Kシリーズ端末エミュレータ V7.1L40 使用手引書

全文

(1)

K

シリーズ端末エミュレータ

(2)

はじめに

このたびは、『Kシリーズ端末エミュレータ V7.1』(以降、Kシリーズ端末エミュレータと略します)をお買い上げいただきありがとうござい ます。

Kシリーズ端末エミュレータは、以下のOSのもとで動作し、K150/K1500/FMGなど(以降、FMGシリーズと略します)と同様な機能をもっ たエミュレーション・プログラムです。

Windows(R) 7 Home Premium

Windows(R) 7 Professional

Windows Vista(R) Home Premium

Windows Vista(R) Business

本書は、Kシリーズ端末エミュレータの使用方法を記述したものであり、使用の際には次のマニュアルとあわせてお読みください。

『Kシリーズ端末エミュレータ V7.1L40 ソフトウェア説明書』

2011年4月

Microsoft、Windows、Windows Vistaは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。 Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。

Copyright 2000-2011 FUJITSU LIMITED

このマニュアルでの表記方法

ソフトウェアの名称

本書では、以下のようにソフトウェアの名称を略記します。

Windows(R) 7 Home PremiumおよびWindows(R) 7 ProfessionalをWindows(R) 7と略記します。 Windows Vista(R) Home PremiumおよびWindows Vista(R) BusinessをWindows Vista(R)と略記します。 Windows(R) 7とWindows Vista(R)を総称してWindows(R)と略記します。

ドライブの説明

本書の各説明は、ドライブCにWindows(R)をインストール済で、通信制御サービスV7.1がインストールされ、セットアップ済である状態 を前提に説明していきます。

ウィンドウ画面図について

本書の図は、Windows Vista(R)のウィンドウ画面を用いて説明しています。

キーの操作の説明

パソコンのキーボードとディスプレイサブシステムのキーボードは種類が異なります。 ディスプレイサブシステムが持っている機能のキー操作を、パソコンのキーにあてはめて説明しています(「第9章 エミュレーション・キー」 参照)。 (1)通常のキーの機能を使用するとき 例)■ENTERキー【実行】 このときのENTERキー: ディスプレイサブシステムで使用するキーの呼称を表しています。

(3)

【実行】: パソコンのキーボードの刻印を表しています。 (2)キーを2つ以上組み合わせて使用するとき 例)■BACK TABキー【CTRL】+【←】 【CTRL】+【←】: 【CTRL】を押しながら【←】を押すということを表しています。 (3)キーボードの前面の機能を使用するとき(この場合はDUP) 例)【DUP】 実際には、【SHIFT】+【挿入】の操作がありますが、上のようにパソコンのキーの前面にある文字だけを記述します。

コマンドの入力の方法

[ ] :囲まれた部分は省略可能を表しています。 | :両側にあるものはどちらかを選択ということを表しています。 〈 〉 :囲まれた部分は設定する項目を表しています。

ソフトウェア説明書について

Kシリーズ端末エミュレータV7.1のCD-ROMには、「ソフトウェア説明書」が入っています。この、「ソフトウェ ア説明書」には、製品の取り扱い、ご使用に際して特に注意すべき事項、参考となる情報等を掲載していま す。ご使用の前には必ずお読みください。 本マニュアルでは、Windows(R)がドライブCにインストール済であることを前提として説明していきます。 「ソフトウェア説明書」をご覧になるには、CD-ROMドライブにKシリーズ端末エミュレータ V7.1のCD-ROMを入れてください。

ディスプレイに表示する場合はWindows(R)のメモ帳などを使用してください。

プリンタに出力する場合はWindows(R)のメモ帳またはエクスプローラなどの印刷機能を使用してください。

(4)

本書の読みかた

このマニュアルの構成

このマニュアルは、使用目的別に次のように6部と付録の構成になっています。それぞれの目的に応じてお読みください。

1

概要

Kシリーズ端末エミュレータを初めて使用される方やKシリーズ端末エミュレータの基本的な事項を知りたいというときに 第1章 Kシリーズ端末エミュレータとは Kシリーズ端末エミュレータでどんなことができるのか、概要を説明します。 第2章通信制御サービス 通信制御サービスとの連携について説明します。

2

セットアップ編

セットアップの方法を知りたいというときに 第3章セットアップをはじめる前に パソコンの動作環境やセットアップの流れについて説明します。 第4章インストールとセットアップ Kシリーズ端末エミュレータのインストールとセットアップ方法について説明します。 第5章セットアップ後の設定変更 セットアップ後に設定の変更をする場合の方法について説明します。 第6章アンインストール システムからKシリーズ端末エミュレータを削除する方法について説明します。 第7章コマンド入力による起動と終了 コマンド入力によるKシリーズ端末エミュレータの起動と終了方法について説明します。

3

ディスプレイエミュレータ編

ディスプレイエミュレータの使用方法を知りたいというときに 第8章ディスプレイエミュレータの操作 起動から終了まで、ディスプレイエミュレータの機能の操作方法を説明します。 第9章エミュレーション・キー ディスプレイエミュレータのキー操作について説明します。 第10章日本語入力 ディスプレイエミュレータの日本語入力について説明します。 第11章拡張機能 ディスプレイエミュレータの拡張機能について説明します。

4

プリンタエミュレータ編

プリンタエミュレータの使用方法を知りたいというときに 第12章印刷形態と機能 プリンタエミュレータの機能を説明します。

(5)

第13章印刷環境の設定 プリンタエミュレータの環境設定を説明します。 第14章プリンタエミュレータの操作 プリンタエミュレータの起動から終了までの操作方法を説明します。 第15章プリンタエミュレータ使用上の注意 プリンタエミュレータを使用するうえでの注意事項を説明します。

5

ファイル転送編

ファイル転送の使用方法を知りたいというときに 第16章 DUETファイル転送 ファイルの送信・受信の操作方法、転送ファイルの扱いについて説明します。 第17章 DUETユーティリティ DUETユーティリティの起動から終了までの操作方法を説明します。

6

マクロ編

マクロの使用方法を知りたいというときに 第18章マクロの操作 マクロの概要と基本的な操作方法を説明します。 第19章マクロの記述 マクロを記述するための文と関数、およびダイアログボックスの記述について説明します。

付録

コードの変換やキーの機能を一度に見たいというときに 付録A FMGシリーズとの比較表 付録B ステータスバー 付録C EBCDICコード表 付録D コード変換規則 付録E JEFコード 付録F キー対応表 付録G ファイル転送等でのコード変換 付録H 利用者定義文字の登録手順 付録I 装置定義

