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在宅脳卒中患者における心理的QOLと障害に関する検討

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(1)

理 学 療 法 学

 

第28巻 第

5

号 

2H

219 真 〔2(){〕1年} 211

宅 脳

卒 中

患 者

QOL

関 す

検討

和 宏

D

 

L’〕

 

3]

香 川

 

1鳴 和 夫

P

 

高 尾

芳 樹

3) 要

 

本研 究

地 域で暮らす 脳

卒 中

の心 理 的

QOL

1

}1宅害 が どの よ

影響

し てい るか を 明 ら か に

る こ と を 目 的 に

障 害 構 造

モ デ ルか ら

段 的

ADL

社 会

活 動 を取

り ヒげ

造 方 程云辷モ デ リ ングを用い て

検 討

し た

Ili

ドの

1

療 機

関に

外 来 通

院 す る 脳

II1

患 者 を 調査 対

と し

調

査 に 同

ら れ

知 的

低 ド

の ない

134

名 を 集 計 対

と し た

初に

手 段 的

ADL

と 「祉

活 動

」に関 する測 定モ デル につ い て

証 的 因 ∫

析 を用

脳 卒 中患 者

にお け る 使 用の

り丿

性 を検 討

し た

社 会 的 活動

につ い て は

尺 度 が ない こ と か ら

在 宅 高 齢 者

タを 併 川 して

内 容

妥 当性

P

検 討

し た

次い

心 理

r

QOL

と 「

手 段

ADI

お よび 「社 会 的 活 動

との 因 果 関 係 を 示 す

構造 方

程 式モデ ル を

構 成

靭 「

した

結 果

モ デ1レ全

が 脳

卒 中患 者

の デ

タ に

適 合

動 が 心 理

QOL

影 響 を 及

ぼ し

段 的

ADL

は 社 会 的 活 動 を 介 して間

接 的

影響

する こと が 示 さ れ た

t

以 [

結 果

か ら

今 後

究モ デ ルと し て 社 会 生 活 に 関す る

因 を

QOL

1

次 要 因

個 人の能ノ

J

に 関 する要 因 を

2

要 因

と して構 造 化 す るこ

妥 当性

示 唆

された

 

脳 卒 中

,QOL .

構 造 方程式

モ デ リ ン グ

 

リ ハ ビ リ テ

シ ョ ン の 目 標 が

常 生 活 動 作

Activities

 of 

daHy

 

living

ADL

}の

1

疏から

th

lQuality o

1

1

ife

QOL

〕の

1

:へ と 変 遷 す るll と

管 障 害

(以 ド

脳 卒 中〕患 者 を 対

と した

研 究

び)

心 も 退

院 後

の地 域 生 活 にお け る

QC

L

が っ た L

卒 中

では 発 症 前に比し て こヒ

活 満

が低 ドしている こ とsGI が

さ れ

 

QOL

仁観 的 側 凶

i

す る

渕 定

と 関 連

要因

の 研 究 が 始 まっ ている 21

 

につ い て は

慢 性 期

の脳

中 患 昔で心理的

Q

⊂)

L

とい う 抽

概 念 を 尺

す るこ との

11

性 を

既に

報 告

し たS’

連 要

につ い て は

ADL2

,”/

家 事

lllll11

地 域 活 動516112

丿

∫       M

X

:Gradud匸し

Sch

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 Mし

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1cL

  1[し

と11Ltl Sci匚

1L

LS

 八1と1jC,rt

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 S

FF1

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Ll

t

− 

1

保 健 尺

∫:健 康 科

F

 Srl

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i

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T

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1

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1

3:1 倉 敷

1

成病

1

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1

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学 科

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広島 大学大学

1

U

裏学系

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1

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二 課 程

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1

ひ攻  

〒731−

8551

広 島堕

ll

広 島II ∫南1ズ

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FLll

L[da

ξ

PT

. で 抑う つ

21Y

/ が指

れ て き

t

/た

だ し

数の

要 因 が 影 響 す る こ と

定さ れ

る 場 合

れ 要因 間の

関連

つ い

考 慮

研 究

い .

の点に関し て C)sberg ら [

lll

,は高

齢 音 を

と し

た 研

[ ’

を 援 用 し ,パ

によ

り 高 齢 障

li

渚の 活 満 足度を 規 定す る

因 問の

いて

言及し た 。 .象や 各 概 念の

定 道 具 の適切 さ な ど . い

ゆる

の 内

妥当

性 は 乏

し いも

の の , そ

の 成

果 は

ADL

的 活 動 が 生

活 満 足 度

対 ’

直 接 的 な 影

を も つと もに, 社 会 的 活動 は

ADL

か ら

を 伝 達

こ と

を 唆

し た

/. / し かし

, 本解

は 構 成し

の適 性

評 価され ず

51,設 定 し た 因 果 モ

ルが 妥

Ll1

る か

残 され た ま ま で

っ た.

