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中学校教育課程説明会 技術・家庭科(技術分野)

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(1)

中学校教育課程説明会

技術・家庭科(技術分野)

令和元年8月7日(水)

大阪市教育センター 研修室5

(2)

目標・内容 主体的・対話的で深い学び 資質・能力

授業改善の視点

(3)
(4)

技術・家庭科の目標

(1) 【知識及び技能】

生活と技術についての基礎的な理解を図るとともに、それらに係る技能を身に 付けるようにする。

(2)【思考力,判断力,表現力等】

生活や社会の中から問題を見いだして課題を設定し、解決策を構想し、実践を 評価・改善し表現するなど、課題を解決する力を養う。

(3)【学びに向かう力,人間性等】

よりよい生活の実現や持続可能な社会の構築に向けて、生活を工夫し創造しよ うとする実践的な態度を養う。

生活の営みに係る見方・考え方や技術の見方・考え方を働かせ、生活や技術に 関する実践的・体験的な活動を通して、よりよい生活の実現や持続可能な社会 の構築に向けて、生活を工夫し創造する資質・能力を次のとおり育成すること をめざす。

柱 書

(5)

技術分野の目標

(1) 【知識及び技能】

生活や社会で利用されている材料、加工、生物育成、エネルギー変換及び情報の技術に ついての 基礎的な理解 を図るとともに、それらに係る 技能 を身に付け、技術と生活や社 会、環境との関わりについて 理解 を深める。

(2) 【思考力,判断力,表現力等】

生活や社会の中から技術に関わる問題を見いだして課題を設定し、解決策を構想し、製 作図等に表現し、試作等を通じて具体化し、実践を評価・改善するなど、 課題を解決す る力 を養う。

(3) 【学びに向かう力,人間性等】

よりよい生活の実現や持続可能な社会の構築に向けて、適切かつ誠実に技術を工夫し創 造しようとする 実践的な態度を養う

技術の見方・考え方を働かせ、ものづくりなどの技術に関する実践的・体験的な活動を 通して、技術によってよりよい生活や持続可能な社会を構築する 資質・能力 を次のとお り育成することをめざす。

柱 書

(6)

6

各学校における教育活動

学習指導要領等に従い,生徒や 地域の実態を踏まえて編成した 教育課程の下で各種指導計画を作成

各種指導計画に基づく

授業(「学習指導」)を展開

日々の授業の下で

生徒の学習状況を評価

評価結果を以下のような改善に生かす

・生徒の学習の改善

・教師による指導の改善

・学校全体としての教育課程の改善

・校務分掌を含めた組織運営等の改善

CTION

LAN

HECK

学校全体として 組織的かつ計画的に

教育活動の質の 向上を図る。

「学習指導」と「学習評価」は学校の教育活動の根幹であり,教育課程に基づいて 組織的かつ計画的に教育活動の質の向上を図る「カリキュラム・マネジメント」の 中核的な役割を担っている。

<参考> 報告P.3 改善等通知1.(1)

カリキュラム・マネジメントの一環としての指導と評価

(7)

学びを人生や社会に 生かそうとする 学びに向かう力・

人間性等の涵養

生きて働く 知識・技能の

習得

未知の状況にも 対応できる 思考力・判断力・表現力

等の育成

【主体的な学び】の視点

学ぶことに興味や関心を持ち,自己のキャ リア形成の方向性と関連付けながら,見通し を持って粘り強く取り組み,自己の学習活動 を振り返って次につなげる「主体的な学び」

が実現できているか。

【対話的な学び】の視点

子ども同士の協働,教職員や地域の人との対話,

先哲の考え方を手掛かりに考えること等を通じ,自 己の考えを広げ深める「対話的な学び」が実現でき ているか。

【深い学び】の視点

習得・活用・探究という学びの過程の中で,各 教科等の特質に応じた「見方・考え方」を働かせ ながら,知識を相互に関連付けてより深く理解し たり,情報を精査して考えを形成したり,問題を 見いだして解決策を考えたり,思いや考えを基に 創造したりすることに向かう「深い学び」が実現 できているか。

「主体的・対話的で深い学び」の視点に立った授業改善を行うことで,学校教育における質 の高い学びを実現し,学習内容を深く理解し,資質・能力を身に付け,生涯にわたって能動 的(アクティブ)に学び続けるようにする。

