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Microsoft PowerPoint - データヘルス予防サービス見本市(スポーツ庁)

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(1)

2020年とその後に向けたスポーツを通じた健康づくり

平成29年12月13日

(2)
(3)

≪組織構成≫ ≪組織構成≫

スポーツ庁の組織構成

スポーツ・青少年局

(うちスポーツ関係3課1参事官) 学校体育室 (学校体育・運動部活動) スポーツ・青少年企画課 スポーツ振興課 競技スポーツ課 参事官(体育・青少年スポーツ担当)

スポーツ庁

(5課2参事官) 政策課 健康スポーツ課 国際課 競技スポーツ課 オリンピック・パラリンピック課 障害者スポーツ振興室 (障害者スポーツの充実) 参事官(地域振興担当) 参事官(民間スポーツ担当) 総括・管理業務、スポーツ・青少年分科会、スポーツ基本計画、 日本スポーツ振興センター、スポーツ施設の整備、スポーツ団体 のガバナンス改善 地域スポーツクラブの育成、指導者の育成、スポーツの安全確 保、スポーツ選手のキャリア形成支援、障害者スポーツの振興 選手強化への支援(強化拠点・強化費)、国際大会の招致、2020 年オリンピック・パラリンピック東京大会の準備、国際交流、ドーピ ング対策 学校体育・運動部活動、武道の振興、子供の体力の向上 国民へのスポーツの普及、予防医学の知見に基づくスポーツの 普及、地域スポーツクラブの育成、子供の体力向上、スポーツ の安全確保 子供の体力の向上 生涯スポーツ社会の実現 我が国の国際競技力の向上 ≪主な施策≫ 子供の体力の向上 生涯スポーツ社会の実現 我が国の国際競技力の向上 ≪主な施策≫

健康寿命延伸、医療費抑制

地域社会の活性化

国民経済の発展

国際交流・国際貢献

(4)

~ スポーツが変える。未来を創る。 Enjoy Sports, Enjoy Life ~

スポーツを通じた

活力があり絆の

強い社会の実現

「する」「みる」

「ささえる」

スポーツ参画人口

の拡大

国際競技力の向上

クリーンでフェアな

スポーツの推進

数値を含む成果指標を第1期計画に 比べ大幅に増加(8⇒20)。 障害者スポーツの振興やスポーツの 成長産業化など、スポーツ庁創設後 の重点施策を盛り込む。

ポイント2

ポイント3

第1期基本計画 第2期基本計画 障害者スポーツが 厚労省から 文科省へ移管 2020年 東京大会の 開催決定 スポーツ庁の 創設 第2期 基本計画 策定 東京オリンピック・ パラリンピック 競技大会 ラグビー ワールドカップ等 2013 2014 2015 2016 2018 2019 2020 2021 2022

第2期スポーツ基本計画のポイント

1

2

3

4

スポーツをする時間を 持ちたいと思う中学生 58% ⇒ 80% スポーツ実施率(週1) 42% ⇒ 65% 総合型地域スポーツクラブの 中間支援組織を整備 47都道府県 障害者のスポーツ実施率(週1) 19% ⇒ 40% コンプライアンスの徹底 中長期の強化戦略に基づく支援 次世代アスリートの発掘・育成 スポーツ医・科学等による支援 ハイパフォーマンスセンター等の充実 スポーツ団体のガバナンス強化 ドーピング防止

人生

」が変わる!

スポーツで 人生を健康で生き生きと したものにできる。

世界

」とつながる!

多様性を尊重する世界 持続可能で逆境に強い世界 クリーンでフェアな世界 に貢献できる。

社会

」を変える!

共生社会健康長寿社会の 実現,経済・地域の活性化 に貢献できる。

未来

」を創る!

