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ヌルデ脂の脂肪酸に就いて-香川大学学術情報リポジトリ

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Academic year: 2021

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(1)

針あ五あと毘釈義忙し、所謂蝋に非富もの苦る。此.の脂肪にもこ翼酸が要するや否や。之に関して

造本滴丸氏︵約諾梢摘憾鮒箪軍年︶の研究が雪箪針蛋に、は点らす、篤とサ諸で覧た。貰

簑の存否を決定し、且存廃するものとすれば、其の細成畏掌る目恥蔑でー研篭験し票之真に讐

と.が知られてゐる。 凍る。

者︵語順謂猷

ルヂは同じく漆樹科の植物で雪が、其の墨よ蒜誉れる脂肪は、柔軟塊で賢て、他の漆祭枝物よ

ヌ.ル穀脂の脂肪酸に就いて 漆蝋其の他の漆植樹に掌る椒物の豊よ針採取される固閣脂肪、所謂慧、i般に二墓酸暮むこ の 鋼

ヌルデ脂の脂肪酸に就いて

‥ 、㌢四㌃孟魅−二語感盛佃箪ハ那諾協議㌫禁書木慧患 、昭和十七年、東十七督、.ヤ

碓 ノ名 七

六こ九三︶〓ニ三

(2)

塊戯凄墟楼物質を分泌するル りては鋭敏にせざ

碁は雷鞍紅褐色である。侶兼管三如蔽ついていへば牛露線色である。叉管晶下し象く、塵蛋

去ルヂ脂の原料炭せるヌル言葦は、宏市の郊外沓東川岸に於て∵昭和十八年瓦探阻のものであるり

′■

ヌ ルデ及び其の果賓

恵ヂ疫望e註旨Murミar・〇計ckiiDC・︵Rトu意象ca=は嘉﹁アシノキ﹂と柄し其の某に

華償音、如↓フシ﹂を生やるにより知られてみる。

麿料に威する藤霊木で、雪て、暖嘗晶帝豊少、山野に自筆る。大至急孟さニ雷撃るも

の釜篭七、八月の頃多数の常澄白色の小花義解す㌃﹁遠賃株で莞て、釜は十、十方の頃威戯しー

芯劇物貿を附潜し、多少粘着性を有する。 \.ヽ−,

嘉霊芝奈が雷、太誉ものに讐試みに調べ窒に、

竃八乾嘉品番軒る豊の粒数1ニ九〇、其の内二ハ六は未熟のものに屠し、莞﹂、〇二掴粒、二

喜曇る㌧東屋に琴良質の蜜⋮00警選び秤祭るに∵六婁gの例が警

り馨に附掌る蓋物質の嘗異にし、之が叢の豊に影響る朗犬誉様に漂れる。

る梗塞嘉する。争にて揉み、管り容易に分警るこ窟出警。選炭雷有し、又

一房の遊撃ニ○。九〇g、夫に附着せる果軍一 ︵ニ九四︶〓ニ四

(3)

警護

澄6靂呈乾燥せ告易︵羞乾燥物の︶の減悪霊焉

此の∴○歪0で乾警る法に.儲き粛験せるに、∴1000粒の量二妄六UOg、告核て000

粒、、八・二挽九声g、一1000凝の果肉四圭〇八草、核慧肉の比率は等七%警至%と育、 ≠

のム輔艶群龍装入守る様にした。

にで霊せ昔のは、之笹青色り†マ蒜鹸警爛れしめる時は、書赤警せ、なほ多少の酸性物 ′

漉し首鼠慧よる忍色困難で雷、叉酸性物質を除去‡目的霞て水洗を試み畠時は、混濁するに ♂

蟹は′、′應め温湯に浸して酸性嘉する埴様物質を溶由せしめ、

︵、・/﹁..‖..い 油溶液は 志董は蕾賃絆し、抽出に供する時は塞の不純物がヌルヂ脂中に混入す姦に雷、殊違物 出により蔓の ▲ − −.■“.’.ヽ.hnごヽト一汁,rヽ卜し

