小 学 校
平 成4年 度
教 育 研 究 員 研 究 報 告 書
東 京 都 教 育 委 員 会
平成4年 度
教 育 研 究 員 名 簿
分 科会
i
地 区 学 校 名 氏 名 分
科会 地 区 学 校 名 氏 名
中1
学
i
I
年
杉 並 豊 島
北 1荒 川
i
i板 橋 葛 飾 青 梅 小 平 稲 城 秋 川
方 南 小 池 袋 第 一 小 桐 ヶ丘 北 小 尾 久 第 六 小 赤 塚 小 宝 木 塚 小 青 梅 第 二 小 小平第十二小 稲 城 第 八 小 前 田 小
月岡 正明 出水 典克
○水越 俊行 木村 直乃 白鳥美知子 田中 淳子 土屋 正登 瀬戸 敬 増田 綾子 小熊 保次
第
六
学
年
A
文 京 江 東 大 田 練 馬 葛 飾 江戸川 三 鷹 国 立 武蔵村山
青 柳 小 辰 巳 小 道 塚 小 大 泉 西 小 中 青 戸 小 北 小 岩 小 三 鷹 第 三 小 国 立 第 八 小 武蔵村山第二小
一柳 和子
○永田 益豊 古庄 輝男 池田 素子 河合 宏和 仁王 紀夫 内野 秀夫 式守 保幸 渡邉 光
第
六
学
年
B
墨 田 品 川 世田谷 練 馬 江戸川 八王子 町 田 清 瀬 三 宅
更 正 小 鈴 ケ 森 小 赤 堤 小 南 が 丘 小 南 篠 崎 小 宇 津 木 台 小 小 山 小 清 瀬 第 八 小 坪 田 小
○富樫真樹子 印藤 範夫 三好 浩一 西脇 裕高
◎佐藤 繁則 佐藤 門太 宮本 裕之 廣野 孝明 合津 郁夫 1
ー 第五 学年
大 田 世田谷 中 野 板 橋 足 立 足 立 調 布 多 摩
調 布 大 塚 小 山 崎 小 桃 園 小 中 台 小 宮 城 小 島 根 小 深 大 寺 小 束 永 山 小
田沼 哲哉 岩倉 具興 横谷 敦
○関口 幸雄 多胡 清一 赤木 勲 細谷 浩 高橋 俊之
担 当 課 長 担当指導主事
小 島 田部井 洋 小山田
宏文穣
◎全体世話人 ○分科会世話人 教育庁指導部初等教育指導課
教育庁指導部初等教育指導課 教育 庁指 導 部指 導企 画課
全 体 研 究 主 題
一 人 一 人 の 児 童 が 意 欲 的 に 学 習 し,社 会 生 活 の 意 味 に つ い て 自 分 な りの 見 方 ・考 え 方 を 深 め る た め の 指 導 の 工 夫
目 次
1.中 学 年 分 科 会 一 人 一 人 の 児 童 が
,具 体 的 活 動 や 体 験 を 通 して 自分 との か か わ りで 地 域 社 会 の 生 活 を と らえ,追 究 して い く こ とが
できる指導の工夫 2
2.第5学 年 分 科 会 一 人 一 人 の 児 童 が
,産 業 や 国 土 の 様 子 につ い て 自 ら問 題
を も って 追 究 して い くこ とが で き る指 導 の 工 夫 8
3.第6学 年A分 科 会 一 人 一 人 の 児 童 が,
研 究 す る 指 導 と援 助 の 工 夫
歴史的事象を自分の見方 ・考え方で
14
4.第6学 年B分 科 会 一 人 一 人 の 児 童 が,
見 に つ け る た め の 指 導 の 工 夫
歴史的事象 につ いて自ら考える力を
19
今 年 度 よ り実 施 され た 新 教 育 課 程 は,生 涯 学 習 の 基 礎 を培 う と い う観 点 に立 ち,21世 紀 を 目指 し,社 会 の 変 化 に 主 体 的 に対 応 で き る 心 豊 か な 人 間 の 育 成 を 図 る こ と を ね らい と し て い る。 「自 ら進 ん で 考 え,判 断 し,自 信 を も って 表 現 し た り行 動 した りで き る 創造 的 な
1 資 質 や 能 力 の 育 成 」 が 強 く教 育 に求 め られ て い る。 児 童 が 社 会 の 一 員 と して 行 動 し実 践 し て い く こ とが で き る よ う に な る た め に は,社 会 生 活 の 意 味 に つ い て 自 分 な りの 見方 ・考 え 方 を 深 め る こ と が 必 要 で あ る。 一 人 一 人 の 児 童 の 興 味 ・関 心 に 根 ざ し,個 の 学 習 を 成 立 さ せ るた め に,教 師 は どの よ う に 児 童 の 学 習 を 支 援 して い け ば よ い の か 明 らか に した い と考1 え,上 記 の 研 究 主 題 を 設 定 した。 研 究 の 推 進 に あ た って は,各 学 年 ご と に 分 科 会 を 構 成 し 分科会研究主題を設定 して,授 業実践を通 して主題の究明に努めた。i
1
」
㍊ 膿 雛婁灘 Σ̲三 灘:嗣
1研 究 主 題 設 定 の 理 由
中 学 年 の 社 会 科 で は,生 活 科 の 中 で 具 体 的 な 活 動 や 体 験 を 通 して 身 に つ け て き た 身 近 な 地 域 社 会 に 対 す る興 味 や 関 心 を ど の よ うに 発 展 させ る か が 課 題 とな って く る。 ま た,児 童 に,
自分 も地 域 社 会 の 一 員 と して 生 活 して い る と い う実 感 を も たせ,地 域 を愛 す る心 を 育 て る と と もに,地 域 に積 極 的 にか か わ って い こ う とす る態 度 を 育 て て い く こ とが 必 要 で あ る。
そ の た め に は,中 学 年 の 社 会 科 で は,児 童 が 具 体 的 活 動 や 体 験 を 通 して 自 分 との か か わ り で 地 域 社 会 の 生 活 を と らえ,地 域 社 会 の 生 活 に 自 ら課 題 を 持 ち,そ の 課 題 を 追 究 し続 け る こ
との で き る学 習 を 展 開 して い く こ とが 重 要 で あ る と考 え,本 主 題 を 設 定 した 。 ll研 究 の ね ら い
一 人 一 人 の 児 童 が
,地 域 社 会 の 生 活 を 自 分 と の か か わ りで と らえ,意 欲 的 に 追 究 して い く た め の 具 体 的 な 活 動 や 体 験,お よ び教 師 の 援 助(支 援)の 在 り方 を 明 らか に す る。
lll研 究 の 仮 説
fl)児 童 は,具 体 的 な 活 動 や 体 験 を 通 した 報 告 会 や 情 報 交 換 な どの 報 告 活 動 を く り返 す こ と に よ って,自 分 と地 域 社 会 との か か わ り に 気 付 き,意 欲 的 に追 究 す る こ とが で き る で あ ろ う。
② 教 師 が 一 人 一 人 の 児 童 の 見 方 ・考 え 方 を 生 か す 援 助(支 援)を,児 童 の 調 べ た り表 現 した りす る活 動 に即 して 行 う こ とで,児 童 は意 欲 的 に追 究 して い く こ とが で き る で あ ろ う。
iv研 究 内 容 と 方 法
児 童 は具 体 的 活 動 や 体 験 的 活 動 を通 じて 調 べ た こ と を知 らせ た い と い う願 い を も って い る。
自分 で 得 た 情 報 や事 実 を 発 表 す る こ とで 得 た喜 び は,新 た な 追 究 の 原 動 力 を 引 き出 す こ とが で き る。 加 え て,児 童 が 個 々 に 調 べ て 得 た 情 報 や 事 実 を 交 流 し合 う こ とで,新 しい 情 報 を 得 る こ とが で き問 題 解 決 を さ らに 進 あ る こ とが で き る。 こ う した 追 究 の 段 階 の 活 動 と して の 報 告 活 動 は,追 究 意 欲 を 高 め る た め に 有 効 で あ る と考 え,報 告 活 動 の 方 法 の 工 夫 を試 み た 。 1.追 究 意 欲 を 高 め る た め の 報 告 活 動 の 工 夫
