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自転車安全確保留意事項

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Academic year: 2021

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(1)

独立行政法人

自転車部

東京農工大学

(2)

出発前

「ヘドハ

ブサビクイタイヤキャッホーハブ」

。覚えていますか?ヘド(へッド)、 ハン(ハンドル)、ブ(ブレーキ)、サ(サドル)、ビ(BB)、クイ(クイックリリース)、 タイヤ(タイヤ)、キャ(キャリア)、ホー(ホイール)、ハブ(ハブ) やり方を忘れた人、どこをどうチェックすればいいのか確認を!! 以下の欠陥は即事故になるので必ずチェックすること!! ・ ブレーキ(片利き、タイヤにすっていないか、ちゃんと利いているか etc.) ・ 空気圧(タイヤにより適切な空気圧が異なるので確認すること) ・ 各部のねじ(ハンドル、キャリア)のゆるみ ・ 荷物の固定 ・ ライトの点灯 班長は班員の保険証コピーの場所を確認(例:ズボンの財布の中)。誰に事故が起こ っても対処が可能な様に、班長は必ず班員に保管場所を知らせる。 パッキングは前後左右バランス良く均等に行う。荷ひもには緩みがないように。特 に下り坂の前は必ず点検する。

装備

ラン時必修 ○ライト ○テールライト ○チャリ鍵 ○保険セット ○保険証コピー ○テレカ (事故時、携帯が圏外の場合もある) ○パンク修理セット ○保険会社電話番号 ○ 非常食 ○電池 ○工具(アーレンキーとドライバー) ○部員名簿 ○グローブ 合宿時必修 ●YH 会員証 ●ブレーキシュー ●ゴア ●メット ●キャリア用ねじ(M5) ●「自 転車走行時の安全確保について」 ●ツーリングマップル ※700Cの人は予備のスポークなども各自持っていくこと。 ヘッドランプ、帽子があればなお良い。 ヘルメットはできるだけ被る。下り、UPDOWNの多い道、交通量が多い時、は必 修。 ナイトラン、トンネル内、雨天時も極力被るように! 救急法を確認すべし!班長は事故時のため、余分に水 500ml を携行すること! Memo

(3)

一般走行時

・ 乗降は自転車の左側で行う。一般型の自転車と同じような乗り方はしない ・ 停止前にはギアを 2 段ほど軽くし、スムーズなスタートができるよう心がける。 ・ シフトチェンジをこまめに行い、ペダルの回転数を一定に保つ。 ・ 上りでインナーに入れる場合、脱チェーンすると後方に迷惑が掛かるため後方と車 間距離を取った後、行う。 ・ スーパーインナーは止まる前にフロントをアウターにいれ回すと直る。スーパーア ウターは逆でインナーに落とすと直る。ただしそうならないこともあるので過信し ないこと。特にスーパーアウターの場合クランクの損傷も発生しうる。 ・ コールが聞こえなかった場合、自分で確認して伝える。伝わったら、先頭 or テー ルは大きく返事すること。 ・ Stop などの情報を伝える時は、手信号だけでなく、コールも必ず併用すること! ・ 大型がきた時は、若干、左へ寄る。 ・ 一時停止の標識がある時、細い道から大通りに出る時、は一時停止すること。 ※ トゥークリップ、SPD 使用時、右側だけはめて発進。速度が安定したら左側も固定 する。バンドタイプのトゥークリップは危険なため使用しないほうがよい。 ・ 同方向左折車に注意!! ① 前を走っている場合 先頭がパーティーを徐行させる。(コールの活用) ② 真横を走っている場合 車が合図を出したらテールがストップをかける。 ③ 後ろを走っている場合 α、車の左折場所が近い時 テールが車を抑え、パーティーはスピードアップ。 β、遠い時 テールが車に『行け』と指示、パーティーを徐行させる ・ 対向右折車に注意!! ① 相手がこちらを確認できる時 先頭が相手に『ちょっとまて』の合図を出してスピードアップ。『行かせないぞ』を車 にしっかりアピールする。可能なら、車内のドライバーがこちらに気付いているかも 確認。テールは車にお辞儀でもすると好印象。(すごく大事なこと) ※ 左から曲がって合流してこようとする車にも同様に。 ※ 車は自転車のスピードを実際より遅く感じて無理やり曲がってこようとする場合 がある。注意が必要。 ② 相手がこちらを確認できない時=前を走る車の死角にいる時

