2017年3月期中間決算説明資料 本編
代表取締役社長 最高経営責任者
石田 建昭
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目次
※この資料で使用する数字は、特に記載のない限り、連結に関する数字を使用しております。 決算ハイライト
Ⅰ．業績推移
Ⅱ．東海東京証券の業績の特徴
Ⅲ．注目分野
“Ambitious 5”の成果を踏まえて
3 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 13年3月期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月 期 営業収益 経常利益 親会社株主に帰属する四半期純利益 営業収益、経常利益 （百万円） 四半期純利益 （百万円）
Ⅰ．業績推移（連結）
決算ハイライト
■ 業績推移 (半期）
8,000 11,000 14,000 17,000 20,000 0 2,500 5,000 7,500 10,000 12,500 15,000 17,500 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 13年3月期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年 3月期 営業収益 経常利益 親会社株主に帰属する四半期純利益 （
Ⅰ．業績推移（連結）
24四半期連続黒字 日経平均（円） 四半期純利益 （百万円） 営業収益、経常利益 （百万円）決算ハイライト
■ 業績推移 (四半期）
5
決算ハイライト
Ⅰ．業績推移（連結）
■ 比例合算によるグループ収益/損益の源泉（イメージ）
※ TTSC 91% JV4社 の営業 利益の4 割 9% 比例合算による当期純利益イメージ 比例合算による経常利益イメージ 比例合算による営業収益イメージ 比例合算による営業利益イメージ ※FH+その他子会社は営業赤字 TTSC 87% FH+その 他子会社 収益 4% JV4社の 営業収益 の4割 9% ※提携合弁証券ＰＬを持分比率により合算することで16年3月期上期における当社グループ 収益損益の源泉のイメージを提示するものであり、企業会計上の連結ＰＬとは異なります。 TTSC 90% FH+その他 子会社経 常利益 3% 持分法利 益（負のの れん除） 7% TTSC(事 業譲渡益 除) 90% FH+その他 子会社純 利益 4% 持分法利 益（負のの れん除） 6%-5,000 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 13年3月期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 その他 外債・仕組債 国内債 外国株式 国内株式 投資信託 （百万円）
決算ハイライト
■ 営業収益・商品別内訳推移（連結）
Ⅰ．業績推移（連結）
7 リテール営業 73% 法人営業 5% マーケット＆プロダクツ 18% コーポレート ファイナンス 1% その他 3% 70 77 73 74 76 75 74 73 70 70 66 69 66 61 63 59 60 58 30 23 27 26 24 25 26 27 30 30 34 31 34 39 37 41 40 42 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 13年3月期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年 3月期 非リテール リテール ※東海東京証券社内管理上のデータに基づく数値 ※14年3月期1Qより以下の基準に基づき作成 リテール営業＝リテール営業本部・ウェルスマネジメント本部・ダイレクトチャネル本部 法人営業＝法人営業本部 マーケット＆プロダクツ＝マーケット営業推進本部のマーケット部門及びプロダクツ部門 コーポレートファイナンス＝企業金融本部 13年3月期 17年3月期 上期
決算ハイライト
Ⅱ．東海東京証券の業績の特徴
リテール営業 59% 法人営業 7% マーケット＆ プロダクツ 28% コーポレート ファイナンス 2% その他 4%■ セグメント別収入内訳
決算ハイライト
Ⅱ．東海東京証券の業績の特徴
市場部門の貢献
経費の増加
リテールの不振
法人・企業金融の健闘
ウェルス部門
の基盤拡大
ダイレクトチャネル
部門の漸進
西日本ＦＨへの
南九州３支店
譲渡益
南九州３支店
譲渡に伴うデータ
移行費用
エース証券
株式取得
負ののれん
a. 上半期の総括
有価証券売却益
・配当収入
ＴＴＦＨ