旧バージョンとの機能差について

Kシリーズ端末エミュレータ V6.1との機能差については本製品のソフトウェア説明書にてご確認ください。

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目 次

第1部概要...1 第1章 Kシリーズ端末エミュレータとは...2 1.1 概要...2 1.2 Kシリーズ端末エミュレータの特徴...2 1.3 Kシリーズ端末エミュレータの機能...3 1.3.1 ディスプレイエミュレータ機能...3 1.3.2 プリンタエミュレータ機能...4 第2章通信制御サービス...6 2.1 通信制御サービスとの連携...6 2.2 接続先の指定...6 第2部セットアップ編...8 第3章セットアップをはじめる前に...9 3.1 Kシリーズ端末エミュレータの動作環境...9 3.2 セットアップの手順...9 第4章インストールとセットアップ...11 4.1 Kシリーズ端末エミュレータのインストール...11 4.2 エミュレータ利用者のアクセス許可...15 4.3 エミュレータのセットアップ...21 4.3.1 ディスプレイエミュレータのセットアップ...21 4.3.2 プリンタエミュレータのセットアップ...26 4.3.3 終了抑制機能について...28 4.4 エミュレータグループのセットアップ...29 4.4.1 エミュレータグループ...29 4.4.2 エミュレータグループのセットアップ...29 4.4.3 エミュレータグループの起動遅延時間の設定...33 第5章セットアップ後の設定変更... 36 5.1 アイコンの右クリックから設定する方法...37 5.2 起動したエミュレータから設定する方法...40 第6章アンインストール...42 第7章コマンド入力による起動と終了...44 第3部ディスプレイエミュレータ編...45 第8章ディスプレイエミュレータの操作... 46 8.1 ディスプレイエミュレータの起動と終了...46 8.2 画面の説明...47 8.3 ファイル・メニュー...48 8.4 編集・メニュー...52 8.5 表示・メニュー...52 8.6 ツール・メニュー...53 8.7 ヘルプ・メニュー...54 8.8 ディスプレイエミュレータの設定...54 8.8.1 プロファイルの設定...54 8.8.2 入出力モードの設定...56 8.8.3 カラー設定...60 8.8.4 キーボード設定...61 第9章エミュレーション・キー...63 9.1 カーソル制御キー...63

(7)

9.2 プログラム・アテンション・キー...65 9.3 その他のエミュレータキー...66 9.4 機能拡張キー...67 9.5 マクロキー...68 第10章日本語入力...69 第11章拡張機能...70 11.1 拡張機能の概要...70 11.1.1 拡張機能の設定...70 11.2 磁気カード・バーコード機能...71 11.2.1 設定...71 11.2.1.1 接続ポートの設定(システム共通)...71 11.2.1.2 磁気カードリーダの設定...72 11.2.1.3 バーコードリーダの設定...73 11.2.1.4 同時動作キー...75 11.2.2 使用上の留意点...76 11.3 CHARM機能...76 11.3.1 設定...76 第4部プリンタエミュレータ編...78 第12章印刷形態と機能...79 12.1 プリンタエミュレータの印刷形態...79 12.2 印刷形態の機能と特色...80 12.3 給紙口切替機能(GDI印刷)...83 12.3.1 ドライバタイプと給紙方法...84 12.3.2 給紙方法セレクトミス...86 12.3.3 給紙口切替運用時の注意事項...88 第13章印刷環境の設定...89 13.1 プリンタ装置の設定...89 13.2 プリンタドライバのインストール...89 13.3 プリンタドライバの設定...95 13.4 OCR-Bフォントの登録...102 第14章プリンタエミュレータの操作...104 14.1 プリンタエミュレータの起動と終了...104 14.2 画面の説明...105 14.2.1 ツールバー...105 14.2.2 ステータスバー...106 14.2.3 リストビュー...107 14.3 ファイル・メニュー...107 14.4 表示・メニュー...108 14.5 ツール・メニュー...109 14.6 ヘルプ・メニュー...109 14.7 プリンタエミュレータ(装置データ印刷)の設定...109 14.7.1 プロファイルの設定...109 14.7.2 プリンタ装置の設定...110 14.7.3 K印刷モードの設定...112 14.7.4 DSCモードの設定...114

(8)

14.8.5 拡張印刷モードの設定...130 第15章プリンタエミュレータ使用上の注意... 136 15.1 Windows(R)のスプールについて...136 15.2 その他の留意点...137 第5部ファイル転送編... 138 第16章 DUETファイル転送... 139 16.1 ファイル転送の際のファイル形式...139 16.2 転送ファイルの扱い...140 16.2.1 テキストファイル...140 16.2.2 バイナリファイル...143 16.2.3 タブコード...143 16.2.4 漢字コード...144 16.3 ファイルの送信...145 16.3.1 FEXPORTコマンドの入力...146 16.3.1.1 ASPのFEXPORTコマンド...147 16.3.1.2 GS/MシリーズのFEXPORTコマンド...149 16.3.2 送信時の問い合わせ...151 16.4 ファイルの受信...158 16.4.1 FIMPORTコマンドの入力...159 16.4.1.1 ASPのFIMPORTコマンド...160 16.4.1.2 GS/MシリーズのFIMPORTコマンド...161 16.4.2 受信時の問い合わせ...162 第17章 DUETユーティリティ...171 17.1 DUETユーティリティの起動と終了...171 17.2 パラメータリストファイルの作成...171 第6部マクロ編... 176 第18章マクロの操作... 177 18.1 マクロの概要...177 18.2 マクロの記録...178 18.3 マクロの実行...179 18.4 マクロの設定...180 第19章マクロの記述... 182 19.1 マクロの構成...182 19.2 制御文...182 19.3 関数...184 19.4 ダイアログボックス...197 19.4.1 座標...197 19.4.2 メッセージマップ...198 19.4.3 ダイアログテンプレート...198 19.4.4 ダイアログ文...200 19.4.5 ダイアログ関数...203 付録A FMGシリーズとの比較表... 205 付録B ステータスバー... 212 付録C EBCDICコード表...217 付録D コード変換規則... 223 付録E JEFコード...229 付録F キー対応表... 230

(9)

付録G ファイル転送等でのコード変換...238

付録H 利用者定義文字の登録手順...244

付録I 装置定義...253

(10)

1

概要

第1部では、Kシリーズ端末エミュレータの概要および機能、通信制御サービスについて説明します。基本的な内容をまとめてあります ので、初めてKシリーズ端末エミュレータをお使いになる方は必ずお読みください。

第1章 Kシリーズ端末エミュレータとは...2

(11)

1

K

シリーズ端末エミュレータとは

1.1

概要

Kシリーズ端末エミュレータは、Windows(R)上で動作し、通信制御サービスを介してPRIMERGY 6000(以降、ASPと表記します)の端 末であるFMGシリーズのK接続機能をエミュレーションするソフトウェアです。 ASPホストに接続することで、FMGシリーズのディスプレイ、プリンタと同様な機能を利用することができます。Kシリーズ端末ディスプレ イ・エミュレーション機能をK端末ディスプレイエミュレータ(以降、ディスプレイエミュレータと表記します)、Kシリーズ端末プリンタ・エ ミュレーション機能をK端末プリンタエミュレータ(以降、プリンタエミュレータと表記します)として提供します。

なお、ASPのDSC(Data Stream Compatibility)機能を経由することで、上位ホストGS/Mシリーズの端末として、F6682Bディスプレイ、 F6685プリンタ(LUタイプ3機能のみ)と同様に利用することができます。

