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特定健康診査等実施計画 ( 第 3 期 ) ベルシステム 24 健康保険組合 平成 30 年 3 月 1 日 ( 最終更新日 : 平成 30 年 7 月 27 日 )

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全文

(1)

特定健康診査等実施計画

(第3期)

ベルシステム24健康保険組合

平成 30 年 3 月 1 日

(2)

<背景および趣旨> 我が国は国民皆保険のもと、誰もが安心して医療を受けることができる医療保険制度を実 現し、世界有数の平均寿命や高い保健医療水準を達成してきた。 しかしながら、少子高齢化の急速な進展により、本計画の第 3 期中に高齢化率は 30%近く に達し、65 歳以上人口は約 140 万人増加、生産年齢人口は約 300 万人減少すると推測されて いる。 医療費・介護給付費等の社会保障費の増加抑制は喫緊の課題であり、このような状況に対 応すべく、医療保険者は、高齢者の医療の確保に関する法律(昭和五十七年法律第八十号。 以下「法」という。)に基づき、被保険者および被扶養者に対する糖尿病等の生活習慣病に関 する健康診査(以下「特定健康診査」という。)ならびにその結果により健康の保持に努める 必要がある者に対する保健指導(以下「特定保健指導」という。)を実施してきた。 また、ベルシステム24健康保険組合(以下「当組合」という。)の特定健康診査および特 定保健指導(以下「特定健康診査等」という。)の実施方法に関する基本的な事項、ならびに 特定健康診査等の実施および実施に係る目標に関する基本的な事項を「特定健康診査等実施 計画」(以下「計画」という。)として定め、平成 20 年 4 月 1 日からの 5 年間を第 1 期、平成 25 年 4 月 1 日からの 5 年間を第 2 期として、その取り組みを行ってきた。 平成 30 年 4 月 1 日からの 6 年間を第 3 期とする本計画は、過去 10 年間の成果と反省をふ まえ、特定健康診査等をより効率的かつ効果的に、そして柔軟に実施できるよう計画したも のである。 <当組合の現状> 当組合は、加入事業所の被保険者および被扶養者の健康の保持増進に寄与すべく、平成 18 年 4 月 1 日に設立されたた。 平成 30 年 2 月末現在、加入事業所は株式会社ベルシステム 24 ホールディングスをはじめ 全 5 社、被保険者数は 21,314 名、被扶養者数は 4,226 名を数えるに至っている。 加入者の大多数を占める株式会社ベルシステム 24 の支店・営業所等は全国に点在しており、 このため組合所在地の東京都に在住している加入者の割合は約 2 割、それ以外の地区に在住

(3)

<特定健康診査等の実施方法に関する基本的な事項> 1 特定健康診査等の基本的考え方 日本内科学会等 8 学会が合同で示したところによるメタボリックシンドロームの概念は、 内臓脂肪型に起因する糖尿病、高脂血症、高血圧は予防可能であり、発症した後でも血糖、 血圧をコントロールすることにより重病化を予防することが可能であるという考え方を基本 としている。 このメタボリックシンドロームの概念を導入することにより、内臓脂肪の蓄積や体重増加 等が糖尿病等の生活習慣病の発症リスクを高める原因となることをデータで示すことが可能 となり、健診受診者にとって生活習慣改善に向けての明確な動機付けが可能となる。 2 特定健康診査等の実施に係る留意事項 被保険者については事業者が法定健診を実施し、任意継続被保険者および被扶養者につい ては当組合が特定健康診査を実施し、そのデータを管理する。 保健指導については、当組合が主体となって特定保健指導を実施する。 3 事業者等が行う健康診断および保健指導との関係 被保険者については事業者による法定健診の特定健康診査に係わるデータを当組合と共有 する。 4 特定保健指導の基本的考え方 生活習慣病予備群に対する保健指導の第一の目的は、生活習慣病へ移行させないことであ り、特定保健指導においては、対象者自身が健診結果を理解し、自らの生活習慣を変えるこ とができるよう支援することに主眼を置く。

(4)

Ⅰ 達成目標 1 特定健康診査の実施に係る目標 平成 35 年度における特定健康診査の実施率を 90.0%とする。 この目標を達成するために、平成 30 年度以降の実施率(目標)を以下のように定める。 (%) 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 35 年度 国の参 酌標準 被保険者 70.0 74.0 78.0 82.0 86.0 90.0 ― 被扶養者 70.0 74.0 78.0 82.0 86.0 90.0 ― 被保険者+被扶養者 70.0 74.0 78.0 82.0 86.0 90.0 90.0 2 特定保健指導の実施に係る目標 平成 35 年度における特定保健指導の実施率を 55.0%とする。 この目標を達成するために、平成 30 年度以降の実施率(目標)を以下のように定める。 (人) 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 35 年度 国の参 酌標準 40 歳以上対象者 11,250 11,370 11,490 11,610 11,730 11,850 ― 特定保健指導 対象者数(*推計) 786 756 716 666 604 532 ― 実施率(%) 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 55.0 55.0 実施者数 236 266 288 300 302 294 ―