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会等を好機として, スポーツで人々がつながる国民運動を展開し, レガシーとして「

一億総スポーツ社会

」を実現する。 2012 100か国以上1,000万人以上にスポーツで貢献 スポーツを通じた健康増進 女性の活躍促進 スポーツ市場規模の拡大 5.5兆円 ⇒ 15兆円(2025年) 学校施設やオープンスペースの有効活用 大学スポーツアドミニストレーター を配置 100大学 スポーツツーリズムの関連消費額 2,204億円 ⇒ 3,800億円 2020年東京大会等の円滑な開催 オリンピック・パラリンピックにおいて 過去最高の金メダル数を獲得する等 優秀な成績を収められるよう支援 スポーツに関わる人材の確保・育成 スポーツの価値を具現化し発信。 スポーツの枠を超えて異分野と積極的に連携・協働。

ポイント1

2017 など など ワールド マスターズ ゲームズ関西 インテグリティ(誠実性・健全性・高潔性)を高める 戦略的な国際展開 4

(5)

(出典) ・厚生労働省「平成27年度国民医療費の概況」に基づき作成 (出典) ・「スポーツの実施状況等に関する世論調査」(平成28年度 スポーツ庁実施)より作成。

【年代別の週1回以上スポーツ実施率(成人のみ)】

34.5

32.5

31.6

39.4

54.4

65.7

42.5

0

50

100

20~29歳

30~39歳

40~49歳

50~59歳

60~69歳

70~79歳

全体

(%)

スポーツ実施率及び国民医療費の現状

特 に ス ポ ー ツ 実 施 率 が 低 い 層 65%程度とす ることが目標 5 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 400,000 450,000 S61 S63 H2 H4 H6 H8 H10 H12 H14 H16 H18 H20 H22 H24 H26

国民医療費の推移

(年度) (億円) 平成2年度 20兆6,074億円 平成7年度 26兆9,577億円 平成12年度 30兆1,418億円 平成17年度 33兆1,289億円 平成22年度 37兆4,202億円 平成27年度 42兆3,644億円

(6)

【1年前と比べて運動・スポーツを実施する頻度が減ったまたはこ

れ以上増やせない(増やさない)理由(複数回答可)】

○運動・スポーツの実施理由は、「

健康のため

」(77%))が最も多く、「

体力増進・維持のため

」(53%)が続いている。

○運動・スポーツを実施する頻度が減った理由は、「

仕事や家事が忙しいから

」(33%)、「

面倒くさいから

」(24%)、

特に理由はない

」(22%)などがある。

32.8 24.0 15.9 14.2 10.0 7.8 7.4 7.2 7.1 6.4 6.4 1.6 2.5 22.2 5.6 0 10 20 30 40 仕事や家事が忙しいから 面倒くさいから 年をとったから お金に余裕がないから 運動・スポーツが嫌いだから 病気やけがをしているから 場所や施設がないから 生活や仕事で体を動かしているから 仲間がいないから 子どもに手がかかるから 運動・スポーツ以上に大切なことが… 指導者がいないから その他 特に理由はない わからない (出典)「スポーツの実施状況等に関する世論調査」(平成28年度スポーツ庁実施) (%) 77.4 53.0 45.1 43.3 33.8 22.2 19.8 8.8 6.4 6.0 5.8 1.8 0.9 0 20 40 60 80 健康のため 体力増進・維持のため 楽しみ、気晴らしとして 運動不足を感じるから 筋力増進・維持のため 肥満解消、ダイエットのため 友人・仲間との交流として 家族のふれあいとして 美容のため 自己の記録や能力を向上させるため 精神の修養や訓練のため その他 わからない

【この1年間に運動やスポーツを実施した理由(複数回答可)】

スポーツの実施要因・阻害要因

6

(7)

成人の週

1回以上のスポーツ実施率

スポーツ「

ガイドライン

」の策定

高齢者向け「

スポーツプログラム

」の策定

ビジネスパーソン

向けの運動習慣づくり

自治体と連携して

地域住民に運動を継続して

もらうための仕掛け

づくり

女性

の活躍促進

42.5

%

65

%

※(出典)スポーツ庁「スポーツの実施状況等に関する世論調査」(平成28年度)

数値目標

具体的な施策

生涯心身ともに健康な生活を営む基盤づくり

スポーツ実施率の向上に向けた目標

7

(8)

女性の「する」「みる」「ささえる」現状の課題

27.5

%

9.4

% 特に 低い 女性 男性 女性 男性

スポーツ指導者

スポーツ団体役員

42.5% 27.8% 27.7% 成人の平均 20代女性 30代女性 20.9% (分)

