小 ・中 学 校
平 成12年 度
教 育 研 究 員 研 究 報 告 書
へ き 地 教 育
東 京 都 教 育 委 員 会
平成12年 度
教 育 研 究 員 名 簿
市町村名 学 校 名 氏 名
八 王 子 八王子市立みなみ野中学校 ○益 田 俊 隆 青 梅 青 梅 市 立 第 六 小 学 校 箱 崎 高 之 青 梅 青 梅 市 立 新 町 小 学 校 則 末 久美子 青 梅 青 梅 市 立 霞 台 小 学 校 千 葉 雄 二 日 の 出 日 の 出 町 立 平 井 中 学 校 柴 崎 浩 一 奥 多 摩 奥 多摩 町 立小 河 内小 学 校 ◎倉 田 守 人 奥 多 摩 奥 多摩 町 立小 河 内 中学 校 田 村 克 彦 神 津 神 津 島 村 立 神 津 中 学 校 輿 水 浩 司 三 宅 三 宅 村 立 坪 田 中 学 校 今 泉 治 夫
◎全体世話人
○副 世 話 人
〈担 当〉
東京都多摩教育事務所西多摩支所 指導主事 高 橋 武 郎
同 上 菊 池 彰
目
次
1研 究主題設定の理 由
2
皿 目指 す 児 童 ・生 徒 像
2
皿 研究の仮説
2
IV研 究の全体構想
3
V研 究 の 内 容
く検 証 事 例1>小 学 校 第6学 年 総 合 「キ ラ ッ と生 き る 」
「地 域 の 高 齢 者 と か か わ り、 触 れ 合 う活 動 を 通 して 、 自 分 自 身 の か か わ り方 に っ い て 自 ら考 え る 力 を は ぐ くむ 指 導 の 工 夫 」
<検 証 事 例2>中 学 校 第2学 年 社 会 「へ き地 と都 会 、 ど っ ち が 住 み よ い か 」
「イ ン タ ー ネ ッ トで 討 論 す る 活 動 を 通 して 、
自 ら学 び 自 ら考 え る 力 を 高 め る 指 導 の 工 夫 」
〈検 証 事 例3>中 学 校 第3学 年 総 合 「神 津 島 近 海 地 震 災 害 に 学 ぶ 」
「地 域 の 自然 災 害 の 調 査 活 動 を 通 して 、 地 域 の 特 色 や 生 き方 の 知 恵 に つ い て 、 自 ら考 え る 力 を 高 め る 指 導 の 工 夫 」
<検 証 事 例4>中 学 校 第2学 年 社 会 「み な み 野 の 街 を 調 べ よ う 」
「身 近 な 地 域 に つ い て 調 べ 発 表 す る活 動 を 通 して 、
自 ら学 び 自 ら考 え る 力 を は ぐ くむ 指 導 の 工 夫 」
<検 証 事 例5>中 学 校 第1学 年 理 科 「身 の 回 り の 科 学 」
「身 近 な 材 料 や 地 域 素 材 を 用 い た 実 験 を 通 して 、
自 ら学 ぶ 意 欲 を 高 あ る指 導 の 工 夫 」
4
8
12
16
20
VI研 究の成果 と課題
24
研究主 題 学校 や地域 の特 性 を生 か し自ら学 び 自ら考 え る力 を は ぐくむ指 導 の工夫
1研 究主題設 定 の理 由
1こ れ か ら の 学 校 教 育 の ね ら い か ら
教 育 課 程 審 議 会 答 申(平 成10年7月)に 示 さ れ た よ う に 、 こ れ か らの 学 校 教 育 は 、 生 き る 力 を 育 成 す る と い う基 本 的 な 観 点 か ら、 ① 豊 か な 人 間 性 や 社 会 性 、 国 際 社 会 に 生 き る 日 本 人 と し て の 自覚 の 育 成 、 ② 自 ら学 び 自 ら考 え る 力 の 育 成 、 ③ 基 礎 ・基 本 の 定 着 と個 性 を 生 か す 教 育 の 充 実 、 ④ 創 意 工 夫 を 生 か した 特 色 あ る 教 育 の 推 進 、 の4点 が 重 視 さ れ て い る 。 こ の 中 で も、 へ き地 教 育 の 課 題 等 を 踏 ま え る と 、 ② 及 び ④ は 、 特 に 重 視 す べ き 観 点 と考 え る 。 2学 校 ・地 域 の 特 性 や 児 童 ・生 徒 の 実 態 か ら
一 般 的 な へ き 地 の 特 性 と して は、 住 民 の 問 に相 互 扶 助 の 伝 統 が あ り、 人 間 関 係 が 密 接 で あ る こ と 、 ま た 、 伝 統 的 な 文 化 が 継 承 され 、 豊 か な 自然 環 境 に も恵 ま れ て い る こ と な ど が あ る。
さ ら に 、 地 域 と 学 校 との 結 び 付 き が 強 く、 学 校 教 育 へ の 期 待 も大 き い た め 、 地 域 住 民 や 保 護 者 は 学 校 の 教 育 活 動 に も協 力 的 で あ る と い う傾 向 が 見 られ る 。
こ の よ う な 環 境 の 中 で 育 っ 児 童 ・生 徒 の 特 性 は 、 素 直 で 純 朴 か っ 穏 和 で あ り、 学 習 活 動 に ま じめ に 取 り組 む 姿 勢 が 見 られ る が 、 少 人 数 の 固 定 さ れ た 人 間 関 係 の 中 で 学 ん で い る た め 、 自分 の 考 え や 気 持 ち を 表 現 す る こ と を 苦 手 と す る傾 向 も強 い 。 近 年 は 、 テ レ ビ ゲ ー ム の 普 及 な ど で 家 に 閉 じ籠 も る こ と が 多 く、 地 域 の 自 然 や 人 々 に 触 れ る機 会 が 減 少 す る こ と に よ り、
地 域 へ の 関 心 や 愛 着 が 希 薄 に な っ て き て い る 傾 向 も見 られ る 。
こ の よ う な 状 況 の 中 で 、 へ き地 の 児 童 ・生 徒 た ち に は 、 地 域 との か か わ り を 深 め る と と も に 、 自 ら積 極 的 に 学 習 に 取 り組 み 、 自分 な りの 意 見 や 考 え を 主 張 し な が ら共 に 刺 激 し合 い 、 学 び 合 い 高 め 合 お う とす る 意 欲 や 態 度 の 育 成 が 大 き な 課 題 と な って い る 。
上 記1・2の こ とか ら、 研 究 主 題 を 「学 校 や 地 域 の 特 性 を 生 か し、 自 ら学 び 自 ら考 え る力 を は ぐ くむ 指 導 の 工 夫 」 と し、 授 業 実 践 を 通 した 研 究 に取 り組 む こ と と した 。
皿 目指 す児童 ・生徒像
(1)身 近 な 地 域 の 中 か ら 自 ら課 題 を 見 付 け 、 主 体 的 に 問 題 を 解 決 し よ う とす る 児 童 ・生 徒 (2)友 達 との か か わ りの 中 で 、 自分 との 違 い を 認 め 合 い 、 共 に 高 め 合 う 児 童 ・生 徒 (3)地 域 の 文 化 や 自然 を 知 り 、 地 域 社 会 の 一 員 と して 活 動 で き る 児 童 ・生 徒
皿 研 究の仮説
(1)学 校 や 地 域 の 特 性 を 生 か した 教 材 開 発 や 指 導 法 、 指 導 計 画 の 工 夫 に よ り、 身 近 な 地 域 の 事 象 の 中 か ら 自 ら課 題 を 見 付 け 、 主 体 的 に課 題 解 決 しよ う とす る 意 欲 が は ぐ く ま れ るで あ
ろ う。
