線形代数学の成績と受講座席位置との関連
その他(別言語等)
のタイトル
Correlation between the test score of linear algebra students and their seating position in the classroom
著者 鶴賀 章夫
雑誌名 帯広畜産大学学術研究報告. 第I部
巻 13
号 1
ページ 67‑71
発行年 1982‑11‑25
URL http://id.nii.ac.jp/1588/00002178/
帯大研朝1B(1982):67〜7ユ. 67
線形代数学の成績と受講座席位置との関連
鶴 賀 章 夫*
(′受理:1982年5月19口)
Correlation between the test score ofIinear algebra students and their seating positionin the classroom
Akio TsuRUGÅ*
摘 要
昭和56年産前期に隠諾した教学のうち.線形代数学を受講した学生の威喝と,受講時に占 めた昼席位置との関連を調べたとこら,教室の前の方に座席をとった学生はど合格率が高く,
後の方にノ盛った学生はど合格率が低いというこ士が.カイ2乗検定により確められた。さらに.
他の手法による考察によっても同様な結果が得られた9
間乱線形空間)の試験はそれぞれ7月13−]、6日,9 月22日に実施し,平均60点以卜を合格とした。しか
し,それに満たない者に対しては,追試験を10月9口 に実施した。
廠鮒ま凶1にホきれているように,肺癌棲(ぎ.考)
設定L,他店カードにその座標と学科・学年名,氏名 を記入させた。そうして4回以上1海国(皆出席)出席
した学生についてのこ平均腫棟を計諌L,ネの値を受講
学生の此席躯席とした。さらⅠ∈縦座標窄の値によって つざのような群に分類Lた。(表1)
これらをもとに成績〔プ)と座席蔚(∬)を2x7分 割表とLて表2にまとめた(
この分別表により,成績と座席拉鑑と野独立性の検 定を有意水準0.025でカイ2乗揆達することにした。
自由度(2−】)(7−1)=6のズ2分布表よりg2 1.緒
ここ数年間,数学の講義を適Lて,教室における学 生め行動を観察していると,前の万の儲席に座ってい る睾生の多くは,数学に放り組む姿勢が積極的で.し
たがって成績も良い者が多いように見受けられた。そ れで,果たL.てそういうことか言えるのれ関連があ
る′¢)かない¢)かを確めるために,精確なデータ、を批う て敷革的に把握することにした6
2.調査方法
昭和56年産前郷こ31轟教習で開講(受講生3蛮名)
された数学〔4単位)のうち,担当した線形代数学(2 単位分)釘成積をつぎのようにLて御足L′た。讃1[亘
(行列,行列式,建立1次方程式)′ 第2回(固有値
義1.座1帝位置群分煤羞
ポ帯昆⊥畜産大字数養課程数学研究室
*Labol・aもOrytコrh値t主1ematics,Ob比1rOUniversibyorAgric吊tuTeandVeterinarvMedici11e.Obihiro,
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− 67一
朝条 章夫
88
国】.席唾 博
線形代数学血成績と受講座席位置との関連 義息 成績と座席位置
69
座 席 位 置 江 Ⅲ ⅠⅤ V 〉1
一乗=..・望謹 ↑
合格者 51 27 24 12 合 汁 成
=㌣格者牒比率ロー710 0.686 8.671 0.491 0.381 0.343 0.214
2≡∃ 28 39 23 ユ57
績 76 55 63 35 14 344
これを孟2さこ当てはめて′2巷計算すると ズ2=g弓十方茎十g紅か戎十方孟
=0.0497・−0。0847⊥氏2808十13。1879
+7,2557†亀3794二33.25尽
こ¢)ことは,Ⅰ群とⅡ軌(1+Ⅱ)群とⅡ辟の間に は有意な差はないカ\合併された(Ⅰ+Ⅱ十Ⅲ)群と n「,Ⅴ,Ⅵ.Ⅶ群せほそれぞれ自由度lの有意水準 0.025で有恵美があることが解る。つまり,後の方に 座席を占める学生は.前の方に願席を占める学生より 成横は良く射、傾向にあることが,この検定でもよく でている。
(止)つぎにハパーマンL別による方はで分析して
(6川.025)=L6_812を求める。
ここに
轟‡真7草.浩−1〉 ,rご2,ざ=7
i=1 Jヒ1
〝i・=∑乃小叫=∑■昭り,ガニ∑れり=∑乃・メ 1 ノご1
である)
そうして,帰無仮説〟¢;一成績と倦席位置とは独立 である」春立て,才2≧1軋凱2ならば有意水準(=25 でガDは棄却され,芳2<′16.812ならば机(才採択さ
†さ::、
3.結果と考案
ズヱ=33,258≧16.射2であるから仮説翫は棄却さ
れるぢ成績と座席位置とは独立であるとは言えない
換言すれほ,成絡と座蒔位届とほ連関がないとは言え ない。
この結果をより詳鮒に検討するために,つぎの(i)
〜(如†について考察した〜,
(i)成緻と座席位置の2つの属性は互いに独立で あるとば言えないことが,有意水準0,025で検定さ れたか,それが全体を通してそうであるのれあるい ほどの部分でそうなのかをキムポ【ルし1]の方法によ 性格察する。
虐 斤 烏
レ∑∬ ,叔二∑ブ.,ム十〟=Ⅳ=∑(芳一lッ,〕=∑g,
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毎=拘仁‰)/〜′耳∴ ガ,・=∑勒パ・メ∑ぷ車 ノ=ユ 】:1
〟=∑∑勒,ズ。J・=∬i・∬っ仇r=2,、ギ=7 1可∴卜1 むり二(1一札./人里卜叫伊),d ノニg 小石
を計算L表3を作製する。
この2つの変量,成績と転席位置が独立していると き,拓は平均0.標準偏差1で近似的に正規分布す ることがL2]で示されてt、る。したがって.義3の俵 の絶対値を5迩の轢準正兢偏差値].鮎と比べると,
許全体に対して約70%肇の群が有意であることが認め られる。
(iii〉 さらに.不合格者明比率は座席が後退すると ともに着実に増加し,逆に合格者の比率は着実に減少
している。この比率の傾向を見るために.座席位置を 方便標に,成績をグ座操にとり,線形回帰係数を求め
ると.
平均;よ=0.38執 す=り.54泌
八一2[タ川ぶ 才)斉ト一昨り2
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ざlデ〉=∑ズー.卵)=∑ッ ざ㌢ノ=∑g.,プ1′ろ)∪り烏1 l l l て
− 69
嘲薬 草素 養拳,琴海,かち,勾馬場
草! Ⅱ m lV 1J ヤ【1 Ⅶ
合格 1.受刑1 1.6126 1.6869
考′Jノ
1、64ヰ6
∩、372烏
巫合格 仏.亜礪 0.4338 8、4235 軋刺錐7L▲4440 臥48g3 0.5215
2.5259 合格 1.9一緒D
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之算出される。
いずれ鎮方法によ一〕ても負の脆をとっでいるから、
腫痛が後退すれば瘡ぢ巨まど成績が良くないことを如来
紅示している。
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線形代数学の成綺と受講座席位置との関連
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