 

近 年 , 社会 心 学分 野 でi

及し て

る 構 造方程 式モ

16

P

は 設 定し たモデル と 実

デ ー タ

の ・致

度 を 算

出 き る こ と

ら ,調査 研

究 にお

ける

説 検討の 有 力 な

r

とさ れ る

 

本研究 は

, 地

域 で暮 ら す脳

禦中

患 者 の 心 的

QC

L

に障 害

に 影響

してい るか を 明

か に す

こと を冂的に , 障害構造

デルから手段的 ADL  

Unstrumemal

 

activitie

@of

 

dail

) , 

lix

in9

IADL

〕 と

(2)

2i2

埋学 療 法

y

 

28

)}丿

方   法 【

対 象

 

1

h

K

市内

の医

療 機 関

1

におい て

1998

7

か ら 型

1999

8

月の 聞に

外 来

し た 首の 「1か ら

師の臨

お よ び画 像 タ

に よっ て脳

中 が 硫 定 し た

769

調 査 対 象

と し た

調 査 は 理

学 療 法

lr

に よる1酊

と し

吾に よ る 意 思

疎 通

が困

な 者 ま た は

知的 衰 退

わ れ る 者 につ い ては

家 族

職 員

か ら 情 報 収 集 を

っ た

ttt

調 査 内 容

は 属 性

所 見

機 能 的 状 態

社 会 的 な

活 動 状

知 的 能 力 お よ び

QoL

に関 する項 目で構 成 し た

t

こ の う ち

機 能 的

身 体 的 ド

1L1

1

指 標 と

し て

Katz

 

Index

 of 

ADL

動 能

YJ

指 標

と して

1

障 害 老

人 の

IJ

常生活 自 立 度 判 定 基

U

1

省 月

お よ び

IADL

と して

The

 5

item

 

lADL

 s(

alei

’1

を採

用 し た

 

社 会

的 な

活 動 状 況

高 齢

者 を 対

象 と した 先

行 研 究

い ら れ た

項 日

Is’IP

を 参 考

と して

17

凵 を

採 用

した

能 力

の 推 定 に は

柄 澤 式 「

行 動 評 価

に よる

人 知 能の 臨

床 的 判

基 準

〔以

柄 澤

IOI

 

QOL

厚 生 省

研 究

班0)

業 績

に基づ く 「心 理 的

QOL

指 標

、 を 川い た 2D

医 学 的 な 情

診療

記 録か ら転 記 し た

 

な お

調

杏に は

i

分 な 同 意 を得

るこ

要件

221 と

え ら れ

点 を

する た め に

ll

的 と概 要 を 記 し た

協 力 依頼 占

もに 郵 送 し 「ril

ら れ た者222

〔調 査

対 象

28

9Io

〕に

調

査 を

実 施

した

t

調 沓期

間 は

1998

7

月 か ら 翌

1999

ll

月 までの

1

5

カ月で あっ た

II

対 象には

調 査 項 目 に 欠

損 他

165

柄 澤 式

で 「

通 常

社 会活

内 活 動

が 不μ

と 判 定 さ れ た

31

134

名 〔同 意 を

ら れ た

60

4c

,)を 選 定 し脳 卒11rサ ンプル と し た

 

な お

社 会 的 な 活

尺 度

f

ヒす

る にあ た り

同 県

S

市 内

高 齢 者

対 象

と し た 調 査デ

タを 併 川 し た

調 査 は 無 記 名 留 置

に よ り

1998

年7月に 実 施 さ れ た

民 生

員 に よ る 配

布 協 力

ら れた地 区 で

記 入 回

ら れ た

Ll23

名の う ち

LO43

名 を占7琶

齢 者

サ ン プ ルと した

2

解 析 方法

 

心埋

QOL

の 測

指 標 は 「現 在の満 足

心理 的 安 定 感

お よ び 「生

のバ

 

位 領 域 か ら

9

項 日の尺 度 で あ る

在宅 脳 卒 中 患 者

に お け る 測

道 具 と しての 妥,li

は既に

認 してお りhl

本 研 究で は [

ADL

JJ

と社 会 的

活 動

測 定

モ デ ル (measurerllent m 〔〕

de

) 23b

を 検

し た

 IADL

測 定

モ デルは

5

II

を 観 測 変 数

IADL

を 潜 在 変 数 ILt と

1

因 チモ デ ル と し

適 切 性

構 造

標 本

タへ の当ては ま りを

確 証 的 因 子 分 季

T

に よ り 》:出 す るこ とで

検 討

した

 

な お

得 点 化につ い て は選 択 肢

1

人で で き る

亅に 1点

援 助

が 必 要 ま た は で

ない 」 に

0

点 を

え た

t

モ デ ルの適 合 屍 につ い て は

The

 

Goc

dness

 of 

Fit

 

Index

 

KGFI

〕 を

採 用

し た

 

GFI

〔〕

9以 ヒであ れ ばモデ ルが デ

タを よ く

説 明

し てい る と

判 断

さ れ るL

1

 

社 会

的 活 動につ い て は

標 準

化 さ れた尺 度 がみ ら れ ない ため

モ デル の 開 発 を

っ た

変 数

選 択 に あ た り

i

渚 の デ

タを

い て

容 的 妥}li性 を

f

ミし た ヒ で

脳 卒:中 患 吝

に お

使

L

リ性 を 吟 味 し た

1

階と し て

向サ ン プ ルにお ける

H

の 通 過

に よる

il

X

択 を

みた

高 齢

昇 サンプルに

する同

ll

芋複 数 項

Ll

削 減

L

成 分 分 析

i

t

 L

sl に よ る 内

1

貫性

討 を 踏 ま え

1

社 会

的 活 動 」 を 潜 在 変 数 とする測

モ デ ル を

構 塞

タへ の

合 度 を 確 証 的

因 チ 分 析

に よ

り算

出 し た

得 点 化

につ て は

して い る」に

1

し て い ない 1 に

0

点 を 与

えた

2

階 として

得 ら れ た 測 定モ デル につ いて

脳 卒中

サ ンプル

の間 で

同 時 因 壬 分 析

に よ る

不 変 性

検 討

L

{i

を 行っ た

の不

変性

に関 す る 強 度は

1

ス テ ッ プ は

値 条 件 な し

2

ス テッ プ は因 ∫

〔λ)

Ill

拘 東

す る

3

ステ ッ プはλ に

え 質 問 項

il

の残

E

分 散

e

,)