<参考> 答申P.47~53 小学校学習指導要領総則 第3の1(1) 中学校学習指導要領総則第3の1(1)

主体的・対話的で深い学びの実現(「アクティブ・ラーニング」の視点からの授業改善)のイメージ

(8)

<参考> 答申P.61 報告P.7 改善等通知2.(1)

技能

関心・意欲・態度 思考・判断・表現

知識・理解

<現行>

主体的に学習に 取り組む態度 思考・判断・表現

知識・技能

<新>

観点別学習状況の評価の観点の整理

(9)

※上記の考え方は,現行の評価の観点である

・「知識・理解」(各教科等において習得すべき知識や重要な概念等を理解しているかを評価)

・「技能(各教科等において習得すべき技能を生徒が身に付けているかを評価)においても重視。

<評価の工夫(例)>

○ペーパーテストにおいて,事実的な知識の習得を問う問題と,知識の概念的な理解を問う問題とのバラン スに配慮する。

○実際に知識や技能を用いる場面を設ける。

・児童生徒に文章により説明をさせる。

・(各教科等の内容の特質に応じて,)観察・実験をさせたり,式やグラフで表現させたりする。

<参考>報告P.7~8

個別の知識及び技能の習得状況について評価する。

○ それらを既有の知識及び技能と関連付けたり活用したりする中で,

概念等として理解したり,技能を習得したりしているかについて評価する。

「知識・技能」の評価

(10)

<参考>報告P.8~9 10

※上記の考え方は,現行の評価の観点である「思考・判断・表現」の観点においても重視。

<評価の工夫(例)>

○論述やレポートの作成,発表,グループでの話合い,作品の制作や表現等の多様な活動を取り入れる。

○ポートフォリオを活用する。

各教科等の知識及び技能を活用して課題を解決する等のために必要な思考力,判断力,表現力等を身に付けて いるかどうかを評価する。

「思考・判断・表現」の評価

(11)

※特に「感性や思いやり」など生徒一 人一人のよい点や可能性,進歩の状況 などについては,積極的に評価し生徒 に伝えることが重要。

個人内評価(生徒一人一人のよい点 や可能性,進歩の状況について評価 するもの)等を通じて見取る。

知識及び技能を獲得したり,思考力,

判断力,表現力等を身に付けたりす ることに向けた粘り強い取組の中で,

自らの学習を調整しようとしている かどうかを含めて評価する。

<参考>報告P.9~11 通知2.(1)(2)

「学びに向かう力,人間性等」には,①主体的に学習に取り組む態度として観点別学習状況の評価を通じて見取 ることができる部分と,②観点別学習状況の評価や評定にはなじまない部分がある。

「主体的に学習に取り組む態度」とし て、観点別学習状況の評価を通じて見 取ることができる部分

観点別学習状況の評価にはなじまない 部分(感性,思いやり等)

学びに向かう力,人間性等

「学びに向かう力,人間性等」の評価

(12)

「おおむね 満足できる」

状況(B)

「十分満足できる」

状況(A)

「努力を要する」

状況(C)

「主体的に学習に取り組む態度」については,知識及び技能を獲得したり,思考力,判断力,表現力等を身に 付けたりすることに向けた粘り強い取組の中で,自らの学習を調整しようとしているかどうかを含めて評価す る。

<参考>報告P.12 通知2.(2)

「主体的に学習に取り組む態度」の評価①

(13)

<評価の工夫(例)>

○ノートやレポート等における記述

○授業中の発言

○教師による行動観察

○生徒による自己評価や相互評価等の状況を教師が評価を行う際に考慮する材料の一つとして用いる

<参考>報告P.13

※「知識・技能」や「思考・判断・表現」の観点の状況を踏まえた上で評価を行う。

(例えば,ノートにおける特定の記述などを取り出して,他の観点から切り離して「主体的に学習に取り組 む態度」として評価することは適切ではない。)

「主体的に学習に取り組む態度」の評価②

(14)

評定が観点別学習状況の評価を総括したものであることを示すため,指導要録の参考様式を改善。

<参考>報告P.19~20 改善等通知2(3)