q)学 習 過 程 の 工 夫 追 究 の 段 階 の 工 夫 を 重 点 とす る。
① 学 習 過 程 の 明 確 化 を 図 る 。
社 会 的 事 象 との 出 会 い → 問 題 に 気 付 く→ 問 題 を 明 らか に す る → 解 決 へ の 計 画 を 立 て る→
追 究 す る→ ま と め る→ 深 め る(生 活 に生 か す),と い う学 習 過 程 を 構 想 す る。
2
②
〔灘 墜の工夫欝 繍 る 学習問題→調べる→報告活動 ユ
(2)学 習活動の工夫 交流するL報 告一調べ る一新たな問題
① 具 体 的 活 動 や 体 験 の 工 夫 を 図 る。 〈繰 り返 しな が ら学 習 を 進 め る 〉 ア.共 通 基 盤 と して の 具 体 的 活 動 や 体 験 を 行 う。(共 通 の 体 験 な ど)
イ.問 題 解 決(追 究)の た め の 具 体 的 活 動 や 体 験 を設 定 す る。(個 別 の 体 験 な ど)
② 具 体 的 活 動 や 体 験 を 通 した 報 告 活 動 を 行 う。
ア.報 告 活 動 の 特 徴
・繰 り返 しで き る。 ・表 現 す る場 が 多 くな り表 現 技 術 が 高 ま る 。
・新 しい知 識 や 調 べ 方 を 子 ど も同 士 で 交 流 す る こ とが で き る。
・子 ど も同 士 で 相 互 評 価 す る こ と が で き る。 ・気 軽 に 言 え る。
・地 域 や地 域 の 人 々 を 今 まで 以 上 に 知 る こ とが で き る。
イ.報 告 活 動 の 内 容
・調 べ 方 ・目的 ・予 想 ・発 見 ・驚 き ・感 想 ・意 見 ・今 後 の 見 通 し 等 2.報 告 活 動 の 方 法(望 ま しい 報 告 活 動)
具 体 的 活 動 や 体 験 を通 して 明 らか に な った こ とを も と に,報 告 す る側 と聞 く側 が 関 連 を も って 話 し合 い,多 様 で 多 面 的 な 考 え 方 を 出 し合 え る よ うに す る 。 報 告 者 は 提 案 者 と して の 役 割 を 果 た す こ と に な り,聞 き手 は ア ドバ イ ザ ー と もな る。
(報 告 す る側)
・具 体 的 活 動 や 体 験 を通 して 調 べ た こ と や 自分 の 考 え た こ と を 聞 く 側 に分 か りや す く表 現 す る。
(聞 く側)
・自分 の 調 べ た こ と と の 関 連 で 聞 くこ とが で き る。
・全 体 の 問 題 との 関 連 で 聞 くこ とが で き る。
・新 しい 情 報 が 得 られ る と と もに提 供 者 に もな る。
〈 話 合 い 〉
・自 分 の 調 べ た こ と を も と に 意 見 が 言 え る。(「 同 じ」,「 付 け 足 し 」,「反 対 ゴ
「ま と め る と 」,「っ ま り 」,「 さ ら に 」,「 例 え ば 」,「違 っ て 」,「次 に 」 等)
・多 様 で 多 面 的 な 考 え が で る。 ・新 し い 問 題 が 明 ら か に な る 。
・広 が る ・多 面 的 に な る
(児 童 の 思 考 の 変 容)
・確 か あ 合 う ・参 考 に し合 う ・納 得 す る
3
3.追 究 意 欲 を高 め る た め の 報 告 活 動 へ の 援 助(支 援)・ 評 価 {1)援 助(支 援)の 方 向
○ 出 会 い の 段 階 で,共 通 体 験 を 通 して 大 ま か な 方 向 性 を も った 学 習 問 題 を もて る よ うに す る。
○ 調 べ 方 や 報 告 の 仕 方 な どの 学 習 の 方 法 が 学 べ る よ うに す る 。
○ 共 通 基 盤 と して の 具 体 的 活 動 や 体 験 を も と に 自 分 な りの 考 え を もて る よ う にす る。
○ 観 察 ・調 査 活 動 で 明 らか に な った こ と を 表 現 方 法 を 工 夫 して 報 告 で き る よ うに す る。
○ 全 体 の 問 題 との 関 連 で 報 告 した り,聞 い た りで き る よ う に す る。
O自 分 が 観 察 ・調 査 活 動 で 明 らか に した こ と と対 比 して 報 告 が 聞 け る よ うに し,意 見 ・質 問
・情 報 の 三 っ の カ ー ドを 活 用 し主 体 的 に 学 習 に 参 加 で き る よ うに す る。
○ 新 た な 問 題 を 整 理 し,継 続 的 に取 り組 め る よ うに す る。
○ 児 童 の 観 察 ・調 査 活 動 で 明 らか に な った こ と を 事 前 に 把 握 し,報 告 す る側 と 聞 く側 が 関 連 を も って 話 し合 え る よ う にす る。
(2)評 価 の 視 点
○ 必 要 な情 報 を 収 集 し,整 理 す る こ とが で き た か 。
○ 自分 が 調 べ た こ と を も と に,表 現 方 法 を 工 夫 し報 告 す る こ とが で きた か 。
○ 報 告 を も とに 話 し合 い,自 分 な りの 考 え を もっ こ と が で きた か 。
○ 報 告 活 動 を 通 して 新 た な 問 題 を 見 っ け,調 べ る こ と が で きた か 。
V実 践 事 例
1単 元 名3年 「わ た した ち の く ら しと 商 店 や 商店 が い 」(18時 間) 2単 元 の 目標
(1)自 分 た ちの 町 を 中 心 と した地 域 の 商 店 や 商 店 街 の 様 子 に っ い て 調 べ,地 域 の 人 々 は,品 質 や 価 格 な ど を考 え て 店 を 選 ん だ り,品 物 を 購 入 した り して い る こ と や,商 店 や 商 店 街 で は, お 客 が 買 い物 を しや す い よ うに 販 売 に っ い て 工 夫 して い る こ と を 理 解 す る 。 ま た,自 分 た ち の 地 域 は消 費 生 活 を 通 じて 広 く国 内 外 の 地 域 と も結 び つ いて い る こ と に も気 付 く。
(2)家 の 人 の 買 い 物 や 商 店 ・商 店 街 の 販 売 の 様 子 に っ い て,観 察 した り調 べ た り した こ と を学 級 で 報 告 す る活 動 を 通 して,消 費 者 の 考 え や そ れ に こた え る売 る側 の 工 夫 に つ い て 理 解 を深 め る と と も に,新 た な課 題 を 見 い 出 して 追 究 す る意 欲 を もつ 。
(3)品 質 や 価 格 な ど に つ い て の 消 費 者 の 願 い や 商 店 ・商 店 街 の 工 夫 を 自分 の 消 費 生 活 と 結 び付 け,よ りよ い消 費 者 と して 行 動 で き る。
4
3.指 導 計 画
時致 主 な 学 習 活 動
第1時 共 通 の 買 い物 体 験 か ら、 値 段 や 品 物 に っ い て 気 が 付 い た こ と を 話 し 合 う.(共 通 基 盤 作 り) 第2・3時 買 い 物 調 べ の 結 果 を表 や 絵 地 図 に ま とめ て 、 気 が 付 い た こ と を 話 し 合 う。
第4時 家 の 人 の 買 い 物 の 仕 方 や 工 夫 に つ い て 報 告 し合 い 、 家 の 人 の 考 え を 吹 き 出 しに ま とめ る.