を拘 束

す る

4

ステ ッ プは λ

θ 、に

えて

1

因 子の 分

散 ξ

も拘 束 する とい う

4

つ の

条件

で その

1 度 を 観 察 す ることで

検 司

し た

適 合 度

指 標

に は

GF

を 採

用 し

因 子 不 変 性の

検 討

で は 係 数

f

直の拘 頼 こよ る変

察 した

 

な お

構 築 し た測

モ デル の 素 点 合

計 得 点

[こつ い て

高齢 者

サ ンプ ル

巾サ ン プルの

2

群 閲比 較

〔r

検 定

) を 行っ た

 

心 理 的

QOL

L

DL

L

お よ び

1

社 会 的 活

1

の 関 係 性 に つ い て

倹 討

した

 

分 析

モ デ ル は

Osberg

ら 13

の 業 績 を 参

IADL

 

I

「社 会

的 活

と 「

心 理 的

Q

L

影響

を 及

i

理 的

QOI

1

IAr

L

 

i

1

社 会 的 活 動

1 か ら

影 響

け る

生 変 数iiL

と す る 多

項:

指 標

モデ ル と し た

t/

ノ∫

程 式

モ デ リングに よ り分 析モ デ ル全

の デ

タへ の 適 合 度 を

評 価

い で構 成 概 念

の回

帰 係 数 を 観 察

し た]〔1

適 合 度

自 山 度

df

)の 大 き さ に 配

 

X2

 

df

上ヒと

The

 

Root

 

Mean

 

Square

 

Error

〔う

f

Xppr

〔〕ximation

RMSE

V

Jll

RMSEA

倹 定

PCLOSE

Close

 

Fil

 1/ L

1

っ た

, な お

 

df

の 影 響 を

整 し た

であ るズ

df

比 は

2

ない

3

未 満

で ある こと が 適 合 度 の

当 なモ デ ル の 条

と さ れ

タ分

との

乖 離

を ldfあ たりの 甲:で

RMSEA

0.

08

以 ドであ れ ば

明 力

い モ デル と 判 断 さ れ るL

t

Ir1i

帰 係 数

意 水

Wald

検 定

に よ る棄 却 比 〔

Critical

 

Ralio

C

R

) で判 断 した

t

 

以 ヒの

解 析

には

ll

県 立 大学 保 健 福

制二

部所 蔵

統 計

ソ フ ト

SPSS9

OJ

 

for

 

Wind

〔)ws を

測 定モ デル と 多 重

標モ デ ル の

断[

li

には八

MOS3

6

使

J

j

した

(3)

在宅 脳卒中患 者に お け る心理的

QOL

と障 害に関 する検 討

213

結  果

表1 集計 対

者の 属性 カテ ゴ リ

度 数  {% )

1

集 計 対 象 者

属性

 

脳 卒 中 サ

ン プル

134

基 本 属 性

男 性

71 名

53

0

女 性

63

47

0

年 齢

72.

2

標 準 偏

10

0

歳 )で あっ た

診 断 名 は 脳 出 血

25.

4

脳 梗

71

6

%, お よび く も膜 下

3.

0

%で

っ た。

発 症

か らの

間 は 平

4.

7

標 準 偏 差

4

2

年 )

っ た。

Brunnstrom

 

Stage

に おい て は

Stage

 

VI

が 上

で は

67.

2

%,

手 指

で は

66

4

お よび

下 肢

で は

68

7

% であっ た

なお

属 性

につ い ては

1

示 す

と お

た。

ADL

につ いて は

 

Katz

 

Index

 of 

ADL

におい て

辺 動 作

立 してい る こ と を

示 す

ラ ン ク

A

判 定

さ れ た

64

9

%と

過 半 数 を 占

め た。

各 項 目

相 対 度

るな ら

浴動 作

5

目の 自 立 は

80

% を 上 回っ た

障 害 老 人の 日常 生 活 自 立 度 判

基 準 を 適 用 し た 場 合, ランク

J

63,

4

%, ランク

A

26.

8

% で

っ た

2

  社 会

活 動

の尺

度 化

用 し た

高 齢 者

サン プ ルは

男 性

458

名 (

43.

9

女 性

585

56.

1

平 均

年 齢

73.

5

歳 (

標 準 偏 差

6、

6

歳 )

範 囲 は

65〜99

74

以 下の

前 期 高 齢 者

640

名 (

61

4

75

以 上の

後 期 高齢 者

403

名 (

38.

6

っ た。

2

IADL

の測

モデ ル

  採

用 し た

5

目 に

して

1

人 でで き る

相 対 度

43,

3

 

63.

4

% で あ

3

し た ユ

モ デル につ い て

確 証 的 因 子 分 析 を 行

っ た

結 果

GFI

0.

990

統 計

学 的 な

許 容 水 準

た し,

べ ての 因 子

統 計学 的

有 意

値 (

O.

774

 

 

O.

878

観 察

れ た

こと か

本 対 象

いて

IADL

能 力 を適 切

測 定

る こ と が

支 持

され た。

素 点 合 計

平 均

5

点 満 点 中

2

7

点 (

標 準 偏 差

21

点 )

3

社 会 的

動の測

モ デル

  第

段 階

と して

17

目 につ い て

選 択 肢 「

して いる

の 通 過

85

% 以 上 も し く は

15

% 以 下 を基

に項 目

削 減

を 行っ た

高 齢 者 サ ンプルに おいて項 目

6

14

15

16

およ び

17

除 さ れ, 脳

中 サ ンプルで は さ ら に 項 目

1,2,4,5,

お よ

11

削 除

さ れ た

4

っ た

7

      ロ

目 につ い

高 齢

者 サン プルに 対 して

成 分 分 析 を

っ た とこ ろ

1

成 分 負 荷 量

誤 差 変 動

と み な せ る

O

326

を下 回

項 目

観 察 さ

1

成 分

の 固 有 値 寄 与 率 は

40

%であっ た

以 上の

果 か ら

活 動 」

に 関 す る

7

項 目

1

因 子モデル を 構 築 し高 齢 者 サ ンプル に

し て

確 証 的 因子 分 析 を行

っ た。

GFI

0.