・評定を引き続き指導要録上に位置付ける。

・学習評価の結果の活用に際しては,観点別学習状況の評価と,評定の双方の特長を踏まえつつ,その後の指 導の改善等を図ることが重要。

評定

:各教科等の観点別学習状況の評価の結果を総括的に捉え,教育課程全体における各教科の学習状況を把 握することが可能なもの。

※従前の参考様式においては,観点別学習状況の評価を記入する欄と評定を記入する欄は離れた場所にあった。

観点\学年 1 2 3

知識・技能

思考・判断・表現

主体的に学習に取り組む態度 評定

中学校技術・家庭科

評定について

(15)

・観点別学習状況の評価や評定には示し きれない生徒一人一人のよい点や可能 性,進歩の状況について評価するもの。

個人内評価

・観点ごとに評価し,

生徒の学習状況を分 析的に捉えるもの

・観点ごとにABCの 3段階で評価

・観点別学習状況の評価の結果を総括するもの。

・5段階で評価

・各教科における評価は,学習指導要領に示す各教科の目標や内容に照らして学習状況を評価するもの(目標準拠評価)

・したがって,目標準拠評価は,集団内での相対的な位置付けを評価するいわゆる相対評価とは異なる。

知識及び技能 思考力,判断力,

表現力等

学びに向かう力,

人間性等

学習指導要領に 示す目標や内容

知識・技能

思考・

判断・

表現

観点別学習状況 評価の各観点

主体的に学習に 取り組む態度

感性,

思いやりなど

<参考>報告P.6

教科における評定の構造

(16)

技術分野における「評価規準」作成の基本的な手順

「内容のまとまりごとの評価規準」の作成

「学習活動に即した評価規準」の作成

(17)

技術分野の「内容のまとまり」

「A 材料と加工の技術」 (1)生活や社会を支える材料と加工の技術

「A 材料と加工の技術」 (2)材料と加工の技術による問題の解決

「A 材料と加工の技術」 (3)社会の発展と材料と加工の技術

「B 生物育成の技術」 (1)生活や社会を支える生物育成の技術

「B 生物育成の技術」 (2)生物育成の技術による問題の解決

「B 生物育成の技術」 (3)社会の発展と生物育成の技術

「C エネルギー変換の技術」(1)生活や社会を支えるエネルギー変換の技術

「C エネルギー変換の技術」(2)エネルギー変換の技術による問題の解決

「C エネルギー変換の技術」(3)社会の発展とエネルギー変換の技術

「D 情報の技術」 (1)生活や社会を支える情報の技術

「D 情報の技術」 (2)ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツ のプログラミングによる問題の解決

「D 情報の技術」 (3)計測・制御のプログラミングによる問題の解決

「D 情報の技術」 (4)社会の発展と情報の技術

内容 項目

(18)

「内容のまとまりごとの評価規準」作成の基本的な手順

①技術・家庭科の目標を踏まえて

「評価の観点及びその趣旨」を作成

②分野の目標を踏まえて,

「分野の観点の趣旨」を作成

③技術分野における「内容のまとまり」と

「評価の観点」との関係を確認

④観点ごとのポイントを踏まえ、

「内容のまとまりごとの評価規準」を作成

(19)

技術分野における「内容のまとまり」と「評価の観点」との関係

「A 材料と加工の技術」

(2)生活や社会における問題を、材料と加工の技術によって解決する活 動を通して、次の事項を身に付けることができるよう指導する。

ア 製作に必要な図をかき、安全・適切な製作や検査・点検ができる こと。

イ 問題を見出して課題を設定し、材料の選択や成形の方法等を構想 して設計を具体化するとともに、制作の過程や結果の評価、改善及 び修正について考えること。

知識・理解

思考・判断・表現

(20)

「内容のまとまりごとの評価規準」を作成する際の「観点ごとのポイント」

○基礎的な技術について,その仕組みの理解やそれらに係る技能の習得状況 を評価

○技術に関係する科学的な原理・法則とともに,技術と生活や社会,環境と の関わり及び,生活等の場面でも活用できる技術の概念の理解も評価

○指導事項アの文末を「~について(を)理解している。」,「~ができる 技能を身に付けている。」として作成

「知識・技能」のポイント

「内容のまとまりごとの評価規準」

(21)

「内容のまとまりごとの評価規準」を作成する際の「観点ごとのポイント」

○技術を用いて生活や社会における問題を解決するための思考力,判断力,

表現力等を身に付けているかを評価

○一連の学習過程における位置づけを踏まえた思考力等を評価

○指導事項イの文末を、「~について考えている。」として作成

「思考・判断:表現」のポイント

「内容のまとまりごとの評価規準」

(22)

