(資産運用会社)
株式会社東京リアルティ・インベストメント・マネジメント
Tokyo Realty Investment Management, Inc.
日本プライムリアルティ投資法人
2017年12月期 決算説明会資料
東京:2018年4月11日(水) 大阪:2018年4月13日(金) 証券コード 8955第
32
期
1. JPRのプロフィール
2P
2. 運用の状況
19P
2-1 内部成長
20P
2-2 外部成長
25P
2-3 財務戦略
29P
3. 決算の状況
33P
4. JPRを取巻く環境
37P
【参考資料】
43P
目次
1. JPRのプロフィール
JPRの基本的な仕組み
日本プライムリアルティ投資法人
投資法人
投資
不動産等
賃料等
東京証券取引所
出資
投資主
投資口売買
分配金等
資産運用委託
株式会社 東京リアルティ・インベストメント・マネジメント
資産運用会社
資産保管・一般事務委託
資産保管会社・一般事務受託者
みずほ信託銀行スポンサー
出資
1. JPRのプロフィール
JPRの概要
2002年上場、オフィスビルと都市型商業施設を投資対象とする複合型J-REIT
日本プライムリアルティ投資法人(証券コード:8955)
投資法人名
東京都中央区八重洲一丁目4番16号
所在地
2002年6月14日(5番目に上場)
上場日
6月・12月
決算月
3月・9月
分配金支払月
4,350億円
資産規模
AA
-(R&I)、A(S&P)
格付
2017年12月31日現在1. JPRのプロフィール
スポンサーサポート
スポンサーの強みを活かしたプロフェッショナルなサポート
物件の供給
スポンサー等からの累計取得3千億円超実績
物件の管理・運営
PM・リーシング等の連携・協働によるパフォーマンス
及び投資効率の向上
人材の派遣
物件投資・リーシング・AM・CMの各専門分野で経験を
有する有能な人材を派遣
① メインスポンサー(総合デベロッパーの
東京建物)等からの開発物件供給
② スポンサーサポートにより、JPRの堅
実なマネジメントをバックアップ
1. JPRのプロフィール
1口当たり分配金
上場来最高額の更新を継続
6,031
6,006
6,150
6,351
6,419
6,588
6,756
7,048
7,213
7,223
4000
5000
6000
7000
'13.6
'13.12
'14.6
'14.12
'15.6
'15.12
'16.6
'16.12
'17.6
'17.12
(期)0
1口当たり分配金は
7,223
円
期初予想比
+3
円 前期比
+10
円 /
+0.1
%
1. JPRのプロフィール
資産規模拡大の軌跡
着実な物件取得により、資産規模4,350億円
(億円) 商業施設 地方オフィス 東京オフィス 945 1,396 1,796 2,026 2,224 2,519 2,806 3,106 3,415 3,449 3,919 4,047 4,055 4,103 4,2144,350
0 1,000 2,000 3,000 4,0001. JPRのプロフィール
JPRのポートフォリオ
東京オフィスを中心とするポートフォリオ
■
投資比率と投資エリア
84.5%
東京比率
67.4%
17.2% 9.4% 6.0%東京
オフィス
東京 商業施設 地方 オフィス 地方 商業施設オフィス比率
76.8%
■
テナント占有率(物件単位、エンドテナントベース、面積比)
67.5%
2.4% 1.7% 28.4% 1%以上の 商業施設テナント 1%以上の スポンサー等 上記以外1%以上1%未満
占有率1%未満のテナントが大半であり、
大口テナント退去リスクを低減
1. JPRのプロフィール
JPRの投資対象と特徴
東京オフィス、都市型商業施設に重点投資
東京オフィスを中心に投資
₋ 成長性の高さ
₋ 流動性の高さ
大規模開発物件を多く取得
テナント分散化が進み、大口
解約リスクを軽減
繁華性の高い駅前に投資
スポンサーの管理運営力を
活用
長期契約により収益の安定
化に貢献
JPRオフィスの特色
(オフィス:投資割合70~90%)
(商業施設:投資割合10~30%)
JPR商業施設の特色
1. JPRのプロフィール