911

統 計 学 的

許 容 水 準

た し

べ て の

因 子 負荷

いて

有 意

な 正の値

O

317

O

799

観 察

さ れ たことか 性 年 齢 世 帯構 成 配偶 者 教

歴 仕 事 世 帯

収 診 断 名 男性       71 (53

0 ) 女性      63 (47

Ol (平 均 年齢±標 準 偏差) 72

2歳±10

0

歳       (範 囲 ) 単 身 同 居

あり あ り な し 不 明

就 学

小 学校 卒 業 旧制高等小 学校

中学校卒業 旧制 中学

高等学校 卒業 旧

制専

短大

専卒業 大

, 大 学 院 卒 業 不 明 あ り な し

200

万 円 未 満

200

399

万 円

400

599

万 円

600

万 円 以上 不 明 脳 出 血 脳 梗 塞 く も膜下 出血 初 回発症 か らの期 間 (平 均 年 数±標 準 偏 差〉 病 変部位 運

側 上肢Brunnstrom 

Stage

手指Brunnstrom 

Stage

下 肢

Brunnstrom

 

Stage

左 大脳 半 球 右 大脳 半 球 両側 大脳

半球

脳 幹 (中脳

延髄 ) その他 不 明 左側 右 側 両 側 な し

Ill

皿 VI 丑 皿 IVVIH 皿

V

            ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

1

ー 年 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

… …

n

134 ら

高 齢 者 サ ンプル に お け る 測

モデル と して の

当 性 が 支 持 さ れ た

2

階 で は

脳 卒 中

サ ンプル に お

使 用

適 切 性 を検 討 す

る た め に

高齢 者

サンプル との間 で

同 時 因子 分 析 を行

っ た。 その

3

ステッ プ と

4

ステ ップにおいて

GFI

が と もに

0

897

と わ

かに

許 容 水

を 下 回っ た もの の, 因 子へ の

負 荷

λ

拘 束

し た

2

ス テッ

に おい て

GFI

がα

907

と許 容 水

を 満

た し た

5

。 し た がっ て

測 定

水 準

26) おい て両 サ

(4)

214

学療法

 第

28

5

表 2ADL に関 する項 目の分布

度 数 (% )

Katz

 

Index

 of 

ADL

A

すべ て自 立

B

1

つ を 除い て 自 立   入浴 と も う

1

を除い て

立 (

D

)入 浴

更衣 と も う1つ 除い て自立 (

E

)入浴

更 衣

ト イ レ動作 と も う1つ を 除い て 自立 (F)入 浴

更 衣

ト イレ動 作

移 乗とも う

1

つ を 除い て 自 立 〔G)すべ て依 存 その他 (上 記 以 外 )

87

 (

64

9

 )

16

 〔

11

9

 )

9

6

7

5

3

7

5

3

7

} 9 6

71

2

1

5

) 1 (

0

7

立 依 存

ADL

項 目

Katz

 

Index

 of ADL

入浴 動 作 更 衣 動 作 ト イ レ動 作 移 乗 動 作 排尿

排 便 自制 食 事 動 作 96 ( 71

6 )38  28

4 ) 108 (

80

6

 }

26

( 

19

4

 ) 116

 

 

86

6

 

18‘

 

13

4

 

) 119 〔88

8 )15( 11

2 ) 105 (7&4 )29 (21

6 ) 132

 

 

98

5

 

 

2

 

  

L5

 

障 害 老人の日常 生 活 自立度 判 定 基 準 (厚 生 省 )

124

  4  

412

} 距

AABBCC

交通機関 を 利 用 し て外出 す る 隣 近 所へ な ら外 出 す 介助によ り外 出 し, 日中ほとんどベ ッ ドか ら離れ て生 活 する 外 出 する頻 度が少なく

日中 も寝た り起き たりの 生活を し てい る 車椅 子に移乗 し

食事

排 泄はベッ ド か ら離れ て行 う 介助により車椅 子に移 乗 する 自力で寝 返 りを うつ 自力で寝 返 り も うたない 59 (44

0 ) 26 ( 19

4 ) 27 { 20

1 ) 9 { 6

7 )

5

3

7

7

52

1

0

7

0

0

0

) n

134 表

31ADL

に 関 す る項 目の分布 質 問 項 目 度 数 (% )

1

人 で できる 援 助が 必要 11

公共交 通機 関の利用

12

日用品の買い

13

自分の 食

の用意

14

掃 除 機や ほう き を使っ た掃 除

15

金 銭の支 払い や管 理 58{43

3) 72 {53

7) 71 〔53

0)

70

 (

52

2

85

 (

63

4

) 76 〔56

7) 62 (46

3)

63

 〔47

0)

64

47

8

49

36

6

) n

134

得 点 化につ い て は

 

1

人 で で き る」が

1

た は できない

Q

点 とした

「援 助が 必 要

ま ン プル に

共 通

因 子構 造

有 す

ること が

さ れ た。

 

な お

7

項 目の回

目 す る と

,6

目 で 脳

中 サンプルに おい て 選 択 肢 「し てい る 」の相 対 度 数 が 統

学 的 に

有 意

に 小 さい こ とが 示 さ れ (

表 4

素 点 合 計

得 点 範 囲

O 〜7

点 ) を算 出 す

る な ら

その

平 均

高 齢

サ ン プ ル の

3.