第5時 商 店 で は 買 い 物 を す る 人 の た め に どの よ う な工 夫 を して い る の か 話 し合 う。 〔学 習 問 題 作 り) 第6時 学 習 問 題 を 解 決 す る方 法 に っ い て 話 し合 い 、 商 店 街 に あ る 八 百 屋 を 見 学 す る計 画 を 立 て る.
第7・8時 八 百 屋 を 見 学 し、 わ か っ た こ と や 感 想 を 話 し 合 う.{共 通 の 活 動 や 体 験 に よ る共 通 基 盤 作 り) 第9・lo時 他 の 店 で も 販 売 の 工 夫 を して い る の か グ ル ー プ ご と に 調 べ 、 ま と め る。
第11〜15時 買 い 物 を す る 人 の た め に 、 商 店 や 商 店 街 が して い る 販 売 の 工 夫 に っ い て 、 報 告 会 を す る 。 {報 告 会 を 繰 り返 す)
第16時 商 店 や 商 店 街 の 販 売 が 買 い 物 を す る人 の 願 い と ど の よ う に 結 びつ い て い る の か 話 し合 う。
第17時 品 物 な どに よ る 自 分 た ち の 地 域 と他 地 域 と の つ な が り に つ い て話 し合 う.
第is時 買 い 物 を す る 人 の 願 い に こ た え て 商 店 や 商 店 街 で は 様 々 な 販 売 の 工 夫 を し て い る こ とを 自 分 な りの 作 品 に ま とめ る.
本時の指 導(12/17時)
(1)ね らい グル ープ で調 べて きたこ とを報告 した り、聞 いた り、話 し合 った りすることを通 して、商店の販売の工夫や そ こで買い 物 をす る人 の考えにつ いて理 解を深 め、さ らに調べ てみ ようとす る意欲 をもつ ことがで きる。
(2)本 時の展 開
授 業 の 流 れ
○本 日の授 業の流れ を知 る。
酒屋 グル ープの報 口 店の様 子、品物の 並べ方 につ いてTPで 報 告す るa
t l l
i
鰺鍛
1
どう して品物 を種類別 に 並 べてい るの か話 し合 う。
1 酒 屋グ ループ 店 の販売の仕 方につ いて TPで 報告 する。
ーワ置尋ε
報 告 の 内 容 ◎…さらに渤 たい船
0い つ 、どこで,ど のよ うに調べ たのかを発表する。
店 の様子 、品物 の並べ方 についての 口
・どこに何が置 いてあ るか
・買い得品 は店 の前にお く
・出入 り口が2つ あ る
◎種類陽llに並べてあ る
・店の様 子、品物の並ぺ方にっいての感想
「 予想 さ れ る他 の グル ー プ の 報 告 一一一̲一一1
i撫磁 一
○ 予想 され る話 し合 いの内容
・お客 さん に見 やすい ように
・取 りやす く、買いやす いよ うに 店の販売 の仕方 につ いての報 口
・社長 を入れて12人 店員 がい る。
・朝10時 〜夜10時 まで宮業 して いる
◎普通の 日は600人 、土曜 日は1000人 お客 さんが来 る
・販売の仕 方につ いて調 べた感想
・'一'̲カ ーO言 平 佃 五
05WIHを おさえて発表で きるよ う にす る。
○品物を種類別に並べてい ることをお さえ て報告で きる ようにす る。
◎TPを 使 って店の様 子を聞 き手に 分か りやす く報告で きたか 。
○品物 を種 類別に並べ ていることに注 目させ、他 のグループでも関連 した ことがあったら報告 するよ う助言 す る。
Oお 客に見やす く取 りやすい ように品 物を種類別に並 べてい ることを店の 販売の工夫 としてとらえられ たか 。
一5
」
1
i驚薦
L̲̲̲.̲̲̲̲̲̲̲」
畢
ど うして土曜 日は普通の 日よ りお客 が多いのか話
し合 う。
1 酒屋 グル ーブ サ ービスについてTPで 報告 する。
i
量
匹鷹 醐
1 1 1
サ ービスでス タンプ を出 して いるこ との意味 や ど こが出 してい るの か話 し 合 う。
t 酒屋 グル ープ 品物 の ことにつ いてTP で報告 する。
t
塵編醜
量 酒屋グ ループ 自分た ちとお店の人の や
りとりやお店 の人 とお客 さんのや りと りな どをペ ーブサ ー トを使 って報 告 す る。
0酒 屋 グ ル ー プ に も っ と聞 き た い こ と、 感 想 、 教 え て あ げ た い こ と を カ ー ドに書 く。
薩i饗鐵 遮二]
○予想 される話 し合 いの 内容
・土曜 日に広告 を出 しているか らではないか
・土 曜日に人 を集め るための工夫 を しているからで はないか
サ ービスについての報 口
・安い もの や買い得 品 は前 に置 く
・土曜 日は安 くす る
◎サ ーピススタ ンプを出 している
・市場 よ り安 くしてい る
・サ ー ビスの仕方につ いて調 べ だ感想
「 予 想 される他のグル ープの報告 一一 一一1
○予想 され る話 し合 いの内容灘塾1
・一 つの店だ けで な く、何件か の店 で出 している
・どうして ス タンプを出すのか
・どこがや っているのだ ろう
拮物 にっ いての報 口 O西 部 市場 、問屋か ら仕 入れ る
・週3回 、市場へ行 く
・お酒 は届 けて くれ る
慮鑓讐]
.一 ブ サ ー トの 内容
・お 客 さ ん の数
・品 物は どこか ら来 るのか
・工夫 していること
・この店 に来 る理 由(お 客 さん)
・店の人 とお客 さんのや りとり
○ 意 見 、 質 問 、 ア ドバ イ ス を カ ー ドに記 入 す る。
○土曜 日が普通の 日に比べてお客 さん が多 いことに注 目させ、それ につい て関連 したことを調べて きたグル ー プ に報告す るよう助言す る。
○土曜 日にお客 が多いことや安売 して いるこ とから、商店街が協 力して行 っている歩行 者天国 や大 安売 りへ目 が向 くよ う話 し合いを整 理する。
◎ どうして土 曜日にお客 が多いのか調 べる新たな課題がっかめたか。
◎サ ービスについて分か りやす く報告 し、 自分の 感想 な ど も伝 え られ た か。
Oサ ービス としてス タンプ を出 してい ることに注 目させ、関連 したことを 調べ たグループ には報告 するよう助 言す る。
◎他の グループ も関連 して報告がで き たか。
O一 つ の店だけでな くい くつ もの店 が 同 じス タ ンプ を出 してい る ことか ら、い ろい ろな店の協力に気付 くよ うにさせ る。
◎サ ービスス タンブ(商 店街 としての 販売の工夫)に ついて調べてい く課 題が もて たか。
O西 部市場の ある練馬区を地図で確認 し、他区か ら品物が来て いることに 気付 くようにす る。
O品 物 が、杉並 区だけでな く他の 区や 県 などから来 ていることに気付 くよ
うにさせ る。
0こ の店に しかない ものをお客さんが 買いに来ている ことか ら、店力喀 の 必要に こたえてい ることや態度で客 に親切に してい ることに気付 くよう にす る。
(3)評 価
①報告会 で友達の発表 を聞い た り、話 し合い に参 加す ることによ り、商店の販 売の工夫や 買う人 の工 夫につ いての考 え方 が広 がっ たり、深 まったか。
