一 般 社 団 法 人 千 葉 県 社 会 福 祉 士 会 ぱ あ と な あ 千 葉 名 簿 登 録 規 程 規 程 第 22 号 平 成 25 年 7 月 20 日 制 定 平 成 25 年 11 月 16 日 改 正 最 新 改 正 平 成 27 年 11 月 28 日 改 正 （ 目 的 ） 第 １ 条 本 規 程 は 一 般 社 団 法 人 千 葉 県 社 会 福 祉 士 会（ 以 下 、「 本 会 と い う 」）権 利 擁 護 セ ン タ ー ぱ あ と な あ 千 葉（ 以 下 、「 ぱ あ と な あ 千 葉 」と い う 。）運 営 規 程（ 規 程 第 21 号 ） に 基 づ き 、 所 属 す る 会 員 に よ る 適 切 な 成 年 後 見 業 務 の 執 行 を 確 保 す る こ と を 目 的 と し て 、ぱ あ と な あ 千 葉 運 営 規 程 第 ３ 条 第 １ 項 第 ４ 号 か ら 第 ７ 号 の 事 業 の 実 施 に つ い て 必 要 な 事 項 を 定 め る 。 （ぱあとなあ名簿への登録） 第 ２ 条 本 会 は 、次 の 各 号 に 掲 げ る 者 を 、そ の 申 請 に 基 づ き 、第 ８ 条 に 定 め る 審 査 を 経 て 、 成 年 後 見 人 等 候 補 者 名 簿 （ 以 下 、 「 ぱ あ と な あ 名 簿 」 と い う 。 ） に 登 録 す る も の と し 、 登 録 さ れ た 者 を 、 ぱ あ と な あ 千 葉 運 営 規 程 第 ２ 条 第 ２ 項 に 定 め る 「 登 録 員 」 と す る 。 （ １ ） 所 属 す る 会 員 で 、 成 年 後 見 人 養 成 研 修 （ 委 託 集 合 研 修 ） の 修 了 者 （ ２ ） 所 属 す る 会 員 で 、 成 年 後 見 人 養 成 研 修 （ 通 信 研 修 ） の 修 了 者 （ ３ ） 所 属 す る 会 員 で 、 成 年 後 見 人 養 成 研 修 （ 都 道 府 県 社 会 福 祉 士 会 研 修 ） の 修 了 者 ２ 本 会 は 、前 項 に 規 定 す る ぱ あ と な あ 名 簿 へ の 登 録 に 際 し 、必 要 な 研 修 の 受 講 、お よ び ぱ あ と な あ 千 葉 運 営 委 員 会 (以 下 、「 運 営 委 員 会 」と い う )が 別 途 定 め る 事 項 を 条 件 と す る こ と が で き る 。 （ ぱ あ と な あ 名 簿 登 録 事 項 ） 第 ３ 条 本 会 は 、 ぱ あ と な あ 名 簿 へ の 登 録 を 次 の 各 号 の 内 容 を も っ て 行 う 。 （ １ ） 申 請 者 の 氏 名 、 生 年 月 日 、 住 所 （ ２ ） 申 請 者 の 会 員 番 号 、 成 年 後 見 人 養 成 研 修 受 講 者 番 号 ２ 本 会 は 、 必 要 に 応 じ て 前 項 規 定 す る 以 外 の 項 目 を 名 簿 登 録 事 項 と す る こ と が で き る 。 こ の 場 合 は 、 名 簿 登 録 申 請 者 に あ ら か じ め 告 知 し 、 同 意 を 得 る も の と す る 。 ３ 登 録 員 は 、ぱ あ と な あ 名 簿 登 録 事 項 に 変 更 が あ っ た 場 合 に は 、変 更 内 容 を 速 や か に 本 会 に 届 け な け れ ば な ら な い 。 （ 登 録 の 抹 消 ） 第 ４ 条 本 会 は 、後 見 等 受 任 中 お よ び 法 人 後 見 の 事 務 執 行 者 に 就 任 中 で あ る と き を 除 き 、 登 録 員 か ら 登 録 抹 消 の 申 請 が あ っ た 場 合 は 、 当 該 登 録 員 を ぱ あ と な あ 名 簿 か ら 抹 消 す る も の と す る 。 ２ 登 録 抹 消 申 請 者 が 、第 ５ 条 第 １ 項 第 ３ 号 ま た は 第 ４ 号 に 該 当 す る と き は 登 録 抹 消 に 応 じ ず 、 同 条 同 項 に 基 づ き ぱ あ と な あ 名 簿 か ら 削 除 す る こ と が で き る 。 （ 登 録 の 削 除 ） 第 ５ 条 本 会 は 、登 録 員 の う ち 次 の 各 号 に 該 当 す る 者 は 、ぱ あ と な あ 名 簿 か ら 削 除 す る も の と す る 。