5

点 (

準 偏 差

2

1

点 )

卒 中

サ ン プ ル で は

1

8

標 準 偏 差

2

1

点 )

ユ%

水 準

低 か

4

心 理

QOL

と 障

に関

検 討

  分析

モ デルは 図

1

す と お りで あっ た

析の

果,

X2

df

比 が

1

55

 

RMSEA

O

064

 

PCLOSE =

O

059

とい

も統 計 学 的 な 許 容 水 準 を 満

た し た。

IADL

か ら

社 会 的 活 動 」

回 帰 係 数

標 準 化 解

0

700

Wald

C .

R.

= 6.

431

統 計 学

的 に

意 な 規

定 力

が 認 め ら れ

定 係 数

0

490

と な り

IADL

に よっ て

活動

の分

約 半

で きる こ とが 明ら か にな っ た。

IADL

か ら

QOL

回 帰 係 数

標 準

化 解

0.

025

と小 さ な 正の

と な り

,C.

R.

0

158

意 な 関 係 は 見 出 せ な かっ た

。一

方, 「社 会 的 活 動 」 か ら

QOL

の 回

帰 係 数

O.

344

とな り,

C .

R,

2.

060

5

水 準

1,

96

を上

回っ

か ら

統 計 学 的

規 定 力 を も

つ こ とが 認め ら れた

な お

心 理 的

QOL

対 す

IADL

直 接 効 果

0

025

社 会 的

活 動 」 を 通 じ

す 間 接 効 果

0.

241

間接 効 果 が

い こ とが

らか に

っ た。

QOL

対 す

る 「社 会 的 活 動

か らの直 接 効 果 は

0

344

であ り

IADL

」 の総

果 を 上 回っ た

そ し て,

2

要 因 に よっ て

心 理 的

QOL

分 散

の 13% が

説 明

さ れ た,

考   察

 

者 を 対

と し た リハ ビ リ テ

ショ ン研 究 は,

運 動 麻 痺

の回

復 過 程

ADL

能 力

評 価 を確 立 し

に は

障 害

の予

精 度

上さ せ るな ど2)

多 大 な

(5)

在 宅 脳 卒 中 患 者に おける心 理 的

QOL

と障 害に関 する検 討

215

表 4

 

社会的活動 に 関 す る 項 目 の 分布と主 成 分 分 析の結 果 度 数 (% 〉 質 問項目 領域↑

 

サンプル

 

して いる‡ して いない 第1主 成 分

負荷

Sl

公民

などの

人大

での

S2

緑 化 推 進

交 通 安 全

防 犯 防 災 活 動へ 参 加

S3

地域の清 掃 な どの奉 仕 活 動へ 参 加

S4.

1

5

時 間 以上の仕 事

S5,

週に5日以上

働いている

S6

映 画 鑑賞や ス ポ

ツ観 戦

S7

お花 見や行 楽

旅行

S8.

展 覧 会や音 楽 会 な どの催 し物へ 参加

S9

趣 味の集 ま りに参 加

SIO

近 くの友人の家を訪 問

S11

地 域の

行事

な どで世

話役

Sl2

地 域の寄 り合い に参 加 S13

町 内の行 事に参 加 S14

地 域の病 人や老 人の世 話 S15

子 供 会の育 成

S16

在 宅 老 人の介 護

援 助

S17

郷 土 芸 能の伝 承 学 習教 養 環 境 安全 環

安全   仕事

 

趣味娯楽 趣 味 娯 楽 趣 味 娯 楽 趣 味 娯 楽 趣 味 娯 楽 地 域行

地 域 行 事 地 域 行 事 福 祉 教 育 福 祉 教 育 福 祉 教 育 福 祉 教 育 者 中 者 中 者 中 者 中 者 中 者 中 者 中 者 中 者 中 者 中 者 中

中 者 中 者 中 者 中 者 中 者 中 齢 卒 齢 卒

齢 卒 齢 卒 齢 卒 齢 卒 齢 卒 齢 卒 齢

齢 卒 齢 卒 齢 卒 齢 卒 齢 卒 高 脳 高 脳 高 脳 高 脳 高 脳 高 脳 高 脳 高 脳 高 脳 高 脳

脳 高 脳 高 脳 高 脳 高 脳 高 脳 高 脳 199 { 19

1 7  〔  52 199 ( 19ユ ) 10 (  7

5 } 567 ( 54

4 } 25  ( 18

7 } 561 ( 53

8

 }

13

〔 

9

7

604

579

9

  ( 

6

7

90

( 

8

6

13

( 

9

7

624

 ( 

59

8

 )

60144

8

277

 ( 

26

6

 >

35

 ( 

26

ユ } 305 ( 29

2 } 21 ( 15

7 ) 624 ( 59

8 ) 45 { 33

6 ) 236 ( 22

6 ) 11 〔  8

2 )

622

 ( 

59

6

 )

29

 { 

21

6

 )

599

 〔 

57

4 )

31

 ( 

23

1 )

100

8

  { 18 {

0

  〔

7616

  {

20

1

  (     844 〔 80

9 )

    127 〔 94

8 )     844 ( 80

9

 )

    124 ( 925 )     476 { 45

6 )

°

    109 ( 81

3 )    

482

 ( 

462

 )

°

    ユ

21

 { 

90

3

 )    

439

 { 

42

1

 }

   

125

 ( 

93

3

 }    

953

 ( 

91

4

 )n

s

   