② さらに調 べてみ よ うとする意欲 を もつ ことができたか。
一6一
V本 時 の 考 察
本 時 の 報 告 会 で は,1時 間 に1グ ル ー プ だ け の 報 告 で あ った 。 この 点 は 改 善 す べ き課 題 で あ る が,児 童 は 最 後 まで 集 中 して,意 欲 的 に取 り組 む こ とが で き た 。
そ の 理 由 と して,ま ず,今 回 の 報 告 会 が 「八 百 屋 の 見 学 」 に続 き,二 回 目で あ った た め 報 告 会 に 慣 れ て い た こ とが 考 え られ る。 そ れ は,一 一人 一 人 が 学 習 問 題 を っ か み 報 告 会 の 方 向 性 を しっか り もっ と い う共 通 基 盤 が で きて い た こ と,さ ら に,報 告 す る側 の 報 告 の 内 容 ・方 法
・形 式 な どが よ く工 夫 され て い た と 同 時 に 児 童 の 動 き に も無 駄 が な くス ム ー ズ で あ った こ と , そ して,聞 く側 も,自 分 た ち の 調 べ た こ と や,経 験 した こ と な ど を も と に,疑 問 点 を 質 問 し た り,共 通 した 内 容 を 報 告 した りす るな ど,関 連 を も って 話 し合 え た こ とな ど か ら と らえ る こ とが で き る 。 二 番 目 の 理 由 と して,聞 く側 の 児 童 に 対 して 教 師 が 効 果 的 な 援 助(支 援)を 行 う こ と が で きて い た こ とで あ る。 まず,報 告 活 動 に関 連 の あ る こ と や,も っ と調 べ て ほ しい こ とな ど の 意 見 の 交 流 が 活 発 に で き る よ う に 事 前 に 一 人 一 人 の 追 究 の 実 態 を 十 分 に把 握 して い た 点 で あ る。
さ らに,板 書 計 画 に 不 十 分 な点 は あ った もの の,重 要 な 内 容 は意 図 的 に取 り上 げ,全 体 の 場 に 広 げ た り,わ か り に くい 内容 は 解 説 や 補 足 を した りす る こ と に よ り, 思 考 の 整 理 を 行 った こ とで あ る。 これ らの こ と に よ っ て 新 た な 課 題 を っ か む こ と が で きた と考 え る。
Vl研 究 の ま と め と 今 後 の 課 題
学 習 活 動 の 追 究 す る段 階 で,具 体 的 な 活 動 や 体 験 を 通 じた 報 告 活 動 を 繰 り返 し設 定 し,こ れ を徐 々 に 積 み か さね る こ と で,児 童 は学 習 の 手 順 が わ か る よ うに な っ た。 ま た,学 び方 が 身 に っ い て き た た め に,学 習 の 見 通 しを もち,自 分 な りの 考 え で 追 究 方 法 を 確 立 す る こ とが で きた 。 報 告 活 動 で は,自 分 の 調 べ た こ と を 皆 に 知 らせ た い と い う児 童 の 願 い を 果 た し,気 軽 に皆 の 前 で 発 表 し,話 し合 え る よ う に した 。 児 童 は,友 達 に認 め られ た 喜 びが 新 た な 追 究 の 原 動 力 と な り,自 信 を 持 って 次 の 課 題 へ と取 り組 め る よ う に な って きた。
報 告 活 動 を 成 立 させ る た め に は,児 童 の そ れ ま で の 活 動 や 体 験 の 質 ・量 に違 い が あ る の で 出 会 いの 段 階 で の 共 通 体 験 の 場 を 設 定 す る こ と が 大 切 で あ る。 ま た,報 告 活 動 は,「 ご み の ゆ くえ 」 「商 店 街 」 な ど 自 分 自身 で 繰 り返 し調 査 で き る地 域 学 習 で 特 に 効 果 的 で あ る。 今 後 の 課 題 と して は,報 告 活 動 を よ り効 果 的 に す る た め に,報 告 活 動 の 形 態 の 在 り方 や,年 間 指 導 計 画 の ど の 単 元 で の 活 用 が よ り効 果 的 で あ る か を 明 らか に して い く こ とで あ る。
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一 一一 研 究 主 題 第5学 年 分 科 会 一 人 一 人 の 児 童 が,産 業 や 国 土 の 様 子 に つ い て
自 ら問 題 を も っ て 追 究 して い く こ とが で き る 指 導 の 工 夫
1研 究 主 題 設 定 の 理 由
こ れ か らの 子 供 た ちが,21世 紀 の 社 会 を た くま し く心 豊 か に生 き て い くた め に は,社 会 生 活 の 各 方 面 で 直 面 す るで あ ろ う大 き く急 速 な 変 化 に 対 して,主 体 的 に 対 応 し,様 々 な生 活 上 の 問 題 を 自分 自身 の 考 え と判 断 で 解 決 して い く力 が 必 要 で あ る。
そ こで,こ れ か らの 学 校 教 育 に お い て は,上 記 の 時 代 的 な 要 請 を受 け て,ど ち らか と い う と 画 一 的 で 固 定 的 な 知 識 を 一 方 的 に 伝 達 しが ち で あ っ た 従 来 の 教 育 の 在 り方 を 大 き く転 換 して い
く こ とが 強 く求 め られ て い る。
そ の 新 しい教 育 の 在 り方 を 児 童 像 で 表 す とす れ ば,「 一 人 一 人 の 児 童 が,… … … 自 ら問 題 を も って 追 究 して い く こ とが で き る姿 」 と な るで あ ろ う。
そ れ は,「 個 の 学 習 が 成 立 した 姿 」 と も言 え る。 具 体 的 に は,一 人 一 入 の 児 童 が,教 師 の 適 切 な 支 援 や 児 童 相 互 の 学 び 合 い の 活 動 を 通 して,自 己の 内 発 的 欲 求 に基 づ き,し か も価 値 の あ る学 習 問 題 を 把 握 し,自 分 に適 した 方 法 で 追 究 ・表 現 す る こ と に よ り,社 会 的 認 識 を 深 め,問 題 解 決 の 成 就 感 ・満 足 感 を 体 得 す る こ とが で きた と きの 姿 と 言 え る だ ろ う。
私 た ち は,第5学 年 の 産 業 や 国 土 の 様 子 の 学 習 を 通 して,児 童 一 人 一 人 が,自 ら問 題 意 識 を も ち,そ れ を 自分 の 問 題 と して 意 欲 的 に 追 究 して い く こ とが で き る よ うな 指 導 の 工 夫 を 研 究 す る こ とが 大 切 で あ る と考 え,主 題 を 上 記 の よ う に設 定 した 。
ll研 究 の ね ら い
児 童 一 人 一 人 の 問 題 意 識 を 大 切 に しな が ら意 欲 的 に学 習 問 題 を 追 究 させ るた め に は,調 べ る 段 階 に お け る学 習活 動 を ど の よ うに 工 夫 した らよ い の か を 明 らか にす る。