スポーツ実施率(週1回以上)

中学生 小学生 60分未満

女子生徒の1週間の総運動時間

女子中学生の 運動習慣二極化 が発生 72.5% 90.6%

1

2

3

4

8

(9)

幼児期に外遊びをよくしていた児童は日常的に運動

し、体力も高い

66.5 54.6 45.7 29.5 25.1 34.7 39.1 39.3 5.4 7.4 11.2 17.2 3.0 3.3 4.0 13.9 0% 20% 40% 60% 80% 100% 週に6日以上 週に4-5日 週に2-3日 週に1日以下 (入学前の外遊び) 入学前の外遊びの実施状況別現在の運動・スポーツ実施状況(10歳) ほとんど毎日 ときどき ときたま しない 57.9 56.4 54.7 52.8 59.1 57.0 56.6 51.2 45 47 49 51 53 55 57 59(点) 男子 女子 入学前の外遊びの実施状況別新体力テスト合計点(10歳男女) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 運動・スポーツのストレス解消効果について「大いに感じる」「まあ感じる」と答 えた者の割合 大いに感じる まあ感じる 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 運動・スポーツ実施状況別 運動・スポーツのストレス解消効果について 「大いに感じる」と答えた者の割合 週1日以上

多くの人が運動スポーツのストレス解消効果を

感じている

スポーツ実施とスポーツの価値①

(10)

日常的に運動している人は、生活が充実し

ている割合が多い

高齢者の運動習慣,歩行能力及び生活の

充実度には関連性がある

0% 10% 20% 30% 40% 50% 運動・スポーツ実施状況別 毎日の生活が「充実している」と答えた者の割合 週1日以上 週1日未満 68.6 52.7 42.7 36.8 28.5 42.3 48.6 52.3 2.9 5.0 8.7 10.9 0% 20% 40% 60% 80% 100% ほとんど毎日 ときどき ときたま しない 現在の運動実施状況別「休まないでどれくらい歩けますか」への回答 1時間以上 20~40分程度 29.8 35.5 48.8 62.6 59.3 48.4 7.6 5.2 2.8 0% 20% 40% 60% 80% 100% 5~10分程度 20~40分程度 1時間以上 「休まないでどれくらい歩けますか」への回答別生活の充実度 充実 まあ充実

スポーツ実施とスポーツの価値②

(11)

スポーツ審議会健康スポーツ部会

スポーツを通じた

健康増進の推進

【ミッション・目指すべき姿】

【主なコンセプト】

成人のスポーツ実施率

(週

1回)の向上

(65%程度を目標、新たに2,000万人程度 のスポーツ参加機会の増加) スポーツを継続さ せるための 環境整備 生活に身近な 地方公共団体が 中心となる取組 経済界や保険者 等と連携した 国民運動

ビジネスパーソン

(特に20代-40代)

女性

高齢者

【主な対象】

スポーツ参加促進

に向けた

①新たなアプロー

チ、②国民全体に対

する普及・啓発策

第1弾 (1年を目途) 第2弾 (1年半~2年を目途)

当面の実施率向上

に向けた即効性の

ある短期的施策

行動計画

政策パッケージ

制度改正や地方自治体の

体制整備等の

中長期的な対応策

ターゲット毎の課題に即し

た対応策

子供(特に幼児期)

(12)

これまでスポーツに

関わってこなかった人

親しめるスタイル

を提案

ビジネスパーソン・無関心層へのアプローチ

スポーツに関心がなかった人の意欲向上

通勤

時間

休憩

時間

スポーツ

ビジネスパーソンがスポーツに

手軽に取り組める環境作り

ビジネスパーソンのスポーツ習慣づくり

支援

魅力向上

意欲向上

民間事業者の取り組み

健康 IT 観光 ファッション エンタメ 文化芸術 地方公共 団体 産業界 ×スポーツ ×スポーツ ×スポーツ ×スポーツ ×スポーツ ×スポーツ 保険者

異分野間の提携

1 2

(13)

