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1 三菱昇降機事業戦略 2010 年 11 月 15 日 執行役副社長ビルシステム事業本部長宗行満男

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(1)

三菱昇降機事業戦略

2010年11月15日

執行役副社長

ビルシステム事業本部長

宗行

満男

(2)

目次

1.昇降機事業概要

2.市場動向

3.グローバル戦略

➢海外

➢国内

4.更なる成長に向けた取組み

5.中期事業目標

(3)

昇降機事業概要

(主要製品)

エスカレーター

エレベーター

(4)

◎スムーズな乗り心地 ◎ユニバーサルなデザイン ◎ビルの快適な環境づくり ◎最先端の駆動・制御技術 による省エネ促進 ◎ビル内移動とビル管理の 効率化 ◎省スペースの追求 ◎小型・軽量化による省資源化 ◎環境に配慮した材料使用 ◎エコファクトリーの推進 ◎乗り降りや緊急時の安全性 ◎高耐久性と安心のサービス体制 ◎最先端のビルセキュリティー提供

快適

安全

環境

効率・省エネ

昇降機事業概要

(事業スローガン)

(5)

1931年

昇降機事業開始、部品製造をスタート

1935年

エレベーター、エスカレーター第1号機納入

1950年

昇降機輸出第1号機出荷

1960年

国内初の標準形エレベーター「エレペット」発売

1964年

昇降機専門工場「稲沢製作所」設立

1978年

サンシャイン60向けエレベーター納入

(分速600m、当時世界最高速)

1985年

スパイラルエスカレーター発売

1987年

中国に製造・販売合弁会社設立

1991年

タイにグローバル製造拠点設立

1993年

横浜ランドマークタワー向けエレベーター納入

(分速750m、当時世界最高速)

1998年

機械室レス・エレベーター「ELEPAQ」発売

2007年

試験塔「SOLA

É

(ソラエ)」竣工(高さ173.0m)

昇降機事業概要

(沿革)

1931 1965 1万台 1993 20万台 1983 10万台 2000 30万台 2009 40万台 1935 第1号機 (年) 国内累計生産台数

(6)

AMEC (タイ) MJEE (インドネシア) TMEC (台湾)

稲沢製作所

MHE (日本) SMEC (中国) IDESA (メキシコ) MELMEX (メキシコ) MELCOL (コロンビア) MKOR (韓国) MESE (中国) GD-RLE (中国) EMEC (オランダ)

昇降機事業概要

(生産拠点)

: 当社製昇降機販売実績国

(89ヶ国)

販売会社数:海外37社、国内43社

: 稲沢製作所

(マザー工場)

世界累計生産台数

80万台

: 製造会社

(12社)

(7)

横浜ランドマークタワー

国内最高速エレベーター(分速750m)国内最高速エレベーター(分速750m)

梅田阪急ビル オフィスタワー

国内最大容量乗用エレベーター(80人乗)国内最大容量乗用エレベーター(80人乗)

(8)

ミッドランド スクエア

シースルーダブルデッキエレベーターシースルーダブルデッキエレベーター

The Forum Shops(米国)

スパイラルエスカレータースパイラルエスカレーター

(9)

・世界の昇降機新設需要は

2015年度・63万台

まで増加

すると見込む

(2010→2015年度で1.3倍)

総需要の約5割を中国

が占める

一方、インド,中南米,アフリカ等

新興国需要が増加

・先進国においては新設需要

は微増なるも、

リニューアル

対象台数が増加

(日本国内のリニューアル対象台数 2010→2015年度で1.7倍) 20 304 48 77 48 15 225 39 57 35 135 109 632 565 533 500 480 0 100 200 300 400 500 600 700 2009 2010 2011 2012 2015 千台 日本 中国 アジア 中東・インド 北中南米 欧州 ※アジア :東アジア,ASEAN,オセアニア 中東・インド:中東,インド,中央アジア,アフリカ 欧州 :欧州,ロシア

市場動向

(需要)

昇降機新設需要 ※当社推定 年度

(10)