lll研 究 の 仮 説
児 童 一 人 一 人 の 問 題 意 識 の 変 容 を 重 視 しな が ら,調 べ る 段 階 で,児 童 相 互 の 追 究 方 法 や 追 究 内 容 に 関 す る学 び 合 い の 活 動 を 設 定 す れ ば,児 童 は意 欲 的 に 学 習 問 題 を追 究 す る こ とが で き る で あ ろ う。
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lV研 究 の 内 容 と 方 法
社 会 的 事 象 に 対 す る児 童 一 人 一 入 の 興 味 ・関 心 を 大 切 にす る こ とが 個 の 学 習 の 出 発 点 とな る 。 しか し,個 の 学 習 を成 立 させ る に は,そ れ だ け に と ど ま らず,問 題 意 識 を 高 め て い く こ とや 一 人 一 人 の 追 究 が 一 面 的 な もの に な らな い よ うに す る こ と が 重 要 で あ る。 そ の た め に は,児 童 が 他 の 見 方 に ふ れ て 広 く深 く学 習 す る こ と が 望 ま しい 。
そ こで,「 個 に よ る問 題 追 究 に お い て,児 童 相 互 が か か わ り合 い なが ら解 決 して い く こ と 」 を 「学 び 合 い の 活 動 」 と と らえ,調 べ る段 階 で 取 り入 れ る こ と に した 。
1,多 様 な 学 び 合 い の 活 動(※ 図 は,学 び合 い の 活 動 の 一 例 を 示 す)
つかむ
学習問題を もっ
A児B児C児 000
・ね らい にせ ま る よ うな 教 材 の 提 示
・問 題 意 識 を 生 か した 個 の学 習 問 題
調 ○⇔ ○<1
︿ 〜
○⇔10
︿
べる
○⇔ ○⇔ ○
/]
ま
と 自分 な り の 見 方 ・考 え 方 め を 作 品 を 通 して 表 現 す る
る
(個 ま た は課 題 別 グ ル ー プ に よ る調 べ 学 習)
⇔ … 小 集 団 に よ る学 び合 い の 活 動
【い っ 】 ・追 究 途 中 の 児 童 同 士 で 学 び 合 う
・問 題 を 解 決 した 児 童 同 士 で 学 び 合 う
【だ れ が 】 ・同 じ問 題 を 調 べ て い る児 童 同 士 で 学 び 合 う
・異 な る問 題 を調 べ て い る 児 童 同 士 で 学 び 合 う
【何 を 】 ・追 究 方 法 を 学 び 合 う
・追 究 して い る 内 容 を 学 び 合 う ロ … 全 員 で の 学 び合 い の 活 動
・一 人 一 人 が 調 べ た こ とを 発 表 す る
・一 人 一 人 が 調 べ た こ との 中 で 矛 盾 した こ とを 取 り上 げ る
・問 題 意 識 を 深 め る 教 材 を 教 師 が 提 示 す る く]…教 師 の 支 援
・自分 な りの 表 現 で ま と め る
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2.学 び 合 い の活 動 の 方 法
(1}児 童 の 見 学 ・調 査 項 目一 覧 表 を 作 成 し,追 究 の 方 法 が わ か らな い 児 童,資 料 が 見 っ か らな い 児 童 へ,同 じ学 習 問 題 の 児 童 に相 談 に 行 くよ う促 す 。
② 見 学 ・調 査 項 目一 覧 表 を 掲 示 して,友 達 の 学 習 問 題 を 知 り,学 び 合 い の 活 動 に 役 立 て る 。 {3)伝 言 板 に 自分 の 疑 問 を掲 示 して,ク ラ ス に投 げ か け 相 互 に 学 び 合 え る よ う に す る。
3.学 び 合 い の 活 動 の 効 果
・情 報 交 換 した り話 し合 っ た りす る こ と で ,問 題意 識 が広 が った り深 ま った りす る。
・追 究 の 仕 方 を 学 び 合 う こ と に よ り,解 決 の方 法 がわ か る。
・一 人 で は思 い もよ らな い考 え が 生 ま れ た り,発 見が あ っセ りす る。
・自分 の 考 え が 他 児 童 の 考 え に よ って ゆ さぶ られ ,新 た な追 究 意欲 が生 まれ る。
・自分 の 追 究 と他 児 童 の 追 究 との 関 連 性 を 考 え る こ とで 多 面 的 な 見 方 が で き る よ うに な り, 社 会 的 事 象 を 深 く理 解 で き る よ うに な る。
V実 践 事 例
1小 集 団 に よ る 学 び 台 い の 活 動 の 例(「 自 動 車 工 業 で働 く人 々 」)
本 単 元 に お け る小 集 団 に よ る学 び合 いの 活 動 を 分 類 ・整 理 す る と以 下 の よ うに な る。
(1}追 究 途 中 の 児 童 同 士 で 学 び 合 っ た 例
・生 産 工 程 を調 べ て い る児 童 が ,同 じラ イ ン上 に左右 のハ ン ドル車 があ る ことに疑 問 を もち 同 じ こ と に 疑 問 を も った 児 童 と協 力 して 調 べ,そ の 結 果 外 国 に も輸 出 して い る こ と に気 付 き,外 国 の ニ ー ズ に も応 じ る工 夫 で あ る こ とが わ か っ た。
(2)問 題 を 解 決 した 児 童 同士 で 学 び合 っ た 例
・最 近 の 車 の デ ザ イ ンに っ い て 調 べ た 児 童 と,昔 と今 の車 のデ ザ イ ンの移 り変 わ りを調べ た 児 童 が 学 び 合 う こ と に よ り,そ の 時 代 時 代 の 人 の 好 み に 合 わ せ て 車 の デ ザ イ ンが 決 め られ て い る と い う考 え に確 信 を もつ こ とが で きた 。
・生 産 工 程 に つ い て 調 べ た 児 童 と販 売 に つ い て 調 べ た 児 童 の 学 び 合 い に よ り,販 売 と生産 工 程 に は 「ジ ャ ス トイ ン タ イ ム 」 を 通 して む だ の な い 生 産 が 行 わ れ て い る こ とを っ か む こ と が で きた 。
(3)同 じ問 題 を 調 べ て い る 児 童 同 士 で 学 び 合 った 例
・値 段 の 決 め 方 に つ いて 調 べ て い る児 童 が ,同 じことを調べ を して い る児 童 と資料 を交換 し た り,イ ン タ ビ ュ ーの 様 子 を 教 え 合 った り して 自分 た ち の 追 究 を ふ く ら ませ た 。
一14一
(4)異 な る問 題 を 調 べ て い る児 童 同 士 で 学 び 合 っ た 例
・生 産 工 程 を 調 べ て い る児 童 と車 の デ ザ イ ンを 調 べ て い る 児 童 と値 段 に つ い て 調 べ て い る児 童 の 学 び 合 い に よ り,自 動 車 が 買 う人 の 手 に届 くま で に,様 々 な場 で 消 費 者 の ニ ー ズ に 応
じよ う と工 夫 ・努 力 され て い る こ とが わ か っ た 。