スポーツ人口拡大に向けた官民連携プロジェクト①

( 新 規 ) 29年度予算額:90,000千円 全体では42.5%に留まっている。 特に20~40代では35%未満。 42.5% 34.5% 32.5% 31.6% 39.4% 54.4% 65.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 20代 30代 40代 50代 60代 70代~

週1回以上のスポーツ実施率

未実施者(週1回未満)の内訳

スポーツ実施率が週1回未満の成人のうち 79.8%が月に1回未満のスポーツ実施。 20.2% 7.9% 4.9% 3.0% 64.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 月に1日~3日 3か月に1日~2日 年に1日~3日 運動したが頻度はわからない 運動はしなかった・わからない 79.8% 100,000 200,000 300,000 400,000 (億円) 平成5年度 24兆3,631億円 平成10年度 29兆5,823億円 平成15年度 31兆5,375億円 平成20年度 34兆8,084億円 平成25年度 40兆610億円 昭和63年度 18兆7,554億円

国民医療費の推移

増加傾向にあり、平成27年度には 約42兆円となっている。 現 状 (出典)スポーツ庁「スポーツの実施状況等に関する世論調査」(平成28年度) に基づく文部科学省推計 (出典)スポーツ庁「スポーツの実施状況等に関する世論調査」(平成28年度)に基づき作成 (出典)厚生労働省「平成25年度国民医療費の概況」に基づき作成

(14)

スポーツ人口拡大に向けた官民連携プロジェクト②

( 新 規 ) 29年度予算額:90,000千円

スポーツを通じて健康増進活動に取り組む人口の拡大

ビジネスパーソン向け国民運動(運動・スポーツ習慣づくり)

忙しいビジネスパーソンでも気軽に取り組めるように、官民で連携して通勤 時間や休憩時間等に運動・スポーツをする習慣づくりを行う。

新たなスポーツの開発

最先端の技術やクリエーター等を活用し、個人の行動変容を促す新たなスポーツのスタイル等の開発などに取り組 む。 ●官民連携によるムーブメント創出 ●好循環の創出に向けたエビデンス調査 • 官民連携による推進コンソーシアムの設置ムーブメント創出ムーブメントの自走・拡大に必要な実証データの収集・分析ムーブメントによる経済効果調査 新たなスポーツの開発事業 新たなスポーツに関する調査 アイディアコンテスト・ハッカソンの開催 新たなスポーツの実証実験

(15)

“歩く”をもっと“楽しく”

『FUN+WALK PROJECT』

-第1弾は “歩きやすい服装”を推奨する活動を、来春にスタートー

○2017年10月、スポーツ庁は、普段の生活から気軽

に取り入れることのできる「歩く」に着目し、「歩く」に「楽

しい」を組み合わせることで、自然と「歩く」習慣が身に

つくようなプロジェクト、「FUN + WALK PROJECT」

を開始。

○1日の歩数を普段よりプラス1,000歩(約10分)、

1日当たりの目標歩数として8,000歩を設定。

(16)

16

2017年12月6日

(17)

「健康な社員をつくる」経営が主流に!

スポーツ庁においても企業にビジネスパーソン向けの運動習慣づくりを促し

「健康経営」を推進

JALグループ

平成27年度体力つくり

優秀組織表彰において

日本航空健康保険組合

が文部科学大臣賞を受

社員への配布冊子 乗務前のストレッチ風景

「健康経営」のすすめ

17

(18)

18

企業

社員

社員への運動習慣づくりが、健康増進、ストレス解消、コミュニケーションの活性化を生み出し、

社員の

働く意欲や生産性の向上等

が見込まれる

その社員にもたらされる効果は、

企業の生産性の向上やイノベーション創出、生き生きとした

職場環境の醸成

等を創り出し、企業の業績向上等につながる

個人にもたらされる効果

社員の運動習慣を定着化させることが

企業の業績やブランド価値の向上を生み出す

【メンタル効果】 ストレス解消 創造性の発揮 生き生きとした 職場環境・文化 の醸成 【フィジカル効果 生活習慣病予防 【コミュニケー ション効果】 同僚等とのコミュ ニケーション活性化 企業にもたらされる効果 運動 心理的健康 状況の獲得 働きがいの 実感 通院・入院 の減少 生産性の向上 イノベーション の創出 離職率の 低下 リクルート効果 優秀な人材確保 安全衛生上 リスクの抑制 個人の 生産性の向上