ヌ ル ヂ 脂 の 採取

の墓よ豊ルヂ脂完掌るには、大讐ツクスて抽掛器段位用ん、蹄慧笈て、粉砕墓志

劾砕は、遠の粉砕急ける様にし、抽出に常り核油の混入品ぐ様にした。

デ脂の脂朋酸に漉いて﹁

畏で掛り、取扱誠に纂望もので雪。依つて憲は酸性物質の混入を防ぐ自的畏で完

得られる蔓ア脂最性の警ものと琴海七抽待望晶揮牽

自然乾燥の後、更に6罰虔Cで乾燥し粉 ご︼九五︶〓ニ五

(4)

ヌ ル\ヂ 脂 の 性′状

篇率墓に嘗ノ、エーテル畏て抽潜るヌルデ脂揉褐軋であ.つて、纂讐嘉に於て窟警る液讐

あ驚窺寧6慶0で華甲間幣を肯し、仝イ流動せぬっ

壷験に供せるヌルデ脂席、締驚ィ怠て相思るもので漕が、之は色濃く帯禍黒色で雪て、次の特警有

第十八魯 ∴欝三既 界肉の合脂率︵エー・テルを溶媒として抽氾︶竺ニニ。班%であった。 ′ る0 酸

鹸 佗 債

沃 素 /慣︵ウイイス氏︶ 不 鹸 化 物︵背褐黄色⋮解︶.

混合脂肪酸の特 ノ数

ヌ ル ず 脾ノ の 特ノ数

﹁⋮二胡ン

率︵哨︶ 債. 0。九二三六 一 ー九。00 二〇七。八 三ニ㌃九六 四¢ 叫二 へ二九大︶ニュ六

(5)

︵前肛︶のものと著しく興る鮎特記す 曇避基酸の分数試鹸は、云ルデ脂の讐。瀾胱圏¢メチルエバラ牒をとⅧ萎謹書にⅧt 岬∴‡ヨ逐ゴ一ノ‖﹂︼

有警る彗ば、其のメチル買サルを残留物とし蒜、そ遊離脂肪酸晶興し、輝慧で鹿理←て∵難溶

葱の警脂肪酸は濃上告熔融蔑せるものであつて、麿驚耽のノものである。なほ沃讃は辻本溝丸底

燃望墓酸基、之蒜製するといふのが計漂あつて、其の方法は大鰹木蟻の場雷同棟である

賛意∼ヂ脂は、其の健琵カリ志篭る後、混合脂肪酸のカルシヤ蒜とし∵之を乾燥←至、ク言

h′ ス一;ツエル抽出讐J初めプセ£次いでアル、コールで思し芸鹸化物を除去した芸覧ルシわム墳薩、 J 蟻酸で分解して遊離脂肪酸とし、三郎の硫警合掌タノー▼ルで嘉して1ネルヂ備前酸の‡ルエステルとし

蓋基酸の分数試鹸は・云ル晶の混合脂肪酸の豊ル芸テ≠展墓将に附し、二墓戯がヌルヂ階中に

凍1、凛.慣盲イ憂ハ氏︶ する。 ヌル一デ脂の脂肪酸▼に就いて

二増血基酸の分取試験

鮎︵慶0︶ ベきであり、同氏のも砂丘妄ルヂ指及び其の脂肪酸夫々八≡芸及び八五; \ 約三革ト′囲○ 二〇Ti魂七 三犬∵∴九 ︵こ九七︶〓一r七 錨 尊

(6)

