギー Δ W
Bを減衰振動波形より算出した.さら に模型斜面の変形で消費された 1 波ごとの振動エネル ギーの増分 Δ E
EQを Δ E
EQ= Δ W
A-Δ W
Bで計算し,それ らの値を図中にプロットしている.また, 図-7 に示し た1サイクルごとの Δ E
EQを合計し,E
EQを算定した.
( ⅱ ) 引張実験 :引張実験の結果の一例として,モータ
ーで剛体ブロックを引っ張ったときの力と変位の関係
を 図-8,9 に示す.この図から,剛体ブロックが動き
出してから 0.2~0.8mmのわずかな変位により引張力
はピーク値に達し,その後徐々に低下することがわか
る.この動き出してから最大値に達するまでのエネル
ギー (図中の斜線部) に着目して以後の検討を行った.
0 1 2 0
1 2 3 4 5 6 7
3 斜面角度13°層厚7cm 斜面角度15°層厚7cm 斜面角度17°層厚7cm 斜面角度20°層厚7cm
力(kgf)
剛体ブロック変位(mm)
図-9 引張実験における力~変位関係(斜面角度の違い)
0 1 2 3 4
0 .0 0 .5 1 .0
1 .5 斜 面 角 度 1 5°
層 厚 (0 .5 c m ,1 .0 c m ,1 .5 c m ) 層 厚 (2 .0 c m ,4 .0 c m ,7 .0 c m )
振動エネルギーEEQ(J)
水 平 変 位 δ (c m )
0 .0 0 .2 0 .4 0 .6 0 .0
0 .1 0 .2 0 .3 0 .4
3-3 実験結果
3-3-1 層厚による違い
図-10,11 は,斜面角度が 15°, 20°の振動台実験 における初期変位と砂の層厚が異なる実験結果に基づ き,剛体ブロックの変形量 δ
rに対する振動エネルギー E
EQの関係を示している.両図より,各層厚での変形 量とエネルギーの間に明瞭な相関関係が見られる.さ らに,図中の右の拡大図を見ると,砂層が厚くなるに つれ,変形量が 0 のエネルギー(斜面変形開始の閾値)
が高くなっていくことがわかった.これは,層が厚く なるにつれ,斜面変形が起こる前に砂層内部で失われ る内部エネルギーも大きくなり,E
EQが増加していっ たためと考えられる.
r
図-10 15°における各層厚ごとの鉄板の水平変位量 δ
rと振動 エネルギー E
EQの関係
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5
0.0 0.2 0.4 0.6
0.0 0.1 0.2 0.3 斜 面 角 度 20° 0.4
振動エネルギーEEQ(J)
水 平 変 位 δ
図-12 は,斜面角度 15°, 20°の振動台実験におい て,剛体ブロックの 1 波ごとの変位量 Δδ
rと 1 波ご との振動エネルギー Δ E
EQの関係を示している.横軸 には動いた剛体ブロックが静止した時の変位量,すな わち Δδ
r=0 と静止する一つ前の波数での変位量をと っており,縦軸にはそれぞれの波数での振動エネルギ ーをとっている.この図より,15°においては 0.02 J
付近が, 20°においては 0.013J 付近が層厚によらず滑
り出し開始における振動エネルギーの閾値として現わ れていることがわかった.このように, 図-10,11 の ように累積エネルギーに着目すれば層厚により差が生 じるが,1 波ごとのエネルギーに着目すれば層厚に関 係なく滑り出し開始の閾値に差は無いことがわかる.
これは滑り変位が,剛体ブロック直下の極めて薄い砂 の中で生じていることを示唆している.
r(cm)
層 厚 1cm 層 厚 7cm
図-11 20°における各層厚ごとの鉄板の水平変位量 δ
rと 振動エネルギー E
EQの関係
次に, 図-13,14 は斜面角度 15°, 20°の場合につ いての引張実験より求めた静的エネルギーE
SEと,力 が最大値となった変位との関係を示している.これよ り,図-12 との比較から,斜面角度ごとに,振動台実 験において滑り出し開始の閾値となる 1 波ごとのエネ ルギー Δ E
EQとほぼ同等な値となることがわかった.
3-3-2 角度による違い
図-15 は,層厚が 7cm での振動台実験における斜面 角度ごとの変形量 δ
rと振動エネルギー E
EQとの関係で ある.図-10,11 と同様に各ケースとも明瞭な相関関 係が見られ,また角度が高くなるほど少ない振動エネ ルギーで多く滑動することがわかる.これは重力によ る位置エネルギーが大きくなり滑りやすくなるためと 考えられる.また δ
r=0 付近の拡大図からわかるよう に滑り出しの閾値についても角度が高くなるほど閾値 が小さくなる傾向が見られた.
0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 0.00
0.02 0.04 0.06 0.08 0.10
斜 面 角 度 20°
(層 厚 7cm ) 斜 面 角 度 20°
(層 厚 1cm )
層 厚 0.5cm 層 厚 1cm 層 厚 1.5cm
斜 面 角 度 15°
(層 厚 2cm ,4cm ,7cm )
水 平 変 位Δ δr(cm ) 斜 面 角 度 15°
(層 厚 0.5cm ,1cm ,1.5cm )
0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 0.00
0.02 0.04 0.06 0.08 0.10
層 厚 2cm 層 厚 4cm 層 厚 7cm
0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 0.00
0.02 0.04 0.06 0.08 0.10
層 厚 1cm
0.0 0.2 0.4 0.6 0.