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決算ハイライト
Ⅱ．東海東京証券の業績の特徴
本部別預かり資産（同 上期末） 本部別収入（17年3月期 上期）b. リテールの不振
リテール 営業本部 ウェルス マネジメ ント本部 ダイレクト チャネル 本部 リテール 営業本部 ウェルスマ ネジメント 本部 ダイレクト チャネル 本部 商品別預かり資産※（同 上期末） ①顧客の高齢化 ②政策ファクター ③営業員の若年化 ④ＪＶへの支店譲渡 ①日本株の不振 ②投信販売の減少 ③外国株の健闘 ④外債・仕組債の 販売維持 ①中部（特に三河） 地区の健闘 ②東京・関西地区 の不振商品別の特徴
地域別の特徴
預かり資産増加
①営業純増の維持 ②ニューマネーによ る外債・仕組債の 買付リテールの特徴
国内株 式 51% 外国株 式 2% 国内債 4% 外債・仕 組債 9% 投信 33% その他 1% ※リテール営業本部の預かり資産※東海東京証券社内管理上のデータに基づく数値
決算ハイライト
Ⅱ．東海東京証券の業績の特徴
c. 市場部門の健闘
-1,000 1,000 3,000 5,000 7,000 9,000 11,000 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 13年3月期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 （百万円） 外債・仕組債 外国株式 債券トレーディング エクイティトレーディングエクイティ
トレーディング
の不振
経営資源の
投入
顧客取引フロー
の健闘
提携・ＰＦ先フローの 着実な増加好調な
債券トレーディング
市場部門収益11 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 13年3月期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 その他手数料 引受 法人営業 （百万円）
決算ハイライト
Ⅱ．東海東京証券の業績の特徴
d. 法人・企業金融
法人・企業金融収益
証券引受能力
の向上
堅調な
金融機関取引
取扱商品の
拡がり
決算ハイライト
Ⅱ．東海東京証券の業績の特徴
■ 経費の推移(連結）
0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 13年3月期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 人件費 事務費 提携証券支払手数料 取引関係費 その他 減価償却費 不動産関係費 固定費 （百万円）広告宣伝費
の増加
その他経費
の抑制
人件費の増加
事務費の増加
13 2.6 2.3 3.7 3.7 4.5 4.9 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 12年 3月期 13年 3月期 14年 3月期 15年 3月期 16年 3月期 17年 3月期 上期 （％） 2.3 9.7 17.7 12.6 8.1 7.9 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 12年 3月期 13年 3月期 14年 3月期 15年 3月期 16年 3月期 17年 3月期 上期 （％） 9.45 42.74 87.68 69.51 46.92 16.86 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 12年 3月期 13年 3月期 14年 3月期 15年 3月期 16年 3月期 17年 3月期 上期 （円
EPS
ROE
配当利回り
決算ハイライト
Ⅱ．東海東京証券の業績の特徴
■ 東海東京フィナンシャル・ホールディングスの経営指標
0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 13年3月期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年 3月期 営業収益 経常利益 当期純利益 当期純利益 （百万円） 営業収益 経常利益（百万円） 0 10 20 30 40 50 60 △ 1,000 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 09年 3月期 10年 3月期 11年 3月期 12年 3月期 13年 3月期 14年 3月期 15年 3月期 16年 3月期 17年 3月期 上期 提携合弁証券取引からの収益他 持分法による投資利益（税前） 対連結経常利益比（％） （％） （百万円）