1.1 K

シリーズ端末エミュレータの接続図

Kシリーズ端末エミュレータを動作させるためには、通信制御サービスが必要です。

1.2 K

シリーズ端末エミュレータの特徴

Windows(R)

に対応したユーザインタフェース

Windows(R)のすぐれたデスクトップ操作をKシリーズ端末エミュレータでも使用できます。エミュレータのアイコンのショートカット作成や、

(12)

■セットアップウィザード(「新しい接続」)

セットアップウィザードを使用してエミュレータのセットアップを簡単に行うことができます。セットアップウィザードは必要最小限の設定 項目が順番に表示されていきますので、Kシリーズ端末エミュレータを初めてお使いになる場合でも心配はいりません。

■マクロ

エミュレータ画面へのキー入力をファイルに記録して実行したり、マクロの定義ファイルを編集したりすることにより定型作業を自動化 することができます。マクロでは自由にダイアログボックスを作成することができますので、業務にあったマクロを作成することができます。

■マルチ回線機能

同時に複数の接続形態でホストとの接続が可能です。使用できる接続形態はソフトウェア説明書で確認してください。

■マルチ

LU

機能

Kシリーズ端末エミュレータ全体で同時に最大5個のLUをサポートしています。 5個のLUは、ディスプレイエミュレータに最大4LU、プリンタエミュレータに1LUが同時に利用可能です。

■同時起動・終了機能

複数のLUを同時に起動・終了させることが可能です。

■コマンド入力による起動と終了

アイコンによる起動に加えて、コマンド入力によりLUを起動/終了させることができます。

1.3 K

シリーズ端末エミュレータの機能

Kシリーズ端末エミュレータは、ASPに接続されるFMGシリーズのディスプレイ機能をエミュレートするディスプレイエミュレータ、プリン タ機能をエミュレートするプリンタエミュレータを用意しています。

1.3.1

ディスプレイエミュレータ機能

(1)

日本語処理機能

ディスプレイエミュレータでは英数字だけでなく、かなや漢字といった日本語の入力と表示を行うことが可能です。

(2)

モード変更機能(即時変更)

エミュレータ実行中にエミュレータの動作情報を変更することができます。動作情報はあらかじめ定義した一覧から選択することができ ます。

(3)

制御キーの設定

/

変更機能

制御キーの対応を変更することができます。また、使用しない制御キーを使用禁止(キーを押しても動作しない)にすることもできますの で、定型業務での操作ミスの防止に役立ちます。

(4)

表示フォント変更機能

ディスプレイエミュレータのフォントを変更することができます。

(13)

(5)

表示カラー変更機能

ディスプレイエミュレータの表示する色を変更することができます。

(6)

ファイル転送機能

パソコン上で作成したデータ、またはホスト上にあるデータを転送することができますので、プログラム開発、データエントリの業務など に幅広く利用することができます。

(7)

マクロ機能

テキスト形式のマクロファイルを作成することによって、エミュレータ操作の自動化が可能です。エミュレータはマクロファイルを読み込み、 内部に記述されたスクリプトを操作へと展開しながらマクロを実行します。 マクロ記録機能を用いれば、エミュレータがオペレータ操作をトレースしてスクリプトに展開し、自動的にマクロファイルを生成します。 また、マクロスクリプトを直接記述することにより、ダイアログボックスを用いた条件分岐処理などのより拡張された機能を実現します。

(8)JEF

拡張漢字

/

拡張非漢字・ユーザ定義文字の表示

JEF拡張漢字/拡張非漢字・ユーザ定義文字の表示が可能です。 JEF拡張漢字/拡張非漢字・ユーザ定義文字の入力にOAK機能製品(Japanist)を使用できます。

(9)

フルスクリーン表示

ディスプレイエミュレータをフルスクリーン(全画面)で表示できます。

(10)

磁気カード・バーコード機能

磁気カードリーダ・バーコードリーダ装置からの入力が可能です。

(11)

ダイナミックリサイズ機能

ディスプレイエミュレータのフォントサイズをウィンドウサイズに適した大きさに自動調整します。

(12)

スクリーンコピー機能

ディスプレイエミュレータの画面を印刷することが可能です。

(13)CHARM

機能

CHARMコマンドによる利用者定義文字の作成/パターンの修正等ができます。

1.3.2

プリンタエミュレータ機能

(1)

モード変更機能(即時変更)

(14)

(3)OCR-B

フォント印刷

プリンタエミュレータの設定またはホスト指定により、OCR-Bフォントの印字が可能です。

(4)SMED

帳票印刷

標準メッセージ定義体(SMED)帳票での罫線・網掛け印刷処理が可能です。

(5)

スプール対応

Windows(R)のスプールを経由した印刷ができます。

(6)

印刷状態表示

印刷ジョブの状態がプリンタエミュレータの画面に表示されます。

(7)

多目的プリンタ固有機能

ID/バーコード読み取りなどの装置固有機能が使用できます。

(8)

印刷エラーのホスト通知・リカバリ

印刷時の用紙なしなどのエラー通知をホストに行います。 また、FMGシリーズと同等にエラー要因解除の印刷再開を自動的に行います。

(9)

新郵便番号対応

7桁の郵便番号を印字できます。また、7桁の郵便番号枠に5桁の郵便番号を印字することも可能です。

(10)

給紙口切替機能

/

給紙口指定印刷

プリンタ装置の操作パネルで給紙口を切り替えることなく、端末画面の操作だけで印刷時に自動的に給紙口を切り替える運用ができ ます。また、帳票別に特定の条件を設定することで、端末操作も不要になり、設定した給紙口に出力することも可能です(給紙口指定 印刷)。

注意

上記(5)~(10)の機能は、プリンタエミュレータの印刷形態によって異なります。印刷形態とプリンタエミュレータの機能との関係につい ては、「第12章 印刷形態と機能」を参照してください。

注意

レーザービームプリンタで印刷する場合は、「Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポート V7.1」の購入が必要です。

(15)

2

通信制御サービス

2.1

通信制御サービスとの連携

Kシリーズ端末エミュレータのホストへの接続は、すべて通信制御サービスを介して接続されますので、Kシリーズ端末エミュレータを 使用してホストと接続するには、通信制御サービスで設定された接続先を指定します。 Kシリーズ端末エミュレータではLU単位に通信制御サービスの接続手順を指定できます。これにより、同時に複数のホストに対し、異 なった接続手順で結合することができます。

2.1 K

シリーズ端末エミュレータと通信制御サービスの関係

注意

Kシリーズ端末エミュレータとホスト間の通信データは暗号化されておりません。Kシリーズ端末エミュレータとホストはイントラネット内で 使用し、ネットワーク上のセキュリティを確保してください。

2.2

接続先の指定

ホストの接続先は通信制御サービスでセットアップを行い、通信制御サービスで接続先の管理が行われます。Kシリーズ端末エミュレー タでは通信制御サービスでセットアップされている接続先の一覧を通信制御サービスから受け取り、ウィンドウ画面に表示します。