C【 「自動 車 に 貼 って あ る紙 に は,ど ん な 部 品 を 取 り付 け る か 書 い て あ る ん だ って 。 工 場 で 働 い て い る人 は,あ の 紙 を 見 な が ら仕 事 を して い る そ うだ よ 。 」
C2「 うん 。 メ ー タ ー で も,針 が 動 くの もあ れ ば デ ジ タ ル 式 の もあ るん だ 。 色 だ っ て,好 き な色 に して くれ る ん だ よ 。 」
c3「 ど ん な 部 品 が 付 い て い るか に よ って,同 じ種 類 の 自動 車 で も値 段 が 違 うそ う だ よ。 」 C2「 お 客 さん が 注 文 す る と きに,カ タ ロ グ を 見 な が ら どん な 自動 車 に す るか 決 め られ る ん
だ 。 」
c,「 買 う人 の 好 み に 合 う よ う に,自 動 車 を 作 っ て い る ん だ ね 。 」
・値 段 の 決 め 方 を 調 べ て い る児 童 が ,調 べ て い く中で 自動車 の種 類 や名 前 につ いてわか った こ と が あ った の で,自 動 車 の 種 類 に っ い て 調 べ て い る児 童 に教 え た 。
(5)追 究 方 法 を 学 び 合 った 例
・色 に っ い て 調 べ て い る児 童 が,自 動 車 の 販 売 店 で イ ンタ ビ ュー を して 解 決 す る方 法 が あ る こ とを 学 ん だ 。
・値 段 の 決 め 方 を 調 べ て い る児 童 が ,教 科 書 や資料集 だ けで な く別 な資料 か ら調べ て い く方 法 が あ る こ と を 学 ん だ 。
C1「 値 段 の 決 め方 を 調 べ て い る ん だ け ど,ど こ に も出 て い な い の 。 」 C2「 広 告 や 力 タ ロ グ に 出 て い る わ よ。 」
C3「 そ れ じ ゃ,値 段 は わ か って も決 め 方 は わ か らな い よ 。 」
C4「 私 も同 じこ とを 調 べ て い る ん だ け ど,資 料 が 見 っ か らな か っ た の 。 だ か ら,自 動 車 販 売 店 の 人 や 家 の 人 に 聞 く こ と に した の 。 」
C1「 そ うね 。 自動 車 販 売 店 の 人 に 聞 き に 行 け ば 教 え て も らえ る か も しれ な い わ ね 。 一 緒 に 行 か な い?」
C{「 え え,い い わ よ。 一 緒 に 自動 車 販 売 店 の 人 に聞 き に 行 き ま し ょ う。 」
㈲ 追 究 して い る 内 容 を 学 び 合 った 例
・安 全 な 自 動 車 を 作 る工 夫 にっ いて 調 べ て い る 児 童 が ,自 分 の調べ て い る ことの 他 に も安全 の た め 工 夫 が あ る こ と を 学 ん だ 。
一11一
2全 員 で の 学 び 合 い の 活 動 の 例
調 べ 活 動 に お いて 小 集 団 に よ る学 び 合 い の 活 動 に よ り,児 童 の 見 方 ・考 え 方 は広 ま って ゆ く。
しか し,い つ で も多 面 的 に 見 る こ と が で き る とは 限 らな い 。 そ こで,児 童 の 調 べ た結 果 か ら全 体 の 場 で 相 互 に 関 連 付 け て 考 え る場 面 が 必 要 に な る こ と が あ る。 そ の よ う な 場 合 に,全 体 で の 学 び合 い の 活 動 を 設 定 し,児 童 の 見 方 ・考 え 方 を 広 め た り深 め た りす る よ う に した 。
{1)一 人 一 人 が 調 べ た こ と を 発 表 した 例(「 自動 車 工 業 で 働 く人 々 」)
一 人 一 人 が 発 表 の 中 に 資 料 の 見 取 り な どを 質 問 と して 取 り入 れ,聞 い て い る児 童 との 間 に 学 び合 い の 活 動 を 行 った 。
Cl「 教 科 書 ○ ○ ペ ー ジの 資 料 を 見 て 下 さ い。 これ は,何 と い う資 料 で す か 。 」 Cl「 豊 田 市 の 工 場 の 配 置 図 で す 。 」
iC、r豊 田市 に は 工 場 は12あ ります が,東 京 に も〔 □ □ の 工 場 は あ る と 思 い ま す か 。 」 c3「 あ る ん じ ゃ な い 。 だ っ て,□ □ □ の 車 を 売 っ て る と こ ろ が あ る ん だ か ら。 」 C1「 僕 も最 初 は そ う 思 っ た ん だ け れ ど,実 は こ の 豊 田 市 だ け だ っ た の で す 。 」
「な ぜ 豊 田 市 だ け に しか な い の で し ょ う か 。 そ こ で,そ の こ と に っ い て 調 べ ま した 。 」 この よ うに,発 表 す る側 と聞 く側 の や り と りに よ って,情 報 を 得 た り調 べ 方 を学 ん だ りす る こ とが で きた 。 例 え ば この 場 面 のC3児 は,消 費 者 と販 売 の 関 係 を 工 場 と の っ な が り と い う 視 点 ま で 広 げ る こ と が で きた 。
(2}一 人 一 人 が 調 べ た こ と の 中 で 矛 盾 した こ とを 取 り上 げ た 例(「 日本 の 漁 業 と漁 場 」) 本 単 元 で は,全 員 で の 学 び合 い の 活 動 を 「一 人 一 人 が 調 べ た こ との 中 で 矛 盾 した こ と を 取 り上 げ て 話 し合 う」 場 と して 位 置 付 け る こ と に した。 前 時 ま で に個 で 追 究 した 学 習 問 題 の 中 か ら漁 業 に携 わ る 人 の 数 は減 って きて い る と い う結 果 と 漁 獲 量 は増 え て い る と い う矛 盾 す る 結 果 に注 目 させ,全 体 の 話 し合 い を 行 い,問 題 意 識 を 深 め させ る こ とに した 。
具 体 的 に は次 の よ う な 展 開 が あ った 。
lCl(自 分 の 調 べ た こ と を 発 表 した 後)「 働 いて い る人 が だ ん だ ん 減 って きて い る こ とが I
lわ か り ま し た ・ 」
(働 く人 が 減 って き て い る こ と に つ い て 予 想 し話 し合 う)
TrOOさ ん が 調 べ て くれ た グ ラ フを 見 て み る と,漁 獲 量 は 減 って い な い ね 。 働 く人 は 減 って い る の に,漁 獲 量 が 増 え て い る の は ど う して か な 。 」
C2「 働 く人 が 減 って も,た く さん 魚 が 取 れ る よ うに 頑 張 って い るん じゃ な い か な 。 」 この よ う な 話 し合 い か ら,働 く人 の 工 夫 や 問 題 点 を 学 習 問 題 と して 調 べ る こ と と な った
一12一
(3)問 題 意 識 を 深 め る 教 材 を 教 師 が 提 示 した 例(「 わ た した ち の く ら し と通 信 業 」)