(4)

・ サイドバックをつけている時、幅に注意!! 特に縁石にぶつけないように。普段の幅と違って、後ろも重くなるため走りにくい。 ・ 渋滞時の走行方法 車の左側を走行するのは危険。ドアが開いたり、人が出てきたりする可能性もある。 ある程度流れている時はその速度に合わせて。止まっているときは最徐行あるいは歩 道を走行するように。 ・ 渋滞しているけど車間があいている この時は車が入れるように譲 ってあげている時なので突き 進まないこと。車がなぜか止ま っているときも同じパターンが 多い。 ・ 極端に狭い道、橋の上、工事中の一方通行、トンネル では? テールが車を止め、怖がらず車道を走る。橋に歩道があるときは歩道を走るほうが好 ましい。交通量が多いときは必ずヘルメット着用。テー ルはしっかり車をとめること。抜いてもらえるスペース が道路わきにあればそこで待機。このときも最後に相手 に頭を下げると好印象。 ・ 小さな段差に注意!! 進行方向に伸びている段差は気がつきにくい。白線の縁 や近くにあることがあり(北海道に多いらしいが)この段差に とられると吹っ飛ぶ。大変危険。 段差があるときは無理に車道の端を走らない(特にトンネルの端は危険!) 後ろの車に迷惑が掛かってしまう時はテールが愛想よく振舞おう! 同様に下り坂にある段差にも注意が必要。はまって転倒する事故が非常に多い。 ・ バスは絶対抜かさない!! バス停での停車は一時的。抜いても後で抜かれるから。 ※ ランドナー、シクロクロスは MTB に比べブレーキ制動が劣る。車間を多く確保する こと。 Memo

(5)

交差点

・ 先頭は歩行者用の信号などを利用し早めに停止手信号、コールを出すこと。 (車用信号では間に合わない)全員が渡れないときは無理にわたらず次を待つ。 後ろの人をちゃんと確認する。 ・ 二段階右折すること ・ 信号待ちでは停止線で止まること。 (道路交通法では自転車は軽車両扱い。 ただし、周りの状況に忚じ、安全な方 法を選択) ・ 信号待ちの車の横を無理にすり抜けない。大型の時は絶対後ろで待つこと。どの車 にもあとあと抜かされるので… ・ 交差点はまっすぐ進む!特に注意すべきは 斜めT字路。また、バス停、道路の駐車エリ アもまっすぐ進むように。 ・ T字路に突き当たった時には基本的に stop!このとき、今まで走ってきた道の後続と、 これから走る道の後続および対向を確認する。見通しが良く、車がないことが確認で きればそのまま行ってもよいが、「行きます!」のコールをすること。 ・ 信号待ち後、出発する際は、「行きます!」のコールが必要。テールからOKサイ ンをもらってから出発する。 ・ 信号待ちで、後続がいっぱいいる場合、状況次第だが、5・6台行ってから出発す る。 ・ ※ スタートする時は後方を確認して左折車、大型車の有無を確認する。場合によって は車を先に行かせる。テールが車を抑えるのも可。 Memo

(6)

歩道

・ 車道の走行が危険な場合、歩道を走る。 ・ 歩行者が多い時は押して歩く(特に重装備の時) ・ ベルは鳴らさない(相手に優しく) ・ 手信号は危ないのでコールを多用しよう。 ・ 車道と同じペースで走らないこと!歩行者の安全はもちろん、突然車が左折したり、 家から人が出てきたりするので。 ※ 歩道進入時の注意 先頭が手信号と『歩道入ります』コールをする。先頭 も前を良く見ること。テールが OK してから進入。後 方から来る自転車や歩行者に注意。歩道に入る時はタ イヤがなるべく直角になるように。点線のような入り 方では転倒する可能性あり。 ※ 歩道から出る時 先頭が手信号を出し、テールが後方を確 認して車道にでてから OK をする。 その後、各自減速して後方確認し、車 道に。サイドバックを歩道の端に引っ掛 けないように注意すること。