(16)
(17)

2

セットアップ編

第2部では、Kシリーズ端末エミュレータのインストールとセットアップ方法について説明します。 第3章セットアップをはじめる前に...9 第4章インストールとセットアップ...11 第5章セットアップ後の設定変更...36 第6章アンインストール...42 第7章コマンド入力による起動と終了...44

(18)

3

セットアップをはじめる前に

Kシリーズ端末エミュレータをセットアップする前に知っておいていただきたい動作環境や、簡単なセットアップの手順について説明し ます。

3.1 K

シリーズ端末エミュレータの動作環境

Kシリーズ端末エミュレータはWindows(R)上で動作する32ビットプログラムです。Kシリーズ端末エミュレータを使用するためには、 Windows(R)が動作するためのハードウェアとソフトウェアの構成が基本となります。

■パソコン本体、キーボード

ソフトウェア説明書をご覧ください。

LAN

環境

FMV本体標準のLANポートまたは富士通製LANカードが必要です。

■通信制御サービス

通信制御サービスはホストとの接続に必要な通信処理を行うプログラムです。Kシリーズ端末エミュレータは通信制御サービスを使っ てホストと通信するため適切なバージョンの通信制御サービス(別売り)が必要です。

■かな漢字変換

JapanistやWindows(R)に標準で組み込まれているかな漢字変換が使用できます。

注意

その他の追加情報がソフトウェア説明書にありますので、ご使用になる前に必ずソフトウェア説明書をお読みください。

3.2

セットアップの手順

Kシリーズ端末エミュレータをインストールしてから起動するまでの手順は、次のとおりです。

注意

セットアップを行うには、管理者のアカウントでログインしてください。 セットアップ時に「ユーザーアカウント制御」ダイアログが表示された場合は、「続行」ボタンまたは「はい」ボタンをクリックしてください。 手順1.通信制御サービスのセットアップ Kシリーズ端末エミュレータをセットアップする前にあらかじめ通信制御サービスのセットアップを行います。詳しくは、『通信制御 サービス』のマニュアルをご覧ください。 手順2.Kシリーズ端末エミュレータのインストール Kシリーズ端末エミュレータをインストールするには、CD-ROM内の「KWSEMU」フォルダにあるsetup.exeを実行してください。詳し くは「4.1 Kシリーズ端末エミュレータのインストール」をご覧ください。

(19)

手順3.Kシリーズ端末エミュレータの同梱製品のインストール Kシリーズ端末エミュレータのCD-ROMには以下の製品が同梱されています。必要に応じてインストールしてください。

JEF拡張漢字サポート V7.1 (必須) JEF拡張漢字サポートをインストールするには、「JEF」フォルダにあるsetup.exeを実行します。詳細については、JEF拡張漢字サ ポートのソフトウェア説明書(「JEF」フォルダにあるreadjefw.txt)をご覧ください。

Japanist 2003 (任意) JEF拡張漢字のかな漢字変換入力を行うにはJapanist 2003のインストールが必要です。Japanist 2003 をインストールするには、 「Japanist」フォルダにあるJEFINST.EXEを実行します。詳細については、JEF拡張漢字サポートのソフトウェア説明書(「JEF」 フォルダにあるreadjefw.txt)をご覧ください。

JEFゴシックフォント V3.1 (任意) ゴシックフォントを使用する場合、JEFゴシックフォントのインストールが必要です。JEFゴシックフォントをインストールするには、 「JEF_GO」フォルダにあるsetup.exeを実行します。詳細については、JEFゴシックフォントのソフトウェア説明書(「JEF_GO」フォ ルダにあるReadme.txt)をご覧ください。

GDI印刷用プリンタドライバ(印刷形態に応じて必須) 当プリンタドライバのインストールが必要な印刷形態、および、インストール方法については、「13.2 プリンタドライバのインストー ル」を参照してください。 手順4.エミュレータ利用者のアクセス許可 Kシリーズ端末エミュレータをインストールしたアカウント以外でエミュレータを使用する場合、環境設定保存フォルダへのアクセス 許可を設定します。詳細については、「4.2 エミュレータ利用者のアクセス許可」を参照してください。 手順5.エミュレータのセットアップ セットアップウィザード(「新しい接続」)を実行し、エミュレータを起動するためのアイコンを登録します。詳細については、「4.3 エミュ レータのセットアップ」を参照してください。 手順6.エミュレータグループのセットアップ 複数のエミュレータを一度に起動/停止したい場合、エミュレータのグループを作成します。詳細については、「4.4 エミュレータグ ループのセットアップ」を参照してください。 上記の手順により、登録されたアイコンをクリックすることでエミュレータが起動され、使用できるようになります。

(20)

4

インストールとセットアップ

Kシリーズ端末エミュレータのインストールとセットアップの手順を説明します。ここでのセットアップが完了するとホストに接続できるよう になります。

4.1 K

シリーズ端末エミュレータのインストール

Kシリーズ端末エミュレータをインストールします。

注意

インストールを行うには、管理者のアカウントでログインしてください。 インストール時に「ユーザーアカウント制御」ダイアログが表示された場合は、「続行」ボタンまたは「はい」ボタンをクリックしてください。 1.インストールプログラムを起動し、「次へ」ボタンをクリックします。 製品CD-ROMをドライブに挿入して、エクスプローラから「KWSEMU」フォルダにある以下のファイルを実行します。 setup.exe インストール画面が表示されます。

(21)

2.ソフトウェア説明書を確認し、「次へ」ボタンをクリックします。

■ソフトウェア説明書

「ソフトウェア説明書」はご使用前に必ずお読みください。

(22)

4.プログラム フォルダ名を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。

■プログラムフォルダ

アイコンを登録するフォルダ名を指定します。ここはあらかじめ「Kシリーズ端末エミュレータ」という名前が入っていますが、任意 に変更できます。

(23)

6.「完了」ボタンをクリックします。

(24)

4.1 K

シリーズ端末エミュレータのフォルダ

4.2

エミュレータ利用者のアクセス許可

Kシリーズ端末エミュレータの環境設定ファイルは以下のフォルダに格納されます。 フォルダ名 パス 環境設定保存フォルダ [システムドライブ]:\ProgramData\Fujitsu\KWSEMU\ Kシリーズ端末エミュレータのインストール時に、環境設定保存フォルダへのショートカットがスタートメニューの「図4.1 Kシリーズ端末 エミュレータのフォルダ」に作成されます。 Kシリーズ端末エミュレータをインストールしたアカウント以外で利用する場合は、以下の手順にて上記フォルダにフルコントロールの アクセスを許可してください。

(25)

1.エクスプローラから環境設定保存フォルダ(KWSEMU)を右クリックし、プロパティを選択します。

注意

Windows(R)の設定により環境設定保存フォルダがエクスプローラで表示されない場合があります。この場合、スタートメニューの

「図4.1 Kシリーズ端末エミュレータのフォルダ」にある「環境設定保存フォルダ」をクリックしてください。

(26)
(27)