121

 ( 

903

 )    

419

 ( 

40

2

 )

     

74

 ( 

55

2

 )    

766

 ( 

73

4

 )n

s

     

99

 (

739

}     738 ( 7α8 }

     ll3 ( 84

3

 )     419 ( 40

2 }

°

     89  ( 66

4 }     807 ( 77

4 }

     123 ( 91

8 )    

421

 ( 

40

4

 )

     

105

 { 

78

4

 )    

444

 ( 

42

6

 )

     

103

 { 

76

9

 }

9

6

 ) 

943

 ( 

90

4

 )n

s

〔}

O

 ) 

126

 { 

94

0

 ) 1

7

 ) 

1025

 〔 

98

3

 )n

s

O

O

134

100

0

7

3

 ) 

967

 ‘ 

92

7

 )n

s

4

5

 ) 128 ( 

955

 ) 1

9 ) 1023 ( 98

1 )n

s

0

7 ) 133 { 99

3 ) O

712

0

594

0

522

O

624 0

467

0

676

0

764

固 有値 固有 値 寄 与 率 2

78139

727

高齢 者サンプル n

1

043

脳 卒 中サンプル n

134 得点 化につ い ては 「して いる」が1点

  「して いない」が

0

点とした

† 文献18

19に従っ た

‡  脳 卒 中 サンプルで は

「援 助の もと にしている」 場 合 も 「して いる」 と し た

n

s

non  significance

Ol

X2

test)

貢 献 を も

ら した

近 年

障 害

モデルの

普 及

27)

と相 ま

っ て

研 究

関 心

退 院 後

の生

移 り

地 域

立し て 生

す る た め に 必

IADL28

)29)

能 力

社 会 的 活

4}亅o)12)30)

っ た

ADL

の上

位 置 す

力 や 活

評 価

広 が

っ てい る

在 宅脳 卒 中 患 者

QOL

上 を め ざ し た

適 切

介 入 方 策

模 索

され てい る ことに

みて,

本 調

研 究

QOL

障 害

が どの よ

し てい る か

を検

討 し た

 

に は

自 宅

か ら

来 通 院 す る

脳 卒 中 患 者

選 定

し た。

集 計

134

運 動 麻 痺の ない者 は 約

3

分 の

2

ADL

分 布

に おいて

の回 り

動 作

立 と さ れ る

は 全

65

移 動 能 力

で は

屋 外 自

立 が

63

なっ た

ADL

別 に み る と 「入

浴 動 作 」

立は

72

トイレ

動 作 」

立 は

87

% で あっ た

形 県

脳 卒 中 登 録

に よ る

成 績

で は

発 症

2

年 後

自立 者

動 作 」

66

排 尿 動 作 」

82

% で

っ たこと

か ら

31)

(6)

216

学療法学 第

28

巻第

5

5

  「

社 会 的活 動 」に関する測 定モ デル の同 時 因子 分 析 結 果

 

群 別

   

脳 卒 中サ ンプル134名 / 高齢 者 サンプル

1

043

名 拘 束し た係数 値

   

X2

 

df

 

GFI

第1ステッ プ 第2ステッ プ 第3ステッ 第4ステップ (等 値 条 件な し) 

331

98

 

28

 

0

913

λ      

357

04

 

34

  

0

907

λ

  θε        

427

04

 

41

  

0

897

A

 θe

φ    

428

23

 

42

 

0

897

GFI

The 

Goodness

 of Fit 

lndex

 

A

因子

θε

質問項目の残差 分散

φ

1次因 子の分 散

サンプルは

め る

割 合

が 比

かっ た

こ れ は

来 通 院 している

かつ心 理

QOL

を 測

す る 上 で 明 ら か な 知 的 低 下の ない 者 を 選 定 し た た め と

え ら れ た

そこで,

能 力 障 害

差 を

に 反

さ せ る た め

ADL

れる

IADL

能 力 を重 視

なわ

ADL

伴 う

井 効 果

に配

得 点

散 を大 き く確 保 す

めで

集 計対 象

機 能 的状

比 較 的 高 か

っ た

脳 卒 中発 症 後

の生

活 満足 感

能 障 害

無 く

も低

下 してい る

知 見

3)4)を

考 慮 す

る と

研 究 目的

照 ら し

適切 な 選 定 方 法

考 え られ

た。

  解 析

構 造 方 程 式

モ デ

ン グ を

採 用

し た こ と は

QOL

能 力

とい

抽 象

を 扱

題に とっ て 至

当 な 選 択

っ た と

え る

具体 的

に は

確 証

的 因

同 時 因 子 分

を 用いるこ と で,

IADL

能 力

び に

社 会 的 活 動

測 定

モ デルにつ い て

在 宅脳 卒 中患 者

に お け る

使

用の適 切

吟 味

た。

両 者

につ い て

脳 卒

中 患 者 に お け る 標 準 化 さ れ た 尺 度 は 見 あ た ら

研 究 業

蓄 積

さ れた地 域 高

齢 者

の尺 度 を 基

と し,

構 成 概 念

交 差 妥 当 化

可 能

っ た か ら で

る。

二に

指 標

モ デ ルを

構 成 す

る ことで

変 数

伴 う

を 切 り

帰係 数

希 薄化

避 け

る こと26)が 可

な り

複 数

概 念 間

関 係 性 を検 討 す

有 用 な 方 法

三 に

1

つ の

説 明変 数

同 時

変 数

目的 変 数

に な る とい

問の

係 性 を 反 映で き

先 行 研 究

指 摘

さ れ た

関係 性

分 析

モ デ ルに

表現

し た 上で

収 集 さ

れ たデ

タ と

度 が 判

き た

す な わ ち

の パ ス

で は 扱 え な かっ た 因 果モ デルの

当 性の検 討 が 可 能 と

っ た。

 

