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校番

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Academic year: 2021

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平成 26 年度自己評価シート(中間評価)

校番 63 学校名 広島県立安芸府中高等学校 校長氏名 阿萬 光朗 全・定・通 本・分 学校経営目標 達成目標 本年度行動計画 評価 理由 担当部等 1 さらなる高みをめざすキャリア教育の推進 多様にして最高の自己 実現を果たす。 ・大学短大進学希望者はセンター試験に出願するよう指 導する。 ・計画的な補習授業を進める。 ・進路講演会を実施し,より高い進路目標をもたせる。 ・進路検討会議を実施する。 ・保護者・生徒が必要とする情報を把握し,発信する。

B

概ね計画通り進めること ができている。センター試 験出願者数は昨年度とほ ぼ同数で 135 名である。 昨年度同様,一部の成績 上位の生徒が私立の AO, 推薦入試を受験し,早め に進路決定をする傾向が ある。 進路指導 学習集団としての生徒 の基礎学力を伸ばす。 ・模擬試験の分析会を実施するなどして,1・2 年生 3 教科 の進研模試の偏差値 54 以上,50 以上,46 以上の各層 の人数を増やす。 ・宅習時間調査を毎月実施する。

B

宅習記録の平均は,1年 生を除いて昨年度を下回 っている。 進路指導

B

教科を中心に教員の共通 認識を図り年間計画を立 案している。科目選択を通 して,生徒に目的意識を 持たせた。 教務 キ ャ リ ア 教育・ 道徳教 育・人権教育と一体化し た授業実践を進める。 ・総合的な学習の時間を充実させる。 ・全校朝会・学年朝会において3年間を見通した自己を知 り,他者を知る機会を設ける。 ・社会の一員として自立し,社会に貢献できる力を育て る。 ・奉仕の精神を養い,豊かな心を育てる。 ・健康教育LHRや健康に関する講演会の充実。 ・教育相談LHRの活用。

A

計画に基づいて総合的な 学習の時間が運営され, 系統的な授業展開となっ ている。担任による面談 やキャリアガイダンスを通 して進路目標の具体化を 図っている。 進路指導

B

当初の計画通りに健康教 育の LHR や健康に関する 講演会を実施し,健康に 関する生徒の興味付けを 持たせた。 保健 【評価結果の分析】 ○センター試験出願者は,大学短大進学希望者の 88%である。AO,推薦希望の生徒が出願しない傾向がある。 ○宅習記録平均値は,2・3年生が,昨年を大きく下回っている。試験期間中以外の宅習時間が少ない。模擬試験については,1年生はほぼ昨 年と同様の傾向,2年生は上位層の人数が増えている。 【今後の改善方策】 ○学年集会や進路講演会の場に加え,より高い目標をもつことの重要性について,担任の先生を中心としていろいろな先生から啓発する場を 設ける。3年生に対しては,一般入試に向けて授業や補習の内容をさらに充実させる。 ○「総合的な学習の時間」について,2学期以降も講演会の開催など実効性のあるキャリア教育推進に努めていく。

様式 3

(2)

2 世界につながる国際理解教育の推進 習得から活用・探究へと 連関する学習指導を実 践する。 ・2,3年合同意見発表会 ・三重大学とのTV会議(豪州テーマ別発表及び個人研究 論文発表会) ・英語レシテーションコンテスト・スピーチコンテスト・プレ ゼンテーションコンテストの実施 ・広大留学生との交流会におけるプレゼン ・ハバフォード大学とのTV会議

英語によるプレゼンテー ション活動に対する生徒 の満足度の平均は 74% であり,目標とする 90%に は達していない。 三重大学とのTV会議は 「開発教育」に関するテー マで実施できた。 国際 平和の礎となるメッセー ジを発信できる教育内 容づくりを進める。 ・英語レシテーションコンテストの実施 ・千羽鶴プロジェクトの実施 ・平和公園・宮島案内等のボランティア活動への参加

1年国際科では,佐々木 禎子さんの話の英語レシ テーション,2年では姉妹 校との千羽鶴プロジェクト を継続した。また現地での インタビュー活動を新たに 実施した。姉妹校が本校 に滞在した際に,宮島案 内を行った。ボランティア の案内も行い,活動を行 っている。 国際 地域から憧れをもたれ る国際科をめざす。 ・地元小・中学校との交流 ・府中町英語暗唱大会へのゲスト出演

国際科生徒と府中北小学 校,海外姉妹校生徒の合 同交流会を実施すること ができた。 オープンスクールに国際 科を希望して授業を受け た生徒は 57 人,また留学 相談に生徒が 17 名参加 し,目標に達した。 国際 【評価結果の分析】 ○1年国際科英語レシテーションコンテストでのプレゼンテーションの満足度は肯定的評価が81%である。2年国際科スピーチコンテストでの プレゼンテーション満足度は肯定的評価が62%である。3年国際科プレゼンテーションコンテストでの肯定的評価は72%である。2年生での 肯定的評価が低いのは,初めて取り組む説得型スピーチの難しさに一因があると考えられる。3年においては,今年度初めて全員がパワー ポイントのプレゼンテーションを作成したが,パワーポイントを操作しながら,英語での説得型のスピーチを行うという難易度を考えると72% の肯定的評価はまずまずの結果であると考える。 【今後の改善方策】 ○プレゼンテーション活動について,1年生は広島大学留学生との交流会やハヴァフォード大学とのTV会議等を通して,また2年生は第2回ス ピーチコンテストまた,合同意見発表会を通してさらに満足できる発表ができるよう,これまでの反省を生かし,表現の工夫等をより細かく指 導していく。