3.KWSEMUのアクセス許可」が表示されるので、「追加」ボタンで「グループ名またはユーザー名」に、Kシリーズ端末エミュレータの 利用を許可するアカウントを追加します。

(28)
(29)

5.OK」ボタンをクリックし、アクセス許可の設定を完了します。

参考

Windows Vista(R) Business、Windows(R) 7 Professional を利用する場合、Kシリーズ端末エミュレータの利用者が所属するグループ を作成しておくことで、グループ単位で環境設定保存フォルダへのアクセス許可を設定することができます。

注意

環境設定保存フォルダ配下のファイルはKシリーズ端末エミュレータの利用者以外からも参照が可能です。環境設定保存フォルダ配 下には各種設定情報(プロファイル、マクロファイルなど)が格納されるため、システムのアカウント管理にてセキュリティを確保してくだ さい。

ポイント

(30)

4.3

エミュレータのセットアップ

ディスプレイエミュレータ、プリンタエミュレータをセットアップするには、セットアップウィザードを使用します。 セットアップウィザードを使用すると、Kシリーズ端末エミュレータの接続アイコンを対話形式で簡単に登録することができます。

注意

エミュレータのセットアップを行うには、環境設定保存フォルダへのフルアクセスが許可されている管理者のアカウントでログインしてく ださい。 セットアップ中に「ユーザーアカウント制御」ダイアログが表示された場合は、「続行」ボタンまたは「はい」ボタンをクリックしてください。

ポイント

スタートアップ起動について エミュレータは、接続アイコンをクリックすることで起動できますが、Windows(R)の起動と同時にエミュレータを起動する場合は、各エ ミュレータを遅延起動させる必要があります。 本製品では、後述のエミュレータグループアイコンを使用することで遅延起動をサポートしています。 詳細は、「4.4 エミュレータグループのセットアップ」を参照してください。

4.3.1

ディスプレイエミュレータのセットアップ

1.「図4.1 Kシリーズ端末エミュレータのフォルダ」にある「新しい接続」のアイコンをクリックします。 セットアップウィザードが起動されます。 2.接続名と端末定義を指定し、「次へ」ボタンをクリックします。 ここでは接続名と端末定義を指定します。

(31)

■接続名 接続名がエミュレータのアイコンの名前となります。Kシリーズ端末エミュレータのフォルダには、この名前が表示されるようにな ります。 ■端末定義 使用するエミュレータの種別を一覧から選択します。この項目はあとから変更できません。 ここでは、ディスプレイエミュレータの設定を行いますので、「ディスプレイ」を選択してください。 3.接続先を指定し、「次へ」ボタンをクリックします。 ここでは通信制御サービスで定義したホストとの接続先を指定します。エミュレータは起動時に、ここで指定された接続先に接続を 行います。 ■接続先 ホストとの接続先を表示します。 ■接続先の一覧 「接続先の一覧」ボタンをクリックすると次のような画面が表示されます。この画面より接続先を選択してください。

(32)

参考

接続パス名について Kシリーズ端末エミュレータは、一覧より選択された接続先を次のようにして表現しています。この接続先を「接続パス名」と呼びます。 接続パス名:接続手順名+接続情報名+LU番号(デバイス番号) 接続先の一覧にて反転表示されている接続先は次のように表現されます。 接続パス名:NmcTcpip\WS1.1

注意

接続先の一覧は通信制御サービスのセットアップ情報をもとに表示されますので、あらかじめ通信制御サービスがセットアップされ ていることを確認しておいてください。

(33)

4.キーボードの種別を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

コンピュータでK端末エミュレータキーボードを使用するかどうかを設定します。 ■キーボード

K端末エミュレータキーボードの使用の有無を一覧から選択します。

(34)

■終了抑制

-

システムメニューの終了操作を受け付ける 通常のアプリケーションのように、システムメニューの「閉じる」や終了ボタンの操作によってエミュレータを終了させます。

-

システムメニューの終了操作を受け付けない システムメニューの「閉じる」や終了ボタンをグレー表示し、これらの操作を禁止します。 6.設定内容を確認し「完了」ボタンをクリックします。 正しくない場合は「戻る」ボタンをクリックして変更することができます。 「完了」ボタンをクリックするとセットアップウィザードは終了し、Kシリーズ端末エミュレータフォルダに新しいアイコンが作成されます。

(35)

4.3.2

プリンタエミュレータのセットアップ

プリンタエミュレータをセットアップするには、ディスプレイエミュレータのセットアップと同じ手順で行います。ここでは、「4.3.1 ディスプ レイエミュレータのセットアップ」と異なる画面について説明をします。 1.「図4.1 Kシリーズ端末エミュレータのフォルダ」にある「新しい接続」のアイコンをクリックします。 2.接続名と端末定義を指定し、「次へ」ボタンをクリックします。 「端末定義」の項目は「プリンタ」を選択してください。

(36)

4.印刷形態を設定し、「次へ」ボタンをクリックします。 プリンタエミュレータの印刷形態を設定します。 ■ 印刷形態 プリンタエミュレータの印刷形態を一覧から選択します。印刷形態の詳細については、「12.1 プリンタエミュレータの印刷形態」 を参照してください。 5.終了抑制機能の設定を行い、「次へ」ボタンをクリックします。 6.設定内容を確認し「完了」ボタンをクリックします。 正しくない場合は「戻る」ボタンをクリックして変更することができます。

(37)

「完了」ボタンをクリックするとセットアップウィザードは終了し、Kシリーズ端末エミュレータフォルダに新しいアイコンが作成されます。

4.3.3

終了抑制機能について

終了抑制機能とは、システムが提供する終了操作を抑止し、業務中の誤操作によるエミュレータの終了を防ぐ機能です。この機能に よって抑制される操作は、次の3つです。

システムメニューの「閉じる」

タイトルバーの終了ボタン

(38)

4.2

終了抑止機能使用時のシステムメニュー

注意

終了抑制機能でも、エミュレータの提供する終了操作は抑制されません。

ファイルメニューの「終了」

エミュレータ終了キー、強制終了キー

同時終了機能(2つめ以降のエミュレータ)

回線切断による終了

コマンド入力による終了

4.4

エミュレータグループのセットアップ

4.4.1

エミュレータグループ

業務をはじめるときに複数のエミュレータを起動し、業務の終わるときにすべてのエミュレータを終了させるような運用を行っている場 合は、エミュレータグループを作成すると便利です。エミュレータグループとは、同時に起動したり終了させたりするエミュレータの集ま りのことで、最大で4つのディスプレイエミュレータと1つのプリンタエミュレータが指定できます。 エミュレータグループを作成するにはセットアップウィザードを使用します。