ポートフォリオマップ(東京都心エリア)
A-7 A-6 A-26品川駅
渋谷駅
新宿駅
浜松町駅
JPR渋谷タワーレコード 大手町タワー(底地)東京駅
東京スクエアガーデン1. JPRのプロフィール
ポートフォリオマップ(皇居周辺)
大手町タワー(底地)
特徴 日本を代表するビジネスエリア・大手町に、2014年 に竣工した超高層オフィスビルの土地(底地)。地下 鉄「大手町」駅に直結し、地上38階、高さ200mの建 物は、大手町の新たなシンボルとなっています。 スポンサーの東京建物と大成建設が参画した都市 開発プロジェクトであり、「みずほフィナンシャルグ ループ」が入居するオフィスエリア、日本初進出と なる「アマン東京」が入居するホテルエリア、多彩な 店舗による商業エリアにより構成され、都心では希 少な緑豊かな「大手町の森」が、癒しの空間を提供 しています。
1. JPRのプロフィール
「大手町タワー(底地)」
都心一等地「大手町」に所在する大規模物件
所在地
千代田区大手町
取得時期
2012年3月
取得価格
360億円
NOI利回り
3.5%
償却後利回り
3.5%
東京都心 オフィス スポンサー 1.利回りは2017年12月期の数値を記載しています。 特徴 JR「東京」駅・八重洲口から京橋にかけての一帯は、 近年複数の再開発計画が進行し、東京屈指のビジネ ス街へ変貌中であり、今後更なるポテンシャルの向上 が期待されます。東京メトロ銀座線「京橋」駅に地下道 で直結するなど、交通利便性の高い物件です。 耐震性能は、集中制震システムの採用により、超高層 建築物の構造計算基準で定められた地震動の1.25倍 の水準を確保しています。CASBEE最高ランク「S」相 当及びDBJ Green Building認証最高ランク「プラチナ」 等を取得しており、高い環境性能を誇っています。
1. JPRのプロフィール
「東京スクエアガーデン」
スポンサーが開発した東京都心・大規模オフィスビル
所在地
中央区京橋
取得時期
2017年2月(50%)2017年4月(50%)取得価格
184億円
NOI利回り
3.5%
償却後利回り
3.0%
東京都心 オフィス スポンサー 2017年7月、最高格付を取得 1.利回りは2017年12月期の数値を記載しています。 特徴 日本を代表する文化発信地・渋谷にあり、音楽ソフ ト販売大手「タワーレコード」の旗艦店になっている 商業ビルです。様々なイベント等を開催するため、 2012年に大規模なリニューアルを行い、より集客力 が高まりました。 JRや私鉄、地下鉄「渋谷」駅から徒歩4分、明治通 りにつながる渋谷駅前からの通りの角地にあり、 ファッションビルや人気路面店が集積するポテン シャルの高い立地です。 今後も、渋谷駅を中心とした再開発が予定されて おり、エリアの注目度と集客力は一段と高まりそう です。
1. JPRのプロフィール
JPR渋谷タワーレコードビル
文化を発信、音楽ソフト販売大手の旗艦店
所在地
渋谷区神南
取得時期
2003年6月
取得価格
120億円
NOI利回り
4.9%
償却後利回り
4.6%
東京都心 商業施設 外部取得 1.利回りは2017年12月期の数値を記載しています。1. JPRのプロフィール
ポートフォリオマップ(大阪)
大阪駅
JPR梅田ロフトビル心斎橋駅
JPR茶屋町ビル JPR堂島ビル 東京建物本町ビル ベネトン心斎橋ビル1. JPRのプロフィール
JPR梅田ロフトビル
大阪梅田エリア発展をけん引する商業施設
特徴 西日本最大の繁華街・大阪梅田に至近の茶屋町 エリアにあり、幅広い層に人気の「ロフト梅田店」が 入居しています。 茶屋町は1990年代の「ロフト」進出と関西民放局の 移転開局により急速に開発が進んだエリアで、周 囲には劇場や高級ホテル、ファッションビルが立ち 並んでいます。再開発による街づくりをけん引して きた中心的なビルとして、周囲の繁華性向上に寄 与し続けているだけでなく、2011年にリニューアル 工事を実施しました。 また、2015年に省エネルギー型空調熱源機器へ の更新を行い、環境に配慮した対応に力を入れて いるビルです。所在地
大阪府大阪市北区
取得時期
2003年5月2003年7月取得価格
