「二十歳を迎えて!」
おどま薩洲
おどま薩洲 薩摩の不二歳(ぶにせ)
色∼は黒くて 横ばいの小じっくい
今∼じゃ こげんしっせー 唐芋どん食うちょっが
やが∼ちゃ天下のご意見番よ
そん時ゃ わいどんも おいげー来んか おいげー来んか
おどま薩洲 薩摩のぼっけもん
下駄を鳴らして 大道闊歩
長∼い だんびら すらりと抜いて
髭を剃るにも かみそいやいらぬ
ごしごし 剃∼るは 面ん皮(か∼わ)厚ちい 面ん皮(か∼わ)厚ちい
おどま薩洲 薩摩のよごれ
味噌∼と素だっきょで 鍛えた度胸
今∼じゃ こげんしっせー やんかぶっちゃおっどんがー
やが∼ちゃ 天下を 股ばいに 引っぱすん
そん時ゃ わいどんも おいげー来んか おいげー来んか
※不二歳=不細工、無精者等の意
小じっくい=豆弾丸のような、いわゆる山椒は小粒でピリリと辛いという意
ぼっけもん=お騒がせ者・肝っ玉の座った者等の意
やんかぶる=みっともない・放浪者・だらしないの意
天下を股ばいに引っぱすん=天下を股ぐらにぐいと引き込むという意
概要=いつかきっとこの手に天下を取り、日本という國を我々薩摩が引っ張って行くんだという意気込みを唱ったもの
我ら薩摩の誇り高き獅子達が混沌とした幕末の世に声高らかに唱ったであろうこの詩を、今年度私は、
全国の至る所でまず冒頭に唱わせていただきました。自分自身に、単会に、地域に、そして己自身を育ん
でくれた我が故郷に誇りと自信を持て!という意味と、自分らしさを大切にしよう!との意味合いを込めて、
熱唱させて頂きました。まずは私のこの振る舞いを甘受して下さいました皆様に、この紙面をお借りしま
してお詫びと感謝をさせて頂きます。
20 歳!人に例えると社会人となり、自分自身に責任と自覚を持ち、足下をしっかりと固めなくてはなら
ない歳です。
「日本商工会議所 全国商工会議所青年部連合会 設立 20 周年!」の響き、私が商青連会長を
拝命した際に輝かしくも、重くのしかかって来たフレーズでした。一口で 20 周年、云うは易しですが、こ
こに辿り着くまでの道のりを考えますと感慨もひとしおです。日数に換算すると約 7 千 3 百日、時間にする
と約 17 万 5 千 2 百時間もの時を経てきた訳です。そしてそこには歴代の会長並びに多くの諸先輩方の艱難
辛苦の足跡がしっかりと標されているのです。奇しくも 20 周年という節目の年に私が拝命した商青連会長、
商青連20年の歴史の中で単なる通過点になるのではなく、一つの起点として何らかの結果を残し、次代
へとしっかりバトンタッチしなくてはならないのだという使命感を冒頭のおどま薩洲の唄に込め、今年度
3万人の会員そして、親会に対し青年部の代表として切り込んできたつもりです。
平成 14 年度は私一人の、また商青連の一歩ではなく、3 万人の確かな一歩を踏みしめるんだという覚悟
の下全国行脚をさせていただきました。その折りに全国の仲間に「どうせやるなら納得という二文字をしっ
かりと感じ取れる成功を納めましょう!」といった趣旨のお話をさせていただきました。我々青年部は、
やらされているのではなく自発的に積極果敢に取り組む姿勢が大切なのです。人が一人で生きられないよ
うに、企業もまた一社では生きてゆけません。青年部の活動によりまず自分たちが生きる社会を創る。そ
うすることによって必ずや自企業の前向きで、かつ発展性のある考え方にシフトされるものであると確信
します。その中で初めて我々青年部の根気・やる気・負けん気が必要とされるのではないでしょうか。我々
は進化を続ける経済団体でなくてはならないのです。各々の企業が発展を遂げることにより商工会議所も
地域も成長し、そして豊かにならなくてはならないです。この先25周年、30周年と我々商青連は歴史
を重ねてゆくことでしょう。その時に自らがその式典に花を添えられるそれぞれの地域に於いて、はたま
た日本を代表する一番店・或いはトップ企業を目指して共に頑張っていこうではありませんか。そして商
工会議所青年部であることを我々の手で胸を張って、実証していこうではありませんか。
最後になりますが、ここまでこの商青連をしっかりお導き頂いた歴代会長並びに諸先輩方に心から感謝
と御礼を述べさせていただきますと同時に、これから後に続く後輩の皆様方が、揺るぎない信念の下、商
工会議所青年部を愛し互いに切磋琢磨しつつ、自企業との両立を遂げることが出来るよう心の底から祈念