4.4.2

エミュレータグループのセットアップ

注意

エミュレータグループのセットアップを行うには、環境設定保存フォルダへのフルアクセスが許可されている管理者のアカウントでログ インしてください。 セットアップ中に「ユーザーアカウント制御」ダイアログが表示された場合は、「続行」ボタンまたは「はい」ボタンをクリックしてください。 1.「図4.1 Kシリーズ端末エミュレータのフォルダ」にある「新しい接続」のアイコンをクリックします。

(39)

2.接続名と端末定義を指定し、「次へ」ボタンをクリックします。

エミュレータグループの名前を指定します。端末定義の項目は「グループ」を指定してください。

3.グループ化するエミュレータを選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

すでに設定されている接続アイコンの一覧が表示されます。この中からグループ化するエミュレータを選択します。 複数の接続アイコンを選択するには、[CTRL]キーを押しながらマウスを左クリックします。

(40)

4.グループのオプション機能を設定し、「次へ」ボタンをクリックします。 グループ起動時と終了時に使用するオプションを設定します。 ■プリンタを最小化で起動する グループ内のプリンタエミュレータを最小化で起動するかどうかを設定します。 このチェックボックスを選択すると、プリンタエミュレータは常に最小化の状態(タスクバーに格納された状態)で起動します。 ■同時終了機能を使用する 同時終了機能を使用するかどうかを設定します。 同時終了機能を使用すると、1つのエミュレータの終了操作で、グループ内のすべてのエミュレータを同時に終了させることが できます。 ■確認メッセージを表示する 同時終了機能を使用するときに、確認メッセージを表示するかどうかを設定します。 確認メッセージは、グループ内の1つのエミュレータが終了した時点で表示されます。確認メッセージにて、「はい」ボタンをクリッ クすると残りのエミュレータが終了し、「いいえ」ボタンをクリックすると、同時終了機能を抑止することができます。

(41)

5.設定内容を確認し「完了」ボタンをクリックします。

正しくない場合は「戻る」ボタンをクリックして変更することができます。

(42)

4.4.3

エミュレータグループの起動遅延時間の設定

エミュレータグループで業務を始める際に、起動時間を遅延させることができます。

Windows(R)の起動と同時にエミュレータを起動する際、ドライバの初期化が完了していないために、正常に起動できない場合があり ます。この場合、起動時間を遅延させることでエミュレータを正常に起動することができます。

(43)

4.3

エミュレータグループの起動遅延

■接続アイコン

すでに設定されている接続アイコンの一覧が表示されます。一覧からグループ化するエミュレータを選択します。 複数の接続アイコンを選択するには、[CTRL]キーを押しながらマウスを左クリックします。

■プリンタの起動サイズ

グループ内のプリンタエミュレータを最小化で起動するかどうかを設定します。

■同時終了

同時終了機能を使用するかどうかを設定します。

■確認メッセージ

同時終了機能を使用するときに、確認メッセージを表示するかどうかを設定します。

(44)

■起動遅延時間

エミュレータの起動遅延時間を設定します。 0~300秒までの設定が可能です。

(45)

5

セットアップ後の設定変更

セットアップ後にキーボード種別や接続先などを変更する場合には、セットアップの内容を変更する必要があります。セットアップの内 容を変更するには、アイコンの右クリックから設定する方法と、起動したエミュレータから設定する方法があります。 なお、接続名と端末タイプの情報は変更することはできません。セットアップウィザードを使用して、アイコンを作成し直してください。

■アイコンの右クリックから設定する方法

エミュレータのアイコンをマウスで右クリックすることにより設定画面を呼び出します。エミュレータを起動せずに設定を変更することがで きます。

■起動したエミュレータから設定する方法

ディスプレイエミュレータやプリンタエミュレータを起動し、「ファイル」メニューの「プロパティ」から設定画面を呼び出します。

(46)

5.1

アイコンの右クリックから設定する方法

1.エミュレータのアイコンをマウスで右クリックします。

(47)

3.設定するタブをクリックし、設定内容を変更してください。 [ディスプレイエミュレータ]

「セッション」タブにて、接続先、プロファイル、キーボード、および終了抑制の設定内容を変更できます。 「拡張機能」タブにて、磁気カード・バーコード機能、CHARM機能の設定内容を変更できます。

(48)

[プリンタエミュレータ]

(49)

[エミュレータグループ]

「セッション」タブにて、接続アイコン、プリンタの起動サイズ、同時終了、確認メッセージ、および起動遅延時間の設定内容を変 更できます。

5.2

起動したエミュレータから設定する方法

(50)

2.設定するタブをクリックし、設定内容を変更してください。 [ディスプレイエミュレータ] 「セッション」タブにて、接続先、キーボード、および終了抑制の設定内容を変更できます。 「拡張機能」タブにて、磁気カード・バーコード機能、CHARM機能の設定内容を変更できます。 [プリンタエミュレータ] 「セッション」タブにて、接続先、印刷形態、および終了抑制の設定内容を変更できます。

注意

この方法で設定内容を変更した場合、その設定は、次に起動したときから有効になります。

(51)

6

アンインストール

Kシリーズ端末エミュレータのアンインストール手順を説明します。アンインストールを実行すると次の項目について資源が削除されます。

ファイル

アイコン

フォルダ

レジストリ

注意

アンインストールを行うには、管理者のアカウントでログインしてください。 アンインストール時に「ユーザーアカウント制御」ダイアログが表示された場合は、「続行」ボタンまたは「はい」ボタンをクリックしてくださ い。 1.コントロールパネルの「プログラム」にある「プログラムと機能」からKシリーズ端末エミュレータを選択し、「アンインストール」ボタン をクリックします。

(52)

2.「ユーザーアカウント制御」ダイアログで「続行」ボタンまたは「はい」ボタンをクリックした後、以下の画面にて、「はい」ボタンをクリッ クします。 3.アンインストールが終了すると以下の画面が表示されるので、「完了」ボタンをクリックします。

注意

アンインストール時に以下の資源は削除されません。不要な場合は手作業で削除してください。

環境設定保存フォルダ配下のファイル

環境設定保存フォルダに設定したアクセス許可設定

セットアップウィザードでプログラムフォルダ配下に作成されたショートカット

(53)

7

コマンド入力による起動と終了

アイコンからの起動に加えて、コマンド入力によりKシリーズ端末エミュレータを起動することができます。 また、コマンド入力によりKシリーズ端末エミュレータを終了させることができます。 本章での"INSTALLDIR"、"PRGDATADIR"、"接続名"の記載は以下を意味します。 INSTALLDIR K端末エミュレータのインストールフォルダです。 通常は"C:\Program files\Fujitsu\KWSEMU"です。 PRGDATADIR K端末エミュレータの環境設定保存フォルダです。 通常は"C:\ProgramData\Fujitsu\KWSEMU"です。 接続名 セットアップで指定した接続名です。

■コマンド入力による起動方法

Kシリーズ端末エミュレータのコマンド入力起動方法です。 ディスプレイエミュレータ "INSTALLDIR\KDSPEMU.EXE" "PRGDATADIR\接続名.ked" プリンタエミュレータ "INSTALLDIR\KPRNEMU.EXE" "PRGDATADIR\接続名.kep"