130億円
NOI利回り
5.0%
償却後利回り
4.4%
地方 商業施設 外部取得 1. 利回りは2017年12月期の数値を記載しています。1. JPRのプロフィール
大阪に位置するJPR保有物件
所在地 大阪市中央区 取得時期 2001年11月 取得価格 41.5億円 敷地面積 1,432.64㎡ 延床面積 14,619.52㎡ 階数 地下3階9階建 竣工年月 1970年2月東京建物本町ビル
所在地 大阪市北区 取得時期 2004年1月 取得価格 21.4億円 敷地面積 668.11㎡ 延床面積 5,696.01㎡ 階数 地下2階付9階建 竣工年月 1993年10月JPR堂島ビル
所在地 大阪市中央区 取得時期 2005年5月 取得価格 54.3億円 敷地面積 609.31㎡ 延床面積 5,303.98㎡ 階数 地下2階付10階建ベネトン心斎橋ビル
所在地 大阪市北区 取得時期 2006年8月 取得価格 60.0億円 敷地面積 592.45㎡ 延床面積 3,219.36㎡ 階数 9階建JPR茶屋町ビル
特徴
「薬院」は九州福岡の中心である天神に近接し、九州電力本社ビルの再開発をはじめ、近年、急速に注 目されているビジネスエリアです。西鉄や地下鉄の鉄道路線と主要バス路線へのアクセスに優れた駅至 近の立地にあり、三方をガラスカーテンウォールで設計された外観は顕示性があり、400坪の無柱空間と 緑豊かな外構は、オフィスワーカーに快適な環境を提供しています。2013年に福岡市の「花と緑のまちづ くり賞」を受賞しています。1. JPRのプロフィール
「薬院ビジネスガーデン」
潜在成長力のある地方オフィスへの厳選投資
所在地
福岡市中央区
取得時期
2012年8月
取得価格
109億円
NOI利回り
6.1%
償却後利回り
4.3%
地方 オフィス スポンサー 1.利回りは2017年12月期の数値を記載しています。内部成長
内部成長
主に、保有不動産の稼働
率・賃料の上昇等による成
長です。
財務戦略
新規借入れや借換え、
投資口(エクイティ)発
行による資金調達手段
等が財務戦略です。
外部成長
不動産の取得及び売
却に伴うポートフォリオ
の質向上による成長で
す。
2. 運用の状況
三つの側面から着実な成長を目指す
2.-1 内部成長
•
オフィス大量供給問題の影響は限定的
•
空室率は全国的に低下基調、賃料水準も上昇傾向
環境
•
高稼働・賃料増額により順調に進捗
•
管理コスト増加を抑制するため、コスト削減に取り組む
施策
97.8 98.3 98.5 98.4 97.9 98.5 92 94 96 98 100 '16.6 '16.12 '17.6 '17.12 '18.6 '18.12 (%)
稼働率
2-1. 内部成長
稼働率の状況
稼働率は高水準で安定的に推移
+10.4 +10.9 +14.6 +10.0 +19.3 -0.4 -2.8 -5.8 -3.9 -3.7 34.0 32.7 36.7 44.6 (25) 0 25 50 -10 +0 +10 +20 +30 '16.6 '16.12 '17.6 '17.12 '18.6 (期) 増額 減額 増額改定割合(右軸) (予想)
2-1. 内部成長
賃料の状況
増額改定は高水準を維持
月額賃料改定増額 増額改定割合 増額改定率 2017年12月期+10.0百万円
44.6%
(更新件数比)+7.4%
(共益費込賃料比) 増額交渉中 3.2百万円 (百万円) 02-1. 内部成長
テナント満足度向上への取組み
戦略的な取り組みにより差別化を図る
3.16 3.24 3.27 3.29 3.33 3.29 3.35 3.39 3.43 3.48 3.49 3.50 3.51 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 '05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 '17 総合満足度(平均) ■テナント満足度向上への取り組み1.
公正な評価を得るため、第三者の
シンクタンクに調査依頼
2.
ビル毎のサービスレベルをチェック
するためアンケートを実施
3.