上り

上りは辛いけど、楽しい話をしていれば辛さは吹っ飛ぶし、峠からの景色は感動的。 ・ 一番遅い人にペースを合わせる!! ・ 車間をつめすぎて蛇行運転をしないこと。 ・ 『これくらいか』と思ったギアより一段軽くして。重いギアは膝を痛めるし、チャ リの負担にもなる。 ※ 上りの発進は後続車がいなくなってから。斜度がきつい上りの発進は坂に対して真 横に漕ぎ出す。 ※ 非常食&スポーツドリンクの用意を怠らないこと!! ※ 休みの時間と回数をよく考える。長く休憩を取ると体が動かなくなる。短い休みを 多く取るようにしよう。上りや、猛暑、雨などバッドコンディションの時は15~ 20分に1回程度休みを取ること。水は一度に一気に飲むのはよくない。100ml ぐ らいを目安にこまめに給水する。

(7)

下り

・ 下る前にブレーキ、パッキングの点検。寒いので防寒をして、ヘルメットとグロ ーブを必ず着用する!!転倒時の怪我防止にもなる。 ・ 下っている時にちぎられても自分の安全が第一なので気にしないこと。 ・ ・ コーナーリングの基本はアウト・イン・アウト だが車がいるときはキープレフト。ただし、テ ールは後方の車を止めることも必要。(キープ レフトは結構きつい。)後方確認は各自で。 ・ ペダルの位置と、重心の位置に気を配ること。サドルを若干下げ、直線ではペダル は地面と平行。重心を後ろにおき、サドルには軽く腰を置く程度で。荷物でふらつ くようなら大腿でサドルをはさむと安定する。右カーブの時は左足に、左カーブの 時は右足に、といった風に、外足荷重すること。これを行わないと、重心が外側に なり、スリップしたりペダルを地面で削ってしまったり最悪の場合自転車から投げ 出されることもあるので、注意すること。 ・ 曲がり始めてからブレーキをかけると、スリップの危険があるので、減速は曲がり 始まる前に終わらせて、安全に曲がれる速度にしておくこと。 ・ 前に荷重がかかっている状態なので、フロントのブレーキを使用すること。リアを 多用すると、スリップして事故につながることが多い。 ・ だからと言って荷物をつけないで走るとき、フロントのみ使うと前転してしまう! ・ センターラインは超えない!対向車が来る可能性があるので。 ・ 車間距離を十分に確保する。(最低でも5m)その分、コールを大きな声で!! ・ カーブミラーを活用すること。しかし過信しないこと。 ・ 自転車は目が向いている方向に進む。カーブの終わりをみること。ガードレールを 見ていると突っ込む。 ・ マンホール・白線などにも注意する。 ・ 砂利、落葉、枝などの障害でもスリップすることがある。極力避けるように。 ・ スピードが出ているときに急に止まると危険。必ず「ストップ」とコールをしてか ら止まる。 ※ テールは U 字カーブで車を先に行かせないこと。見通しの悪いカーブでもテールが 車をとめたほうがよいこともある。 ※ 後続車がいるとき 後続車がいるときに路肩に寄って走っているのは危険。(砂利、落葉でスリップする 可能性がある。)道の真ん中に多少出て走ったほうが安全である。カーブではテール はしっかり車を抑えること。直線や、幅の広いカーブで抜かされるようにする。

(8)