■コマンド入力による終了方法

Kシリーズ端末エミュレータのコマンド入力終了方法です。 ディスプレイエミュレータ "INSTALLDIR\KEXITEMU.EXE" "PRGDATADIR\接続名.ked" プリンタエミュレータ "INSTALLDIR\KEXITEMU.EXE" "PRGDATADIR\接続名.kep"

(54)

3

ディスプレイエミュレータ編

第3部では、ディスプレイエミュレータの起動から終了、ディスプレイエミュレータのキー操作、日本語入力、磁気カード・バーコード装 置からの入力機能、CHARM機能について説明します。 第8章ディスプレイエミュレータの操作...46 第9章エミュレーション・キー...63 第10章日本語入力...69 第11章拡張機能...70

(55)

8

ディスプレイエミュレータの操作

8.1

ディスプレイエミュレータの起動と終了

■ディスプレイエミュレータの起動

Kシリーズ端末エミュレータのフォルダにあるディスプレイエミュレータのアイコン( )をクリックすると、ASPホストと接続されます。 あらかじめ、ディスプレイエミュレータのアイコンはセットアップウィザードを使用して作成しておきます。

8.1

ディスプレイエミュレータのメインウィンドウ

ポイント

ホスト画面を表示するためには、上図の状態で「SYSREQ([Ctrl]+[Shift]+[R])」キーを押して「LOGON」入力をする必要があります。

■ディスプレイエミュレータの終了

「ファイル」メニューから「終了」を選択すると、ホストとの切断処理をしたあと、ディスプレイエミュレータを終了します。

(56)

8.2

ディスプレイエミュレータの終了

8.2

画面の説明

■ツールバー

8.3

ディスプレイエミュレータのツールバー

ツールバーのボタンの機能については「8.4 編集・メニュー」および「8.6 ツール・メニュー」を参照してください。

■ステータスバー

ディスプレイエミュレータ操作中に発生する操作指示や、ホストシステムとの接続状態、シフト状態などをシンボルまたはメッセージで 表示します。

8.4

ディスプレイエミュレータのステータスバー

ステータスバーに表示されるシンボル、メッセージの意味については、「付録B ステータスバー」を参照してください。

(57)

8.3

ファイル・メニュー

8.5

ディスプレイエミュレータのファイルメニュー

■スクリーンコピー実行

スクリーンコピーを実行します。

■スクリーンコピー設定

スクリーンコピーの設定を行うスクリーンコピー設定ダイアログが表示され変更ができます。

8.6

スクリーンコピー設定ダイアログ

○印刷方法 印刷時の画面表示色の表現方法を指定します。

(58)

色反転しない 表示色をそのまま印刷します。 モノクロ 背景は印刷せず、文字・罫線のみ黒く印刷します。 ただし、CHARMの文字パターンが表示されている場合は次のようになります。 CHARM *1 文字パターンの印刷 *2 背景部分の印刷 *3 カラー [緑]で指定した表示色を濃淡表現 →デフォルト(緑)では薄く印刷します 指定色[背景色]の表示色を濃淡表現 →デフォルト(黒)では印刷しません モノクロ [白]で指定した表示色を濃淡表現 →デフォルト(白)では黒く印刷します *1)CHARM機能のカラー指定です。「11.3 CHARM機能」を参照してください。 *2)文字パターンを背景色と同じ色にすると文字パターンが見えなくなります。 *3)背景色を白にすると紙上では黒くなり文字・罫線が見えなくなります。

8.7

スクリーンコピーの印刷

○印刷範囲 印刷する範囲を指定します。 クライアント領域のみ: ディスプレイエミュレータのクライアント領域のみを印刷します。 ウィンドウ全体: ディスプレイエミュレータのウィンドウ全体を印刷します。

(59)

デスクトップ全体: デスクトップ全体を印刷します。 ○印刷倍率 印刷サイズの倍率を指定します。 自動: プリンタ設定で指定されている用紙情報より最適なサイズで印刷します。 固定: 「倍率値」で指定された値で印刷します。 ○倍率値 「印刷倍率」で「固定」を指定した時に有効です。「倍率値」を変更することで画面のサイズを拡大/ 縮小して印刷することができます。 倍率値100%のとき、画面解像度(1インチあたりのピクセル数)から算出したウィンドウサイズをプリンタの解像度で印刷します。 解像度の高いプリンタで印刷するほど、印刷結果は小さくなります。 ○印刷配置 用紙のどの位置に印刷するかを指定します。 左上: 用紙の左上に印刷します。 中央: 用紙の中央に印刷します。 ○プリンタ設定 「プリンタの設定」をクリックすると指定されているプリンタの「プリンタの設定」ダイアログが表示されます。 ここで指定された内容は、ディスプレイエミュレータのスクリーンコピーでのみ有効です。 Windows(R)のプリンタ設定が変更されることはありません。 設定可能な項目はプリンタドライバにより異なります。

(60)

8.8

スクリーンコピーのプリンタ設定ダイアログ

■プロパティ

プロパティ画面が表示されセットアップ項目の変更ができます。

8.9

ディスプレイエミュレータのプロパティ

■終了

ディスプレイエミュレータを終了します。

(61)

8.4

編集・メニュー

8.10

ディスプレイエミュレータの編集メニュー

■コピー

マウス入力モードの設定が編集モードのとき、画面上でマウスボタンを押したままマウスを移動すると、マウスボタンの押されたところか ら離されたところまでが反転表示されます。ここでこの機能を選択すると、反転表示領域が文字列としてクリップボードに取り込まれます。 複写対象文字列が複数行になる場合は、80カラム単位に改行コードを付加します。

■貼り付け

クリップボードに文字列が取り込まれているときに貼り付け可能となります。貼り付けを開始したい位置にカーソルを移動し、この機能を 選択すると、エミュレータ画面内のカーソル位置からクリップボードの内容をキー入力として貼り付け処理します。

■コード入力

JEFコード入力モードに切り替えます。JEFコードは4桁の16進コードでキーボードから入力できるようになり、メニューにはチェックマー クがつきます。入力したコードはステータスバーに表示されます。

8.5

表示・メニュー

8.11

ディスプレイエミュレータの表示メニュー

■ツールバー

ツールバーを表示するか表示しないかを設定します。 チェックマークがつくと表示されます。

(62)

■フルスクリーン

ディスプレイエミュレータをフルスクリーンモードで表示するか表示しないかを設定します。 チェックマークがつくとフルスクリーンモードで表示されます。 フルスクリーンモードから通常モードに戻るには、このメニューのチェックを解除するか、フルスクリーン切り替えキーを使用します。フル スクリーン切り替えキーの設定方法については「8.8.4 キーボード設定」を参照してください。 また、マウスの右クリックによる処理選択でもフルスクリーンの設定/解除が行えます。