② 学 習 活 動 の 中 に 、 友 達 と 協 力 した り、 話 し合 う場 面 を 繰 り返 し設 け る こ と に よ り、 自分 と の 違 い を 認 め 合 い 、 共 に 高 め 合 い な が ら学 ん で い こ う と す る態 度 が は ぐ く ま れ るで あ ろ う。
(3)地 域 の 文 化 や 自然 、 地 域 の 人 々 と触 れ 合 う活 動 や 体 験 的 な 活 動 を 取 り入 れ る こ と に よ り、
地 域 に 対 す る 理 解 と愛 着 を 深 め 、 地 域 社 会 の 一 員 と して 活 動 し よ う と す る意 欲 や 態 度 が 高 ま る で あ ろ う。
一2一
IV研 究 の全体 構想
① 豊 かな人間性 や社 会性 、日本 人 と しての 自覚 の育成
③ 基礎 ・基本の定 着と個性 を生 かす教 育の充実
く こ れ か らの 学 校 教 育 の ね らい>
0
④
自 ら学び 自 ら考え る力の育成 創意工夫 を生か した特色あ る教育の推進
く背 景 〉
一 学校 ・地 域の特性 一 一 保 護 者 の 願 い
児 童 ・生 徒 の 実 態指 導 の 実 態
・伝統的 文化 の継承 ・豊 かな人 間関係
・素 直 ・素 朴 ・穏 和 ● きめ 細 か な 児 童 ・生 徒 理 解●豊 か な 自然 環 境 ・楽 しい 学 校 生 活
●異学 年間の密接 な関係 ・豊 富 な地域 素材を生か す指
・過 疎 化 、少 子 化 に よ る 地 ・確 か な 学 力 ・ 自然 に 触 れ る機 会 が 減 少
導の推進が必 要
域 の変容 ・健康 で安 全な生活 ・人間関 係が親密 ●集団活動が比 較的困難
・交 通 が 不 便 ・地 域 の 一 員 の 自覚 ・与 え ら れ た 課 題 に は ま じめ
●主 体的活動 を促す指導 の必
・地 域 と学 校 と の 結 び付 き
●地域 の特性 を生か した教 に取 り組 む 要性
が強い 育 ●自分の 考えや気持 ちを表現 ●問題解決的 な学習活動 を さ
・地 域素材が豊 富
●自 分 の 考 え を も ち、 表現す るの が苦手
らに 展 開 す る こ とが 必 要 で き る 力i
研 究 主 題
1 1 学校 や地域 の特 性 を生 か し自 ら学 び 自ら考え る力 をは ぐくむ指導の工夫
〈 目指 す 児 童 ・生 徒 像 〉
① ② ③
自 ら課 題 を 見 付 け 、 主 体 的 に 問 題 を解 決 し よ う と す る児 童 ・生 徒
友 だ ち との か か わ りの 中 で 、 自 分 との 違 い を 認 め 合 い 、 共 に 高 め 合 う 児 童 ・生 徒 地 域 の 文 化 や 自然 を 知 り、 地 域 社 会 の 一 員 と して 活 動 で き る 児 童 ・生 徒
〈研 究 の 仮 説 〉
① 学 校 や 地 域 の 特 性 を 生 か した 教 材 開 発 や 指 導 法 、指 導 計 画 の 工 夫 に よ り、 身 近 な 地 域 の 事 象 の 中 か ら 自 ら課 題 解 決 して い こ う とす る意 欲 が は ぐ くま れ るで あ ろ う。
② 学 習 活 動 の 中 に、 友 だ ち と協 力 した り 、 話 し合 い の 場 面 を 繰 り返 し設 け る こ と に よ り 、 自 分 との 違 い を 認 め 、 共 に 高 め 合 い な が ら学 ん で い こ う と す る態 度 が は ぐ くま れ る で あ ろ う。
③ 地 域 の 文 化 や 自然 、 地 域 の 人 々 と触 れ 合 う活 動 や 体 験 的 な 活 動 を 取 り入 れ る こ とに よ り 、 地 域 社 会 に 対 す る理 解 と愛 情 を 深 め 、 地 域 社 会 の 一 員 と して 活 動 しよ う と す る 意 識 が 高 ま る で あ ろ う。
1
① 青 梅 市 立 第 六 小 学 校
〈実 践
② 奥 多摩 町立 小 河 内 中学 校
研 究 〉
③ 神 津 島 村 立 神 津 中 学 校 ④ 八王子市立 みなみ野中学 校
「キ ラ ッ と生 き る 」
小 学6年(総 合)
「へ き 地 と都 会
ど っ ち が 住 み よ い か 」 中 学2年(社 会)
「神 津 島 近 海 地 震 災 害 に っ いて 調 べ よ う」
中 学2年(総 合)
「み な み 野 の 街 を 調 べ よ う」
中 学2年(社 会)
⑤ 日 の 出 町 立 平 井 中 学 校 ⑥ 三 宅 村 立 坪 田 中 学 校 ⑦ 青 梅 市 立 新 町 小 学 校 ⑧ 青 梅 市 立 霞 台 小 学 校
「身 の まわ り の 科 学 」
中 学i年(理 科)
「2000年 三 宅 島 噴 火 を 記 録 に残 そ う」
中 学3年(総 合)
「楽 しい ボ ー ル ゲ ー ム 」
小 学3年(体 育)
rWebサ イ トで 考 え る バ リア フ リー の 街 づ く り 」
小 学6年(総 合)
実 践等の 分析 と評価 を通 した仮 説の検証
i
研 究の まとめと今後の課 題
V研 究 の 内容
<検 証 事 例1>「 地 域 の 高 齢 者 と か か わ り、 触 れ 合 う 活 動 を 通 して 、
自 分 自 身 の か か わ り方 に つ い て 自 ら 考 え る 力 を は ぐ くむ 指 導 の 工 夫 」 (小 学 校 第6学 年 総 合 的 な 学 習 の 時 間) 1単 元 名 とね ら い
(1)単 元 名 「キ ラ ッ と 生 き る」 〜 高 齢 化 社 会 、 私 た ち に で き る こ と〜
(2)単 元 の ね ら い
ア 身 近 に い る 高 齢 者 の こ と を 考 え る と共 に 、 資 料 等 か ら高 齢 者 が 増 え て き た 実 態 を つ か ん で 、 ど の よ うな 問 題 が あ るの か を 考 え 、 問 題 意 識 を もっ こ とが で き る 。
イ 身 近 に い る 高 齢 者 が 今 ど ん な こ と を 求 め て い る の か 、 進 ん で 取 材 し、 気 持 ち や 願 い を 感 じ取 り 、 これ か ら 自 分 た ち に 何 が で き るか 、 自分 な りの 考 え を も っ こ と が で き る。
ウ 身 近 に い る 高 齢 者 と の 交 流 を 通 し、 触 れ 合 う こ と で 、 身 近 な 地 域 に 対 す る 理 解 と愛 情 を 深 め る こ とが で き る。
2単 元 を 通 した 授 業 仮 説
ア 身 近 に 高 齢 者 が 多 数 い る と い う地 域 の 特 性 を 生 か した 指 導 計 画 を 工 夫 す る こ と に よ り、
児 童 は 自 ら課 題 を も ち 、 解 決 しよ う と す る意 欲 が 高 ま るで あ ろ う。
イ グ ル ー プ に よ る活 動 を 多 く取 り入 れ 、 協 力 し た り意 見 交 換 した りす る場 を 設 け る こ と に よ り 、 共 に 高 め 合 い 認 め 合 っ て い こ う と す る態 度 が は ぐ くま れ る で あ ろ う。
ウ 地 域 の 高 齢 者 と実 際 に 触 れ 合 う こ と に よ り、 地 域 を よ り深 く理 解 し、 地 域 に 誇 り を もっ こ とが で き る よ う に な る で あ ろ う。
3地 域 の 様 子