調査結果をもとにテナントの要望
に迅速に対応し、課題の改善に取
り組む
[2017年CS調査概要] 総合満足度:4点満点の平均値 調査時期:2017年4〜6月 調査対象:40物件、テナント467社 設問項目:管理運営、テナント対応、防犯・ 安全、緊急時対応、環境保全等 テナント満足度(平均)推移 02-1. 内部成長
コスト削減の取組み
電力需給契約の切り替え、照明器具のLED化等によりコスト削減を推進
■電気料金の削減 ■オリナスタワーLED化工事 省エネ対策・テナント満足度の向上を目的とし、専有部・共用部におけ る照明器具のLED化を’17.6期-’18.6期にわたり実施 改修後:リフレッシュコーナー 改修後:エレベーターホール消費電力量削減効果(想定)
▲52
% •電力会社数社による入札を実施し、電力需給契約の切り替えを実施対象物件
27
物件 (JPR100%保有ビル)電気料削減
(年想定)
約63
百万円削減効果
(対象ビル)
▲
9.7
%2.-2 外部成長
•
不動産価格はほぼ上限域、適正価格での取得が難しい状
況
環境
•
スポンサーパイプライン物件は順調に積み上がっており、今
後の状況等を見極めたうえで取得の協議を行う予定
施策
2.-2 外部成長
資産入替を活用した外部成長
資産入替を計画的に推進し、強固なポートフォリオ構築を目指す
JPR
•
資産入替によるポートフォリオ クオリティと
収益性の向上
•
売却先がスポンサーの場合、 再開発後の
優先交渉等による取得協議が可能
•
適正価格による厳選投資
スポンサー
•
デベロッパーのメインスポンサーには、再開
発物件等取得ニーズ
•
グループの総合力及び事業ポートフォリオ
の強化戦略の一環としてのファンド拡大サ
ポート
•
JPR成長戦略に対するコミットメントの一層強
化
資産入替
優良物件の取得 福岡ビル JPR博多 中央ビル 東京スクエアガーデンFUNDES水道橋 GINZA GATES JPR代官山
[2017年6月期売却]
[2016年12月期取得] [2017年6月期取得] [2016年12月期売却] [2017年6月期売却] [2016年12月期取得]
2.-2 外部成長
メインスポンサーの開発事業
メインスポンサーの開発事業
東京建物の開発事例
JPR保有 JPR保有(底地) 大規模再開発事業 JPR保有 JPR保有 東京スクエアガーデン 大手町タワー 都市型商業施設(FUNDESシリーズ) 物件名 竣工(予定)時期 FUNDES水道橋 (JPR取得済) 2015/7 FUNDES神保町 2016/11 FUNDES上野 2017/7 名称未定)天神 2018/7 FUNDES五反田 2019/7 FUNDES銀座 2019/10 FUNDES上野 FUNDES水道橋 JPR保有 ホテル名 客室数 竣工(予定)時期 カンデオホテルズ東京六本木 149 2017/9 ザ・スクエアホテル銀座 182 2018/8 仮)ホテルグレイスリー浅草 125 2018/9 仮)ザ・ビー大阪心斎橋 309 2019/2 仮)カンデオホテルズ大宮 321 2019/6 名称未定)京都四条 未定 2020年夏 都市型ホテル カンデオホテルズ2.-2 外部成長
デベロッパー系REITの優位性
大規模開発物件を中心とする立地特性に優れた物件を取得
72.5%
49.9% 22.6% 27.5% スポンサー パイプライン 物件 スポンサー取得物件 2,173億円 スポンサー情報物件 981億円 第三者取得物件 1,196億円 JPR保有物件の取得先別内訳 JPR保有上位5物件はスポンサーパイプラインもしくはスポンサー開 発物件 物件名 所在地 億円 1 大手町タワー(底地) 東京都千代田区 360 2 オリナスタワー 東京都墨田区 313 3 新宿センタービル 東京都新宿区 210 4 東京スクエアガーデン 東京都中央区 184 5 兼松ビル 東京都中央区 16272.5
%
3,154
億円 大手町タワー オリナスタワー 新宿センタービル2,173億円
981億円
1,1961億円
2.-3 財務戦略等
•
世界的に金融緩和見直しの動きが広まる中、日銀は金融緩
和を継続
環境
•
将来の環境変化に備え、借入期間の長期化と平準化を推進
施策
2-3. 財務戦略等
借入調達実績
2017年12月期(第32期)において、179億円を調達
平均調達期間
5.2
年
借換前
7.9
年
借換後
+2.7
年
0.91
%
借換前
0.61
%
借換後
-0.31
%pt
平均調達金利
2-3. 財務戦略等
財務主要情報
強固な財務基盤の構築により、高格付けを取得
LTV
(有利子負債/総資産)
40.6%
長期固定金利比率
100.0%
(前期比 ±0.0%pt)平均借入残存年数
4.6年
(前期比 +0.3年)平均デットコスト
0.96%
(前期比 -0.07%pt)R&I
(㈱格付投資情報センター )AA-S&P
(スタンダード&プアーズ ・レーティング・ジャパン㈱)長期 : A
短期 : A-1
信用格付の状況
主な財務指標
2-3. 財務戦略等
鑑定評価の状況
鑑定評価額の上昇により含み益は拡大
93 191 286 366 506634
27期 28期 29期 30期 31期 32期 0 200 400 600 (億円) 鑑定評価額 含み損益 含み損益率4,760億円
(前期比+115億円)634億円
(前期比+128億円)15.4%
(前期比+3.1%)
含み損益の推移