トンネル

・ フロント及びテールライトの点灯。走行中につけるのは危険なのでトンネルに入る 前にいったん止まって点灯する。メットを着用。 ・ ある程度短いトンネルなら道の真ん中を走ったほうが安全。 ・ トンネルの歩道は狭いことが多い。広い時以外は車道を走ったほうが安全である。 ・ トンネルの端は危険。溝があったり段差があったり、障害物があったりするため。 ・ 路面状況が把握しにくいため車間を空ける。 ・ コールが反響して聞き取りにくいが、しっかり言うこと。聞こえないと分かってい ても、必ずコールはちゃんと出す。手信号は見えない場合も多数ある。こういうと きは常に後続に気をつけること。手信号は基本的に見えないので、各自、後続および 障害に注意する。 ・ 交通量の多いトンネルでは、スピードを上げ、早くトンネルを抜ける。後続を抜か させることのできるスペースで抜かさせるのも可。 ※ 車の音が反響して非常に怖い。テールを信頼しよう。テールは命を掛けて班員を守 ること。 ※ よほど長いトンネル以外ではトンネルを出るまで車を止めるのもやむを得ない場 合がある。

ナイトラン

・ フロント及びテールライトの点灯、ヘルメットは必ず着用すること。ライトの電池 も余裕を持って。 ・ 目立つ格好にすること。 ・ 車間距離をとる。 ・ 対向車のライトをみない。(目線をやや下げ、左斜め前をみる) ・ コールを多用する。手信号はまったく見えない! ※ ナイトランは昼間より神経を使う。夕方になりナイトランが確実だと思ったらあせ らず思い切って休憩を取り、気を引き締めること。何か起こってからでは遅い。 ※ ナイトランになる要因の一つは出発の遅れ。遅刻しないように。 Memo

(9)

悪天候時

・ ブレーキの効きが悪くなる。車間を確保。暗い時は点灯する。 ・ 危険度が増すため、メットを着用する。 ・ マンホールのふた、工事の鉄板、白線上は滑りやすいので避けること。やむをえな い時は車体を傾けないように。 ・ ブレーキシューの減りが半端ない。休憩のたびにチェックを心がける。 ・ 明るい色の服装を。対向から見えやすいので。 ・ 体力の消耗が激しいため休憩を増やす。 ・ 水溜りを走行しない。路面の凹凸が分からないだけでなく、水がはねる。 ・ 前の人のリアタイヤが水を巻き上げる。クリアグラスがあるとよいかも。ただし、 ついた水滴はこまめにふき取るべき。 ・ 雨の後はリムを拭くこと!リムが汚いままだとブレーキの効きが悪く、シューも減 りやすくなる。 ・ 車のタイヤからはねる水が非常に激しいので注意が必要。 ・ 手がかじかんで走れなくなることもあるのでフルフィンガ-グローブを着用。

向かい風

・ 重いギアだとふらつくので軽くして、ペダルの回転数を増やす。 ・ 大型車が通ると風向きが変わる。車に吸い寄せられたりもするので注意すること。 テールはしっかり『後続大型』コールを行う。 ・ 橋の上、トンネル出口の突風に注意。 ・ 前の人を風除けにして近づきすぎると追突の危険がある。 ・ 先頭は風の抵抗が大きい。こまめに交代しよう。(風対策として先頭は大柄な人間 だとより効果が得られるが、負担を考えるようにする。)

こんな状況で走ることは滅多にないがたまにある。 ・ 前輪がスリップすると転倒する。フロントブレーキはかけない ・ 凍結しているところは避ける。特に日陰。必ず『凍結注意』コールをする。雪が降 っていなくても、寒い日は凍っている場合があるので注意する。 ・ ブレーキ、シフターワイヤーなどに雪が積もり凍結することもある。点検を怠らな いこと。また、走行中はこまめにブレーキワイヤーを動かす。 ・ 走ることをあきらめることも重要。 ・ ブレーキシューの減りが半端ない。走ったあとは必ずチェックすること。

(10)

猛暑

・ 水の補給が一番大切。暑い時は 1.5l 以上の水を持っていくこと(班長は+500ml) ・ スポーツドリンクが理想的。原液は濃いので水などで薄めると良い。 ・ 喉が渇いたと思う前にこまめに給水。 ・ コーヒーやお茶は利尿作用があるので避けたほうがよい ・ 少しでも体調が悪い時は必ず休憩。回復しない時はタクシー、救急車を要請する。