(5)

Ⅱ 特定健康診査等の対象者数 1 対象者数 ①特定健康診査 ・被保険者 (人) 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 対象者数(*推計) 10,650 10,750 10,850 10,950 11,050 40 歳以上対象者 10,650 10,750 10,850 10,950 11,050 目標実施率(%) 70.0 74.0 78.0 82.0 86.0 目標実施者数 7,455 7,955 8,465 8,980 9,505 ・被扶養者 (人) 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 対象者数(*推計) 600 620 640 660 680 40 歳以上対象者 600 620 640 660 680 目標実施率(%) 70.0 74.0 78.0 82.0 86.0 目標実施者数 420 460 500 545 585 ・被保険者+被扶養者 (人) 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 対象者数(*推計) 11,250 11,370 11,490 11,610 11,730 40 歳以上対象者 11,250 11,370 11,490 11,610 11,730 目標実施率(%) 70.0 74.0 78.0 82.0 86.0 目標実施者数 7,875 8,415 8,965 9,525 10,090

(6)

②特定保健指導の対象者数 ・被保険者+被扶養者 (人) 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 40 歳以上対象者 11,250 11,370 11,490 11,610 11,730 動機付け支援対象者 393 378 358 333 302 実施率(%) 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 実施者数 118 133 144 150 151 積極的支援対象者 393 378 358 333 302 実施率(%) 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 実施者数 118 133 144 150 151 保健指導対象者計 786 756 716 666 604 実施率(%) 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 実施者数 236 266 288 300 302 Ⅲ 特定健康診査等の実施方法 1 実施場所 特定健康診査については、「ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社」との委託契約に より、提携先の全国約 500 医療機関において実施する。 特定保健指導については、保健指導を行うことのできる外部機関へ委託する。 2 実施項目

(7)

3 実施時期 実施時期は、通年とする。 但し、特定健康診査の受診期間は原則として当年 6 月~翌年 1 月までとする。 4 委託の有無 ア)特定健康診査 「ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社」との委託契約により、提携先の全国約 500 の医療機関において被保険者・被扶養者ともに受診が可能である。 イ)特定保健指導 標準的な健診・保健指導プログラム第 3 編第 3 章の考え方に基づき、外部機関へアウト ソーシングする。 5 受診方法 被保険者および被扶養者は、原則として「ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社」 の提携先の全国約 500 の医療機関から受診を希望する医療機関を選択し、受診希望日時等 の連絡を事前に行ない、特定健康診査等を受診するものとする。 受診の際の窓口負担は無料とする。 但し規定の実施項目以外を受診した場合はその費用は個人負担とする。 6 周知・案内方法 当組合より案内書および申込用紙を発送するほか、ホームページおよび機関紙等に適宜掲 載して行う。 7 健診データの受領方法 健診データは、医療機関から「ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社」を通じ電子 データで随時(又は月単位)受領し、当組合で保管する。 また特定保健指導について、外部委託先機関での実施分についても同様に電子データで受 領するものとする。 なお保管年数は当組合が実施した分も含め、5 年とする。 8 特定保健指導対象者の選出の方法 特定保健指導の対象者については、対象者全員を原則とする。

(8)

Ⅳ 個人情報の保護 当組合は、ベルシステム24健康保険組合個人情報保護管理規程を遵守する。 外部委託の場合には、データ利用の範囲・利用者等を契約書に明記することとする。 当組合および委託された特定健康診査・特定保健指導機関は、業務によって知り得た情報 を外部に漏らしてはならない。 当組合のデータ管理者は、常務理事とする。 データの利用者は当組合および外部委託先機関の職員に限る。 Ⅴ 特定健康診査等実施計画の公表・周知 本計画の公表・周知については、ホームページに掲載して行う。 Ⅵ 特定健康診査等実施計画の評価および見直し 当計画については、毎年理事会において見直しを検討する。 また平成 32 年度に過去 3 年間の評価を行い、目標と大きく乖離している場合、その他必要 がある場合には実施計画を見直すこととする。 Ⅶ その他 当組合および外部委託先機関の職員は、必要に応じ、特定健診・特定保健指導等の実践養 成のための研修に随時参加させるものとする。

参照

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