澄苧莞此の歯度の眞基蒸溜に於てもフラスコ内容物は遽に甚しぐ泡立つに至った。斯くして溜出物とレでば計 瑚 軋 ㊥ チ″エさ7ル芸濃色であつて、濁褐霊で㌢。 ′・ 姦ほ不鹸化物の除去に覚り、アルコールをも使用し発会を期し挺のであるが、比較的低級の脂肪酸墟も溶出し たものの如くである。 女ルデ脂肪酸のメ≠ルエステルの豊蒸滑は、∵Om鞄で行ひ二九〇度急に七三%最澄しめ、六大。 ○敏活義手㌣六。訂晶二瓦%の残留物を得た。此の残留物は之より遊離脂肪酸を得んとせるに、夷の脂肪 酸は全くのピッチであるといひ度きものであゎ、繹替地で慶理するに雄藩他の二盛基酸は認め難く、叉ブルコ﹁ ル亘で鹿理するも紆晶が得難く、後廃埋甚だ同姓に一つき其の蟹験は、融時申出して、次の密輸を妬めた。 ヾ\″蒸溜頗瘡は顔色ピッチ疎のものであり、聯牽油又はメチルアルコール等にて魔遁するも、不純物甚だ多き紬係 ⋮喘息剛時中止し、蒸溜餞澄を揮畿油に癖かし骨衆魔球の後、革炭原審蒸溜に附し、八。五g、即九%の溜出物“ 閉。七g、即九〇宛の吸塵があつた。 ←丸亀夢. 却女ル・デ脂肪酸のメチル′エステル眉姦蒸滑は槌度に行ひ、二拍基酸のメチルエステルをも溜出せしめ、着色物 着物等の不純物のみを確波とするこ・とにした。而して其の滑出物より二墟基酸を得ることを試みた。

\ 欝責テル九聞㌃Og.遠望妄執Om撃初空八二雪道に美三溝、即八一%を溜馳せし靂。脾

滑断ナ五度修訂である。プラ㌢町内静物は、不純物が濃厚と凝りし関係上、途に甚しく泡立つに喜りしたゆ 三戟 ︵二九八︶二コ八

(7)

嶺物品化の上、蔑脂肪酸とし難溶性二羞酸姦掌る孝輝畿油にて魔警るに不溶物質を認めず、

こ撼基酸の存在は疑問である一。

詮念の曙ぬ餞存の慧る盃化物の墓除去姦し、蒸潤誓物は2を鹸化の後脂肪酸賢ルシウム警し

ヌ 」 田

冬蒜叢のメチルエステル隼相思する結晶を河鹿する享が出撃、・叉露カリにて鹸化の後酸にて﹂分

若の姦悪笠虚写るも、難溶性二蓋酸基めることが出奔なかった。

蛋妾蔓品肪駿のメチル享アル豊語品物最篭の液讐葺奥の八l囲。○蓬襲窟客

留 物 残 仙′七茄1二〇〇ク −七〇しー七五ク 一茶霜T⊥七〇度C 出 物 溜

ルヂ脂肪酸坤に二惑基扱が存在するものとすれぼ、

雷如くし等倍墓虔約㌫鞘でぁる。

⋮溜、浅 慮 六し五度C迄 哀ルデ脂の聯肪酸に灘いて 収 盈︵・且 川⊥ハ●四 一′七〇れ 増 井。八 七 ′、 八 缶、貰1

●●●

二lt川 ≡ ∴.〇.−

雷右の詣笥物申に霊すべき言る還っ▲て蒸掛

牧盈︵%︶

五五旬五 ニーユニ ふ九 六●三 八九。八 ︵二九九︶〓エ九

(8)