青 梅 市 の 最 西 端 に あ る 本 校 は 、 武 蔵 御 岳 神 社 を は じめ と して 、 史 跡 や 伝 統 芸 能 が 多 く残 さ れ た 地 域 に あ る。 ま た 、 秩 父 多 摩 国 立 公 園 の 中 に あ り、 春 秋 に は 多 くの 観 光 客 が 訪 れ る 自然 環 境 に 恵 ま れ た 地 域 で あ る。 本 校 は 、 本 年 度 で 創 立127年 目 の 歴 史 を 持 ち 、 保 護 者 や 地 域 の 人 々 の 多 くが 本 校 の 卒 業 生 で あ り、 地 域 の 人 々 の 本 校 に 寄 せ る 期 待 は 大 き い 。 昭 和30年 、 青 梅 市 と の 合 併 に よ り現 在 の 校 名 に な っ た が 、 そ れ ま で の 三 田 村 立 三 田 小 学 校 の 校 歌 が 現 在 も 歌 わ れ 、 三 田 の 学 校 、 三 田 っ 子 と い う言 葉 が 日常 的 に 使 わ れ て い る の が 現 状 で あ る 。
4児 童 の 実 態
保 育 園 、 幼 稚 園 の 時 か ら同 じ集 団 で 過 ご して き て い る た め 、 互 い の 理 解 が よ くで き て い て 、 助 け 合 い 協 力 す る こ とが で き る 。 しか し、 人 間 関 係 が 固 定 して い る た め 、 切 磋 琢 磨 して 相 互 に 高 あ 合 お う と す る様 子 が 見 られ な い 傾 向 が あ る 。 話 し合 い も 、 特 定 の 子 ど も の 意 見 で 決 定 して しま う こ と が 多 く、 多 様 な 見 方 や 考 え 方 を す る こ とが で き に くい 状 況 に あ る。 二 世 代 、 三 世 代 で 暮 らす 家 庭 が 多 く 、 ク ラ ス の 七 割 以 上 の 児 童 が 、 高 齢 者 と生 活 を 共 に して い る 。 し か し、 身 近 に い る た め か 、 高 齢 者 の こ と に っ い て じ っ く り考 え る こ と は あ ま り な く、 高 齢 者 を 敬 う 気 持 ち を 高 め る必 要 性 が 感 じ られ る。 昨 年 の 三 田 っ子 ま っ りで は 、 地 域 の 高 齢 者 を 招 待 して 、 歌 の 発 表 を した 。 多 く の 高 齢 者 が 歌 声 に 感 動 して くれ た こ と で 、 子 ど も た ち は 満 足 な 様 子 だ っ た が 、 自 分 た ち の 一 方 的 な 発 表 で あ り、 自 己 満 足 に 近 い状 況 で あ っ た 。 そ こで 、 今 回 の 学 習 を 通 して 、 一 方 通 行 の 交 流 で は な く、 双 方 向 の 交 流 を 図 り 、 高 齢 者 の 気 持 ち に つ い て も深 く考 え る 場 を 設 定 し、 自分 自 身 を 振 り返 る こ とが で き る よ うに し た い と 願 っ て い る。
一4一
5単 元 学 習 指 導 計 画 に お け る 仮 説 と検 証 の 視 点(11時 間)
時 学 習 計 画 各段 階におけ る仮説 検 証 の 視 点
1
・高齢化社会の問題 に 。 ビデ オ や 資 料 を 活 用 す る こ ●高齢化社会が抱えてい る問● 関す るビデオや資料 と に よ り、 児 童 の 興 味 ・関 題 に つ い て 、 具 体 的 事 例 を
2
を 見 て 、 実 情 を 知 心 を 引 き 出 し、 問 題 意 識 を 通 して 、 気 付 く こ と が で きり、 高 齢 者 に つ い て 高 め る で あ ろ う。
た か 。 考 え る 。
3
・地域の高齢者 と触れ ○地 域 の 高 齢 者 が 望 む よ う な ●地 域 の 高 齢 者 が 望 ん で い る●
合 う た め に 、 三 田 っ
ま っ り を 計 画 す る こ と に よ こ と を 、 高 齢 者 の 立 場 に 立4
子 ま つ り の 計 画 を 立 り、 高 齢 者 に つ い て の 考 え っ て 考 え る こ と が で き たて る 。
を 深 め 、 思 い や りの 気 持 ちか 。
を も っ で あ ろ う 。
5 oグ ル ー プ で 、 三 田 っ
。 グル ー プ で 招 待 状 を 作 る こ ● グ ル ー プ で 協 力 して 、 喜 ば 子 まつ りの招待状を と に よ り 、 お 互 い の 意 見 を れ る よ う な 招 待 状 を 作 る こ作 る 。
尊 重 し、 協 力 す る 態 度 が 育 とが で きた か 。つ で あ ろ う 。
6
。地 域 の 高 齢 者 の 家 ・地域の高齢者 と直接触れ合 ●地 域 の 高 齢 者 に 、 三 田 っ 子● を 訪 ね 、 三 田 っ 子 ま う こ と で 、 地 域 社 会 の 一 員 ま っ り を 説 明 し、 招 待 状 を
7
つ りの招待状を手渡 と して の 自覚 が 高 ま るで あ 渡 す こ とが で き た か 。す 。 ろ う 。
8 〇三 田 っ 子 ま っ り で 、
・高 齢 者 と の ふ れ あ い を 通 し ●高 齢 者 と触 れ 合 い を もっ こ● 高 齢 者 と触 れ 合 う。 て 、 高 齢 者 の 気 持 ち や 願 い と が で きた か 。
9
・休 憩 所 を っ く り、 高 を 感 じ 取 り 、 い た わ り や ●高 齢 者 の 立 場 に な り、 接 待 齢者 との交流を深め 思 い や り の 心 が 育 つ で あ ろ す る こ とが で き た か 。る 。 う 。
10
・触 れ 合 い を 通 して 、 oグ ル ー プ 別 に よ る 発 表 を 行 ●意 見 を 交 換 し、 考 え を 深 め 感 じた こ とや 、 自分う こ と に よ り 、 お 互 い の よ
る こ とが で き た か 。たちに何がで きるか さ を 認 め 合 い 共 に 高 め 合 っ ・他 の グ ル ー プ の よ さ を 認 め
に つ い て 、 グ ル ー プ
て い く こ とが で き る で あ ろ る こ とが で き た か 。 ご と に 考 え 、 発 表 す う 。る 。(本 時)
11
G今 後 の 活 動 に っ い ・引 き続 き触れ合 う活動 を計 ●自 然 に 交 流 を 続 け る こ と て 計 画 を 立 て る 。 画 す る こ と に よ り、 地 域 や がで きる計画が立て られたそ こに暮 らす高齢者に対す
か 。
る、 理 解 と愛 情 が 深 ま るで
あ ろ う 。
6本 時 の 学 習 指 導
(1)題 材 「こ れ か ら私 た ち に で き る こ と を 考 え よ う」
(2)本 時 の ね ら い
ア 高 齢 者 と の 交 流 を 通 して 、 感 じた こ と を 発 表 す る こ とが で き る。
イ 今 後 、 自 分 た ち に で き る こ と に っ い て 、 グル ー プ で 協 力 して 考 え を もっ こ と が で き る 。 (3>本 時 の 授 業 仮 説
ア 高 齢 者 と触 れ 合 っ た こ と を 振 り返 る こ と に よ り 、 地 域 社 会 に 働 きか け よ う と す る意 識 が 高 ま る で あ ろ う。