(3)

3 自主自立の精神,たくましさとやさしさを育てる人間教育の推進 模範となりうる生徒のマ ナーを徹底する。 ・学校遅刻常習生徒への指導の継続(保護者との連携, 早朝美化活動) ・ギリギリ遅刻防止の徹底(校門を8:25以降通過した生 徒を早朝美化活動に参加させる) ・遅刻防止の啓発活動(全校朝会・生徒指導通信・SHR 等) ・生徒自身によるゴミ分別の徹底,ゴミの持ち帰り運動の 推進,清掃点検の徹底をはかる。

学校遅刻の9月末現在の 延べ人数は 303 人で,昨 年の同時期より 66 名多 い。持病を抱えている生 徒が1名,遅刻を繰り返し ていることが増加の大き な要因である。現在のペ ースでは,年度末に目標 の 700 名を達成すること は少し難しい状況である。 生徒指導

A

清美委員を中心に、ゴミ分 別の徹底を図った。清掃 点検を月1回実施し、生徒 が自主的に校内の美化に 取り組むよう指導を進め た。 保健 生徒会活動・部活動に 全力で取り組む生徒を 育てる。 ・生徒会行事においては,プログラム,運営方法の改善 を図り,部活動においては指導者が指導しやすい環境 作りに努める。

B

生徒会行事においては, 昨年の反省点を改善しな がら運営を行えている。部 活動においては,時間・活 動内容等において問題点 が見られる。 生徒会 【評価結果の分析】 ○持病を抱える生徒の学校遅刻は約40回であり,この数字を除くと昨年度より30名弱の増加である。今年度は,雨天時などによる遅れが予想 されることについて,SHRなどにおける啓発活動が昨年度と比較して出来ていないことも増加の要因となっている。 【今後の改善方策】 ○学校遅刻について,これまでの取組を継続し,学校遅刻をしない雰囲気づくりに努めていく。 ○生徒会活動・部活動ともに,教職員による指導・助言を行いながら,生徒主体で活動できる環境づくりを行う。 4 開かれた信頼される学校づくりの推進 地域の教育資源を有効 活用するとともに地元教 育機関との連携を強化 する。 ・地元中学校との連携を密にし,出前授業や中学校訪問 において,本校の現状などをPRする。

地元小学校・中学校との 連携は,計画通り行われ ている。 総務企画 情報公開と説明に耐え る校務運営を行う。 ・各分掌との連携を密にして,「安芸府だより」やHPで情 報を発信する。

安芸府だよりは予定通り 発行できている。HPの更 新回数も目標値を上回っ ている。 各通信は計画通り発行さ れているが,全保護者に 届いていない現状もある。 総務企画 【評価結果の分析】 ○地元教育機関との連携の内容については,安芸府中高校の取組が明確に分かることや,期待されることが何かを的確につかむことが必要で ある。 ○HPの更新については,行事のお知らせを早めに提供している。終了後は速やかに更新することや,時々に必要な話題・情報提供に努めると 共に,各学年,各部,分掌の取組の内容がより伝わるように心掛けている。 【今後の改善方策】 ○2学期に実施した中高連携・出前授業において,安芸府中高校の取組がより明確に伝わるように工夫していく。 ○全ての保護者に各通信が届くように,配付方法の検討等を行う。携帯電話の一斉メールやHPの掲載などを活用し,保護者への配付物等を 連絡する。 ○保護者や地域の声に耳を傾け,学校・生徒の様子がより分かりやすく伝わる広報活動を工夫する。

(4)

平成 26 年度自己評価シート(中間評価まとめ)

校番 63 学校名 広島県立安芸府中高等学校 校長氏名 阿萬 光朗 全・定・通 本・分 1 評価結果の分析 経営目標 評価 A B C D 評価なし 1 さらなる高みをめざすキャリア教育の推進(5項目)

2 世界につながる国際理解教育の推進(3項目)

3 自主自立の精神,たくましさを育てる人間教育の推進(3項目)

4 開かれた信頼される学校づくりの推進(2項目)

計(13項目)