「内容のまとまりごとの評価規準」を作成する際の「観点ごとのポイント」

○粘り強さや自らの学習の調整に加え,技術を工夫し創造しようとする態度 について評価

○「知的財産を創造,保護及び活用しようとする態度」及び「他者と協働し て粘り強く物事を前に進める態度」について配慮が必要

○指導事項ア,イに示された資質・能力を育成する学習活動を踏まえて,文 末を「~しようとしている」として作成

○一連の学習過程で育成される資質・能力の関連に配慮し整理

「主体的に学習に取り組む態度」のポイント

「内容のまとまりごとの評価規準」

(23)

「学習活動に即した評価規準」作成の基本的な手順

①関係する項目の目標を統合して

「題材の目標」を設定

②学習指導要領解説の記述等を参考に

「内容のまとまりごとの評価規準」の具体化

③学習活動ごとに具体化及び整理・統合し

「学習活動に即した評価規準」を作成

(24)

「題材の目標」の設定例

○小学校図画工作科における工作に表す活動に関する学習との接続に配慮

○他の内容の指導事項及び,指導に必要となる授業時数とのバランスに配慮

○学習意欲の向上のため、小学校の総合的な学習の時間等における防災・安 全に関する学習経験等に配慮

① 地域や学校の実態,生徒の発達の段階や興味・関心,分野間及び他教科等との関連等を考慮し各学 校が定めた履修学年や授業時数を踏まえ,関係する項目の目標を統合するなどして「題材の目標」を 設定する。

題材の検討例

題材名:材料と加工の技術によって、安全な生活の実現をめざそう

~オーダーメイド耐震補強器具を開発しよう~

指導学年・時間:第1学年 全18時間

題材の設定例

(25)

「題材の目標」の設定例

① 地域や学校の実態,生徒の発達の段階や興味・関心,分野間及び他教科等との関連等を考慮し各学 校が定めた履修学年や授業時数を踏まえ,関係する項目の目標を統合するなどして「題材の目標」を 設定する。

「題材の目標」の検討例

材料と加工の技術の見方・考え方を働かせた実践的・体験的な活動を通して,生活や社会 で利用されている材料と加工の技術についての基礎的な理解を図り,それらに係る技能を身 に付け,材料と加工の技術と生活や社会,環境との関わりについて理解を深めるとともに,

生活の中から材料と加工の技術に関わる問題を見いだして課題を設定し解決する力,より安 全な生活や社会の実現に向けて,適切かつ誠実に材料と加工の技術を工夫し創造しようとす る実践的な態度を育成する。 (解説P25ℓ1)

内容A[材料と加工の技術」学習指導要領の記載事項A(1)~(3)の柱書及び内容 の取扱いを踏まえて、題材の目標を検討

「題材の目標」の設定例

(26)

「学習活動に即した評価規準」の例

③ ②において具体化した「内容のまとまりごとの評価規準(例)」を,指導する学年や使用する教材 を踏まえ,学習活動ごとに具体化したり,整理・統合したりするなどして,「学習活動に即した評価規 準」を設定する。

「学習活動に即した評価規準」を設定する際の具体化や整理・統合の例

○「知識・技能」について

・材料と加工の技術を評価し,適切な選択と管理・運用の在り方や,新たな発想に 基づく改良と応用について考えるために必要となるものという視点で具体化

○ 「思考・判断・表現」について

・第1学年で指導することから,評価の観点の趣旨における「生活」と「社会」の

うち,特に「生活」に限定して整理・統合

(27)

「学習活動に即した評価規準」の例

③ ②において具体化した「内容のまとまりごとの評価規準(例)」を,指導する学年や使用する教材 を踏まえ,学習活動ごとに具体化したり,整理・統合したりするなどして,「学習活動に即した評価規 準」を設定する。

「学習活動に即した評価規準」を設定する際の具体化や整理・統合の例

○ 「主体的に学習に取り組む態度」について

・評価の観点の趣旨における「よりよい生活の実現や持続可能な社会の構築」につ

いて,第1学年であることを踏まえ、「生活」に限定して整理・統合

(28)

「学習活動に即した評価規準」の例

③ ②において具体化した「内容のまとまりごとの評価規準(例)」を,指導する学年や使用する教材 を踏まえ,学習活動ごとに具体化したり,整理・統合したりするなどして,「学習活動に即した評価規 準」を設定する。