IADL

尺 度

脳 卒 中 患 者

対 し

欧 州

4

提 起 さ

れ てい る が

妥 当性

に関

検 討

位概 念

と し て

移 動 能 力 」

余 暇 活 動 」

関 す

項 目 を含

後 十 分 な概 念 整 理 が 必 要

さ れ

てい る 29)。

こ で

齢 者

対 象

と し た

Fillenbaumi7

) の

研 究

に お

地域

た 生

活 を維 持

してい

上で

不 可 欠 な能 力 」

る と

定 義

従 う

その尺

度 項

目 を 用いた

。一

般に

ADL

IADL

との聞 に は 階 層 的 な 関

が あ る と さ れ,

ADL

障 害

の ない

で も

IADL

で は

す るこ と が

報 告

さ れ て お

32)33)

個 人

能 力 を敏 感

別 す

るこ

とが示 唆 され

今 回

IADL

関す

1

IADL

 

εSl

 

εS7

 

Es8

 

εS9

 

ε SIO ε S12 ε S13

嘩些尊

蚋 申

   

793  

641  

603 

404 

585 

696 

816

700

ξ

  

η 1

   

ζ1

社会 的 活動

344

冊・

卩・

闘、

025 (n

s

> 

1亀

 

   

796  

874 

S34 

756 

801

噸#

 ε ll  ε 【2  ε 13 ε14 ε15 X2(砌

283

62 (183 ) X2/df

 1

55 RMSEA

0

064 PCLOSE

O

059        

    

         

  現 在の満 足 感     心 理 的 安 定 感 ζ・一

ζ・

 

 

6B4 

88t 

564      

376 

745 

700

 

t

 εOl  ε Q2 。効 .

ζ2

706

    生 活のパ リ ζ・

P

   

340 

720 

582 目的 変数

   

R2値

  

説 明 変数

  

直接効 果

 

間 接効 果 「社 会的 活動 亅  0490   「taDし

1o

丁oo o

了oo

 

 

 

 

 

 

 奩

][

f

   

t

     

↑    争     

t

εQ3  ε0 ε Q5 ε (婚  εQ7 εQ8 εqg 「心 理 的QOL」  0

131    「IADL」     O

025    0

241    0

266       「会 的 活勤  O

344        0

344

       

図 1

 

心 理 的

QOL

と障 害に 関 す る多 重指 標モデル の解 析 結 果 (標 準 解 )

脳 卒 中 サンプル 134名

ζ

外 生 的 潜 在 変 数

ny 

内 生 的 潜 在 変 数

ζ

内生的 潜 在 変 数にともな う独 自因 子 (誤差)

 y

質 問 項目 (観測 変数)

ε

質 問項 目にと もな う独 自 因子

n

s

=“

C

R

く 1

96

(7)

在宅脳卒 中 患 者にお け る心 理 的

QOL

と障 害に関す る検討 217

モ デル

卒 中

サンプルに 当 て はめ て

適 合 度

ら れ たこと は

卒 中患 者

において も

IADL

能 力

を 適 切 に測

し てい る

状 況

す と

え ら れ た

 

活 動

脳 卒

中 患 者 を 対

と し た

究におい て

人 とのつ

あい

地 域

活 動

味 活

あ るい は仕

い っ

た 内容 が 研 究 者

に よっ て

々に

取 り

上 げ ら れ てい る“1

 

10 )

 

12) ことか ら

操 作 的 定 義に おいて も

f

分 な 合 意

を得

てい

い と

え よ う

高 齢 者

対 象

と し た 研 究 業 績 で は

その概 念 は 社

作 用

を と も な う 対 人 的 な

動 を 指 すこ とが

い 18/ とされるこ と か ら

橋 本

ら19丿 と

香 川

ら34) の

庭 外

で の

活 動 」

であ る と する

っ た

そ し て

内容 的 妥 当性

の高い 測 定モデル

構 築

す る た め に

LOOO

を 越 える大 規

高 齢 者

サ ンプ ル を 併 用 した

測 定

モ デル の

7

11

の 領 域に

るな ら

環 境 安 全 」 が

1

味 娯 楽 」

4

il

地 域

行 事 」

2

Il

となり

数の領 域で

構 成

さ れた 〔

4

松 岡

の分 類 181 に

え ば

「環 境 安 全 」と

地 域

」 は

奉 仕 活 動 」

ド位 領

域であ る と さ れ てい る こと か ら

し た

定モ デル は

他 的 な 地 域 奉 仕 活

動 を セた る

内容

とす る

動 と

娯 楽

とい っ た

己 完

的 な

内 容

か ら

活 動

34, とい う

2

構 成 さ

れ る

これは

高 齢 者

を 対

と した 研

究 業績 を

ほ ぼ

踏 襲

す るこ と か ら

内 容

的 妥 当 性 を 支 持 する と

えら れた

次い で

脳 卒 中

サ ンプル との 問の同

時 因

f

分 析

において

観 測 項 目の

囚 子

へ の

を 同値 拘 束 し

測 定 不 変

すモ デル が

い適

度 を 得 たこ と は

モ デ ル が交 差 妥 当 性 を

え る と

え ら れ た

同 じ

観 測 変 数

影 響

える

成 概 念 は

等 質

構 成 概 念

であると み な せ る16) こ と か ら

両 集 団に お いて

脳 卒

中 とい う疾

患 特 性

にか かわ ら ず

選 択

さ れ た

測 項 囗

家 庭 外

にお

ない し は 社 会 的 関 与の

程 度

個 人

差 を 適 切に

現 し 得 る と

判 断

さ れ た

な お

ら れ た

点 を 比

し た とこ ろ

脳 卒

中サ ンプ ル の

得 点

意に

い こ とが 示さ れ た

発 症 後

には

般 高 齢

者 と 比 し て

家 族

との ネッ トワ

ク が 低

下 す る6) とい う

会 関

障 害 を 指 摘 す

仮 説

を 支 持 す るとと

測 定

モ デルが 識 別 性を

つ こ と を 示

す と考 え

ら れ た

 