第†八金 ′森﹂ニ渋

︵革0〇二四〇 クラウスニッツエル抽出器を使用し﹂熱アセトン\を以て虚理し、然る後蟻酸で分解し遊離脂肪酸とした。

透紳憫璽↓駅苛木蝋見場針肋腰のメチルエステルの墨針溜竪、各分溜溜出物単に窒の

エ墟基酸を認め得ることを報告しておいた。此の寄驚より見るも、ヌルヂ脂肪酸中に二墟基酸が存疲するものと

すれぼ、右蒸溜礫留物申に必ず謎め付言である。雪女ルヂ脂肪酸の場合は木蝋脂肪酸の場合と異な少、液鰭

酸が多く、之が二塵基酸の灘徽油に封する溶解度に影響することが考べられるっ依ってヌルデ脂肪酸の最後のも

の埠∵軍学ノル

同じく不溶物が認められや、二墟基酸線検出出水敵かつた。

慨の静態晶昨よ軒五四。二−五四・四度Cのものとなつた。

畔のエチルェス≠ルの軸鮎より月れば、二墟基酸のエチルエステルとも考へられるが、アルコールよちの再緒

の胎肪酸は之を 趣を具にす㌃。 七大1七七度Cのものを得た。 、 ヌル 髄脂肪酸は其の恩に不足を感じ、精警十分覧㌢とが出来な湾票、7・ルコールよ・れの再結晶によ少 得 エ た チ 健 ル の コニ ノエ ス ス」リ/テ フー ル ルの結晶の軸鮎は私印¢01無音∵○盤Cであつたが、多最のアルコールよ とせるに、アルコ、−.ルに封する溶傾度甚だ小さく、二蛸基酸のエチルエステ

(9)

なほヌサブ脂肪酸のメチルキステル展姦蒸滑々出分は、鹸化の後避難路肪酸とし、鉛盤ア′ルコール法にょ㌔ 液鎗脂肪酸を分離して固髄酸を得、之を試験せるにパル、、キン酸であつ驚異の鍬知恵九。01五九。四鹿Cの ノ \ ヽ ものば、融準ハ÷六−不十ヰ八鹿吾の純パルミチン酸との浪融試験k於て六〇ヱ四1六〇。穴慶Cの融鮎宮元 れだが、血の脂肪酸は其の中和慣よ汐見るも、臣グノセリン駿︵中和憤仙畢㌻こ九︶であつたと信ぜられる。

洩患の笥琴よ′サ著者は、′ヌルヂ脂肪酸中にはご撼基酸は存在せサ、其の高軸鮎のものはリグノセリン駿である

紅∵融鮎八∵ト八二度行の脂肪酸を分離せられたが、之は著者の分馳せる脂肪酸に鼎放すべく、叉其の中和憫 壮挙滅丸氏人前粗︸は、ヌルヂ階肪酸単に普通の脂肪酸以外に、少最ながら融鮎高き酸の存摩するこ、とを瀦め \ キ逸離脂肪酸とせる七ノ、融鮎七九a六†八〇ニ度0のものが得られ、アルコールよりの蒋替諾より、.攣 凡○。四†八〇。六変じのものとなり、融鮎遠かに低く、二壊茶殻ならざるを知つ庭。而して÷押基脂肪酸の の淋態∵結晶状よりいへぼヅ城塞脂肪酸▲の云チルエステル両甘るを想はせる。依って此のエチルエステルを戯化 するものである。 遊敵酸及び其のエチルエステルの融鮎が右試料に故毛近きものとしてほ、リグノセリン顔C茫㌘00○悼が拳義 選は詳甘r恥戸芋ic三野i㌻訂d雫D邑sc訂nC訂壷㌻旨eロG罵−−sc邑t−蕊l㌫野望隕︶に.よれば

ノ 手工であって∵盛基殴打ものとしては遮だ低く、町の物が二捜基駿甘るや否やば明瞭ならサと報脅せら

ブルデ脂の脂肪酸持就いて 紅 八斯い九度0慮る融郵を有し∵其のエチルエステルの禦慧菜鱒‡T本草○慶Cである。 ;一〇∵︶∵四一

(10)

し、軸鮎降下がなく同一物質なるを知る.。

芳デ脾の脂肪酸中の高軸鮎のものは、リグノセリン酸であつて、其の少嘗霊する。

憲夫ルヂ牌の脂肪酸の固鰐酸票ルミテン酸が主成分である。

終覧の研究は、姦嘗雷撃研究窟金によるものなること晶記し、感謝の普表する。︵昭和†八年十月十雷︸

ヌ告の果讐り脂肪畏敬し、其の脂肪酸中にこ蟄蓋酸が霊㌻や否やに就き試験し莞

ヌ五≠脂ば其s脂肪酸申に二墟基を含まぬ。 八懸 ノ第二叫紋 / / ノJ ︵三D二︶叫堅一

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