「学習活動に即した評価規準」を設定する際の具体化や整理・統合の例

○ 「主体的に学習に取り組む態度」について

・評価する対象をより明確にするために,「内容のまとまりごとの評価規準」を具 体化したものに,「内容の取扱い」に示された文言を追加

「 自分なりの新しい考え方や捉え方によって知的財産を創造し,他者の新しい考え方 や捉え方も知的財産として尊重し,またそれらを保護・活用しようしている」

内容A(2)

「自分なりの新しい考え方や捉え方によって,解決策を構想しようとしている。」

「知的財産を創造,保護及び活用しようとする態度」に関する文言を追加

(29)

「学習活動に即した評価規準」の例

③ ②において具体化した「内容のまとまりごとの評価規準(例)」を,指導する学年や使用する教材 を踏まえ,学習活動ごとに具体化したり,整理・統合したりするなどして,「学習活動に即した評価規 準」を設定する。

「学習活動に即した評価規準」を設定する際の具体化や整理・統合の例

○ 「主体的に学習に取り組む態度」について

・題材の学習過程の適切な場面で評価するために,「内容のまとまりごとの評価規 準」を具体化したものに,「技能」を加え,複数の学習活動に共通するよう整 理・統合

「 進んで材料と加工の技術と関わり,主体的に理解し,技能を身に付けようとしてい る。」

内容A(1)

「進んで材料と加工の技術と関わり,主体的に理解しようとしている。」

A(2)に関係する「技能」に関する文言を追加

(30)

技術の見方・考え方

<技術の見方・考え方>

生活や社会における事象を、 技術との関わりの視点で捉え 、社会からの要求、安全性、

環境負荷や経済性になどに着目して 技術を最適化する こと。

技術の見方・考え方 を働かせ、ものづくりなどの技術に関する実践的・体験的な活動を

通して、技術によってよりよい生活や持続可能な社会を構築する 資質・能力 を次のとお

り育成することを目指す。

(31)

技術分野の改訂のポイント 内容構成

(32)

技術分野の改訂のポイント 内容構成

(33)

技術分野の改訂のポイント 内容構成

(34)

技術分野の改訂のポイント 内容構成

(35)

内容「D情報の技術」の改訂の意図(1) プログラミングを行う目的

<内容Dのねらい>情報の技術の見方・考え方を働かせた実践的・体験的な活動を通して,

生活や社会で利用されている情報の技術についての基礎的な理解を図り,それらに係る技能 を身に付け,情報の技術と生活や社会,環境との関わりについて理解を深めるとともに,生 活や社会の中から情報の技術に関わる問題を見いだして課題を設定し解決する力,よりよい 生活や持続可能な社会の構築に向けて,適切かつ誠実に情報の技術を工夫し創造しようとす る実践的な態度を育成する。

(1) 生活や 社会を支える 情報の技術

(2) コンテンツのプログラミングによる問題の解決 (4) 社会の

発展と情報

(3) 計測・制御のプログラミングによる問題の解決 の技術

(36)

内容「D情報の技術」の改訂の意図(2) 小学校における学習の発展

現行

(1) 情報通信ネットワークと 情報モラル

ア コンピュータの構成と 基本的な情報処理の仕組み イ 情報通信ネットワークに

おける基本的な情報利用の 仕組み

ウ 著作権や発信した情報に 対する責任と,情報モラル (2) ディジタル作品の設計・制作

ア メディアの特徴と利用 方法,制作品の設計

イ 多様なメディアの複合に よる表現や発信

(3) プログラムによる計測・制御 ア コンピュータを利用

した計測・制御の基本 的な仕組み

イ 情報処理の手順と,

簡単なプログラムの 作成

(1) 情報通信ネットワークと 情報モラル

エ 情報に関する技術の適切 な評価・活用

(1) 生活や社会を支える情報の技術

ア 情報の表現の特性などの原理・法則と基礎的な技術の仕組み イ 技術に込められた問題解決の工夫

(2) ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラ ミングによる問題の解決

ア 情報通信ネットワークの構成,安全に情報を利用するための 仕組み,安全・適切な制作,動作の確認,デバッグ等

イ 問題の発見と課題の設定,メディアを複合する方法などの構 想と情報処理の手順の具体化,制作の過程や結果の評価,改善 及び修正

(3) 計測・制御のプログラミングによる問題の解決

ア 計測・制御システムの仕組み,安全・適切な制作,動作の確 認,デバッグ等

イ 問題の発見と課題の設定,計測・制御システムの構想と情報 処理の手順の具体化,制作の過程や結果の評価,改善及び修正

(4) 社会の発展と情報の技術

ア 生活や社会,環境との関わりを踏まえた技術の概念 イ 技術の評価,選択と管理・運用,改良と応用

ロ グ ラ ミ ン グ

プ ロ グ ラ ミ ン グ

(37)