イ 協 力 して 話 し合 う こ と を 通 して 、 互 い の よ さ を 認 め 合 い 、 高 あ 合 って い く こ と が で き る で あ ろ う 。
(4)展 開
児 童 の 活 動 教 師の支援 ・指導上の留意点 検証 の視点(方 法) 導
入
。本 時 の ね ら い を 確 認 す る 。
・ これ ま で の 活 動 を 振 り返 る。
●デ ジ タ ル カ メ ラ で 撮 影 した 画 像 を 活 用 し、 これ ま で の 活 動 を 振 り返 る こ と が で き
る よ う に す る。
●静 か に 話 が 聞 け た か 。 (観 察)
展
開
・ これ ま で の 活 動 か ら 感 じた こ と を 発 表 す る。
・ グ ル ー プ に 分 か れ て 、 高 齢 者 の 家 を 訪 問 した こ と や 、 三 田 っ子 まつ り を 振 り返 り、 感 じた こ と な ど を 話 し合 う。
・話 し合 っ た 意 見 を 短 冊 に 記 入 し、 グ ル ー プ ご と に 発 表 す る。
。三 田 っ子 ま つ りに 来 た 、 高 齢 者 の 感 想 を 知 る 。
・グ ル ー プ か ら 出 た 課 題 を も と に 、 今 後 自 分 た ち に 何 が で き る か を 考 え る 。
● グ ル ー プ の 話 し合 い の と き に 、 意 見 を ま と め や す い よ う 、 色 別 短 冊 を 用 意 す る。
●必 要 に 応 じ、 発 表 の 補 足 を す る。
●発 表 の よ い 点 を 認 め 合 え る よ う に 留 意 す る 。
・高 齢 者 に 書 い て も ら っ た 、 感 想 を 紹 介 す る 。
・ 自分 た ち の 考 え だ け で は な く、 高 齢 者 の 気 持 ち を 大 切 に す る こ と を 確 認 す る。
●無 理 の な い 計 画 を 立 て られ る よ うに 留 意 す る 。
・今 ま で の 活 動 を 振 り返 る こ と が で きて い る か 。
(観 察 ・記 述 内 容)
●グ ル ー プ で 、 協 力 して 話 し 合 い 活 動 を して い るか 。
(観 察)
●み ん な に わ か りや す い よ う に 発 表 す る こ と が で き た
か 。(観 察)
・他 の グ ル ー プ の よ い 点 を 認 め る こ とが で き た か 。
(発 言 内 容)
ま と め
・高 齢 者 か らの メ ッセ ー ジ ビデ オ を 見 る
。
● これ か らの 活 動 に も意 欲 的 に 取 り組 め る よ う に す る。
●今 後 の 活 動 に 意 欲 を もっ こ と が で き た か 。
(観 察 ・発 言)
(5)評 価
ア 今 ま で の 活 動 を 通 して 、 感 じた こ と や 考 え た こ と を ま と め て 発 表 で き た か 。
イ 今 後 自分 た ち に で き る こ と に っ い て 考 え 、 意 欲 的 に 実 行 しよ う とす る 気 持 ち を もて た か 。
一6一
7授 業 仮 説 に 対 す る評 価
(1>仮 説1〈 身 近 に 高 齢 者 が 多 数 い る と い う地 域 の 特 性 を 生 か した 指 導 計 画 を 工 夫 す る こ と に よ り 、 児 童 は 自 分 自身 の か か わ り方 に つ い て 考 え 、 課 題 を 解 決 しよ う と す る 意 欲 が 高 ま る で あ ろ う。〉
児 童 数217人 の 学 区 に 、700人 以 上 の 高 齢 者 が 暮 ら して お り 、 こ の こ と が こ の 地 域 の 特 性 と して 挙 げ られ る。 ク ラ ス の 中 で も、 高 齢 者 と 同 居 を して い る 家 庭 が 多 く、7割 以 上 の 児 童 が 、 高 齢 者 と い っ し ょに 暮 ら して い る 。 ま た 、 同 居 は して い な くて も、 身 近 に 祖 父 や 祖 母 が 暮 ら して い る と い う家 庭 が 多 く、 「高 齢 者 の こ と に っ い て 考 え る 」 こ と に 対 して は 関 心 が 高 く、 積 極 的 に 学 習 に 取 り組 も う と い う姿 が 見 られ た 。 今 ま で 、 身 近 な 存 在 の た め に 、 か え っ て 高 齢 者 を 敬 う気 持 ち も乏 し く感 じ られ て い た 児 童 に は 、 高 齢 者 の こ と を じ っ く り 考 え る 、 良 い き っか け に な っ た 。
(2)仮 説2〈 グ ル ー プ に よ る 活 動 を 多 く取 り入 れ 、 協 力 した り 、 意 見 交 換 す る 場 を 設 け る こ と に よ り、 共 に 高 め 合 い 認 め 合 っ て い こ う と す る態 度 が 育 ま れ るで あ ろ う。〉
三 田 っ子 ま っ りの 招 待 状 を 配 る た め に 、 グル ー プ ご と に 、 地 域 の 高 齢 者 の 家 を 直 接 訪 問 した 。 知 らな い 人 の 家 に 、 突 然 訪 問 す る と い う こ と で 、 多 く の 児 童 が 緊 張 して い た よ うだ が 、 グル ー プ の 友 達 と 協 力 す る こ と に よ り 、 徐 々 に慣 れ 、 た く さ ん の 高 齢 者 を 招 待 す る こ とが で き た 。 ふ だ ん は 目 立 た な い 児 童 が 、 高 齢 者 の 話 を 上 手 に 聞 い た り、 や さ し く接 す る 姿 を 見 せ た りす る な ど 、 友 達 の 新 しい 姿 を 見 せ る こ と も あ り、 相 互 に よ い 刺 激 と な っ た 。 (3)仮 説3〈 地 域 の 人 と実 際 に 触 れ 合 う こ と に よ り 、 地 域 を よ り 深 く理 解 し、 地 域 に 誇 りを
もっ こ と が で き る よ うに な るで あ ろ う 。〉
自分 た ち が 住 ん で い る地 域 で は あ るが 、 実 際 に 訪 問 活 動 で ま わ って み る と 、 知 ら な い場 所 や 、 そ こ に 暮 らす 人 と初 め て 話 す と い う こ と が 多 く、 地 域 に 対 して 、 新 しい 発 見 を す る
こ とが で き た 。 地 域 に 暮 らす 高 齢 者 と触 れ 合 い を もつ こ と に よ っ て 、 昔 の 学 校 の 様 子 や 、 地 域 の 様 子 を 知 る こ とが で き た 。
8成 果 と 課 題
(1)高 齢 者 が 身 近 に い る児 童 が 多 か っ た た め に 、 高 齢 化 社 会 の 抱 え る 問 題 に 対 して 、 関 心 を も ち な が ら学 習 に取 り組 む こ と が で き た 。
(2)高 齢 者 の 家 を 直 接 訪 問 す る 活 動 を 行 った こ と で 、 高 齢 者 と の 接 し方 や マ ナ ー な ど に っ い て も、 自然 と 身 に付 け る こ と が で き た 。