決算ハイライト
Ⅲ．注目分野
a. ＪＶの業績・貢献
営業収益・経常利益推移 連結利益への貢献 商品別預かり資産推移 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 2Q 1Q 15年3月期 16年3月期 17年3月期 その他 投信 外債・仕組債 国内債 外国株式 国内株式 （億円）15 1,845 2,231 2,405 3,143 3,546 3,654 3,670 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年 3月期 PEA 重複 ウェルスマネジメント （億円）
決算ハイライト
Ⅲ．注目分野
b. ウェルス部門
ウェルス部門預かり資産（PEA含む） 600 800 1,000 1,200 0 500 1,000 1,500 2,000 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 預り資産 メンバー数 （億円） （人） オルクドール メンバー数・預かり資産決算ハイライト
Ⅲ．注目分野
c. ダイレクトチャネル部門
0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 2013年3月期 2014年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3 月期 百 ダイレクトチャネル うち新ビジネス （億円） 預かり資産 0 100 200 300 400 500 600 700 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 13年3月期 14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年 その他 国内債券 外国債券 国内株式 外国株式 投信 （百万円） 商品別収益 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 5,000 0 200 400 600 800 1000 1200 下期 上期 下期 上期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 信用建玉 ダイレクト信用取引口座数 （百万円） （口座） ダイレクト信用取引収益力の強化
Ａ
リテールビジネス
の再構築
市場・法人
・企業金融・ウェルスの
トライラテラル +α
戦略の強化
提携合弁証券の
パワーアップ
“
Ambitious 5”の成果を踏まえて
19
リテールビジネスの再構築
中部地区の深堀
- 空白地帯への出店 - 三河地区商品・サービス
戦略レビュー
セグメント別戦略
の明確化
生産性革命
Ａ
新コンセプト 店舗 店舗・人材 配置の 最適化 ビッグデータ ロボアド“
Ambitious 5”の成果を踏まえて
リテールビジネスの再構築
Ａ
“
Ambitious 5”の成果を踏まえて
■ 生産性革命（新コンセプト店舗）①
現状の店舗網
画一的な
店舗システム展開
現 状
地域・顧客特性に
対応した店舗システム
生産性革命
ワンストップ店舗 新コンセプト基幹
店舗
サテライト 店舗 ⇒ 次ページ参照 既存効
率
化
■ 営業の効率化
店舗ＴＴ
スタンダード
iPad活用等
IT化推進
営業の効率化
Ｂｉｇ Ｄａｔａ
活用
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リテールビジネスの再構築
Ａ
“
Ambitious 5”の成果を踏まえて
基幹店舗（大型店舗） サテライト店舗 投信 診断 投資 ナビゲーター 既存保険 契約見直 新規保険 ローン 借り換え仮称：フィナンシャル・ギャラリー
来店■ 生産性革命（新コンセプト店舗）②
ワンストップ店舗 （例） （例） 1Ｆ 2Ｆ 1Ｆ営業拠点
（4名程度）
営業拠点
セミナー会場
コンサルティングブース
・リテール営業重要拠点 ・対面コンサルティング営業への効果的な推進を支援 ・基幹店舗営業員共通デスク設置など合理化運営保険 保険
顧客セグメント別マーケティング
成 熟 層
コンサル 強化 職域・ 投信積立 商品・サービス機能 の充実 財産 診断 仮称 フィナンシャル ・ギャラリー オンライン 機能強化 FinTechＡ
富 裕 層
証券 ネット 銀行 保険一般
資産形成層
ネット 銀行 保険“
Ambitious 5”の成果を踏まえて
プレミアクラブ プレミアVIPクラブ Orque d’or （オルクドール） 東海東京 ウェルス・コンサルティング法・個
信託 機能 エクイティ ポート戦略23
市場・法人・企業金融のトライラテラル+α戦略の強化