（ １ ） 本 会 の 正 会 員 資 格 を 喪 失 し た 者 （ ２ ） 第 １ １ 条 に 定 め る 名 簿 登 録 料 等 の 未 納 が あ り 、 納 入 督 促 に 応 じ な い 者 （ ３ ）「 一 般 社 団 法 人 千 葉 県 社 会 福 祉 士 会 会 員 の 懲 戒 に 関 す る 規 則（ 規 則 第 ６ 号 ）」に よ り 戒 告 以 上 の 懲 戒 処 分 を 受 け た 者 （ ４ ） 民 法 ８ ４ ６ 条 の 解 任 お よ び 民 法 ８ ４ ７ 条 の 欠 格 事 由 に 相 当 す る 者 ２ 本 会 は 、前 項 の 規 定 に よ り ぱ あ と な あ 名 簿 か ら 削 除 し た 者 に つ い て 、そ の 事 実 を 家 庭 裁 判 所 に 報 告 す る こ と が で き る 。 （ 再 登 録 ） 第 ６ 条 本 会 は 、第 ４ 条 に 基 づ き 登 録 を 抹 消 し た 者 か ら 再 登 録 の 申 請 が あ っ た と き は 、第 ８ 条 に 定 め る 審 査 を 経 て 、 ぱ あ と な あ 名 簿 に 再 登 録 す る こ と が で き る 。 ２ 本 会 は 、第 ５ 条 第 １ 項 に 基 づ き 登 録 を 削 除 さ れ た 者 が 、そ の 理 由 を 解 消 し て 再 登 録 の 申 請 を し た と き は 、第 ８ 条 に 定 め る 審 査 を 経 て 、ぱ あ と な あ 名 簿 に 再 登 録 す る こ と が で き る 。 但 し 、 こ の 場 合 は 理 事 会 の 承 認 を 経 な け れ ば な ら な い 。 （ ぱ あ と な あ 名 簿 の 登 録 期 間 お よ び 名 簿 登 録 更 新 ） 第 ７ 条 ぱ あ と な あ 名 簿 登 録 の 有 効 期 間 は 、各 年 度 の ４ 月 １ 日 か ら 翌 年 ３ 月 ３ １ 日 ま で の １ 年 間 と す る 。 登 録 初 年 度 に つ い て は 、 登 録 日 か ら そ の 直 近 の ３ 月 ３ １ 日 ま で と す る 。 ２ 登 録 員 の 次 年 度 の 更 新 申 請 は 、各 年 度 の ２ 月 １ 日 か ら 同 月 末 日 ま で の 期 間 に 行 う も の と す る 。 ３ 本 会 は 、ぱ あ と な あ 名 簿 の 登 録 更 新 に あ た っ て 、前 登 録 期 間 に 1 回 以 上 更 新 研 修 を 受 講 し て い る こ と を 条 件 と す る こ と が で き る 。 （ 審 査 ） 第 ８ 条 本 会 は 、名 簿 登 録 、更 新 、再 登 録 申 請 に 基 づ き 、当 該 年 度 の 登 録 を 認 め る か 否 か に つ き 、 ぱ あ と な あ 千 葉 に お い て 審 査 す る 。 ２ 審 査 は 、 原 則 と し て 4 月 に 行 い 、 登 録 日 は 各 年 度 の ４ 月 １ 日 と す る 。 年 度 途 中 の 審 査 に つ い て は 、 別 に 運 営 委 員 会 が 定 め る 。 ３ 審 査 は 、次 に 掲 げ る 項 目 に つ い て 総 合 的 に 評 価 し 、ぱ あ と な あ 名 簿 へ の 登 録 、更 新 の 可 否 を 決 定 す る も の と す る 。 （ １ ） 千 葉 県 社 会 福 祉 士 会 会 費 お よ び 第 １ １ 条 に 定 め る 名 簿 登 録 料 等 の 納 入 状 況 （ ２ ）日 本 社 会 福 祉 士 会 社 会 福 祉 士 賠 償 責 任 保 険（ Ｃ プ ラ ン・成 年 後 見 業 務 ）（ 以 下 、「 ぱ あ と な あ 保 険 」 と い う 。 ） の 保 険 料 の 納 入 状 況 （ ３ ） 苦 情 申 立 て ま た は 裁 判 な ど の 有 無 お よ び そ の 状 況 （ ４ ） 過 去 の ぱ あ と な あ 名 簿 か ら の 登 録 削 除 の 有 無 お よ び そ の 事 情 （ ５ ） ぱ あ と な あ 千 葉 が 実 施 す る 研 修 等 の 受 講 状 況 お よ び 活 動 報 告 の 状 況 ４ 審 査 に よ り ぱ あ と な あ 名 簿 へ の 登 録 お よ び 更 新 を 認 め ら れ な い と さ れ た 者 に つ い て は 、 理 事 会 の 承 認 を 経 て 家 庭 裁 判 所 に そ の 事 実 を 報 告 す る こ と が で き る 。 ５ 登 録 、 更 新 を 認 め ら れ な い 者 に 対 し て は 、 理 由 を 付 し て 通 知 す る 。 （ 他 県 登 録 員 の 移 動 ） 第 ９ 条 他 の 都 道 府 県 社 会 福 祉 士 会 に お い て 第 ２ 条 に 定 め る 登 録 員 に 相 当 し た 者 が 本 会 の 正 会 員 と な っ た 場 合 、ぱ あ と な あ 千 葉 の「 登 録 員 」と な る た め に は 、第 ２ 条 に 定 め る
手 続 き を 経 な け れ ば な ら な い 。 ２ 前 項 の 移 動 が 第 １ １ 条 の 名 簿 登 録 料 納 付 後 の 場 合 、当 該 年 度 の 名 簿 登 録 料 は こ れ を 徴 収 し な い 。 （ 登 録 員 の 義 務 ） 第 １ ０ 条 登 録 員 は 、公 益 社 団 法 人 日 本 社 会 福 祉 士 会（ 以 下 、「 日 本 会 」と い う ）の 定 め る 社 会 福 祉 士 の 倫 理 綱 領 お よ び 行 動 規 範 を 遵 守 し 、後 見 等 活 動 に 従 事 し な け れ ば な ら な い 。 ２ 登録員は、次の各号に掲げる事項を遵守しなければならない。 （ １ ） 第 １ ２ 条 に 定 め る 活 動 報 告 を 行 う こ と （ ２ ） ぱあとなあ保険に加入すること （ ３ ） 本 会 が 行 う 研 修 等 を 受 講 し 、 研 鑽 に 努 め る こ と － 本 会 が 原 則 と し て 年 に ２ 回 以 上 実 施 す る 必 須 登 録 員 研 修 の う ち 、少 な く と も １ 回 は 必 ず 受 講 す る こ と － そ の 他 本 会 が 実 施 す る 各 種 研 修 に つ い て 、別 に 運 営 委 員 会 が 定 め る 受 講 基 準 を 満 た す こ と － こ れ ら の 受 講 基 準 を 満 た さ な い 者 の 取 扱 い に つ い て 、 別 に 運 営 委 員 会 で 定 め る （ ４ ）ぱ あ と な あ 名 簿 登 録 内 容 を 、日 本 会 、家 庭 裁 判 所 及 び 成 年 後 見 人 等 の 候 補 者 情 報 を 必 要 と す る 個 人 も し く は 団 体 に 提 供 す る こ と を 承 認 す る こ と 。 （ ５ ） 本 会 お よ び ぱ あ と な あ 千 葉 の 指 導 ・ 助 言 を 尊 重 し 、 そ の 内 容 実 現 に 努 力 す る こ と 。 （ ６ ）業 務 遂 行 上 知 り 得 た 情 報 に つ い て 、社 会 福 祉 士 の 倫 理 綱 領 お よ び 社 会 福 祉 士 の 行 動 規 範 に 従 い 、 秘 密 保 持 す る こ と 。 （ 名 簿 登 録 料 等 ） 第 １ １ 条 登 録 員 は 、 下 記 の 名 簿 登 録 料 等 を 納 付 し な け れ ば な ら な い 。 （ １ ）名 簿 登 録 料 と し て 毎 年 度 10,000 円 。但 し 、当 該 年 度 10 月 1 日 以 降 に 新 規 に 名 簿 登 録 さ れ た 者 に つ い て は こ れ を 5,000 円 と す る 。 （ ２ ） ぱ あ と な あ 千 葉 独 自 の 会 費 は 、 本 会 と し て は 、 当 分 の 間 、 こ れ を 徴 収 し な い 。 ２ 本 会 は 、 前 項 の 名 簿 登 録 料 等 を 下 記 の 費 用 に 充 て る 。 （ １ ） ぱ あ と な あ 千 葉 の 運 営 費 （ ２ ） 日 本 会 の 「 都 道 府 県 社 会 福 祉 士 会 負 担 金 」 （ ３ ） ぱ あ と な あ 保 険 の 基 礎 保 険 料 お よ び 被 害 者 救 済 基 金 拠 出 金 （ 活 動 報 告 ） 第 １ ２ 条 登 録 員 は 、 本 会 に 対 し て 年 １ 回 活 動 報 告 書 を 提 出 し な け れ ば な ら な い （ 以 下 、 「 定 期 報 告 」と い う ）。こ の 定 期 報 告 は 、各 年 度 の ２ 月 １ 日 か ら 同 月 末 日 ま で の 間 に 行 う も の と す る 。 ２ 登 録 員 は 、次 の 各 号 に 該 当 す る と き は 、前 項 の 規 定 に 拘 わ ら ず 活 動 報 告 書 を 提 出 し な け れ ば な ら な い （ 以 下 、 「 随 時 報 告 ） と い う ） 。 （ １ ） 定 期 報 告 以 外 の 報 告 が 必 要 と 認 め ら れ る と き （ ２ ） 後 見 等 活 動 を 開 始 し た と き （ 任 意 後 見 監 督 人 が 選 任 さ れ た と き を 含 む ） （ ３ ） 後 見 等 活 動 を 終 了 し た と き 。 お よ び 、 引 き 継 ぎ 事 務 が 完 了 し た と き （ ４ ） 任 意 後 見 契 約 を 締 結 し た と き
（ ５ ） 任 意 後 見 契 約 を 締 結 し よ う と す る と き （ 任 意 後 見 契 約 の 締 結 に 伴 う 任 意 代 理 の 委 任 契 約 の 締 結 を 含 む ） ３ 前 ２ 項 の 活 動 報 告 の 項 目 に つ い て 、 運 営 委 員 会 が 別 に 定 め る 。 ４ 登 録 員 は 、運 営 委 員 会 が 必 要 と み と め て 面 談（ グ ル ー プ 面 談 含 む ）を 要 請 し た 場 合 は 必 ず こ れ に 応 じ 、活 動 状 況 の 報 告 お よ び 運 営 委 員 会 が 必 要 と す る 書 類 を 提 出 し な け れ ば な ら な い 。 （ 登 録 員 に 対 す る 支 援 ） 第 １ ３ 条 本 会 は 、登 録 員 が 質 の 高 い 適 正 な 成 年 後 見 事 務 を 遂 行 で き る よ う 必 要 な 支 援 を 提 供 す る も の と す る 。 ２ 本 会 は 、第 １ ２ 条 に 定 め る 活 動 報 告 を 点 検 し 、活 動 実 態 の 把 握 と 必 要 な 指 導 助 言 を 行 う も の と す る 。 ３ 本 会 は 、初 回 受 任 者 に 対 し て 、各 々 の 登 録 員 が 家 庭 裁 判 所 に 提 出 す る 受 任 直 後 の 事 務 報 告 書（ 就 職 時 ）お よ び １ 年 後 に 提 出 す る 初 回 報 酬 付 与 申 立 書 お よ び 後 見 事 務 報 告 書 に 関 し て 、 登 録 員 か ら の 相 談 に 応 じ 、 適 切 な 指 導 を 行 う も の と す る 。 ４ 本 会 は 、登 録 員 の 相 談 に 応 じ 、登 録 員 を 支 援 す る た め に 、活 動 状 況 を 把 握 で き る 体 制 を 整 備 し 、 適 宜 登 録 員 の 活 動 状 況 把 握 に 努 め る 。 （ 名 簿 の 管 理 と 活 用 ） 第 １ ４ 条 ぱ あ と な あ 名 簿 は 、 本 会 の 管 理 の も と に お く も の と す る 。 ２ 本 会 は 、 ぱあとなあ千葉運営規程第３条に規定する事業の遂行のため、次の各号に掲げ る機関へぱあとなあ名簿を提出することができる。 （１）管轄する家庭裁判所 （２）日本会 ３ 本 会 は 、各 登 録 員 の 活 動 状 況 に つ い て 、必 要 な 事 項 を 前 項 に 規 定 す る 機 関 へ 報 告 す る こ と が で き る 。 （ 改 廃 ） 第 １ ５ 条 こ の 規 程 を 改 廃 す る と き は 、 理 事 会 の 承 認 を 経 な け れ ば な ら な い 。 附 則 （施行期日） １ この規程は、制定の日から施行し平成 25 年 4 月 1 日から適用する。 （研修実施の留保） ２ 第２条第１項第３号の研修（成年後見人養成研修・都道府県研修）については、平成 25 年度は実施しないものとする。 ３ 第７条第３項の研修（更新研修）については、平成 25 年度は実施しないものとする。 附 則 （ 施 行 期 日 ） １ こ の 規 程 は 、 制 定 の 日 か ら 施 行 し 平 成 25 年 10 月 1 日 か ら 適 用 す る 。 （施行期日） １ この規程は、改正の日から施行し、平成 27 年 4 月 1 日から適用する。 ２ 第２条第１項第３号の研修（成年後見人養成研修・都道府県社会福祉士会研修）について
は、平成 27 年度は実施しない。