(3)招 待 を した 高 齢 者 か ら た く さ ん の 感 謝 の 言 葉 を い た だ い た こ と に よ り 、 高 齢 者 に 対 す る 愛 情 を もっ こ と が で き、 意 欲 的 に 活 動 に 取 り組 む こ と が で き た 。
(4)一 貫 して 、 同 じ グ ル ー プ に よ る活 動 を 多 く取 り入 れ た こ と に よ り、 協 力 した り 、 友 人 を 認 め た りす る 態 度 が 育 っ た 。
(5)高 齢 者 の 本 当 の 願 い を 聞 くた め に は 、 触 れ 合 う活 動 が 短 す ぎ た 。 同 じ方 と 継 続 的 に 触 れ 合 う 活 動 を す る こ と に よ り 、 高 齢 者 の 願 い を よ り確 か に 感 じ と る こ と が で き る よ う に な る
と 考 え る。
(6)ゆ と り を も っ た 単 元 学 習 指 導 計 画 を 立 て る こ と に よ り 、 さ ら に 多 くの 児 童 が 、 自 ら課 題 を 見 付 け 意 欲 的 に 取 り組 む こ とが で き た と考 え る 。
<検 証 事 例2>「 他 校 との 意 見 交 換 を 通 し て 、 自 ら 学 び 考 え る 意 欲 を 高 め る 指 導 の 工 夫
〜 極 少 人 数 学 級(3名)の 長 所 を 生 か し
、 短 所 を 補 う 工 夫 を通 して 〜 」 (中 学 校 第2学 年 社 会 科 「地 理 的 分 野 」) 1単 元 と ね ら い
(1)単 元 名 東 京 大 都 市 圏 の 人 々 の 生 活 「へ き 地 と 都 会 、 ど ち らが 住 み や す い か 」 (2)ね ら い
ア 自 ら課 題 を 設 け て 必 要 な 情 報 を 集 め 、 ホ ー ム ペ ー ジ に 載 せ て 発 表 を す る 。 イ 外 に 向 か っ て 発 表 し、 反 論 を 受 け る こ と で 様 々 な 考 え 方 に 触 れ て 刺 激 を 受 け る。
ウ 教 科 書 を 中 心 に 課 題 を 考 え さ せ る こ と で 教 科 の 知 識 ・理 解 を 図 り、 さ ら に 関 係 す る デ ー タ を 調 べ る こ とで 資 料 を 活 用 す る力 や 多 角 的 に 見 る 力 を 養 う。
工 東 京 大 都 市 圏 の 人 々 の 生 活 の 特 色 に つ い て 、 具 体 的 に 理 解 す る。
2授 業 の 仮 説
ア 身 近 な 地 域 を テ ー マ に 課 題 を 設 け て 調 べ 、 さ ら に そ の 成 果 を 他 校 に 発 表 す る こ と で 自 ら 学 ぶ 意 欲 が は ぐ くま れ る で あ ろ う。
イ 他 校 に ア ピ ー ル す る 内 容 を 考 え る こ とで 、 友 達 との 協 力 や 話 し合 い の 場 面 が 生 ま れ 、 共 に 学 ぼ う と す る 態 度 が は ぐ く ま れ る で あ ろ う 。
ウ 他 校 か らの メ ー ル に 対 して 反 論 を 試 み る こ と で 、 離 れ た 学 校 の 友 達 と 学 び 合 う こ と が で き る こ と を 理 解 す る で あ ろ う。
3地 域 の 様 子
ア 東 京 都 の 西 端 、 奥 多 摩 湖 を 望 む 標 高550mに 位 置 す る こ の 地 域 は 、 杉 の 美 林 に 囲 ま れ た 山 間 地 域 で あ る 。JR青 梅 線 の 終 点 、 奥 多 摩 駅 か らバ ス で40分 の 所 に あ り 、 過 疎 化 ・高 齢 化 が 進 ん で い る 。 児 童 ・生 徒 数 の 減 少 も著 し く、 現 在 同 じ敷 地 内 に 隣 接 す る小 学 校 を 含 め て17名(中 学 生9名)、7世 帯 で あ る。
イ 小 河 内 神 社 ・普 門 寺 な ど の 史 跡 や 、 獅 子 舞 ・鹿 島 踊 り な ど の 芸 能 が 多 く残 され て い る。
ま た 、 湖 で の バ ス 釣 りを 楽 しむ 人 も多 い 自 然 環 境 に 恵 ま れ た 地 域 で あ る 。
ウ 保 護 者 や 地 域 の 人 の 多 く は本 校 の 卒 業 生 で あ り、 学 校 行 事 やPTA行 事 へ の 参 加 な ど本 校 の 教 育 活 動 に は 大 変 協 力 的 で あ る 。 本 年 度 の 柿 の 実 祭(小 中 合 同 学 芸 会)で は 、 地 域 の 高 齢 者 を 招 待 し、40名 以 上 の 参 加 が あ っ た 。
4生 徒 の 実 態
ア 男 子2名 、 女 子1名 の 学 級 で あ る 。 保 育 園 の 頃 か ら同 じ集 団 で 過 ご して き て い る た め 、 互 い に よ く理 解 し合 い 、 協 力 す る こ と もで き るが 、 人 間 関 係 が 固 定 して い る た め 切 磋 琢 磨
し て 高 め 合 う と い う雰 囲 気 が 足 り な い 。
イ 社 会 科 に 対 す る 興 味 ・関 心 は 高 い 。 小 学 校 か らの 学 習 に よ って 、 調 べ た こ とを ま と め た り、 資 料 を 基 に 自分 の 考 え を 人 前 で 発 表 す る な ど の 表 現 す る能 力 は 付 い て き て い る 。 ウ 人 数 が 少 な い た め 、 話 し合 い 活 動 な ど で 課 題 を 深 め る こ とが 難 し い 。 ま た 、 多 様 な 意 見
を 聞 く機 会 や 、 同 年 代 の 生 徒 か ら刺 激 を 受 け る こ とが 少 な い 。
一g一
5学 習指導計画 における仮説 と検証 の視点(7時 間)
時 学 習 計 画 と 支 援 各段 階におけ る仮説 検 証 の 視 点
i
。都 会 と小 河 内 の 好 き な 所 、 そ う で な い 所 に っ い て ア ンケ ー トに 記 入 す る 。
・都 会 と比 べ た へ き地 の よ さ を ア ピー ル し、 相 手 を 納 得 さ せ る た め に 、3人 で 調 べ る こ と を 分 担 す る。
○身 近 な 地 域 の よ さ を 調 べ る こ とで 、 意 欲 が 高
ま る だ ろ う。
・積 極 的 に 分 担 を 引 き 受 け た か 。
り乙
●
QU
●
4
○都 会 の 問 題 点 を 調 べ 、 そ れ を ア ピー ル す る た め に 必 要 な 資 料 を 収 集 す る 。(教 科 書 ・資 料 集)
・都 会 の よ い 所 と そ れ に 対 す る へ き地 の 側 か らの 反 論 を 考 え る。
(イ ン タ ー ネ ッ ト ・ビデ オ)
○他 校 に ア ピ ー ル で き る 発 表 に す る た め 、3人 の 話 し合 い が 必 要 に な
る だ ろ う。
・必 要 な 項 目 を 教 科 書 か ら選 べ た か 。
・資 料 を 基 に 自 分 の 考 え を 主 張 で き た か 。
・人 の 意 見 を 聞 い て 、 よ り よ い も の に し よ
う と した か 。
5
●
ρU