内容「D情報の技術」の改訂の意図(3)プログラミング的思考とは

(38)

2.題材の検討(1)基本的な考え方

■題材:分野目標の実現を目指して,各項目に示される指導内容を指導単位にまとめて組織したもの 1 検討① 指導内容(目指す資質・能力)の確認

<知識及び技能>

・情報通信ネットワークの構成と,情報を利用するための基本的な仕組みの理解

・安全・適切なプログラムの制作,動作の確認及びデバッグ等ができる技能

<思考力、判断力、表現力等>

・情報の 技術の見方・考え方を働かせて,問題を見いだして課題を設定し解決する力

<学びに向かう力、人間性等>

・自分なりの新しい考え方や捉え方によって,解決策を構想しようとする態度

・自らの問題解決とその過程を振り返り,よりよいものとなるよう改善・修正しようとする態度 1 検討② 指導学年、生徒の実態、指導時数、指導環境等を踏まえ、目指す資質・能力を具体化

例)小学校におけるプログラミングの学習経験、3年生で学習する内容Dの(3)との関係に配慮すると、

「安全・適切なプログラムの制作,動作の確認及びデバッグ等ができる技能」は,どのようなものとなる か検討

例)3年間を見通して、2年生で育成する「問題を見いだして課題を設定し解決する力」は、どのようなも のとなるか検討

「何をプログラミングするか」ではなく、

「どのような問題を,どのような情報通信ネットワークを利用し,どのような双方向性をもたせ,どのような

コンテンツの,どのようなプログラミングによって解決させるべきか」を検討

(39)

2.題材の検討(2)配慮事項

【ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツ】

<解説 p.53 >

「ネットワークを利用した双方向性とは,使用者の働きかけ(入力)によって,応答(出 力)する機能であり,その一部の処理の過程にコンピュータ間の情報通信が含まれることを 意味している。」

=プログラミングするコンテンツは

①使用者の働きかけ(入力)によって,応答(出力)する機能をもつ

②一部の処理の過程にコンピュータ間の情報通信を含む

「一部」とは,入力と応答のすべてで情報通信を行うわけではないことを示す。

【内容の取り扱い (4) イ】

( 4 ) 内容の「D情報の技術」については,次のとおり取り扱うものとする。

イ( 2 )については,コンテンツに用いる 各種メディアの基本的な特徴 や,個人情報の保護 の必要性についても扱うこと。

文字情報だけのコンテンツでは学習しにくい

ネットワークはインターネットに限らない

例)校内LAN,あるいは特定の場所だけで通信できるネットワーク環境

文字、音声、静止画、動画など、

表現手段としてのメディア

(40)

2.題材の検討(2)配慮事項

【学習のつながり① 内容の指導】

<解説 学習活動例>

(1)生活や産業に用いられている情報の処理や提供を行うサービス、電気製品やそれらを組み合わせたシス テムに用いられている 情報の技術の仕組み,開発の経緯や意図を調べる活動 などを通して

(2) 生活や社会の中から見いだした問題を 情報通信ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツの プログラミングによって解決する活動 を通して

(3) 生活や社会の中から見いだした問題を 計測・制御の プログラミングによって解決する活動 を通して (4) (1)における情報の技術の見方・考え方の気付きや,(2)及び(3)における情報の技術による問題の 解決の学習を踏まえ, 社会の発展のための情報の技術の在り方や将来展望を考える活動 などを通して

【学習のつながり② 3年間の指導】

<分野目標>

技術の見方・考え方を働かせ,ものづくりなどの技術に関する実践的・体験的な活動を通して,技術

(を評価し、選択、管理・運用したり、新たな発想に基づいて改良、応用したりすること)によってより よい生活や持続可能な社会を構築する資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