「運動習慣」から期待される「個人や企業への効果」(イメージ)

(19)

19

○「働き盛り世代」のスポーツの実施を促進し、スポーツに対する社会的機運の醸成を図ることを目的として、本年度か

ら、社員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業を「スポーツエールカンパニー」

(英語名称:Sports Yell Company)として認定する制度を創設。

○12月12日、平成29年度認定企業として、217社を認定。

「スポーツエールカンパニー」認定制度

【認定の条件等】

従業員が行うスポーツ活動に対する支援や促進に向けた取組を実施している企業であり、その取組及び企業が以下の(1)~(6)をすべて満たすこと。 (1)経営者をはじめ、企業全体で推進している取組であること (2)企業内の取組が明確化されていること (3)取組が企業の内部において周知されており、取組実績があること (4)実施内容、導入手順、運用方法等の公表が可能であること (5)労働関係法令等が遵守されていること (6)暴力団及び代表者、役員、使用人その他の従業員若しくは構成員に暴力団員等に該当する者がいないこと ※東京都の「東京都スポーツ推進企業」認定制度及び新潟県の「グッド!スポーツカンパニー」(新潟県スポーツ推進企業)認定制度と連携して実施。 ◆株式会社じげん(東京都港区) 4階建てのビルではエレベーターの利用を原則禁止 とし、階段の利用を促進。コミュニケーション創出の ため、踊り場に掲示板を設置したり、4階にのみ自 販機や女性専用パウダールームを設置し、階段で の行き来を増やすような動線設計をしている。 ◆株式会社サカタ製作所(新潟県長岡市) 健康的に長く歩く習慣を身に付けさせたいと考え、 社員駐車場を社屋から離れた場所に設営。より 遠くの駐車場ほど車間を広く取り、屋根の雪を落と してもドアがぶつからないとPR。 また、運動を兼ねて階段の雑巾がけを実施したとこ ろ、愛着が沸き階段利用が促進された。 ◆ロート製薬株式会社(大阪府大阪市) 自立した健康管理ができる健康人財の育成を目 的として、国内10拠点で全社員参加の体力測定 会の開催や朝のオリジナル体操、始業前の体幹ト レーニング+健康朝食の提供(朝活)などを実施 している。また、全社運動会等で会社全体の一体 感の創出に取り組んでいる。 ◆神戸商工会議所(兵庫県神戸市) 毎週水曜日(ノー残業デー)に、本部から三宮ま で の 約 4 ㎞ を 徒 歩 で 帰 宅 す る 「 Challenge Wednesday」を実施。半年間で一定回数参加し た社員には、地元シューズメーカーの靴を贈呈。管 理職が率先して参加することで、所内の健康意識 の向上を図っている。

(20)

多くの国民に対して、スポーツを通じた健康増進を推進するためには、 地域においてスポーツに関する行動と健康に関する行動に効率的にアク セスすることができる環境の整備を行う必要がある。 運動・スポーツに無関心な層も含め、多くの住民が運動・スポーツに興 味・関心を持ち、その習慣化を図るため、スポーツ部局や健康福祉部局 等と域内の関係団体が一体となって行う、スポーツを通じた健康増進に 関する取組を支援する。このことを通じて、多くの地域住民のスポーツへの 参画を促進し、健康で活力ある長寿社会の実現を目指す。

運動・スポーツ習慣化促進事業

事業趣旨・目的

実施イメージ

運動・スポーツへの興味・関心を継続させる取組 (新 規) 29年度予算額 80,000千円 国 補助事業(定額) 地方公共団体

事業内容

地方自治体におけるスポーツを通じた健康増進に関する施策を持続 可能な取組とするため、域内の体制整備及び運動・スポーツへの興味・ 関心を持ち、習慣化につながる取組を支援する。 具体的には、地域の実情に応じ、スポーツを通じた健康増進に資する 以下の取組を支援する。 (1)体制整備 行政内(スポーツ部局、健康福祉部局等)、民間企業、ス ポーツ団体、健康関連団体等から構成する実行委員会の開 催。 (2)運動・スポーツへの興味・関心を継続させる取組 スポーツ無関心層やスポーツ実施率の低い女性も含めた多くの国 民に対した、運動・スポーツへの参画機会の提供。