○調 べ た こ とを ホ ー ム ペ ー ジ上 に 発 表 す る た め の レイ ア ウ トを 考 え る。
・調 べ た こ とを 小 河 内 中 ホ ー ム ペ ー ジ の 社 会 科 の 部 屋 に 登 録 す る (実 際 の 登 録 は 難 しい の で 技 術
科 教 員 の 協 力 を 得 る。)
・ 自分 た ち の 調 べ た 内 容 を 発 表 す る こ と に な る の で 、 良 い もの を 作 ろ う と す る意 欲 が 湧 く だ ろ う 。
・分 か りや す い レ イ ア ウ トを 考 え た か 。
・作 業 に 積 極 的 に 取 り 組 ん だ か 。
7
8
・ 日野 市 立 平 山 中 学 校 か らの 反 論 の メ ー ル を 読 ん で 、 再 反 論 を 考 え 、 再 度 メ ー ル を 送 る。
・第1時 の ア ン ケ ー トを も う一 度 見 て 、 考 え が 変 わ っ た と こ ろ や 授 業 の 感 想 を 書 く。
。他 校 の 意 見 に 対 す る反 論 を 考 え る事 で 、 学 ぶ 意 欲 が 湧 くだ ろ う 。
・他 校 の 生 徒 と も学 び 合 う と い う意 識 が 育 つ だ ろ う。
・資 料 を 基 に 論 理 的 な 反 論 が で き た か 。
・今 後 も意 見 を 書 い て 送 ろ う とす る 意 欲 が 見 られ た か 。
6本 時 の 学 習 指 導
(1)題 材 平 山 中 に 反 論 の メ ー ル を 送 ろ う
(2)本 時 の ね ら い
ア 相 手 の 意 見 を 基 に して 反 論 を 考 え る 。 イ 地 域 の よ さ に つ い て 前 向 き に と らえ る。
(3)本 時 の 仮 説
ア 自分 の 発 表 に 対 す る 他 校 か らの 意 見 を 読 ん で 、 幅 広 い 考 え を 知 り 刺 激 を 受 け る だ ろ う。
イ 様 々 な 資 料 を 使 って 意 見 を 構 築 す る こ と で 、 主 体 的 に 問 題 解 決 す る姿 勢 や 、 友 達 と協 力 す る 態 度 が 育 ま れ る だ ろ う。
ウ へ き地 の よ さを ア ピ ー ル す る活 動 を 通 して 、 自 分 た ち の 地 域 に つ い て 前 向 き に と らえ られ る よ う に な る だ ろ う。
(4)展 開
生 徒 の 活 動 教 師 の 支 援 検 証 の 視 点
導 ・学 習 活 動 を 確 認 す る 。
5
。 ど の よ う な 反 論 が あ る か 予 想 す 分
入
る 。
展 ○ メ ー ル を あ け て 反 論 を 確 認 し、
・3人 で 考 え さ せ る 。
・話 し合 っ て 方 針 を35
再反論 の方針を考 え る。 ・必 要 に 応 じて ア ドバ
出 そ う と し た か 。
分 開 ・作 業 を 割 り振 っ て メ ー ル を 送 る、
イ ス す る 。
ま ・第1時 の ア ンケ ー トに 対 して 考 ・今 後 も こ う し た 形 で ・今 後 も メ ー ル を 出
10
と え が 変 わ った と こ ろ や 、 この 授 発 表 が で き る こ と を して み よ う と い う 分め 業 に 対 す る 感 想 を 書 く。 説 明 す る。 意欲が見 られたか
(5)評 価
ア3人 で 話 し合 い 、 協 力 して 意 見 を ま と め よ う と す る こ と が で き た か 。 イ 資 料 を 使 っ て 論 理 的 な 反 論 を 組 み 立 て る こ と が で き た か 。
ウ 地 域 の よ さ に っ い て と らえ る こ とが で き た か 。 (6)本 時 の 結 果 と研 究 協 議 会 の ま と め
ア 小 河 内 中 学 校 の 発 表 に 対 して 、 日野 市 立 平 山 中 学 校 か らの 批 判 的 な 意 見 は 少 な か っ た 。 イ 議 論 す る 項 目 に っ い て も っ と絞 っ て お け ば 、 も っ と様 々 な 反 論 が あ っ た の で は な い か 。 ウ 日 野 市 と の 違 い を 明 確 に して お け ば 、 討 論 も盛 り上 が っ た の で は な い か 。
7指 導 計 画 の 各 段 階 に お け る 仮 説 と検 証 に つ い て
〈1時 〉
・へ き 地 の よ さ に つ い て は す ぐ に 出 て き た 。 調 べ る分 担 もす ぐ決 ま っ た 。
・課 題 に 対 す る 積 極 性 は 見 ら れ た 。
〈2。3・4時 〉
一10一
・都 会 の 問 題 点 は 教 科 書 か らす ぐ に 見 つ け られ た 。 そ の 他 、 住 居 が 密 集 す る こ と に よ る騒 音 や 自 然 の 少 な さ な ど が 挙 げ ら れ た 。 実 際 に 調 べ た こ と に つ い て は 次 の 通 り。
*住 宅 問 題:教 師 が 新 聞 の チ ラ シ と週 間 住 宅 情 報 を 見 せ 、 ㎡ や 坪 数 に っ い て 教 え た 。 サ ラ リー マ ン の 平 均 年 収 、 年 収 の5倍 以 内 が 購 買 可 能 金 額 な ど の 知 識 も与 え た 。 意 味 を 良 く理 解 し、 説 明 は 自 分 で 考 え て い た 。
*環 境 問 題:都 会 の 環 境 問 題 に つ い て は ホ ー ム ペ ー ジで 調 べ よ う と思 い 付 い た の で 、 ど こか の 区 役 所 が よ い と ア ドバ イ ス を 与 え 、 後 は 自 分 で 調 べ さ せ た 。
*交 通 渋 滞:テ レ ビか ラ ジ オ の 交 通 情 報 が よ い と ア ドバ イ ス した 。
*遠 距 離 通 勤:以 前 に 録 画 して い た ビデ オ を 渡 した 。
・作 業 の 分 担 は積 極 的 に で き た が 、 作 業 が 始 ま る と 話 し合 う場 面 は 少 な か った 。
・す で に 知 って い る こ と に デ ー タ の 裏 付 け を 得 て 主 張 しよ う と い う 発 想 は 見 られ な か っ た 。
〈5・6時 〉
・デ ー タ を 示 して そ れ に 説 明 を 付 け る と い う 方 法 で ま と め て い た 。
・作 業 中 は 必 要 な ホ ー ム ペ ー ジ を 調 べ た り、 資 料 を 探 す な ど積 極 的 だ っ た 。
・見 や す い レ イ ア ウ トや 問 題 点 の 並 べ 方 の 工 夫 な ど が 足 り な か った 。
〈7時 〉
●他 校 か ら の 意 見 が 来 る と い う こ と を 楽 しみ に して い た 。
・予 想 外 に 反 論 が 少 な か っ た の で 、 へ き地(小 河 内 地 域)の 問 題 点 に っ い て ま と め た 。 8成 果 と課 題
(1)こ れ ま で 、 調 べ 学 習 は 学 期 に1回 程 度 行 っ て き た が 、 今 回 特 に 積 極 的 に で き た の は身 近 な 地 域 を 扱 っ た こ と と 、 外 へ 向 か っ て 発 表 す る と い う方 法 を と っ た た め と考 え る 。 (2)少 人 数 の 学 校 で 調 べ 学 習 や 発 表 の 機 会 は 多 く、 全 員 参 加 の 弁 論 大 会 な ど の 行 事 もあ る。