ダート

・ サドルを下げ座らずに走行する。 ・ 腰を浮かせて膝でショックを吸収。 ・ ギアを軽めにしてからダートに侵入すること。 ・ キャリアなどのねじの緩みに注意する。 ・ パッキングはしっかり。 ・ 肌は露出しない。こけたら悲惨だ。グローブ・ウインドブレーカー・ヘルメット着 用。

班員の順番について

・班長またはそれに準じる力のある人が先頭に。常に後ろの人のことを考えて走行す る。先頭は会話に入れずブルーになったりもするが。交通状況、路面状態、班員の 様子、地図を読むなど相当忙しい。さらに交通ルールを把握しておく必要がある。 ・2番目には女の子や一番下の学年など班で一番弱い、あるいは力量がわからない人 を置き、先頭に『疲れた』『速い』『休め』など文句を言おう。意地を張ると自分も 辛いし班員も辛いので素直に言うこと。また、文句を言われてブルーになっている 先頭を気遣ってあげるとよい。 ・3、4番目には先輩、後輩を順々に並べる。実質的な班の盛り上げ役。後方確認も 時々行いパーティーの異変に気を配ること。静かになってしまったらとことん盛り 上げる。 ・テールはみんなより半身車道側を走行し車を抑える。常に後方確認をして交通状況 を把握。一度テールをやると手信号のタイミングなど、先頭のやり方が上達する… らしい。 Memo

(11)

追い抜き

追い抜きの対象:前のパーティー、駐車車両、歩行者、自転車など ・ 「抜かします」のコールはペースにもよるが 30mくらい手前で出すとよい。 ・ 前のパーティーを追い抜くとき、必ず、抜かす班の先頭と抜かされる班のテールは コミュニケーションをとり、その後、前のパーティーは減速、後ろは加速。 ・ 少しでも車道に出る時は必ず追い抜きのサインをすること。 ・ 追い抜きをするとき、必ず「OKサイン」をもらってから抜かす! ・ バスは抜かない。停留所ごとに抜きつ抜かれつになる。 ・ 何台も抜かす場合、そのたびにコールを出す。 ※テールは車を止めたりするのでいろいろ大変である。大変でも、しっかりとめるこ と。そして車に感謝の気持ちを忘れないこと。

(12)

コール・手信号

・ コールは大声で行うことにより、安全走行をしているという意識が高まる。大声 でやろう!また、眠気覚ましにもなる。 ・ 手信号は便利な反面、伝達に時間が掛かったり暗いと見えなかったりする。よっ て緊急停止時などはコールを用いる必要がある。通常は手信号、コール両方を用い ること。 ※ 車間が開きすぎて声が届かない時、自動車などへアピールする時は手信号。 ※ 障害物、手を離すと危険な時、ナイトラン、急停止、危険回避時はコールを用いる ようにする。

手信号一覧

※徐行は浸透していないけど便利なので使うようにしましょう。

(13)

コール一覧

コールは全員が大声で!班員の命にかかわることなので、恥ずかしい、声が出ないで は済まされない。各自安全への意識を高め、走行する!

対向

1 車線または車線が狭い道で、対向車が来たとき。大型の時は『対向 大型』とか。下りのときは2車線でもいったほうがよい。 ※歩道では、『前方歩行者』など。

後続

後ろから車が来たとき。台数を言うと良い『後続』、『後続 2 台』、『後 続たくさん』など。連続してきていた後続がなくなったら『後続クリ ア』とか『終わり』とか。

大型

後続が大型車の時。危険なので。

バス

後続がバスの時。バスは抜かないこと。停留所で止まるから…

ストップ

右折・左折

暗いときや手が離せないときに多用。でも普段からコールを用いるこ とで集中力が続く。急な停止や右左折は危険なので、早めにいうこと。

徐行

下りの後や、歩道で歩行者が多いときなどに用いる。また、道路の状 況を確認するときも徐行するとよい。

障害

何があるのか明確にしたほうがよいかも。『障害!』 落石があったときは『落石』など。ガードレール・縁石・マンホール は危ない!!「砂利」や「水たまり」もコールを出すこと。

凍結

凍っている時。たまにあるので。

追い抜き

駐車している車や自転車、歩行者などを追い抜くとき。

歩道・車道

『歩道入ります』・『車道でます』 テールの了承を得るまで動いてはいけない。

了解!