効率 快適 安全 環境 省エネ インバータ照明 LED照明 薄形PM巻上機 (ポキポキモータ) アクティブ ローラーガイド ローカルテイスト デザイン ホールモーション センサー ユニバーサル デザイン 高速・大容量 エレベーター 行先予報 システム エレセーブ (省エネ形停電時自動運転装置) 待機電力削減 小形化・軽量化 長周期地震 対策 セキュリティー 連動 戸開走行 保護装置 モーションサーチ (暴れ検知) ドアセンサ システム 可変速 エレベーターシステム UCMP

市場動向

(市場ニーズに対応する開発技術)

省エネ群管理 システム

(11)

グローバル戦略

需要旺盛な海外新設

市場における事業拡大

国内新設市場における

トップシェアの堅持・拡大

市場変化を先取りした製品投入

市場変化を先取りした製品投入

急拡大するリニューアル

需要の取込み

三菱昇降機事業

(12)

グローバル戦略

(海外市場動向)

【欧州】 【北中南米】 【中国】

・総需要の約5割を占める中国巨大市場

・伸びゆく新興国需要

※当社推定 【中東・インド・アフリカ】 【アジア】 43 48 2010年度 2015年度 1.1倍

海外新設昇降機需要

237

304

2010年度 1.3倍 2015年度 60 77 2010年度 2015年度 1.3倍 35 1.4倍48 2010年度 2015年度 単位:千台 109 135 2010年度 2015年度 1.2倍

(13)

グローバル戦略

(海外事業目標)

【欧州】 1→

7千台

【中東・インド・アフリカ】 6→

13千台

【北中南米】 2→

7千台

・最大市場中国での新設トップシェア奪取

・中東・アジア(高シェア地域)での更なる拡販

・新興国新設需要の取込み

・世界最高速技術によるプレゼンス向上

2015年度 103千台受注、海外進出108ヶ国

60 103 2010年度 2015年度 (単位:千台)

1.7倍

海外市場での新設受注拡大

【アジア】 7→

10千台

【中国】 44→

66千台

新設昇降機受注目標(2010→2015年度)

(14)

◇販売ネットワーク強化

✧販売拠点の拡充による内陸/東北部

需要の取込み

2009年度:56→2010年度:63ヶ所

→今後も 販売拠点設立加速

◇販売ネットワーク強化

✧販売拠点の拡充による内陸/東北部

需要の取込み

2009年度:56→2010年度:63ヶ所

→今後も 販売拠点設立加速

◇2ブランド戦略推進による

トップシェア奪取

✧日本国内先進技術の中国展開

(可変速エレベーターシステム・ グリーン製品・電力回生技術等)

◇ローカルテイストを取入れた

中高速エレベーター開発

◇2015年度・66千台受注

に向けた中国国内向け

生産能力強化

➢販売戦略

グローバル戦略

(中国戦略)

➢製品・製造戦略

当社グループの主な販売拠点 プレミアム市場 普及型市場 深セン 青島 天津 北京 瀋陽 大連 成都 南京 重慶 杭州 ハルビン 昆明 福州 長沙 海口 中山 香港 武漢 広州 上海 西安 ウルムチ MESE社(上海) SMEC社(上海)

(15)

◇インド戦略

✧NEXIEZ投入及び現地関係会社との

連携強化によるターゲット市場拡大

2010→2015年度:受注台数3.5倍

◇その他新興国

✧中南米・アフリカ・東欧市場等への

進出

◇インド戦略

✧NEXIEZ投入及び現地関係会社との

連携強化によるターゲット市場拡大

2010→

2015年度:受注台数3.5倍

◇その他新興国

✧中南米・アフリカ・東欧市場等への

進出

◇NEXIEZシリーズ製品強化

✧エコ技術搭載

(PM巻上機、小型・軽量化、電力回生)

✧機械室レスタイプの新機種投入

✧ローカルテイストデザイン拡充

(中東に続き、ASEANテイスト投入)

✧AMEC(タイ)での一貫生産

◇NEXIEZ拡販による高シェア

地域(中東・アジア)での

更なるシェアアップ

◇グローバル製造拠点としての

AMEC(タイ)生産能力強化

➢新興市場戦略

グローバル戦略

(海外戦略)

➢製品・製造戦略

ローエンド ミドル ターゲット市場拡大 2015年度:37千台 現状当社 ターゲット市場 ローエンド ミドル 10千台 2010年度:29千台 5千台 プレミアム プレミアム ※当社推定