人 前 で 自 分 の 意 見 を 述 べ る と い う 点 に 限 れ ば 表 現 力 は 付 い て き て い る の で 、 今 後 多 くの 人 の 前 で の 発 表 や コ ン ピ ュ ー タ を 使 っ て 情 報 を 発 信 す る 機 会 を 増 や し て い き た い 。
(3)教 師 が 、3年 間 を 見 通 し、 は じめ は 方 法 を 細 か く教 え 、 最 終 的 に は 自 分 で 資 料 を 選 び 、 自 ら課 題 を 解 決 で き る よ う に な る 力 を 育 成 す る こ とが 大 切 で あ る。
(4)自 主 性 や 積 極 性 を 養 う た め に 行 う体 験 的 な 学 習 、 問 題 解 決 的 な 学 習 、 地 域 教 材 の 工 夫 な ど は 継 続 的 に 行 う必 要 が あ る。 今 年 度 計 画 して い る の は 以 下 の 通 りで あ る 。 こ の う ち 年 に
1回 は ホ ー ム ペ ー ジ に 登 録 して 他 校 か らの 意 見 交 換 を 行 う形 で 進 め て い く。
1年:旅 行 案 内 づ く り(世 界 地 理)・ 身 分 別 代 表 者 に よ る ロ ー ル プ レイ 討 論(江 戸 時 代) 2年:身 近 な地 域 を 調 べ る ・地 方 別 お 国 自慢(日 本 地 理)・ 都 会 とへ き地 ど ち らが 住 み や
す い か(関 東 地 方)・ 黒 船 来 航 に つ い て 幕 末 の3人 模 擬 討 論 会
3年:テ ー マ 別 調 べ 学 習(人 口 ・情 報 ・産 業)・ デ ィ ベ ー ト 「日本 の 食 糧 問 題 」 ま た は パ ネ ル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン 「日本 の エ ネ ル ギ ー 問 題 」
(5)ホ ー ム ペ ー ジ を 使 っ た 学 習 の 課 題 と して 、 一 般 的 な ネ チ ケ ッ トの 他 に 、 生 徒 が 入 力 す る と 時 間 が か か る と い う問 題 が あ る。 現 在3年 生 の 技 術 科 で 行 って い る コ ン ピ ュ ー タ の 学 習 の 一 部 を1年 生 か ら学 ぶ な ど 、 生 徒 に 慣 れ させ る 取 り組 み が 必 要 で あ る 。
<検 証 事 例3>「 地 域 の 自 然 災 害(神 津 島 近 海 地 震)の 調 査 活 動 を 通 して 、
自 ら 学 び 自 ら考 え る 力 を は ぐ く む 指 導 の 工 夫 」 (中 学 校 第3学 年 総 合 的 な 学 習 の 時 間) 1単 元 と ね ら い
(1)単 元 名 「神 津 島 近 海 地 震 に 学 ぶ 」 (2)単 元 の ね ら い
ア 今 年 の 一 連 の 地 震 か ら 考 え た こ と 、 疑 問 に 思 っ た こ と な ど を 新 聞 記 事 な ど を 読 み な が ら 出 し合 い 、 そ こ か ら 自 らの 課 題 を 探 り 、 解 決 の た め に 積 極 的 に 調 べ る こ とが で き る。
イ 調 べ た り 、 発 表 を 聞 い た りす る 学 習 を 通 して 、 地 域 の 現 状 を 知 り、 理 解 を 深 め る と と も に 、 自 分 が で き る こ と は何 か を 考 え る き っか け に す る こ とが で き る 。
2単 元 を 通 した 授 業 の 仮 説
ア 身 近 な 問 題 を 取 り上 げ る こ と に よ っ て 、 自 ら進 ん で 課 題 を 解 決 し よ う と す る意 欲 が 高 ま る で あ ろ う 。
イ 情 報 を 仕 入 れ 、 整 理 して い く こ と で 、 情 報 を 得 る 大 切 さ を 理 解 す る で あ ろ う。
ウ お 互 い の 発 表 を 聞 く こ と に よ り理 解 を 深 め 、 高 め 合 う 人 間 関 係 の 育 成 が 望 め る だ ろ う。
工 自分 た ち が 暮 らす 島 へ の 意 識 を 高 め 、 地 域 社 会 の 一 員 と して の 自覚 を も つ で あ ろ う 。 3地 域 の 様 子
神 津 島 は 新 島 の 南 方 約25kmの 海 上 に あ り、 伊 豆 諸 島 の ほ ぼ 中 心 で あ る 。 東 西 約4km、 南 北 約8km、 周 囲 約33kmで 面 積 は 約19平 方kmで あ り 、 流 紋 岩 質 か ら な る 。 島 の 中 央 に 天 上 山 (574㍍)が そ び え 、 平 地 が 少 な い 。 山 と緑 に 恵 ま れ た 島 は 伊 豆 諸 島 随 一 の 豊 富 な 水 源 を 有 し、 島 内 各 所 に き れ い な 清 水 が 湧 い て 、 そ の 水 質 と お い し さ に は 定 評 が あ る 。
島 に は 、 保 育 園1校 、 小 学 校1校 、 中 学 校1校 、 高 等 学 校1校 が あ り、 多 くの 生 徒 は 級 友 と15年 間 を と も に 過 ご して い る 。 そ の 結 果 、 競 争 心 な ど が 育 ち に くい 状 況 が あ る。 本 校 は 生 徒 が103名(1年28名 、2年44名 、3年30名)お り、 へ き地 の 中 で は 比 較 的 人 数 が 多 い 。
今 回 、7月 に 発 生 した 神 津 島 及 び 三 宅 島 近 海 の 地 震 に よ り、 本 校 の あ る 神 津 島 も、 山 崩 れ が 各 地 で 発 生 し、 道 路 の 寸 断 や 海 岸 へ の 土 砂 崩 れ な ど、 大 き な 被 害 が 発 生 した 。 ま た 、 校 舎 の ひ び 割 れ の 発 生 も あ り、 平 常 の 授 業 再 開 ま で に は 、 時 間 が か か っ た 。9月 に入 り、 地 震 も お さ ま っ た が 、 漁 業 や 民 宿 経 営 、 観 光 業 な ど で は 、 生 徒 の 保 護 者 も 含 め て 大 き な 被 害 を 受 け て い る。
こ の よ う な 状 況 の 中 で 、 災 害 に遭 遇 し な が ら も、 た く ま し く立 ち 上 が り、 懸 命 に 再 開 に 向 け て 努 力 す る 大 人 の 姿 に 目 を 向 け させ 、Lこの 災 害 か ら生 徒 に 多 くの こ と を 学 び 取 っ て も ら う こ と は 、 貴 重 な 機 会 で あ る と 考 え た 。
4学 級 の 実 態
元 気 が よ く、 活 発 な 発 言 も多 い が 、 文 章 の 読 解 な ど を 苦 手 に して い る生 徒 もお り 、 少 し難 しい と あ き らめ て しま う傾 向 も見 られ る。 人 に 対 して 思 い や りの あ る心 や さ し い 生 徒 が 多 く、
困 っ て い る人 が い る と声 を か け た り 、 手 伝 っ た りす る こ とが 自 然 に で き る よ い 面 も見 られ る。