注意

フルスクリーンモード時の文字の大きさは、オプションの「フォントサイズ」の設定によって異なります。「フォントの設定に従う」の場合、 ウィンドウサイズは変化しますが文字サイズは変化しませんので、必要に応じてフォントサイズを拡大してください。また、「ダイナミッ クリサイズ」の場合、ウィンドウサイズの変化に従って最適な文字サイズに変化します。なお、「フォントサイズ」の設定方法について は「8.8.2 入出力モードの設定」を参照してください。

フルスクリーンモードではタイトルバー、メニューバーは表示されません。各メニューは、ALTキーを押したあと、矢印キーを操作す ることによって表示できます。

■表示メッセージ(終了確認)

ディスプレイエミュレータの終了操作が行われたときに、確認のメッセージを表示するか表示しないかを設定します。 チェックマークがつくと終了確認メッセージが表示されます。

■表示メッセージ(回線切断)

ホストとの回線が切断されたときに、回線切断メッセージを表示するか表示しないかを設定します。このメッセージでは、ディスプレイエ ミュレータを終了するか再接続するかを選択できます。 チェックマークがつくと回線切断確認メッセージが表示されます。

8.6

ツール・メニュー

8.12

ディスプレイエミュレータのツールメニュー

■マクロの記録

マクロの記録を開始するマクロの記録ダイアログを表示します。詳しくは、「第6部 マクロ編」をご覧ください。

■マクロの実行

マクロの実行を開始するマクロの実行ダイアログを表示します。詳しくは、「第6部 マクロ編」をご覧ください。

(63)

■マクロの実行繰り返し

直前に実行したマクロをもう一度実行します。

■マクロの設定

マクロの設定を行うマクロの設定ダイアログを表示します。詳しくは、「第6部 マクロ編」をご覧ください。

■オプション

画面カラーやキーボード、および各種モードを設定するための設定画面を表示します。オプションで設定した内容に名前をつけて登 録するプロファイル機能があります。プロファイルは複数登録することができます。登録したプロファイルはディスプレイエミュレータの ツールバーに一覧表示され、マウスですぐに切り替えることができます。 詳しくは、「8.8 ディスプレイエミュレータの設定」をご覧ください。

8.7

ヘルプ・メニュー

8.13

ディスプレイエミュレータのヘルプメニュー

■バージョン情報

Kシリーズ端末エミュレータのバージョン情報を表示します。

8.8

ディスプレイエミュレータの設定

ディスプレイエミュレータの設定はツールバーの「オプション」ボタンまたはツールメニューの「オプション」から行います。 設定を行ったあとは、「OK」ボタン、「キャンセル」ボタンまたは「適用」ボタンをクリックしてください。 OK : 新しいデータは保存されて、メインウィンドウに戻ります。 キャンセル : 新しいデータはすべてキャンセルされ、そのサブウィンドウを呼び出したウィ ンドウに戻ります。 適用 : 処理は「OK」を選択した場合と同様ですが、設定プロパティは終了しないた め、続けて設定動作が可能です。

8.8.1

プロファイルの設定

ディスプレイエミュレータの設定はプロファイルとして複数保存することが可能です。保存するプロファイルには名前をつけることができ ます。保存されたプロファイルはツールバーに表示され、ホストに接続中でも簡単にプロファイルを切り替えることができます。

(64)

8.14

ディスプレイエミュレータの設定(「プロファイル」タブ)

■使用するプロファイル

現在使用しているプロファイル名が表示されます。一覧には登録されているプロファイルが表示されます。一覧から使用したいプロファ イルを選択すると、使用するプロファイルが変更され、そのプロファイルの情報に従ってエミュレータが動作します。

■新規追加

新しくプロファイルを追加するためのダイアログボックスを表示します。新規に保存したいプロファイル名を指定します。

8.15

ディスプレイエミュレータの設定(プロファイルの追加)

■削除

選択したプロファイルを削除します。使用するプロファイルの一覧からプロファイル名が削除されます。

■名前の変更

選択したプロファイルの名前を変更するためのダイアログボックスを表示します。登録されているプロファイルと重ならない名前を指定 します。

(65)

8.16

ディスプレイエミュレータの設定(プロファイル名の変更)

注意

ほかのディスプレイエミュレータで使用しているプロファイルの削除や名前の変更(変名)を行うときには次の点に注意してください。

動作中のディスプレイエミュレータが使用しているプロファイルを削除/変名しないでください。もし、誤って削除/変名した場合は、 削除/変名されたプロファイルを使用しているディスプレイエミュレータでオプションの設定ができなくなります。この場合、新たに プロファイルを設定するか、ディスプレイエミュレータを終了させてください。

動作していないディスプレイエミュレータのプロファイルを削除/変名すると、削除/変名されたディスプレイエミュレータは、起動 時にデフォルト値でプロファイルを作成して動作します。ディスプレイエミュレータの起動後、プロファイルを変更してください。

8.8.2

入出力モードの設定

「入出力モード」タブではディスプレイエミュレータの入力および表示について設定します。

8.17

ディスプレイエミュレータの設定(「入出力モード」タブ)

(66)

高輝度フィールドを意識して使用される場合には、リバースまたはボールドを選択して使用してください。 ただし、リバースを指定したときには、空白も対象となりますのでご注意ください。 無効 : 通常表示 リバース : 高輝度フィールドの文字をリバースで表示します。 ボールド : 高輝度フィールドの文字を太字で表示します。

■ブリンクフィールド

ブリンクフィールドの表示方法を指定します。 ただし、リバースを指定したときには、空白も対象となりますのでご注意ください。 無効 : 通常表示 リバース : ブリンクフィールドの文字をリバースで表示します。 ボールド : ブリンクフィールドの文字を太字で表示します。 ブリンク : ブリンクフィールドの文字を点滅させて表示します。

■カーソルモード

カーソル形状は、ボックス/アンダライン/Iビームの3種類を用意しています。また、それぞれの形状に対するブリンクの有無も指定で きます。

■キー先読み

キー先読み機能をONにすると、キーボードロック中でもキー入力を行うことができ、ロックが解除された時点で先読みされたデータが 入力されます。 なお、先読みは最高128文字まで行われます。

■マウス入力モード

ディスプレイエミュレータでは、「編集モード」と「ライトペン」のマウスを用いた2種類の機能をモード切り替えで使用できます。また両方 を無効にすることもできます。 ディスプレイエミュレータ起動時のマウス機能のモードを選択してください。 編集モード : カット&ペースト機能などを使用する場合に指定します。 ライトペン : マウスをライトペンの代行として使用する場合に指定します。 不使用 : ディスプレイエミュレータでマウスを必要としない場合に指定します。

■フォントサイズ

ディスプレイエミュレータでは、ウィンドウサイズの変化にかかわらず、常に一定の大きさのフォントを使うモードと、ウィンドウサイズの変 化に従ってフォントサイズを動的に変更するダイナミックリサイズのモードを使用できます。 フォントの設定に従う : ウィンドウのサイズにかかわらず、常に「フォントの設 定」画面で指定したフォントサイズで表示します。 ダイナミックリサイズ : ウィンドウサイズに従って最適なフォントサイズを利用 して表示します。

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参照

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