申し上げまして「二十歳を迎えて!」に言葉を添えさせて頂きます。有り難う御座いました。
日本商工会議所
全国商工会議所青年部連合会
第20代会長
大脇 唯眞
ご
あ
い
さ
つ
ジネス委員会というものを新たに組み込むことに
致しました。それにNPOも絡め、石原さんとい
う方に今年度、委員長をお願いしているのですが、
その方がブロック大会の中でコミュニティビジネ
スについての講演をしております。更に具体的に、
そこの地域で、「じゃあ、NPOを立ち上げよ
う ! 或 い は コ ミ ュ ニ テ ィ ビ ジ ネ ス を 何 か 興 そ
う!」等の気運が高まり、今、いいムードになり
つつあります。
TMO(※)ですとか、NPOですとか、昨年
までのアントレプレナーズ委員会の中でやってい
たものも、今年コミュニティビジネス委員会の中
で、総括した中からいろいろなものを築き、舵を
取りながら、それと関連する事業を何かやってい
こうということを学びながら伝えています。
また、ブロック大会主管地は、本当に自分の単
会を、もっと底上げしよう、もっと活性化を図ろ
うということで招致するんですね。そして今回の
枕崎での九州ブロック大会にしましてもそうです
が、ブロック大会をやった後に、これで火を消し
てはいけないのだという意識の下、まとまりをも
って頑張っております。枕崎の実行委員長と話を
した際に、彼が「この後どうするかが我々の課題
なんです!」と力強く言っておりました。一過性
のものではなくて、この後には、我々のこの一致
団結したまとまりをコミュニティービジネス、N
POを立ち上げることによって、この地域をもっ
と活性化していかなければならないというふう
に、今、枕崎にもいい空気が流れ始めています。
私が今年度会長で、次年度の会長予定者が小田
原の鈴木さんなんですね。鈴木さんは、今の考え
を更にレベルアップさせるような考え方でいらっ
しゃるし、毎年毎年、我々青年部は成長し続けて
いかなければならない団体であると認識しており
ます。是非とも、会頭にも我々を陰ながら援護射
撃といいますか、お支えいただくことをお願い出
来ればと思っております。
山口会頭
いや、力強いです。組織の活性化には、
若い人のそういう行動力が必要ですね。そこに火
をつけて動き出すと、全体の組織も動きますから
ね。
大脇会長
そうですね。昨年、定款に位置づけて
いただきまして、我々も「日本商工会議所」とい
う看板を持ちながら意地や、プライドを、メンバ
ー全員が持って活動しなくてはと考えています。
山口会頭
まだその一角ですけどね。常議員会に
出ていただいて、あと小委員会も…。教育問題と
中小企業政策でしたか、出ていただいていますね。
大脇会長
はい。二人出させてもらっております。
山口会頭
一角だから、これからもっと意見がど
んどん出せるような場をつくって、そして、それ
がまた、青年部にとってプラスになるようにしな
ければいけませんね。
大脇会長
はい。私もよく言うのですが、古泉前
年度会長の前が、青森の倉橋会長、現相談役なの
ですが、その方が言われた中に、
「我々青年部は、
若さと、スピードと、情熱があるんだ。それをも
って果敢に取り組んでくれ。」と。私は今年それ
にひとつプラスして言っているのが、「継続性を
持ってやって欲しい」と。継続してやることによ
って愛着が沸く。愛着が沸くことによって何が生
まれるかというと、固い結束という絆がそれぞれ
に生まれるんだ。だから、継続性を持ってやるこ
とが、そこの一つのカラーにもなるだろうし、そ
の地域の良さを、もっともっと膨らましていく一
つの起点にしていこうと、今年、言わせてもらっ
ています。
ぜひこれからも親会である日商の中にも、今、
教育問題と中小企業政策ですが、他のいろいろな
委員会にもどんどんお呼びかけいただきまして、
青年部が、ガンガン参入出来る、そして意見を言
わしていただいて、それがまた何かいいきっかけ
になればというような感じを持っております。
山口会頭
一つの動き、一つの点から大きな力に
なるんですよね。一人の力、あるいは一つの力と
対
談
︱
日
商
会
頭
・
商
青
連
会
長
青年部が火種になれ。今やらなければ、
日本はだめになる。
(※)中心市街地活性化法に基づき、商工会議所、商工会、又は
第3セクターが市町村により認定され、中心市街地におけ
る商業集積の一体的かつ計画的な整備を企画・調整・実施
する機関