さ て

3

つ の構 成 概

間 に 回

帰 関係

定 し た 多 重 指

モデルを

解 析

した

モ デ ル全

のデ

タへ の

て は

ま り

統 計 学 的

な 許 容

水 準 を

QOL

に 関

与す

る現

が 実 際のデ

タ に よっ て

説 明

さ れ た

次い で

構 成 概 念 問

の回 帰 関 係を

別に

評 価

する と

IADL

」 か ら 「社 会 的

活 動 」

へ の

帰 係

数 は

0

700

と統 言

1

的に

規 定 力 を も ち

ADL

維 持

さ れて い る 人 ほ ど

での 対 人 的な

活 動

が 活 発であ る と 解 釈 され た

さ ら に

その

決 定 係 数

49

% であっ た こ と は

交 通 機 関 を 利 用

能 力

や金

管 理の能

などが

社 会 集 団

の必 要

条 件であ るこ と を示

する

結 果

と 考 え ら れた。

高 齢 者

お よ び

高年

を 対 象

研 究

で は,

社 会 関係

の 維 持に

ADL

よ り

ヒ位に

位 置 す

能 力

意 な 正の

直 接

効 果 を も

つ と さ れ て お り1]4)3iil

中 患 者 に おい て

同 様

社 会 的 活 動の

維 持

には

可 欠 な 能 力であると

え ら れ た

い で

IADL

か ら

心 理 的

QOL

へ の 回

帰 係 数

o

025

非 常

IADL

主 観 的 側 面

との

関 連

lo)

 

一 )36 :18) は

支 持

され

両 者

の 関 連は

か けの もの とい

能 性 が 推 察

さ れ た

。一

社 会 的 活

動 」

か ら 「心 理 的

QOL

へ の回 帰 係 数 は

0

344

統 計 学

的 に 有 意 な

規 定 力

つ こ とが 明らかと なっ たtt 杜 会 的

活 動

的 幸 福 感

の IE の

関係 性

確 認

さ れて き た:一/

宅 脳

卒 中

患 者 におい て も 社 会 的

活 動

が 心 理 的

QOL

規 定 要 因

であ るこ と を 実 証で

た こ と は

疾 患

有 無

わ ら ず

心 理 的

安 寧

対す

社 会 的

活 動 の

重 要 性

唆 す る と 考 え ら れ た

さ らに

IADL

か ら 「

QOL

へ の

間接 効 果

0,

24

ユと1自: 接 効 果に比 して

め て 大 き かっ たこ と か ら

IADL

QOL

に 及ぼ

す 影 響

会 関 係の豊 か さ を

する ことに よ ると

解 釈

された

高齢 者

を 対 象と し た

研 究

で は

社 会

的 活 動 が

活 満

へ の

直接 的 な 規 定 要 因

であ る と

時 に, 健

康 度

社 会経 済

要 因 か らの 影 響 に

介 在す

る との 見

さ れて い る L4弓9〕

度 もしくは重

の高 齢 障

害 者 を対 象

と し た

Osberg

ら:v の

研 究

におい て も

動 が

ADL

などからの

影 響

を 生

活 満

足 度に伝 達 す る

機 能 を も

っ てい た

IADL

か ら

心 理 的

QOL

」へ の

総 効 果

O

266

 

t

:比べ て

社 会 的 活 動

1

直 接 効 果

が よ り大 き かっ たこと も 考

に人れ

動 が 個 人の

に比 して心 理 的

QOL

へ よ り

強 く

してい るこ と を 意 味 す る もの と

言 え

t さ らに

社 会 的 活 動 は

健 康 度

の悪 化 が も た ら

モ ラ

ル の

下 を

緩和

機 能 を も

つ 4°} こ と を 考 慮 するなら

ADL

IADL

とい っ た 能 力 低 下 を

す る

脳 卒 中患 者

において杜 会 的 活 動の

意 義

は 大 きい と

えら れた

 

以 ヒの

結 果

心 理 的

QOL

につ い て

起 さ れ て き た

関 係 性 を 実 証 した

同 時

心 理 的

QOL

障 害

モ デル を 組み人 れた研

モ デル 38川 、に関 して

社 会

する要 因 を 心 理 的

QO

1

次 要 因

個 人の

能 力

す る

要 囚

2

要 因

と構 造 化 す るこ と の

妥 当性

示 唆 す

る もの であっ た

 

本 稿

疏 大 学 大

学 院 保 健 福 祉 学 研

1999

士 論

内容 的

発 展

さ せ た もので あ る

注 1

 

構造方 程 式モ デ リ ング (strしlctural equati 〔}n modeling ) は

相関行 列や共分 散行 列 を 母 数の 関 数 と し

従 来の多 変量解 析の多 くの手 法を その ト

位モ デルとし て表 現 すること が で き る 数 理 統ll十モ デル であ る

措定された構 成概 念 値 接 観測で き な い抽 象的 な 概 念

1

問の因 果図式 を 具 体 的な分 析モ デルと して表

表 2ADL に 関 す る 項 目 の 分布

参照

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