すべての基本。これをいうことでお互い確認しあえる。バリエーショ ンあり。『OK』とか。

(14)

事故時の対忚

万が一事故が起こったときの大まかな流れです。ただし、その状況によって対処の しかたも異なってくるので、その時々にあった処置を班長、最高学年の人を中心に判 断、行動するようにしてください。

①傷害事故の場合

事故発生 110、119 番 * ただし、それほど重症でないと思われる場合は救急車を呼ばずに、電車やタクシー を使ってもよい。110 番通報も必要ないと思われる時はしない。 応急手当 救急車到着 事故の連絡 本人:自宅、保険会社へ連絡 (本人が連絡可能な状態時のみ) 他の班員:部長、コースリーダー、在京、顧問へ連絡 負傷者は付き添い人と病院へ 可能なら活動を続行する 保険会社の指示により診断書が 負傷者の様子に気を配りながら目的 地へ 必要な場合は医師に書いてもらう 保険金請求 事故の連絡 本人:自宅、保険会社へ連絡 (本人が連絡可能な状態時のみ) 他の班員:部長、コースリーダー、在京、顧問へ連絡 負傷者は付き添い人と病院へ 保険会社の指示により診断書が 必要な場合は医師に書いてもらう 可能なら活動を続行する 負傷者の様子に気を配りながら目的地へ

(15)

②賠償責任の生じる事故の場合

事故発生 110、119 番 保険会社に連絡して指示を仰ぐ *救急車や警察を待っている間に事故相手の名前、連絡先を聞いておく。また相手の 物をこわした場合は証拠となる現場写真もとっておく。 救急車到着 他の班員は部長、コースリーダー、在京 負傷者は付き添い人と病院へ 警察との現場検証、事故原因の究明 保険会社の指示により診断書が 賠償責任を負う時は必ず警察に仲介しても らう 必要な場合は医師に書いてもらう 保険金請求 <事故時の注意事項> ・ どのあたりを走っているかを常に把握しておき、通報の時にきちんと伝えられるよ うにする。 ・ 二次災害防止のため、事故が発生したらまず負傷者、自転車などを安全な場所に移 動させる。 ・ 救急車が到着したら運び込む病院の番号を聞く。 ・ 付き添いはなるべく3年生が行い、保険証のコピー、名簿、携帯電話を忘れずに持 っていく。 ・ 負傷者自宅への連絡は、できるだけ本人がする。 保険会社に連絡して指示を仰ぐ *救急車や警察を待っている間に事故相手の名前、連絡先を聞いておく。また相手の物を こわした場合は証拠となる現場写真もとっておく。 他の班員は部長、コースリーダー、在京、 顧問に連絡 負傷者は付き添い人と病院へ 保険会社の指示により診断書が必 要な場合は医師に書いてもらう 警察との現場検証、事故原因の究明 賠償責任を負う時は必ず警察に仲介してもらう

(16)

<保険会社連絡先>

* 自転車総合保険 傷害保障、賠償責任保障 事故が起きたらすぐにあいおい損保のIOI 倶楽部に連絡する。 電話:0120-024024 * スポーツ安全保険 ① 傷害保険の場合:はがきで30日以内に東京海上日動へ下記の事項を連絡する。4 日以上の治療日数が必要なことに注意。 団体名、代表者の氏名及び電話番号、負傷者の住所・氏名・年齢・電話番号、加入依 頼番号、加入手続日、加入区分、事故の日時・場所・状況、傷害の内容、医療機関名・ 治療機関(見込) ② 賠償責任保険の場合:すぐに東京海上日動に電話する。 団体名、加入依頼番号、加入手続日、加害者及び負傷者(物の場合は所有者など)の住所・ 氏名・年齢・電話番号、団体代表者の氏名・電話番号、事故の日時・場所・原因・状 況、傷害または損壊の程度(現場写真、見積書) 東京海上日動 〒100-8050 東京都千代田区丸の内1-2-1 電話:03-5223-3250 0120-789-047

参照

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