0.00 0.02 0.04 0.06 0.08 0.10
振動エネルギーΔEEQ(J)
層 厚 7c
図-16 は,同じく層厚が 7cm での 1 波ごとの変位 量 Δδ
rと 1 波ごとの振動エネルギー Δ E
EQの関係を
示している.やはり重力の影響を受けて,図-15 での 図-12 15°,20°における1波ごとの鉄板の水平変位量 Δδr
と振動エネルギー ΔE
EQの関係
0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1.0 1.1 0.000
0.005 0.010 0.015 0.020
層 厚 1cm 層 厚 7cm
層 厚 1cm に お け る ⊿ EEQの 閾 値 範 囲 層 厚 7cm に お け る ⊿ EEQの 閾 値 範 囲
斜 面 角 度 20°
3.0
力 の 最 大 値 に お け る 変 位 (m m ) 静的エネルギーESE(J)
図-14 20°における力の最大値における変位と静的 エネルギー ESEの関係
0 2 4 6 8 10
0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5
0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.0
0.1 0.2 0.3
累積エネルギーに着目したときと同様に、角度が高く なるほど閾値は小さくなる.
図-17 は層厚 7cm での引張実験における静的エネル ギーE
SEと,その最大値をとる点までの変位の関係で ある.この図より,角度が高くなるほど静的エネルギ ーE
SEは小さくなることがわかった.また, 図-16 での 1 波ごとの閾値の値と静的エネルギーE
SEが斜面角度 ごとにほぼ対応する値となることがわかった.
1. まとめ
本研究では,斜面崩壊の閾値が加速度ではなくエネ ルギーE
EQで一意的に決まるメカニズムを基本的に明 らかにするために,砂層斜面上の剛体ブロックの振動 実験と静的引張試験を行った.その結果として,以下 のようなことがわかった.
0.4 層厚7cm
振動エネルギーEEQ(J)
水平変位量δr(cm) θ=20°
θ=17°
θ=15°
θ=13°
図-15 層厚 7cm における各斜面角度での鉄板の水平変 位量 δ
rと振動エネルギー E
EQの関係
0.0 0.1 0.2 0.3 0.00
0.01 0.02 0.03 0.04 0.05 0.06
1) 1 波ごとのエネルギー Δ E
EQに着目すれば層厚に
関係なく滑り出し開始の閾値に差は生じず,また Δ E
EQの閾値は,力~変位関係がピーク値を示す までの静的エネルギーE
SEと,ほぼ同等な値とな ることがわかった.
2) 累積エネルギーE
EQ, 1 波ごとのエネルギー Δ E
EQ共に,滑り出しの閾値は斜面角度が高くなるほど 小さくなる傾向が見られた.また Δ E
EQの閾値と 静的エネルギー E
SEは,斜面角度ごとにほぼ同等 の値となった.
よって,斜面角度によらず崩壊斜面ブロックの力~変 位関係がピークを示す点までのエネルギーによって,
地震時斜面崩壊が始まる閾値が決まる可能性があるこ とがわかった.
θ =17°
0.07
0.0 0.1 0.2 0.3 0.00
0.01 0.02 0.03 0.04 0.05 0.06 0.07
0.0 0.1 0.2 0.3 0.00
0.01 0.02 0.03 0.04 0.05 0.06 0.07
θ =20°
θ =15°
θ =13°
0.07
水 平 変 位 量Δ δr(cm ) 振動エネルギーΔEEQ(J)
0.0 0.1 0.2 0.3 0.00
0.01 0.02 0.03 0.04 0.05 0.06
0 .0 4
図-16 層厚7cm における各斜面角度での1波ごとの鉄板 の水平変位量 Δδ
rと振動エネルギー ΔE
EQの関係 2. 参考文献
1) Newmark,N.W.:Effects of earthquakes on dams and embank -ments, Fifth Rankine Lecture , Geotechnique Vol.15,
139-159, 1965.
2) 石澤友浩,國生剛治:エネルギー法による地震時斜面変形量 評価方法の開発,土木学会論文集C,Vol.62,論文No.4,pp.
736-746,2006
0 .0 0 .2 0 .4 0 .6 0.8 1.0 1 .2
0 .0 0 0 .0 1 0 .0 2 0 .0 3
層 厚 7c m 1 3 ° に お け る ⊿ EE Qの 閾 値 範 囲
1 5 ° に お け る ⊿ EE Qの 閾 値 範 囲 1 7 ° に お け る ⊿ EE Qの 閾 値 範 囲 2 0 ° に お け る ⊿ EE Qの 閾 値 範 囲
斜 面 角 度 1 3°
斜 面 角 度 1 5°
斜 面 角 度 1 7°
斜 面 角 度 2 0°
静的エネルギーESE(J)
力 の 最 大 値 に お け る 変 位 (m m )
図-17 層厚 7cm における各斜面角度での力の最大値におけ る変位と静的エネルギー ESEの関係
0 .0 0 .2 0 .4 0 .6 0 .8 1 .0 1 .2 1 .4 1 .6
0 .0 0 0 0 .0 0 5 0 .0 1 0 0 .0 1 5 0 .0 2 0 0 .0 2 5 0 .0 3 0
層 厚 (0 .5 c m ,1 .0 c m ,1 .5 c m ) 層 厚 (2 .0 c m ,4 .0 c m ,7 .0 c m )
層 厚 (0 .5 c m ,1 .0 c m ,1 .5 c m )に お け る ⊿ EE Qの 閾 値 範 囲 層 厚 (2 .0 c m ,4 .0 c m ,7 .0 c m )に お け る ⊿ EE Qの 閾 値 範 囲
斜 面 角 度 15 °
静的エネルギーESE(J)
力 の 最 大 値 に お け る 変 位 (m m )