っ か む 段 階 に お い て,日 常 生 活 に お け る電 話 の 使 わ れ 方 を 考 え,更 に 電 話 の っ な が る仕 組 み を 予 想 した 後,調 べ る段 階 で 電 話 会 社 の 見 学 を す る こ とを 前 提 に 追 究 課 題(見 学 の 視 点) を 設 定 した 。 こ の 場 合 ほ と ん ど の 児 童 は 「電 話 は ど うっ な が るの か 」 「フ ァ ック ス は ど の よ
う に して 文 字 を送 って い る の か 」 と い っ た電 話 の 仕 組 み や,「 電 話 会 社 で は ど の よ う な仕 事 を して い る の か 」 「電 話 会 社 は全 国 に どれ だ けの 支 店 を もち,ど れ だ け の 人 が 働 い て い るの か 」 等 の 電 話 会 社 の 組 織 に 関 す る こ と を そ の 課 題 と した 。
そ こで 見 学 の ま とめ を した 後,教 師 か ら 「電 話 が 使 え な くな っ た ら ど うな る か 」 とい う疑 問 を 投 げ か け,S区 で の 通 信 ケ ー ブ ル 火 災 に 関 す る 教 材 を 提 示 した 。 現 場 の 写 真,火 災 の 概 要 や 被 害 を 報 じる新 聞 記 事 が そ の 主 な もの で あ る が,そ こ に は児 童 が 予 想 して い な か っ た銀 行 や 郵 便 局,証 券 会 社 な どの 名 前 が 頻 繁 に 出 て き た 。 この 学 習 か ら 「電 話 通 信 は 他 の 産 業 で どの よ うに使 わ れ,ど ん な 影 響 を 与 え て い る の か 」 「オ ンラ イ ン と は 」 等,通 信 と他 産 業 や 日常 生 活 との か か わ り に も 目 を 向 け,調 べ る よ う に な っ た 。
Vl研 究 の ま と め と 今 後 の 課 題
1.調 べ る段 階 に,多 様 な 形 の 「学 び 合 い の 活 動 」 を 設 定 す る こ と に よ り,児 童 一 人 一 人 の 問 題 意 識 を 生 か した調 査 活 動 を 発 展 させ て い く こ とが で き た 。 そ して,調 査 を 行 い な が ら 自分 な りの 見 方 ・考 え 方 を深 め て い く こ とが で きた 。
2.「 学 び 合 い の 活 動 」 の 前 提 と して,調 べ る段 階 は,個 ま た は課 題 別 グ ル ー プ に よ る学 習 を 基 本 と した 。 この こ と は,児 童 の 問 題 意 識 を 大 切 に す る上 で も有 効 で あ った 。
3.「 学 び 合 い の 活 動 」 の 具 体 的 な 方 法 を 明 らか にす る こ と に よ り,一 人 一 人 の 児 童 に,そ の 時 の 状 況 に 応 じた 柔 軟 な対 応 が で き る よ う に な った 。 この こ と は,一 人 一 人 の 児 童 の 問 題 意 識 を 大 切 に す る上 で も有 効 で あ っ た。
4.つ か む 段 階 に お い て は,児 童 に と って 身 近 で,主 体 的 な 学 習 が で き る よ うな 教 材 を 提 示 す る よ うに した 。 この こ と に よ り,調 べ る段 階 で の 個 ま た は グ ル ー プ に よ る調 べ 学 習 を,ね ら い に 沿 っ た もの とす る こ とが で き た。 そ して,「 学 び 合 い の 活 動 」 の 効 果 も高 あ る こ と につ な が った 。
5.個 ま た は課 題 別 グ ル ー プ に よ る調 べ 学 習 の 中 で 有 効 な 「学 び 合 い の 活 動 」 を させ るた め に は教 師 の 指 導 助 言,支 援 が 大 切 で あ る。 本 研 究 に お い て もそ の 重 要 性 を 再 認 識 させ られ た 。 教 師 の 指 導 助 言,支 援 は,児 童 の 興 味 関 心 や 一 人 一 人 の 優 れ た面 を伸 ば す よ うな もの で な け
れ ば な らな い。 具 体 的 に は ど の よ う に あ れ ば よ い の か,今 後 の 課 題 と した い 。
一13一
刈
第6学 年A分 科会 一人一人の児童が,歴 史的事象を自分の見方 ・考え方で追究す る指導と援助の工夫
1研 究 主 題 設 定 の 理 由
今 日の 社 会 で は,様 々 な情 報 が 氾 濫 し価 値 観 も多 様 化 して い る。 この よ う な社 会 に お い て は,児 童 一 人 一 人 に社 会 的 事 象 に つ い て 自 ら考 え る力 ・判 断 す る力 を 身 に 付 け させ る こ とが 重 要 で あ る。 歴 史 学 習 に お いて も,単 に 知 識 の 習 得 に と ど ま らず,歴 史 上 の 人 物 の 働 きや 生 き方 な どに そ の 児 童 な り の 理 解 を 深 め,我 が 国 の 歴 史 や 伝 統 を 大 切 に す る心 情 を 育 て る こ と が 大 切 で あ る。 そ こで,本 分 科 会 で は,一 一人 一 人 の 児 童 が,自 ら歴 史 的 事 象 に っ い て 自 分 の 見 方 ・考 え 方 を 深 め る こ とが で き る よ うに した い と考 え た 。 そ の 際 教 師 の 支 援 や 援 助 の 在
り方 が 重 要 で あ る と考 え,教 師 の 指 導 と援 助 に焦 点 化 し,上 記 の 研 究 主 題 を 設 定 した 。 ll研 究 の ね ら い
歴 史 的 事 象 に っ い て 自 分 の 考 え を 表 現 し,相 互 に 認 あ 合 い な が ら,自 分 の 見 方 ・考 え 方 を 見 直 した り広 げ た り深 め た りす る た め の指 導 と援 助(支 援)の 在 り方 を 明 らか に す る 。
lll研 究 の 仮 説 話 合 い と 援 助 の エ 夫
教 師 が 一 人 一 人 へ の 働 きか け を 工 夫 して,話 合 い を 構 成 す れ ば,児 童 は 自 分 の 見 方 ・考 え 方 を 見 直 した り広 げ た り深 め た り して 歴 史 的 事 象 を 追 究 す る こ とが で き る。
IV研 究 の 内 容 と 方 法 1研 究 の 内 容
児 童 が 歴 史 的 事 象 に対 す る 見 方 ・考 え 方 を 深 め る こ と は,自 分 の 考 え を 見 直 す,修 正 す る,自 分 の 考 え に 自信 を 持 っ,考
分自
霧
← 発 言
← ノ ー ト
← 資 料
← ワ ー ク シ ー ト
b
状に座況よ席 のる表
把学
b
言舌 構 合し、
え ←作品 等 撮習 成 の
薗
b b
一相互啓発 記 録 言舌
児 童 児童 助 言
A集 団への働 きかけB 合
V、 唖 一曾曾蝉B
資料提示 座席表 形 簸 ・運宮 1
渉 b
見直したり広げたり深めたりした考え
→ 発言
⇔ 作 品
→ ワ ー ク シー ト
→ ノー ト 等
⇒[i輌
14一