発行済投資口数
923,000口
923,000口
保有物件数
62物件
62物件
LTV
(総資産ベース)40.7%
40.6%
平均稼働率
98.5%
98.4%
3.決算の状況
決算ハイライト(2017年12月期)
1口当たり分配金は、上場来最高額(7,223円)を達成
項目
第31期
(2017年6月期)
第32期
(2017年12月期)
営業収益
151.1億円
151.4億円
営業利益
77.4億円
75.6億円
当期純利益
68.6億円
(売却益控除後66.5億円)66.6億円
1口当たり分配金
7,213円
7,223円
*1 *1 *2 *当期純利益の影響をプラス・マイナスで表示 (百万円) 賃料等収入の増加(既存物件)+68
賃料等収入の寄与(’17.6取得物件)+156
賃料等収入の剥落(’17.6売却物件)-93
修繕工事費の増加-83
不動産売却益の剥落-210
支払利息・投資法人債利息の減少+44
主な変動要因
発行済投資口数
923,000口
923,000口
保有物件数
62物件
62物件
LTV
(総資産ベース)40.6%
40.6%
平均稼働率
98.4%
97.9%
3.決算の状況
決算ハイライト(2018年6月期(予想))
1口当たり分配金は、当期とほぼ同水準(7,220円)の見通し
項目
第32期
(2017年12月期)
第33期(予想)
(2018年6月期)
営業収益
151.4億円
150.8億円
営業利益
75.6億円
73.2億円
当期純利益
66.6億円
66.6億円
1口当たり分配金
7,223円
7,220円
賃料等収入の増加+81
解約違約金等・原状回復費相当額収 入の減少-42
固定資産税・都市計画税等の増加-164
修繕工事費の増加-43
仲介手数料の増加-45
管理組合精算金の計上+208
支払利息・投資法人債利息の減少+28
*当期純利益の影響をプラス・マイナスで表示 (百万円)主な変動要因
6,006 6,150 6,351 6,419 6,588 6,756 7,048 7,213 7,223
7,300
7,500
4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 '13.12 '14.6 '14.12 '15.6 '15.12 '16.6 '16.12 '17.6 '17.12 '19.6 0中期目標
3.決算の状況
中期目標(1口当たり分配金)
内部成長を中心に安定成長を継続し、中期目標の達成を目指す
財
務
戦
略
+
内
部
成
長
外
部
成
長
2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 300,000 350,000 400,000 450,000 500,000 '16.01 '16.04 '16.07 '16.10 '17.01 '17.04 '17.07 '17.10 '18.01 投資口価格 配当利回り
4. JPRを取巻く環境
JPR投資口価格と分配金利回りの推移
■JPR投資口価格、分配金利回りの推移 1. Bloombergに基づきTRIMが作成しています。 (円) (%) 0 0 分配金利回り8.57 2.49 9.43 3.03 17,526 22,901 16,207 19,500 15,000 20,000 25,000 0 5 10 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 '17 '18 (%) 空室率(左軸) 平均賃料(円/坪)(右軸)
4. JPRを取巻く環境
東京オフィスビル賃貸マーケットの状況
東京オフィス空室率は低水準で推移
空室率と平均賃料の推移(東京ビジネス地区)
東京の新築ビ ル大量供給 (2003年問題) リーマンショック 東日本大震災 東京の新築ビ ル大量供給 (2012年問題) (円)8.67
7.34
5.47
4.03
3.61
3.12
0 5 10 15 0 100 200 300 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 (%) (千坪) (年)4. JPRを取巻く環境
オフィス賃貸マーケット
東京オフィス供給増加の中、新規需要も堅調のため賃料調整は限定的と推定
■新規需給面積、貸室面積及び空室率の推移(東京ビジネス地区) 1. 2017年までの空室率、貸室面積、稼働面積の実績は、三鬼商事株式会社公表の「オフィスレポート(東京ビジネス地区)」に基づき記載しています。 (空室率は右軸、その他は左軸、新規需要面積は実績のみ表示) 新規供給面積 貸室面積の純増加量 新規需要面積 空室率11.0%
20.4%
33.4%
35.3%
その他大規模
(3万㎡以上)大型
(1万㎡以上3万㎡未満)中型
(3千㎡以上1万㎡未満)4. JPRを取巻く環境
JPRポートフォリオとオフィス供給
大型・中型ビル中心のポートフォリオでマーケット優位性を確保
都心超大規模
(都心5区かつ6万㎡以上) 500 0 500 1,000 2020 2019 2018 2017 2016 2015 2014 2013 2012 大型・中型 大規模 (予想) (予想) (予想) ■オフィス供給(都心5区の貸室面積増加量)106万㎡
456万㎡
■保有物件規模別比率(オフィス)0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 (円/口)