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自主課題研究 最終レポート LEGO Mindstorms

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Academic year: 2021

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自主課題研究 最終レポート

LEGO Mindstormsによるカードディーラー製作に伴う組込みシステムの設計及び実装

2009年度 計算機ソフトウェア研究室 情報システム工学科 3年 44長谷川尭志

【目的】

本自主課題研究では、LEGO Mindstorms RCX 用いて、カードを指定した位置に、かつ指定した枚 数分だけ配布するというカードディーラーを製作し、

それに伴う組込みシステム、マルチタスクシステム 設計、UMLを用いたシステムの開発手法について理 解することを目的とする。

【開発するシステム】

本課題で作成するのは、約87mm×約56mmのト ランプ54枚を、自作したオーダーカード(約91mm×

55mm)に記載されているバーコードの本数分だ

け、フィールド上の配布位置指定のためのマーカー (約 20mm×約 75mm)で指定された位置にカードを 配るというシステムである。

今回はオーダーカードを読み取るマシンと実際に カードを配るマシンの2 台を用意し、赤外線通信で 協調して上記システムの実現を目指す。

【開発工程】

本自主課題研究では大規模システムの開発を想定 して開発を行う。開発は時間的な制約から、仕様変 更に強いスパイラルモデルを用いて並列開発を行う。

【実装】

プログラミングとLEGOブロックによるハード ウェアの構築を行い、ここまでに設計・分析してき

たものを実際にシステムとして組み立てる。先に述 べたように、実際には設計作業と実装作業を平行し

て行った。また、実装中に設計部分の不備を発見し たり、実装不可能な箇所が発覚したりしたため、そ の度に設計・分析工程を見直しながら実装を行った。

実装に際してはソフトウェア、ハードウェアそれ ぞれの試行錯誤による経験やノウハウが必要だった ため、ソフトウェア部分を小池が、ハードウェア部

分を長谷川が担当した。

【考察】

開発工程ではウォーターフォールモデルでの開発 を目的としていたが、設計では想定していなかった 問題が実装段階で度々発生したため、やむを得ずス パイラルモデルへと変更し、開発上流工程での設計 の大切さを痛感した。

実装段階で発生した大きな問題としてはカードリ ーダーの読み取り誤差がある。この対処として、カ ード読取り部をブロックで囲んで暗室化し、内部に LEDライトを設置することで外部からの光干渉によ る光センサの読取り値を安定させた。また、光セン サを3つにし、そのうち2つ以上の読取り値が一致 したときそれを読取り値とした。

本自主課題研究を通して、ハード・ソフトの両面 で同時に実装していく過程で、上手く連携を取るこ とで、ハード(ソフト)で発生した問題をソフト(ハー ド)側で解決することが出来た。このことからチーム 開発でのコミュニケーションの大切さを知った。

製作したディーラー(左上), カードリーダー(右上) 配布するトランプ(左下), 自作のオーダーカード(右下)

参照

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