◇世界最高速エレベーター開発

✧三菱昇降機プレゼンス向上

◇世界最高速エレベーター開発

✧三菱昇降機プレゼンス向上

(16)

0 5 1 0 1 5 2 0 2 5 2 0 0 8 2 0 0 9 2 0 1 0 2 0 1 1 2 0 1 2 2 0 1 5

マンション

マンション以外

千台

グローバル戦略

(国内市場動向)

リニューアル市場の

対象台数急拡大

0 4 8 1 2 1985 千台 年度別三菱昇降機設置台数

昇降機新設市場のマンション

等住宅を中心とした回復

2010年度対象 (1985年以前に設置) 約35千台 2015年度リニューアル対象 (1990年以前に設置) 約60千台 1990

67%

33%

59%

41%

国内新設昇降機需要 設置年度 年度 2000 2009 昇降機設置後25年超を リニューアル対象として定義

(17)

グローバル戦略

(国内事業目標)

【昇降機受注目標台数】

2 0 0 6 年度 20 1 0 年度 2 0 1 5 年度 リニューアル 新設 (単位:台) 7500 14000

1.5倍

2.5倍

2800 4700 7000 7000

「新設」と「リニューアル」を2本柱とする事業拡大

昇降機新設市場における

トップシェアの堅持・拡大

(2010⇒2015年度:受注1.5倍)

➢昇降機新設事業

※台数ベース

急拡大するリニューアル需要

の取込みによる事業拡大

(2010⇒2015年度:受注2.5倍)

➢昇降機リニューアル事業

2015年度 新設受注7千台、リニューアル受注7千台

※台数ベース 2400 8200 10600

(18)

◇お客様の個別事情に応える

改修メニュー充実化

✧既存メニューの機能・仕様拡充

✧油圧式→ロープ式エレベーター化

改修メニュー投入

✧短工期化に向けた技術開発

◇販売強化策の推進

✧リニューアル事業推進組織の設立

✧営業・エンジニアリング・据付要員

の拡充

◇お客様の個別事情に応える

改修メニュー充実化

✧既存メニューの機能・仕様拡充

✧油圧式→ロープ式エレベーター化

改修メニュー投入

✧短工期化に向けた技術開発

◇販売強化策の推進

✧リニューアル事業推進組織の設立

✧営業・エンジニアリング・据付要員

の拡充

◇国内基幹エレベーターAXIEZ

拡販

✧市場ニーズへの更なる適応

マンション市場トップシェア確立

✧拡大するマンション向けエレベー

ター需要の更なる取込み

専用機種AXIEZ smart-R拡販

◇昇降機&セキュリティー連携

強化

✧「セキュリティーシステム連動・エレ

ベーター行先予報システム」拡販

➢昇降機リニューアル事業

グローバル戦略

(国内戦略)

➢昇降機新設事業

・安心、安全機能の充実 ・省資源、省エネ機能の追求 ・輸送効率の更なる向上 ・改正建築基準法への対応 (戸開走行保護装置 等) ・安心オプションの充実 ・LED照明等による省エネ

(19)

更なる成長に向けた取組み

新設販売 新設販売 保守 サービス 保守 サービス 修理・営繕 リニューアル 修理・営繕 リニューアル

新設⇒保守⇒リニューアル

へと繋がる

循環型ビジネスの強化

遠隔監視、制御サービスなど ビル設備運用改善プランニングなど ビル設備オープン統合システム Facima BA-system 統合ビルセキュリティーシステム MELSAFETY 保守 サービス エレベーター 電力計測 照明 空調 ID管理 システム

BACnetTM DIGUARD NET

BACnetTM DIGUARD NET

監視カメラ &レコーダー カード リーダー ファシーマ

昇降機を中心としたビルシステム

事業のビジネスモデル

ビルまるごと

視点での関連製品拡販

Facima(エコ) & DIGUARD(セキュリティー)を

(20)

中期事業目標

2015年度売上目標:4,700億円

海外比率:35%

2015年度

4,700億円

(1.3倍)

2010年度

3,700億円

海外 (30%) 国内 (70%) 海外 (35%) 国内 (65%)

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