(1)成果 1 さらなる高みをめざすキャリア教育の推進 ○センター試験出願者は昨年度とほぼ同数の 135 名であり,センター試験を受験することの意義が理解され,最後まで学習を続ける態勢が 徐々に整っている。 ○1年生の宅習時間(128.2分)が昨年の1年生より増えている。2年生の模擬試験は,偏差値50以上(+8人),54以上(+2人)がそれぞ れ増え,平均偏差値もほぼ例年通りとなっている。 ○「総合的な学習の時間」について,生徒のキャリア開発力の育成のために系統的・実践的な授業展開ができている。講演会の企画等を通し て生き方の基盤作りに資する教材の開発を行っている。 ○当初の計画通りに健康教育の LHR や健康に関する講演会を実施し,生徒へ健康に関する興味付けを持たせることができている。 2 世界につながる国際理解教育の推進 ○予定しているプレゼンテーション活動は計画通り実施できており,各自が「表現力の向上ができた」と肯定的に評価している割合は82%と 高水準である。 ○2年生国際科において,千羽鶴プロジェクトに加えて新たな取組として姉妹校での「世界の諸問題に関する意識のインタビュー」を実施し, その結果をまとめた発表活動を行うことができた。 ○オープンスクールにおいて,国際科の模擬授業を受けた中学生は57名であり,昨年度の45名,また目標の50名を上回った。 3 自主自立の精神,たくましさを育てる人間教育の推進 ○4月から9月末までの,学校遅刻全体に占めるぎりぎり遅刻の割合は,本年度が25%で昨年度(30%)よりも減少している。ぎりぎり遅刻 防止の取組の成果が現れている。 ○生徒会行事においては,昨年の反省点を踏まえ,改善しながら計画・運営ができている。 4 開かれた信頼される学校づくりの推進 ○HPの更新回数は 41 回で,目標値を上回っている。 ○「安芸府だより」については,学校での生徒の活動の様子をより分かりやすく伝える紙面作りに努めている。 (2)課題 1 さらなる高みをめざすキャリア教育の推進 ○宅習時間について,2,3年生は学年の目標値(学年+1時間)に達していない。 (2年生100.1分:昨年比-36.7分,3年生144.8分:昨年比-26.2分) ○模擬試験に関しては,上位層は増えたが基礎学力不足の下位層が固定化している。3教科のバランスがよくない。 2 世界につながる国際理解教育の推進 ○1学期に取り組む行事が多く,2年生の千羽鶴プロジェクト・インタビュープロジェクトに十分に準備時間を割くことはできなかった。「平和の 礎となるメッセージ」を発信するために,姉妹校との関わりを中心にどのようにこのプロジェクトに取り組んでいくかについての再考を行うこ と,授業内容との関連付けや長期的な計画による周到な準備を行うことが課題である。 3 自主自立の精神,たくましさを育てる人間教育の推進 ○持病を抱えている生徒に対する指導を他の分掌と連携しながら進めていく必要がある。ことと,啓発活動を意識的に行うことが課題である。 ○生徒会行事においては,生徒主体で計画・立案・運営が行えていない。 4 開かれた信頼される学校づくりの推進 ○携帯電話の一斉メールの加入率について,学年によって差が大きい。(9月末現在の加入率:1年92%,2年82%,3年76%)

様式 4

(5)

2 今後の改善方策 (1) さらなる高みをめざすキャリア教育の推進 ○学年集会や進路講演会の場に加え,より高い目標をもつことの重要性について,担任の先生を中心としていろいろな先生から啓発する場 を設ける。3年生に対しては,一般入試に向けて授業や補習の内容をさらに充実させる。 ○「総合的な学習の時間」について,2学期以降も講演会の開催など実効性のあるキャリア教育推進に努めていく。 (2) 世界につながる国際理解教育の推進 ○プレゼンテーション活動について,1年生は広島大学留学生との交流会やハヴァフォード大学とのTV会議等を通して,また2年生は第2回 スピーチコンテストまた,合同意見発表会を通してさらに満足できる発表ができるよう,これまでの反省を生かし,表現の工夫等をより細か く指導していく。 (3) 自主自立の精神,たくましさを育てる人間教育の推進 ○学校遅刻について,これまでの取組を継続し,学校遅刻をしない雰囲気づくりに努めていく。 ○生徒会活動・部活動ともに,教職員による指導・助言を行いながら,生徒主体で活動できる環境づくりを行う。 (4) 開かれた信頼される学校づくりの推進 ○2学期に実施した中高連携・出前授業において,安芸府中高校の取組がより明確に伝わるように工夫していく。 ○全ての保護者に各通信が届くように,配付方法の検討等を行う。携帯電話の一斉メールやHPの掲載などを活用し,保護者への配付物等 を連絡する。 ○保護者や地域の声に耳を傾け,学校・生徒の様子がより分かりやすく伝わる広報活動を工夫する。 3 学校関係者評価結果を踏まえた今後の改善方策(学校関係者評価実施後に記入する。) ○年度末評価では,目標の達成に向けた取組の状況が分かるように経年変化をできるだけ数値で表し,今年度はどのように改善されている かを分かりやすくする。 ○府中町唯一の高校であることや県内唯一の国際科を持つ学校として今後も目標達成に向けて取り組んでいくが,強みや得意分野をもっと 伸ばす方策も検討する。 ○国際科の志願者増加に向けて引き続き広報するとともに,生徒の活動を前面に出して生徒自身が学校の良さをPRできるような取組を工夫 する。

参照

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