神 津 島 で の 生 活 環 境 の 中 で は 、 資 料 を 入 手 す る こ と が 難 しい 面 もあ り 、 必 要 な 情 報 を 自 ら 探 し出 し、 収 集 す る と い う経 験 が 乏 しい 。
一12一
5単 元 学 習 計 画 に お け る 仮 説 の 検 証 と視 点(15時 間)
時 指 導 計 画 各段階における仮説 検 証 の 視 点
1
・今 回 の 地 震 の 被 害 ●地 域 の 情 報 を 集 め る こ と で●イ ン タ ー ネ ッ トな ど を 使 い こ に つ い て 調 べ る 。
興 味 ・関 心 を 高 め る こ とが な し情 報 収 集 しよ う と して いで き る で あ ろ う 。 る か 。
2
・島 の 地 震 被 害 の 具 ●身 近 な 話 題 を 取 り上 げ る こ ・自分 な り に 課 題 を 見 付 け る こ 体的な状 況につい と に よ っ て 、 意 欲 的 な 姿 勢 とが で き た か 。て 話 し合 う 。
が 見 られ る で あ ろ う。 ●意 欲 的 に 人 の 発 言 を 聞 く こ と が で き た か 。3
・調 べ る 内 容 を 分 担 ● 自分 で 調 べ た い こ と を 選 び ●自分 で 決 め た 課 題 の 解 決 方 法 し、 調 べ る 方 法 を 調 べ る 方 法 を 考 え る こ と で を 進 ん で 考 え られ た か 。 確 認 す る。 意 欲 が 高 ま る で あ ろ う。(本 時)
4 oイ ン タ ー ネ ッ トや
・様 々 な 情 報 の 中 か ら必 要 な ●必 要 な 資 料 を 集 め る こ と が で5
取 材 で 、 情 報 を 収 情報を取捨選択す る力が 高き た か 。
6 集 す る 。 ま る で あ ろ う 。
7
・調 べ た こ とを ま と ●ま と め 方 を 工 夫 す る こ とで ●問 題 の 解 決 の た め に 、 意 欲 的8 め て レ ポ ー ト に ま
さまざまな表現方法が身 に に 追 求 し、 自分 な りの 発 表 レ9 と め る 。 付 く で あ ろ う 。
ポ ー トが 工 夫 で き た か 。10
・ま と め た 内 容 を 分 ●発表方法を各班で工夫す る ● グ ル ー プ で 協 力 して 調 べ る こ11
類 して 班 を 作 り 、 こ と に よ り、 活 動 意 欲 を 高 とが で き た か 。12
さ らに情報を集めめ る で あ ろ う 。
●必 要 な 資 料 を 集 め る こ と が で13
て ニ ュ ー ス 番 組 を ●班 の 作 業 に よ り、 友 達 の 良き た か 。
14
制 作 す る。 さ を 理 解 し、 尊 重 す る態 度 ●見 せ る た め の 効 果 的 な 技 術 に が 身 に 付 くで あ ろ う。 つ い て 話 し合 え た か 。15 ・ニ ュ ー ス 番 組 や 各
●相 互 評 価 に よ り、 互 い の 意 ●表 現 力 を 高 め 、 互 い に 尊 重 す班の作品を発表 し 見 を尊重す る態度が育つ で る態 度 が 養 わ れ た か 。 学習内容を振 り返
あ ろ う 。
・地 域 の 一 員 と して の 自覚 を もる 。 ●地 域 に 対 して の 関 心 や 理 解
っ こ と が で き た か 。
が 深 ま る で あ ろ う。6本 時 の 学 習 計 画(3時 間 目)
(1)題 材 「一 人 一 人 の テ ー マ に つ い て 考 え る」
② 本 時 の ね ら い
ア 自 ら学 習 テ ー マ を 考 え な が ら、 学 習 す る 内 容 や 方 法 に っ い て 、 自分 で 計 画 を 立 て る こ とが で き る 。
イ 今 回 の 地 震 災 害 か ら、 神 津 島 の 特 色 や よ さ に っ い て 学 ん で い こ う とす る 意 識 を 高 め る 。 (3)本 時 の 授 業 仮 説
今 回 の 地 震 災 害 に っ い て 、 具 体 的 で 身 近 な 情 報 を 出 し合 う こ と に よ り、 正 確 な 情 報 を 得 よ う と す る 意 欲 が 高 ま る で あ ろ う。
(4)展 開
学 習 活 動 教 師の指導 ・指導上の留意点 検証の視点(方 法)
導
入
。前 時 の 内 容 の 確 認 を す る 。
・本 時 の 流 れ の 確 認 を す る 。
●新 聞 記 事 の 中 か ら疑 問 点 を 確 認 し合 い 、 今 回 の 地 震 災 害 に 対 して の 課 題 意 識 を 高 め る よ う に す る。
●本 時 の プ リ ン トの 記 入 の 仕 方 に つ い て 説 明 す る。
●前 時 に 書 い た プ リ ン トを 基 に 確 認 して い る か 。
●興 味 ・関 心 を も って 学 習 して い る か 。
展
開
・新 聞 記 事 を 読 み な が ら、 課 題 や 疑 問 点 を 探 る 。
・調 べ る題 材 を 決 定 し テ ー マ や 方 法 を 考 え な が ら 学 習 プ リ ン トに 記 入 す る 。
●だ れ に 聞 け ば い い の か 、 ど の よ う に 調 べ れ ば い い の か 考 え な が ら聞 くよ う、 問 い か け な が ら読 む 。
●地 域 に 出 た り 、 イ ン タ ー ネ ッ トで 検 索 した り と 、 様 々 な 方 法 を 用 い て 調 べ る よ う 、 助 言 す る。
● 自分 が 調 べ る な ら ど の よ う に す る か 、 考 え な が ら説 明 を 聞
い て い る か 。
●自 分 自 身 で 計 画 を 立 て られ て い る か 。
ま と め
・担 当 の 教 員 が プ リ ン トを 確 認 し、 進 み 具 合 を チ ェ ッ ク 及 び ア ドバ イ ス を す る 。
。次 回 の 確 認 を す る 。
● プ リ ン トを 担 当 の 教 員 に 提 出 して ア ドバ イ ス を 受 け な が ら仕 上 げ て い く。
●問 題 点 を 担 当 教 員 に 伝 え られ て い る か 。
●意 欲 的 に 課 題 を 解 決 しよ う と す る 気 持 ち が 高 ま っ た か 。
(5)評 価
ア 自 ら学 習 テ ー マ を 考 え な が ら、 計 画 的 に 学 習 しよ う と す る 意 欲 が 生 ま れ た か 。
イ 今 回 の 地 震 災 害 か ら、 神 津 島 の 特 色 や よ さ を 踏 ま え 、 こ れ か らの 暮 ら しに 役 立 っ こ と を 学 ん で い こ う とす る 意 識 を 高 め る こ と が で き た か 。
7仮 説 授 業 に 対 す る 評 価
(1)仮 説1〈 身 近 な 問 題 を 取 り上 げ る こ と に よ っ て 、 自 ら進 ん で 課 題 を 解 決 しよ う と す る意 欲 が 高 ま る で あ ろ う。 〉
神 津 島 の 地 震 災 害 に 関 す る新 聞 記 事 か ら疑 問 点 を 出 し、 そ れ らを 参 考 に しな が ら調 べ や