【現状】 • スポーツ部局と健康福祉部 局は、各々で運動・スポーツ 活動を実施。 • スポーツを通じた健康増進に 関する取組は緒についたば かり。 地域において持続可能な ○効率的・効果的に取組を実施する体制の整備 ○事業の評価・検証体制の整備 スポーツ部局 健康福祉部局 ウォーキング大会・体操教室等を各々実施 地域住民 等 健康福祉部局 実行委員会(イメージ) 連携 総合型クラブ スポーツ推進委員 健康関連団体 商工会議所 スポーツ部局 民間企業 産業部局 首長直轄部局 成人の週1回以上のスポーツ実施率は40.4%、週3回以上のスポーツ実施率は19.6%。(H27年度内閣府世論調査) 運動・スポーツを年1回も実施しなかった人の割合は22.6%。(H27年度内閣府世論調査) スポーツ参画人口の拡大とスポーツ未実施者ゼロへ向けた取組の推進。 運動・スポーツ無関心層に対する効率的・効果的な働きかけや運動・スポーツの習慣化を強化するため、行政内(首長直轄部局、スポーツ部局、 健康部局、産業部局等) はもとより、域内の関係団体(企業、スポーツ団体、健康関連団体等)を巻き込んだ、持続可能な体制構築が必要。 地方自治体のスポーツを通じた健康増進に係る多様な取組事例の収集・発信。 【現状】 【課題】 スポーツウエルネス推進体制の構築地域

(21)

「地域スポーツコミッション」

メディア スポーツ 産業 地域スポー ツクラブ 大学 ション協会レクリエー 体育協会 観光産業 企業 商工団体

地方自治体

スポーツによる持続的なまちづくり・地域活性化へ

「地域スポーツコミッション」の活動を支援する事業をH27年度より実施中。

地域スポーツコミッションへの活動支援事業

スポーツイベント開催に

よる広域からの誘客

スポーツのまちとしての、

シティプロモーション

地域独自の新たな

スポーツコンテンツの開発

スポーツインバウンドの促進

キャンプ誘致・地域間の国際交流の促進

スポーツツーリスト受入体制の整備

地域への

社会的効果

経済効果

地域への

写真提供:三島市 写真提供:志摩市 写真提供:十日町市 写真提供:熊野市 写真提供:銚子市 写真提供:三重県 支援

(22)

●座長:早稲田大学スポーツ科学学術院

教授 原田 宗彦氏

スポーツツーリズム需要拡大のための官民連携協議会

【委員参加企業】

・イオンモール㈱

・(一社)ウィズスポ

・グーグル合同会社

・クロススポーツマーケティング㈱

・㈱ジェイティービー

・㈱スノーピーク

・㈱SUBARU

・全日本空輸㈱

・日本航空㈱

・東日本旅客鉄道㈱

・フェイスブックジャパン㈱

・㈱プリンスホテル

・㈱モンベル

・㈱リクルートライフスタイル

(※五十音順)

多数の関連企業にご参加頂き、

2017年8月31日に第1回、10月19日に第2回の官民連携協議会を開催。

(23)

スポーツ文化ツーリズムアワード

「スポーツ文化ツーリズム」とは、各地域のスポーツと文化芸術資源を結び付けて、新たに生まれる地域・日本ブランドを

確立・発信し、国内外からの観光客の増加や国内観光の活性化を図り、日本及び地域経済の活性化を目指すこと。

本年度のアワードは、優れた取組と今後有望な取組の発掘のため、「マイスター部門」、「チャレンジ部門」の

2部門で募集。全29件の中から5件を決定、11/22開催「スポーツ文化ツーリズムシンポジウム2017」において表彰。

【奨励賞】

おごと温泉を拠点とした

世界文化遺産・日本遺産を繋ぐ

「おごと温泉・びわ湖パノラマウオーク」

(びわ湖パノラマウオーク実行委員会)

