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宮﨑良夫教授退任記念号の発刊によせて

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Academic year: 2021

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— 3 —  宮﨑良夫教授は、2014 年 3 月に定年退職されました。先生は、2000 年に現代法学部創設に際し、専任教員として着任され、以来 14 年間にわ たり、現代法学部 ・ 大学院現代法学研究科において、教育・研究に寄与さ れてきました。その間に、現代法学研究科の創設に尽力され、初代現代法 学研究科委員長をされ、さらに現代法学部長を歴任され、大学行政にも尽 力されました。  宮崎先生は、1944 年に京都でお生まれになり、東京大学法学部を卒業 後、同大学社会科学研究所助手を経て、1973 年に助教授、1990 年に教 授に就任され、同研究所で研究に従事された後、本学に着任されました。 先生は、1976 年から 2 年間ドイツフンボルト財団の奨学生としてエアラ ンゲン = ニュールンベルグ大学に留学され、ドイツ行政法の専門家とし て業績を重ねられました。  1989 年に『法治国家理念と官僚制」で学位を取得されました。それ以 前から、先生の主たる研究領域の一つである行政訴訟に関する論文をまと められた『行政訴訟の法理論』を初めとして、業績一覧に見られるように、 行政法学の幅広い分野で多くの著書及び論文を書かれています。本学在職 中にも、『行政争訟と行政法学』を出版されています。また、高柳信一先 生が主催されていた公法私法研究会の幹事として、その後は主催者として、 多くの研究者を育てられてきました。学術会議第 19 期会員としても精力 的に活躍されました。  さらに、本学に着任されてからは、研究の成果を実践で活かすべく行政 訴訟を主たる領域とする弁護士として活躍されてきました。  このように、先生は、行政法研究者として精力的に研究活動をされると

宮﨑良夫教授退任記念号の発刊によせて

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宮﨑良夫教授退任記念号の発刊によせて — 4 — 共に、特に東経大では熱心に教育活動に従事され、さらには大学行政、学 外活動としての弁護士、と大いに活躍されてきました。  自由に時間を使えるようになった今、健康に留意されて、ますます研究 活動と弁護士活動に活躍されることを、心より祈念いたします。    2014 年 11 月  現代法学部長 礒 野 弥 生 

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