え が 変 わ る と い う こ とで あ る と と らえ た 。 そ れ に は,話 合 いが,有 効 な 活 動 で あ る と考 え, 本 分 科 会 で は,「 話 合 い 」 に 研 究 を 焦 点 化 した 。 「話 合 い 」 の 効 果 を ま とめ る と以 下 の3点 が 挙 げ られ る。
○ 知 恵 を 出 し合 い,協 力 して,問 題 解 決 が で き る。
○ 一 人 一 人 の 児 童 が 歴 史 的 事 象 に 対 す る見 方 や 考 え 方 を拡 充 し,深 化 させ る こ とが で き る。
○ 自分 と は違 った 歴 史 的 事 象 に対 す る 考 え や 意 見 が あ る こ とが 分 か り,他 者 に 対 す る理 解 が 深 ま る。
そ こで,「 話 合 い 」 を 活 発 に さ せ る た め の 教 師 の 援 助 の 在 り方 を 考 え た 。 (1)「 話 合 い 」 の 前 に お け る教 師 の 指 導 や 援 助
○ 児 童 が 研 究 す る教 材 を 吟 味 し選 定 す る。(適 時 性 ・具 体 性 ・多 面 性 ・切 実 性 な ど)
○ 児 童 一 人 一 人 の 見 方 や 考 え 方 を 見 取 る。(作 品 ・ワ ー ク シ ー ト ・発 言 ・ノ ー トな どの 分 析)
○ 話 合 い の 構 成 を 工 夫 す る。(類 似 ・対 立 した よ うな 考 え を もっ 児 童 の 把 握,補 助 資 料 ・発 問 ・学 習 活 動 の 準 備)
(2)「 話 合 い 」 の 過 程 に お け る 教 師 の 指 導 や 援 助
○ 話 合 い が 進 行 して い る時 は,見 守 り,必 要 に応 じて 働 きか け る。
○ 必 要 に 応 じて,学 級 全 体,個 別 に 援 助 を行 う。(補 助 資 料,発 問,学 習 活 動 の 提 示,指 示 や 助 言)
(3)「 話 合 い 」 の 後 に お け る教 師 の指 導 や 援 助
○ 児 童 の 考 え の 変 容 を 見 取 る 。(発 言 ・ノー ト ・ワ ー ク シー ト ・作 品 ・座 席 表 な どの 分 析)
○ 意 欲 を もた せ る 肯 定 的 な 評 価 を す る 。 例 え ば,教 師 の 受 容 的 姿 勢 に 加 え,児 童 相 互 に よ る 評 価 の 場 を 設 定 す る。
○ 話 合 い に お け る 内 容 の 深 ま り を ま と め る。 留 意 点 と して,板 書 の 構 成 と,ま とめ る 際 の 視 点 の 明 確 な 指 示 な どが 考 え られ る。
2研 究 の方 法
観 察 対 象 児 童 を決 め て,話 合 い の 前 後 で 児 童 の 見 方 ・考 え 方 の 変 容 を 見 取 る。
○ 教 師 の 観 察 や 児 童 の 自 己評 価 ・作 品 か ら,友 達 の 考 え 方 を ど の よ うに 受 け 止 め た の か を 分 析 す る。
○ 児 童 の 見 方 ・考 え 方 の 変 容 と座 席 表 ・教 材 ・発 問 ・他 の 学 習 活 動 と の か か わ り につ いて 分 析 す る。
一15一
V実 践 事 例
1.小 単 元 名6年 「織 田 信 長 と天 下 の 統 一 」(7時 間)
2.小 単 元 の 目標 ① 鉄 砲 伝 来 や 天 下 統 一,楽 市 楽 座 に 関 心 を もち 進 ん で 調 べ よ う とす る。
② 信 長 の 人 柄 や 業 績 の 意 味 を 資 料 との 関 連 で 考 え る こ とが で き る。
③ 長 篠 の 戦 い 等 の 資 料 か ら気 が 付 い た こ と を 発 表 で き る。
④ 信 長 が 鉄 砲 を 手 に 入 れ,天 下 の 統 一 を 有 利 に 進 め た こ とが わ か る。
3.研 究 主 題 との 関 連
{1)話 合 い活 動 に よ って 見 直 した り,広 が った り した 考 え の 分 析(5.第4時 の 学 習 状 況) 自分 の 考 え や 仮 説 に立 っ た 話 合 い を 設 定 し,児 童 の 考 え が 変 容 した 要 因 を 教 材,話 合 い, 教 師 の 働 きか け の 視 点 で 明 らか に す る。
(2)人 物 の イ メ ー ジ に対 す る 変 容 の 分 析(6.話 合 い 活 動 と 児 童 の 考 え の 変 容)
天 下 統 一 の 先 駆 け とな った 信 長 の 人 柄 や 様 々 な 業 績 ・歴 史 的 事 象 を,話 合 い活 動 を 通 じて 広 い 視 野 か ら追 究 さ せr時 代 認 識 が で き る よ うに 工 夫 した 。 本 実 践 で は特 に,信 長 と い う人 物 の イ メー ジを 各 時 間 ご と に記 述 す る よ うに さ せ,そ の 変 容 を追 い な が ら こ の 時 代 を ど の よ
う に認 識 して い った か を把 握 し,援 助 に生 か す よ うに した 。 4.指 導 計 画
時 数 主 な 学 習 内 容 主 な 教 材 援 助 活 動
全体 に対 して 個 人に対 して つ か
む 第1時
憲 芒野 の意味を3人の武将籟 から考 範 糀 プ。湘 時 聞 の 保 証.司 会 の 工 夫 、 ノ ー ト筆 記 。
年表手 順指 導、必 要 に応 じて指名 。
調
べ
る
第2時 信 長の 肖像画か ら、 人物像 につ いて考 え、 自 会 の イメー ジを持 っ 。
肖像画,領 土拡大地 図 フ ロイスの 信長観
グ ループ の話合 いの設 定 、調べ る時 聞設定
資料 読み取 りに つ いて机聞指 導。
第3時 慧魏 ρ戦を蹴 細 軍が虜ったわけを予 態 麟 力 ント) 誰 囎 壽亀講墜個人 的な助 言指 導 第4時 鉄 砲の使 用 と、 その使 い方の工 夫 で騰利 した
ことを理 解す る。
合 戦掛 図
鉄 砲の 性能(プ リント)
鹸 砲 と弓の性 能比 較 に よる揺さ ぶ り
机聞指導 に よる評 価 と発表へ の意 欲付 け 第5時 信 長の豊 か な財 力の秘密 を予想 し、 調べ る。
●
豊 か な信長,楽 市楽 座
(プリン ト) 鹸 砲の価 格へ の注 目 資料 の探 し方、 調 べ方 に対す る助 言 ま と
め る 第6 7時
天 下綾一 への信長 の働 きにつ いて 自労の表現 したい方 法 でまとめ る。
これ までの 学習 の寵 録 パ ン7L,ト、新 聞.レポ㌧ト 紙 芝 居 、脚 本 等
個性 的な方 法の 援 助。
5.本 時 の 指 導(4/7時)
(1)本 時 の 学 習 の ね らい:織 田,徳 川 の 連 合 軍 が 武 田 軍 に 勝 利 した わ け を 予 想 し,資 料 の 活 用 や,話 合 い を 通 して,鉄 砲 の 使 い 方 の 工 夫 に よ る もの で あ る こ とを っ か む 。
(2)観 察 対 象 児 童A男 に っ い て の プ ロ フ ィ ー ル:通 常,授 業 中 の 発 言 は あ ま り見 られ な い が, ノ ー トに きち ん と メ モ を 取 り な が ら他 人 の 意 見 を よ く聞 い て い る。 思 考 力 に 優 れ,自 分 の 興 味 の あ る こ と に は 熱 心 に取 り組 む 。 資 料 の 読 み 取 りの 力 に も優 れ て い る。
一lfi一