【奨励賞】

沖縄に残された最後のフロンティア

南の島の洞くつ探検

(株式会社 南都) 三庁連携シンボルマーク 【入賞】 大阪城トライスロン 2017/NTT ASTC トライアスロンアジア カップ (大阪城トライアスロン 2017大会組織委員会) 【入賞】 日本発! 雪上ゴルフ体験 ウィンターゴルフ IN 北海道 (株式会社 ゴルフダイジェスト・ オンライン) 【入賞】 小豆島一周 サイクリング& 無人島BBQ (香川県土庄町) 【スポーツ庁長官賞】 世界遺産姫路城 マラソン (兵庫県姫路市) 【文化庁長官賞】 スポーツ流鏑馬大会 (青森県十和田市) 【大賞 】 サイクリストの聖地「瀬戸内しまなみ海道」 を核としたサイクルツーリズム (瀬戸内しまなみ海道振興協議会) ©Satoshi TAKASAKI/JTU © おきなわワールド

マイスター部門

過去3回以上のイベントの開催実績又は3年以上継続的な取組であり、国内外の観光客の増加に寄与している取組

チャレンジ部門

マイスター部門の条件を充足しないが、1回以上の実施があり、地域への国内外の観光客の増加が期待できる取組 【スポーツ文化ツーリズムアワード2016】

(24)

・世界10都市で展開され、国内初開催となる東京大会を開催。

・平日 東京丸の内を企業単位のチームで走るファンランイベント。

・今回が初開催の東京大会でも50の企業チームが参加

・経団連の後援イベントであり、プレミアムフライデー事務局の公認イベント。

<具体的取組>

企業対抗・駅伝イベント

Bloomberg Square Mile Relay Tokyo (ブルームバーグ スクエア・マイル・リレー東京)

プレミアムフライデーに参加した人が「どのような過ごし方をしたか」

スポーツを(する・見る)が、第3位(13.2%)

「スポーツをする」が8.1%

「スポーツ観戦」 が5.1%

コト消費としてのスポーツ体験は、回を追うごとにその割合も増加してき

ている。

順位 過ごし方 (%) 1 外食した・お酒を飲みに行った 47.5 2 家でゆっくり過ごした 33.3 3 スポーツを楽しんだ(スポーツクラブ・ヨガも含む、スポーツ観戦) 13.2 4 買い物・ショッピング 11.1 5 国内旅行 9.1 6 映画鑑賞・音楽鑑賞(コンサート等)・観劇 6.1

スポーツ庁及び、プレミアムフライデー事務局は、

5月26日をプレミアム“スポーツ”フライデーとし

「スポーツを楽しもう!」

をテーマに実施。

「プレミアムフライデー」における取組

(出典:プレミアムフライデー事務局実施「生活者アンケート2017年3月」) 24

(25)

13階まで階段登庁を習慣に長官自ら実践。

【ゆう活】

【あさ活】

【通勤時】

ビジネスパーソン向けの運動習慣づくりの取組例

(26)

無関心層の取り込み(商業施設における取組例)

26

○大規模商業施設は、広い敷地を持ち、また、不特定多数の方々がショッピングを目的に集まってくる。

○このようなスポーツ以外の目的の方に気軽にスポーツを楽しんでいただくアプローチも必要。

【イオンモールでの取組例】

モール内にウォーキングコースを設定。タッチスタンドを設置

し、歩くことにより、ポイントがたまっていく仕組みもあり。

イオンモール幕張新都心のイベントスペースにおいて、「か

けっこアタック」を実施。

イオンモール多摩平の森で、平日の夜にヨガを実施。

各店舗で実施。

(27)

(参考)スポーツ×IT

2 7

デジタル技術を活用することで、スポーツが持つ新たな価値を創造し、ビジネス機会の創造・拡大や、社

会課題の解決につなげている可能性大。

システムによる採点支援 (第4回スポーツ未来開拓会議富士通資料より) 出典:平成27年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(2020未来開拓調査研究事業)報告書等を基に作成

(28)

28

スポーツ参画人口の拡大のため、

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