Ａ
“
Ambitious 5”の成果を踏まえて
市場部門
法人部門
商品戦略 情報収集体制企業金融
部門
デジタル 仕組債 システム 高度化 オペレーション ・トレーディング 顧客開拓 Ｍｕｒｅｘ富裕層
日本
ヨーロッパ
アジア
情報収集
体制
ファンドアメリカ
提携合弁証券のパワーアップ
Ａ
ワイエム 証券地方銀行
浜銀 TT証券 西日本シティ TT証券 池田泉州 TT証券 A行 宇都宮 証券 ほくほく TT証券FinTech
（ＩＴ・ＡＩ）
プラットフォーム先
（2016年3月現在 対象46社） 証券 会社 証券 会社 証券 会社 証券 会社 証券 会社 証券 会社 証券 会社 証券 会社 証券 会社 証券 会社 証券 会社 証券 会社 証券 会社 証券 会社 証券 会社 証券 会社 証券 会社 証券 会社 証券 会社情報
コール
センター
投資銀行
業務
証券
教育
資産運用
海外
オペ
レーション
保険
富裕層
既存提供機能 提供機能強化“
Ambitious 5”の成果を踏まえて
■アライアンス戦略
＆プラットフォーム
25
さらなる成長を目指して
Ｂ
“
Ambitious 5”の成果を踏まえて
地銀・中堅証券の ネットワーク強化 海外戦略の展開 経営理念と コーポレート ガバナンス Ｍ＆Ａ戦略 資産 運用 保険 ワイエム 証券 浜銀 TT証券 西日本シティ TT証券 池田泉州 TT証券 Ｂ行 宇都宮 証券 ほくほく TT証券 Ａ行 資産運用会社 保険代理店ガバナンス
Ｄｉｖｅrｓｉｆｉｃａｔｉｏｎ
Ｓｃｒａｐ
＆
Ｂｕｉｌｄ
教育・研修
財務戦略
Ａ Ｂ Ｃ 証券 香港 マレーシア 中国 タイ ベトナムリスク管理
経営管理システム
の強化
（１）. 提携合弁証券
a. ほくほくTT証券
b. 宇都宮証券
ほくほくＴＴ証券 会社名 1,250百万円 資本金 3店舗 店舗数 107名（H29.1.4開業日予定） 従業員数 宇都宮証券 会社名 310百万円 資本金 6店舗 店舗数 81名（H28.11.11現在） 従業員数 山口ＦＧ 預金量：8.7兆円 ほくほくＦＧ 預金量：10.2兆円 西日本ＦＨ 預金量：7.2兆円 コンコルディアＦＧ 預金量：14.5兆円 栃木銀行 預金量：2.6兆円 池田泉州ＨＤ 預金量：4.8兆円預金量合計：48兆円（2016年3月末）
“
Ambitious 5”の成果を踏まえて
さらなる成長を目指して - ニュープロジェクト -
Ｂ
27
“
Ambitious 5”の成果を踏まえて
（２）. ＡＮＡＭの現状（10月末）
オールニッポン・アセットマネジメント 株式会社 会社名 1,307億円 運用受託 資産残高 25本 ファンド数 東海東京ＦＨ 日本政策投資銀行 秋田銀行 山陰合同銀行 十六銀行 西日本シティ銀行 広島銀行 山形銀行 山口フィナンシャルグループ 株主構成（３）. エース証券 / 丸八証券
エース証券 会社名 12店舗 店舗数 非公開 預かり 資産 20名（派遣等含む） 従業員数 東海東京FH 富士ｿﾌﾄ ﾚｵﾊﾟﾚｽ21 ｴｰｽ従業員持株会 りそな銀行 朝日火災海上保険 静岡信金 杉村倉庫 日本ﾄﾗｽﾃｨｻｰﾋﾞｽ 信託銀行 株主構成 399名 （H28.3末現在） 従業員数 丸八証券 会社名 7店舗 店舗数 1,651億円 預かり 資産 エース証券 中村 吉孝 野村土地建物 中村 芙美子 ｸﾚﾃﾞｨｽｲｽ ﾁｭｰﾘｯﾋ ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ東京 ﾌｧﾝﾄﾞｸﾘｴｰｼｮﾝ 赤座 登 丸八証券従業員持 株会 塚嶋 晃 朝日火災海上保険 株主構成 170名 （H28.9末現在） 従業員数さらなる成長を目指して - ニュープロジェクト -
Ｂ
“
Ambitious 5”の成果を踏まえて
（４）. ＦｉｎＴｅｃｈ
アカウント
アグリゲーション
『マネーフォワード』
投資マスコットロボアドバイザー
『カライス』
ゴールベース
プラットフォーム
『おつり貯金』
（開発中）
さらなる成長を目指して - ニュープロジェクト -
Ｂ
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収益力向上の地図
“
Ambitious 5”の成果を踏まえて
富裕層
提携合弁証券
ＡＮＡＭ
Ｓｃrａｐ ＆ Ｂｕｉｌｄ
市場部門
出資（証券）会社
収益力向上の地図
保険ビジネス
大都市圏
海外戦略の展開
第３の極
-
地方市場のエンジン
-
Ｎｅｗビジネスモデル
ＩＴ・ＡＩの活用
大いなる成長を目指して
～次期経営計画の課題 ～
“
Ambitious 5”の成果を踏まえて
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