<内容の取り扱い(6)ウ>

(6) 各内容における(2)及び内容の「D情報の技術」の(3)については,次のとおり取り扱うものと する。

ウ第3学年で取り上げる内容では,これまでの学習を踏まえた 統合的な問題 について扱うこと。

(41)

3ヵ年を見通した指導計画の検討:基本的な考え方

学習指導要領の規定を踏まえ、教科目標の実現をめざすために、生徒や学校、

地域の実態に応じて、各学校において定める。

<第3 指導計画の作成と内容の取扱い>

○技術分野の内容AからDは、すべての生徒に履修させる。

○3ヵ年の技術分野及び家庭分野の授業時数については、いずれの分野に偏 ることなく配当して履修させる。

○各学年において、技術分野及び家庭分野のいずれも履修させる。

指導計画の検討の基本的な考え方

(42)

3ヵ年を見通した指導計画の検討:各内容における問題の難易度

「技術による問題の解決」における難易度設定

既存の技術を評価、

選択、管理・運用す ることで解決できる 問題

難易度低

改良、応用しなければ 解決できない問題

難易度高 1年生

2年生

3年生

(43)

3ヵ年を見通した指導計画の検討:各内容における問題の難易度

「技術による問題の解決」における難易度の表現 選択:目的や条件を踏まえて、適切なものを選ぶ

管理:その効果を発揮できるよう、適切な状態に維持する 運用:効果が発揮できるよう、適切に用いる

改良:技術の欠点を改める

応用:本来の用途と異なる場面に用いる

「技術による問題の解決」における各内容の難易度

各内容で「選択」から「応用」のどの段階を取りあげることができるか 内容Aで「応用」できる?⇒「選択」できる程度

(44)

3ヵ年を見通した指導計画の検討:各内容における問題の難易度

問題の難易度を踏まえた指導順序の例

問題の難易度 内容(項目)

1年生 選択 A(2)

2年生 管理、運用 B(2)、C(2)、D(2)

3年生 改良、応用 D(3)

各教科等の指導計画と照らして検討

(45)

留意しておきたい点

(1)各学年において、技術分野及び家庭分野のいずれも履修

(2)「A材料と加工の技術」(2)では、構想の表示方法として、等角 図及び第三角法を取りあげる。

※キャビネット図は必須としない

(3)「B生物育成の技術」(1)では、作物の栽培、動物の飼育及び水 産生物の栽培のいずれも扱い、共通する基礎的な仕組みを理解させる。

※実習はいずれかで1種類で構わない

(46)

留意しておきたい点

(4)「D情報の技術」(1)では、サイバーセキュリティの重要性につ いても指導

(5)「D情報の技術」(2)では、生活や社会の中から見いだした問題

を情報通信ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプロ

グラミングによって解決する活動を行う。

(47)

留意しておきたい点

(6)「D情報の技術」(3)では、計測・制御のシステムを構想して情 報処理の手順を具体化するとともに、制作の過程や結果の評価、改善 及び修正する活動を行う。

(7)第1学年の最初に扱う内容の「生活や社会を支える技術」の項目は、

小学校での学習を踏まえた中学校での学習のガイダンス的な内容とし て指導する。

(8)第3学年で取り上げる内容の「技術による問題解決」の項目では、

他の内容の技術も含めた統合的な問題について取り扱う。

(48)

移行期間に追加して指導する部分を含め,現行中学校学習指 導要領の下の評価規準等に基づき,学習評価を行う。

中学校等

<参考> 平成29年7月7日付け29文科初第536号「小学校及び中学校の学習指導要領等に関する移行措置並びに移行期間中における学習指導等について」

(文部科学事務次官通知)

平成28年7月29日付け28文科初第604号「学習指導要領の一部改正に伴う小学校,中学校及び特別支援学校小学部・中学部における児童生徒の 学習評価及び指導要録の改善等について」(初等中等教育局長通知)

「特別の教科 道徳」の評価の在り方については平成28年7月29日付で既に通知

48

移行措置期間中の学習評価の在り方について

(49)

○現1年生は新学習指導要領で指導

⇒3か年で未履修がないように!

○小学校での学習内容を確認

⇒理科・図画工作・総合的な学習の時間、

タブレット端末、プログラミング教育 栽培・飼育の経験など

全面実施に向けたチェックポイント

参照

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